JPH0322677A - 3色線順次センサを用いた画像読取装置 - Google Patents

3色線順次センサを用いた画像読取装置

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JPH0322677A
JPH0322677A JP1158052A JP15805289A JPH0322677A JP H0322677 A JPH0322677 A JP H0322677A JP 1158052 A JP1158052 A JP 1158052A JP 15805289 A JP15805289 A JP 15805289A JP H0322677 A JPH0322677 A JP H0322677A
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color
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pixel
line
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Izumi Takashima
泉 高島
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー複写機やファクシミリ、プリンタその
他に用いられる画像読取装置に関し、特に、副走査方向
に平行に画素列を配置しR(赤)、G(縁)、B(青)
の3色に分解したビデオ信号で原稿を読み取る3色線順
次センサを用いた画像読取装置に関する。
〔従来の技術〕
カラー複写機やファクシミリ、プリンタ等の読取素子と
してCCDセンサ(固体撮像素子)がよく用いられてい
る。CCDセンサは、小型でありカラーフィルタを用い
ることによって簡便に色分解した信号を取り出すことが
できる。このCCDセンサには、直線状の画素列にそれ
ぞれR(赤〉、G(縁)、B(青)の分光感度を有する
カラーフィルタを繰り返し配置した1列のラインセンサ
と、それぞれR(赤)、G(緑)、B(青)の分光感度
を有するカラーフィルタを有する画素列を副走査方向に
平行に配列した3色線順次センサに大別でき、両者とも
主走査方向に電子走査しながら、副走査方向に移動させ
て原yhm像を読み取るようにしている。前者は、電子
走査することによってBGRBGR・・・・・・のシリ
アル信号が出力されるので、RとGとBに分離すること
が必要であり、また、カラーフィルタをBGRで配置す
るため、各色について高解像度を実現しようとすると、
長尺にするか或いは画素サイズを小さくする必要がある
。他方、後者は、電子走査することによってRとGとB
がそれぞれ別個のシリアル信号で出力されるので、前者
のような分離処理を必要とせず、また、画素列単位でカ
ラーフィルタを用いるため、小型なもの或いは画素サイ
ズを大きくし高感度としたものが実現されている。
第20図は3色線順次センサを用いたカラ一画像読取系
の構或を示す図である。
3色線順次センサを用いたカラー画像読取系は、第20
図に示すように原稿を照射するための蛍光ラシプ243
、原稿面の反射光を伝達する複数のミラー244、24
6、247、及び光学レンズ248が配置され、プラテ
ンガラス241上に飛置された原稿の反射光が3色線順
次センサ249に集光するように構或される。ミラー2
44は、原稿読取のために副走査方向に移動し、この移
動に同期してミラー246、247も、ミラー242の
移動速度に対して1/2の相対速度により移動すること
により光路長が一定になるように制御される。これら、
光学ユニットの移動には、DCサーボモー夕やパルスモ
ータが用いられる。
3色線順次センサでは、例えば1画素が11μm1各画
素列の画素数5000、画素列間隔154μmのサイズ
のものがあるとすると、この3色線順次センサを用い、
l6ドッ}/mrn (すなわち1画素62.5μm)
でA3短手の原稿を読む場合の光学系のサイズを示した
のが同図ら)、(C)であり、3色線順次センサのサイ
ズを示したのが同図(イ)である。この光学系における
倍率mは、m=1 1/62.5=1/5.7 であるため、センサ側の画素列間隔154μmは、原稿
側で875μmとなる。なお、この場合のレンズの焦点
距離fは?5mmとしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように3色線順次センサを用いると、それぞれの
画素列に対して主走査方向に電子走査を行うことによっ
て画素列毎に色分解されたビデオ信号が得られるので、
ビデオ信号の処理が容易になる。すなわち、BGRの繰
り返しによるビデオ信号が得られるラインセンサに比べ
、BGHのビデオ信号の分離、合成等の処理が必要ない
ので、ビデオ信号処理回路の構成を簡素化することがで
きる。
ところで、3色線順次センサでは、第20図(イ)に示
すようにそれぞれの画素列間にギャップがあるため、そ
のギャップ長に相当するライン数の補正が必要となる。
この補正は、補正ライン数のFIF○〈ラインメモリ)
が用いられる。この場合、上記のように画素列間のギャ
ップ長が等しく且つギャップ長がiIi素列における画
素間隔の整数倍であれば、その整数倍に相当するライン
数をFIFOで遅延させることにより、各画素列間での
画素ズレをなくすことができる。
しかし、各画素列間のギャップ長が画素間一の整数倍で
ある場合には、縮拡率100%の通常コピーにおいて、
画素列間の画素ズレはなくなるようにギャップ補正がで
きるが、縮拡コピーを行う場合に画素ズレが生じてしま
うという問題がある。
すなわち、縮拡処理において、主走査方向では、画像デ
ータ処理回路で読取ビデオ信号の間引き、挿入を行って
縮拡処理を行うが、副走査方向では、3色線順次センサ
の走査速度を変えることにより解像度の変更を実現して
いる。したがって、縮拡コピーでは、縮拡率に応じて補
正ライン数が変動するため、補正ライン数の制御が必要
になると共に、補正ライン数を切り換える中間において
画素ズレが生じる。この画素ズレのため、3ラインの信
号を合或した出力に色ズレが生じ、縮拡率によっては、
色濁り等が目立ち色の再現性が悪くなるという問題があ
る。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、その目
的は、縮拡率に応じて補正ライン数を調整し、最適なギ
ャップ補正を行うことである。本発明の他の目的は、ギ
ャップ補正において画素ズレの小さくすることである。
本発明の他の目的は、画素ズレにより生じる色ズレを目
立たないようにすることである。本発明の他の目的は、
ギャップ補正回路の構成を簡単にすることである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕そのために本発
明は、第1図に示すようにそれぞれR(赤)、G(縁)
、B(青)のカラーフィルタを有する画素列を副走査方
向に平行に配列してなる3色線順次センサ1を用いた画
像読取装置であって、先行して読み取った第1画素列の
読取ビデオ信号に第3画素列とのギャップに相当するラ
イン数の補正を行う第1のライン補正手段2、第1画素
列の次に先行して読み取った第2画素列の読取ビデオ信
号に第3画素列とのギャップに相当するライン数の補正
を行う第2のライン補正手段3、及び縮拡率に応じて各
ライン補正手段の補正ライン数を設定して第1のライン
補正手段2と第2のライン補正手段3を制御する制御手
段4を備えたことを特徴とする。そして、制御手段は、
縮拡率100%における補正ライン数に縮拡率を乗じそ
の端数を処理し整数化した値を各縮拡率に対応する補正
ライン数として設定し、例えば四捨五人した値を各縮拡
率に対応する補正グイン数として設定することを特徴と
する。このようにすることにより最大の画素ズレを3/
4ライン分以内にすることができ、画素ズレ量を少なく
することができる。
また、第1画素列の補正ライン数を第2画素列の補正ラ
イン数の2倍に設定し、さらには、第2のライン補正手
段と同一の構成のメモリ回路を2組使用して構戊し、第
1のライン補正手段及び第2のライン補正手段の各メモ
リ回路に対して同一の補正ラインを設定することにより
、メモリ回路を一括制御できるので、制御手段の構成を
簡単にすることができる。
さらに、第1画素列をBのカラーフィルタを有する画素
列にするごとにより、最も画素ズレの大きい信号による
色ズレが目立たなくなり、第3画素列、或いは第2画素
列をRのカラーフィルタを有する画素列にすることによ
り、最も目立つ色ズレが現れないようになる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
実施例では、カラー複写機を画像読取処理装置の1例と
して説明するが、本発明は、これに限定されるものでは
なく、ファクシミリ、その他の画像読取処理装置にも同
様に適用できることは勿論である。
まず、実施例の説明に先立って目次を示す。以下の説明
において、(1)は本発明が適用される複写機全体の構
戒概要を説明する項、(n)が本発明の要部を説明する
項である。
(r)装置の概要 (1−1)装置構或 (I−2)電気制御システムの構底 (1−3)イメージ処理システム(IPS)(I−4)
イメージ出力ターミナル(IOT)(1−5)ユーザイ
ンターフェース(U/I)(1−6)フィルム画像読取
装置 (II)イメージ出力ターミナル(IIT)(II−1
)ビデオ信号処理系の構底 (n−2)IITコントロール (II−3)画素列間ギャップ補正回路(1)装置の概
要 (1−1)装置構戊 第2図は本発明が適用されるカラー複写機の全体構或の
