JPH03221871A - 電流センサ - Google Patents

電流センサ

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JPH03221871A
JPH03221871A JP2018306A JP1830690A JPH03221871A JP H03221871 A JPH03221871 A JP H03221871A JP 2018306 A JP2018306 A JP 2018306A JP 1830690 A JP1830690 A JP 1830690A JP H03221871 A JPH03221871 A JP H03221871A
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Japan
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current
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measured
magnetic field
gap
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JP2018306A
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Hidenobu Hamada
英伸 浜田
Osamu Kamata
修 鎌田
Nobuki Itou
伊藤 伸器
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、配電状態モニタリングセンサ等、非環状電
流周囲の回転磁界をファラデー効果で感知する電流セン
サに関する。
従来の技術 従来の電流センサは、第4図に示すように導体s中の被
測定電流の周囲にC型コア4を設け1.そのギャップ中
にファラデー効果を利用した磁気センサ3を構成し、ギ
ャップ中に発生する磁界を測定することにより電流値を
間接的ではあるが非接触で測定するものであった。しか
し、電気回路部を含めた磁界センサのノイズが有限であ
るため被測定電流値が微小である場合、あるいはファラ
デー効果素子の感度が小さい場合にはセンサ出力が小さ
くなりSN比の悪化をもたらす。また、微小磁界(例え
ば10e以下)時のファラデー素子の感度は通常磁界(
50〜1000e)時のそれと異なるので磁気センサ3
のリニアリティ特性の悪化も心配される。ここでもし、
センサ出力のSN比の悪化あるいはリニアリティ特性悪
化による感度バラツキが生じると配電状態モニタリング
センサにおいて、零相電流を誤検出し、誤判断を引き起
こす原因となり得る。また、アンペール法則によりギャ
ップ長dを小さくすることにより、ギャップ中磁界は強
化され原理的には上記の問題は解決するが、物理的に考
えて磁気センサの長さを1cm以下にするのは不可能で
あるためdの下限にも限界があり、従来の電流センサで
は1A程度の非環状電流を正確に測定するのは不可能で
ある。
発明が解決しようとする課題 従来の方法では、微小電流時、電流センサのSN比悪化
とリニアリティ特性悪化に伴う感度ずれにより三相配電
線の零相電流を誤検出し、事故等の誤判断を引き起こす
可能性がある。
この発明は、従来のものがもつ上記のような課題を解決
させ、低コストで高感度かつ高精度な電流センサを提供
することを目的とする。
課題を解決するための手段 この発明は、被測定非環状電流の周囲にらせん状コアを
設けたことを特徴とする。また、被測定電流導体の周囲
にらせん状補助コアの巻数によりコアギャップ中の磁界
強度を調節し、感度を高めることを特徴とする。さらに
、被測定電流周囲のらせん状補助コアのギャップ両端面
が被測定電流方向に対し、垂直方向に向かい合うように
構成することを特徴とする。また、ファラデー効果素子
を被測定電流方向に対して垂直方向に構成することを特
徴とする。さらに、外部磁場「↓叫こおいて、磁化され
た補助コアの一部分を外部磁場に垂直に構威し、その部
分において磁化方向の反磁界の影響をなくすことを特徴
とする。
作用 」1記のような電流センサにおいては、コアギャップ中
の磁界強度をコアのターン数およびコアの端部の断面積
の逆比で強めることができ、たとえ微小電流測定あるい
は低感度磁界センサ使用の場合であってもSN比を良好
にかつ感度バラツキもなく電流を測定することができ、
三相配電零相電流の誤検出がなくなり、事故等の誤判断
がなくなる。さらに、安価なコアの改良により高価なガ
ーネット結晶の性能に対しても負担の軽減を図ることが
できるのでコスト面においても有利である。
実施例 この発明の実施例を第1図、第2図および第3図を参照
しながら説明する。本発明は、第1図に示すように、導
