JPH0321619A - トリオキサン及びトリメチロールプロパンホルマール誘導体の新規なポリアセタールコポリマー - Google Patents

トリオキサン及びトリメチロールプロパンホルマール誘導体の新規なポリアセタールコポリマー

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JPH0321619A
JPH0321619A JP2122807A JP12280790A JPH0321619A JP H0321619 A JPH0321619 A JP H0321619A JP 2122807 A JP2122807 A JP 2122807A JP 12280790 A JP12280790 A JP 12280790A JP H0321619 A JPH0321619 A JP H0321619A
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trioxane
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Jerry A Broussard
ジェリー・エイ・ブローサード
Andrew B Auerbach
アンドリュー・ビー・オーアーバック
Nan L Yang
ナン・ロー・ヤン
James L Paul
ジェームス・エル・ポール
Yong C Zheng
ヨン・シー・ツェン
Chong G Zhang
チョン・ジー・ツァン
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    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G2/00Addition polymers of aldehydes or cyclic oligomers thereof or of ketones; Addition copolymers thereof with less than 50 molar percent of other substances
    • C08G2/18Copolymerisation of aldehydes or ketones
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    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、構造的にはポリオキシメチレン(即ち、−C
H.O一繰り返し単位を有するボリマー)に関連するア
セタールポリマーに関するものである。更に詳しくは、
本発明は、コモノマーであるトリオキサンとトリメチロ
ールプロパンホルマールの官能化誘導体との共重合によ
って得られる新規な種類のアセタールコポリマーに関す
るものである。
アセタールポリマーは、多数の好都合な物理特性のため
に、重要な種類のエンジニアリング樹脂である。この理
由の為に、アセタールポリマーは広範囲に亙る商業的な
用途、例えば、自動車用の部品として、衛生工事用部品
並びに種々の家庭用及び個人用製品としての用途を有し
ている。
特定の最終用途における要求を満足させるために、アセ
タールポリマーの1以上の固有の有利な物理特性を変成
させることがしばしば望まれている。通常、かかる変戊
された特性を得るためには、アセタールポリマーに、種
々の他の樹脂及び/又は添加剤(例えば、耐衝撃性改良
剤、難燃剤、光及び熱安定剤、充填剤など)を配合して
いる。通常、アセタールポリマーの配合は、他のポリマ
ーとの相溶性が低い場合に明らかなように、主としてア
セタールポリマーの高い結晶性のために、問題ないこと
はない。
望ましく変戊された物理及び/又は化学特性を有するブ
ロックコボリマーが得られるように、ポリアセタール骨
格に異なる樹脂及び/又は特定の化学基をグラフトする
ことは、配合に代わる有用な手段を与える。しかしなが
ら、アセタールポリマーとグラフトすることは、低いレ
ベルのポリアセタール末端基官能性の為に、即ち、各ア
セタールコポリマー分子が最大で2個の官能基、例えば
ヒドロキシル末端基しか有していないので、通常は不可
能である。
