JPH0322735A - 映像信号のパケット伝送装置 - Google Patents

映像信号のパケット伝送装置

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JPH0322735A
JPH0322735A JP1157758A JP15775889A JPH0322735A JP H0322735 A JPH0322735 A JP H0322735A JP 1157758 A JP1157758 A JP 1157758A JP 15775889 A JP15775889 A JP 15775889A JP H0322735 A JPH0322735 A JP H0322735A
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JP
Japan
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packet
circuit
video signal
lost
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JP1157758A
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Inventor
Hiroshi Yokota
博史 横田
Masaru Fuse
優 布施
Tsutomu Tanaka
勉 田中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディジタル映像信号をパケット(セル)化して
伝送する伝送装置に関するものである。
従来の技術 ディジタル映像信号を可変レート符号化して伝送する従
来の装置には、例えば、400Mb/s●PCM多重装
置(住友電気●第131号pp7)がある。第1l図に
装置の構成を示す。アナログーディジタル(A/D)変
換器1101〜1104で標本化周波数9.93Mb/
sで標本化し、8ビットの量子化信号を出力している。
一般に映像信号は周期性が強く、伝送信号に周期的なパ
ターンが生じたり、論理値”O′”や゛I IIの連続
出現が発生する頻度が高いなど、伝送信号の直流平衡性
が良くない。そこで、伝送信号の直流平衡性を改善する
ために、映像信号をA/D変換した直後に、スクランブ
ラ1105〜1108を施している。
音声信号はA/D変換器1110、1111で標本化周
波数44.3kHzで14ビットの量子化をする。A/
D変換された8チャンネルの音声信号は音声多重化部1
112で多重されて9.93 M b / sのシリア
ル信号として多重部1109へ出力される。
多重部1109ではスクランブルされ、Cビットを含む
9ビットの画像信号にデータピットを付加して1チャン
ネル当り10ビットの信号とし、さらに4チャンネル画
像信号40ビットの信号を多重する。データピットは各
画像チャンネルで異なり、第1チャンネルにはフレーム
同期信号(01交番パターン)、第2、第3チャンネル
には各々9.93Mb/sのデータ信号、第4チャンネ
ルには多重化された音声信号を割り当てている。
第12図にフレーム構成を示す。フレームは4フレーム
/1マルシフレーム、10ビット/1フレーム構成で、
伝送速度397.2Mb/sとなる。
この信号が光送信部1113で光信号に変換されて伝送
される。
以上に説明したような、従来のデイジタル映像伝送装置
では、映像信号の標本化は映像信号のカラーサブキャリ
アに同期しておらず、例えば3fsc(fsc=3.5
8MHz)で標本化した映像信号は伝送できない。また
、1チャンネルの情報量は99.3Mb/sに変換され
ているが、高能率符号化(例えば、予測符号化)を行っ
て30Mb/S程度に圧縮された映像信号も伝送できな
い。
即ち、映像信号の伝送容量の変化に対して、柔軟性が無
い。このような欠点を克服するため、ATM (Asy
nchronous Transfer Mode)伝
送方式が注目されている。
第l3図にATM伝送の概念を示す。(日経エレクトロ
ニクス1988.1.ll No.438 ppl22
)  ATMは一定周期で繰り返すタイムスロット上に
、固定長のセル(ATMではパケットをセルと呼ぶ)を
乗せて転送する。転送するセルの数を増減させることに
より、実効的な通信速度を変えられる。
