JPH03225210A - 部品認識装置 - Google Patents
部品認識装置Info
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- JPH03225210A JPH03225210A JP2167690A JP2167690A JPH03225210A JP H03225210 A JPH03225210 A JP H03225210A JP 2167690 A JP2167690 A JP 2167690A JP 2167690 A JP2167690 A JP 2167690A JP H03225210 A JPH03225210 A JP H03225210A
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
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- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野]
この発明は1部品認識袋;r?に関し、特に画像信号°
を処理することによ−)で、撮像装置の視野内にある部
品の形状を抽出し、その部品の位置を認識する装置6に
関するものである。
を処理することによ−)で、撮像装置の視野内にある部
品の形状を抽出し、その部品の位置を認識する装置6に
関するものである。
[従来の技術]
プリント基板に実装された電子部品の装着状態を検査す
るため、第5図に示すような装置が特開昭63− 11
1205号公t&Iに提案されている0図において、(
1)は基板で例えばプリント基板、(2)は辺部な有す
る被検部品で例えば電子部品、(3al 、 (3b)
は電子部品(2)に対して異なる辺部に影を形成するこ
とのできるように、2方向から光を照射する光源、(4
)は光源(3a)、 (3b)からの光照射による電子
部品の影像を撮像し電気(i3号に変換する光電変換器
で、例えばテレビカメラ、(5a)、 (5blは光電
変194器(4)で出力した画像信号を記憶する第1、
第2両像メモリ、(12)は画像処理する画像処理装置
であり、引算装置(■)、演算装置1ffi(61,判
定′:Aift(7)を補えている。光源(3a)、
(3b)及び充電変換器(4ンは、光源(3a)、 (
3b)と光電変換器(4)とを結ぶ延長線が電f部品(
2)の配設方向に対して傾斜するように配設されている
。
るため、第5図に示すような装置が特開昭63− 11
1205号公t&Iに提案されている0図において、(
1)は基板で例えばプリント基板、(2)は辺部な有す
る被検部品で例えば電子部品、(3al 、 (3b)
は電子部品(2)に対して異なる辺部に影を形成するこ
とのできるように、2方向から光を照射する光源、(4
)は光源(3a)、 (3b)からの光照射による電子
部品の影像を撮像し電気(i3号に変換する光電変換器
で、例えばテレビカメラ、(5a)、 (5blは光電
変194器(4)で出力した画像信号を記憶する第1、
第2両像メモリ、(12)は画像処理する画像処理装置
であり、引算装置(■)、演算装置1ffi(61,判
定′:Aift(7)を補えている。光源(3a)、
(3b)及び充電変換器(4ンは、光源(3a)、 (
3b)と光電変換器(4)とを結ぶ延長線が電f部品(
2)の配設方向に対して傾斜するように配設されている
。
従来のA置は上記のように構成され、得られた画像と基
準画像を比較する1fによって部品の位置や形状などを
検出するようになっている。即ち、先ず被検部品(2)
を設置し、一方の光源(3a)を点灯し被検部品(2
)を照Q−fする。ついでこの光源射面の画像をテレビ
カメラ(4)で撮像し、電気信号に変換して第1画像メ
モリ(5a)に記憶させる0次に光源(3a)を消灯し
、もう一方の光源(3b)を点灯し、光源射面の画像を
テレビカメラ(4)で撮像する。これを゛・U気信号に
変換して第2画像メモリ(5b)に記憶させる。これら
