JPH03218764A - 殺菌灯 - Google Patents

殺菌灯

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JPH03218764A
JPH03218764A JP2015347A JP1534790A JPH03218764A JP H03218764 A JPH03218764 A JP H03218764A JP 2015347 A JP2015347 A JP 2015347A JP 1534790 A JP1534790 A JP 1534790A JP H03218764 A JPH03218764 A JP H03218764A
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JP
Japan
Prior art keywords
lamp
sterilizing lamp
tangent
sterilizing
leg parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP2015347A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Yamada
憲幸 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は殺菌灯に係り、特にベッドやマット等を殺菌す
る手持ち形殺薗灯器具の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
第12図は従来の殺菌灯器具の一例を示すものである.
この種の殺菌灯器具は、主に器具本体lとソケット2、
殺菌用ランプ3及び反射板4により構成されている。
器具本体1は、断面が略コ字形の形状で、その両端部に
はエンドカバー1aが装着されて一方に開口した箱体を
形成している。この箱体内部には安定器(図示せず)等
の点灯用部品が収納されており、また、前記開口部には
板状の反射板4が取付けられ、反射板4の両端部近傍に
はソケット2が設けられ、これにランブ3が装着されて
殺菌灯器具を構成している。このような構造の殺菌灯は
、ランブ3から放出される強力な紫外線を利用して大腸
菌等の細菌を殺菌するために用いられ、般には天井又は
壁面等の構造物(図示せず)に取り付けられて使用され
る.このため、病院等のベノドやマット等の殺菌作業を
行うには、殺菌灯を設置した殺菌用の特別な部屋を用意
し、その中にベッドやマット等を搬入し紫外線を照射し
て殺菌作業を行うという方法がとられていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述のような殺菌作業方法では、殺菌される
対象物を殺菌用の部屋までその都度運び込むといった作
業を要し、また、対象物が少量であってもその部屋の多
数の殺菌灯器具が点灯されるため、少量の対象物の殺菌
作業においては効率的ではないといった問題点があった
.さらには、殺菌効果は殺菌灯器具と被殺菌面との距離
に対してはその2乗に略反比例するが、上述の方法では
殺菌灯をベッド等の被殺菌面に近接させることは困難で
、該被殺菌面での殺菌力が弱く殺菌作業に時間がかかる
といった問題点もあった。
上記問題点を解決するためには、殺菌灯器具を手持ち形
とすることが容易に考えられ、本願発明者は、たとえば
第13図に示すような殺菌用器具を考案した。つまり器
具本体lを一方に開口した箱体状とし、その内部にラン
ブ3をおさめ器具本体l背面に作業用の把手5を設けた
ものである.しかしながら、このような構造をした殺菌
灯は、上向きで点灯された場合には作業者が気付き消灯
するため上向きで点灯放置されることは少ないが、横向
き等では作業者が気付かず点灯放置される可能性は高く
、この状態では水平方向に紫外線が放出され、作業者や
作業者の近傍者(特に病室においては隣の患者)に紫外
線が照射されることとなり、それらの人々の目や皮膚に
紫外線による障害を与える可能性があるという欠点があ
った。また、上記構造の器具ではランプ3と被殺菌面6
の距離を一定に保つことは困難で、殺菌効果にむらを生
じ、また器具を被殺菌面6から離して作業するには器具
を持ち上げて保持する力が必要であり、器具本体を被殺
菌面6に押し当てると器具本体1の角部や端部が被殺菌
面6に引っかかり作業性が悪いという欠点を有していた
. 本発明は、前記背景に鑑みてなされたものであり、その
目的は殺菌灯により殺菌される被殺菌面に対しては有効
な殺菌効果を確保するとともに、作業者や作業者の近傍
者に対して殺菌灯による紫外線被爆をなくし、それらの
人々の安全を確保し、かつ作業性の良い手持ち形の殺菌
灯器具を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明は、一面開口の器具本体
lと、該器具本体1の内部に配設された殺菌用ランプ3
と、前記器具本体lの背面に設けられた作業用の把手5
と、前記器具本体1の開口面側に所定の突出長を有する
少なくとも2本の脚部7とを備えた手持ち形殺菌灯器具
であって、該脚部7の突出寸法を殺菌灯器具の有効殺菌