第14図にS T M (Synchronous T
ransfer Mode)とATMとの多重伝送方式
の違いを示す。ATMは従来のパケット交換方式で高速
化を阻んでいた部分を思い切って除去し、回線交換で培
ってきた技術を取り入れることによって高速な通信を実
現しようとするものである。
X.25に準拠したパケット通信は、もともとバースト
信号の伝送に向いており、フレキシビリティに富む。送
りたいときに必要なだけの情報を送ればよい。しかしプ
ロットコルが複雑なため高速な信号を伝送するには限界
がある。
ATMでは、送る情報を短いブロックに分割し、多重す
る。ブロックには宛先などを示すヘッダを付ける。ヘッ
ダが付いたブロックをセルと呼ぶ。
網内ではヘッダの内容を参照してセル単位に交換し、相
手先に届ける。音声やビデオなどの連続信号もセルに分
解し、受信側で再び連続信号の形に戻す。従来のパケッ
ト信号も短い長さのセルに分割して送り出す。一方、S
TMはATMに対する反語で、従来の時分割多重を意味
する。
ビデオ信号を高能率符号化する分野の研究開発もATM
の登場でにわかに活気づいてきた。これまで高能率符号
化技術を縛り付けてきた問題を、ATMが解消してくれ
るためである。従来の高能率符号化は伝送速度を一定に
することが大前提であった。しかしATMでは、必要な
ときに必要な情報を送ればよい。即ち、伝送速度をダイ
ナミックに変化させられる。これで画質一定の高能率符
号化が可能になる。
現行の標準テレビ信号でもディジタル変換してそのまま
送ると100Mb/s程度の伝送容量が必要である。こ
の中の冗長な部分を省いて、伝送情報量を減らすことが
高能率符号化の基本である。
例えば被写体が動かないような静止画の場合、同じ信号
を何度も繰り返して送るのは無駄である。
ATMを前提にすれば、動画時には100Mb/S程度
で送り、静止画時には伝送速度をゼロにしてもよい。し
かし、従来は動画時にも伝送速度を抑える必要があるの
で動画の画質を犠牲にせざるを得なかった。
第15図に映像信号の可変符号化のモデルを示す。 (
電子情報通信学会論文誌B Vol.J71−B No
.10 pp.1目0) 符号化は概念的に三つの部分
に分けて考えることが出来る。
Stage I:入力映像の相関を利用して冗長度を抑
圧する可変プロセス(例えば予測、直交変換)・・・1
501、1505 Stage 2:歪を伴う非可逆(量子化)プロセス・
・・1501、l506 Stage 3:情報量(エントロピー)に従って、符
号を割り当てるプロセス・・・1503、1507従来
の固定レート符号化と可変レート符号化の大きな違いは
バッファとそれによる情報発生の制限である。即ち、従
来の固定レート符号化では、伝送レートが一定となるよ
うバッファ1504を用いてレート変動を吸収し、バッ
ファがオーバーフローシない用に符号器1 5 0 2
 (Stage 2)を制御している。このため、従来
の固定レート符号化では、バッファによる遅延や、一定
の歪の増加により、大幅な品質の低下を招くことが多か
った。
これに対して、ATMの利点を生かす可変レート符号化
では、網からの最大レートは規定されるものの、発生し
た情報をそのまま1508でセル化して伝送できると考
えられ、レートバッファによる情報発生の制御は不要に
なるそのかわり品質に基づいた符号器の制御が可能とな
り、品質を一定にした符号化が実現できる。
以上に述べてきたように、ATM伝送を用い、映像信号
を可変レート符号化すれば、品質が一定の映像信号を高
能率に伝送することが出来る。しかし、ここで問題が生
じる。ATM伝送網では交換速度を上げるため、フロー
制御を行わず、また、バッファ容量も小さい。このため
交換系でオーバーフローが生じ、セル廃棄が起こる確率
が大きい。
伝送路、または、交換機でセル廃棄があった場合、高能
率符号化した情報の一部がバースト的に欠落するため大
きな画質劣化が生じる。従来の映像信号のバースト符号
化ではセル廃棄に対する対策が十分になされていなかっ
た。
発明が解決しようとする課題 以上に説明したように従来の映像信号パケット伝送装置
には、伝送系、または、交換系でパケット(セル)廃棄
があった場合、受信側で映像信号の画質が大きく劣化す
るという欠点があった。
本発明はかかる点に鑑み、伝送系、または、交換系でパ
ケット(セル)廃棄があった場合の映像信号の画質劣化
