JPH03221850A - 正反射部と乱反射部の識別方法および装置 - Google Patents

正反射部と乱反射部の識別方法および装置

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JPH03221850A
JPH03221850A JP2017262A JP1726290A JPH03221850A JP H03221850 A JPH03221850 A JP H03221850A JP 2017262 A JP2017262 A JP 2017262A JP 1726290 A JP1726290 A JP 1726290A JP H03221850 A JPH03221850 A JP H03221850A
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JP
Japan
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light beam
measured
reflection part
vibration direction
diffused reflection
Prior art date
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Application number
JP2017262A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Hamada
浜田 良一
Hiroshi Suzuki
浩 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KEISOKU KOGYO KK
Nikka Densok Ltd
Original Assignee
NIPPON KEISOKU KOGYO KK
Nikka Densok Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、海苔等の表面に光沢部(正反射部)を有する
被測定物の、当該表面に非光沢部(乱反射部)が存在す
るか否かを測定する方法および装置に関するものである
(ロ)従来の技術 従来、シー1−状の乾海苔の破損、欠陥等を検出する方
法や装置は夫々提案されている(特開昭63−8446
3号公報、特開昭63−84464号公報参照)。
これらの公報に記載されているものは、乾海苔の搬送通
路を挟んで、−吉例に光源が配備され、他方側にイメー
ジセンサが配備されており、乾海苔の破損部や欠損部を
透過する光線を検出測定して、当該乾海苔の良品、不良
品の識別を行うものである。
しかしながら、乾海苔の良否を、その透過光のみを検出
測定して判断していたのでは、当該乾海苔の表面に付着
している微細な羽毛や紙屑等の異物は検出できず、完全
な良否判断をすることができなかった。
そこで、乾海苔の透過光のみならず反射光をも検出測定
し、当該透過光と反射光を対比することによって補記異
物をより確実に検出する方法および装置に関する発明を
提案している(特願平1−260618号参照)。
(ハ)発明が解決しようとする課眺 1]11述のように、透過光と反射光を対比測定すると
、微細な羽毛や紙屑等の異物をより確実に検出すること
ができる。しかし、乾海苔は黒色ながらもその被測定表
面が光沢を有しているため、測定光を反射し誤検知を引
き起こす虞がある本発明はかかる従来の技術の有する離
点に鑑みてなされたもので、羽毛や紙屑等の異物は測定
光を乱反射するのに対して光沢を有する乾海苔の表面は
測定光を正反射することに着目し、当該正反射光を遮断
することによって実質的に乱反射光のみを測定検出して
、誤検知を防止せんとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 第1の主要な発明は、被測定面に正反射部と乱反射部が
混在している被測定物の前記被測定面を測定する方法に
おいて、前記被測定面に対して振動方向が一定の光線を
入射して、その反q;j光線の振動方向を検出し、当該
反則光線中にその振動方向が入射光線の振動方向と異な
る振動方向の光線が含有されている場合には、被測定面
に乱反射部が存在していると判断することを特徴とする
ものである。
第2の主要な発明は、被測定面に正反射部ど乱反射部が
混在している被測定物の前記被測定面を測定する方法に
おいて、前記被測定面に対して振動方向が一定の光線を
入射して、その反射光線の振動方向を検出し、当該反射
