JPH0321714A - 水力駆動式除塵機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、用水や排水路等の水路に設置されたスクリ
ーンに流着した塵芥を循環移動するレーキで掻き上げて
水路上方に排出する除塵機に係り、特に、水路に越流水
用通路又はバイパス通路などの補助水路を設け、この補
助水路内に水車又は羽根車を設置して、水車又は羽根車
の水力でレーキを循環させるようにした水力駆動式除塵
機に関するものである． 〔従来の技術〕 従来、水路を流下する塵芥を除去する装置として、流下
する塵芥を水路に設置した格子状のスクリーンで受け止
め、受け止めた塵芥をスクリーンに沿ってレーキ（くま
手）により機械的に掻き上げて、塵芥を水路上方の所定
位置に排出するレーキ式除塵機が知られている．このレ
ーキ式除塵機には、レーキが一方向に櫂環するレーキ循
環式の除塵機がある。

従来のレーキ循環式の除塵機には、例えば、水路に設置
されたスクリーンの左右両側部に各々無端状のチェーン
を斜め上下方向に亘って配置し、これら左右のチェーン
に各レーキの両端を連結し、チェーンの循環動によりレ
ーキをスクリーン上に沿って循環移動させ、上方に移動
する側のレーキの掻き上げによってスクリーンに流着す
る塵芥を除去する構造のものがある．そして、これら従
来のレーキ循環式除塵機には、チェーンを循環動させる
駆動スプロケット及び該駆動スプロケットを駆動させる
駆動機構が設けられている．〔発明が解決しようとする
課題〕 ところで、駆動スプロケットを駆動させる駆動機構には
一般に電動モータが使用されているが、電動モータは電
源を必要とし、近くに電源がないような場合にはわざわ
ざ電線を引いたり、或いは発電機を備えたりしなければ
ならなかった．また、電動モータを駆動させるために一
定の電気代が必要で、ランニングコストがかかるなどの
問題点がある。

この発明は、上記のような問題点に鑑み、その問題点を
解決すべく創案されたものであって、その目的とすると
ころは、水路に越流水用通路又はバイパス通路などの補
助水路を設け、この補助水路内に水車又は羽根車を回転
自在に設けて、水流を利用して水車又は羽根車を回転さ
せ、この回転力を利用してレーキを循環させてスクリー
ンに流着した塵芥を掻き上げ、無動力で除塵機を稼動さ
せることのできる水力駆動式除塵機を提供することにあ
る． 〔課題を解決するための手段〕 以上の目的を達戒するために、請求項ｌの発明は、水路
に設置したスクリーンに流着した塵芥を掻き上げるレー
キをスクリーンの上下方向に循環動自在に設け、前記レ
ーキを循環搬送する無端状の主務チェーンを循環動させ
る駆動スブロケントを設け、水路の側壁に越流水用通路
を設け、該越流水用通路内に水車を回転自在に設置し、
水車の回転力を前記駆動スプロケットに伝達する動力伝
達機構を設けた構或よりなるものである．また、請求項
２の発明は、水路に設置したスクリーンに流着した塵芥
を掻き上げるレーキをスクリーンの上下方向に循環動自
在に設け、前記レーキを循環搬送する無端状の主務チェ
ーンを循環動させる駆動スプロケットを設け、水路の下
部側壁にバイパス通路を設け、該バイパス通路内に羽根
車を回転自在に設置し、羽根車の回転力を前記駆動スプ
ロケソトに伝達する動力伝達機構を設けた横或よりなる
ものである． 〔作用〕 以上のような構戒を有するこの発明は次のように作用す
る． すなわち、請求項１の構戒によれば、水路の水面上の水
は越流水用通路内に越流してその中を流れ、この越流水
用通路内を落下しながら流れる水によって越流水用通路
内に回転自在に設置された水車は回転し、水車の回転力
は動力伝達機構を介して駆動スプロケットに伝達され、
水車の回転に連動して駆動スプロケットは回転する．駆
動スプロケソトの回転により主務チェーンは循環動じて
レーキをスクリーン上に沿って循環移動させる。