を防ぐ、映像信号のパケット伝送装置を提供することを
目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するため、伝送系等でパケ
ットを紛失しても補間が容易で画質劣化が小さい映像信
号成分で第1群のパケットを構成し、パケットを紛失す
ると補間が難しく大きな画質劣化となる映像信号成分で
第2群のパケットを構成する。そして、第2群のパケッ
トに対して高い優先順位を与え、第2群のパケットに対
しては廃棄が起こらないようにする。
作用 本発明は、伝送路等でパケット廃棄が起こるような状態
となったときには第1群のパケットが先に廃棄される。
第1群のパケットは補間が容易で重要な画像情報ではな
いため第1のパケットが廃棄されても画質劣化はそれほ
ど大きくない。
実施例 本発明の第1の実施例について説明する。第1図は送信
部の構成である。ディジタル映像信号(PCM信号)1
01はブロック構成部103で8×8の画素ブロックに
分割される。画素プロソクはヘッダ情報を付加してパケ
ット化するために、メモリ106に記録される。同時に
、画素ブロックの情報はフレームメモリ104に記録さ
れる。
一方、動画●静止画判定回路105によって画素ブロノ
クはフレームメモリ104に記録されている1フレーム
前の同じ位置の画素ブロックと比較され、そのブロック
が動画ブロックであるか、静止画ブロックであるかが判
定される。ヘッダ付加部107では動画ブロックで構成
されたパケットに高い優先度を与え、パケット109と
して出力する。PCM映像信号とともに入力したタイミ
ング情報102はタイミング回路108に配給される。
この実施例では1ブロックで1パケットを構成した。第
2図は受信部の構成図である。受信パケット201に対
して同期タイミング回路204テパケット同期を取る。
パケットの画素ブロックデータはメモリ203に記録さ
れる。メモリ203の出力はフレームメモリ205に記
録される。
一方、受信パケットは解析部202でヘッダ部の解析が
行われ、パケット廃棄があったかどうかが判定される。
パケット廃棄は優先度の低い静止画ブロックで起こって
いるので、パケット廃棄があった場合には1フレーム前
の同じ位置の画素ブロックの情報をスイッチ20Bで選
択する。画素プロックデー夕はブロック分解部207で
元のデイジタル映像信号にもどされる。伝送系でパケッ
ト廃棄があるのは静止画ブロックであるから、パケット
廃棄の場合には1フレーム前の情報で補間することによ
り画質劣化は殆どない。
本発明の第2の実施例を説明する。第3図aは送信部の
構成である。アナログ映像信号301はアナログーディ
ジタル(A/D)変換器3 0 2 j:l:よって標
本化されディジタル映像信号に変換される。第3図bの
tnは標本化時刻、Xnは標本値(ディジタル信号)で
ある。分配部303は標本値Xnの内でnが奇数の標本
値をメモリ304に、偶数の標本値をメモリ305にそ
れぞれ出力する。
各メモリに記録された情報量が1パケット分の情報景に
なるとヘッダ付加部306にようてヘッダが付けられ送
信パケット308として出力される。
ヘッダ付加部30Bでは、メモリ304からのデータに
よって生成されるパケットに、メモリ30.5のデータ
によって生成されるパケットより優先度が高くなるよう
な情報を含むヘッダを付加する。
タイミング回路307はメモリの書き込み、読みだし等
を制御する。第4図は受信部の構成である。
同期タイミング回路403は受信パケット401に対す
るパケット同期を取る。解析部402は、パケット廃棄
の有無および受信パケットのヘッダ情報を解析する。こ
の解析結果をもとに分配部404が優先度が高いパケッ
トの画素データ、即ちnが奇数の標本値からなるパケッ
トをメモリ405に記録する。一方nが偶数の標本値か
らなるパケットはメモリ40Bに記録する。また、伝送
系などにおいて優先度の低いパケット廃棄が発生したこ
とが判明した場合、すなわちnが偶数の標本値が伝送さ
れなかった場合には、解析部402の指示により補間部
407が優先度の高いパケットとして伝送されてきたn
が奇数の標本値を用いてnが偶数の標本値を補間しメモ
リ406に記録する。デイジタルーアナログ(D/A)
変換器408はメモリ405とメモリ406から交互に
データを読みだしてD/A変換し映像信号409を得る
本発明の第3の実施例を説明する。第5図は送信部の構
