JPH03217371A - リザーバ - Google Patents

リザーバ

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JPH03217371A
JPH03217371A JP2011137A JP1113790A JPH03217371A JP H03217371 A JPH03217371 A JP H03217371A JP 2011137 A JP2011137 A JP 2011137A JP 1113790 A JP1113790 A JP 1113790A JP H03217371 A JPH03217371 A JP H03217371A
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Yoshiyuki Toyama
外山 善行
Mitsunori Naruse
成瀬 光則
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は、例えば流体圧弐動力舵取装置などに使用する
フィルタを備えたリザーバに関するものである。
〈従来の技術〉 従来のリザーバは、流入口及び流出口を有するリザーバ
本体と、このリザーバ本体内に設けられ流入口から流出
口に流れる作動流体を濾過するフィルタを備え、例えば
流入口は動力舵取装置に接続し、流出口はポンプに接続
して使用される。
このようなリザーバにおいて、寒冷時において油などの
作動流体の粘度の増大のため、作動流体のフィルタ通過
抵抗の増大により、ポンプ内の吸込部の圧力が低下して
作動流体内の含有エアがキャビテーションとなり、異音
が発生するという不具合が生じる。
この不具合を防止するため、リザーバ本体内を上部室と
下部室に仕切ってフィルタを設けた仕切部材に、フィル
タの上方に位置する加圧室とこの加圧室に作動流体をな
だらかに導入する整流部からなる隆起部を形成し、かつ
、隆起部の上部に加圧室と上部室を連通ずるエア抜き孔
を形成して、このエア抜き孔に抜き差し可能に閉塞部材
が嵌合される構造のリザーバが考え出されている。
このリザーバでは、通常時はエア抜き孔が閉塞部材によ
り閉じられ、流入口から流入する作動流体は整流部を経
て加圧室に導入され、加圧室で流速が変換された圧力に
よってフィルタを通過して濾過された後、フィルタの下
方に位置するフィルタ室を介して流出口に導かれるので
、寒冷時で粘度が増大した場合でもフィルタを容易に通
過することができる。
また、エア抜きを行う時は、エア抜き孔から閉塞部材を
抜くことにより、作動流体はエア抜き孔から上面が大気
に接している上部室に入り、エアを放出することが可能
となる。
く発明が解決しようとする問題点〉 前述のリザーバにおいて、フィルタの上方に位置する加
圧室に流入口を連通させる整流部と、フィルタの下方に
位置するフィルタ室に流出口を連通させる部材は、リザ
ーバ本体に設けられた流出口と流入口の位置に合うよう
に形成しなければならないため、流出口と流入口の相対
位置が相違するリザーバに対して、それぞれ流出口と流
入口の相対位置が違う別の仕切部材を用意する必要があ
り、仕切部材の種類が増えてしまうという問題が生じた
〈問題点を解決するだめの手段〉 本発明は上述した問題点を解決するためになされたもの
で、流入口及び流出口を有する円筒形状のリザーバ本体
と、このリザーバ本体内に設けられ前記流入口から前記
流出口に流れる作動流体を濾過するフィルタを備えたリ
ザーバにおいて、前記リザーバ本体内を上部室と下部室
に仕切る仕切部材を設け、この仕切部材は、前記フィル
タの上部室側に位置する第1仕切部材と、前記フィルタ
の下部室側に位置する第2仕切部材からなり、前記第1
仕切部材は、前記上部室に突出して形成されて前記フィ
ルタとの間に加圧室を形成する隆起部と、前記流入口か
ら前記加圧室へ流入する作動流体をなだらかに導入する
整流部と、前記加圧室の下部に位置して前記下部室側へ
突出するリザーバ本体中心を中心とする円形の嵌合壁部
とからなり、前記第2仕切部材は、前記嵌合壁部が前記
フィルタをはさんで突入し、前記第1仕切部材を回転自
在に係止するリザーバ本体中心を中心とする円形の嵌合
孔部と、この嵌合孔部の下部に設けられ、前記下部室内
にフィルタ室を形成する壁面部と、一端が前記流出口の
先端に係止して前記フィルタ室から前記流出口へ流出す
る作動流体を導く導流部とからなるようにしたものであ
る。
〈作用〉 上記した構成により、通常時は流入口から流入する作動
流体は整流部を経て加圧室に導入されて、加圧室で流速
が変換された圧力によってフィルタを通過して濾過され
た後、フィルタ室に流入し、導流部に導かれて流出口か
ら流出して、ポンプなどに吸入される。この際、加圧室
を形成する隆起部及び整流部が設けられる第1仕切部材