しかしながら、本発明によれば、同時に大きく増加せし
められた官能性を与えながら、通常のアセタールボリマ
ーの有利な物理及び化学特性を保持する新規なクラスの
ポリアセタールコボリマーが与えられる。したがって、
本発明のアセタールコボリマーは、例えば、種々のアセ
タールポリマーを、化学的に結合した(即ち、単に配合
されているだけではない)変或剤を有するように合或す
ることができるように、他の樹脂及び/又は化学基と反
応させることができる。
広範囲には、本発明のコポリマーは、トリオキサンと、
トリメチロールプロパンホルマール又はトリメチロール
プロパンホルマールのエステル誘導体とをカチオン共重
合させることによって得られる。したがって、得られた
コポリマーは、側鎖に官能性を有し、例えば、本発明の
アセタールコポリマーと他の特定のポリマーとからなる
ブロックコポリマーを合或し、所望の化学的及び/物理
的特性を得ることが可能である。
本発明の二れらの及び他の特徴及び有利性は、以下の好
ましい実施態様の詳細な説明によってより明らかとなろ
う。
第1図は、市販グレードのアセタールコポリマー及びト
リオキサンホモボリマーと比較した、本発明のコポリマ
ーの熱安定性を示すTGAプロットである。
本発明によるトリオキサンとのカチオン共重合における
コモノマーとして有用なトリメチロールプロパン(’T
 M P )ホルマール及びそのエステル誘導体は、一
般式: CH,−CH!   CH,−X \ / C CH, (式中、Xはヒドロキシル基又はエステル基であ?) のものである。好適なエステル基としては、例えば、飽
和脂肪族エステル類、不飽和脂肪族エステル類、置換飽
和脂肪族エステル類及び芳香族エステル類(例えば安息
香酸)が挙げられる。したがって、例えば、Xは、OH
,−0−C−(CH■)p−R’麿 0 −0 −C −(C H !)P−C H −C H 
−R ”■ 0 0  CHs           O      C
H3(上式において、pは、それぞれ、O〜8の整数で
あり、R′はメチル又はフエニル基であり、R2は水素
又はメチル若しくはフエニル基である)によって表すこ
とができる。
また、Xは、上記式のハロゲン置換エステル、例えばハ
ロゲン置換アルケン酸(例えば、2−クロロエタン酸又
は3−クロロプロパン酸)によって表すことができる。
得られるコポリマーは、TMPコモノマーから誘導され
る単位が介在するオキシメチレン単位(−CH.O−)
を有する。したがって、官能化された基は、末端基を除
いて、構造式■:CH,−CH, −(CH.O)m−(CH.−C−CH.−0)n− 
 (I)CH2 X (式中、懸垂官能基Xは上記に定義した通りであり、m
及びnは、それぞれ、m+nが5〜20000であるよ
うな整数であり、mの単位に対するnの単位のモル比は
約1 : 5000〜1:11好ましくは約1=20未
満である) によって表されるコポリマー骨格に沿った懸垂基として
コポリマー中に存在する。
式Iのコボリマーは、実質的に線状であるが、架橋剤と
して作用する側鎖を介して架橋していてもよい(特に、
Xがヒドロキシル基を表す場合)。
これらの架橋コポリマーは、通常、ほとんどの有機溶媒
に不溶性であり、通常低分子量を示す。
本発明によるコモノマーとして用いられるトリメチロー
ルプロパンホルマール誘導体ノエステル基は、ホルマー
ル自体又はトリオキサンと比較して、重合中において反
応性が極めて低い(実質的に非反応性である)。その結
果、本発明によるコホリマーは、トリメチロールプロパ
ンホルマール誘導体におけるXがエステル基である場合
には、CH.Xの側鎖官能基を有する実質的に線状のも
のである。懸垂官能基Xを用いて、他の基と反応させて
、例えば、式Iの骨格を有するが、官能基Xに代えて所
望の化学基の側鎖基を有するグラフトコボリマーを生戊
させることができる。
また、エステル官能基を、重合後に加水分解して、ポリ
アセクール骨格上への引き続くグラフトにおいて用いる
ための懸垂ヒドロキシル官能基を生戊させることができ
る。加水分解によって、ヒドロキシル基へ懸垂エステル
基を転化させることに加えて、望ましくないヘミアセタ
ール末端基が除去され、本発明の得られるポリアセター
ルコポリマーの安定性が改艮される。
本発明によるアセタールコポリマーの分子量は、約15
00より大きく、例えば約500,000以下(好まし
くは約250,000以下)である。
より低分子量のコボリマーは、周知の連鎖移動剤(例え
ばジメトキシメタン)を導入して、任意の最終用途に望
ましい大きさに分子量を低下させることによって得るこ
とができるので、より高分子量のコボリマーが特に好ま
しい。
本発明のアセタールコボリマーは、不活性雰囲気下、加
熱速度10’O/分において熱重量分析(TGA)によ
って測定して、約200℃を超える熱安定性を示し、高
度の結晶度(例えば約40%以上)を有している。例え
ば、ポリマー鎖中に、約3〜4モル%のトリメチロール
プロパン又はそのエステル誘導体のコモノマーを導入す
ると、約69%の結晶度が観察される。
添付の第1図は、市販グレードのアセタールコボリマー
(Celconポリオキシメチレン/ポリオキシエチレ
−ンコポリマー)及び1・リオキサンホモボリマーと比
較した、本発明によるアセタールコポリマー(即ち、ト
リオキサンとEHMDOとの力チオン溶液共重合によっ
て得られたもの)のTGAプロットを示している。図か
ら明らかなように、本発明のコポリマーは、市販のアセ
タールコポリマー及びトリオキサンホモポリマーと(大
きく優れてはいない場合でも)比較しうる熟安定性を示
している。
本発明のコポリマーの製造において用いるのに好ましい
触媒は、三7ツ化硼素、及び、酸素又はイオウがドナ・
一原子である有機化合物とのその配位コンプレックスで
ある。三7フ化硼素の配位コンプレックスは、例えば、
フェノール類、エーテル類、エステル類又はジアルキル
スルフィド類とのコンプレックスであってよい。ポロン
トリフルオリドエーテレート(BF.−Et,0)が、
本発明のカチオン共重合工程において用いるのに好まし
い配位コンプレックスである。また、重合開始剤として
気体状のBF3を用いることができる。
通常、開始剤は、フッ化硼素含有率が約1〜100 0
 0 pp+a,好ましくは10〜l O O O p
p@、より好ましくは50〜2 0 0 ppmになる
ような量で重合領域中に存在させなければならない。
反応領域における七ノマーは、無水状態又は実質的に無
水状態であることが好ましい。少量の湿分、例えば市販
グレードの反応物質中に存在するか、雰囲気空気と接触
することによって導入される可能性のある程度の湿分は
、重合を抑制することはないが、最良の収率を得、得ら
れるコポリマーの分子量を最大にするためには、実質的
に除去しなければならない。
夕一ボリマー又はテトラポリマーを生或させる、即ち、
鎖中に、トリオキサン、トリメチロールプロパン又はそ
の官能化誘導体、並びに用いることのできる1個又は複
数の他のモノマーから誘導された単位を有するポリマー
を生或させるために、トリオキサン及びトリメチロール
プロパンホルマール又はその官能化誘導体以外の他の七
ノマーを本発明の工程において用いることができる。通
常、用いることのできるこれらの更なるモノマーは、環
式エーテル類であり、エチレンオキシド、、l,3−ジ
オキソラン、1,3−ジオキセパン、1,3−ジオキセ
ブ−5−工冫及び1,3.5−トリオキセバンが特に好
ましい。
本明細書及び特許請求の範囲において用いる「コポリマ
ー」という用語は、ポリマー鎖の少なくとも一部として
、トリオキサン及びトリメチロールプロパンホルマール
又はその官能化誘導体から誘導される構造単位を有する
任意のポリマーを包含するものである。したがって、本
明細書及び特許請求の範囲において用いる「コポリマー
」という用語は、ポリマー鎖中に、重合中に存在する場
合には例えば上記記載の環式エーテル七ノマーから誘導
された他の単位に加えて、トリオキサン及びトリメチロ
ールプロパンホルマール又はその官能化誘導体から誘導
された構造単位を有する、夕一ポリマー、テトラポリマ
ーなどを包含するものである。
本発明のアセタールコポリマーは、バルク重合法又は溶
液重合法のいずれかによって生戊させることができる。
溶液重合法においては、例えば、トリオキサン、トリメ
チロールプロパンホルマール誘導体及び触媒を、シクロ
ヘキサンのような通常の無水溶媒中に溶解し、密封反応
領域中で反応させる。反応領域における温度は、約O0
Cから約lOO℃まで変化させることができる。バルク
重合法を用いる場合には、反応領域における温度は、約
65゜Cより高くてもよいが、100−110″C未満
である。反応時間は、約数分から約72時間又はそれ以
上まで変化させることができる。現在は約1〜10気圧
の圧力が好ましいが、減圧下〜約100気圧又はそれ以
上の圧力を用いることができる。
ボリマー中におけるトリメチロールプロパンホルマール
から誘導される単位の所望のモル比を与えるために、反
応混合物におけるトリメチロールプロパンホルマールコ
モノマーに対スルトリオキサンの比を予め大まかに決定
することができる。
得られるコポリマー中のトリメチロールプロパンホルマ
ールから誘導される単位の特定の導入レベルは、多数の
7アクター、例えば、反応時間、温度、用いる触媒の量
、反応領域中に存在するトリメチロールプロパンホルマ
ール又はそのエステル誘導体の量などに依存する。反応
領域中に存在すルトリメチロールプロパンホルマールコ
モノマーの量を増加させることによって、得られるコポ
リマー中のトリメチロールプロパンホルマール単位の量
が増加することが観察された。例えば、得られるボリマ
ーにおけるトリメチロールプロパンホルマールから誘導
された単位約0.5〜約1、Oモル%の導入は、反応領
域中のトリメチロールプロパンホルマールの量のl/2
のオーダーであることが観察された。
重合中は、トリオキサンの一部が反応してホモポリマー
を形戊する。更に、反応を十分な時間行った後も、共重
合中に生戊する不安定な末端基及び未反応の七ノマーが
存在することがある。本発明のアセタールコボリマーの
安定な構造を生成させるために、トリオキサンホモポリ
マー、不安定な末端基及び/又は全ての未反応モノマー
を塩基加水分解によって除去することができる。一般に
、この塩基加水分解は、粗コポリマーを、好適な塩基を
含む好適な溶媒中に溶解し、ヘミアセタール末端基を除
去し、及び/又は、エステル基を鹸化するのに十分な昇
温下に溶液を保持することを含んでいる。しかしながら
、加水分解は、側鎖におけるアクリレート基(即ち、ト
リメチロールプロパンホルマールコモノマーがアクリレ
ート誘導体である場合)の鹸化を最小にするようなもの
でなければならない。次に、ポリマーを冷却して固形の
物質を沈澱除去することができる。
実施例 以下の実施例によって生或するコポリマーは、1 2 
0 ’Oの温度でプロトンに関して2 0 0 MHz
で操作されるIBM Wl’−200 5Y FT N
MRスペクトメータ、及び、溶媒としてDMSO−da
、内部標準試料としてテトラメチルシランを用いたNM
R分光分析によって定性及び定量的に特徴付けた。
実施例l A.5−エチルーt−ヒドロキシメチル−1.3ジオキ
サン(EHMDO):モノマーMIの合戊litの三つ
口フラスコに、2−エチル−2−ヒドロキシメチル−1
.3−プロパンジオール405g1バラホルムアルデヒ
ド90g,p−トルエンスルホン酸1水和物0.9g及
びトルエン150IIIIIを入れた。フラスコにDe
an−slxrk トラップ及び凝集器を取り付けた。
浴温120〜170°Cで3時間、反応混合物を撹拌し
た。トルエン/水を回収し、トルエンを除去した後、粗
生戊物を、lO〜1 1 m+Btの減圧下、115〜
117℃で蒸留した。5−エチル−5−ヒドロキシメチ
ル−1.3−ジオキサン(EHMDO)4 10 gが
回収された。次に、生成物を分子篩で乾燥すると、約3
50 ppmの含水率であった。NMRスペクトルによ
ってEHMDOが得られたことが確認された。
B.酢jllのEHMDOエステル:モノマー■の合戊 凝集器を具備した250mllのフラスコに、EHMD
O (73g,0.5モル)、無水酢酸(60層ffi
,0.6モノレ)及びp一トノレエンスノレホンWi1
水和物(1.5g)を入れた。反応混合物を、浴温12
0〜140℃で4時間撹拌した。次に、減圧下で、酢酸
及び無水物を除去した。得られたモノマーを減圧下で蒸
留し回収した。NMRスペクトルによって七ノマーMU
が得られたことが確認された。
C.’#’リル酸のEHMDOエステル:モノマー■の
合戊 アクリル酸のEHMDOエステルを得るために、以下の
ような二つの合戊経路を用いた。
O)滴加漏斗及び乾燥管を具備した50wrlの三つ口
7ラス1i.:EHMDO (14.6g,0.1モル
)を入れた。水浴中で冷却しながら、フラスコ中に15
分間かけてアクリロイルクロリド(9.05g,0.1
モル)を滴加した。窒素ガス又は水アスビレーターのい
ずれかを用いて、生或した塩化水素を除去した。反応混
合物を、窒素下で、室温で4時間、60〜70℃で更に
1時間撹拌した。次に、反応混合物を水(50mlxA
回)で抽出した。水層を分離し、生戊物をMgSO.で
一晩乾燥させた。固形のMgSO4を濾去した後、減圧
下でWidIIer力ラムを用いて生戊物を蒸留した。
蒸留物を回収した。これは、NMRスペクトルによって
七ノマーMIIIであることが確認された。
(ii)Dean−stark }ラップ及び凝集器を
具備した250+*a(7)7ラスコに、EHMDO 
(88g,0.6モル)、アクリル酸(36.4g,0
.5モル)、p−トルエンスルホンrI11水和物(0
.5g)、ヒドロキノン(0.1g)及びトルエン(5
0mft)を入れた。反応混合物を、浴@160〜18
0゜Cで3時間撹拌した。トルエン/水を回収した(水
層、8 mA)。冷却後、得られた溶液を水(150m
lXJ回)で抽出し、水層を分離した。粗生戊物をMg
S04で一晩乾燥した。M g S O aを濾過した
後、減圧下で、fidlet力ラムを用いてモノマヲ蒸
留した。NMRスペクトルによって、生戊物が七ノマー
MII[であることが確認された。
D− 3−クロロプロパン酸のEHMDOエステル:モ
ノマーMIVの合戊 滴加漏斗及び乾燥管を具備した50mQの三つ口フラス
コに、5−エチル−5−ヒドロキシメチルーl,3−ジ
オキサン(14.6g,0.1モル)を入れた。水浴中
で冷却しながら、フラスコ中に塩化アクリロイル(9.
05g,0.1モル)を15分間かけて滴加した。生或
した塩化水素は、反応混合物中に保持された。窒素雰囲
気下で、反応混合物を、室温で4時間、60〜70℃で
更に1時間撹拌した。次に、反応混合物を水(50+*
a×4回)で抽出し、得られた水層を分離した。反応生
戒物をMgSO4で一晩乾燥した。固形のMgsOaを
濾去した後、反応生戊物を、減圧下においてledge
r力ラムを用いて蒸留し、蒸留物(沸点148〜152
℃78鳳m)を回収した。NMRスペクトルによってモ
ノマーMIVが得られたことが確認された。
E.2−メチルアクリル酸のEHMDOエステル:モノ
マーMYの合或 凝集器を具備した100mffiのフラスコに、5エチ
ル−5−ヒドロキシメチル−1.3−ジオキサン(14
.6g.0.1モル)、無水メタクリル酸(1B.sg
,0.12モル)、p−トルエンスルホン酸1水和物(
0.15g)及びヒドロ?ノン(0.01g)を入れた
。反応混合物を、浴温130−140℃で4時間撹拌し
、水(100mAXJ回)で抽出した。得られた水層を
分離し、粗生戊物(19.7g)をM g S O +
 ( 2 g )で一晩乾燥した。M g S O a
を濾過した後、減圧下で七ノマーを蒸留し回収した。N
MRスペクトルによって、モノマーMYが得られたこと
が確認された。
F.3−メチルアクリル酸のEHMDOエステル:モノ
マーMVIの合戊 Desm−slark トラップ及び凝集器を具備した
250g+1のフラスコに、EHMDO (35g,0
.24モル)、クロトン酸(1 7.2 g,0.2モ
ル)、9−トルエンスルホン酸1水和物(o,20g)
、ヒドロキノン(0.02g)及びトルエン(50m+
1)を入れた。反応混合物を、浴温160〜180℃で
7時間撹拌した。水/トルエンを回収した(H■O約1
l10。次に、溶液を水(60*Qx7回)で抽出し、
得られた水層を除去した。粗生戊物をMgSO4で一晩
乾燥した。MgSO.を濾去し、生成物を減圧下で蒸留
した。NMRスペクトルによって、モノマーMVIが得
られたことが確認された。
G.ウントテセン酸のEHMDOエステル:モノマーM
■の合戊 滴加漏斗及び乾燥管を具備した50rslの三つ口フラ
スコニ、EHMDO (7.3g%0.05−T−ル)
を入れた。10−ウンドデシロイルクロリド(1 0.
2g,0.05モル)を、室温で5β間かけてフラスコ
に加えた。窒素雰囲気下で、反応混合物を室温で4時間
撹拌した。減圧下で得られた生成物を蒸留し、回収した
。NMRスペクトルによって、モノマーM■が得られた
ことが確認された。
H.桂皮aのEHMDOエステル:モノマーM■の合戊 滴加漏斗及び乾燥管を具備した100mllの三つ口フ
ラスコに、EHMDO (7、3g,0.05モル)を
入れた。シンナミルクロリド(8.3g,0.05モル
)を、室温で5分間かけてフラスコに加えた。反応混合
物を、室温で24時間、50〜60℃で更に2時間撹拌
した。次に、反応混合物をベンゼン/水(1 : 1,
 2 0+*IX 2回)で2回抽出し、水層を分離し
た。ベンゼンを除去すると、粘稠性の粗生戊物(13.
3gs 98%)が得られた。粗生戊物を減圧下で蒸留
し、七ノマーを回収した。NMRスペクトルによって、
モノマーM■が得られたことが確認された。
1.3.3−ジメチルアクリル酸のEHMDOエステル
:そノマー■の合或 Deim−stark }ラップ及び凝集器を具備した
250+1のフラスコニ、EHMDO (35g,0.
24モル)、3.3−ジメチルアクリル酸(2 0 g
,0.20モル)、p一トルエンスルホン酸l水和物(
0.5g)、ヒドロキノン(o.05g)及びキシレン
( 4 0 all)を入れた。反応混合物を、浴温1
90〜210℃で10時間撹拌した。キシレン/水を水
(100屑1x5回)で抽出し、得られた水層を分離し
た。次に、溶液をMgSO,で一晩乾燥した後、濾過し
た。キシレン及び未反応の3.3−ジメチルアクリル酸
(約5g)を除去した後、減圧下でモノマー生戊物を蒸
留し、回収した。NMRスペクトルによって、七ノマー
Mffが得られたことが確認された。
実施例2 トリオキサンとEHMDO :モノマーMIとの共重合 A−  トリ才キサンの精製 用いるトリオキサンは、窒素下において、ナトリウム金
属から104℃で蒸留し、水及び指示薬としてのペンゾ
フェノンを除去した。マグネチックスターラーを具備し
た500mlの丸底フラスコに、トリオキサン(Ald
rick Co.)2 0 0 gを入れた。系を約8
0℃に加熱した後、金属ナトリウム0.5g及びペンゾ
フェノン0.3gを撹拌下で加えた。ナトリウムによっ
て水を除去すると、溶液の色が、明黄色から褐色に、次
に青色に変化した。青色が呈色した後、蒸留するために
温度を約104℃に上昇させた。蒸留物の初めの部分は
廃棄した。回収した後半の部分は約40〜7 0 pp
鳳の含水率を有していた。
B.バルク共重合 パルク共重合の場合には、EHMDO  2.5gを、
試験管にキャップされた血清ストツノく一(sern+
* stopper)を通して25mmX75mmの試
験管中に注入した。試験管は、トリオキサン22.5g
を含んでおり、マグネチツクスターラーが具備されてい
た。次に、試験管を油浴中に配置した。
温度が65℃に達したら、BF,−Et,0  3pl
を注入した。反応混合物の含水率に依存して数秒間から
数分間の間に、ポリマーが試験管全体に成長することに
よって溶液が固体化した。60〜65℃で20〜24時
間、共重合を行わせた。
C.溶液共重合 溶液共重合の場合には、マグネチツクスターラーを具備
し、シクロヘキサン20mAを含む100mlの丸底フ
ラスコに、トリオキサン18g及びEHMD0  2g
を入れた。温度が65℃に達したら、共重合が起こり、
白色の沈澱が確認されるまで、BFs” E t20 
 2 0μkを血清ストッパーを通して2分毎に注入し
た。開始剤の全量は、EHMDOに対するトリオキサン
の供給比18:2に関して、約60〜100μ直であっ
t;。次に、共重合を65゜Cで4時間行わせた。
実施例3 コボリマーの加水分解 上記実施例2で得られた粗コポリマーを、小さな粒子状
に粉砕した後、開始剤を中和するために、撹拌条件下で
30〜40分間、1%トリエタノールアミン(T E 
O A)及びメタノール溶液で洗浄した。次に、コボリ
マーを濾過し、アセトンで3回洗浄し、減圧下、50℃
で乾燥した。コボリマーの不安定な末端基及び共重合に
おいて生威したトリオキサンのホモポリマーは、以下の
方法で、塩基加水分解によって除去することができる。
空冷直通凝集器及びマグネチックスターラーを具備した
500+Aのニロ丸底フラスコに、粗コボリマ−20g
1ジメチルホルムアルデヒド(DMF)100+Iff
i,ベンジルアルコール100+m塁、及び、全溶液容
量を基準として1%のTEOAを入れた。混合物を撹拌
し、170〜175゜0に加熱して、コボリマーを溶解
した。ホルムアルデヒドの発生が視認されなくなるまで
内容物を還流条件下に保持した。次に、ポリマー溶液を
冷却して、固形の物質を沈澱除去した。固形分を除去し
、アセトンで3回洗浄した後、濾過し、減圧下、室温で
乾燥させた。加水分解後の収率は約30重量%であった
実施例4 トリオキサン(TOX)のコモノマー及び実施filB
で得られたトリメチロールプロパンホルマール(TMP
)誘導体(即ち酢酸のEHMDOエステル:モノマーM
ID)を、以下のようにして共重合した。即ち、下記の
表1に、本実施例4の条件及び結果を示す。NMRスペ
クトルによって、得られたコポリマーが、トリオキサン
及びMI[コモノマーから誘導された単位を有している
ことが確認された。
実施例5 トリオキサン及び上記実施例ICで得られたトリメチロ
ールブロバンホルマール(TMP) 誘導体(即ち、ア
クリル酸のEHMDOエステル:モノマーMITI)を
、上記実施例2に示す方法で共重合した。NMRスペク
トルによって、得られたコボリマーが、トリ才キサン及
びEHMDOエステルコモノマーの両方から誘導された
単位を有していることが確認された。下記の表2に、モ
ノマーMI[[の供給モル%に対する、七ノマーMII
[から誘導された単位のボリマー鎮中への導入度(モル
%)を示す。
Mn[供給量 (モル%) 4.16 2.31 表  2 コポリマー中のMIIのモル% (Cl1、基準)   (C[I=CI+,基準)1.
53      0.86 1.41      0.80 実施例6 トリオキサン及び上記実施例IDで得られたトリメチロ
ールプロパンホルマール(TMP) 誘導体(即ち、3
−クロロプロパン酸のE}{MDOエステル:モノマー
MIV)を、上記実施例2に示す方法で共重合した。N
MRスペクトルによって、得られたコポリマーが、トリ
オキサン及びモノマ−MIVの両方から誘導された単位
を、3.6モル%のモノマーMIV供給速度に関しては
ボリマー鎖中にモノマーMIVから誘導された単位の導
入度約3モル%で有していることが確認された。
実施例7 トリオキサン及び上記実施例IEで得られたトリメチロ
ールプロパンホルマール(TMP) 誘導体(即ち、2
−メチルアクリル酸のEHMDOエステル:モノマーM
V)を、上記実施例2に示す方法で共重合した。NMR
スペクトルによって、得られたコポリマーが、トリオキ
サン及びモノマ−MYの両方から誘導された単位を、2
.1モル%のモノマーMY供給速度に関してはボリマー
鎖中にモノマーMYから誘導された単位の導入度約1.