成である。ディジタル映像信号501はブロック生成部
502においてサイズ4画素×4ライン(16画素)の
画素ブロック単位に分割され、離散コサイン変換(DC
T)部503により16個の2次元周波数成分の(振幅
)係数coo,c01,CIO,・・・・・C32.C
33に変換される。各変換係数ブロックは分類部504
によって各ブロックのACエネルギーE E=CQO2+CO12+CIO”+・・・・・+C 
322 + C 332を鼻出後、メモリ505に記録
される。メモリ505に記録された変換係数ブロックは
ヘッダ付加部506によってヘッダが付けられ508と
して出力される。ヘッダ付加部508では、メモリ50
4によって生成されるパケット、即ち変換係数ブロック
のACエネルギーEが大きいパケットに対してより優先
度が高くなるような情報をヘッダに含む。タイミング回
路507はメモリの書き込み、読みだし等を制御する。
第6図aは受信部の構成である。同期タイミング回路8
03は受信パケット601に対するパケット同期を取る
。解析部602は、パケット廃棄の有無を判定する。受
信パケットは逆離散コサイン変換(IDCT)部804
によって16個の画素ブロックに変換された後、メモリ
605に記録される。伝送系などにおいてパケットの廃
棄が発生したことが判明すると解析部602の指示によ
り、補間部606がメモIJ 6 0 5に記録された
復号済みの映像信号から廃棄パケットに相当する画素ブ
ロックを内挿補間する。即ち、第6−2図に示すように
廃棄された画素ブロックの周辺画素ブロックの平均値(
al〜a4)の平均値(aO)で廃棄画素ブロック内の
全ての画素信号を補う。補間された画素ブロックはメモ
リ605に記録される。メモリ805にはディジタル映
像信号1307が形成される。
本発明の第4の実施例を説明する。第7図は送信部の構
成である。ディジタル映像信号701はベクトル生成部
702において4画素×4ライン(16画素)からなる
16次元の画素ベクトルとなり、ゲイン●シェイプ●ベ
クトル量子化(Gain/Shapeベクトル量子化)
(VQ)部703によりゲイ7(Gain)およびシェ
イプ(Shape)信号が各々ベクトル量子化されてG
ainに対する6ビットインデックスigおよびSha
peに対する6ビットインデックスisを出力する。イ
ンデックスisはメモリ704に、インデックスjgは
メモリ705に記録される。各メモリに記録されたイン
デックスデータが1パケット分の情報量になるとヘッダ
付加部706によってヘッダが付けられ708として出
力される。ヘッダ付加部706では、メモリ704によ
って生成されるパケットに、メモリ705のパケットよ
り優先度が高くなるような情報をヘッダに含む。タイミ
ング回路707はメモリの書き込み、読みたし等を制御
する。第8図aは受信部の構成である。同期タイミング
回路803は受信パケッl−801に対するパケット同
期を取る。解析部802は、パケット廃棄の有無および
受信パケットのヘッダ情報を解析する。この解析部80
2の指示を受けて、分配部804はShapeインデッ
クスisからなるパケットをメモリ805に、Gain
インデックスigからなるパケットをメモリ806に記
録する。Galn/ShapeV Q復号部807はメ
モリ805からのインデックスisとメモリ806から
のインデックスigとを用いてベクトルを再生し、再生
したGain信号はGainメモリ808に記録する。
伝送系などにおいてGainインデックスigからなる
パケットの廃棄が発生したことが判明した場合、解析部
802からの指示を受けて補間部809がメモリ808
に記録された復号済みのGain信号から廃棄パケット
に相当するGain信号を内神抽間する。即ち第8図b
に示すように廃棄された画素ベクトルの周辺画素ベクト
ルのGain信号(al 〜a4)の平均a(aO)で
廃棄画素ベクトルのGain信号を補う。補間されたG
ain信号はメモリ808に記録しておく。Gain/
ShapeVQ復号部807は、パケット廃棄時にはこ
のメモリ808に記録されたGain信号とメモリ80
5からのShapeインデックスisを用いて画素ベク
トルを再生する。ベクトル分解部810は、この画素ベ
クトルを分解し、ディジタル映像信号811とする。第
8図Cは受信部の別の構成図である。Gain/Sha