と、フィルタ室を形成する壁面部及び導流部が設けられ
る第2仕切部材は、嵌合壁部と嵌合孔部の係止によりリ
ザーパ本体中心を中心として回転自在に位置することが
できる。
く実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図と第2図において、リザーバ本体10は鉄板から
形成され、円形の底部工1とその外周から上方に延びる
円筒部12と、その上部に形成された注入口13から構
成されている。円筒部l2にはその円断面中心を通る半
径方向に水平に流入管15aが溶接される流入口15が
形成され、底部11には円形の中心から所定の距離だけ
外周に偏った位置に下方に向かって流出管16aが溶接
される流入口16が形成されている。流入管15aの他
端は図略のホースを介して動力舵取装置に接続され、流
出管16aの他端は図略のホースを介してポンプに接続
されている。
リザーバ本体10の内部には、内部を上部室17と下部
室18に仕切る合成樹脂製の仕切部材19が設置され、
この仕切部材19は、上部室17例の前記流入口15が
開口する側に位置する第1仕切部材20と、下部室18
側の前記流出口16が開口する側に位置する第2仕切部
材21から構成されている。そして第1仕切部材20と
第2仕切部材21は金属製のフィルタ26を介して、溶
着固定されている。
第1仕切部材20は、前記上部室工7に突出して形成さ
れて前記フィルタ26との間に加圧室22を形成する隆
起部20aと、上面がリザーバ本体10中心に向かって
傾斜して、前記流入口15から流入した流体を加圧室2
2になだらかに導入する整流部20bと、加圧室22の
上部に形成されて後述の閉塞部材42により前記加圧室
22と前記上部室17を連通閉止するエア抜き孔20c
と、加圧室22の下部に位置して前記下部室18側へ突
出して形成されリザーバ本体1o中心を中心とする円形
の嵌合壁部20dと、前記加圧室22以外の部分に形成
され前記上部室17と前記下部室18を前記フィルタ2
6を介して連通ずる開口部20eとからなっている。
また第2仕切部材21は、前記嵌合壁部20dが突入し
て前記第1仕切部材20を回転自在に係止するリザーバ
本体lO中心を中心として形成された円形の嵌合孔部2
1aと、この嵌合孔部21aの下部に設けられ、前記下
部室18内にフィルタ26を通過した流体が導入される
フィルタ室23を形成する壁面部2lbと、前記流出ロ
エ6の流出管16aの先端に係止して仕切部材19の回
転方向の位置決めをし、かつ前記フィルタ室23から前
記流出口16へ流出する作動流体を導く導流部21cと
、前記フィルタ室23以外の部分に形成され前記上部室
17と前記下部室18を前記フィルタ26を介して連通
ずる開口部21dからなっている。また壁面部2lbの
下面には4カ所の開口27aを有する脚部27が一体形
成され、その先端はリザーバ本体10の底部11に当接
して、リザーバ本体10の円筒部12に設けたがしめ部
28とにより、仕切部材19の上下方向の位置決めをし
ている。導流部21cの流出管16aの先端に係止する
部分には、4カ所の開口24が設けられて、下部室18
に流入した流体を前記流出口l6から流出できるように
している。
また、パッキン41を介してリザーバ本体10の注入口
13に着脱自在に閉止するキャップ40には、前記エア
抜き孔23cに抜き差し可能に嵌合される閉止部材42
が同軸的に備えられている。
閉止部材42は、キャンプ40に固設されるフランジ部
42aと、このフランジ部42aから下方に突出して形
成されるロンド部42bと、このロンド部42bの先端
に取付けられて前記エア抜き孔20cに嵌合されるゴム
等の弾性体からなるシール材42cから構成されている
。このシール材42cにより、キャンプ40のロンド部
42bとエア抜き孔20cの若干の芯ずれを許容すると
ともに、エア抜き孔20cの詰め栓の役割を向上させて
いる。
次に、本実施例の作用について説明する。通常の作動時
は、注入口13にキャップ40が閉じられ、閉止部材4
2のシール材42cはエア抜き孔20cに嵌合されてい
る。この状態で流入口15から流入する作動流体の流れ
は、第1図に実線の矢印で示してあるように、整流部2
0bに導かれ、加圧室22に流入して流速が圧力に変換
され、加圧室22内の作動油はこの圧力によりフィルタ
26を通過して、フィルタ室23に入り、壁面部2lb
と導流部21cに導かれながら、流出口16から流出管
16aに流出する。
このように加圧室22内の圧力が上昇するので寒冷時で
粘度が増大した場合でも、作動油は容易にフィルタ26
を通ってフィルタ室23に入れるので、流入口15から
流出口16への作動油の戻りは良好となり、流出口16
に接続されたポンプ内部の圧力が低下してキャピテーシ
ョンが発生することはなくなり、これによる異音の発生
