JPH03224397A - スピーカシステム - Google Patents
スピーカシステムInfo
- Publication number
- JPH03224397A JPH03224397A JP2019804A JP1980490A JPH03224397A JP H03224397 A JPH03224397 A JP H03224397A JP 2019804 A JP2019804 A JP 2019804A JP 1980490 A JP1980490 A JP 1980490A JP H03224397 A JPH03224397 A JP H03224397A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- diaphragm
- speaker
- sound absorbing
- material layers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 11
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims description 11
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ll上皇上月±1
本発明は、スピーカの振動板の前面部に音波を導く音響
管を配置したスピーカシステムに関するものである。
管を配置したスピーカシステムに関するものである。
交」LΦfl
スピーカの振動板の前面部にホーンを設け、振動板から
発生した音波を開口部まで導く方法はホーンを用いない
場合に比べて出力音圧が大きく得られることから従来か
ら用いられており、理論的にも公知である。
発生した音波を開口部まで導く方法はホーンを用いない
場合に比べて出力音圧が大きく得られることから従来か
ら用いられており、理論的にも公知である。
このようなスピーカシステムの従来例を第3図に従って
説明する。同図において、バッフル板18に取り付けら
れたスピーカ11の振動板16の背面の音はキャビティ
12によって閉じられているが、振動板16の前面に放
射された音波は音導部15を通して開口部17へ導かれ
る。そして、その際、音響管13の内部に配置されてい
るホーン形状の吸音材14によって一部が吸音され、そ
れによって周波数特性における音圧のビーブ・デイツプ
が軽減される。
説明する。同図において、バッフル板18に取り付けら
れたスピーカ11の振動板16の背面の音はキャビティ
12によって閉じられているが、振動板16の前面に放
射された音波は音導部15を通して開口部17へ導かれ
る。そして、その際、音響管13の内部に配置されてい
るホーン形状の吸音材14によって一部が吸音され、そ
れによって周波数特性における音圧のビーブ・デイツプ
が軽減される。
が ゛しよ と る
しかしながら、上記従来のような構造のスピーカシステ
ムでは、中高周波数域で生じるビーブやデイツプを除去
することができない。そのため、周波数特性が必ずしも
良くない。
ムでは、中高周波数域で生じるビーブやデイツプを除去
することができない。そのため、周波数特性が必ずしも
良くない。
本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、上
記ピーク・デイツプを充分に除去して周波数特性を向上
させたスピーカシステムを提供することを目的とする。
記ピーク・デイツプを充分に除去して周波数特性を向上
させたスピーカシステムを提供することを目的とする。
るための
上記目的を達成するため、本発明のスピーカシステムは
、バッフル板に取り付けられたスピーカの振動板の前面
に、音波を導く音響管と、前記音響管内部に設けられた
複数種の材料層によって形成された吸音材とを備え、前
記吸音材の内部に形成された空洞よりなる音導部はスピ
ーカ前部から前方に向けて広がった後、前記音響管の2
73以上に亘って一定の径となっている。
、バッフル板に取り付けられたスピーカの振動板の前面
に、音波を導く音響管と、前記音響管内部に設けられた
複数種の材料層によって形成された吸音材とを備え、前
記吸音材の内部に形成された空洞よりなる音導部はスピ
ーカ前部から前方に向けて広がった後、前記音響管の2
73以上に亘って一定の径となっている。
作−一月一
このような構成によると、音導部のホーン形状をした部
分は音波が前方へ向は円滑に広がって進む。そして、音
導部の一定の径の部分では複数種の材料層よりなる吸音
材の作用によってピークやデイツプの原因となる音波成
分が吸収される。
分は音波が前方へ向は円滑に広がって進む。そして、音
導部の一定の径の部分では複数種の材料層よりなる吸音
材の作用によってピークやデイツプの原因となる音波成
分が吸収される。
炎1九
以下、本発明の実施例を第1図及び第2図を参照しつつ
説明する。まず、第1図において、スビカ1の振動板6
の背面側は従来と同様にスピーカ固定用のバッフル板8
とキャビティ2により閉じられており、外部へ音波は導
出されない。
説明する。まず、第1図において、スビカ1の振動板6
の背面側は従来と同様にスピーカ固定用のバッフル板8
とキャビティ2により閉じられており、外部へ音波は導
出されない。
振動板6の前部には音響管3が配され、且つその内部に
異なる材料層4a〜4dよりなる吸音材4が設けられて
いる。吸音材4の内部には空洞よりなる音導部5が形成
されており、その形状は振動板6の前部から前方に向け
て広がった第1部分5aと、該第1部分5aに連続した
一定の径の第2部分5bとを有する形状となっている。
異なる材料層4a〜4dよりなる吸音材4が設けられて
いる。吸音材4の内部には空洞よりなる音導部5が形成
されており、その形状は振動板6の前部から前方に向け
て広がった第1部分5aと、該第1部分5aに連続した
一定の径の第2部分5bとを有する形状となっている。
そして、第1部分5aは音波をできるだけ円滑に前方に
導くために音響工学上、音響管の長さLの1/3である
ことが望ましい。ただし、1/3より短くすることも可
能であり、そのようにした場合には、その分だけ第2部
分5bを長くとることができる。
導くために音響工学上、音響管の長さLの1/3である
ことが望ましい。ただし、1/3より短くすることも可
能であり、そのようにした場合には、その分だけ第2部
分5bを長くとることができる。
第2部分5bでは吸音材として複数種の材料層を配した
ことにより音波の吸収、特に周波数特性上のピークやデ
イツプの原因となる音波成分が充分に吸収される。
ことにより音波の吸収、特に周波数特性上のピークやデ
イツプの原因となる音波成分が充分に吸収される。
次に、第2図の実施例は吸音材4を形成する複数の異な
る材料層4a、4bを音響部5の中心軸に対し垂直の方
向に重ねた場合の例を示しているが、その効果は第1図