1例を示す図である。
本発明が適用されるカラー複写機は、基本構戒となるベ
ースマシン30が、上面に原稿を載置するプラテンガラ
ス31、イメージ人力ターミナル(IIT)32、電気
系制御収納部33、イメージ出力ターミナル(IOT)
34、用紙トレイ35、ユーザインタフェース(U/I
)36から構戒され、オプションとして、エテ゜イット
バッド61、オートドキュメントフィーダ(ADF)6
2、ソータ63およびフィルムプロジェクタ(F/P)
64を備える。
前記11T,IOT%U/1等の制御を行うためには電
気的ハードウェアが必要であるが、これらのハードウェ
アは、夏IT,IITの出力信号をイメージ処理するI
PSSU/I、F/P等の各処理の単位毎に複数の基板
に分けられており、更にそれらを制御するSYS基板、
および■○T,ADF,ソータ等を制御するためのMC
B基板(マシンコント0−ルボード)等と共に電気制御
系収納IS33に収納されている。
さらに、本実施例における特徴は、プラテンガラス31
上にミラーユニット(M/U)65を載置し、これにF
/P 6 4からフィルム画像を投射させ、I[T32
の縮小光学系37を通して3色線順次センサで画像信号
として読取ることにより、カラーフィルムから直接カラ
ーコピーをとることを可能にしている。対象原稿として
は、ネガフィルム、ポジフィルム、スライドが可能であ
り、オートフォーカス装置、補正フィルタ自動交換装置
を備えている。
(I−2)電気系制御システムの#I戊この項では、本
複写機の電気的制御システムとして、ハードウェアアー
キテクチャーおよびソフトウェアアーキテクチャーにつ
いて説明する。
第3図はハードウエアアーキテクチャーを示す図、第4
図はソフトウェアアーキテクチャーを示す図である。
本複写機のようにU【としてカラーCRTを使用すると
、モノクロのCRTを使用する場合に比較してカラー表
示のためのデータが増え、また、表示画面の構戊、画面
遷移を工夫してよりフレンドリーなUlを構築しようと
するとデータ量が増える。
これに対して、大容量のメモリを搭載したCPUを使用
することはできるが、基板が大きくなるので複写機本体
に収納するのが困難である、仕様の変更に対して柔軟な
対応が困難である、コス、トが高くなる、等の問題があ
る。
そこで、本複写機においては、CRTコントローラ等の
他の機種あるいは装置との共通化が可能な技術をリモー
トとしてCPUを分散させることでデータ量の増加に対
応するようにしたのである。
電気系のハードウェアは第3図に示されているように、
Ul系、SYS系およびMCB系の3種の系に大別され
ている。Ul系はU I 17モート70を含み、SY
S系においては、F/Pの制御を行うF/PIJモート
72、原稿読み取りを行う■【Tリモート73、種々の
iIi像処理を行うIPSリモート74を分敗している
。IITリモート73はイメージングユニットを制御す
るためのIITコントローラ73aと、読み取った画像
信号をデジタル化してIPSリモート74に送るVN)
EO回路73bを有し、IPSリモート74と共にVC
PU7 4aにより制御される。前記及び後述する各リ
モートを統括して管理するものとしてS Y S (S
ystem) リモート71が設ケラレテイル。
SYSリモート71はUlの画面遷移をコントロールす
るためのプログラム等のために膨大なメモリ容量を必要
とするので、16ビットマイクロコンピュータを搭載し
た8086を使用している。なお、8086の他に例え
ば68000等を使用することもできるものである。
また、MCB系においては、感材ベルトにレーザで潜像
を形或するために使用するビデオ信号をIPS!Jモー
ト74から受け取り、IOTに送出するためのラスター
出力スキャン(Raster Output Scan
: ROS)インターフェースであるVCB(Vide
o Control Board )  リモート76
、転写装置(タートル)のサーボのためのRCB!lモ
ート77、更にはIOTSADF,ソータ、アクセサリ
ーのためのI/OポートとしてのIOBリモート78、
 およびアクセサリーリモート79を分敗させ、それら
を統括して管理するためにMCB(Master Co
ntrol Board)  リモート75が設けられ
ている。
なお、図中の各リモートはそれぞれ1枚の基板で構或さ
れている。また、図中の太い実線は187.5 kbp
sのLNET高速通信網、太い破線は9600bpsの
マスター/スレーブ方式シリアル通信網をそれぞれ示し
、細い実線はコントロール信号の伝送路であるホットラ
インを示す。また、図中76. 8kbpsとあるのは
、エディットパッドに描かれた図形情報、メモリカード
から入力されたコピーモード情報、編集領域の図形情報
をU■リモート70からIPSリモート74に通知する
ための専用回線である。更に、図中C C C (Co
mmunication Control Chip)
とあるのは、高速通信回11LNETのプロトコルをサ
ポートするICである。
以上のようにハードウェアアーキテクチャーは、Ul系
、SYS系、MCB系の3つに大別されるが、これらの
処理の分担を第4図のソフトウェアアーキテクチャーを
参照して説明すると次のようである。なお、図中の矢印
は第3図に示す187.5kbpsのLNET高速通信
網、9600b p sのマスター/スレーブ方式シリ
アル通信網を介して行われるデータの授受またはホット
ラインを介して行われる制御信号の伝送関係を示してい
る。
Ulリモート70は、L L U I  (Low L
evel U1)モジュール80と、エディットパッド
およびメモリカードについての処理を行うモジュール(
図示せず)から構戊されている。LLUIモジュール8
0は通常CRTコントローラとして知られているものと
同様であって、カラーCRTに画面を表示するためのソ
フトウエアモジュールであり、その時々でどのような桧
の画面を表示するかは、SYSUIモジュール81また
はMCBUIモジュール86により制御される。これに
よりUIリモートを他の機種または装置と共通化するこ
とができることは明かである。なぜなら、どのような画
面構成とするか、画面遷移をどうするかは機種によって
異なるが、CRTコントローラはCRTと一体で使用さ
れるものであるからである。
SYSリモート71は、SYSUIモジュール8lと、
SYSTEMモジュール82、およびSYS.DIAG
モジュール83の3つのモジュールで構或されている。
SYSUIモジュール81は画面遷移をコントロールす
るソフトウェアモジュールであり、SYSTEMモジュ
ール82は、どの画面でソフトパネルのどの座標が選択
されたか、つまりどのようなジョブが選択されたかを認
識するF/F (Featgr6 punction)
選択のソフトウェア、コピー実行条件に矛盾が無いかど
うか等最終的にジョブをチェックするジョブ確認のソフ
トウェア、および、他のモジュールとの間でF/F選択
、ジョブリカバリー、マシンステート等の種々の情報の
授受を行うための通信を制御するソフトウェアを含むモ
ジュールである。
SYS.DIAGモジュール83は、自己診断を行うダ
イアグノスティックステートでコピー動作を行うカスタ
マーシミュレーションモードの場合に動作するモジュー
ルである。カスタマーシミ二レーションモードは通常の
コピーと同じ動作をするので、SYS.DIAGモジュ
ール83は実質的にはSYSTEMモジュール82と同
じなのであるが、ダイアグノスティックという特別なス
テートで使用されるので、SYSTEMモジ5−ル82
とは別に、しかし一部が重畳されて記載されているもの
である。
また、IITリモート73にはイメージングユニットに
使用されているステッピングモータの制御を行うIIT
モジュール84が、IPSリモート74にはIPSに関
する種々の処理を行うIPSモジュール85がそれぞれ
格納されており、これらのモジュールはSYSTEMモ
ジュール82によって制御される。
一方、MCBリモート75には、ダイアグノスティック
、オーディトロン(^uditron)およびジャム等
のフォールトの場合に画面遷移をコントロールするソフ
トウェアであるMCBUIモジュール86、感材ベルト
の制御、現像機の制御、フユーザの制御等コピーを行う
際に必要な処理を行う10Tモジュール90、ADFを
制御するためのADFモジュール91、ソータを制御す
るためのSORTERモジュール92の各ソフトウエア
モジュールとそれらを管理するコピアエグゼクティブモ
ジュール87、および各種診断を行うダイアグエグゼク
ティブモジコール88、暗唱番号で電子カウンターにア
クセスして料金処理を行うオーディトロンモジュール8
9を格納している。
また、RCBIJモート77には転写装置の動作を制御
するタートルサーボモジュール93が格納されており、
当該タートルサーボモジュール93はゼログラフィニサ
イクルの転写工程を司るために、IOTモジュール90
の管理の下に置かれている。なお、図中、コピアエグゼ
クティブモジュール87とダイアグエグゼクティブモジ
ュール88が重複しているのは、SYSTEMモジュー
ル82とSYS.DIAGモジュール83が重複してい
る理由と同様である。
第5図はシステムと他のリモートとの関係を示す図であ
る。
前述したように、リモート71にはSYSU Iモジュ
ール81とSYSTEMモジュール82が搭載され、S
YSUI 8 1とSYSTEMモジュール82間はモ
ジュール間インタフェースによりデータの授受が行われ
、またSYSTEMモジュール82とIIT73、IP
S74との間はシリアル通信インターフェースで接続さ
れ、MCB75、ROS7B、RAIB79との間はL
NET高速通信網で接続されている。
次にシステムのモジュール構或について説明する。
第6図はシステムのモジュール構或を示す図である。
本複写機においては、IIT,IPS,IOT等の各モ
ジュールは部品のように考え、これらをコントロールす
るシステムの各モジュールは頭脳を持つように考えてい
る。そして、分散CPU方式を採用し、システム側では
パーオリジナル処理およびジョブプログラミング処理を
担当し、これに対応してイニシャライズステート、スタ
ンバイステート、セットアップステート、サイクルステ
ートを管理するコントロール権、およびこれらのステー
トでUlを使用するUNマスター権を有しているので、
それに対応するモジュールでシステムを構威している。
システムメイン100は、SYSU IやMCB等から
の受信データを内部バッファに取り込み、また内部バッ
ファに格納したデータをクリアし、システムメインl0
0の下位の各モジュールをコールして処理を渡し、シス
テムステートの更新処理を行っている。
M/Cイニシャライズコントロールモジュール101は
、パワーオンしてからシステムがスタンバイ状態になる
までのイニシャライズシーケンスをコントロールしてお
り、MCBによるパワーオン後の各種テストを行うバワ
ーオン処理が終了すると起動される。
M/Cセットアップコントロールモジュールl03はス
タートキーが押されてから、コピーレイアーの処理を行
うMCBを起動するまでのセットアップシーケンスをコ
ントロールし、具体的にはSYSUIから指示されたF
EATURE (使用者の要求を達戒するためのM/C
に対する指示項目〉に基づいてジョブモードを作威し、
作或したジョブモードに従ってセットアップシーケンス
を決定する。
M/Cスタンバイコントロールモジュール102はM/
Cスタンバイ中のシーケンスをコントロールし、具体的
にはスタートキーの受付、色登録のコントロール、ダイ
アグモードのエントリー等を行っている。
M/Cコピーサイクルコントロールモジ一−ル104は
MCBが起動されてから停止するまでのコピーシーケン
スをコントロールし、具体的には用紙フィードカウント
の通知、JOBの終了を判断してIITの立ち上げ要求
、MCBの停止を判断してIPSの立ち下げ要求を行う
また、M/C停止中、あるいは動作中に発生するスルー
コマンドを相手先リモートに通知する機能を果たしてい
る。
フォールトコントロールモジュール106はlIT,I
PSからの立ち下げ要因を監視し、要因発生時にMCB
に対して立ち下げ要求し、具体的にはIIT,IPSか
らのフェイルコマンドによる立ち下げを行い、またMC
Bからの立ち下げ要求が発生後、M/C停止時のりカバ
リーを判断して決定し、例えばMCBからのジャムコマ
ンドによりリカバリーを行っている。
コミニュケーションコントロールモジュールlO7はI
ITからのIITレディ信号の設定、イメージエリアに
おける通信のイネーブル/ディスエイブルを設定してい
る。
DIAGコントロールモジコール108は、DIACモ
ードにおいて、入力チェックモード、出力チェックモー
ド中のコントロールを行っている。
(1−3)イメージ処理システム(IPS)第7図はI
PSのモジュール構成の概要を示す図である。
IPSは、IITからB,G%Rのカラー分解信号につ
いて、それぞれ8ビットデータ(256階調)を入力し
、Y,M,C%Kのトナー信号に変換した後、プロセス
カラーのトナー信号Xをセレクトし、これを2値化して
プロセスカラーのトナー信号のオン/オフデータにして
IOTに出力するものである。そして、この間に色の再
現性、階調の再塊性、精細度の再現性等を高めるために
種々のデータ処理を行う。
END変換(Equivalent Neutral 
 Density;等価中性濃度変換)モジュール30
1は、IITで得られたカラー原稿の光学読み取り信号
をグレーバランスしたカラー信号に調整(変換)するた
めのモジュールであり、グレイ原稿を読み取った場合に
そのレベル(黒→白)に対応して常に等しい階調でB,
GSHのカラー分解信号に変換して出力する変換テーブ
ルが16面用意されている。
カラーマスキングモジュール302は、B%G1Rの色
分解信号をY,MSCのトナー信号に変換するのもので
あり、マトリクス演算を行い、或いはテーブルを用いて
求める。
原稿サイズ検出モジュール303は、ブリスキャン時の
原稿サイズ検出と原稿読み取りスキャン時のプラテンカ
ラーの消去(枠消し)処理とを行うものである。原稿が
傾いている場合や矩形でない場合には、上下左右の最大
値と最小値(x,,xs、yt+V*)が検出、記憶さ
れる。
カラー変換モジュール305は、特定の領域において指
定された色による変換処理を行うものであり、領域画像
制御モジュールから入力されるエリア信号にしたがって
カラー変換エリアでない場合には原稿のY,M,Cをそ
のまま送出し、カラー変換エリアに入ると、指定された
色を検出して変換色のY,MSCを送出する。
UCR (Under  Color  Remova
l;下色除去)&黒生成モジュール305は、色の濁り
が生じないように適量のKを生威し、その量に応じてY
SM%Cを等量減ずる(下色除去)処理を行うものであ
り、墨の混入および低明度高彩度色の彩度低下を防ぐよ
うにしている。
空間フィルターモジュール306は、デジタルフィルタ
、モジュレーションテーブルにより網点除去情報及びエ
ッジ強調情報を生威し、写真や網点印刷の原稿の場合に
は平滑化し、文字や線画の原稿の場合にはエッジ強調を
行うものである。
10Tは、IPSからのオン/オフ信号にしたがってY
%M,C,Kの各プロセスカラーにより4回のコピーサ
イクル(4フルカラーコピーの場合〉を実行し、フルカ
ラー原稿の再生を可能にしているが、実際には、信号処
理により理論的に求めたカラーを忠実に再生するには、
IOTの特性を考慮した微妙な調整が必要である。
TRC (Tone Reproduction Co
ntrol ;色調補正制御》モジュール307は、再
現性の向上を図るためのものであり、エリア信号に従っ
た濃度調整、コントラスト調整、ネガポジ反転、カラー
バランス調整、文字モード、すかし合戊等の編集機能を
持っている。
縮拡処理モジュール308は、ラインバッファを用いて
データを読み/書きする際に間引き補完、付加補完する
ことによって主走査方向の縮拡処理を行うものである。
また、ラインバッファに書き込んだデータを途中から読
み出したり、タイミングを遅らせて読み出したりするこ
とによって主走査方向のシフトイメージ処理することが
でき、繰り返し読み出すことによって繰り返し処理する
ことができ、反対の方から読み出すことによって鏡像処
理することもできる。副走査方向にはIITのスキャン
のスピードを2倍速から1/4倍速まで変化させ50%
から400%までの縮拡を行う。
スクリーンジエネレータ309は、プロセスカラーの階
調トナー信号をオン/才フの2値化トナー信号に変換し
出力するものであり、閾値マトリクスと階調表現された
データ値との比較による2値化処理とエラー拡散処理を
行っている。IOTでは、この2値化トナー信号を人力
し、16ドッ}/mmに対応するようにほぼ縦80μm
φ、幅60μmφの楕円形状のレーザビームをオン/オ
フして中間調の画像を再現する。また、スクリーンジェ
ネレー夕で生成されたオン/才フの2値化信号と入力の
階調信号との量子化誤差を検出し、フィードバックする
ことによってエラー拡散処理を行い、マクロ的にみたと
きの階調の再現性を良くしている。
領域画像制御モジュール311は、7つの矩形領域およ
びその優先順位が設定可能なものであり、それぞれの領
域に対応して領域の制御情報が設定される。制御情報と
しては、カラー変換やモノカラーかフルカラーか等のカ
ラーモード、写真や文字等のモジュレーションセレクト
情報、TRCのセレクト情報、スクリーンジェネレー夕
のセレクト情報等があり、カラーマスキングモジュール
302、カラー変換モジュール304、−U C Rモ
ジュール305、空間フィルター306、TRCモジュ
ール307の制御に用いられる。
編集制御モジュールは、矩形でなく例えば円グラフ等の
原稿を読み取り、形状の限定されない指定領域を指定の
色で塗りつぶすようなぬりえ処理を可能にするものであ
り、コマンド0〜コマンド15をフィルパターン、フィ
ルロジック、ロゴ等の処理を行うコマンドとして設定し
処理している。
本発明のIPSでは、以上のようにIITの原稿読み取
り信号について、まずEND変換した後カラーマスキン
グし、フルカラーデータでの処理の方が効率的な原稿サ
イズや枠消し、カラー変換の処理を行ってから下色除去
および墨の生或をして、プロセスカラーに絞っている。
しかし、空間フィルターやカラー変調、TRC,縮拡等
の処理は、プロセスカラーのデータを処理することによ
って、フルカラーのデータで処理する場合より処理量を
少なくし、使用する変換テーブルの数を1/3にすると
共に、その分、種類を多くして調整の柔軟性、色の再現
性、階調の再現性、精細度の再現性を高めている。
(1−4)イメージ出力ターミナル(IOT)第8図は
イメージ出力ターミナルの概略構戊を示す図である。
本装置は感光体として有機感材ベル} ( P hot
oRecepter ヘルト〉を使用し、4色フルカラ
ー用にK,M%C,Yからなる現像機404、用紙を転
写部に搬送する転写装置(Tow  Roll Tra
nsfer Loop) 4 0 6、転写装置404
から定着装置408へ用紙を搬送する真空搬送装置(.