に記憶された両画像に4号のそれぞれ対応する画素の出
力faの差を引算装置(11)で演算し、差画像とする
。この差画像からa4算装置Ff(61で部品(2)の
117置を求め、その結果を判定装置(7)シ二人力し
、tめ格納しであるハキJiffと比較判定する。
準画像を比較する1fによって部品の位置や形状などを
検出するようになっている。即ち、先ず被検部品(2)
を設置し、一方の光源(3a)を点灯し被検部品(2
)を照Q−fする。ついでこの光源射面の画像をテレビ
カメラ(4)で撮像し、電気信号に変換して第1画像メ
モリ(5a)に記憶させる0次に光源(3a)を消灯し
、もう一方の光源(3b)を点灯し、光源射面の画像を
テレビカメラ(4)で撮像する。これを゛・U気信号に
変換して第2画像メモリ(5b)に記憶させる。これら
に記憶された両画像に4号のそれぞれ対応する画素の出
力faの差を引算装置(11)で演算し、差画像とする
。この差画像からa4算装置Ff(61で部品(2)の
117置を求め、その結果を判定装置(7)シ二人力し
、tめ格納しであるハキJiffと比較判定する。
E発明が解決しようとする課題]
」−記の様な従来の部品認識装置では、差画像をとるた
めの2つの画像信号は、どの部品についても常に部品表
面が同じように反射した画像が得られることが必要であ
った。そうでない場合、例えば部品の表面が鏡面状で凹
凸があり、部分的に光−)たり影ができたときなど部品
ごとに異なる反射か起った場合等、差画像をとった後に
も部品上のムラ等が残り、辺部の影のみを精度良く抽出
することができなかった。そのため、部品の位置・形状
などを誤認識するという問題点があった。
めの2つの画像信号は、どの部品についても常に部品表
面が同じように反射した画像が得られることが必要であ
った。そうでない場合、例えば部品の表面が鏡面状で凹
凸があり、部分的に光−)たり影ができたときなど部品
ごとに異なる反射か起った場合等、差画像をとった後に
も部品上のムラ等が残り、辺部の影のみを精度良く抽出
することができなかった。そのため、部品の位置・形状
などを誤認識するという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、部品の形状や位1斤を精度良く認識できる8
1(品認識′装置を提供することを目的とする。
たもので、部品の形状や位1斤を精度良く認識できる8
1(品認識′装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段J
この発明による部品認識装置は、辺部を有する部品の異
なる辺部に影を形成することのできる3個以上の光源、
光源の照射による部品の辺部の影像を撮像して電気信号
に変換する光電変換器、充電変換器で出力した画像信号
を記憶する画像メモリ、部品の辺部のうち被認識辺部以
外の影像の画像信号を2つ選び、その画像信号のそれぞ
れ対応する画素の出力(tQを比較して輝度の大きいh
を残すことによって最大11へ画像(a号を得る最大値
画像演算装置、被認識辺部の画像18号と最大値画像信
シー;との輝度の差をIIA′S]して差画像を得て被
認識辺部を認λする差画像an−¥2置、及び演算装置
の演p、結果から部品の形状を認識する判定装置を備え
たものである。
なる辺部に影を形成することのできる3個以上の光源、
光源の照射による部品の辺部の影像を撮像して電気信号
に変換する光電変換器、充電変換器で出力した画像信号
を記憶する画像メモリ、部品の辺部のうち被認識辺部以
外の影像の画像信号を2つ選び、その画像信号のそれぞ
れ対応する画素の出力(tQを比較して輝度の大きいh
を残すことによって最大11へ画像(a号を得る最大値
画像演算装置、被認識辺部の画像18号と最大値画像信
シー;との輝度の差をIIA′S]して差画像を得て被
認識辺部を認λする差画像an−¥2置、及び演算装置
の演p、結果から部品の形状を認識する判定装置を備え
たものである。
[作用]
この発明においては、被認識辺部以外の辺部の影を1!