体6を流れる被測定非環状電流の周囲に設けられるスパ
イラルコア1、コア端部分2および磁界センサ3より構
成されている。ただし、第1図において(a)は真正面
図、(b)は下面図、(C)は側面図の順で描いである
。ここで、コア端部分2はギャップ面と磁界センサ3が
同一直線上で被測定電流に対して平行になるように構成
されている。そして、被測定電流はスパイラルコア1中
のどこを貫通していてもよく、ギャップ中の磁界強度は
ギャップ長dにより調整される。次にスパイラルコアl
の原理を第2図を参照しながら説明する。写像W=26
を考えた場合、第1図のスパイラルコアの各ターンは、
順に平面D + 、 D 2.・・・、D6のリーマン
面上にあり、磁路が各ターンの各り−マン面の分枝で解
析接続された状態で、第2図はz平面上のスパイラルコ
アをW平i上のC型コアに写像した状態の図である。第
2図かられかるように、Z平面上の各リーマン面D +
 + D 2+・・・、D5はW平面上のC型コア上の
  ・・・ に対応しており、一方各す−マン面に電流
Iが対応しているのでW平面上ではC型コア内に5個の
電流5工が流れている。
したがって、アンペールの法則より、コアギャッ7’d
が一定ならば、5ターンのスパイラルコアは従来型より
も5倍強い磁界が得られる。また、同様にnターンのス
パイラルコアを使用した場合、磁界強度がn倍になる。
最後に、コア端部分2の磁束の様子を第3図を参照しな
がら説明する。第3図から分かるように、コア端部分は
外部磁界Hに対して平行部分と垂直部分に分けられ、磁
路5はHに対して平行から垂直になりコアギャップ面を
貫く。いま、コア端部2の外部磁界Hに平行部分の断面
積をS+s  垂直部分のそれを82とおくと、磁路に
垂直な磁束成分φ1は外部磁界Hによりコア端部2の平
行部分と垂直部分で変化するが、磁路に平行な磁束成分
φ、はコア端部2の平行部分と垂直部分で保存されるの
で、コア端部2の平行部分の磁束密度B+と垂直部分の
それB2は各断面積に外部磁界に対する垂直部分の断面
積を平行部分のそれよりも小さくすることによりギャッ
プ中磁界を強めることができる。上記のようにしてコア
ギャップ中磁界強度を強めることにより、磁界センサの
精度の負担を軽減するとともに、電流センサのSN比を
良好かつ感度バラツキを最小限にすることができ、三相
配電零相電流の誤検出がなくなる。
発明の効果 以上のように本発明においては、コアギャップ中の磁界
強度を強めるこことができ、電流センサのSN比を良好
にかつ感度バラツキを最小限にすることができ、三相配
電零相電流の誤検出がなくなり、事故等の誤判断がな(
なるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電流センサの概要図、第2
図は同実施例における電流センサ補助コアの等価磁気回
路図、第3図は同実施例における電流センサ補助コアの
端部の磁束の模式図、第4図は従来例の電流センサの概
要図である。 1・・スパイラルコア、2・・コア端部分、3・・磁気
センサ、4・・C型コア、5・・磁路、6・・非環状電
流。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定電流が流れる導体の周囲にらせん状に補助
    コアを構成することを特徴とする電流センサ。
  2. (2)被測定電流導体の周囲にらせん状補助コアの巻数
    によりコアギャップ中の磁界強度を調節し、感度を高め
    ることを特徴とする請求項1記載の電流センサ。
  3. (3)被測定電流周囲のらせん状補助コアのギャップ両
    端面が被測定電流方向に対し、垂直方向に向かい合うよ
    うに構成することを特徴とする請求項1記載の電流セン
    サ。
  4. (4)ファラデー効果素子を被測定電流方向に対して垂
    直方向に構成することを特徴とする請求項1記載の電流
    センサ。
  5. (5)外部磁場中において、磁化された補助コアの一部
    分を外部磁場に垂直に構成し、その部分において磁化方
    向の反磁界の影響をなくすことを特徴とする請求項1記
    載の電流センサ。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62150172A (ja) * 1985-12-25 1987-07-04 Toshiba Corp 光変流器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62150172A (ja) * 1985-12-25 1987-07-04 Toshiba Corp 光変流器

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