VacuumTransfer) 4 0 7、用紙ト
レイ410、412、用紙搬送路411が備えられ、感
材ベルト、現像機、転写装置の3つのユニットはフロン
ト側へ引き出せる構或となっている。
レーザー光源40からのレーザ光を変調して得られた情
報光はミラー40dを介して感材4l上に照射されて露
光が行われ、潜像が形或される。
感材上に形成されたイメージは、現像機404で現像さ
れてトナー像が形成される。現像機404はK%M,C
,Yからなり、図示するような位置関係で配置される。
これは、例えば暗減衰と各トナーの特性との関係、ブラ
ックトナーへの他のトナーの混色による影響の違いとい
ったようなことを考慮して配置している。但し、フルカ
ラーコピーの場合の駆動順序は、Y−C→M→Kである
一方、2段のエレベータトレイからなる41o1他の2
段のトレイ412から供給される用紙は、搬送路411
を通して転写装置406に供給される。転写装置406
は転写部に配置され、タイミングチェーンまたはベルト
で結合された2つのロールと、後述するようなグリッパ
ーバーからなり、グリッパーバーで用紙をくわえ込んで
用紙搬送し、感材上のトナー像を用紙に転写させる。4
色フルカラーの場合、用紙は転写装置部で4回転し、Y
1C,M,Kの像がこの順序で転写される。転写後の用
紙はグリッパーバーから解放されて転写装置から真空搬
送装置4゛07に渡され、定着装置408で定着されて
排出される。
真空搬送装置407は、転写装置406と定着装置40
8との速度差を吸収して同期をとっている。本装置にお
いては、転写速度(プロセススピード)はl90III
Il/secで設定されており、フルカラーコピー等の
場合には定着速度は90mm/seCであるので、転写
速度と定着速度とは異なる。
定着度を確保するために、プロセススピードを落として
おり、一方1.5kVA達成のため、パワーをフユーザ
にさくことができない。
そこで、B5、A4等の小さい用紙の場合、転写された
用紙が転写装置406から解放されて真空搬送装置40
7に載った瞬間に真空搬送装置の速度を1 9 0mm
/secから90mm/secに落として定着速度と同
じにしている。しかし、本装置では転写装置と定着装置
間をなるべく短くして装置をコンパクト化するようにし
ているので、A3用紙の場合は転写ポイントと定着装置
間に納まらず、真空搬送装置の速度を落としてしまうと
、A3の後端は転写中であるので用紙にブレーキがかか
り色ズレを生じてしまうことになる。そこで、定着装置
と真空搬送装置との間にバッフル板409を設け、A3
用紙の場合にはバッフル板を下側に倒して用紙にループ
を描かせて搬送路を長くし、真空搬送装置は転写速度と
同一速度として転写が終わってから用紙先端が定着装置
に到達するようにして速度差を吸収するようにしている
。また、OHPの場合も熱伝導が悪いのでA3用紙の場
合と同様にしている。
なお、本装置ではフルカラーだけでなく黒でも生産性を
落とさずにコピーできるようにしており、黒の場合には
トナー層が少なく熱量が小さくても定着可能であるので
、定着速度は1 9 0 IIlm/secのまま行い
、真空搬送装置でのスピードダウンは行わない。これは
黒以外にもシングルカラーのようにトナー層がl層の場
合は定着速度は落とさずにすむので同様にしている。そ
して、転写が終了するとクリーナ405で感材上に残っ
ているトナーが掻き落とされる。
(1−5)ユーザインターフェース(U/ I )U/
Iは、操作性の向上を図るため、第2図に示すように1
2インチのカラーディスプレイ51ノモニタートその横
にハードコントロールパ不ル52を備えている。そして
、カラー表示の工夫によりユーザへ見やすく判りやすい
メニューを提供すると共に、カラーディスプレイ5lに
赤外線タフチボード53を組み合わせて画面のソフトボ
タンで直接アクセスできるようにしている。また、ハー
ドコントロールパネル52のハードボタンとカラーディ
スプレイ51の画面に表示したソフトボタンに操作内容
を効率的に配分することにより操作の簡素化、メニュー
画面の効率的な構戊を可能にしている。
第9図はU/1のハードウエア構戒を示す図である。
U/Iの基板は、第9図に示すようにUICB521と
EPIB522の2枚からなっている。
そして、UICB521には、Ulのハードをコントロ
ールしエディットパッド513とメモリカード514を
ドライブするために、また、タッチスクリーン503の
入力を処理してCRTに書くために2つのCPU (例
えばインテル社の8085相当と6845相当》を使用
し、さらに、EPIB522には、ビットマップエリア
に描画する機能が8ビットでは不充分であるので16ビ
ットのCPU (例えばインテル社の80CI96K八
)を使用し、ビットマップエリアの描画データをDMA
でUICB521に転送するように構或することによっ
て機能分敗を図っている。
本発明のU/lでは、ディスプレイにコンパクトなサイ
ズのものを採用して、その中で表示画面、その制御に工
夫をしている。例えば画面に表示する情報を大きく分類
して複数の画面に分割し、さらにl画面単位では、詳細
な情報をポップアップ展開にして一次画面から省くこと
によって必要最小限の情報で簡潔に画面を構成するよう
に工夫している。そして、複数の情報が盛り込まれた画
面では、カラー表示の特徴、強調表示の特徴を出すこと
によって画面画面での必要な情報の認識、識別が容易に
できるよ゛うに工夫している。
第10図はディスプレイ画面の構戒例を示す図であり、
同図(a)はベーシックコピー画面の構成を示す図、同
図b)はベーシックコビー画面にポップアップ画面を展
開した例を示す図である。
本発明のU/Iでは、初期画面として、第10図に示す
ようなコピーモードを設定するベーシックコビー画面が
表示される。コピーモードを設定する画面は、ソフトコ
ントロールパネルを構戊し、メッセージエリアAとパス
ウエイBに2分したものである。
メッセージエリアAは、スクリーンの上aB3行を用い
、!1ラインはステートメッセージ用、第2ラインから
第3ラインは機能選択に矛盾がある場合のその案内メッ
セージ用、装置の異常状態に関するメッセージ用、警告
情報メッセージ用として所定のメッセージが表示される
。また、メッセージエリアAの右端は、枚数表示エリア
とし、テンキーにより人力されたコピーの設定枚数や複
写中枚数が表示される。
パスウエイBは、各種機能の選択を行う領域であって、
ベーシックコピー、アブドフィーチャーマーカー編集、
ビジネス編集、フリーハンド編集、クリエイティブ編集
、ツールの各パスウエイを持ち、各パスウエイに対応し
てパスウエイタブCが表示される。また、各パスウエイ
には、操作性を向上させるためにポップアップを持つ。
パスウエイBには、選択肢であってタッチすると機能の
選択を行うソフトボタンD1選択された機能に応じて変
化しその機能を表示するアイコン(絵〉E1縮拡率を表
示するインジケーターF等が表示され、ソフトボタンD
でポップアップされるものにΔのポップアップマークG
が付けられている。そして、パスウエイタブCをタッチ
することによってそのパスウエイが才−プンでき、ソフ
トボタンDをタッチすることによってその機能が選択で
きる。ソフトボタンDのタッチによる機能の選択は、操
作性を考慮して左上から右下の方向へ向けて順に操作す
るような設計となっている。
上記のように他機種との共通性、ハードコンソールパネ
ルとの共通性を最大限持たせるようにベーシックコピー
画面とその他を分け、また編集画面は、オペレータの熟
練度に合わせた画面、機能を提供するように複数の層構
造としている。さらに、このような画面構成とポップア
ップ機能とを組み合わせることにより、1画面の中でも
機能の高度なものや複雑なもの等をポップアップで表示
する等、多彩に利用しやすい画面を提供している。
縮小拡大機能において、変倍のソフトボタンをタツチし
てポップアップをオーブンした画面の様子を示したのが
第1O図(ロ)である。
なお、画面の表示は、ビットマップエリアを除いて輻3
mm (8ピクセル)、高さ6mm(16ビクセル)の
タイル表示を採用しており、横が80タイル、縦が25
タイルである。ビットマップエリアは縦151ピクセル
、横216ピクセルで表示される。
ハードコントロールパネルは、第20図に示すようにカ
ラーディスプレイの右側に画面よりもさらに中央を向く
ような角度で取り付けられ、テンキー、テンキークリア
、オールクリア、ストップ、割り込み、スタート、イン
フォメーション、オーディトロン、言語の各ボタンが取
り付けられる。
また上記の各ボタンの他、ボタンの操作状態を表示する
ために適宜LED (発光ダイオード》ランプが取り付
けられる。
(I−6)フィルム画像読取り装置 第2図に示されているように、フィルム画像読取り装置
は、フィルムプロジェクタ(F/P)64およびミラー
ユニッ}  (M/U)6 5から構或されている。
第11図はF/Pの斜視図、第12図はM/Uの斜視図
、第13図はF/Pl7)41!略構戒およびF/P,
M/UとIITとの関係を示す図である。
F/P 6 4は、第11図に示すようにハウジング6
01を備えており、このハウジング601に動作確認ラ
ンプ602、マニュアルランプスイッチ603、才−ト
フォーカス/マニュアルフォーカス切り換えスイッチ(
AF/MF切り換えスイッチ)604、およびマニュア
ルフォーカス操作スイッチ(M/F操作スイッチ)60