光線中にその振動方向が入射光線の振動方向と異なる振
動方向の光線が殆ど含有されていない場合には、被測定
面に乱反射部は実質的に存在しないと判断することを特
徴とするものである。
第3の主要な発明は、被測定面に測定光線を入射しその
反射光線を検出して、当該被測定面に乱反射部が存在す
るが否がを検出する乱反射部の検出方法において、前記
入射光線はその振動方向が一定で、反射光線中にその振
動方向が入射光線の振動方向と異なる振動方向の光線が
検出された場合は、被測定面に乱反射部が存在している
と判断することを特徴どするものである。
第4の主要な発明は、被測定面に測定光線を入射しその
反射光線を検出して、当該被測定面に乱反射部が存在す
るか否かを検出する乱反射部の検出装置において、被測
定面に光線を入射する露光手段と、当該露光手段と被測
定面との間に介装され入射光線の振動方向を一定にする
ための第1偏光手段と、被測定面からの反射光線を検出
する光線検出手段と、前記被測定面と光線検出手段との
間に介装され反射光線の振動方向を一定にするための第
2偏光手段とが具備され、前記第1偏光手段の偏光方向
と第2偏光手段の偏光方向が異なることを特徴とするも
のである。
(ホ)作用 第1の主要な発明では、被測定面に対して振動方向が一
定の測定光線を入射して、その反射光線の振動方向を検
出し、当該反射光線中にその振動方向が入射光線の振動
方向と異なる振動方向の光線が含有されている場合には
、前記測定光線は被測定面にてその振動方向が変化して
いることになり、乱反射部が存在していると判断する。
第2の主要な発明では、被測定面に対して振動方向が一
定の測定光線を入射して、その反射光線の振動方向を検
出し、当該反射光線中にその振動方向が入射光線の振動
方向と異なる振動方向の光線が殆ど含有されていない場
合には、前記測定光線の振動方向は被測定面にてあまり
変化せず、殆どが正反射部によって反射されることにな
り、被測定面に乱反射部は実質的に存在しないと判断す
る。
第3の主要な発明の作用は、第1の発明の作用と実質的
に異なるところはない。
第4の主要な発明では、被測定面に光線を入射する露光
手段と、当該露光手段と被測定面との間に介装され入射
光線の振動方向を一定にするための第1偏光手段と、被
測定面からの反射光線を検出する光線検出手段と、前記
被測定面と光線検出手段との間に介装され反射光線の振
動方向を一定にするための第2偏光手段とが具備され、
前記第1偏光手段の偏光方向と第2偏光手段の偏光方向
が異なっているので、被測定面の正反射部にて反射した
光線は振動方向があまり変化せず、光線検出手段には殆
ど到達しない。また、被測定面の乱反射部にて反射した
光線の一部は当該被測定面にて、その振動方向が変化す
るので、光線検出手段に到達する。
(へ)実施例 第1図ないし第3図は第1の実施例を示し、第1図は正
面図、第2図は平面図そして第3図はブロック図である
これらの図において、1は被測定物どしての半透明シー
ト状の乾燥海苔で、所定の寸法に形成されている。当該
海苔1は、平行併設されている2連のベルトコンベア2
.3に載置されて図中右側から左方に約40m/分の速
度で搬送される。前記ベルトコンベア2.3は夫々上流
側コンベア2a、3aと下流側コンベア2b、31)に
分割され当該分割部に、ガラス等にて形成されている透
明板4が装着されている。
前記雨上流側コンベア2a、3aの中間部上方に、海苔
1の光線検出手段(反射パターン読取手段)としての第
1カメラ5が備えられている。当該第1カメラ5には、
前記ベルトコンベア2.3の搬送方向と直交方向に延在
するライン型固体撮像素子(CCD)が内蔵されると共
に所定のレンズ・フィルタ6が装着されている。前記C
ODのライン方向の素子数は1024画素で、そのスキ
ャンレートは500 K Hzないし4MHzである。
また、前記第1カメラ5の」二流側斜下方で前記ベルト
コンベア2.3の上方には、測定光線を入射するための
第1の露光手段としての150W程度の第1ハロゲンラ
ンプ7が備えられ、当該第1ハロゲンランプ7の光照射
部にフィルタ8が装着されている。そして、第1ハロゲ
ンランプ7の水平方向下流側には、反射ミラー9が備え
られると共に、当該反射ミラー9によって反射された光
線を海苔1の表面の被照射部(露光される部位)に収斂
するための、前記ベルトコンベア2.3の搬送方向と直
交方向に延在するシリンドリカルレンズ10が備えられ
ている。なお、前記反射ミラー9とシリンドリカルレン
ズ10を使用する代わりに、シリンドリカルな凹面鏡を