スクリーンの上方に向かって移動するレーキによって、
スクリーンに流着した塵芥を掻き上げ、スクリーン上方
の所定位置に塵芥を排出するように作用する． また、請求項２の横戒によれば、水路を流下中の水の一
部はバイパス通路内に流入してその中を流れ、このバイ
パス通路内を流れる水によってバイパス通路内に回転自
在に設置された羽根車は回転し、羽根車の回転力は動力
伝達機構を介して駆動スプロケットに伝達され、水車の
回転に連動して駆動スプロケットは回転する。駆動スプ
ロケットの回転により主務チェーンは循環動してレ〜キ
をスクリーン上に沿って循環移動させる。スクリーンの
上方に向かって移動するレーキによって、スクリーンに
流着した塵芥を掻き上げ、スクリーン上方の所定位置に
塵芥を排出するように作用する． 〔実施例〕 以下、図面に記載の実施例に基づいてこの発明をより具
体的に説明する． 第ｌ実施例 ここで、第１図は除塵機の縦断面図、第２図は除塵機の
側断面図である． 図において、１は除塵機本体の側面を構或する一対のフ
レームで、フレームｌは水路の両側壁２の内側に下流側
に僅かに傾斜して配置されている。

フレームｌの下端は水路底面側に固定され、上部は水路
より突出して下流側に湾曲している．３は流着する塵芥
を受け止める縦格子状のスクリーンで、スクリーン３は
塵芥が流入して排水機場等に損傷を与えるのを防ぐため
に水路に設置されるものであり、損失水頭の小さい形状
からなる．スクリーン３は前記水路両側の一対のフレー
ム１、ｌに横架した数本のスクリーン受杆に保持され、
下端はスクリーン３に流着した塵芥を掻き上げるレーキ
４の通過のために水路底面と所定の間隔を有しており、
上端は水路より上方に突出している．５はスクリーン３
上端に接続して直線上に延び上方でフレーム１に沿って
下流側に湾曲した案内板体で、案内板体５は水路両側の
フレームｌ、１に横架した案内板体受杆に保持されてい
る．案内板体５は塵芥をスクリーン３上端から水路上部
の所定位置に配設された排塵コンベヤ６への排出端位置
まで案内する。

７は前記案内板体５の湾曲部位置に両側のフレームｌ、
１に軸承した駆動軸、８は両フレーム１、■にそれぞれ
隣接して駆動軸７に固設した駆動スプロケソトである．
９は駆動スプロケント８により駆動されて循環動する無
端状の主務チェーンで、両側の主務チェーン９、９間に
前記レーキ４が横架されていて、主務チェーン９の循環
動に連動してレーキ４をスクリーン３及び案内板体５に
沿って循環移動させる．そして、スクリーン３の上方に
向かって移動する側のレーキ４により、スクリーン３に
流着した塵芥を掻き上げ、前記の排塵コンベヤ６へ排出
するのである． １０はスクリーン３の下流側の水路の側壁２に設けられ
た越流水用通路ｌｌ内に設置されている水車で、水車ｌ
Ｏは一対の円形板間に複数の羽根ｌ２が放射状に配置さ
れた構造から戒っている．水車ｌＯは越流水用通路１１
内に回転自在に軸支されている．越流水用通路１ｌの開
口部１１ａは水路の側壁２に形威されていて、水路を流
れる水の一部が越流水用通路１１内に越流入できるよう
になっている．水車ｌＯはこの開口部１１ａより低い位
置に設置されていて、開口部１１ａから越流入した水の
落下により水車ｌＯは回るようになっている．開口部１
１ａは水路の最低水位（利水上の）でも流入可能な位置
に設けられている．この開口部１１ａには塵芥等の流入
を防ぐために補助スクリーンｌｌｂが設けられており、
又開口部１１ａを開閉するバルプｌｉＧが設けられてい
る。