多ることのできる光源を順次点灯して(qた画f象2つ
から、大きい輝度の画素で構成される最大値画像を作る
ことによって、部品表面の凹凸による画像値のムラをな
くした画像を得ることができる。さらにこの最大値画像
と部品の被認識辺部に対して斜めから照射した画像との
差をとることによって、部品の被認識辺部な精度良く計
測することができる。
多ることのできる光源を順次点灯して(qた画f象2つ
から、大きい輝度の画素で構成される最大値画像を作る
ことによって、部品表面の凹凸による画像値のムラをな
くした画像を得ることができる。さらにこの最大値画像
と部品の被認識辺部に対して斜めから照射した画像との
差をとることによって、部品の被認識辺部な精度良く計
測することができる。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を第1図に基いて説明する。
第1図はこの発明の一実施例による部品認識装置の構成
を示すブロック図である。この装;rtはプリント基板
に取り付けられた部品を認識する装着状態検査装置であ
る0図において、(1)はプリント基板、(2)は辺部
を有する被検部品で、プリント基板(りに実装されてい
る。(3)は被検部品(2)を照11する光源であり、
(3al 、 (3b) 、 t3cl、 (3
d)はプリント基ff1(1)上をそれぞれ別の角度、
例えば光源(3a)と光源(3C)は被検部品(2)を
挾んで対称になるように斜めに設置してあり、光源(3
b)は光源(3a)と光源(3C)からそれぞれ水平方
向に90°の方向で、かつ部品(2)に対する角度と距
離は等しい位置に設置する。同様に光源(3d)は被検
部品(2)を挟んで光源(3b)と対称になるように斜
めに設置してあり、光源(3d)と光源(3C)からそ
れぞれ水平方向に90”の方向で、かつ部品(2)に対
する角度と距離は等しい位置に設置している。即ち4つ
の光源(3a)、 (3b)、 (3c)、 (3d)
は部品(2)の異なる辺部に影を形成することのできる
ように配置され、これらを部品(2)の真上から見ると
、お互いに90′″をなし、部品(2) を挟んで2組
の対向する位置に設置しである。(4)は光源(3a)
、 (3b)、 (3c)、 (3d)の照射による
部品(2)の辺部の影像を撮像して電気信号に変換する
光電変換器で、例えばテレビカメラである。(5)は光
電f換器(4)で出力された画像信号、例えば光源(3
a)を照射した時の画像信号を記憶する第1画像メモリ
(5a)、光源(3b)を照射した時の画像信号を記憶
する第2画像メモリ(5b)、光源(3c)を照射した
時の画像信号を記憶する第3画像メモリ(5c)、光源
(3d)を照射した時の画像信号を記憶する第4画像メ
モリ(5d)である、(6)は最大f+fi画像、及び
差画像を演算して部品(2)の辺゛部を認識する演算装
置、(7)は演算装[i’Z (63で計算された形状
信号から判定信号を出力表示する判定装置である。
を示すブロック図である。この装;rtはプリント基板
に取り付けられた部品を認識する装着状態検査装置であ
る0図において、(1)はプリント基板、(2)は辺部
を有する被検部品で、プリント基板(りに実装されてい
る。(3)は被検部品(2)を照11する光源であり、
(3al 、 (3b) 、 t3cl、 (3
d)はプリント基ff1(1)上をそれぞれ別の角度、
例えば光源(3a)と光源(3C)は被検部品(2)を
挾んで対称になるように斜めに設置してあり、光源(3
b)は光源(3a)と光源(3C)からそれぞれ水平方
向に90°の方向で、かつ部品(2)に対する角度と距
離は等しい位置に設置する。同様に光源(3d)は被検
部品(2)を挟んで光源(3b)と対称になるように斜
めに設置してあり、光源(3d)と光源(3C)からそ
れぞれ水平方向に90”の方向で、かつ部品(2)に対
する角度と距離は等しい位置に設置している。即ち4つ
の光源(3a)、 (3b)、 (3c)、 (3d)
は部品(2)の異なる辺部に影を形成することのできる
