JPH0322691A - 予測符号化方法および予測符号化装置 - Google Patents

予測符号化方法および予測符号化装置

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JPH0322691A
JPH0322691A JP1156518A JP15651889A JPH0322691A JP H0322691 A JPH0322691 A JP H0322691A JP 1156518 A JP1156518 A JP 1156518A JP 15651889 A JP15651889 A JP 15651889A JP H0322691 A JPH0322691 A JP H0322691A
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JP1156518A
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Toshiya Takahashi
俊也 高橋
Kenichi Takahashi
賢一 高橋
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、画像信号の高能率符号化を行う予測符号化方
法及び予測符号化装置に関するものである. 従来の技術 ディジタル化された画像信号の伝送速度は100Mbp
sに達し、この信号を既存の通信回線を用いて、そのま
ま伝送することは、伝送容量,伝送コストの点から困難
である。高能率符号化は画像信号の冗長度を除去し、伝
送速度を低減する技術で、様々な方式の画像符号化装置
が、従来から提案されている.予測符号化装置は、前記
画像符号化装置の一例であり、広く用いられている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の予測符号化装
置の一例について説明する。
一般に自然画は、画素間の相関が高く、隣接画素間の振
幅の差分、すなわち前サンプルを予測値とした場合の予
測誤差信号、の分散値は入力画像信号に比べ小さくなる
.予測符号化はこの性質を利用して画像信号の圧縮を行
うもので、予測誤差信号を、入力画像信号の量子化ビッ
ト数の172〜1/3のビット数で量子化すれば、入力
画像と同程度のS/Nが得られることが知られている。
第5図は、従来の予測符号化装置のブロック図を示すも
のである.第5図において、3lは加算器、32は量子
化器、33は逆量子化器、34は加算器、35は予測器
である. 以上のように構威された予測符号化装置について、以下
その動作を説明する. 加算器31に入力された画像入力データは、現サンプル
値から予測器35の出力である予測値が引かれて、予測
誤差信号値となる。予測誤差信号値は量子化器32で、
入力画像信号の量子化ビット数の172〜1/3のビッ
ト数で量子化され、画像符号化信号として出力されると
同時に、逆量子化器33に送られ逆量子化される.逆量
子化器出力は加算器34で予測器35の予測出力と加算
され局部復号信号となる.局部復号信号は予測器35に
入力され次のサンプルの予測値生戒に用いられる.この
ような構戒にすることによって予測誤差信号は量子化さ
れ、画像入力データは172〜1/3に圧縮されること
となる.(例えば、日刊工業新聞刊、吹抜敬彦著”画像
のディジタル信号処理”第9章) 発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構戒では、予測誤差が大きく
、過負荷誤差を生じてしまう場合がある。
以下、第6図を用いて、この課題を説明する.第6図(
a)は画像入力データを示す.図中、白丸黒丸ともに画
像データを示し、図(a)のように、画像データs(n
+a).s(n+L+w)+s(n+2+w), m 
(n :水平方向の画素のインデクス、Il:垂直方向
の画素のインデクス)が入力されたとする.従来の前値
予測符号化は、従来例で示したようにs(n,一)の予
測値としてs(n−1,s)の局部復号値を用いる.従
って、画像入力データは水平方向に順次予測符号化され
る。一方、冗長度削減のため、画像入力の斜め方向或分
を除去し、それとともに千鳥格子にサンプリングする、
いわゆるサブナイキストサンプリングの手法がもちいら
れることがある.画像入力データ第6図(a)を、前記
サブナイキストサンプリングした例が第6図(b)であ
る。図中×印が除去された画素データを表している.第
6図(a)では、一般に隣接画素の相関は高く、前値予
測を用いても、予測誤差が極端に大きくなることはない
。しかしながら第6図(ハ)のようにサプナイキストサ
ンプリングされた画像データは、第6図(a)に比べ、
水平方向の画素間距離が倍になるため、予測誤差が大き
くなってしまう。従って、第6図(a)と同様に前値を
予測値として予測符号化を行うと、大きな過負荷誤差が
発生しやすくなる。
本発明は、上記課題に鑑み、大きな過負荷誤差の発生を
抑え、過負荷誤差によるS/Nの劣化を最小にとどめる
予測符号化方法及び予測符号化装置を提供するものであ
る. 課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の予測符号化方法は、
入力された画像データを、予測誤差が小さくなるように
並べかえ、前記並べかえた画像データを、予測符号化す
ることを特徴とする方法である。
作用 本発明は上記した構戒によって、画素間の距離を最小に
するように画像データを並べ変え、そののち前記画像デ
ータにたいして予測符号化を行うため、予測誤差が小さ
くなり、過負荷誤差も発生しにくくなる.従って、S/
Nも従来例に比べ、改善されることとなる. 実施例 以下本発明の一実施例の予測符号化方法について、図面
を参照しながら説明する. 第1図は本発明の第1の実施例における予測符号化方法
の説明図である。以下第1図を用いてその動作を説明す
る. まず第1図(a)は、画像入力データを示すものであっ
て、図中、白丸黒丸ともに画像データを示す.今、画像
入力データs(n+m)、s(n+La+)、s(n+
LmL…(n:水平方向の画素のインデクス、一二垂直
方向の画素のインデクス)が第1図(a)のように、水
平.垂直方向に配置されているものとする。画像入力デ
ータ第1図(a)を、サブナイキストフィルタをかけず
、サブナイキストサンプリングのみ行った例が第1図(
b)である。図中×印が、除去された画素データを表し
ている.サブナイキストフィルタは、折返し歪防止のた
めに必要であるが、折返し歪が、視覚的に目立たない場
合は省略できる.また、サプナイキストフィルタの有無
は、以下の実施例において本質的な問題ではないため、
ここでは省略する.第1図(C)では、サブナイキスト
サンプリングされた画像データを、第1図(ロ)中の矢
印で示すように、s(n.m) .s(n+1.m+1
) +s(n.s++2) 1s(n+l,m÷3)…
と、水平1画素ごとに、垂直方向の画素のインデクスm
がm+1と交互となるように並べかえる.このように並
べかえた画像データを第1図(C)に示すように、従来
例と同様に水平方向に予測符号化する。
以上のように本実施例によれば、サブナイキストサンプ
リングされた画像データのように画素間の距離が離れ、
従来例のような前値予測符号化を行うと過負荷誤差を生
ずるものでも、並べかえにより実質的に画素間の距離が
小さくなるので、大きな過負荷誤差を生じにくくするこ
とができる。
第2図は、本発明の第2の実施例における予測符号化方
法の説明図である。以下第2図を用いてその動作を説明
する. 第2図(a)は入力された画像データで、第2図(6)
はサブナイキストサンプリングされた画像データである
.第1の実施例と異なるのは、サブナイキストサンプリ
ングされた画像データを、第2図(ロ)中の矢印で示す
ように、s(n.a+)、s(n+L+s+I)、s(
n+2.m+2).s(n+3.n++3) …と、水
平1画素ごとに、垂直方向の画素のインデクスが1づつ
増加するように並べ変える点である。このように並べ変
えた後、予測符号化を行っても、画素間の距離は第1の
実施例と等しいので、同様の効果を得ることができる。
第3図は、本発明の第3の実施例における予測符号化装
置のブロック図である.第3図において、1はフィルタ
装置で、サブナイキストフィルタ、2はメモリ装置で、
21のメモリと22のアドレス制御回路、3は予測符号
化器で、31の加算器、32の量子化器、33の逆量子
化器、34の加算器、35の予測器よりそれぞれ構成さ
れている.なお第3図の31〜35は、第6図の31〜
35と同様のものである.以上のように構威された予測
符号化装置について、以下第3図を用いてその動作を説
明する。
画像データs(n.m).s(n+1.m)+s(n+
2.mL +・(n:水平方向の画素のインデクス、I
1=垂直方向の画素のインデクス)はサブナイキストフ
ィルタ1に入力され、斜め戒分が除去された後、メモリ
21に入力される。アドレス制御回路22は、メモリ2
lのアドレスを制御し、メモリ21に入力された画像デ
ータにサプナイキストサンプリングを施し、必要なデー
タのみ記憶する.読みだしの際には、記憶した画像デー
タを、s’ (n+m)、s’ (n+Lm+I)、s
゜(n.m+2j、m)、s’(n+Lm+3)=と、
水平l画素ごとに、垂直方向の画素のインデクスmがm
+1と交互となるように並べかえて出力する。予測符号
器3では、並べかえられた画像データS(n+lm)+
s(n+)、s+I)、s(n+m+2j、m)、s(
n+Lm+3)…を、従来と同様の方法で予測符号化す
る。
以上のように本実施例によれば、従来の予測符号器にメ
モリ装置を付加するだけで、サブナイキストサンプリン
グされた画像データのように画素間の距離が離れたもの
でも、大きな過負荷誤差を生じることなく予測符号化で
きる.また、本実施例において、アドレス制御回路22
の構戒を変えることにより、記憶した画像データを、s
’(n+m)、s’(n+1.m+1).s’(n+2
.m+2).s’(n+3,w+3) mと、水平1画
素ごとに、垂直方向の画素のインデクスが1づつ増加す
るように並べ変えて出力することもできる.従って、本
実施例によれば、アドレス制御回路22の構或を変える
だけで、予測符号化の対象となる画像データの並ぺかた
を変えることができるので、画像の統計的性質が変動し
ても、簡単に対応できることとなる。
第4図は、第3図の予測符号化装置で符号化された画像
データを復号化する、復号化装置のブロック図である.
第4図において、4は復号化器で、41の逆量子化器、
42の加算器、43の予測器、5のメモリ装置として、
51のメモリと52のアドレス制御回路、6のフィルタ
装置としてサブナイキストフィルタから構成されている
以上のように構威された復号化装置について、以下第4
図を用いてその動作を説明する。
第3図の予測符号化装置で符号化された画像符号化デー
タは、逆量子化器41に入力され、予測誤差信号僅にも
どされる.次に、前記予測誤差信号値は加算器42に入
力され、予測器43により発生された予測値と加算され
る.但し予測器43は実施例4と同様の構或で、同様の
動作をするものとする.加算器42の出力は、メモリ5
1に入力され、記憶される。前記メモリ51の入カデー
タは、s”(n+n+)+s” (n+1.m+1) 
.sl ’ (n,m+2) +s” (n+1.m+
3) +・と、水平1画素ごとに、垂直方向の画素のイ
ンデクスmがm+1と交互となるように、符号化装置で
並べかえられている。アドレス制御回路52は、メモリ
のアドレスを制御し、前記データを、S” (n,rR
) +s”(n+2+a+)、s”(n+4+m)s”
のように、画像データ入力時の順序に並べ変えて、メモ
リから出力する。
サブナイキストフィルタ61は、前記メモリの出力より
、サブサンプリングによって失われたデータ、s”(r
++m+1)、s” (n,a++3)、を補閲して出
力する.このようにして、第3の実施例で示した、画倣
符号化データは復号できることとなる。
なお、以上の実施例において、予測器の予測方法を前値
予測としたが、これにとらわれるものではなく、前ライ
ン予測.平面予測,行列予測など過去の量子化値を用い
る予測方法ならなんでも用いることができる。
また、以上の実施例において、水平,垂直l画素ずつの
サプナイキストサンプリングに限って説明したが、水平
j画素、垂直k画素のように拡張しても、同様の実施例
が適用できる。
発明の効果 以上のように本発明は、サプナイキストサンプリングを
施した画像データなど、従来の予測符号化では、過負荷
誤差が問題となるようなデータであっても、従来の予測
器に小量のハードウェアを付加するだけで、大きな過負
荷誤差を生じないようにすることができる。従って、S
/N,画質ともに従来の予測符号化方法に比べ、改善す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における予測符号化方法
の説明図、第2図は本発明の第2の実施例における予測
符号化方法の説明図、第3図は本発明の第3の実施例に
おける予測符号化装置のブロック図、第4図は本発明の
第4の実施例における復号化装置のブロック図、第5図
は従来の予測符号化装置のブロック図、第6図は従来の
予測符号化方法の説明図である。 l……フィルタ装置、2……メモリ装置、3……予測符
号化器、4……復号化器、5……メモリ装置、6……フ
ィルタ装置、21……メモリ、22……アドレス制御回
路、31……加算器、32……量子化器、33……逆量
子化器、34……加算器、35……予測器、4l……逆
量子化器、42……加算器、43……予測器、5l……
メモリ、52……アドレス制御回路.予測器、4l・・
・・・・逆量子化器、42・・・・・・加算器、43・
・・・・・予測器、5l・・・・・・メモリ、52・・
・・・・アドレス制御回路. 第 l 図 (6l) 第 2 図 (a) (b) (C) (b) (C) 予創符号イしの方向 第 5 図 第 6 図 (t2,ノ (b) o00000 OXOXOX

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された画像データs(n、m)(n:水平方
    向の画素のインデクス、m:垂直方向の画素のインデク
    ス)を、予測誤差が小さくなるように並べかえ、前記並
    べかえた画像データを、予測符号化することを特徴とす
    る予測符号化方法。
  2. (2)入力された画像データを、s(n、m)、s(n
    +j、m+k)、s(n+2j、m)、s(n+3j、
    m+k)…(j、kは0以外の整数)のように、水平j
    画素ごとに、垂直方向の画素のインデクスmがm+kと
    交互となるように並べ変え、前記並べ変えた画像データ
    を、予測符号化することを特徴とする請求項(1)記載
    の予測符号化方法。
  3. (3)入力された画像データを、s(n、m)、s(n
    +j、m+k)、s(n+2j、m+2k)、s(n+
    3j、m+3k)…のように、水平j画素ごとに、垂直
    方向の画素のインデクスがkづつ増加するように並べ変
    え、前記並べ変えた画像データを、予測符号化すること
    を特徴とする請求項(1)記載の予測符号化方法。
  4. (4)入力された画像信号s(n、m)を、サブナイキ
    ストフィルタリングするフィルタ装置と、前記フィルタ
    装置の出力を記憶し、s(n、m)、s(n+j、m+
    k)、s(n+2j、m)、s(n+3j、m+k)…
    のように、水平j画素ごとに、垂直方向の画素のインデ
    クスmがm+kと交互となるようにデータを読みだすメ
    モリ装置と、前記メモリ装置の出力を予測符号化する予
    測符号化器とを備えたことを特徴とする予測符号化装置
  5. (5)入力された画像信号s(n、m)を、サブナイキ
    ストフィルタリングするフィルタ装置と、前記フィルタ
    装置の出力を記憶し、s(n、m)、s(n+j、m+
    k)、s(n+2j、m+2k)、s(n+3j、m+
    3k)…のように、水平j画素ごとに、垂直方向の画素
    のインデクスがkづつ増加するように画素にデータを読
    みだすメモリ装置と、前記メモリ装置の出力を予測符号
    化する予測符号化器とを備えたことを特徴とする請求項
    (4)記載の予測符号化装置。
JP1156518A 1989-06-19 1989-06-19 予測符号化方法および予測符号化装置 Pending JPH0322691A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0673977U (ja) * 1991-05-22 1994-10-18 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 画像圧縮装置及び画像伸長装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0673977U (ja) * 1991-05-22 1994-10-18 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 画像圧縮装置及び画像伸長装置

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