JPH03226886A - 磁気式バーコード検出器 - Google Patents
磁気式バーコード検出器Info
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- JPH03226886A JPH03226886A JP2021795A JP2179590A JPH03226886A JP H03226886 A JPH03226886 A JP H03226886A JP 2021795 A JP2021795 A JP 2021795A JP 2179590 A JP2179590 A JP 2179590A JP H03226886 A JPH03226886 A JP H03226886A
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- Japan
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- head frame
- lead wire
- resin film
- internal lead
- head
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明はPOS等のデータ入力装置としての磁気式バー
コード検出器に関する。
コード検出器に関する。
〔従来の技術]
近年、オフィスや]二揚内に伝票、荷札等に貼られたバ
ーコードを読み取るシステムを導入することにより、生
産の自動化、省力化が図られつつある。このようなシス
テムでは、光学式のバーコードが最も広く用いられてい
るが、埃や汚れに弱いため、油や泥に汚れた装置には適
用できない。
ーコードを読み取るシステムを導入することにより、生
産の自動化、省力化が図られつつある。このようなシス
テムでは、光学式のバーコードが最も広く用いられてい
るが、埃や汚れに弱いため、油や泥に汚れた装置には適
用できない。
最近、−に連した欠点を解消するため、N11J Gl
境性に優れた磁気式のバーコードシステムが検討され始
めている。このシステムは、第4図に示すように鉄など
の金属板を刻印バーコード板50としてその表面に設け
た刻印溝(文字やバーコード)51.51’。
境性に優れた磁気式のバーコードシステムが検討され始
めている。このシステムは、第4図に示すように鉄など
の金属板を刻印バーコード板50としてその表面に設け
た刻印溝(文字やバーコード)51.51’。
52を強磁性淋素子と磁石とを用いて磁気的に検知する
ものである。、>IR索子と磁石とを一体化に組み込ん
だペンヘッド53を、第4図に示す刻印バーコード板5
0上を掃引すると、バーコード状に刻印された刻印溝5
1.51’、52の溝パターンが読み取られる。その原
理は次のとおりである。すなわち、ヘッド53を刻印バ
ーコード板50−1−に置くと、磁石が形成する直流磁
場により刻印溝51.’52.・・・が磁化され、この
溝部の形成する磁場により溝上の磁力線分布が変化し、
この磁力線分布の変化分がMR素子の抵抗変化として現
われる。この抵抗変化分をヘッド内に設けた信S′を処
理回路によりピックアップしてアナログ電圧に変換し、
所要の処理により[IJ、rOJのコード化されたディ
ジタル信号に変換すると、溝パターンのコードに対応し
たコード信号がイi)ら]する。これを、デコード部で
認識することにより、バーコードパターンの認知が行わ
れる。
ものである。、>IR索子と磁石とを一体化に組み込ん
だペンヘッド53を、第4図に示す刻印バーコード板5
0上を掃引すると、バーコード状に刻印された刻印溝5
1.51’、52の溝パターンが読み取られる。その原
理は次のとおりである。すなわち、ヘッド53を刻印バ
ーコード板50−1−に置くと、磁石が形成する直流磁
場により刻印溝51.’52.・・・が磁化され、この
溝部の形成する磁場により溝上の磁力線分布が変化し、
この磁力線分布の変化分がMR素子の抵抗変化として現
われる。この抵抗変化分をヘッド内に設けた信S′を処
理回路によりピックアップしてアナログ電圧に変換し、
所要の処理により[IJ、rOJのコード化されたディ
ジタル信号に変換すると、溝パターンのコードに対応し
たコード信号がイi)ら]する。これを、デコード部で
認識することにより、バーコードパターンの認知が行わ
れる。
このような原理で動作する磁気式バーコードリーダシス
テムの従来のヘッドは、第3図に示したような先端構造
を有している。すなわち、IC基板17上にIC工程を
経て作られたMR素子16の入力線と、これに電流を流
し磁場変化を電圧として検出するための外部リード線1
9との間の電気的接続を行うために、IC基板17はボ