5a,605bが設けられている。また、ハウジング6
01は開閉自在な開閉部606を備えている。この開閉
118606の上面と側面とには、原稿フィルム633
を保持したフィルム保持ケース607をその原稿フィル
ム633に記録゛されている被写体の写し方に応じて縦
または横方向からハウジング60l内に挿入することが
できる大きさの孔608.609がそれぞれ穿設されて
いる。これら孔608.609の反対側にもフィルム保
持ケース607が突出することができる孔(図示されな
い〉が穿設されている。開閉部606は蝶番によってハ
ウジング601に回勤可能に取り付けられるか、あるい
はハウジング601に着脱自在に取り付けるようになっ
ている。開閉部606を開閉自在にすることにより、孔
608.609からハウジング601内に小さな異物が
侵入したときに容易にこの異物を取り除くことができる
ようにしている。
このフィルム保持ケース607は35帥ネガフィルム用
のケースとポジフィルム用のケースとが準備されている
。したがって、F/P 6 4はこれらのフィルムに対
応することができるようにしている。また、F/P64
は6 cmX 6 cmや4inchx5 inchの
ネガフィルムにも対応することができるようにしている
。その場合、このネガフィルムをM/U65とプラテン
ガラス31との間でプラテンガラス31上に密着するよ
うにしている。
ハウジング601の図において右側面には映写レンズ6
10を保持する映写レンズ保持部材611が摺動自在に
支持されている。
また、ハウジング601内にはりフレクタ612および
ハロゲンランプ等からなる光源ランプ613が映写レン
ズ610と同軸上に配設されている。ランブ613の近
傍には、このランブ613を冷却するための冷却用フ1
ン614が設けられている。更に、ランブ613の右方
には、このランプ613からの光を収束するための非球
面レンズ615、所定の波長の光線をカットするための
熱線吸収フィルタ616および凸レンズ617がそれぞ
れ映写レンズ610と同軸上に配設されている。
凸レンズ617の右方には、例えば35mmネガフィル
ム用およびポジフィルム用のフィルム濃度を調整するた
めの補正フィルタ635(図では一方のフィルム用の補
正フィルタが示されている)を支持する補正フィルタ保
持部材618と、この補正フィルタ保持部材618の駆
動用モータ6I9と、補正フィルタ保持部材618の回
転位置を検出する第1および第2位置検出センサ620
.621と駆動用モータ619を制御するコントロール
装置(F/P 6 4内に設けられるが図示されていな
い)とをそれぞれ備えた補正フィルタ自動交換装置が設
けられている。そして、補正フィルタ保持部材618に
支持された補正フィルタ635のうち、原稿フィルム6
33に対応した補正フィルタ635を自動的に選択して
映写レンズ6lO等の各レンズと同軸上の使用位置に整
合するようにしている。この補正フィルタ自動交換装置
の補正フィルタ635は、例えばプラテンガラス31と
イメージングユニット37との間等、投影光の光軸上で
あればどの場所にも配設することができる。
更に、映写レンズ保持部材611に連動するオートフォ
ーカスセンサ用発光器623および受光器624と、映
写レンズ610の映写レンズ保持部材611をハウジン
グ601に対して摺動させる摺勤用モータ625とを備
えたオートフォーカス装置が設けられている。フィルム
保持ケース607が孔608または孔609からハウジ
ング601内に挿入されたとき、このフィルム保持ケー
ス607に支持された原稿フィルム633は補正フィル
タ保持部材618と発光器623および受光器624と
の間に位置するようにされている。
原稿フィルム6350セット位置の近傍には、この原稿
フィルム633を冷却するためのフイルム冷却用ファン
626が設けられている。
このF/P 6 4の電源はベースマシン30の電源と
は別に設けられるが、このベースマシン30内に収納さ
れてシ)る。
M/U65は、第12図に示すように底板627とこの
底板627に一端が回勤可能に取り付けられたカバー6
28とを備えている。底板627とカバー628との間
には、一対の支持片629.629が枢着されており、
これら支持片629.629は、カバー628を最大に
開いたときこのカバー628と底板627とのなす角度
が45度となるようにカバー628を支持するようにな
っている。
カバー628の裏面にはミラー630が設けられている
。また底板627には大きな開口が形威されていて、こ
の開口を塞ぐようにしてフレネルレンズ631が設けら
れている。
このフレネルレンズ631は、映写レンズ610からの
映写光がミラー630によって反射し、拡散しようとす
るのを平行な光に変えることにより、画像の周辺部が暗
くなるのを防止する機能を有するものである。フレネル
レンズ631は、第13図に示すように一枚のアクリル
板からなっており、このアクリル板の表面にフレネルレ
ンズ63lが形或されている。
このM/U65はF/P 6 4によるカラーコピーを
行わないときには、折畳まれて所定の保管場所に保管さ
れる。そして、M/U65は使用する時に開かれてベー
スマシン30のプラテンガラス3l上の所定の場所に載
置される。
フィルム画像読取り装置は、主な機能として補正フィル
タ自動交換機能、原稿フィルム挿入方向検知機能、オー
トフォーカス機能(AP機能)、マニュアルフォーカス
機能(MP機能)、光源ランプのマニュアル点灯機能、
倍率自動変更およびスキャンエリア自動変更機能、自動
シェーディング補正機能、自動画質調整機能を有してい
る。
(II)イメージ人力ターミナル(IIT)(II−1
)ビデオ信号処理系の構成 (A)ビデオ信号処理回路の構或概要 第14図及び第15図はビデオ信号処理回路の構或例を
示す図である。
第14図において、3色線順次センサ201は、それぞ
れR(赤)の分光感度を有するカラーフィルタを用いた
画素列のセンサ、G(縁)の分光感度を有するカラーフ
ィルタを用いた画素列のセンサ、B《青)の分光感度を
有するカラーフィルタを用いた画素列のセンサを副走査
方向に平行に並べてなり、カラー原稿からの反射光をR
,G,Hに色分解して電気信号に変換したビデオ信号が
奇数番目の画素(○dd>と偶数番目の画素(Even
)に分けて出力されるものである。図示のビデオ信号処
理回路は、サンプルホールド回路202、ゲイン調整回
路AGC (^IITOMATIc GAIN CON
TROL)203、オフセット調整回路A O C (
AUTOMATICOFSET CONTROL > 
2 0 4、A/D変換回路205、ミキサー206、
ギャップ補正メモリ207、207′、シェーディング
補正回路208、211、ログ変換テーブル210を有
し、3色線順次センサ201から出力されたアナログの
ビデオ信号をサンプルホールドし、ゲイン調整、オフセ
ット調整してデジタル信号に変換した後、偶数番目の画
素と奇数番目の画素をミキシングしてギャップ補正、シ
ェーディング補正、輝度信号から濃度信号への変換を行
うものである。
ギャップ補正メモリ207、207′は、画素列R,G
%Bのセンサ間のギャップ分を補正するためのものであ
り、FIFO構成のラインメモリからなる。そして、縮
拡率に応じて副走査方向のサンプリング密度を変化させ
る場合には、その密度変化に対応して補正量を調整し、
先行して原稿を走査する画素列のセンサの信号を記憶し
てR1G,Bの各画素列の信号を同期して取り出すよう
にするものである。
ログ変換テーブル210は、反射信号から濃度信号に変
換するための例えばROM構戊のLUTであり、原稿の
反射光から得られたR,G%Bの色分解信号を濃度のR
SG,B信号に変換するものである。シェーディング補
正回路208、2l1は、SRAM209、212を有
し、シェーディング補正や画像データ人力調整等を行う
ものである。
シェーディング補正処理では、基準データを予めSRA
Mに書き込んでおき、この基準データを画像入力データ
から減算する処理を行っており、この処理により光源の
配光特性や光源の経年変化によるバラツキ、反射鏡やレ
ンズの汚れ等に起因する光学系のバラツキ、3色線順次
センサの各画素間の感度のバラツキを補正している。こ
の処理を行う回路のうち、一方のシェーディング補正回
路208では、変換テーブル210の前段に接続されて
ダークレベル(蛍光灯を消灯したときの暗時出力)に対
する補正を行い、他方のシェーディング補正回路211
では、変換テーブル210の後段に接続されて白色基準
板の読み取り出力に対する補正を行っている。そのため
に、暗時出力データと白色基準板の読み取りデータがそ
れぞれのSRAM209、212に基準データとして書
き込まれる。
第14図に示す回路より簡易化した回路の構成例を示し
たのが第15図である。
第15図に示す例は、偶数側と奇数側に分けることなく
、各チャンネル毎にシリアルにピデ才信号を出力する3
色線順次センサを用いたものである。3色線順次センサ
221には、色分解された画素列の各チャンネルに対応
して3系統の回路を接続し、それぞれに、サンプルホー
ルド回路222、基準となるダークレベルでビデオ信号
をクランブするダーク処理回路223、ビデオ信号を濃
度に変換するログ変換回路224、アナログのビデオ信
号をデジタル信号に変換するA/D変換回路225、ギ
ャップ補正メモリ226、226′226’、シェーデ
ィング補正回路227を接続している。