このバルブｔｉｃの開閉調整により、水車１０の作動、
停止及び回転力の調整を行うことができる。

ｌ３は水車ｌＯの回転力を駆動スプロケット８に伝達す
る動力伝達機構で、動力伝達機構ｌ３は例えばベルト伝
動機構から構威されている．ヘルト伝動機構から構威さ
れる動力伝達機構１３は、ベルトとしての例えば無端チ
ェーン１３ａ１この無端チェーン１３ａと噛み合うベル
ト車としての例えば駆動チェーンスブロケン｝１３ｂ，
１３ｄ、従動チェーンスプロケットｌ３ｃ，１３ｅＳ［
速機ｌ３などから構戒されている。

このうち、駆動チェーンスプロケソト１３ｂは水車ｌＯ
の円形板の側面から突出した回転軸１０ａの先端に固定
的に取付けられ、水車１０の回転と一体となって回転す
る。従動チェーンスプロケソトｌ３Ｃは減速機１４の回
転軸に連動連結されている．これらの駆動チェーンスプ
ロケットｌ３ｂと従動チェーンスプロケット１３Ｃの軸
芯は略直交状態に位置しており、そして、この駆動チェ
ーンスプロケット１３ｂと従動チェーンスプロケット１
３０間に無端チェーン１３ａが張設されている． また、減速機ｌ４の減速軸側には駆動チ玉一ンスプロケ
ットｌ３ｄが連動連結され、駆動スプロケソト８の側方
には従動チェーンスブロケ・７トｌ３ｅが連動連結され
ており、この駆動チェーンスプロケソト１３ｄと従動チ
ェーンスプロケットｌ３ｅとの間に無端チェーン１３ａ
が張設されている． １５及び１６は駆動スプロケソト８の下方及び後方つま
り下流側に形威された主務チェーン反転部で、下部主務
チェーン反転部１５はフレーム１内側の下端側に形成さ
れ、上部主務チェーン反転部１６はフレーム１内例の湾
曲した上部の先端側の案内板体５の塵芥排出端付近に形
成されている．上部主務チェーン反転部ｌ６は主務チェ
ーン９を反転案内する案内路の機能と主務チェーン９に
緊張を付与する機能とを兼ねている．この上部主務チェ
ーン反転部ｌ６は正逆回転自在なローラからなっている
が、ローラに代えて正逆回転自在なスプロケットを設け
てもよく、又非回転部材を設けてもよい．非回転部材の
形状は、要は反転する主務チェーン９が円滑に反転案内
される形状であればどのような形状でもよく、例えば半
円形や円形でもよい。

次に、上記第１実施例の構或に基づく作用について説明
する． 水路を流れる水のうち、水面側の水の一部はスクリーン
３の下流側の水路の側壁２に形威された越流水用通路１
１の開口部１１ａ内に越流入し、越流水用ｉｊｌ路１１
内を落下しながら流れる。この越流水用通路ｌｌ内を落
下しながら流れる水は落下中に開口部ｔｔａの下方に設
置された水車ｌＯを回す． 水車ｌＯが回転すると、水車１０の側方に連動連結され
ている駆動チェーンスプロケット１３ｂも回転する。駆
動チェーンスプロケソト１３ｂの回転に伴い、この駆動
チェーンスプロケ７トｌ３ｂと噛み合う無端チェーン１
３ａは循環動して、従動チェーンスプロケット１３ｃを
回転させる．そして、減速機ｌ４で回転速度が減速され
、駆動チェーンスプロケット１３ｄを減速回転させ、無
端チェーン１３ａを経て、駆動スプロケット８と連動連
結する従動チェーンスプロケットｌ３ｅを回転させる． 駆動チェーンスブａケント１３ｅの回転により、駆動ス
プロケソト８が固設されている駆動軸７も一体と泥って
同方向に回転し、駆動軸７の他端側に固設された他の駆
動スプロケット８を一体となって同方向に回転させる． 左右の駆動スプロケット８の一体となっての回転に伴い
、各駆動スプロケット８と噛み合う左右の各主務チェー
ン９は各々同一速度で一定方向に同速度で循環動ずる．
即ち、スクリーン３の下流側の主務チェーン９は下動し
、スクリーン３の上流側の主務チェーン９は上動する．
この循環動する両側の主務チェーン９間にはレーキ４が
横架されていて、主務チェーン９の循環動に連動してレ
ーキ４は主務チェーン９の循環動方向と同方向に循環移
動する．つまり、レーキ４はスクリーン３の下流側を下
降し、スクリーン３下端を経てスクリーン３の上流側の
表面に沿って上動し、更にスクリーン３の上部に設けら
れた案内板体５上に沿って上動する．そして、上動ずる
レーキ４によってスクリーン３の上流側に流着した塵芥
が掻き上げられる．レーキ４によって掻き上げられた塵
芥はスクリーン３上及び案内板体５上を経て水路上方に
配設された徘塵コンベヤ６へ排出される。塵芥を排塵コ
ンベヤ６へ排出したレーキ４は下降して、スクリーン３
の下端を経て再び塵芥を掻き上げ、以下同様な作業を繰
り返す。