ンディング線44を介して電極42につながれ、外部リ
ード線19は電極42にハンダ接合部!8にて点状に接
合されている。これら電極42及び半導体基板17は内
部基板41に付着されている。さらに、この内部基板4
1と電極42とは枠4゜に付着され、下面からコーテイ
ング膜43を着けてシーリングされ、また、内部基板4
1上には励磁を行うための永久磁石15が付けられ、コ
ーテイング膜21で封入したものである。
テムの従来のヘッドは、第3図に示したような先端構造
を有している。すなわち、IC基板17上にIC工程を
経て作られたMR素子16の入力線と、これに電流を流
し磁場変化を電圧として検出するための外部リード線1
9との間の電気的接続を行うために、IC基板17はボ
ンディング線44を介して電極42につながれ、外部リ
ード線19は電極42にハンダ接合部!8にて点状に接
合されている。これら電極42及び半導体基板17は内
部基板41に付着されている。さらに、この内部基板4
1と電極42とは枠4゜に付着され、下面からコーテイ
ング膜43を着けてシーリングされ、また、内部基板4
1上には励磁を行うための永久磁石15が付けられ、コ
ーテイング膜21で封入したものである。
ところが、このような構造のヘッドでは、ボンディング
線がMRセンサの基板(半導体基板)+7と電極間に超
音波ボンダ等で圧着することにより設けられるため、所
定の空隙(d〜0.3mm)をこれらの下面に設けなけ
ればならなかった。このため、ト1]シセンサ(〜IR
素子)而が感磁する刻印溝部の形成する磁力線強度は極
めて小さく、センサ感度としては低かった。この感度低
下現象は、ヘッドを刻印板から浮」ニさせたときに顕著
に現われ、0.5 mmの最小溝パターンでは0.]m
m程度浮かせると読取りが困難になっていた。
線がMRセンサの基板(半導体基板)+7と電極間に超
音波ボンダ等で圧着することにより設けられるため、所
定の空隙(d〜0.3mm)をこれらの下面に設けなけ
ればならなかった。このため、ト1]シセンサ(〜IR
素子)而が感磁する刻印溝部の形成する磁力線強度は極
めて小さく、センサ感度としては低かった。この感度低
下現象は、ヘッドを刻印板から浮」ニさせたときに顕著
に現われ、0.5 mmの最小溝パターンでは0.]m
m程度浮かせると読取りが困難になっていた。
本発明の目的はかかる従来の欠点を軽減する磁気式バー
コード検出器を提供することにある。
コード検出器を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記[]的を達成するため、本発明による磁気式バーコ
ード検出器においては、永久磁石とMR1j子とを一体
化してなる磁気式バーコード検出器であって、 前記永久磁石及びMR素子を収納するヘッド枠と、内部
リード線と、樹脂フィルムとMR素子の入ツノ線と外部
リード線とを有し、 1)′i記ヘッド枠は、先端に切込みを有する有孔筐体
からなり、 前記内部リード線は、ヘッド枠の先端側に而して切込み
内にIIji合固定されたものであり、M17素子を取
付けたIc基板は、ヘッド枠の孔内に固定され、バンプ
材を介して内部リード線に電気的に接続されたものであ
り、 外部リード線は、ヘッド枠の底を通して内部リード線に
点状接合されたものであり、 永久磁石は、ヘッド枠の底」二に支えてヘッド枠ないに
固定されたものであり、 樹脂フィルムは、内部リード線を覆うとともに切込み内
を埋めてその表面がヘッド枠の先端と同一平面となるよ
うに形付けられたものである。
ード検出器においては、永久磁石とMR1j子とを一体
化してなる磁気式バーコード検出器であって、 前記永久磁石及びMR素子を収納するヘッド枠と、内部
リード線と、樹脂フィルムとMR素子の入ツノ線と外部
リード線とを有し、 1)′i記ヘッド枠は、先端に切込みを有する有孔筐体
からなり、 前記内部リード線は、ヘッド枠の先端側に而して切込み
内にIIji合固定されたものであり、M17素子を取
付けたIc基板は、ヘッド枠の孔内に固定され、バンプ
材を介して内部リード線に電気的に接続されたものであ
り、 外部リード線は、ヘッド枠の底を通して内部リード線に
点状接合されたものであり、 永久磁石は、ヘッド枠の底」二に支えてヘッド枠ないに
固定されたものであり、 樹脂フィルムは、内部リード線を覆うとともに切込み内
を埋めてその表面がヘッド枠の先端と同一平面となるよ
うに形付けられたものである。
〔作用]
本発明による磁気式バーコード検出器では、樹脂フィル
ム上に形成された内部リード線と、MR素子をIC工程
を経て形成してなるIC基板とがバンプ材により接合さ
れる。所要の切込みを設けたヘッド枠に、この樹脂フィ
ルムの表面と検出器のヘッド枠の先端とが同一面になる
