JPH0322364A - 内部改質型溶融炭酸塩燃料電池 - Google Patents
内部改質型溶融炭酸塩燃料電池Info
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- JPH0322364A JPH0322364A JP1156221A JP15622189A JPH0322364A JP H0322364 A JPH0322364 A JP H0322364A JP 1156221 A JP1156221 A JP 1156221A JP 15622189 A JP15622189 A JP 15622189A JP H0322364 A JPH0322364 A JP H0322364A
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- BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-L Carbonate Chemical compound [O-]C([O-])=O BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-L 0.000 title claims description 6
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/06—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues
- H01M8/0606—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants
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- H01M8/0625—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material in a modular combined reactor/fuel cell structure
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は内部改質型溶融炭酸塩燃料電池に関するもので
ある。
ある。
（ロ）従来の技術
溶融炭素塩燃料電池は作動温度が約６５０１：’の高温
゜であるので、この電池反応熱を利用して改質反応を電
池内で行うことができる。この場合直接内部改質型電池
では、アノード側ガス通路に改質触媒を設置し、天然ガ
スとスチームとの混合ガスを導入することにより改質反
応を行わせ、得られた水素リッチガスを燃料ガスとして
使用する。
゜であるので、この電池反応熱を利用して改質反応を電
池内で行うことができる。この場合直接内部改質型電池
では、アノード側ガス通路に改質触媒を設置し、天然ガ
スとスチームとの混合ガスを導入することにより改質反
応を行わせ、得られた水素リッチガスを燃料ガスとして
使用する。
従来この改質触媒はアノード側ガス通路に配置したコル
ゲート板に直接保持されていた。このため隣接するアノ
ード極から浸み出してくるもしくは蒸気となって飛散し
てくる電解質が改質触媒に付着して触媒活性を低下させ
るという問題があった。
ゲート板に直接保持されていた。このため隣接するアノ
ード極から浸み出してくるもしくは蒸気となって飛散し
てくる電解質が改質触媒に付着して触媒活性を低下させ
るという問題があった。
（ハ）発明が解決しようとする課題
本発明は電解質による改質触媒の劣化を抑制し、改質特
性の改善と電池寿命の向上を図るものである。
性の改善と電池寿命の向上を図るものである。
（二）課題を解決するための手段
本発明は電解質板を介して対向するアノード極とカソー
ド極の各極背面に、ガス分離板によって各極反応ガス通
路を形成した溶融炭酸塩燃料電池において、前記アノー
ド側ガス通路に配置したコルゲート板に、複数の改質触
媒チップが内設されたニッケルもしくはニッケル合金製
の有孔筒体を保持せしめたものである。前記筒体は薄質
リボンを微小間隔を存して螺旋状に巻回して構戊される
。
ド極の各極背面に、ガス分離板によって各極反応ガス通
路を形成した溶融炭酸塩燃料電池において、前記アノー
ド側ガス通路に配置したコルゲート板に、複数の改質触
媒チップが内設されたニッケルもしくはニッケル合金製
の有孔筒体を保持せしめたものである。前記筒体は薄質
リボンを微小間隔を存して螺旋状に巻回して構戊される
。
（ホ）作用
本発明ではアノード極に浸み出した電解質やその蒸気が
コルゲート板に達しても、改質触媒が有孔筒体内に配置
されているので、電解質との接触を防止して触媒能の劣
化を抑制することができるとともに筒体が電解質に対し