ように配置され、これらを部品(2)の真上から見ると
、お互いに90′″をなし、部品(2) を挟んで2組
の対向する位置に設置しである。(4)は光源(3a)
、 (3b)、 (3c)、 (3d)の照射による
部品(2)の辺部の影像を撮像して電気信号に変換する
光電変換器で、例えばテレビカメラである。(5)は光
電f換器(4)で出力された画像信号、例えば光源(3
a)を照射した時の画像信号を記憶する第1画像メモリ
(5a)、光源(3b)を照射した時の画像信号を記憶
する第2画像メモリ(5b)、光源(3c)を照射した
時の画像信号を記憶する第3画像メモリ(5c)、光源
(3d)を照射した時の画像信号を記憶する第4画像メ
モリ(5d)である、(6)は最大f+fi画像、及び
差画像を演算して部品(2)の辺゛部を認識する演算装
置、(7)は演算装[i’Z (63で計算された形状
信号から判定信号を出力表示する判定装置である。
」、記のように構成された部品認識装置における動作に
ついて説明する。まずプリント基板(1)を光電変換器
(4)で撮像できる位置に設置し光源(3a)を点灯し
プリント基板(+)を照射する。この照射面の影像な光
電変換器(4)で撮像し第1画像メモリ(5a)に記憶
させる。この時の影像を第2図(a)に示す、この光源
(3a)は部品(2)に向かって左側から照射するもの
であり、部品の影(8a)は図中別線で示すようになる
。この部品(2)は4つの辺部(2a1. (2b)
、 (2c)、 (2d)を有するものとする。
ついて説明する。まずプリント基板(1)を光電変換器
(4)で撮像できる位置に設置し光源(3a)を点灯し
プリント基板(+)を照射する。この照射面の影像な光
電変換器(4)で撮像し第1画像メモリ(5a)に記憶
させる。この時の影像を第2図(a)に示す、この光源
(3a)は部品(2)に向かって左側から照射するもの
であり、部品の影(8a)は図中別線で示すようになる
。この部品(2)は4つの辺部(2a1. (2b)
、 (2c)、 (2d)を有するものとする。
次に光tA(3a)を消灯し、部品(2)に向かって下
方から光源(3b)を点灯した状態で照射面の影像な光
電変換器(4)で撮像し、第2画像メモリ(5b)に記
憶する。この時の影像を第2図(b)に示す0次に光1
1A(3b)を消灯し、部品(2)に向かって右から光
源(3c)を点灯した状態で照射面の影像を光電変換器
(4)で撮像し、第3画像メモリ(5c)に記憶させる
。この時の影像を第2図(c)に示す0次に光源(3c
)を消灯し、部品(2)に向かって土から光源(3d)
を点灯した状態で照射面の影像を光電変換器(4)で撮
像し第4画像メモリ(5d)に記憶させる。この時の影
像を第2図(d)に示す。
方から光源(3b)を点灯した状態で照射面の影像な光
電変換器(4)で撮像し、第2画像メモリ(5b)に記
憶する。この時の影像を第2図(b)に示す0次に光1
1A(3b)を消灯し、部品(2)に向かって右から光
源(3c)を点灯した状態で照射面の影像を光電変換器
(4)で撮像し、第3画像メモリ(5c)に記憶させる
。この時の影像を第2図(c)に示す0次に光源(3c
)を消灯し、部品(2)に向かって土から光源(3d)
を点灯した状態で照射面の影像を光電変換器(4)で撮
像し第4画像メモリ(5d)に記憶させる。この時の影
像を第2図(d)に示す。
次に部品(2)の辺部(2b)を認識する場合について
説明する。演p、装置(6)で辺部(2b)以外の辺部
についての画像信号を2つ選ぶ0例えば第1画像メモリ
(5a)、第3画像メモリ(5c)に記憶された画像に
おける各画素に対応する信号値を比べて、輝度を表わす
信号レベルの大きな方をとる計算を行ない、最大値画像
を作る。これを第3図fa)に示す、この最大f+fi
画像では、光源(3a)によっ、て部品(2) を照射
した影像において部品の影(8a)ができた部分及び光
源(3C)によって部品(2)を照射した影像において
部品の影(8C)ができた部分は消去され、処理画像(
13)内において影の無い部品画像を得ることができる
0部品(2)上にできるムラもこの時に落とすことがで
きる1次にその最大値画像の信号値と、肢認識辺部(2
b)における影の影像である第2画像メモリ(5b)に
記憶された信号値との差を求め、差画像とする。これを
第3図(b)に示す。
説明する。演p、装置(6)で辺部(2b)以外の辺部
についての画像信号を2つ選ぶ0例えば第1画像メモリ
(5a)、第3画像メモリ(5c)に記憶された画像に
おける各画素に対応する信号値を比べて、輝度を表わす
信号レベルの大きな方をとる計算を行ない、最大値画像
を作る。これを第3図fa)に示す、この最大f+fi
画像では、光源(3a)によっ、て部品(2) を照射
した影像において部品の影(8a)ができた部分及び光
源(3C)によって部品(2)を照射した影像において
部品の影(8C)ができた部分は消去され、処理画像(
13)内において影の無い部品画像を得ることができる
0部品(2)上にできるムラもこの時に落とすことがで
きる1次にその最大値画像の信号値と、肢認識辺部(2
b)における影の影像である第2画像メモリ(5b)に
記憶された信号値との差を求め、差画像とする。これを
第3図(b)に示す。
即ち、第2図の影像について光源(3a)で光照射した
ときの画像信号ra (x、 y)と光源(3c)で光
照射したときの画像信号fc (x、 y)の最大値を
演算装置fi(6)で求める。つぎにその最大値と光源
(3b)で照射したときの画像信号rb (x、 y)
との差を演算装置(6)で求める。これを g(x、y) = ll1ax(fa(x、y)、[c
(x、y)) −1b(x、y)とする。
ときの画像信号ra (x、 y)と光源(3c)で光
照射したときの画像信号fc (x、 y)の最大値を
演算装置fi(6)で求める。つぎにその最大値と光源
(3b)で照射したときの画像信号rb (x、 y)
との差を演算装置(6)で求める。これを g(x、y) = ll1ax(fa(x、y)、[c
(x、y)) −1b(x、y)とする。
ここで、第3図(b)に示す差画像g (x、 ylを
吟味すると、第3図(alに示す最大値画像における谷
画素の信号値と比較した場合、光源(3b)によって部
品(2)を照射した画像において部品の影(8b)がで
きた部分は暗くなっている。従って、その該当する画素
における信号値は小さくなっており、g(x、 ylの
I+iは正の値となり、影(8e)として残る。しかし
、光源(3a)によって部品(2)を照射した画像にお
いて部品の影(8a)ができた部分、及び光源(3C)
によって部品(2)を照射した画像において部品の影(
8c)ができた部分は最大値画像を求める際に消去され
るので、処理画像03)内において影の無い部品画像を
得ることができる0部品上にできるムラもこの時に落と
すことができる。また光源(3b)によって部品(2)
を照射した画像(第2図(b))において部品上にラン
ダムな鏡面反射を起こしている部分は、光源(3a)に
よって部品(2)を照射した画像(第2図(a))又は
光源(3C)によって部品(2)を照射した画像(第2
図(C)〕のいずれかにおいても同様の鏡面反射を起こ
しているので、最大f+fi画像(第3図(a))に残
っている。故に、差画像(第3図(b))を求めると鏡
面反射部分は消されている。このようにして部品の辺部
(2b)の影の部分(8e)のみを抽出することができ
る。
吟味すると、第3図(alに示す最大値画像における谷
画素の信号値と比較した場合、光源(3b)によって部
品(2)を照射した画像において部品の影(8b)がで
きた部分は暗くなっている。従って、その該当する画素
における信号値は小さくなっており、g(x、 ylの
I+iは正の値となり、影(8e)として残る。しかし
、光源(3a)によって部品(2)を照射した画像にお
いて部品の影(8a)ができた部分、及び光源(3C)
によって部品(2)を照射した画像において部品の影(
8c)ができた部分は最大値画像を求める際に消去され
るので、処理画像03)内において影の無い部品画像を
得ることができる0部品上にできるムラもこの時に落と
すことができる。また光源(3b)によって部品(2)
を照射した画像(第2図(b))において部品上にラン
ダムな鏡面反射を起こしている部分は、光源(3a)に
よって部品(2)を照射した画像(第2図(a))又は
光源(3C)によって部品(2)を照射した画像(第2
図(C)〕のいずれかにおいても同様の鏡面反射を起こ
しているので、最大f+fi画像(第3図(a))に残
っている。故に、差画像(第3図(b))を求めると鏡
面反射部分は消されている。このようにして部品の辺部
(2b)の影の部分(8e)のみを抽出することができ
る。
次に、この影(8e)における部品側の境界線を、例え
ば画像を211へ化して求める0例えば第:3図(b)
では、図の1方からF方に向かって垂直方向に走査した
時に黒から白へ変化する点を抽出する。
ば画像を211へ化して求める0例えば第:3図(b)
では、図の1方からF方に向かって垂直方向に走査した
時に黒から白へ変化する点を抽出する。
即ち、g (x、 y)をy軸に沿って図の上半分で黒
から白に変化する点を抽出すると、第4図(alの境界
線(9)のようになる。
から白に変化する点を抽出すると、第4図(alの境界
線(9)のようになる。
次に第4図(il)の境界線(9)にハフ変換を施すこ
とによって直線化する。これを第4図(b)に示す0図
において、(10)は直線化された境界線であり、この
境界線(lO)が部品の辺部(2b)に相当すると認識
する。
とによって直線化する。これを第4図(b)に示す0図
において、(10)は直線化された境界線であり、この
境界線(lO)が部品の辺部(2b)に相当すると認識
する。
同様に1部品(2)の右側辺部(2a)、左υIII辺
部(2C)、下側辺部(2d)の各辺部な演算装置(6
)によって認識すれば、部品(2)の位置や中心位置又
は回転角を求めることができる。この結果を判定装置(
7)に人力して、演算装置(6)で演算された位置又は
回転角その他の信号及びハフ変換による辺部と点列の−
・成度などのデータは予め設定しである基準値と比較さ
れ良否判定され、その判定結果が表示される。なお、こ
の判定装置(7)に予め格納されている基準f+aは、
例えば部品位置の許容ずれIit、許容回転m、部品稜
線限界位置等である。
部(2C)、下側辺部(2d)の各辺部な演算装置(6
)によって認識すれば、部品(2)の位置や中心位置又
は回転角を求めることができる。この結果を判定装置(
7)に人力して、演算装置(6)で演算された位置又は
回転角その他の信号及びハフ変換による辺部と点列の−
・成度などのデータは予め設定しである基準値と比較さ
れ良否判定され、その判定結果が表示される。なお、こ
の判定装置(7)に予め格納されている基準f+aは、
例えば部品位置の許容ずれIit、許容回転m、部品稜
線限界位置等である。
このように、最大値画像により、部品(2)表面の凹凸
による画像値のムラをなくした画像を得ることができ、
最大ha両画像部品の被認識辺部に対して斜めから照射
した画像との差をとることによって1部品の被認識辺■
tの影を精度良く計測することができる。この影から部
品の位置、形状、又はその他の幾何学的特徴を認識する
ので、部品を確実かつ高精度に認識することができる。
による画像値のムラをなくした画像を得ることができ、
最大ha両画像部品の被認識辺部に対して斜めから照射
した画像との差をとることによって1部品の被認識辺■
tの影を精度良く計測することができる。この影から部
品の位置、形状、又はその他の幾何学的特徴を認識する
ので、部品を確実かつ高精度に認識することができる。
なお、上記実施例では差画像を演p、装置(6)で2油
化して2値化画像を得、2値化画像の部品側のエツジの
みに対してハフ変換を施し、部品(2)の辺部(2d)
の候補点を直線化し、部品(2)と背B(どの境界を求
めることによって部品(2)の位置、形状またはその他
の幾何学的特徴を認識するように構成したが、ハフ変換
しなくても認識できるものは、これに限るものではない
。
化して2値化画像を得、2値化画像の部品側のエツジの
みに対してハフ変換を施し、部品(2)の辺部(2d)
の候補点を直線化し、部品(2)と背B(どの境界を求
めることによって部品(2)の位置、形状またはその他
の幾何学的特徴を認識するように構成したが、ハフ変換
しなくても認識できるものは、これに限るものではない
。
又、光源の数は4つに限るものではなく、その設置する
位置も上記実施例のように、各々が9()°に成るよう
にしなくてもよい、これは、被検部品の形状によって、
その辺部を認識しやすいように配置すればよい。
位置も上記実施例のように、各々が9()°に成るよう
にしなくてもよい、これは、被検部品の形状によって、
その辺部を認識しやすいように配置すればよい。
[発明の効□果]
以上のように、この発明によれば、辺部な有する部品の
異なる辺部に影を形成することのできる3個以上の光源
、光源からの照射による部品の辺部の影像を撮像して電
気信号に変換する光電変換器、光電変換器で出力した画
像fエリを記憶する画像メモリ、部品の辺部のうち被認
識辺部以外の影像の画像Cj号を2つ選び、その画像信
号のそれぞれ対応する画素の出力値を比較して輝度の大
きい方を夕、(すことによって最大値画像信号を得る最
大f+ri画像演算′:A置、装認識辺部の画像fg号
と最大値画像IK号との綽度の差を演算して差画像を得
て被認識辺部な認識する差画像演算装置、及び演算装置
の演算結果から部品の形状を認識する判定装置を備えた
ことにより、部品表面の凹凸による画像値のムラをなく
した画像をi【Iることができ、部品の影を積度良く計
測することができ、さらにこの影から部品の位置、形状
、又はその他の幾何学的特徴を認識するので、部品を確
実かつ高精度に認識できる部品認識装置を得ることがで
きる効果がある。
異なる辺部に影を形成することのできる3個以上の光源
、光源からの照射による部品の辺部の影像を撮像して電
気信号に変換する光電変換器、光電変換器で出力した画
像fエリを記憶する画像メモリ、部品の辺部のうち被認
識辺部以外の影像の画像Cj号を2つ選び、その画像信
号のそれぞれ対応する画素の出力値を比較して輝度の大
きい方を夕、(すことによって最大値画像信号を得る最
大f+ri画像演算′:A置、装認識辺部の画像fg号
と最大値画像IK号との綽度の差を演算して差画像を得
て被認識辺部な認識する差画像演算装置、及び演算装置
の演算結果から部品の形状を認識する判定装置を備えた
ことにより、部品表面の凹凸による画像値のムラをなく
した画像をi【Iることができ、部品の影を積度良く計
測することができ、さらにこの影から部品の位置、形状
、又はその他の幾何学的特徴を認識するので、部品を確
実かつ高精度に認識できる部品認識装置を得ることがで
きる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による部品認識装置の構成
を示すブロック図、第2図(a)〜(d)はこの発明の
一実施例に係り、各光源で部品を照射した時の画像を示
す説明図、即ち第2図(a)は光源(3a)で部品を照
射した時の影像、第2図(b)は光源(3b)で部品を
照射した時の影像、第2図(C)は光1TA(3c)で
部品を照射した時の影像、第2図(d)は光1jQ(3
d)で部品を照射した時の影像を示す説明図である。第
3図(a)はこの実施例に係る最大値画像を示す説明図
、第3図(blは差画像を示す説明図、第4図1a)は
この実施例に係る部品の辺部を抽出した説明図、第4図
(b)は第4図(a)の辺部な直線化した説明図、第5
図は従来の部品認識装置の構成を示すブロック図である
。 (21・・・部品、(2a1. (2b1. (2c1
. (2dl ・・・辺部、(3a)、 (3b)、
(3c)、 (3d) ・・・光源、 (4)−−−光
電変換器、(5a)、 (5b)、 (5c)、 (5
dl・・画像メモリ、(6)・・・演算装置、(7)・
・・判定装置、 (8a1. (8b1. (8c1.