ギャップ補正メモリ226、226’、226′は、同
サイズのメモリであって、原稿面におけるギャップ長を
875μm,1画素のサイズを62.5μm (=1m
m/1 6da t)とすると、ギャップ補正メモリ2
26′は、 875/62.5=14ライン 分の補間を行う大きさ、すなわち、8ビット、256階
調では、 8x5000xl4=70Kバイト のメモリ容量が必要となる。したがって、ギャップ補正
メモ!1226、226’は、あわせてその2倍、すな
わち28ライン分、140Kバイトになり、全体として
は合計210Kバイトのメモリが必要になる。また、シ
ェーディング補正回路227は、SRAM228に白地
(白色基準板)を読み取ったデータを記憶しておき、入
力画像データからこの値を減算してホワイトシェーディ
ング補正を行うものである。
(B)ビデオ信号処理系の動作概要 次に、第14図に示す処理回路により画像信号の流れに
沿って回路の動作概要を説明する。
まず、3色線順次センサ201が原稿をRSG,Bに色
分解して読み取ると、それぞれの画素列で奇数側(Od
d)と偶数側(Even)に分配してビデオ信号をサン
プルホールド回路SH2 0 2に送出する。サンプル
ホールド回路SH2 0 2は、このビデオ信号をサン
プルホールドパルスでホールドしてノイズを除去する。
このホールドされたビデオ信号に対して、ゲイン調整回
路AGC 2 0 3、オフセット調整回路AOC 2
 0 4でゲイン及びオフセットを調整し、A/D変換
回路205でデジタル信号に変換して、ミキサー206
で偶数側と奇数側の信号を合成する。その合威したR,
G.Bの信号のうち先行する画素列の信号に対してギャ
ップ補正メモリ207と207′でギャップ分のライン
数だけ遅延させて補正することにより画像データを同期
させる。そして、シェーディング補正回路208でダー
クレベルの補正を行った後、ログ変換テーブル210で
濃度変換を行い、シェーディング補正回路211でホワ
イトレベルの補正を行う。
また、上記のようなコピースキャンモードとは別に色検
知サンプルスキャンモードがある。この色検知サンプル
スキャンモードでは、まず、色検知指定点にIITキャ
リッジを移動させて例えば50mS経過すると原稿読み
取り濃度データをSRAMに書き込み、その後指定画素
のデータをVCPU (図示せず)のRAMへ転送する
。なお、上記50mSは、IITキャリッジの振動が止
まり静止する時間である。データ取り込みでは、例えば
指定点から主走査方向に5画素、副走査方向に5画素が
対象とされる。この場合、SRAMには、主走査方向l
ラインの画素データが書き込まれるので、まず、主走査
方向1ラインの画素データから指定点とそれに続く5点
の画素データが抽出されてVCPUのRAMに読み込ま
れ、さらに117ヰヤリッジを1パルスずつ4回移動し
て同様に5点ずつ画素データの読み込み処理が行われる
。以上は指定点が1点の場合の処理である。したがって
、指定点が複数ある場合には、それぞれの指定点につい
て同様の処理が繰り返し行われることになる。
(C)読取データの調整 3色線順次センサでは、光源より原稿を照射しその反射
光を読み取るため、読み取り信号レベルは反射率に対応
し白くなる程高くなる。逆に、蛍光灯を消した状態にお
いて3色線順次センサから出力される信号レベル(暗時
出力レベル、ダークレベル)は最低値を示すことになる
。このダークレベルは、lチップでもフラットではなく
バラツキがある。通常、このように3色線順次センサの
白色信号(白色基準板の読み取り信号)と黒色信号(暗
時の出力信号)は、3色のうちの各センサ毎に、また、
各センサ内の各画素によりバラツキがある。
そこで、このような3色線順次センサを用いた画像読取
装置において、ゲインを調整して階調性を保証するのが
ゲイン調整AGCであり、ゲタをはかせてこのダークレ
ベルの最低値を一定の値まで持ち上げ保証するのがオフ
セット調整AOCである。そのためのゲイン調整回路A
GC203は、例えば256階調でr200JをA/D
出力レベルの基準値として、各チャンネルの白色信号の
最大値(ピーク値)をこの基準値に揃えるようにゲイン
を調整するものであり、オフセット調整回路AOC 2
 0 4は、例えば256階調で「lO」をA/D出力
レベルの基準値として、黒色信号の最小値をこの基準値
に揃えるようにオフセット値を調整するものである。
すなわち、ゲイン調整では、まず、白色基準板の読み取
りデータを例えば白色シェーディング回路のSRAMに
書き込む。しかる後VCPUは、このSRAMから所定
の画素間隔で読み取りデータをサンプリングし、最大値
を求める。そして、この最大値が所定の出力、例えば2
56階調で200になるようなゲイン調整を行っている
オフセット調整では、例えばログ変換テーブルをスルー
にして暗時出力を白色シェーディング補正回路のSRA
Mに書き込んだ後、VCPUがこのSRAMから所定の
画素間隔で読み取りデータをサンプリングし、最小値を
求める。そして、この最小値が所定の出力、例えば25
6階調で10になるようなオフセット値を設定する。こ
のようにして最小値がA/D出力レベルの基準値より大
きいとその基準値まで下げ、逆に基準値より小さいとそ
の基準値まで上げるようなオフセット調整を行っている
また、A/D変換回路が、0〜2.5Vの人力レンジに
対しO〜255の1バイト、8ビットによるデジタル信
号に変換するものである場合には、白色基準板を読み取
った信号レベルを2.5vに近い値とすることにより原
稿の読み取り精度を上げることができる。しかし、実際
のIITでは、白色基準板に白色塗装等を採用している
が、コストの制限により必ずしも白ではなく、白色基準
板の反射率は、80%程度であるので、この読み取り信
号レベルを上げて例えば2.3v程度にした場合、原稿
の明るい白で飽和してしまうという問題がある。そこで
、白色基準板を読み取った信号レベルを2.0V程度に
なるようにゲインを調整し、これを256等分してデジ
タル信号に変換するようにしているが、蛍光灯の光量が
使用とともに低下してくると、同じ白色基準板を読み取
った信号でも徐々にレベルが低下し、lビット当たりの
分解能が落ちてくることになる。
ゲイン調整AGCは、このような場合にも安定した分解
能が得られるようにするものであり、白色基準板を読み
取った信号のレベルを例えば2.Ovにした場合には、
常にこの値に維持されるようにゲインを調整し、センサ
感度のバラッキのあるチップにおいても最適なゲインを
設定するものである。
しかし、ゲイン調整とオフセット調整だけでは各画素間
でのレベルが揃わず、また、濃度の高い領域で画像が粗
くなったり、コピー上の高濃度部において、副走査方向
にストリークが現れたりする。ΔVダーク補正(ダーク
シェーディング補正)は、このようなダークレベルでの
画素単位のバラツキを補正するものであり、ホワイトシ
ェーディング補正は、白色読取レベルでの画素単位のバ
ラツキを補正するものである。
ΔVダーク補正では、ログ変換テーブルをスルーにして
暗時出力をホワイトシエーディング補正回路のSRAM
に書き込んだ後、VCPUがこのSRAMのデータを読
み込む。これを4回繰り返し行って積算することによっ
て平均値を求め、この平均値をダークシェーディング補
正回路のSRAMに書き込む。
上記のようにしてゲイン調整、オフセット調整、Δ■ダ
ーク補正を行うと、コピー動作に移行可能となる。コピ
ー動作では、ログ変換テーブルを選択し、まず、コピー
サイクルへの移行に先立ってホワイトシェーディング補
正回路のSRAMに対する基準データの書き込み処理を
行う。この処理では、ゲイン調整、オフセット調整を行
い、さらにΔVダーク補正を行った状態で白色基準板を
読み取り、その読取データを基準データとしてSRAM
に書き込む。したがって、ホワイトシェーディング補正
回路のSRAMに書き込まれるデータは、白色基準板の
読み取りデータをDW%ダークシェーディング補正回路
のSRAMに書き込まれた補正データをD0とすると、 log (Dw  Do ) となる。
そこで、実際のコピーサイクルになると、原稿読み取り
データD.は、まず、ダークシよーディング補正回路で
ΔVダーク補正されるので、ホワイトシェーディング補
正回路の人力データは、log ([)+1 −D++
 ) となるから、このデータからダークシェーディング補正
回路でSRAMに書き込まれている基準データを減算す
ると、 l og (DI  DI1 )   l og (D
Il  DD )つまり、ダークシェーディング補正回
路、ホワイトシェーディング補正回路による補正の結果
、濃度信号としては、 の補正処理をすることになり、反射信号では、DX  
 Dロ の補正処理をすることになる。
このように黒色信号に基づいて補正を行うΔVダーク補
正は、ログ変換前の反射信号に対して行い、白色に基づ
いて補正を行うシェーディング補正は、対数変換後の濃
度データに対して行うことにより、補正値を小さくし補
正効率をよくしている。また、SRAMを用いて1ライ
ン分の補正データを格納し、このデータを減算して補正
処理を行うことによって、汎用の全加算器ICを用いる
ことができ、演算処理を簡単に行うことができる。
このようにすることによって、従来のように*雑かつ大
規模な回路でハードロジック除算器を組む必要もなくな
る。
(n−2)IITのコントロール IITIJモートは、各種コピー動作のためのシーケン
ス制御、サービスサポート機能、自己診断機能、フェイ
ルセーフ機能を有する。そして、IITのシーケンス制
御は、通常スキャン、サンプルスキャン、イニシャライ
ズに分けられ、IIT制御のための各種コマンド、パラ
メータは、SYSリモート71よりシリアル通信で送ら
れてくる。
通常スキャンでは、スキャン長データとして用紙サイズ
と倍率が0〜432mm(lamステップ)により設定
され、スキャン速度が倍率(50%〜400%)により
設定され、プリスキャン長(停止位置からレジ位置まで
の距離)データも倍率(50%〜400%)により設定
される。
通常スキャンは、まず、スキャンコマンドを受信すると
、PL−ON信号により蛍光灯を点灯させると共に、S
CN−RDY信号によりモータドライバをオンさせ、所
定のタイミング後にスキャンを開始する。そして、レジ
位置に達すると、イメージエリア信号IMG−AREA
が所定のスキャン長分ローレベルとなり、これと同期し
て11T−PS信号をIPSに出力する。
サンプルスキャンは、色変換時の色検知、F/Pを使用
する時の色バランス補正およびシエーディング補正に使
用される。このサンプルスキャンでは、レジ位置からの
停止位置、移動速度、微小動作回数、ステップ間隔のデ
ータにより、まず、イメージングユニットを目的のサン
プル位置まで移動して一時停止させ、または微小動作を
複数回繰り返した後、停止させてサンプルデータの採取
を行う。
11Tのイニシャライズでは、電源オン時にSYSリモ
ートよりコマンドを受信すると、レジセンサの確S忍、
レジセンサ1こよるイメージングユニット動作の確認、
レジセンサによるイメージングユニットのホーム位置の
補正を行う。
(n−3)画素列間ギャップ補正回路 (Δ)ギャップ補正回路の構戊 第16図は画素.列開ギャップ補正回路の構戊例を示す
図である。
3色線順次センサを用いたカラー原稿読取装置において
、センサ上での画素列間隔(lii素列間ギャップ)を
dis原稿読取系の倍率を1/mとすると、原稿面上で
の画素列間隔D,は、D I= m d + ?ただし、i=1、2、・・・・・・)となる。そこで
、例えば最も先行する第1画素列と次に先行する第2画
素列の間隔、第2画素列と第3画素列の間隔が同じであ
るとすると、第1画素列のギャップ補正のために使用す
るギャップ補正メモリの容量は、第2画素列のギャップ
補正のために使用するギャップ補正メモリの容量の2倍
になる。したがって、第1画素列のギャップ補正に全く
同じ2つのギャップ補正メモリを使用すると、さらにこ
れらと同じギャップ補正メモリを第2画素列のギャップ
補正のために使用することができる。その構成例■を示
したのが第16図(a)であり、ギャップ補正メモリ2
31、232、233に同一構或のメモリを使用したも
のである。このように構或すると、コントローラ234
は、各ギャップ補正メモリ231、232、233に対
し縮拡率に応じて同一の補正ライン数〈遅延ライン数〉
を設定することができるので、各ギャップ補正メモリ2
31、232、233に対して共通の設定信号を供給す
ることができ、画素列間ギヤッブ補正回路の構或を簡素
化することができる。
上記画素列間ギャップ補正回路の具体的な構或として、
8ビット、256階調のビデオ信号に対しギャップ補正
メモリとして、上位4ビットと下位4ビットに分けてF
IFOを使用した例を示したのが同図(b)である。こ
のFIFOは、1ライン当たり5000画素、ギャップ
12ライン分、拡大400%とすると、合計240Kバ
イトの容量が必要となる。したがって、それぞれが26
2Kバイト×4ビットのFIFO(例えばTM34C1
050 テキサスインスツルメント)を2個並列に使用
すればよいことになり、図示のようにコントローラ23
4により6個のFIFO231’231′〜233’ 
、233’を全て並列にして制御することができる。こ
の場合には、ライトクロック、ライトイネーブル、リセ
ットライト、リードクロック、リードイネーブル、リセ
ットリードの6ビットのコントロール信号により同じタ
イミングで制御することができる。
(B)縮拡率と画素ズレ 第17図は縮拡コピーの場合のギャップ補正ライン数の
調整と画素ズレの関係を説明するための図、第18図は
ギャップ補正メモリの制御による画素ズレの変化を説明
するための図である。
まず、説明を簡単にするために、第17図において、画
素間隔p=1 4μm1画素列間隔n=10ラインとし
、第1画素列と第2画素列とのギャップ長、第2画素列
と第3画素列とのギャップ長は等しくそれぞれd=pX
n=1 4 0μmであるとする。そうすると、縮拡率
100%の場合には、同図(a)に示すように第2画素
列に対してn=10ライン、第1画素列に対して2n=
20ラインの遅延を設定することにより、それぞれ、第
2画素列 14μmX10=14(lum第1画素列 
14,umx20=280,umのギャップ補正がなさ
れるので、各画素列を完全に一致させることができる。
次に、縮拡率100%以外に設定した場合のコピーにお
ける画素ズレをみると、第16図に示す回路のようにコ
ントローラ234で各PIF○に同じ遅延ライン数を設
定する場合には、第17図(a)の完全に一致した状態
から徐々に画素列間の画素ズレが拡大する。そして、同
図6)に示すように或る縮拡率R/E%では、第2画素
列が第3画素列に対して1/2ライン分の画素ズレが生
じると、第1画素列は第3画素列に対して1ライン分の
画素ズレが生じる。遅延ライン数を変更しない場合には
、さらに画素ズレは拡大することとなるが、ここで、遅
延ライン数を変更すると、第3画素列に対する第2画素
列の画素ズレは−1/2ライン分となり、同様に第1画
素列の画素ズレー1ライン分となる。つまり、このよう
な制御では、最大lライン分の画素ズレが生じることに
なり、その変化の様子を示したのが第18図(a)であ
る。
第18図(a)に示す補正ライン数は、次のようにして
決定される。縮拡率100%での第2画素列に対する補
正ライン数をn1縮拡率をmとすると、まず、第2画素
列に対する補正ライン数は、n×mで計算して小数点以
下を四捨五入した数とし、そして、第1画素列に対する
補正ライン数は、その2倍としている。
ところで、上記の遅延ライン数の制御では、第18図(
a)の点線で示す変化から明らかなように第1画素列と
第3画素列間が2ラインずつ遅延ライン数が変化してい
る。そこで、この2ラインずつの遅延ライン数の変化を
さらにlラインずつに刻むようにした例を示したのが第
17図(C)及び第18図(b)である。第17図(b
)に示すように第3画素列に対して第1画素列で1ライ
ン分の画素ズレが生じている状態で、遅延ライン数を1
ライン分変化させると、同図(C)に示すように第1画
素列は第3画素列と一致し、画素ズレが解消される。す
なわち、このようにすると、第18図(ロ)の縮拡率に
対する画素ズレの変化を示すように第3画素列に対する
第1画素列の画素ズレを最大1/2ライン分以内に制限
することができ、最大の画素ズレは、第1画素列と第2
画素列との間での3/4ライン分以内となる。
第18図(b)に示す補正ライン数は、次のようにして
決定される。第2画素列に対する補正ライン数は、同図
(a)の場合と同様にnxmで計算して小数点以下を四
捨五入した数とし、第1画素列に対する補正ライン数も
、第2画素列に対する補正ライン数と同様に2nXmで
計算して小数点以下を四捨五入した数とする。この決定
方法をさらに拡大すると、第1画素列と第2画素列との
間隔、第2画素列と第3画素列との間隔が等しくない場
合には、第1画素列に対する補正ライン数は、縮拡率1
00%での第1画素列に対する補正ライン数をn′ (
≠2n)によりn’ xmで計算して小数点以下を四捨
五入した数とすればよい。
すなわち、第18図(a)に示すように第1画素列に対
するギャップ補正のライン数切り換えと、第2画素列に
対するギャップ補正のライン数切り換えを同時に行い、
且つ第1画素列に対するギャップ補正のライン数を第2
画素列に対するギャップ補正のライン数の倍に設定する
と、第1画素列と第3画素列との間で最大1ライン分の
画素ズレの範囲内に調整することができ、さらに同図(
ロ)に示すように第2画素列に対するギャップ補正のラ
イン数切り換えの中間に第1画素列に対するギャップ補
正のライン数切り換えを行うようにすると、最大3/4
ライン分の画素ズレの範囲内に調整することができる。
したがって、後者の場合には、第16図に示すように各
ギャップ補正メモリに対して全く同じ制御を行うことは
できないので、例えば第1画素列のギャップ補正メモリ
231,231’、231’に対しては他のギャップ補
正メモリと異なる制御が必要となる。
(C)画素列の配列順と色ズレ ところで、画素ズレによって生じる色ズレを例えば第1
7図(ロ)において看えてみると、画素列の配列組み合
わせは、■RGB,■RBG,■GRBに分類できる。
■の配列では、一方側に01他方の側にYの色ズレが、
■の配列では、一方の側にC,他方の側にMの色ズレが
、■の配列では、一方の側にM1他方の側にYの色ズレ
がそれぞれ現れる。なお、2色以上重なった中央の領域
はほぼ黒が出力される。これらの色ズレのうち、Yが現
れた部分は、明度が高く、また、もともとYについては
精細度的に人の視覚に鈍感であるので、色ズレの見え方
が軽度である。したがって、色ズレの影響をできるだけ
軽減するには■の配列組み合わせを避ければよい。すな