てぬれ性がなく高温ガス雰囲気下優れた安定性を有する
ニッケルもしくはニッケル合金の薄板で形威されている
ので、ガスの流入流出に支障なくガス通路内における差
圧を増大するおそれもない。
コルゲート板に達しても、改質触媒が有孔筒体内に配置
されているので、電解質との接触を防止して触媒能の劣
化を抑制することができるとともに筒体が電解質に対し
てぬれ性がなく高温ガス雰囲気下優れた安定性を有する
ニッケルもしくはニッケル合金の薄板で形威されている
ので、ガスの流入流出に支障なくガス通路内における差
圧を増大するおそれもない。
（へ）実施例
第１図は本発明電池の単セル模式断面図で、溶融炭酸塩
を含有するセラミックス電解質板（１）の両面に、リチ
ウム化ニッケル焼結体よりなるアノード極（２）と酸化
ニッケル焼結体よるなるカソード極（３）とを夫々密接
し、これら各極背面にガス通路を形成するガス分離板］
第１図ではガス通路枠（４ ）（５ ）］が電解質板（
１）の周辺との間でウエットシール部（６）を構或する
。
を含有するセラミックス電解質板（１）の両面に、リチ
ウム化ニッケル焼結体よりなるアノード極（２）と酸化
ニッケル焼結体よるなるカソード極（３）とを夫々密接
し、これら各極背面にガス通路を形成するガス分離板］
第１図ではガス通路枠（４ ）（５ ）］が電解質板（
１）の周辺との間でウエットシール部（６）を構或する
。
各ガス通路枠（４ ）（５ ）内には、夫々集電板（７
）（８）とコルゲート板（９ ）（１０）を配置してい
るが、カソード極の集電板（８）及びコルゲート板（１
０）は、いづれもステンレス鋼製であるに対し、アノー
ド側のｊＸ電板（７）はニッケル製、コルゲート板（９
）はニッケル合金（例えばインコネル）からなる。又ガ
ス通路枠（４ ）（５ ”）はいつれもステンレスｗ４
５！であるが、アノード側通路枠（４）の内面にはニッ
ケル被膜（１１）が形威されている。
）（８）とコルゲート板（９ ）（１０）を配置してい
るが、カソード極の集電板（８）及びコルゲート板（１
０）は、いづれもステンレス鋼製であるに対し、アノー
ド側のｊＸ電板（７）はニッケル製、コルゲート板（９
）はニッケル合金（例えばインコネル）からなる。又ガ
ス通路枠（４ ）（５ ”）はいつれもステンレスｗ４
５！であるが、アノード側通路枠（４）の内面にはニッ
ケル被膜（１１）が形威されている。
改質触媒（１２）は、径１ｍｍ、長さ２閣の円柱状Ｎｉ
／ Ｍ ｇ Ｏ系市販触媒を用い、これを複数個あら
かじめニッケルもしくはニッケル合金製の有孔筒体（１
３）内に収納され、この筒体（ｌ３）がアノード側コル
ゲート板（９）に嵌着保持される。筒体（１３）は厚み
約０． １ｍｍｌのニッケル薄板を第２図に示すよう螺
旋状に巻き加工したものを用いるか、同厚のニッケルバ
ンチンダメタルを第３図に示すよう筒状に巻き加工した
ものを用いる。いづれもそれ自体の弾力でコルゲート板
（９）に強固に設置される。
／ Ｍ ｇ Ｏ系市販触媒を用い、これを複数個あら
かじめニッケルもしくはニッケル合金製の有孔筒体（１
３）内に収納され、この筒体（ｌ３）がアノード側コル
ゲート板（９）に嵌着保持される。筒体（１３）は厚み
約０． １ｍｍｌのニッケル薄板を第２図に示すよう螺
旋状に巻き加工したものを用いるか、同厚のニッケルバ
ンチンダメタルを第３図に示すよう筒状に巻き加工した
ものを用いる。いづれもそれ自体の弾力でコルゲート板
（９）に強固に設置される。
寸法２５Ｑｅ＋ｎ”の極板を用いて組立てた単セルにつ
いて、所定条件で昇温し６５０℃となった時点でスチー
ムと天然ガスとの混合原料ガスをアノードガス通路枠（
４）内に導入し、改質触媒（１２）で水素リッチガスに
改質した。これを燃料ガスとし、カソードガス通路枠（
５）内に供給した空気と炭酸ガスとの混合ガスとの間で
電池反応を行った。電池特性は電流密度１５０ｍＡ／ａ
ｎ”以下で特性が安定した後測定した。これによると本
発明電池と従来電池とは、初期特性は同等であるが、長
期特性は従来電池が著しく低下するに対し、本発明電池
では安定に推移していることが確認された。
いて、所定条件で昇温し６５０℃となった時点でスチー
ムと天然ガスとの混合原料ガスをアノードガス通路枠（
４）内に導入し、改質触媒（１２）で水素リッチガスに
改質した。これを燃料ガスとし、カソードガス通路枠（
５）内に供給した空気と炭酸ガスとの混合ガスとの間で
電池反応を行った。電池特性は電流密度１５０ｍＡ／ａ
ｎ”以下で特性が安定した後測定した。これによると本
発明電池と従来電池とは、初期特性は同等であるが、長
期特性は従来電池が著しく低下するに対し、本発明電池
では安定に推移していることが確認された。
（ト）発明の効果
本発明によれば改質触媒を直接コルゲート板に支持する
ことなく、ニッケルもしくはニッケル合金製の有孔筒体
内に収納して間接的に支持されているので、電解質やそ