peV Q復号部807はメモリ805からのインデッ
クスisとメモリ806からのインデックスigとを用
いて画素ベクトルを再生し、再生した画素信号はメモリ
808に記録される。
伝送系などにおいてGainインデックスigからなる
パケットの廃棄が発生したことが判明した場合、解析部
802からの指示を受けて補間部809がメモリ808
に記録された画素信号を用いて廃棄されたGain信号
を必要とする画素ベクトルを補間する。即ち、廃棄Ga
in信号を必要とする画素ベクトルの周辺に位置する再
生済みの画素信号の平均値で画素ベクトルの全成分を補
う。
補間された画素ベクトルはメモリ808に記録しておく
。メモリ808にはディジタル映像信号810が形成さ
れる。
本発明の第5の実施例を説明する。第9図は送信部の構
成である。ディジタル映像信号901はブロック生成部
902において画素ブロックに分割される。ブロyク●
トランケインゴン●コーディング( B T C (B
lock Truncatlon Coding))部
903では各ブロック内の映像信号の平均f直と標準偏
差をalt1.する。さらにブロックに属する各画素と
そのブロックの平均値との大小を調べる。各画素と平均
値との大小を示す大小識別信号はメモリ904に記録し
、平均値および標準偏差はメモリ906に記録する。各
メモリに記録されたデータが1パケット分の情報量にな
るとヘッダ付加部906によってヘッダが付けられ信号
908として出力される。ヘッダ付加部906では、メ
モリ904のデータによって生成されるパケットに、メ
モリ905のデータによって生成されるパケットより優
先度が高くなるような情報を含むヘッダを付加する。タ
イミング回路907はメモリの書き込み、読みだし等を
制御する。第10図aは受信部の構成である。同期タイ
ミング回路1003は受信パケット1001に対するパ
ケット同期を取る。解析部1002は、パケット廃棄の
有無および受信パケットのヘッダ情報を解析する。この
解析結果をもとに分配部1004は各ブロック内の各画
素と平均値との大小を示す大小識別信号はメモU I 
O O 5に、映像信号の平均値および標準偏差からな
るパケットをメモリ1006にそれぞれ記録する。画素
ブロックの平均値および標準偏差から構成するパケット
は優先度が低いのでパケットの廃棄が発生している可能
性がある。その場合、廃棄パケットで伝送される予定で
あった画素ブロックの平均値および標準偏差については
、補間部1007がメモリ1006に記録されている受
信済みの平均値および標準偏差を用いて補間を行う。
即ち、第10図bに示したように廃棄された画素ブロノ
ク(aO)の周辺画素ブロック(al〜a4)の平均h
lおよび標準偏差の各々の平均値でこれらを補う。補間
した平均値および標準偏差は各々メモリ1006に記録
する。BTC復号部1008はメモリ1005からの大
小識別信号とメモリ1006からの平均値および標準偏
差により画素ブロックを復号し、ブロック分解部100
9がディ.ジタル映像信号を再生する。第10図Cは受
信部の別の構成である。BTC復号部1007はメモリ
1005からの大小識別信号とメモリ1006からの平
均値および標準偏差により画素ブロックを再生し、メモ
リ1008に記録する。画素ブロックの平均値および標
準偏差から構成するパケットは優先度が低いのでパケッ
トの廃棄が発生している可能性がある。その場合、廃棄
された平均値および!5準偏差を必要とする画素ブロッ
クについては、補間部1009がメモリ1008に記録
されている再生済みの画素信号を用いて補間を行う。
即ち、廃棄平均値および標Q偏差を必要とする画素ブロ
ックの周辺に位置する再生済みの画素信号の平均値で画
素ブロックの全画素信号を補う。補間された画素ブロッ
クはメモリ1008に記録される。メモリ1008には
ディジタル映像信号1010が形成される。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、伝送路等でパケソト廃
棄が起こるような状態となったときには第1群のパケッ
トが先に廃棄される。第1群のパケソトは補間が容易で
重要な画像情報ではないため第lのパケットが廃棄され
ても画質劣化はそれほど大きくない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例にわける送信部の構成図