わち、Bを第1画素列か第3画素列へもってくればよい
次に、第18図伽)に示す例は、第1画素列に対する遅
延ライン数の切り換えを第2画素列に対する遅延ライン
数の切り換えの中間でもさらに細かく切り換えて第1画
素列に対する遅延ライン数も1ラインずつ調整するもの
である。この場合、3ライン間のズレ量が最大の374
ライン分となるのは、82.5、87.5、92.5、
97.5、102.5、・・・・・・%時であり、その
時には、第1画素列、jlE2画素列のライン出力が第
3画素列のライン出力を挟んでいる。よって、上記の説
明と同じ理由でBが第1画素列又は第2画素列にあれば
色ズレの見え方が軽度になる。また、RよりはGのズレ
が目立つので、第3画素列をGとすると色ズレの見え方
をより軽度にすることができる。
また、第18r5!J(ハ)の77.5〜82,5%、
87. 5〜92, 5%、97. 5〜102.55
%、・・・・・・の部分を見ると、同図(a)と同様の
傾向にある。
よって、Bが第1画素列又は第3画素列である方が色ズ
レの見え方をより軽度にすることができる。
以上のように第18図に示す例の場合には結局第1画素
列をBとすると最良の結果を得ることができる。
第19図は遅延ライン数調整の変形例を示す図である。
各例は、各画素列間隔が画素間隔の整数倍(例えばlO
ライン分の間隔〉で構或したものであるが、第19図(
b)は整数倍でなく画素間隔の1/2分ズレた例を示し
、同1!l (C)は整数倍でなく画素間隔の1/4分
ズレた例を示したものである。この図から明らかなよう
に縮拡率100%のときに必ずしも画素ズレがゼロには
ならないが、画素列間隔が画素間隔の整数倍でなくても
、全体としては同様に画素ズレを少なくすることができ
る。この場合には、画素ズレをゼロにするポイントが縮
拡率lOO%に対してその前後方向(図示左右方向〉で
相対的にシフトすることになり、補正ライン数としては
、先に述べたと同様に縮拡率100%における補正ライ
ン数に縮拡率を乗じてその端数を四捨五入することによ
って決定すればよい。
縮拡率100%における第2画素列に対する補正ライン
数は、例えば同図(b)の場合9.5、同図(C)の場
合9.75となる。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものではな
く、種々の変形が可能である。例えば上記の実施例では
、第1画素列及び第2画素列に対する補正ライン数の切
り換えを同時に行う方式と第1画素列に対する補正ライ
ン数の切り換えをさらに細かくする方式を説明したが、
縮拡率に応じてこれらの方式を混合して採用してもよい
。また、採用する補正ライン数の切り換え方式に応じて
第1画素列以外の画素列において画素ズレが大きくなる
場合には、その画素列をBにしてもよいし、上記以外の
他の画素列において画素ズレの程度が小さくなる場合に
は、その画素列をR又はGにしてもよい。さらに、上記
の実施例では、補正ライン数を決定する場合に、小数点
以下の端数を四捨五人したが、第19図(a)に示すよ
うな場合やその他の場合には′、この方法と異なる端数
処理を採用することになることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、最も
先行する画素列に対するギャップ補正メモリを次に先行
する画素列に対するギャップ補正メモリと同じもので2
分した構底とするので、回路構成を簡素化することがで
きる。また、画素ズレの大きく出る画素列をBにし、最
も画素ズレの出にくい画素列をR若しくはG1又はGと
するので、画素ズレに起因する色ズレを目立たないよう
にすることができる。さらに、最も先行する画素列のギ
ャップ補正ライン数の切り換えを次に先行する画素列の
ギャップ補正ライン数の切り換えより細かくすることに
より、画素ズレを小さくすることができ、色ズレを少な
くすることができる。
また、ギャップ補正の方式に応じて画素列の色配列を最
適化するので、色ズレを目立たないようにすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る3色線順次センサを用いた画像読
取装置の1実施例を示す図、第2図は本発明が適用され
るカラー複写機の全体構戊の1例を示す図、第3図はハ
ードウェアアーキテクチャーを示す図、第4図はソフト
ウェアアーキテクチャーを示す図、第5図はシステムと
他のリモートとの関係を示す図、第6図はシステムのモ
ジュール構成を示す図、第7図はIPSのモジュール構
或を示す図、第8図は■○Tの概略構成を示す図、第9
図はUlのハードウェア構戊を示す図、第10図はディ
スプレイ画面の構成例を示す図、第1l図はF/Pの斜
視図、第12図はM/Uの斜視図、第13図はF/Pの
構或並びにF/PとM/U及びIIT間の関連を示す図
、第14図及び第15図はビデオ信号処理回路の構成例
を示す図、第16図は画素列間ギャップ補正回路の構或
例を示す図、第17図は縮拡コピーの場合のギャップ補
正ライン数の調整と画素ズレの関係を説明するための図
、第18図はギャップ補正メモリの制御による画素ズレ
の変化を説明するための図、第19図は遅延ライン数調
整の変形例を示す図、第20図は3色線順次センサを用
いた原稿読取系の構或を示す図である。 l・・・3色線順次センサ;2・・・第1のライン補正
手段、3・・・第2のライン補正手段、4・・・制御手
段。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれR(赤)、G(緑)、B(青)のカラー
    フィルタを有する画素列を副走査方向に平行に配列して
    なる3色線順次センサを用いた画像読取装置であって、
    先行して読み取った第1画素列の読取ビデオ信号に第3
    画素列とのギャップに相当するライン数の補正を行う第
    1のライン補正手段、第1画素列の次に先行して読み取
    った第2画素列の読取ビデオ信号に第3画素列とのギャ
    ップに相当するライン数の補正を行う第2のライン補正
    手段、及び縮拡率に応じて各ライン補正手段の補正ライ
    ン数を設定して第1のライン補正手段と第2のライン補
    正手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする3
    色線順次センサを用いた画像読取装置。
  2. (2)制御手段は、縮拡率100%における補正ライン
    数に縮拡率を乗じその端数を処理し整数化した値を各縮
    拡率に対応する補正ライン数として設定するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の3色線順次センサを用
    いた画像読取装置。
  3. (3)四捨五入した値を各縮拡率に対応する補正ライン
    数として設定するようにしたことを特徴とする請求項2
    記載の3色線順次センサを用いた画像読取装置。
  4. (4)制御手段は、第1画素列の補正ライン数を第2画
    素列の補正ライン数の2倍に設定するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の3色線順次センサを用いた画
    像読取装置。
  5. (5)第1のライン補正手段は、第2のライン補正手段
    と同一の構成のメモリ回路を2組使用して構成したこと
    を特徴とする請求項1記載の3色線順次センサを用いた
    画像読取装置。
  6. (6)制御手段は、第1のライン補正手段及び第2のラ
    イン補正手段の各メモリ回路に対して同一の補正ライン
    を設定するようにしたことを特徴とする請求項5記載の
    3色線順次センサを用いた画像読取装置。
  7. (7)第1画素列をBのカラーフィルタを有する画素列
    にしたことを特徴とする請求項1記載の3色線順次セン
    サを用いた画像読取装置。
  8. (8)第3画素列をGのカラーフィルタを有する画素列
    にしたことを特徴とする請求項7記載の3色線順次セン
    サを用いた画像読取装置。
  9. (9)第2画素列をGのカラーフィルタを有する画素列
    にしたことを特徴とする請求項1記載の3色線順次セン
    サを用いた画像読取装置。
  10. (10)第1画素列又は第3画素列をBのカラーフィル
    タを有する画素列にしたことを特徴とする請求項1記載
    の3色線順次センサを用いた画像読取装置。
JP1158052A 1989-06-19 1989-06-19 3色線順次センサを用いた画像読取装置 Pending JPH0322677A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007049673A (ja) * 2005-07-13 2007-02-22 Ricoh Co Ltd 画像読み取り装置、画像形成装置、画像検査装置及び画像形成システム

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JP2007049673A (ja) * 2005-07-13 2007-02-22 Ricoh Co Ltd 画像読み取り装置、画像形成装置、画像検査装置及び画像形成システム

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