を防ぐことができる。
また作動油の交換時などにおいて、作動油中にエアが混
入された場合には、キャップ4oを取り外すことにより
、閉止部材42のシール材4 2 cをエア抜き孔20
cから抜いて、運転を行う。すると、エアが混入した作
動油が流入口15がら加圧室22に流入するが、エアが
多く溜まる上部の作動油は第1図の2点鎖線の矢印に示
されるように、エア抜き孔20cを通って上部室17の
上面が大気に接している部分に入り、エアが放出される
。このようにしてエアが除かれた作動油は、第1仕切部
材20の開口部20eからフィルタ26を通過し、第2
仕切部材21の開口部21(iを通って下部室1日に入
り、下部室18内を流れた後開口24を経て、流出口1
6から流出する。
さて、このような構造のリザーバのリザーバ本体10に
設けられた流入口15と流出口16は、エンジン室内の
設置位置等によりさまざまな相対角度位置に設ける必要
がある。しかしながら、本4 発明は上記の構成からなっているため、流入口15の位
置に整流部20bが一致するように第1仕切部材20の
角度位置を決め、流出口16の位置に導流部21cが一
致するように第2仕切部材210角度位置を決めて、フ
ィルタ26を介して、第1仕切部材20の嵌合壁部20
dと第2仕切部材21の嵌合孔部21aが嵌合する部分
を溶着して仕切部材19を作成することにより、流入口
15と流出口16の相対位置がさまざまな角度のリザー
バに対しても、共通の第1仕切部材20と第2仕切部材
21を用いて構成することができる。
〈発明の効果〉 以上述べたように、本発明のリザーバの構造にすれば、
従来のリターン流加圧方式を用いながら、流入口と流出
口の相対位置がさまざまな角度位置に設けられた勾リザ
ーバに対しても、共通の第1仕切部材と第2仕切部材を
用いて構成することができるという効果を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明の
多機能ポンプの断面図、第2図は第1図のII−It線
断面図である。 10・・・リザーバ本体、15・・・流入口、16・・
・流出口、17・・・上部室、18・・・下部室、19
・・・仕切部材、2o・・・第1仕切部材、20a・・
・隆起部、20b・・・整流部、20d・・・嵌合壁部
、21・・・第2仕切部材、21a・・・嵌合孔部、2
1b自−壁面部、21c・・・導流部、22・・・加圧
室、23・・・フィルタ室、26・・・フィルタ、42
・・・閉塞部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流入口及び流出口を有する円筒形状のリザーバ本
    体と、このリザーバ本体内に設けられ前記流入口から前
    記流出口に流れる作動流体を濾過するフィルタを備えた
    リザーバにおいて、前記リザーバ本体内を上部室と下部
    室に仕切る仕切部材を設け、この仕切部材は、前記フィ
    ルタの上部室側に位置する第1仕切部材と、前記フィル
    タ下部室側に位置する第2仕切部材からなり、前記第1
    仕切部材は、前記上部室に突出して形成されて前記フィ
    ルタとの間に加圧室を形成する隆起部と、前記流入口か
    ら前記加圧室へ流入する作動流体をなだらかに導入する
    整流部と、前記加圧室の下部に位置して前記下部室側へ
    突出するリザーバ本体中心を中心とする円形の嵌合壁部
    とからなり、前記第2仕切部材は、前記嵌合壁部が前記
    フィルタをはさんで突入し、前記第1仕切部材を回転自
    在に係止するリザーバ本体中心を中心とする円形の嵌合
    孔部と、この嵌合孔部の下部に設けられ、前記下部室内
    にフィルタ室を形成する壁面部と、一端が前記流出口の
    先端に係止して前記フィルタ室から前記流出口へ流出す
    る作動流体を導く導流部とからなることを特徴とするリ
    ザーバ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6382245B1 (en) 1999-11-11 2002-05-07 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Resinous reservoir tank

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6382245B1 (en) 1999-11-11 2002-05-07 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Resinous reservoir tank

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