の蒸気がコルゲート板に達しても電解質との接触が防止
され、触媒能の劣化を抑制することができる。又有孔筒
体が薄板を螺旋状もしくは筒状に巻回して構戊されるの
で、それ自身の弾力で改質触媒をコルゲート板に強固に
支持することができるなどの特長を有し、直接式内部改
質型電池の特性改善及び寿命向上が達或される。
ことなく、ニッケルもしくはニッケル合金製の有孔筒体
内に収納して間接的に支持されているので、電解質やそ
の蒸気がコルゲート板に達しても電解質との接触が防止
され、触媒能の劣化を抑制することができる。又有孔筒
体が薄板を螺旋状もしくは筒状に巻回して構戊されるの
で、それ自身の弾力で改質触媒をコルゲート板に強固に
支持することができるなどの特長を有し、直接式内部改
質型電池の特性改善及び寿命向上が達或される。
第１図は本発明電池における単セルの模式的断面図、第
２図は同上の要部斜面図、第３図は同じく他実施例によ
る要部斜面図である。 １：電解質板、２：アノード極、３：カソード極、４，
５：ガス通路枠、７，８：集電板、９，１０：コルゲー
ト板、１２：改質触媒、ｌ３：有孔筒体。
２図は同上の要部斜面図、第３図は同じく他実施例によ
る要部斜面図である。 １：電解質板、２：アノード極、３：カソード極、４，
５：ガス通路枠、７，８：集電板、９，１０：コルゲー
ト板、１２：改質触媒、ｌ３：有孔筒体。
Claims (2)
- （１）電解質板を介して対向するアノード極とカソード
極の各極背面に、ガス分離板によって各極反応ガス通路
を形成し、前記アノード側ガス通路に配置したコルゲー
ト板に、改質触媒が内設されたニッケルもしくはニッケ
ル合金からなる有孔筒体を設置せしめてなる内部改質型
溶融炭酸塩燃料電池。 - （２）前記有孔筒体が薄質ニッケルリボンを微小間隔を
存して螺旋状に巻回して構成されていることを特徴とす
る請求項１の内部改質型溶融炭酸塩燃料電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1156221A JP2815901B2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 内部改質型溶融炭酸塩燃料電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1156221A JP2815901B2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 内部改質型溶融炭酸塩燃料電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0322364A true JPH0322364A (ja) | 1991-01-30 |
| JP2815901B2 JP2815901B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=15623005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1156221A Expired - Fee Related JP2815901B2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 内部改質型溶融炭酸塩燃料電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2815901B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61296655A (ja) * | 1985-06-26 | 1986-12-27 | Mitsubishi Electric Corp | 溶融炭酸塩形燃料電池 |
| JPS6399761U (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-28 |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP1156221A patent/JP2815901B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61296655A (ja) * | 1985-06-26 | 1986-12-27 | Mitsubishi Electric Corp | 溶融炭酸塩形燃料電池 |
| JPS6399761U (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2815901B2 (ja) | 1998-10-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |