JPH03223563A - 車輌用多段自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

車輌用多段自動変速機の変速制御装置

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JPH03223563A
JPH03223563A JP9478490A JP9478490A JPH03223563A JP H03223563 A JPH03223563 A JP H03223563A JP 9478490 A JP9478490 A JP 9478490A JP 9478490 A JP9478490 A JP 9478490A JP H03223563 A JPH03223563 A JP H03223563A
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vehicle
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Yoshiaki Omori
大森 良明
Susumu Yanagiuchi
柳内 暹
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は・+; W t+i、式の多段自動☆逸機の変
速制御装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の下歯中成の多段自動変速機の変速制御装置におい
ては、ギアンフトを制御するためにギアと同数の電磁弁
を設けて個々に制御するのが一般的であった。例えば1
例として特開昭64−21254号がある。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の構成では、電磁弁の数か多くなり、また電磁
弁と制御装置とを接続する配線の数か多くなると共に、
多数の出力端子を有する制御装置を特別に製作する必要
か生じることとも相俟って、製造コストが高癌になる。
また電磁弁の設置スペースを多く必要とするために装置
か大型化する。
(課題を解決するための゛丁段) 上記課題を解決するため、本発明の車輌用多段自動変速
機の変速制御装置は、谷々央数の■速用・1′−歯車を
有する複数のカウンタ軸と、これら各カウンタ軸に各々
複数個配置されて谷変速用甲南巾の回動力を選択的に出
力軸に伝達するための歯車選択用クラッチとを(−jo
する車輌用多段自動変速機において、所定数の油路に対
して2進法によるコード番号を割当て、コード番号の各
桁に対応する各々1個の電磁弁と、コード番号の6桁の
f;号を電磁弁に出力する制御装置と、電磁弁によりパ
イロット圧を制御されて制御装置から出力されたコド番
号に対応する油路の油圧を切換える複数のデコード用の
切換弁とを設け、油路の油圧に括づいて歯車選択用クラ
ッチを作動させる構成としたものである。
また本発明の別の車輌用多段自動変速機の変速制御装置
は、各々1(数の変速相中南中を有する複数のカウンタ
軸と、これら各カウンタ軸に各々1に数個配置されて各
変速III ゛l′−歯車の回動力を選択的に出力軸に
伝達するための歯車選択用クラッチとを白する車輌用多
段自動変速機において、所定数の油路に対して2進法に
よるコード番号を割当て、コード番号の各桁にχ・I応
する641個の電磁弁と、コード番号の各桁の信号を電
磁弁に出力する制御装置とを設け、電磁弁により制御装
置から出力されたコード番号に対応する油路の油圧を9
〕換え、油路の油圧に基づいて歯車選択用クラッチを作
動させる構成としたものである。
(作用) 所定数の油路に対して2進法によるコード番号が割当て
られている。制御装置は、コード番号の各桁の信号を電
磁弁に出力する。電磁弁は、複数のデコード用の切換弁
を介して、あるいは直接、制御装置から出力されたコー
ド番号に対応する油路の油圧を切換える。歯車選択用ク
ラッチは対応する油路の油圧に基づいて作動する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第5図に基づいて説
明する。
第1図は本発明の一実施例における変速制御装置の要部
の構成図で、制御装置1の出力端は、配線2を介して電
磁弁3の制御信号入力端に、配線4を介して電磁弁5の
制御信号入力端に、配線6を介して電磁弁7の制御信号
入力端に各々接続されている。電磁弁3のポート3aは
配管9を介して油圧源10に接続され、電磁弁5のポー
ト5aは配管11を介して油圧源10に接続され、電磁
弁7のポート7aは配管12を介して油圧源10に接続
されている。電磁弁3のポート3bには配管13の一端
が接続され、電磁弁5のポー)5bには配管14の一端
が接続され、電磁弁7のポート7bには配管15の一端
が接続されている。制御装置1はマイクロコンピュータ
等からなり、後述の自動変速機の油路の油圧をノ\イレ
ヘルにするときにその油路のコード番号に対応した信号
を出力する。すなわち所定数の油路に対して2進法によ
るコード番号が割当てられており、制御装置1はコード
番号を利用して各油路を制御する。制御装置1は、コー
ド番号の第1桁(最も大きい位の桁)を配線2に出力し
、第2桁(中位の桁)を配線4に出力し、第3桁(最も
小さい位の桁)を配線6に出力する。電磁弁’3.5.
7はスプリングリターン式でかつ2ポジシヨン2ポート
の電磁弁である。第1図の状態では、コード番号[11
1]に対応する信号が制御装置1から出力されており、
電磁弁゛う、5.7の制御信号入力端にはハイレベルの
fl;号が人力されている。したがって電磁弁3のポー
ト3a、  3b間、電磁弁5のポート5a。
5b間、電磁弁7のボー1−7a、7b間が各々連通し
ており、油圧源10から配管13,14.15に圧油が
供給され、配管13,14.15の油圧はハイレベルに
なっている。制御装置1の出力信号が例えばコード番号
[000]に対応する信号に切換わると、電磁弁3のポ
ート3a、Bb間電磁弁5のポーh5a、5b間、電磁
弁7のボー)7a、7b間が各々遮断され、配管13,
14゜15の油圧はローレベルになる。
第2図は本発明の一実施例における礎速制911装置の
デコード回路の構成図で、このデコード回路は、第1図
の電磁弁′う、5.7により制御された油圧をパイロッ
ト圧として利I11することにより、制御装置1から出
力されたコード番号に対応する信号を解読して油路の油
圧を実際に口I変する機能を白°する。電磁弁3(第1
図)のボー)3bに一端が接続された配管13は途中で
2本に技別れして他端が切換弁17.18のパイロット
圧入力口に接続されている。電磁弁5(第1図)のポー
ト5bに一端が接続された配管14は途中で4本に技別
れして他端が切換弁19. 2o、21.22のパイロ
ット圧入力口に接続されている。電磁弁7(第1図)の
ポート7bに一端が接続された配管15は途中で8木に
枝別れして他端が切換弁2’3,24.25,26,2
7,28,29.30のパイロット圧入力口に接続され
ている。切換弁17.18のポート17a、18aには
油圧源10から圧油が供給されている。切換弁17〜3
0はパイロット式でかつスプリングリターン式でかつ2
ポジシヨン2ポー)・の切換弁であり、切換弁17、I
Q、22,23.2’5,28,311はパイロット圧
かハイレベルのときにポート17a。
17b間、ポートIQa、LQb間、ポート22a、2
2b間、ポート23a、23b間、ポート25a、25
b間、ボー)28a、28b間、ボー)30a、30b
間が連通し、切換弁18,2IJ、21.24.26,
27.29はパイロット圧がローレベルのときにポート
18a、18b間、ポート20a、2Ob間、ボー)2
1a、21b間、ポート24a、24b間、ポート26
 a 、26b間、ボー)27a、27b間、ポート2
9a。
2つb間か連通ずる。第2図の状態では第1図と同様に
、制御装置1からコード番号[111]に対応するに号
が出力されており、配管13,14゜15の油圧がハイ
レベルであるので、油路を構成する配管aの油圧がハイ
レベルになっている。油路を構成する配管b = bの
油圧はローレベルである。制御装置1からコード番号[
110]に対応する信号が出力されると配管すの油圧か
ハイレベルになり、制御装置1からコード番号[101
Fに対応する信号が出力されると配管Cの油圧がハイレ
ベルになり、制御装置1からコード番号C100]に対
応する信号が出力されると配管dの油圧かハイレベルに
なり、制御装置1からコード番号[0111に対応する
信号が出力されると配管eの油圧がハイレベルになり、
制御装置1からコード番号[010]に対応するfi号
が出力されると配管fの油圧がハイレベルになり、1り
御装置I¥1からコード番号[001]に対応する1E
;号が出力されると配管gの油圧がハイレベルになり、
制御装置1からコード番号[000]に対応する信号が
出力されると配管りの油圧がハイレベルになる。
第3図は本発明の一実施例における変速制11M1装置
の駆動回路の構成図で、この駆動回路は、デコド回路に
より可変される油路の油圧に基づいて、自動変速機を駆
動する機能を有する。切換弁23(第2図)のポート2
3bに一端が接続された配盾aは、途中で3本に枝別れ
して他端が切換弁32、 33.34の一方のパイロッ
ト圧入力口に接続されている。切換弁27(第2図)の
ポート27bに一端が接続された配管りは、途中で3本
に技別れして他端が切換弁35. 36. 37の一方
のパイロット圧入力口に接続されている。切換弁24(
第2図)のポート24bに一端が接続された配管すは、
他端が切換弁32の他方のパイロット圧入力口に接続さ
れている。切換弁28(第2図)のポート28bに一端
が接続された配管gは、他端が切換弁33の他h°のパ
イロット圧入力口に接続されている。切換弁29(第2
図)のポート2Qbに一端が接続された配管fは、他端
が切換弁34の他方のパイロット圧入力口に接続されて
いる。切換弁25(第2図)のポート25bに一端が接
続された配管Cは、他端が切換弁35の他方のパイロッ
ト圧入力口に接続されている。切換弁26(第2図)の
ポート26bに一端が接続された配管dは、他端が切換
弁′36の他方のパイロット圧入力口に接続されている
。切換弁’30(第2図)のポート−30bに一端が接
続された配管eは、他端が切換弁37の他方のパイロッ
ト圧入力口に接続されている。切換弁32. 33. 
34の圧/rlltM入口はアクチュエータ38. 3
Q、4n!−。
よび絞り42,43.44を介して油圧源10に接続さ
れており、切換弁35,36.37の圧油流入口はアク
チュエータ45,46.47および絞り48,49.5
0を介して油圧源10に接続されている。切換弁32〜
37はパイロット式の切換弁で、圧油流出口はドレンさ
れている。アクチュエータ38,39.40は各々第1
速、第3速、第5連用のアクチュエータで、IJ(給さ
れる油圧がローレベルになったときに第1速、第3速。
第5速川のギアを入れる。アクチュエータ45゜46.
47は各々第2速、第4速、第6連用のアクチュエータ
で、供給される油圧かローレベルになったときに第2速
、第4速、第6速川のギアを入れる。第3図の状態では
、第2図と同様に配管aの油圧がハイレベルてあり、い
ずれの切換弁32〜37も圧油流入口と圧油流出口とが
連通していないので、アクチュエータ38. 3Q、4
0゜45.46.47に供給される油圧はハイレベルで
あり、ニュートラルの状態である。
第4図は下歯重代の多段自動変速機の一例を示すスケル
トン図で、自動変速機53の人力軸54はロックアツプ
クラッチ55aが付設されたトルクコンバータ55の出
力軸により構成されており、自動変速機53の出力軸5
6は人力軸54と一直線状に配置されている。人力軸5
4および出力軸56と下行にカウンタ軸57.58が配
置されており、カウンタ軸57には、歯巾59と、第5
速川の変速用土歯巾60と、第′う速用の変速用゛1′
−歯巾61と、第1連用の変速用・1′、歯車62と、
後進用の変速用平歯車63とが回動臼(1:に嵌合して
いる。さらにカウンタ軸57には、歯車59とカウンタ
軸57とを連結させる状態とこれらの連結を角イ除する
状態とに切換わるカウンタ軸選択用クラッチ64と、第
5速用の変速用’I’# rtj 60とカウンタ軸5
7とを連結させる状態と第3速用の変速用平fM’l’
−61とカウンタ軸57とを連結させる状態とこれらの
連結を解除する状態とに切換わるシンクロメツシュ式の
歯車選択用クラッチ65と、第1連用の変速用1′、歯
+、62とカウンタ軸57とを連結させる状態と後進用
の変速用土歯巾6′3とカウンタ軸57とを連結させる
状態とこれらの連結を解除する状態とに切換わるシンク
ロメツシュ式の歯車選択用クラッチ66とか取f・1け
られている。カウンタ軸58には、歯車68と、第6連
用の変速用平歯車6つと、第4速用の変速用土歯巾70
と、第2連用の変速用平歯車71とが回動自在に嵌合し
ている。さらにカウンタ軸58には、歯車68とカウン
タ軸58とを連結させる状態とこれらの連結を解除する
状態とに切換わるカウンタ軸選択用クラッチ72と、第
6速用の変速用土歯巾69とカウンタ軸58とを連結さ
せる状態と第4速用の変速用土歯巾70とカウンタ軸5
8とを連結させる状態とこれらの連結を解除する状態と
に切換わるシンクロメツシュ式の歯車選択用クラッチ7
3と、第2連用の☆連用土山中71とカウンタ軸58と
を連結させる状態とこれらの連結を解除する状態とに切
換わるシンクロメツシュ式の歯車選択用クラッチ74と
が取付けられている。
自動変速機53の人力軸54には、歯車5つに噛合する
歯車75と、歯1(68に噛合する歯車76とか嵌ご固
定されており、自動変速v15″うの出力軸56には、
第5速用の変速用土歯巾60および第6連用の変速用土
歯巾6つに噛合する歯車77と、第3連用の変速用平歯
車61および第4連用の変速用土歯巾70に噛合する歯
車78と、第1速川の変速用平歯Ll162および第2
連用の変速用平&1t71に噛合する歯車79と、歯車
80とが嵌合固定されており、爾II+、80は後進用
の変速用〒歯11i−63に噛合する中間南東81に噛
合している。すなわち第3図のアクチュエータ38. 
39゜4[J、45,46.47により歯車選択用クラ
ッチ65,66.73.74が駆動されることによリ、
制御装置1からの制御信号に応じて自動☆逸機53が制
御される。
第5図はアクチュエータ38,39.4(J、45、 
 ′4b、47の具体例を説明する断面図で、例えば第
′3.5速川のアクチュエータ39.40は、第5図の
ように一体に構成されている。すなわちケーシング10
1内には小径の油室102と大径の油室103とが11
3成されており、油室102は、配管104を介して絞
り43に連通していると共に、配管105を介して切換
弁33に連通している。油室]03は、配管106を介
して絞り44に連通していると共に、配管l l−17
を介して0ノ換弁34に連通している。油室1112に
は軸芯り一向に摺動自在なピストン108が配置されて
おり、ピストン108の一端からはシフトロッド108
aが突出し、ピストン108の他端からは小径部108
bが突出している。油室11J3には軸芯方向に摺動自
在なピストン11[Jが配置されており、ピストン11
0は小径部108bの外周に軸芯方向に1ft動自在に
嵌合している。シフトロッド1υ8aの先端には第3.
5連用の歯車選択用クラッチ65を駆動するシフトアー
ム111が突設されている。
第5図では油室102,103の油圧はハイレベルであ
り、ピストン110は右りに押され、ピストン108は
左方に押されているので、ピストン108の移動がピス
トン110により規制されている。したがって歯車選択
用クラッチ65はニュートラル状態である。油室103
の油圧がハイレベルのままで浦¥102の油圧がローレ
ベルになると、ピストン108が右方に移動し、第3速
に変速される。逆に油室1(J2の油圧がハイレベルの
ままで油室103の油圧がローレベルになると、ピスト
ン108がピストン110を押して左方に移動し、第5
速に変速される。
次に動作を説明する。制御装置1からコード番号[11
1]に対応する1d゛号が出力されると配管aの油圧が
ハイレベルになり、制御装置1からコード番号[110
]にλ・I応する1゜号が出力されると配管しの油圧が
ハイレベルになり、Ill 御装置1からコード番号[
101]に対応する信号が出力されると配管Cの油圧が
ハイレベルになり、制御装置1からコード番号[10L
1]に対応する信号が出力されると配管dの油圧がハイ
レベルになり、制御装置1からコード番号[011]に
対応する信号が出力されると配管eの油圧がハイレベル
になり、制御装置1からコード番号[(J 10]に対
応する信号が出力されると配管fの油圧がハイレベルに
なり、制御装置1からコード番号[0[J1]にλ・I
応する信号が出力されると配管gの油圧がハイレベルに
なり、制御装置1からコード番号[000]に対応する
信号が出力されると配管りの油圧がハイレベルになるこ
とは既に述べた。いま、例えば配管すの油圧がハイレベ
ルになると、第3図の切換弁32の圧油流入口と圧/I
I流出口とが連通し、第1連用のアクチュエータ38に
供給される油圧がローレベルになるので、第1速のギア
が入る。この後、[110]以外のコード番号に対応す
る信号が制御装置1から出力されて、配管すの油圧がロ
ーレベルになっても、配管aの油圧力ハイレベルになる
までは切換弁32の状態はそのままであるので、第1速
のギアは入ったままである。この後、配管aの油圧がハ
イレベルになると、切換弁32の圧油流入口と圧油流出
口との連通が遮断されるので、アクチュエータ38に供
給される油圧がハイレベルになり、第1速のギアが抜け
る。配管g、fのいずれかの油圧がハイレベルになった
場合も同様の動作であり、配管aの油圧がハイレベルに
なるまで第3,5速のいずれかのギアが入っている。配
管c、d、eのいずれかの油圧がハイレベルになった場
合も同様の動作であり、配管りの油圧がハイレベルにな
るまで第2.4゜6速のいずれかのギアが入っている。
このように、各々複数の変速用平歯車60〜63.69
〜70を有する複数のカウンタ軸57゜58と、これら
各カウンタ軸57,58に各々複数個配置されて各変速
均平歯巾60〜63.69〜70の回動力を選択的に出
力軸56に伝達するための歯車選択用クラッチ65,6
6.73.74とを何する車輌用多段自動変速機53に
おいて、所定数の配管a−hに対して2進法によるコー
ド番号を割当て、コード番号の各桁にス・I応する各々
1個の電磁弁3,5.7と、コード番号の各桁の信号を
電磁弁3,5.7に出力する制御装置1と、電磁弁3.
 5. 7によりパイロット圧を制御されて制gl装置
1から出力されたコード番号に対応する配管a −hの
油圧をハイレベルにする次数のデコード用の切換弁17
〜30と、配盾a−hの油圧により制御されて歯車選択
用クラッチ65.66.73.74に作動油を供給する
複数の駆動用の切換弁32〜37とを設けたので、電磁
弁3゜5.7の数を良好に削減でき、このこと自体で製
造コストを低減できるばかりでなく、電磁弁3゜5.7
と制御装置1とを接続する配線2,4.bの数を低減で
きると共に、多数の出力端1′−を自゛する制御装置を
特別に製作する必要かIムいこととも相俟って、製造コ
ストを良好に低減できる。また電磁弁3. 5. 7の
設置スペースが少なくて足りるので、装置の小型化を実
現できる。また本実施例のように、油圧源10から直接
アクチュエータ38.39,40,45,46.47に
圧油を供給するように構成すれば、切換弁″、L′Jを
介して圧油をIJj給する場合のようにリークによる油
圧の紙工がない。
(別の実施例) 上記実施例においては、配管a −hの油圧を切換弁3
2〜37のパイロット圧として利用したが、本発明はこ
のような構成に限定されるものではなく、例えばラッチ
機能を有する逆止弁等を用いて、配管a −hの油圧に
より直接アクチュエータ38〜40.45〜47を駆動
するようにしてもよい。
また上記実施例においては、切換弁32〜゛う7として
スプリングを用いないものを採用したが、本発明はこの
ような構成に限定されるものではなく、切換弁32〜3
7としてスプリング付のものを採用し、パイロット圧が
入力されていないときにはスプリングの付勢力によ′り
圧油流出口を閉じるようにしてもよい。このようにすれ
ば、電源オフ時に機械的にニュートラルになり、またエ
ンジン起動時にも油圧の上昇により自動的にニュートラ
ルになる。
また上記実施例においては、制御装置1により後進の制
御を行わない例について説明したが、本発明はこのよう
な構成に限定されるものではなく、例えば前進走行中に
後進に変速されるのをlIh止するインターロック機構
を制御装置1により制御してもよい。
また第6図のように、2ポジシヨン4ポートの切換弁8
4〜90を用いることにより、デコード回路の簡略化を
図ることができる。なお第6図において84a 〜QO
a、84b〜Qnb、84c〜Qt)c、84d 〜Q
(ldは切換弁84〜90のポートであり、コード番号
と配′i′Ia〜11との対応は第1の実施例と同様で
ある。
さらには第7図のように、2ポジシヨン4ポートの切換
弁92と、2ポジシヨン8ボートの切換弁93と、2ポ
ジシヨン16ポートの切換弁94とを用いることにより
、デコード回路のより一層の簡略化を図ることができる
。なお第7図において92a 〜92d、9’3a 〜
93h、94a 〜94pは切換弁92〜94のポート
であり、コード番号と配管a −hとの対応は第1の実
施例と同様である。
さらには第8図のように、第7図の切換弁92〜94を
ポート数の同じ電磁弁96〜98に各々置換えることに
より、デコード回路の切換弁をなくすことができ、製造
コストの低減および装置の小型化を一層良好に実現でき
る。なお第8図においてQ6a 〜96d、97a 〜
Q7h、98a 〜98pは電磁弁96〜98のポート
であり、コード番号と配管a〜hとの対応は第1の実施
例と同様である。
第9図はさらに別の実施例における変速制御装置を備え
たφ輌用多段自動変速機の油圧回路図で、油圧源10の
圧油供給日は配管121を介してトルクコンバータ55
の圧油流入口に連通しており、トルクコンバータ55の
圧油流出口から流出した圧油は各種の潤滑部を通ってタ
ンクに戻る。配管]21には圧力調整弁122と圧力調
整弁123とが上流側から下流側にかけてこの順に介装
されており、配管121の圧力1凋整弁122よりも上
流側からは配管124と配管125とが分岐している。
配管124は調圧弁126に接続されており、配−12
5は油圧供給用9J換弁127のポート127aに接続
されている。配管125からは配管128が分岐してお
り、間質128は油圧供給用切換弁129のポート12
9aに接続されている。配管121の圧力調整弁122
と圧力調整弁123との間からは配管131が分岐して
おり、配管131は絞り132を介して電磁弁133の
ポー1□ 133 aに接続されている。配管131か
らは配管134が分岐しており、配管1゛う4は絞り1
′う5を介して電磁弁136のポート1 ’(6aに接
続されている。配管134からは配管1′う7が分岐し
ており、配管137は絞り138を介して電磁弁139
のポート139aに接続されている。配管121の圧力
調整弁123よりも下流側からは配管140と間層14
1とが分岐しており、配管140には電磁弁3. 5.
 7が柑−nに並列に接続されている。電磁弁3. 5
. 7には第6図と同様のデコード回路が接続されてい
る。すなわちコード番号と配管a −hとの対応は第1
の実施例と同様である。配管141は安全弁142に接
続されている。電磁弁133のポート13 ’−3bは
配管144を介してロックアツプクラッチ55aに連通
している。電磁弁136のポート1’36bは配管14
5を介してカウンタ軸選択用クラッチ64に連通してお
り、配管]45からは配管146が分岐している。配管
146は油圧供給用切換弁127の制御ポート127b
に接続されている。
電磁弁139のポート139bは配管147を介してカ
ウンタ軸選択用クラッチ72に連通しており、配管14
7からは配管148が分岐している。
配管148は油圧供給用切換弁129の制御ポート12
9bに接続されている。/I11圧O(給用切換弁12
7のポート127Cは配管150を介して第1連用のア
クチュエータ38のポート38aに連通しており、配管
15(Jには絞り151が介装されている。配管150
の絞り151よりも上流側からは配管152が分岐して
おり、配管152は絞り153を介してアクチュエータ
38のポーi・’38bに接続されている。配管152
の絞り153よりも下流側からは配管154か分岐して
おり、配管154は後進用の切換弁155のポート15
5aに接続されている。配管150の絞り151よりも
上流側からは配管156が分岐しており、配管156は
絞り157を介して’;ji3.5連用のアクチュエー
タ3Q、40が一体に構成されたアクチュエータ158
のポート158aに接続されている。配管156の絞り
157よりも上流側からは配管159か分岐しており、
間層159は絞り160を介してアクチュエータ158
のポート158bに接続されている。油圧13(給用切
換弁129のポート129Cは配管162を介して第2
゜4連用のアクチュエータ45.46か一体に(1′l
成されたアクチュエータ164のポー)164aに連通
しており、配管162には絞り16′うが介装されてい
る。配管162の絞り163よりも上流側からは配管1
65が分岐しており、配管]65は絞り166を介して
アクチュエータ164のポー1−164bに接続されて
いる。配管162の絞り163よりも上流側からは配管
167が分岐しており、配管167は絞り168を介し
て第6速用のアクチュエータ47のポート47aに接続
されている。配管167の絞り168よりも上流側から
は配管169か分岐しており、配管169は絞り171
1を介してアクチュエータ47のポート47bに接続さ
れている。アクチュエータ3815g、164.47の
浦¥およびピストン部分の構造は第5図のアクチュエー
タと同様であり、シフトアーム111は図示を省略して
いる。アクチュエータ38,158,164.47の各
シフトロッド172には1M173a、173b、17
3cが各々形成されており、各シフトロッド172の近
傍には溝17”3a、173b、173cのいずれかに
嵌合してシフトロッド172を所定の位置で機械的にロ
ックするデテントボールスプリング174が各々設置さ
れている。デコーダ回路の配管す、c、d、e、f、’
gはアクチュエータ38のポート38C1アクチユエー
タ164のボ−ト164 c、アクチュエータ164の
ポート164d1アクチユエータ47のポート47c1
アクチユエータ158のポート158 C%アクチュエ
ータ158のポート158dに各々接続されており、配
管aは予備、配管りはニュートラルレンジ用である。な
お第9図の状態では、制御装置1(第9図には図示して
いない)は電磁弁3.5゜7.133,136,139
のソレノイドに通電していない。
この実施例において、ニュートラルレンジあるいはパー
キングレンジでエンジンが起動されて油圧源10からの
油圧が立上がると、電磁弁136゜139のソレノイド
に通電されておらす、油圧供給用切換弁127,129
の制御ポート127b129bに制御圧か供給されてい
ないので、油圧0(給用切換弁127,129を介して
アクチュエータ38,158,1.64.47の6浦室
に圧油が供給される。このとき電磁弁3,5.7のソレ
ノイドにも通電されていないので、間層りのみがタンク
に連通しており、したかって、アクチュエタ38,15
8,164.47のシフトロッド172は全て中立位置
である。すなわち全ての歯車選択用クラッチ65,66
.73.74が中立状態である。またロックアツプクラ
ッチ55aおよびカウンタ軸選択用クラッチ64.72
は非接続状態である。制御装置1から1速シフト信号(
コード番号[11(1])が出力されると、配管すがタ
ンクに連通し、アクチュエータ38のシフトロッド17
2が左側に移動して歯車選択用クラッチ66が第1速側
に切換わり、第1速にシフトされる。シフトが完了する
と、制御装置1は電磁弁136のソレノイドに通電し、
カウンタ軸選択用クラッチ64か接続状態になって、車
輌は第1速走行状態になる。カウンタ軸選択用クラッチ
64と同時に油圧供給用切換弁127か作動し、アクチ
ュエータ38.158への圧油の供給が遮断されるか、
アクチュエータ′う8のシフトロッド172はデテント
ボールスプリング174が満173cに1jkQするこ
とによりロックされており、第1速の状態か維持される
。このため、歯車選択用クラッチ66を第1速側にシフ
トするためのシフトアーム111への力が零になり、シ
フトアーム111の摩耗を良好に軽減できる。なお図示
していないが、アクチュエータ38.1’58の各シフ
トロッド172は互いに一般的なシフトインクロックが
機械的に施されている。万一、第1速走行状態でギヤ抜
けか発生すれば、制御装置1は電磁弁136のソレノイ
ドへの通電を遮断する。このとき制御装置1からは第1
速シフト信号(コード番号[11Ll])が出力された
ままであるので、アクチュエータ′38が作動し、第1
速へのシフト力か加えられて再度第1速にシフトされる
。シフトが完rすれば制御装置1は電磁弁1′36のソ
レノイドへの通電を1り開する。したがって車輌は第1
速走行状態を継続する。
制御装置1から第2速シフト信号(コード番号[101
])が出力されると、配管Cかタンクに連通ずる。この
とき電磁弁139のソレノイドには通電されておらず、
アクチュエータ164.47の油室には圧油が供給され
ているので、アクチュエータ164が作動して第2速に
シフトされる。
もちろん第1速シフト信号(コード番号[110])は
出力されなくなるか、アクチュエータ38の浦¥には圧
油が供給されておらず、しかもアクチュエータ38のシ
フトロッド172はデテントボールスプリング174に
よりロックされているので、車輌は第1速走行状態を継
続する。シフト完了後、制御装置1は電磁弁1゛う6の
ソレノイドへの通電を遮断すると共に、電磁弁1′うり
のソレノイドに通電する。これによりアクチュエータ3
8゜158の油室に圧油が供給されてアクチュエータ3
8のシフトロット172が中立位置に復帰すると共に、
アクチュエータ164.47の油室に圧油が供給されな
くなり、アクチュエータ164のシフトロッド172は
デテントボールスプリング174により第2速位置にロ
ックされる。またカウンタ軸選択用クラッチ64か非接
続状態になると共に、カウンタ軸選択用クラッチ72が
接続状態になり、車輌は第2速走行状態になる。なお、
電磁弁136.139のソレノイドへの通電に際しては
、デユーティ−比制御を行い、変速ショックを緩和して
いる。デユーティ−比制御に代えて、電磁比例制御等を
用いて変速ショックを緩和するように構成してもよい。
後進時は、3.制御装置】から出力されるコード番号は
[000]であり、後進操作により切換弁155が切換
わって配管154がタンクに連通ずる。
これによりアクチュエータ38のシフトロッド172が
右側に移動し、後進にシフトされる。シフト完了後、制
御装置1は電磁弁136のソレノイドに通電する。これ
によりカウンタ軸選択用クラッチ64か接続状態になり
、中、輌は後進する。このときアクチュエータ38の油
室に圧油が供給されなくなるが、アクチュエータ′38
のシフトロッド172はデテントボールスプリング17
4により後進位置にロックされる。
この実施例のように、電磁弁′づ、5,7.1’#゛う
、1’−36,1’うりによりパイロット圧を制御する
構成にすれば、従来の一般的Iよ自動変速機のように高
圧を直接制御する場合と比較して、電磁弁3、 5.7
,133,136,139として安価なものを用いるこ
とができるので、製作費を良好に低減できる。またこの
実施例のように、カウンタ軸選択用クラッチ64あるい
は72が接続状態の時にはアクチュエータ38.158
あるいは164.47に圧油を供給せず、シフトロッド
172をデテントボールスプリング174によりロック
するように構成すれば、アクチュエータ38゜158.
164.47の各シフトアーム111の摩耗を良好に軽
減できる。ところでこの実施例では前進す速後進1速の
例について説明したが、3桁のコード番号のままで前進
7速後進1速の変速機に適用できることはもちろんであ
る。
なお上記各実施例においては、コード番号が3桁の例に
ついて説明したが、本発明はこのような構成に限定され
るものではなく、コード番号は変速複数に応してf:F
意の桁数を採用できる。桁数が多くなるほど本発明の効
果は顕著になる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、各々複数の変速用
平歯車を有する複数のカウンタ軸と、これら各カウンタ
軸に各々複数個配置されて各変速用f歯巾の回動力を選
択的に出力軸に伝達するための歯車選択用クラッチとを
有するφ輌用多段自動変速機において、所定数の油路に
対して2進法によるコード番号を割当て、コード番号の
各桁に対応する各々1個の電磁弁と、コード番号の各桁
の信号を電磁弁に出力する制御装置と、電磁弁によりパ
イロット圧を制御されて制御装置から出力されたコード
番号に対応する油路の油圧を切換える複数のデコード用
の切換弁とを設け、油路の油圧に基づいて歯車選択用ク
ラッチを作動させる構成としたので、電磁弁の数を良好
に削減でき、このこと自体で製造コストを低減できるば
かりでなく、電磁弁と制御装置とを接続する配線の数を
低減できると共に、多数の出力端子を有する制御装置を
特別に製作する必要がないこととも相俟って、製造コス
トを良好に低減できる。また電磁弁の設置スペースが少
なくて足りるので、装置の小型化を実現できる。
また、制御装置から出力されたコード番号に対応する油
路の油圧を、電磁弁により直接切換えることにより、デ
コード用の切換弁を省略できるので、より一層製造コス
トの低減と装置の小型化を図ることができる。
また、カウンタ軸選択用クラッチか接続状態の時にはそ
れに対応するアクチュエータに作動用の油圧を供給せず
、アクチュエータをデテント機構によりロックするよう
に構成すれば、アクチュエータのシフトアームの摩耗を
良好に軽減できる。
しかも油路の油圧をアクチュエータのロックに用いる必
要がないので、コード番号の桁数を増やすことな(さら
に多段の変速機を制御できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における変速制御装置の要部
の構成図、第2図は同変速制御装置のデコード回路の構
成図、第3図は同変速制御装置の駆動回路の構成図、第
4図は1ぺ歯車式の多段自動変速機の一例を示すスケル
トン図、第5図はアクチュエータの具体例を説明する断
面図、第6図および第7図は各々別の実施例における変
速制御装置のデコード回路の構成図、第8図はさらに別
の実施例における変速制御装置の要部の構成図、第9図
はさらに別の実施例における変速制御装置を備えた車輌
用多段自動変速機の油圧回路図である。 1・・・制御装置、3. 5. 7. 96〜98・・
・電磁弁、17〜30.32〜37.84〜90.92
〜94・・・切換弁、38,47,158,164・・
・アクチュエータ、56・・・出力軸、57.58・カ
ウンタ軸、60〜63.69〜71・・・変速用゛1′
歯巾、64.72・・カウンタ軸選択用クラッチ、65
.66.73.74・・・南東選択用クラッチ、127
.129・・・油圧供給用切換弁、a−h・・・配管(
油路) 特。′1出願人 川崎重工業株式会i1゜第1 り[ 第2図 a−h、、、配管 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、各々複数の変速用平歯車を有する複数のカウンタ軸
    と、これら各カウンタ軸に各々複数個配置されて前記各
    変速用平歯車の回動力を選択的に出力軸に伝達するため
    の歯車選択用クラッチとを有する車輌用多段自動変速機
    において、所定数の油路に対して2進法によるコード番
    号を割当て、前記コード番号の各桁に対応する各々1個
    の電磁弁と、前記コード番号の各桁の信号を前記電磁弁
    に出力する制御装置と、前記電磁弁によりパイロット圧
    を制御されて前記制御装置から出力されたコード番号に
    対応する前記油路の油圧を切換える複数のデコード用の
    切換弁とを設け、前記油路の油圧に基づいて前記歯車選
    択用クラッチを作動させる構成としたことを特徴とする
    車輌用多段自動変速機の変速制御装置。 2、各々複数の変速用平歯車を有する複数のカウンタ軸
    と、これら各カウンタ軸に各々複数個配置されて前記各
    変速用平歯車の回動力を選択的に出力軸に伝達するため
    の歯車選択用クラッチとを有する車輌用多段自動変速機
    において、所定数の油路に対して2進法によるコード番
    号を割当て、前記コード番号の各桁に対応する各々1個
    の電磁弁と、前記コード番号の各桁の信号を前記電磁弁