ように、接着材を介して内部リード線と樹脂フィルムが
支持固定される。磁場を形成するための永久磁石は、樹
脂フィルムの設けである而とは反対側のヘッド枠上に接
着材にて付着される。
ム上に形成された内部リード線と、MR素子をIC工程
を経て形成してなるIC基板とがバンプ材により接合さ
れる。所要の切込みを設けたヘッド枠に、この樹脂フィ
ルムの表面と検出器のヘッド枠の先端とが同一面になる
ように、接着材を介して内部リード線と樹脂フィルムが
支持固定される。磁場を形成するための永久磁石は、樹
脂フィルムの設けである而とは反対側のヘッド枠上に接
着材にて付着される。
この場合、樹脂フィルム、内部リード線、バンプ材(圧
接された状態)の厚みは、それぞれ〜1mm。
接された状態)の厚みは、それぞれ〜1mm。
〜0.5mm、〜0. I n11++であるから、樹
脂フィルムの表面すなわち検出器の先端(ヘッド枠の先
端)とMR素子面(Ic基板面)との間隙はほぼ0.1
5mm程度に収まる8この間隙は、従来のボンディング
線を用いる方式における0、3mmに比し半分程度であ
る。このことは、磁場強度が距離の2〜3Y!分の1に
比例して減衰することから、本発明の検知器の構造にす
ることにより検知感度が4倍以上に向−1ユすることを
意味する。すなわち、検知器を刻印バーコード板」−に
0.1mm〜0.2mmfal浮−11させても、バー
ツー11正しく読み取れることになる。
脂フィルムの表面すなわち検出器の先端(ヘッド枠の先
端)とMR素子面(Ic基板面)との間隙はほぼ0.1
5mm程度に収まる8この間隙は、従来のボンディング
線を用いる方式における0、3mmに比し半分程度であ
る。このことは、磁場強度が距離の2〜3Y!分の1に
比例して減衰することから、本発明の検知器の構造にす
ることにより検知感度が4倍以上に向−1ユすることを
意味する。すなわち、検知器を刻印バーコード板」−に
0.1mm〜0.2mmfal浮−11させても、バー
ツー11正しく読み取れることになる。
このように構成することにより、1VIR素子面と樹脂
フィルム面との間隙は従来のボンディング線を用いる方
式に比べ半分以下に低減でき、検知感度が向1・、する
ので、刻印バーコード板がil+などの付着によって多
少汚れていたり、埃や小さな金属片がその」−に付着し
ていたとしても、バーコードを正しく読み取って認知す
ることができるようになる。
フィルム面との間隙は従来のボンディング線を用いる方
式に比べ半分以下に低減でき、検知感度が向1・、する
ので、刻印バーコード板がil+などの付着によって多
少汚れていたり、埃や小さな金属片がその」−に付着し
ていたとしても、バーコードを正しく読み取って認知す
ることができるようになる。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を用いてaY細に説
明する。
明する。
第1図(n)は本発明の一実施例になる磁気式バーコー
ド検出器の構成を示す図である。同図■は、検出器のヘ
ッド枠の構成を示したものである。
ド検出器の構成を示す図である。同図■は、検出器のヘ
ッド枠の構成を示したものである。
本発明の磁気式バーコード検出器は、基本的には第4図
に示した刻印板50上を掃引してコードを読み取るため
のペンヘッド型の構成をしているペンヘッドの先端の構
造は第1図(a)に示すようにヘッド枠ll内に組込ま
れているゎヘッド枠11は先端に切込みllaを有する
有孔筐体であり、本発明においては永久磁石15を底1
1b上に支えてヘッド枠11内に設置し、所定のIC工
程によりMR1j子16が形成されたIc基板は内部リ
ード線13」二に支えてヘッド枠11の先端側に臨んで
孔Inc内に設置されている。
に示した刻印板50上を掃引してコードを読み取るため
のペンヘッド型の構成をしているペンヘッドの先端の構
造は第1図(a)に示すようにヘッド枠ll内に組込ま
れているゎヘッド枠11は先端に切込みllaを有する
有孔筐体であり、本発明においては永久磁石15を底1
1b上に支えてヘッド枠11内に設置し、所定のIC工
程によりMR1j子16が形成されたIc基板は内部リ
ード線13」二に支えてヘッド枠11の先端側に臨んで
孔Inc内に設置されている。
内部リード線13は樹脂フィルム12上にパターニング
によって形成されたものであり、樹脂フィルム12は切
込みlla内に嵌め込まれ、樹脂フィルム12の表面は
ヘッド枠11の先端と同−而に形付けられている。内部
リード線13とIC基板17とはバンプ材14により接
合されるが、このバンプ材14は内部リード線13に予
め付着され、樹脂フィルム側からボンディングツールを
介して圧接されることによってIC基板17」−に這わ