距離以内に設定し、前記殺菌灯器具を該器具断面方向か
ら見た重心が、前記器具本体1の一方の側面から脚部7
に引いた第1の接線に対して該接線と脚部7の接点にお
いて引いた垂線(第6図の直線AB)と、前記器具本体
1の他方の側面から脚部7に引いた第2の接線に対して
該接線と脚部7の接点において引いた垂線(第6図の直
線CD)と、前記器具外部の脚部水平部7aの延長線と
で形成される三角形の内部にあることを特徴とするもの
である. 〔作用〕 上記のように構成されているため、本発明の殺菌灯器具
は、脚部7の水平部7aを被殺菌菌面6に押し当てるこ
とにより、該脚部7の突出寸法でランブ3と被殺菌面6
との有効距離を確保し、前記殺菌灯器具の断面方向に見
た重心が、前記器具本体lの一方の側面から脚部7に引
いた第1の接線に対して該接線と脚部7の接点において
引いた垂線(第6図の直線AB)と、前記器具本体1の
他方の側面から脚部7に引いた第2の接線に対して該接
線と脚部7の接点において引いた垂線(第6図の直線C
D)と、前記器具外部の脚部水平部7aの延長線とで形
成される三角形の内部にあるようにしたことにより、殺
菌灯器具は前記器具本体1両側面からそれぞれ脚部7に
引いた接線を底にして自立せず、この状態では器具は回
転して脚部の水平部7aを底にして静止して水平方向に
は紫外線を放出しなくなる。また、前記脚部7の水平部
7aを被照射面6に押し当てるだけでランプ3と被殺菌
面6の距離が決まり有効な殺菌効果を確保することがで
き、該距離を一定に保つことができるため殺菌効果が一
定となり殺菌作業が効率的に行え、かつ器具を持ち上げ
て保持する力が不要となり作業性が良い。さらには、作
業完了後には該脚部7を引っ掛けて器具を保管でき保管
性が良い。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図(a)は殺菌灯器具を背面方向から見た斜視図、(
b)は同器具を紫外線照射側から見た斜視図、第2図は
要部斜視図、第3図は一部断面側面図である. 本発明における殺菌灯は、両端にエンド力バー1aが装
着され断面が略C字形をした器具本体1において、その
内部に殺菌用ランプ3を配設してなり、前記器具本体1
とランプ3の間には反射板4を設置して紫外線配光を制
御し、前記器具本体1と反射Fi4との間の隙間を前面
プレート8で覆い、また器具本体lの背面側に手持ち用
の把手5を設け、器具本体1の紫外線照射側のランプ4
両端外方の前面プレート8に棒材を曲げ加工して略コ字
形とした脚部7を2本設けたもので、該脚部7の突出寸
法をランプ3の出力及び器具形状に応じて殺菌灯器具の
有効な殺菌効果が得られる距離以下に設定してなってい
る。さらには前記殺菌灯器具の重心が該器具断面方向に
見ると、前記器具本体1の一方の側面から脚部7に引い
た第1の接線に対して該接線と脚部7の接点において引
いた垂線と、前記器具本体1の他方の側面から脚部7に
引いた第2の接線に対して該接線と脚部7の接点におい
て引いた垂線と、脚部7の水平部7aの延長線で形成さ
れる三角形の内部にくるように構成し、また該脚部7及
び器具本体1外部の角部に大きな面取りをしてなめらか
な曲線で形成したものである。
上記のように構成したため、本発明の殺菌灯器具は、第
4図及び第5図に示すように脚部7を被殺菌面6に押し
当てて器具を持ち上げることなく保持する力を少なくし
て殺菌作業ができ作業性が良い。また、第6図に示すよ
うに器具本体1外部の両側面から脚部7に引いた接線を
底として器具が自立しないため、殺菌灯器具は下向き又
は上向きにしか静止せず、上向きの場合は作業者が容易
にその状態に気付いて器具を消灯させ、下向きでは紫外
線は下方にのみ放出されるため水平方向には紫外線を放
出せず、作業者や作業者の近傍者に対し殺菌灯による紫
外線被爆をなくしてそれらの人々の安全確保が図れる。
また、殺菌灯器具の殺菌能力は器具を一定速度で動かす
場合には、第7図に示すランプ3と被殺菌面6の距1h
とランプ3の出力により決まるが、これを第8図に示す
ようにランブ3と器具下端までの距11Axと脚部7の
突出寸法yの和Hにより確保するようにしたもので、該
脚部7の突出寸法yで被殺菌面6との距離が確保され、
常に一定の殺菌効果を出せるようになる.したがって、
被殺菌面6における殺菌むらが防げ、殺菌作業が効率的
に行える. さらには、脚部7及び器具本体lの外部の角部に大きな
面取りをしてなめらかな曲線にしたことにより、器具が
被殺菌面6にひっかからず、該被殺菌面6上をスムーズ
に滑らせることができ、また、第9図に示すように被殺
菌面6上にしわがある場合にも脚部7がしわを伸ばしな
がら移動するため、作業性がさらに向上する.また、作
業完了後は前記脚部7により殺菌等器具を引っ掛けて保
管することができるという効果も奏する.さらには脚部
7をランブ3の前面に設けるとランプ3を保護するガー
ドとしての効果をも奏する.第10図は本発明の第2の
実施例を示すもので、第1の実施例と略同様に構成され
た殺菌灯器具の脚部7を板状の部材により構成したもの
であり、本実施例においても前記第1の実施例と同様の
効果を奏する。
第11図は本発明の第3の実施例を示すもので、第1の