    に出力する制御装置とを設け、前記電磁弁により前記制
    御装置から出力されたコード番号に対応する前記油路の
    油圧を切換え、前記油路の油圧に基づいて前記歯車選択
    用クラッチを作動させる構成としたことを特徴とする車
    輌用多段自動変速機の変速制御装置。 3、各々複数の変速用平歯車を有する複数のカウンタ軸
    と、これら各カウンタ軸に各々複数個配置されて前記各
    変速用平歯車の回動力を選択的に出力軸に伝達するため
    の歯車選択用クラッチとを有する車輌用多段自動変速機
    において、所定数の油路に対して2進法によるコード番
    号を割当て、前記コード番号の各桁に対応する各々1個
    の電磁弁と、前記コード番号の各桁の信号を前記電磁弁
    に出力する制御装置と、前記電磁弁によりパイロット圧
    を制御されて前記制御装置から出力されたコード番号に
    対応する前記油路の油圧をハイレベルにする複数のデコ
    ード用の切換弁と、前記油路の油圧により制御されて前
    記歯車選択用クラッチに作動油を供給する複数の駆動用
    の切換弁とを設けたことを特徴とする車輌用多段自動変
    速機の変速制御装置。 4、各々複数の変速用平歯車を有する複数のカウンタ軸
    と、これら各カウンタ軸に各々複数個配置されて前記各
    変速用平歯車の回動力を選択的に出力軸に伝達するため
    の歯車選択用クラッチとを有する車輌用多段自動変速機
    において、所定数の油路に対して2進法によるコード番
    号を割当て、前記コード番号の各桁に対応する各々1個
    の電磁弁と、前記コード番号の各桁の信号を前記電磁弁
    に出力する制御装置と、前記油路の油圧により制御され
    て前記歯車選択用クラッチに作動油を供給する複数の駆
    動用の切換弁とを設け、前記電磁弁により前記制御装置
    から出力されたコード番号に対応する前記油路の油圧を
    ハイレベルにする構成としたことを特徴とする車輌用多
    段自動変速機の変速制御装置。 5、各々複数の変速用平歯車を有する複数のカウンタ軸
    と、これら各カウンタ軸に各々複数個配置されて前記各
    変速用平歯車の回動力を選択的に出力軸に伝達するため
    の歯車選択用クラッチとを有する車輌用多段自動変速機
    において、所定数の油路に対して2進法によるコード番
    号を割当て、前記コード番号の各桁に対応する各々1個
    の電磁弁と、前記コード番号の各桁の信号を前記電磁弁
    に出力する制御装置と、前記電磁弁によりパイロット圧
    を制御されて前記制御装置から出力されたコード番号に
    対応する前記油路の油圧をローレベルにする複数のデコ
    ード用の切換弁と、前記歯車選択用クラッチを駆動する
    デテント機構付の複数のアクチュエータと、入力軸の回
    動力を前記各カウンタ軸に伝達するための複数のカウン
    タ軸選択用クラッチが非接続状態の時にそのカウンタ軸
    選択用クラッチに対応する前記アクチュエータに作動用
    の油圧を供給する複数の油圧供給用切換弁とを設け、前
    記油路を前記アクチュエータに接続して、前記カウンタ
    軸選択用クラッチが非接続状態でかつ前記油路の油圧が
    ローレベルになった時にその油路に対応する前記歯車選
    択用クラッチが接続状態に切換わる構成としたことを特
    徴とする車輌用多段自動変速機の変速制御装置。 6、各々複数の変速用平歯車を有する複数のカウンタ軸
    と、これら各カウンタ軸に各々複数個配置されて前記各
    変速用平歯車の回動力を選択的に出力軸に伝達するため
    の歯車選択用クラッチとを有する車輌用多段自動変速機
    において、所定数の油路に対して2進法によるコード番
    号を割当て、前記コード番号の各桁に対応する各々1個
    の電磁弁と、前記コード番号の各桁の信号を前記電磁弁
    に出力する制御装置と、前記歯車選択用クラッチを駆動
    する複数のデテント機構付のアクチュエータと、入力軸
    の回動力を前記各カウンタ軸に伝達するための複数のカ
    ウンタ軸選択用クラッチが非接続状態の時にそのカウン
    タ軸選択用クラッチに対応する前記アクチュエータに作
    動用の油圧を供給する複数の油圧供給用切換弁とを設け
    、前記油路を前記アクチュエータに接続し、前記電磁弁
    により前記制御装置から出力されたコード番号に対応す
    る前記油路の油圧をローレベルにして、前記カウンタ軸
    選択用クラッチが非接続状態でかつ前記油路の油圧がロ
    ーレベルになった時にその油路に対応する前記歯車選択
    用クラッチが接続状態に切換わる構成としたことを特徴
    とする車輌用多段自動変速機の変速制御装置。
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