(8d)、 (8e)−・・部品の彰、 (9)・・
・部品の辺部、(10)・・・直線化した部品の辺部。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
を示すブロック図、第2図(a)〜(d)はこの発明の
一実施例に係り、各光源で部品を照射した時の画像を示
す説明図、即ち第2図(a)は光源(3a)で部品を照
射した時の影像、第2図(b)は光源(3b)で部品を
照射した時の影像、第2図(C)は光1TA(3c)で
部品を照射した時の影像、第2図(d)は光1jQ(3
d)で部品を照射した時の影像を示す説明図である。第
3図(a)はこの実施例に係る最大値画像を示す説明図
、第3図(blは差画像を示す説明図、第4図1a)は
この実施例に係る部品の辺部を抽出した説明図、第4図
(b)は第4図(a)の辺部な直線化した説明図、第5
図は従来の部品認識装置の構成を示すブロック図である
。 (21・・・部品、(2a1. (2b1. (2c1
. (2dl ・・・辺部、(3a)、 (3b)、
(3c)、 (3d) ・・・光源、 (4)−−−光
電変換器、(5a)、 (5b)、 (5c)、 (5
dl・・画像メモリ、(6)・・・演算装置、(7)・
・・判定装置、 (8a1. (8b1. (8c1.
(8d)、 (8e)−・・部品の彰、 (9)・・
・部品の辺部、(10)・・・直線化した部品の辺部。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 辺部を有する部品の異なる辺部に影を形成することので
きる3個以上の光源、上記光源の照射による上記部品の
辺部の影像を撮像して電気信号に変換する光電変換器、
上記光電変換器で出力した画像信号を記憶する画像メモ
リ、上記部品の辺部のうち被認識辺部以外の影像の画像
信号を2つ選び、その画像信号のそれぞれ対応する画素
の出力値を比較して輝度の大きい方を残すことによって
最大値画像信号を得る最大値画像演算装置、上記被認識
辺部の画像信号と上記最大値画像信号との輝度の差を演
算して差画像を得て上記被認識辺部を認識する差画像演
算装置、及び上記演算装置の演算結果から上記部品の形
状を認識する判定装置を備えた部品認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2167690A JP2596158B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 部品認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2167690A JP2596158B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 部品認識装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03225210A true JPH03225210A (ja) | 1991-10-04 |
JP2596158B2 JP2596158B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=12061662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2167690A Expired - Fee Related JP2596158B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 部品認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596158B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006329659A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Universal Shipbuilding Corp | 鋼材の形状認識方法及び装置 |
JP2011013220A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Koh Young Technology Inc | 測定対象物の検査方法 |
JP2012026767A (ja) * | 2010-07-20 | 2012-02-09 | Sumitomo Metal Ind Ltd | エッジ検出方法及び検出システム、帯材の走行状況測定方法及び測定システム、帯材の走行制御方法及び制御システム、並びに、帯材の製造方法及び製造システム |
-
1990
- 1990-01-30 JP JP2167690A patent/JP2596158B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006329659A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Universal Shipbuilding Corp | 鋼材の形状認識方法及び装置 |
JP4711401B2 (ja) * | 2005-05-23 | 2011-06-29 | ユニバーサル造船株式会社 | 鋼材の形状認識方法及び装置 |
JP2011013220A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Koh Young Technology Inc | 測定対象物の検査方法 |
JP2012026767A (ja) * | 2010-07-20 | 2012-02-09 | Sumitomo Metal Ind Ltd | エッジ検出方法及び検出システム、帯材の走行状況測定方法及び測定システム、帯材の走行制御方法及び制御システム、並びに、帯材の製造方法及び製造システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2596158B2 (ja) | 1997-04-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |