JPH0321991Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0321991Y2 JPH0321991Y2 JP1983167007U JP16700783U JPH0321991Y2 JP H0321991 Y2 JPH0321991 Y2 JP H0321991Y2 JP 1983167007 U JP1983167007 U JP 1983167007U JP 16700783 U JP16700783 U JP 16700783U JP H0321991 Y2 JPH0321991 Y2 JP H0321991Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- ring part
- protrusion
- recess
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 101700004678 SLIT3 Proteins 0.000 description 4
- 102100027339 Slit homolog 3 protein Human genes 0.000 description 4
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Clips For Writing Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は筆記具のクリツプ、特に抱き型クリツ
プに関する。
プに関する。
（従来の技術）
従来、この種のクリツプとして、軸筒の外周部
に嵌装するための円筒部にスリツトを設けて該ス
リツトの切縁に切欠部を形成し、軸筒の表面に設
けた突部をこの切欠部に嵌合させるようにしたも
のが存在する。
に嵌装するための円筒部にスリツトを設けて該ス
リツトの切縁に切欠部を形成し、軸筒の表面に設
けた突部をこの切欠部に嵌合させるようにしたも
のが存在する。
（考案が解決しようとする課題）
上記従来例の場合、切欠部に突部を嵌合させる
ためには、突部がスリツトを通過する必要があつ
て、突部の面積がスリツトの幅によつて制約をう
けた。そしてクリツプの取付状態を安定させるた
めにスリツト幅を狭くすると、突部の面積も小さ
くなつて突部の強度が不足し、逆に、突部の面積
を大きくして突部の強度を高めようとすると、ス
リツト幅が広くなつてクリツプの取付状態が不安
定になるという相反する弊害があつた。
ためには、突部がスリツトを通過する必要があつ
て、突部の面積がスリツトの幅によつて制約をう
けた。そしてクリツプの取付状態を安定させるた
めにスリツト幅を狭くすると、突部の面積も小さ
くなつて突部の強度が不足し、逆に、突部の面積
を大きくして突部の強度を高めようとすると、ス
リツト幅が広くなつてクリツプの取付状態が不安
定になるという相反する弊害があつた。
本考案の目的は、クリツプを係合するために軸
筒表面に設ける突起の強度を高めることができ、
且つクリツプの取付状態を安定化できる筆記具の
クリツプを提供することにある。
筒表面に設ける突起の強度を高めることができ、
且つクリツプの取付状態を安定化できる筆記具の
クリツプを提供することにある。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために、本考案における筆
記具のクリツプは、先端に玉部を形成した挟着片
部と、挟着片部に一体に連設し一部に軸方向のス
リツトを開通した弾性のあるリング部と、リング
部のスリツトの片側縁に形成したガイド用切欠部
と対向するスリツトの他方の片側縁に形成した切
込凹部又はリング部の端縁に形成した切込凹部と
を有し、軸筒表面に設けられた突起と上記切込凹
部を係合させて軸筒に嵌装されることを特徴とす
る構成を有するものである。
記具のクリツプは、先端に玉部を形成した挟着片
部と、挟着片部に一体に連設し一部に軸方向のス
リツトを開通した弾性のあるリング部と、リング
部のスリツトの片側縁に形成したガイド用切欠部
と対向するスリツトの他方の片側縁に形成した切
込凹部又はリング部の端縁に形成した切込凹部と
を有し、軸筒表面に設けられた突起と上記切込凹
部を係合させて軸筒に嵌装されることを特徴とす
る構成を有するものである。
（実施例）
第１図及び第２図は第１実施例を示し、先端に
玉部１を形成した挟着片部２と、挟着片部２の後
端と一体に連設し挟着片部２の反対側の胴体面に
後端縁から前端縁まで開通したスリツト３を有す
るリング部４と、リング部４のスリツト３におけ
る片側縁に切込まれた凹部５と、凹部５が設けら
れた片側縁の反対側のスリツト縁に前端縁から凹
部５の後端の位置まで設けられたガイド用切欠部
６とを有し、軸筒７の表面に一体に設けられた突
起８をガイド用切欠部６を通して凹部５に係合さ
せて嵌装されるものである。
玉部１を形成した挟着片部２と、挟着片部２の後
端と一体に連設し挟着片部２の反対側の胴体面に
後端縁から前端縁まで開通したスリツト３を有す
るリング部４と、リング部４のスリツト３におけ
る片側縁に切込まれた凹部５と、凹部５が設けら
れた片側縁の反対側のスリツト縁に前端縁から凹
部５の後端の位置まで設けられたガイド用切欠部
６とを有し、軸筒７の表面に一体に設けられた突
起８をガイド用切欠部６を通して凹部５に係合さ
せて嵌装されるものである。
第３図は第２実施例を示し、リング部４′のス
リツト３′における片側縁の後端に凹部５′が設け
られ、ここに軸筒７′の表面に設けられた突起
８′が係合するものである。
リツト３′における片側縁の後端に凹部５′が設け
られ、ここに軸筒７′の表面に設けられた突起
８′が係合するものである。
第４図は第３実施例を示し、リング部４″の後
端縁でスリツト３″から離れた位置に凹部５″が設
けられ、ここに軸筒７″の表面に設けられた突起
８″が係合するものである。
端縁でスリツト３″から離れた位置に凹部５″が設
けられ、ここに軸筒７″の表面に設けられた突起
８″が係合するものである。
尚、第２及び第３実施例の場合、軸筒の後端方
向への抜脱は防止できるが前方への位置ずれは防
止できないように見えるが、リング部４′，４″は
所定の摩擦力をもつて軸筒を抱持しているので実
際上支障はない。
向への抜脱は防止できるが前方への位置ずれは防
止できないように見えるが、リング部４′，４″は
所定の摩擦力をもつて軸筒を抱持しているので実
際上支障はない。
（作用効果）
本考案は以上の通りであり、スリツトの片側縁
に切込凹部を設けた場合はスリツトの他方の片側
縁に設けたガイド用切欠部を通して切込凹部に突
起を係合させることができ、またリング部の端縁
に切込凹部を設けた場合は切込凹部に直接に突起
を係合させることができるので、スリツトの幅を
突起の面積に関係なく狭めることができ、また突
起の面積もスリツトの幅に関係なく増大できるの
で、クリツプの取付状態を安定にし、且つ突起の
強度を高めることができるという作用効果を奏す
るものである。
に切込凹部を設けた場合はスリツトの他方の片側
縁に設けたガイド用切欠部を通して切込凹部に突
起を係合させることができ、またリング部の端縁
に切込凹部を設けた場合は切込凹部に直接に突起
を係合させることができるので、スリツトの幅を
突起の面積に関係なく狭めることができ、また突
起の面積もスリツトの幅に関係なく増大できるの
で、クリツプの取付状態を安定にし、且つ突起の
強度を高めることができるという作用効果を奏す
るものである。
図は本考案の実施例を示すもので、第１図は第
１実施例の斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ線にお
ける断面図、第３図は第２実施例の斜視図、第４
図は第３実施例の斜視図である。 １……玉部、２……挟着片部、３，３′，３″…
…スリツト、４，４′，４″……リング部、５，
５′，５″……凹部、６……ガイド用切欠部、７，
７′，７″……軸筒、８，８′，８″……突起。
１実施例の斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ線にお
ける断面図、第３図は第２実施例の斜視図、第４
図は第３実施例の斜視図である。 １……玉部、２……挟着片部、３，３′，３″…
…スリツト、４，４′，４″……リング部、５，
５′，５″……凹部、６……ガイド用切欠部、７，
７′，７″……軸筒、８，８′，８″……突起。
Claims (1)
- 先端に玉部を形成した挟着片部と、挟着片部に
一体に連設し一部に軸方向のスリツトを開通した
弾性のあるリング部と、リング部のスリツトの片
側縁に形成したガイド用切欠部と対向するスリツ
トの他方の片側縁に形成した切込凹部又はリング
部の端縁に形成した切込凹部とを有し、軸筒表面
に設けられた突起と上記切込凹部を係合させて軸
筒に嵌装されることを特徴とする筆記具のクリツ
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16700783U JPS6075094U (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 筆記具のクリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16700783U JPS6075094U (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 筆記具のクリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6075094U JPS6075094U (ja) | 1985-05-25 |
| JPH0321991Y2 true JPH0321991Y2 (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=30365485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16700783U Granted JPS6075094U (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 筆記具のクリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6075094U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58175088U (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-22 | パイロツトプレシジヨン株式会社 | ノツク式シヤ−プペンシル |
-
1983
- 1983-10-28 JP JP16700783U patent/JPS6075094U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6075094U (ja) | 1985-05-25 |
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