実施例と略同様に構成された殺菌灯器具の器具本体1を
、その断面がコ字形となるように構成したものであり、
本実施例においても前記第Iの実施例と同様の効果を奏
する。
なお、上記実施例においては把手5を器具本体lと別部
品で構成した例を示したが、本発明はこれに限らず、器
具本体lの背面の一部を窪ませて把手としたものでも良
く、また、使用される殺菌用ランブ3も直管形ランプみ
限らず、U字形ランプやコンパクト形ランプ等のどのよ
うなものであっても良い.さらには、上記実施例におい
ては器具本体lは断面が略C字形及びコ字形をした例を
用いて説明したが、本発明はこれに限らず台形状等のよ
うにどのような形状であっても良い。
〔発明の効果〕
本発明は前述の通り構成されているので、殺菌灯器具の
脚部を被殺菌面に押し当てるだけでランプと被殺菌面の
距離が決まるため被殺菌面に対しては有効な殺菌効果が
確保でき、また、該距離が一定となるため殺菌作業が効
率的に行え、かつ器具を持ち上げる必要がないため保持
する力が少なくてすむため作業性が良い。また、器具本
体外部の両側面から脚部に引いた接線を底として器具が
自立しないため、水平方向には紫外線を放出せず、作業
者や作業者の近傍者に対し殺菌灯による紫外線被爆をな
くし、それらの人々の安全確保が図れる.さらには、作
業完了後には該脚部を引っ掛けて器具を保管でき保管性
が良い.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すもので、(匈は殺
菌灯器具を背面方向から見た斜視図、(ロ)は同器具を
紫外線照射側から見た斜視図、第2図は同上の要部斜視
図、第3図は同上の一部断面側面図、第4図は同上の器
具の使用状態例を示す斜視図、第5図は同上の一部断面
図で(a)は側面図、(ロ)は正面図、第6図は同上の
器具の重心位置を説明する一部断面側面図、第7図は殺
菌灯の有効殺菌距離を示す一部断面側面図、第8図は本
発明の有効殺菌距離の確保状態を示す一部断面側面図、
第9図は本発明の使用状態を示す一部断面側面図、第l
θ図は本発明の第2の実施例を示すもので要部の斜視図
、第11図は本発明の第3の実施例を示すもので一部断
面側面図、第12図は従来例を示す斜視図、 第13図は別の従来例を示す一部断 面側面図である. ■ 器具本体 3 殺菌用ランプ 5 把手 7・・一脚部 78一水平部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一面開口の器具本体と、該器具本体の内部に配設
    された殺菌用ランプと、前記器具本体の背面に設けられ
    た作業用の把手と、前記器具本体の開口面側に所定の突
    出長を有する少なくとも2本の脚部とを備えた手持ち形
    殺菌灯器具であって、該脚部の突出寸法を殺菌灯器具の
    有効殺菌距離以内に設定し、前記殺菌灯器具を該器具断
    面方向から見た重心が、前記器具本体の一方の側面から
    脚部に引いた第1の接線に対して該接線と脚部の接点に
    おいて引いた垂線と、前記器具本体の他方の側面から脚
    部に引いた第2の接線に対して該接線と脚部の接点にお
    いて引いた垂線と、前記器具外部の脚部水平部の延長線
    とで形成される三角形の内部にあることを特徴とする殺
    菌灯。
JP2015347A 1990-01-25 1990-01-25 殺菌灯 Pending JPH03218764A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2015347A JPH03218764A (ja) 1990-01-25 1990-01-25 殺菌灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015347A JPH03218764A (ja) 1990-01-25 1990-01-25 殺菌灯

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ID=11886265

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JP2015347A Pending JPH03218764A (ja) 1990-01-25 1990-01-25 殺菌灯

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JP (1) JPH03218764A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11007292B1 (en) 2020-05-01 2021-05-18 Uv Innovators, Llc Automatic power compensation in ultraviolet (UV) light emission device, and related methods of use, particularly suited for decontamination

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