せたMR素子16の入力線+6’と接続される。
によって形成されたものであり、樹脂フィルム12は切
込みlla内に嵌め込まれ、樹脂フィルム12の表面は
ヘッド枠11の先端と同−而に形付けられている。内部
リード線13とIC基板17とはバンプ材14により接
合されるが、このバンプ材14は内部リード線13に予
め付着され、樹脂フィルム側からボンディングツールを
介して圧接されることによってIC基板17」−に這わ
せたMR素子16の入力線+6’と接続される。
入力線16′はAu等で構成され、内部リード線13は
Cu等で構成される。
Cu等で構成される。
これら樹脂フィルム12.内部リード線13及びIC基
板17は外部からの保護を確保するため、また剥れを防
止するために樹脂被膜20によってコーティングし、ま
た、ヘッド枠11の底11bにはスルーホール25.2
5’、 26.26’が円形状あるいは四角状に開口さ
れており、この部分を通して充填した樹脂波11λ2I
によって樹脂フィルム12と内部リード線13とをヘッ
ド枠11に固着している。
板17は外部からの保護を確保するため、また剥れを防
止するために樹脂被膜20によってコーティングし、ま
た、ヘッド枠11の底11bにはスルーホール25.2
5’、 26.26’が円形状あるいは四角状に開口さ
れており、この部分を通して充填した樹脂波11λ2I
によって樹脂フィルム12と内部リード線13とをヘッ
ド枠11に固着している。
なお、永久磁石15は樹脂被膜2Iによって機械的にヘ
ッド枠11に固定されている。
ッド枠11に固定されている。
ト11(素子16に電流を供給し、11(抗変化を検出
する8− ための外部リード線19は底11bを通して内部リード
54こハンダ接合仝、れている。
する8− ための外部リード線19は底11bを通して内部リード
54こハンダ接合仝、れている。
かかる構成によるペンヘッドでは、樹脂フィルム+2.
内部リード線13.バンプ材14の膜厚が、それぞれ〜
O1I mm、 〜0.05mm、 〜o、o]mmで
あり、樹脂フィルムの表面すなわち検出器の先端(ヘッ
ド枠の先端)とMR素子面(Ic基板面)との間隙はほ
ぼ0、15iun程度に収まる。この間隙は、従来のボ
ンディング線を用いる11式に比べ、半分程度に収まっ
ている。磁場強度は、距離の2〜3乗分の1に比例して
減衰することから、検知感度は従来の4倍以上に向」−
する。第2図(a)に、Feで構成された刻印バーコー
ド板50(最小溝パターン0.5+nm)上を掃引させ
たときの抵抗変化を示す。第2図(ハ)に刻印バーコー
ド板50に付された刻印溝の対応関係を示す。抵抗変化
の特性60は、本発明のペンヘッドを用いたときのもの
であるゆまた、特性61は従来のペンヘッドを使用時の
ものである。本発明の検知器においては、従来のヘッド
構造の場合に比し大きく抵抗変化が増大している。さら
に、ペンヘツドを0.Innから0.2M程度浮」−さ
せても読取りが可能であった。
内部リード線13.バンプ材14の膜厚が、それぞれ〜
O1I mm、 〜0.05mm、 〜o、o]mmで
あり、樹脂フィルムの表面すなわち検出器の先端(ヘッ
ド枠の先端)とMR素子面(Ic基板面)との間隙はほ
ぼ0、15iun程度に収まる。この間隙は、従来のボ
ンディング線を用いる11式に比べ、半分程度に収まっ
ている。磁場強度は、距離の2〜3乗分の1に比例して
減衰することから、検知感度は従来の4倍以上に向」−
する。第2図(a)に、Feで構成された刻印バーコー
ド板50(最小溝パターン0.5+nm)上を掃引させ
たときの抵抗変化を示す。第2図(ハ)に刻印バーコー
ド板50に付された刻印溝の対応関係を示す。抵抗変化
の特性60は、本発明のペンヘッドを用いたときのもの
であるゆまた、特性61は従来のペンヘッドを使用時の
ものである。本発明の検知器においては、従来のヘッド
構造の場合に比し大きく抵抗変化が増大している。さら
に、ペンヘツドを0.Innから0.2M程度浮」−さ
せても読取りが可能であった。
このように、本発明の構成によれば、検知高を高められ
るので、刻印バーコード板が油などの44着によって多
少汚れていたり、埃や小さな金属片がその」−に付着し
ても、バーコードを読み取ることができる。また、検知
高のふらつき(0,1mm〜0゜2mm程度)に対して
も追従できるので、高信頼性なバーコード検知システム
を構築することができる。
るので、刻印バーコード板が油などの44着によって多
少汚れていたり、埃や小さな金属片がその」−に付着し
ても、バーコードを読み取ることができる。また、検知
高のふらつき(0,1mm〜0゜2mm程度)に対して
も追従できるので、高信頼性なバーコード検知システム