一第２実施例一 ここで、第３図は除ｍ機の縦断面図、第４図は除塵機の
側断面図である． この第２実施例においては、前記第ｌ実施例の水車１０
に代わり羽根車２０が使用されており、この羽根車２０
の使用に付随して一部の構戒が異なっている．これ以外
の他の横或は前記第１実施例の構或と略同様であるので
、同様な構或には同一の符号を付してその説明を省略す
る．即ち、第２実施例では、水車１０に代わる羽根車２
０は水路の側壁２の下部側に形威されたバイパス通路２
１内に設置されている。バイパス通路２ｌの開口部２１
ａは水路の側壁２に形威されていて、水路を流れる水の
一部がバイパス通路２１内に流入できるようになってい
る。開口部２１ａは水路の最低水位（利水上の）でも流
入可能な位置に設けられている。この開口部２１ａには
塵芥等の漬入を防ぐために補助スクリーン２ｌｂが設け
られており、又聞口部２１ａを開閉するバルブ２ＩＣが
設けられている。このバルブ２１Ｃの開閉調整により、
羽根車２０の作動、停止及び回転力の調整を行うことが
できる． 羽根車２０は中央の回転軸２２の周囲に複数の羽根２３
が放射上に配置された所謂プロペラ構造から威っている
．羽根車２０の回転軸２２はバイパス通路２ｌの底面上
に設置された軸受け２４に回転自在に軸支されている．
羽根車２０の回転軸２２はバイパス通路２ｌ内の水流方
向に平行になるように取付けられており、又各羽根２３
はその根元が回転軸２２に対して一定の角度で取付けら
れ、その根元から先端に向かって回転軸２２に対して直
角に近い状態になるように徐々に曲がっていて、バイパ
ス通路２１内を流れる水流によって羽根車２０の回転軸
２２が回転し易いように設置されている。

そして、この回転軸２２に動力伝達機構ｌ３の一部を構
戒する駆動チェーンスブロケッ｝１３ｂが取付けられて
いる。動力伝達機構１３の構或は前記第１実施例と略同
様である。

第２実施例の構戒に基づく作用は前記第１実施例の作用
と略同様であるので、その説明を省略する． なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この発明の精神を逸脱しない範囲で種々の改変をなし
得ることは勿論である．例えば、上記実施例においては
、越流水用通路１１及びバイパス通路２ｌがスクリーン
３の下流側の水路の側壁２に設けられている場合で説明
したが、スクリーン３の上流側の水路の側壁２に設けて
もよい．スクリーン３の上流側に設ける場合には、越流
水用通路１ｌ及びバイパス通路２ｌの各開口部１１ａ，
２１ａに補助スクリーンｌｌｂ、２ｌｂを設けることが
必要であるが、補助スクリーン３の下流側に設ける場合
には、各開口部１１ａ、２１ａの補助スクリーンｌｌｂ
，２ｌｂを省略してもよい。