の場合と同様である。
る材料層4a、4bを音響部5の中心軸に対し垂直の方
向に重ねた場合の例を示しているが、その効果は第1図
の場合と同様である。
l艷塵夏1
以上説明した通り、本発明によれば、音響管内部に該音
響管の長さの273以上に亘って配された複数種の材料
層からなる吸音材によって、周波数特性上の音圧のピー
クやデイツプの原因となる音波成分が充分に吸収される
ので、周波数特性が向上する。
響管の長さの273以上に亘って配された複数種の材料
層からなる吸音材によって、周波数特性上の音圧のピー
クやデイツプの原因となる音波成分が充分に吸収される
ので、周波数特性が向上する。
第1図は本発明の実施例の構造断面図であり、第2図は
本発明の他の実施例の構造断面図である。 第3図は従来例の構造断面図である。 1・・・スピーカ、 2・・・キャビティ、3・・
・音響管、 4・・・吸音材、4a〜4b・・・材
料層、 5・・・音導部、6・・・振動板、 8・・・バッフル板。
本発明の他の実施例の構造断面図である。 第3図は従来例の構造断面図である。 1・・・スピーカ、 2・・・キャビティ、3・・
・音響管、 4・・・吸音材、4a〜4b・・・材
料層、 5・・・音導部、6・・・振動板、 8・・・バッフル板。
Claims (1)
- (1)バッフル板に取り付けられたスピーカの振動板の
前面に、音波を導く音響管と、前記音響管内部に設けら
れた複数種の材料層によつて形成された吸音材とを備え
、前記吸音材の内部に形成された空洞よりなる音導部は
スピーカ前部から前方に向けて広がった後、前記音響管
の2/3以上に亘つて一定の径となつていることを特徴
とするスピーカシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019804A JP2535634B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | スピ―カシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019804A JP2535634B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | スピ―カシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03224397A true JPH03224397A (ja) | 1991-10-03 |
JP2535634B2 JP2535634B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=12009526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019804A Expired - Fee Related JP2535634B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | スピ―カシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2535634B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110708642A (zh) * | 2019-09-28 | 2020-01-17 | 歌尔科技有限公司 | 声学装置及电子设备 |
-
1990
- 1990-01-29 JP JP2019804A patent/JP2535634B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110708642A (zh) * | 2019-09-28 | 2020-01-17 | 歌尔科技有限公司 | 声学装置及电子设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2535634B2 (ja) | 1996-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7623670B2 (en) | Waveguide electroacoustical transducing | |
US4146111A (en) | Speaker system | |
US5117463A (en) | Speaker system having directivity | |
US4469921A (en) | Horn type loudspeaker | |
US5659155A (en) | Acoustical transducer enclosure | |
US4126204A (en) | Speaker system | |
JPS6118997A (ja) | 音波制御装置 | |
JPS6418396A (en) | Speaker system | |
JPH03224397A (ja) | スピーカシステム | |
JP2769448B2 (ja) | 定在波又は特定波の低減装置 | |
JPS5510217A (en) | Horn type speaker | |
JPH01135295A (ja) | スピーカシステム | |
US6334505B1 (en) | Optimum edges for speakers and musical instruments | |
US4029910A (en) | Wide dispersion loudspeaker with flexing diaphragm | |
JP3267999B2 (ja) | スピーカシステム | |
JP2568674B2 (ja) | スピーカシステム | |
JP2580383B2 (ja) | スピーカシステム | |
JPH05236583A (ja) | スピーカシステム | |
JPH01279698A (ja) | スピーカシステム | |
JPS63313998A (ja) | スピ−カシステム | |
JP3268028B2 (ja) | スピーカシステム | |
JPH05137188A (ja) | スピーカシステム | |
JPH03297298A (ja) | スピーカシステム | |
JPH02288596A (ja) | スピーカシステム | |
JPH01276997A (ja) | スピーカシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070708 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090708 Year of fee payment: 13 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |