JPH03228432A - アナログ信号処理回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アナログ電圧信号を、マイクロコンピュータ
で認識できるような時間信号に変更するアナログ信号処
理回路に関するものである。

従来の技術 近年、圧力センサ等から出力されるアナログ電圧信号を
少いポートでマイクロコンピュータに認識させる要望が
高まってきている。

従来、たとえば、マイクロコンピュータ（以下マイコン
と称す）で、圧力センサ等から出力されるアナログ電圧
信号を認識し、圧力値に換算するには、第５図に示すよ
うに、圧力を測定する媒体１に接続された圧力センサ２
と、この圧力センサ２から出力されるアナログ電圧信号
ライン３に接続されたＡ／Ｄコンバータ４と、このＡ／
Ｄコンバータ４から出力される複数体のデジタル電圧信
号ライン５に接続されたマイコン６によシ構成された回
路となっていた。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、圧力センサ２とマイコン６
の間に高価なＡ／Ｄコンバータ４を置き、かつマイコン
６が各種制御を行うために必要な圧力値の分解能に応じ
、分解能が６４種類必要なら６本、１２８種類必要なら
７本、２６６種類必要なら８本といったぐあいに、前記
デジタル電圧信号ライン６が必要であり、また、前記デ
ジタル電圧信号ライン６からの信号を取り込むため、前
記マイコン６にも、同数のポートが必要であるという課
題があった。

本発明は上記課題を解決するもので、安価な部品と、マ
イコンのポート２本を用い、アナログ電圧信号を高分解
能でマイコンに認識できるアナログ認識処理回路を提供
することを目的とするものである。

課題を解決するだめの手段 本発明は上記目的を達成するために、測定する媒体に接
続されたアナログ電圧出力装置と、このアナログ電圧出
力装置に接続されるアナログ電圧信号ラインが負極側入
力に接続され、正極側入力には抵抗とコンデンサよシな
る積分回路が接続されたコンパレータと、前記積分回路
の入力側と前作　　用 本発明は上記した構成により、アナログ電圧出力装置か
ら出力された信号を、マイコンが２本のポートで取り込
み、各種制御を行えることとなる。

実施例 以下本発明の一実施例を第１図〜第４図にもとづいて説
明する。液体等の媒体７に接続された圧力センサ等のア
ナログ電圧出力装置８からのアナログ電圧信号ライン９
がコンパレータ１ｏの負極側入力に接続され、前記コン
パレータ１ｏの正極側入力には抵抗１１とコンデンサ１
２とによりなる積分回路１３の出力ライン１４が接続さ
れている。そして、前記コンパレータ１０の出力ライン
１６および前記積分回路１３の入力ライン１６はマイコ
ン１７と接続されている。

上記構成において、前記アナログ電圧出力装置８が第２
図に示すような特性で、前記媒体７の圧力が例えば４　
ｋｌ／ｄであれば前記アナログ電圧信号ライン９には２
ｖの電圧が出力され前記コンパレータ１０の負極側に入
力される。ここで、前記マイコン１７が前記媒体７の圧
力を知りたければ通常ＬＯレベルにしている前記積分回
路１３への入力ライン１６をＨｉ　レベルにし、このタ
イミングから前記マイコン１７は時間測定を開始する。

前記積分回路１３の出力ライン１４が第３図に示すよう
な特性であると前記入力ライン１６がＨｉ　　レベルに
なった時点から１　ｏｏｍｓｅｃ以降では前記出力ライ
ン１４は２ｖを越えることとなり、前記コンパレータ１
ｏの正極側に入力される。前記アナログ電圧信号ライン
９の電圧と前記積分回路１３の出力ライン１４の電圧と
を比較して出力を決定する前記コンバータ１０の出力は
この時ＬＯレベルからＨｉ　レベルに変化し、以降はＨ
ｉ　　レベルが続くこととなるので、時間測定を続けて
いた前記マイコン１７は、このタイミングで時間測定を
終了させる。なお、前記マイコン１７は、第４図に示す
データをあらかじめ覚えておき、前記積分回路１３の入
力ライン１６をＨｉ　レベルにした時から、前記コンパ
レータ１ｏの出力ライン１６がＨｉレベルになる時まで
の時間が１００式である事から、前記媒体７の圧力が４
　Ｊｃ９／ｄであることを知ることができるものである
。

発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、ア
ナログ電圧出力装置からの出力電圧と。

マイコンからの信号で動作する積分回路の出力電圧とを
比較し、前記マイコンに比較結果を知らせるコンパレー
タを備え、前記マイコンで時間を測定し、例えば圧力値
等に換算するようにしたから。

安価な部品と、マイコンのポート２本のみを用いて、高
分解能でアナログ電圧値を認識でき、この認識値から媒
体の圧力値を知ることができるアナログ信号処理回路を
提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のアナログ信号処理回路の回
路図、第２図は圧力センサの入力圧力と出力電圧の特性
図、第３図は積分回路の時間と出力電圧の特性図、第４
図は時間と圧力の関係図、第６図は従来のアナログ信号
処理回路の回路図である。 ７・・・・・・媒体、８・・・・・・アナログ電圧出力
装置、９・・・・・・アナログ電圧信号ライン、１ｏ・
・・・・・コンパレータ、１１・・・・・・抵抗、１２
・・・・・・コンデンサ、１３・・・・・・積分回路、
１７・・・・・・マイクロコンピュータ。 アナ＋］７°１し丁（９号うｆン ］ンハ′し−９ 灸Ｘ乞 ］ソテ□ソザ 第 図 第 図 Ｂ＋ 藺 （ｒｎ、７ｊ＋！〔）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 測定する媒体に接続されたアナログ電圧出力装置と、こ
   のアナログ電圧出力装置に接続されるアナログ電圧信号
   ラインが負極側入力に接続され、正極側入力には抵抗と
   コンデンサよりなる積分回路が接続されたコンパレータ
   と、前記積分回路の入力側と前記コンパレータの出力側
   が接続されたマイクロコンピュータとよりなるアナログ
   信号処理回路。