、第2図は本発明の第1の実施例における受信部の構成
図、第3図は本発明の第2の実施例における送信部の構
成図、第4図は本発明の第2の実施例における受信部の
構成図である。第5図は本発明の第3の実施例における
送信部の構成図、第6図は本発明の第3の実施例におけ
る受信部の構成図である。第7図は本発明の第4の実施
例における送信部の構成図、第8図は本発明の第4の実
施例における受信部の構成図である。第9図は本発明の
第5の実施例における送信部の構成図、第10図は本発
明の第5の実施例における受信部の構成図、第1l図は
従来のPCM多重装置の構成図、第12図はフレーム構
成図、第13図はATM伝送の概念図、第14図はST
MとATM伝送方式の説明図、第15図は可変符号化の
説明図である。 !03・・・ブロック生成部、l04・・・フレームメ
モリ、105・・・動画静止画判定回路、JOB・・・
メモIJ、107・・・ヘッダ付加部、108・・・タ
イミング回路、2o2・・・解析部、203・・・メモ
リ、204・・・同期タイミング回路、205・・・フ
レームメモリ、206・・・スイッチ、2o7・・・ブ
ロソク分解部、302・・・アナログーディジタル(A
/D)変換器、303−−−分配部、304 ,305
・−メモリ、306・・・ヘッダ付加部、307・・・
タイミング回路、402・・・解析部、403・・・同
期タイミング回路、404・・・分配部、405.40
8・・・メモIJ、407・・・補間部、408・・・
ディジタルーアナログ(D/A)変換器502・・・ブ
ロック生成部、503・・・離散コサイン変換(DCT
)部、504・・・分類部、505・・・メモリ、50
B・・・ヘッダ付加部、507・・・タイミング回路、
GO2・・・解析部、803・・・同期タイミング回路
、604・・・離散コサイン変換(IDCT)部、60
5・・・メモリ、60B・・・補間部、702・・・ベ
クトル生成部、703・・・GaIn/Shapeベク
トル量子化(VQ)部、704,705−・・メモリ、
70B・・・ヘッダ付加部、707・・・タイミング回
路、802・・・解析部、803・・・同期タイミング
回路、804 ・− ・分配部、805.806・・・
メモリ、807−・・Galn/ShapeV Q復号
部、808・・・メモリ、809・・・補間部、810
−−−ベクトル分解部、812・・・Galn/Sha
peV Q復号部、8!2・・・メモリ、813・・・
補間部、902・・・ベクトル生成部、903−B T
 C (Block Truncatlon Cod1
ng)部、904.905・・−メモリ、90G・−・
ヘ−7ダ付加部、907・・・タイミング回路、100
2・・・解析部、+003・・・同期タイミング回路、
1004・・・分配部、1005.1006・・・メモ
リ、1007・・・補間部、1008・・・BTC復号
部、l003・・・ブロック分解部、1011・・・B
TC復号部、1012・・・メモ!J、1013・・・
補間部。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)伝送系等で紛失しても補間の容易な映像信号成分
    でパケットを構成する回路と、紛失すると補間の難しい
    映像信号成分でパケットを構成する回路と、紛失した場
    合に画像が劣化する程度の大きいパケットに対してパケ
    ットの優先順位表示領域により高い優先順位を与える回
    路とで構成されていることを特徴とする映像信号のパケ
    ット送信装置。
  2. (2)受信したパケットの優先情位に応じてパケットを
    分類する回路と、パケットの紛失を判断する回路と、特
    許請求の範囲第1項に記載の紛失による画質劣化が小さ
    い映像信号成分で構成されたパケットが紛失した場合紛
    失した情報を受信済みの情報から補間する回路とで構成
    されていることを特徴とする映像信号のパケット受信装
    置。
  3. (3)紛失しても補間の容易な静止画領域の画素でパケ
    ットを構成する回路と、紛失すると補間の難しい動画領
    域の画素でパケットを構成する回路と、動画領域の画素
    で構成したパケットにより高い優先順位を与える回路と
    で構成されていることを特徴とする映像信号のパケット
    送信装置。
  4. (4)受信したパケットの優先順位に応じてパケットを