〔発明の効果〕

以上の記載より明らかなように、請求項１の発明によれ
ば、レーキをＷｉ環搬送する無端状の主務チェーンを循
環動させる駆動スプロケットを設け、水路の側壁に越流
水用通路を設け、越流水用通路内に水車を回転自在に設
置し、水車の回転力を前記駆動スプロケットに伝達する
動力伝達機横を設けたから、水路の水面上の水は越流水
用通路内に越流してその中を流れ、この越流水用通路内
を落下しながら流れる水によって越流水用通路内に回転
自在に設置された水車は回転し、水車の回転力は動力伝
達機構を介して駆動スプロケットに伝達され、水車の回
転に連動して駆動スプロケソトを回転させることができ
る． また、請求項２の発明によれば、レーキを循環搬送する
無端状の主務チェーンを循環動させる駆動スプロケット
を設け、水路の下部側壁にバイパス通路を設け、該バイ
パス通路内に羽根車を回転自在に設置し、羽根車の回転
力を前記駆動スプロケットに伝達ｒる動力伝達機構を設
けたから、水路を流下中の水の一部はバイパス通路内に
流入してその中を流れ、このバイパス通路内を流れる水
によってハイパス通路内に回転自在に設置された羽根車
は回転し、羽根車の回転力は動力伝達機構を介して駆動
スブロケソトに伝達され、羽根車の回転に連動して駆動
スプロケットを回転させることができる． そして、請求項１又は２の発明は、駆動スプロケットを
回転させることができるから、駆動スプロケットの回転
により主務チェーンは循環動してレーキを無動力でスク
リーン上に沿って循環移動させることができる．また、
越流水用通路及びバイパス通路をスクリーンの下流側に
設けた場合には、水面に浮遊する塵芥はスクリーンで止
められ、その下流側の越流水用通路やバイパス通路内に
流入して水車や羽根車の回転の妨げとなるのを未然に防
止することができ、又補助スクリーンの設置を省略する
ことが可能となる． このように、水路を流れる水の流れを利用して水車又は
羽根車を回し、水車又は羽根車の水力を利用してレーキ
をＷ１環させてスクリーンに流着した塵芥を掻き上げ、
無動力で除塵機を稼動させることのできる極めて新規的
有益なる効果を奏するものである．

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明に係る水力駆動式除塵機の実施例を示す
ものであって、第１図は第１実施例の除塵機の縦断面図
、第２図は第１実施例の除塵機の側断面図である．第３
図は第２実施例の除塵機の縦断面図、第４図は第２実施
例の除塵機の側断面図である。 〔符号の説明〕 １；フレーム　　　　　２：側壁 ３：スクリーン　　　　４：レーキ ５：案内板体　　　　　６：排塵コンベヤ７：駆動軸　
　　　　　８：駆動スブロケソト９：主務チェーン　　
　１０：水車 １０ａ：回転軸　　　　　　Ｕ＋越流水用通路１１ａ　
：開口部　　　　　１１ｂ　：補助スクリーン１１ｃ　
：バルブ　　　　　　１２：羽根ｌ３：動力伝達機構　
　１３ａ　：無端チェーン１３ｂ．１３ｄ　：駆動チェ
ーンスブロケノト１３ｃ．　１３ｅ　：従動チェーンス
プロケソトｌ４：減速機 １５：下部主務チェーン反転部 １６：上部主務チェーン反転部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、水路に設置したスクリーンに流着した塵芥を掻き上
   げるレーキをスクリーンの上下方向に循環動自在に設け
   、前記レーキを循環搬送する無端状の主務チェーンを循
   環動させる駆動スプロケットを設け、水路の側壁に越流
   水用通路を設け、該越流水用通路内に水車を回転自在に
   設置し、水車の回転力を前記駆動スプロケットに伝達す
   る動力伝達機構を設けたことを特徴とする水力駆動式除
   塵機。 ２、水路に設置したスクリーンに流着した塵芥を掻き上
   げるレーキをスクリーンの上下方向に循環動自在に設け
   、前記レーキを循環搬送する無端状の主務チェーンを循
   環動させる駆動スプロケットを設け、水路の下部側壁に
   バイパス通路を設け、該バイパス通路内に羽根車を回転
   自在に設置し、羽根車の回転力を前記駆動スプロケット
   に伝達する動力伝達機構を設けたことを特徴とする水力
   駆動式除塵機。