を構築することができる。
以」−詳細に説明したように、本発明によれば、バンプ
材を介して旧素子とリード線とを接続した構造を用いる
ことにより、高信頼のバーコード読取りシステムを実現
でき、特に、油、泥や埃等の汚れに強いため、悪環境の
工場や屋外でも安心して使用することができる効果を有
する。
材を介して旧素子とリード線とを接続した構造を用いる
ことにより、高信頼のバーコード読取りシステムを実現
でき、特に、油、泥や埃等の汚れに強いため、悪環境の
工場や屋外でも安心して使用することができる効果を有
する。
第1図(a)は本発明の一実施例の磁気式バーコード検
出器のヘッド部の構成を示す図、第1図(b)は第1図
(Q)のヘッドを組込んだペンヘッドの斜視図、第2図
(a)は刻印バーコード」二を掃引時における>IRセ
ンサの抵抗変化特性を示す図、第2図(ハ)は第2図(
a)の特性に対応したバーコード板の刻印溝の位置を示
す図、第3図は従来の磁気式バーコード検出器のヘッド
部の構成を示す図、第4図は磁気式バーコード検出シス
テムの構成を示す図である。
出器のヘッド部の構成を示す図、第1図(b)は第1図
(Q)のヘッドを組込んだペンヘッドの斜視図、第2図
(a)は刻印バーコード」二を掃引時における>IRセ
ンサの抵抗変化特性を示す図、第2図(ハ)は第2図(
a)の特性に対応したバーコード板の刻印溝の位置を示
す図、第3図は従来の磁気式バーコード検出器のヘッド
部の構成を示す図、第4図は磁気式バーコード検出シス
テムの構成を示す図である。
Claims (1)
- (1)永久磁石とMR素子とを一体化してなる磁気式バ
ーコード検出器であって、 前記永久磁石及びMR素子を収納するヘッド枠と、内部
リード線と、樹脂フィルムとMR素子の入力線と外部リ
ード線とを有し、 前記ヘッド枠は、先端に切込みを有する有孔筐体からな
り、 前記内部リード線は、ヘッド枠の先端側に面して切込み
内に嵌合固定されたものであり、MR素子を取付けたI
C基板は、ヘッド枠の孔内に固定され、バンプ材を介し
て内部リード線に電気的に接続されたものであり、 外部リード線は、ヘッド枠の底を通して内部リード線に
点状接合されたものであり、 永久磁石は、ヘッド枠の底上に支えてヘッド枠ないに固
定されたものであり、 樹脂フィルムは、内部リード線を覆うとともに切込み内
を埋めてその表面がヘッド枠の先端と同一平面となるよ
うに形付けられたものであることを特徴とする磁気式バ
ーコード検出器。
Priority Applications (12)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021795A JPH03226886A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 磁気式バーコード検出器 |
US07/647,619 US5235169A (en) | 1990-01-31 | 1991-01-28 | Bar code label and bar code reader |
EP91101047A EP0440124B1 (en) | 1990-01-31 | 1991-01-28 | Bar code label and bar code reader |
EP96100838A EP0714072A2 (en) | 1990-01-31 | 1991-01-28 | Bar code label and bar code reader |
EP96100836A EP0714070B1 (en) | 1990-01-31 | 1991-01-28 | Bar code label |
DE69127912T DE69127912T2 (de) | 1990-01-31 | 1991-01-28 | Strichkodiertes Etikett und Strichkodeleser |
EP96100837A EP0714071B1 (en) | 1990-01-31 | 1991-01-28 | Bar code reader |
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-
1990
- 1990-01-31 JP JP2021795A patent/JPH03226886A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61234538A (ja) * | 1985-04-11 | 1986-10-18 | Seiko Epson Corp | Ic実装構造 |
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