    分類する回路と、パケットの紛失を判断する回路と、静
    止画領域の画素で構成したパケットが紛失した場合紛失
    した画素データを受信済みの前フレームの映像信号から
    補間する回路とで構成されていることを特徴とする映像
    信号のパケット受信装置。
  5. (5)映像信号を2次元または3次元画素空間上でサブ
    サンプルした画素成分でパケットを構成する回路と、前
    記映像信号のサブサンプルした画素の残りの画素成分で
    パケットを構成する回路と、サブサンプルした画素でパ
    ケットを構成するパケットに高い優先順位を与える回路
    とで構成されていることを特徴とする映像信号のパケッ
    ト送信装置。
  6. (6)受信したパケットの優先順位に応じてパケットを
    分類する回路と、パケットの紛失を判断する回路と、映
    像信号をサブサンプルした残りの画素で構成したパケッ
    トが紛失した場合紛失した画素を受信済みのサブサンプ
    ルした画素から補間する回路とで構成されていることを
    特徴とする映像信号のパケット受信装置。
  7. (7)直交変換符号化伝送において、紛失しても補間の
    容易な高次の周波数成分のエネルギーが小さい変換係数
    ブロックでパケットを構成する回路と、紛失すると補間
    の難しい高次の周波数成分のエネルギーの大きい変換係
    数ブロックでパケットを構成する回路と、よりエネルギ
    ーの大きい高次の周波数成分を持つ変換係数ブロックに
    より高い優先順位を与える回路とで構成されていること
    を特徴とする映像信号のパケット送送装置。
  8. (8)直交変換符号化伝送において、受信したパケット
    の優先順位に応じてパケットを分類する回路と、パケッ
    トの紛失を判断する回路と、高次の周波数成分のエネル
    ギーが小さい変換係数ブロックで構成したパケットが紛
    失した場合紛失した変換係数ブロックを必要とする画素
    データを受信済みの映像信号から補間する回路とで構成
    されていることを特徴とする映像信号のパケット受信装
    置。
  9. (9)ゲイン・シェイプ・ベクトル量子化による伝送に
    おいて、紛失しても補間の容易なゲイン・ベクトル量子
    化のインデックスでパケットを構成する回路と、紛失す
    ると補間の難しいシェイプ・ベクトル量子化のインデッ
    クスでパケットを構成する回路と、シェイプ・ベクトル
    量子化の出力インデックスで構成するパケットに高い優
    先順位を与える回路とで構成されていることを特徴とす
    る映像信号のパケット受信装置。
  10. (10)ゲイン・シェイプ・ベクトル量子化による伝送
    において、受信したパケットの優先順位に応じてパケッ
    トを分類する回路と、パケットの紛失を判断する回路と
    、ゲイン・ベクトル量子化で得たインデックスで構成し
    たパケットが紛失した場合紛失したゲイン信号を受信済
    みゲイン信号またはゲイン信号とシェイプ信号の両方か
    ら補間する回路とで構成されていることを特徴とする映
    像信号のパケット受信装置。
  11. (11)ブロック・トランケイション・コーディングに
    よる伝送において、紛失しても補間の容易な映像信号の
    平均値および標準偏差でパケットを構成する回路と、紛
    失すると補間の難しい平均値を基準とする大小識別信号
    でパケットを構成する回路と、映像信号の平均値を基準
    とする大小識別信号および標準偏差で構成するパケット
    により高い優先順位を与える回路とで構成されているこ
    とを特徴とする映像信号のパケット送信信装置。
  12. (12)ブロック・トランケイション・コーディングに
    よる伝送において、受信したパケットの優先順位に応じ
    てパケットを分類する回路と、パケットの紛失を判断す
    る回路と、平均値および標準偏差で構成したパケットが
    紛失した場合紛失した平均値および標準偏差を受信済み
    の映像信号から補間する回路とで構成されていることを
    特徴とする映像信号のパケット受信装置。
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