使用してもよい。
前記シリンドリカルレンズ10ど海苔フとの間には、当
該シリンドリカルレンズ1oを透過してきた光線を、そ
の振動方向を一定に偏光するための第1偏光フイルタP
FIが介装されている。
また、前記第1カメラ5のレンズ・フィルタ6の下部に
は、前記第1偏光フイルタPFIと偏力向が直交し、当
該第1偏光フイルタPFIにて偏光された光線がそのま
ま到来した場合には、当該光線を遮蔽するための第2偏
光フイルタPF2が装着されている。
上流側コンベア2a、3aと下流側コンベア2b、3b
の分割部に設けられている透明板4の上方には、海苔1
の透過パターン読取手段としての第2カメラ11が備え
られている。当該第2カメラ11にもレンズ・フィルタ
12が装着されている。
また、前記第1カメラ5の上流側斜下方で前記ベルトコ
ンベア2.3の下方には、第2の露光手段としての、前
記第1ハロゲンランプ7と同様の第2ハロゲンランプ1
3が設けられ、当該第2ハロゲンランプ13にもフィル
タ14が装着されている。そして、第2ハロゲンランプ
13の水平方向下流側で、補記透明板4の直下には、前
述と同様な反射ミラー15が備えられると共に、当該反
射ミラー15によって反射された光線を海苔1の裏面の
被照射部(光線が透過される部位)に収斂するための、
前述と同様なシリンドリカルレンズ16が設けられてい
る。
前記第1ハロゲンランプ7および第2ハロゲンランプ1
3は、共通の光源用の安定化電源17に接続されている
また、前記第1カメラ5、第2カメラ11はカメラコン
トローラ18に接続され、当該カメラコントローラ]8
はオシロスコープ19やCRTモニタシステム20に接
続されている。また、機構部にはタイミングセンサ(ロ
ータリエンコーダ)21や駆動制御回路22等が備えら
れている。なお、図示はしないが前記ベルトコンベア2
.3には不良の海苔1を選別し排出する不良品排出装置
が備えられている。
前記第1カメラ5、第2カメラ11が両ベルトコンベア
2.3の中間部上方に備えられているのは、前記第1カ
メラ5、第2カメラ11が海苔1から離間し、各ベルト
コンベア2.3上の2枚の海苔1のパターンが、同時に
レンズ6.12にてCCD上に投影結像されるからであ
る。22.23はコンベアローラである。
而して、上流側コンベア2a、3aにて搬送されてきた
海苔1は、第1ハロゲンランプ7にて上方から露光され
、露光された部位の反射光によって具現化された反射パ
ターン(異物が混入されていない海苔は略−様に黒色を
呈しており、決まった模様は存在しない。)は、前記第
1カメラ5で読み取られる。読み取られた反射パターン
は電気信号に変換され、カメラコントローラ18にて信
号処理がなされる。そして当該パターンが所定のパター
ンと比較されて、それが同一であれば(略−様に黒色を
呈していれば)、当該海苔1の表面には藻、海鳥の羽毛
や紙片等の明度が高い異物は存在しないことになる。
一方、前記の様な明度の高い異物が海苔1の表面に付着
している場合には、反射パターンは一様でなくなl’)
 (明度の高い部分が形成されたパターンとな[))、
当該海苔1に異物が付着していることが検出される。
なお、海苔1の表面は光沢を有しているため、補記偏光
フィルタPFI、PF2が存在しない場合、露光された
被測定面にて測定光線が反射し、当該海苔1の表面に異
物が付着していないにもかかわらず、補記第1カメラ5
にて反射パターンが読み取られて、異物が存在するもの
と誤検知される。第4図は、この状態における反射光の
強度を電圧にて表示したグラフであり、実線は光沢によ
る反射光の強度を示し、点線は異物による反射光の強度
を示している。この図から明らかなように光沢による反
射光の強度は閾値を越えているので仮に異物が存在しな
くとも、第1カメラ5は異物] を検知した場合と同様の動作を実行することになる。こ
の点、本発明では、前述のように、相互に偏光方向の異
なる第1、第2偏光フイルタP F、 ]PF2が備え
られているので、海苔1の表面の光沢による反射光がカ
ットされ異物による反射光のみが第1カメラ5によって
検知され、誤検知することはない。これは、海苔1の表
面の光沢部では測定光線が正反射し、当該反射光はその
振動方向はあまり変えられないので、第2偏光フイルタ
PF2を通過することができず、第1カメラ5によって
は検知されないからである。一方、第1偏光フイルタP
FIによって振動方向が一定にされた測定光線は、異物
によって乱反射され反射光線の振動方向は一部変えられ
るので、第2偏光フイルタPF2を通過し得る光線も発
生する。かかる光線が前記第2偏光フイルタPF2を通
過すると第1カメラ5によって、その存在が検知され、
異物の存在が識別されることになる。この状態を表した
のが第5図に示すグラフである。この図から明らかなよ
うに、光沢による反射光の強度は閾値を越えず、異物に
よる反射光のみが閾値を越えていることが理解できる。
この第1カメラ5にて検出される異物は、前述のように
、主として海苔1の表面に付着した明度が高く且つ比重
の小なるものでありさえすれば、不透明のものや半透明
のものは問われないが、海苔1の裏面に付着したり内部
(こ混入されている異物は検出することはできない。そ
こで、かかる異物を検出するために、第2カメラ11が
必要となる。
上流側コンベア2a、3aにて搬送され、反射パターン
が読み取られた後の海苔1は、前記透明板4の上部にて
、第2ハロゲンランプ13によって下方から露光され、
露光された部位の透過光によって具現化された透過パタ
ーン(異物が混入されていない海苔は略−様に半透明状
を呈しており決まった模様は存在しない。)は前記第2
カメラ11で読み取られる。読み取られた透過パターン
は電気信号に変換され、前記反射パターンの場合と同様
に処理され異物が検出される。
ただし、この場合に検出される異物は、金属片不透明樹
脂片や木片等の不透明のもので、その明度には関わらな
い。即ち、海苔]の表裏や内部を問わず、不透明の異物
が混入されていれば、当該異物は透過パターンとして第
2カメラ11にて読み取られ、検出されることになる。
従って、明度が高く且つ透明若しくは半透明の異物が、
海苔1の裏面や内部に混入されている場合には、いずれ
のカメラ5.11にても当該異物は検出されないが、一
般に、海苔1に混入される明度の高い異物は比重が小で
あることが経験則」二知られているので、実質的に問題
となることはない。なお、海苔1の裏面側に前記第1カ
メラ5と同様のカメラが備えられ、裏面の反射パターン
を読み取り、裏面に付着する明度の高い異物を検出する
ことも可能である。
以上の様にして、第1カメラ5や第2カメラ11にて異
物が検出された海苔1は所定の場所に排出される。
次に、第6図ないし第8図に従い本発明の第2の実施例
について説明する。当該実施例において前記第1の実施
例と同一部分には同一の符号を付し詳細な説明は省略す
る。なお、本実施例においては、1連のコンベア2のみ
について説明する。
上流側コンベア2a、3aと下流側コンベア21〕、3
1〕の分割部に設けられている透明板4の上方には、ベ
ルトコンベア2.3の搬送方向と直交する方向に延在す
る、第1の露光手段としての線上の第1発光ダイオード
アレイ(LEDアレイ)24と、当該第1 LEDアレ
イ24と平行併設される線状の密着型イメージセンサ(
密着型−次元CCDセンサ)25とからなるイメージ読
取ユニット26が設けられている。前記イメージ読取ユ
ニット2Gは基体がアルミニウムの引抜型材にて形成さ
れており、上部に前記イメージセンサ25が固着されて
いるプリント基板27、下部に第1、LEDアレイ24
および下流側にイメージセンサ25の延在方向と平行な
方向に密接配列されている短焦点1/ンズアレイ28が
、夫々固設されている。
前記、第1LEDアレイ24の下面には前記実施例と同
様の第1偏光フイルタPFIが、短焦点レンズアレイ2
8の下面には第2偏光フイルタPF2が夫々固着されて
いる。これらの偏光フィルタPFI、PF2の作用は補
記実施例と同様である。
また、前記透明板4を挟んで前記イメージ読取ユニット
26の反対側には、即ち前記透明板4の下方には、第2
の露光手段としての、前記イメージセンサ25の延在方
向と平行な方向延在する前記第1 LEDアレイ24と
同様の第2LEDアレイ29が固設された露光ユニット
30が、対向配備されている。前記露光ユニット3oも
前記イメージ読取ユニット26と同様に、その基体はア
ルミニウムの引抜型材にて形成されている。
なお、ベルトコンベア2.3の搬送方向に沿って、前記
イメージ読取ユニット26の上流側と下流側には、夫々
海苔1の到来を検出するための反射型フォトセンサ31
.32が設けられている。
当該第2の実施例の動作は基本的には前記第]9 の実施例と異なるところはないが、当該第2の実施例で
は前記第1の実施例における一方のカメラ(5又は]1
)に対応するイメージセンサ25しか存在せず、イメー
ジセンサ25が、第1カメラ5および第2カメラ11を
兼用する構成となっている。
而して、海苔1の反射パターンを読み取る場合には第1
 LEDアレイ24が発光し、海苔1の透過パターンを
読み取る場合には第2 LEDアレイ29が発光するよ
うに制御される。即ち第8図にそのタイミングを示すよ
うに、第1LEDアレイ24と第2 LEDアレイ29
は交互に発光し、イメージセンサ25は何れかのLED
アレイ(24又は29)が発光している際に動作するよ
うに制御される。
従って、本実施例装置においてはイメージセンサ25は
1本でよく、反射パターンと透過パターンは実質的に同
一位置にて読み取られ、小型化、軽量化されると共に低
価格化が実現される。
この点、前記第1の実施例では、反射パターン0 と透過パターンは異なる位置に読み取られ、装置は大型
化するが、2連のベルトコンベア2.3を同時にカバー
するので高速度で大量に処理することができる。
なお、第2の実施例において処理速度を」二げるために
、第1 LEDアレイ24、第2LEDアレイ29やイ
メージセンサ25を、その延在方向(主走査方向に)に
沿って複数に分割してもよいまた、発光色の異なるLE
Dアレイ(例えば赤色、黄色、緑色等)を複数列併設+
、、それらのLEDアレイを同時若しくは交互に発光さ
せて、あらゆる色の異物に幻応させることも可能である
第9図、第10図は¥jS2の実施例の応用例を示すも
ので、この応用例では、透明板4を挟んで、対称形状の
第1のイメージ読取ユニット2Gと第2のイメージ読取
ユニット33が対向配備されており、海苔コの表面側の
反射パターンや透過パターンのみならず、裏面側の反射
パターンをも読み取るものである。
この第2のイメージ読取ユニット33において34は第
2イメージセンサ、35は第3 LEDアレイ、36は
第2短焦点レンズア1/イそして37は第2プリント基
板である。
而して、この応用例の動作は、第10図にその動作タイ
ミングを示すように、前記第1 LEDアレイ24と第
3 LEDアレイ35が交互に発光するが、第3 LE
Dアレイ35は第1 LEDアレイ24の2倍の時間だ
け発光する。そして第]イメージセンサ25は、前記第
1 LEDアレイ24と第3 L E Dアレイ35が
発光している間に1度ずつ動作し、第1 LEDアレイ
24の発光時には海苔1の表面側の反射パターンを読み
取り、第3LEDアレイ35の発光時には海苔1の透過
パターンを読み取る。また、第2イメージセンサ34は
、第1イメージセンサ25の動作後、第3LEDアレイ
35が発光している間に1度動作して海苔1の裏面Ot
Uの反射パターンを読み取る。
なお、この第2の実施例の応用例においては、」二部に
第1偏光フイルタPFI aおよび第2偏光フイルタP
 F 2 aが夫々装着されると共に、下部3 にも第1偏光フイルタP F 11)および第2偏光フ
イルタPF2bが夫々装着されている。この場合、海苔
1の透過光はそのまま第]イメージセンサ25に到達さ
せる必要がら、少なくとも下部と第1偏光フイルタP 
F 11)と上部の第2偏光フイルタPF2 aの偏光
方向は同一に形成されている(ト)発明の効果 いずれの発明においても、被測定面が光沢を有するよう
な被測定物に乱反射部が形成されている場合、当該乱反
射部を自動的に且つ誤検知することなく確実に検出する
ことができる。
なお、線状のイメージセンサど線状の露光手段が一体的
に備えられているものは、更に小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は第1の実施例を示し、第1図は正
面図、第2図は平面図、第3図はブロック図である。第
4図および第5図は反射光の強度を示すグラフである。 第6図ないし第8図は第2の実施例を示し、第4 6図は斜視図、第7図は部分断面正面図、第8図はタイ
ミングチャートである。 第9図および第10図は第2の実施例の応用例を示し、
第9図は部分断面正面図、第10図はタイミングチャー
トである。 1 海苔、2.3・・・ベルトコンベア、2a13a・
・・l 流側コンベア、2b、31〕 ・下流側コンヘ
ア、4・・・透明板、5・第]カメラ、6・・・レンズ
・フィルタ、7・・・第1ハロゲンランプ、8・・・フ
ィルタ、9・・・反射ミラー、10・・・シリンドリカ
ルレンズ、11・・第2カメラ、12・・・レンズ・フ
ィルタ13・・・第2ハロゲンランプ、14・・・フィ
ルタ、15・・・反射ミラー 16・・・シリンドリカ
ルレンズ、17・安定化電源、18・・・カメラコント
ローラ、19・・・オシロスコープ、2o・・・CRT
モニタシステム、21・・・タイミングセンサ、22・
・・駆動制御回路、23・・コンベアローラ、24・・
・第1 LEDアレイ、25・・・イメージセンサ、2
6・・・イメージ読み取りユニット、27・・・プリン
ト基板、28・・・短焦点アレイ、29・・・第1 L
EDアレイ、30・・・露光ユニット、31.32・・
・フォトセンサ、33・・・第2のイメージ読み取1)
ユニッl−134・・・第2のイメージセンサ、35・
・・第3 LEDアI/イ、36・・・第2短焦点アレ
イ、37・・・第2プリント基板PF]・・第1偏光フ
イルタ、PF2・・・第2偏光フイルタ。 特   許   出   願   人 ニッカ電測株式会社(外1名) 〜− でb中3′(会鴫−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被測定面に正反射部と乱反射部が混在している被測
    定物の前記被測定面を測定する方法において、 前記被測定面に対して振動方向が一定の光線を入射して
    、その反射光線の振動方向を検出し、当該反射光線中に
    その振動方向が入射光線の振動方向と異なる振動方向の
    光線が含有されている場合には、被測定面に乱反射部が
    存在していると判断することを特徴とする正反射部と乱
    反射部の識別方法。 2、被測定面に正反射部と乱反射部が混在している被測
    定物の前記被測定面を測定する方法において、 前記被測定面に対して振動方向が一定の光線を入射して
    、その反射光線の振動方向を検出し、当該反射光線中に
    その振動方向が入射光線の振動方向と異なる振動方向の
    光線が殆ど含有されていない場合には、被測定面に乱反
    射部は実質的に存在しないと判断することを特徴とする
    正反射部と乱反射部の識別方法。 3、被測定面に測定光線を入射しその反射光線を検出し
    て、当該被測定面に乱反射部が存在するか否かを検出す
    る乱反射部の検出方法において、前記入射光線はその振
    動方向が一定で、反射光線中にその振動方向が入射光線
    の振動方向と異なる振動方向の光線が検出された場合は
    、被測定面に乱反射部が存在していると判断することを
    特徴とする乱反射部の検出方法。 4、被測定面に測定光線を入射しその反射光線を検出し
    て、当該被測定面に乱反射部が存在するか否かを検出す
    る乱反射部の検出装置において、被測定面に光線を入射
    する露光手段と、当該露光手段と被測定面との間に介装
    され入射光線の振動方向を一定にするための第1偏光手
    段と、被測定面からの反射光線を検出する光線検出手段
    と、前記被測定面と光線検出手段との間に介装され反射
    光線の振動方向を一定にするための第2偏光手段とが具
    備され、前記第1偏光手段の偏光方向と第2偏光手段の
    偏光方向が異なることを特徴とする乱反射部の検出装置
    。 5、第1偏光手段の偏光方向と第2偏光手段の偏光方向
    とのなす角度は90度±20度である請求項4記載の乱
    反射部の検出装置。 6、光線検出手段が一定値以上の光量の光線を検出した
    場合には、被測定面に乱反射部が存在する旨の信号を出
    力する請求項4若しくは請求項5記載の乱反射部の検出
    装置。 7、光線検出手段が一定値以上の光量の光線を検出しな
    い場合には、被測定面に乱反射部が存在しない旨の信号
    を出力する請求項4ないし請求項6のいずれかに記載の
    乱反射部の検出装置。 8、被測定物はシート状を呈し、当該被測定物を一定方
    向に搬送する搬送手段が備えられている請求項4ないし
    請求項7のいずれかに記載の乱反射部の検出装置。 9、露光手段と光線検出手段は、いずれも線状を呈し被
    測定物の搬送方向と交差する方向に延在している請求項
    4ないし請求項8のいずれかに記載の乱反射部の検出装
    置。 10、被測定物は半透明のシート状を呈し、当該被測定
    物を挟んで光線検出手段と対向する部位に、偏光手段が
    備えられていない第2の露光手段が設けられており、前
    記光線検出手段は被測定物の反射光および第2の露光手
    段からの透過光を検出するように構成されている請求項
    4ないし請求項9のいずれかに記載の乱反射部の検出装
    置。 11、被測定物は光沢を有する乾海苔であり、当該乾海
    苔中の異物は乱反射部として検出される請求項4ないし
    請求項10のいずれかに記載の乱反射部の検出装置。
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