4モル%で有していることが確認された。
実施例8 トリオキサン及び上記実施例IFで得られたトリメチロ
ールプロパンホルマール(TMP) 誘導体(即ち、3
−メチルアクリル酸のEHMDOエステル:モノマーM
VI)を、上記実施例2に示す方法で共重合した。NM
Rスペクトルによって、得られたコポリマーが、トリオ
キサン及びモノマ−MVIの両方から誘導された単位を
、2.1モル%の七ノマーMVI供給速度に関してはポ
リマー鎖中にモノマーMVIから誘導された単位の導入
度約0.55モル%で有していることが確認されt;。
実施例9 トリオキサン及び上記実施例IGで得られたトリメチロ
ールプロパンホルマール(TMP) 誘導体(即ち、ウ
ンドデセン酸のEHMDOエステル:モノマーM■)を
、上記実施例2に示す方法で共重合した。NMRスペク
トルによって、得られたコポリマーが、トリオキサン及
びモノマーM■の両方から誘導された単位を、5.4モ
ル%の七ノマーM■供給速度に関してはボリマー鎖中に
モノマーM■から誘導された単位の導入度約4.1モル
%で有していることが確認された。
実施例10 トリオキサン及び上記実施例I Hで得られたトリメチ
ロールプロパンホルマール(TMP) 誘導体(即ち、
桂皮酸のEHMDOエステル:モノマーM■)を、上記
実施例2に示す方法で共重合した。NMRスペクトルに
よって、得られたコポリマーが、トリオキサン及びモノ
マーM■の両方から誘導された単位を、6.1モル%の
モノマーM■供給速度に関してはポリマー鎖中にモノマ
ーM■から誘導された単位の導入度約1.2モル%で有
していることが確認された。
実施例l1 トリオキサン及び上記実施例11で得られたトリメチロ
ールプロパンホルマール(TMP)I!導体(即ち、3
,3−ジメチルアクリル酸のEHMDOエステル:モノ
マーMI!)を、上記実施例2に示す方法で共重合した
。NMRスペクトルによって、得られたコポリマーが、
トリオキサン及びモノマーMIIの両方から誘導された
単位を、6,1モル%の七ノマーMII供給速度に関し
てはボリマー鎖中にモノマーMffから誘導された単位
の導入度約4.2モル%で有していることが確認された
残存する二重結合の量は約0.9モル%であることがわ
かった。
実施例l2 トリオキサン及びトリメチロールプロパンホルマールア
セテー} (TMPFA)を、下記の表3及び表4に示
す条件にしたがって共重合した。トリオキサン45cc
及び表3に示す量のTMPFAを、約80℃に加熱した
適当な反応容器に加えた。
その後、開始剤としてB F s・E t ,Oを加え
、開始剤を加えてから発熱が起こる(即ち反応混合物の
温度が少なくとも約5°0上昇する)間の時間を導入時
間として記録した。反応を少なくとも20分間継続した
後、約40分間室温に冷却した。得られたコボリマーを
回収し、小さな粒子状に粉砕した。次に、全ての未反応
開始剤を中和するように、粒子を0.5重量%のトリエ
チルアミン(TEA)中に浸漬した。次に、オートクレ
ープ中において、TEA1%、メタノール34%及び水
65%からなるTEA溶液に粗コポリマ−25.0gを
加えることによってコボリマーを加水分解にかけた。コ
ポリマー及びTEA溶液を、加圧下で180〜190゜
Cに加熱し、この温度に約30分間保持した。冷却した
後、加水分解されたコボリマーを洗浄し、濾過し、再結
晶血中で乾燥させた。
3−2 3−3 3−4 3−5 3−6 3−7 3−8 3−9 3−10 3−】l 3−12 3−13 3−I4 表 4 ND ND ND 41  1100 47  600 48  100 0  200 59  400 53  200 37  400 36  750 36  100 33  200 上記の実施例から明らかなように、本発明によれば、ト
リオキサン及びトリメチロールプロパンホルマール又は
そのエステル誘導体のカチオン共重合を介する新規なア
セタールコボリマーが得られる。更に、本発明のアセタ
ールコポリマーは、TMPホルマール又はTMPホルマ
ールのエステル誘導体から誘導された懸垂官能基、即ち
、共重合工程の後も残存するヒドロキシル又はエステル
基を有している。したがって、これらの官能基によって
、引き続くブロックコポリマーの合或のための、及び/
又は、例えばアセタールコボリマー骨格に変成剤を化学
的に結合させるだめの反応部位が与えられる。
本発明を、現在のところ最も実際的で好ましい態様であ
ると考えられるものに関して説明したが、本発明は、開
示された態様に限定されるものではなく、添付の特許請
求の範囲の精神及び範囲内に包含される種々の変更及び
等価物をカバーするものであると理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、市販グレードのアセタールコボリマー及びト
リオキサンホモボリマーと比較しI;、本発明のコポリ
マーの熱安定性を示すTGAプロットである。 (外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはヒドロキシル基又はエステル基であり、m
    及びnは、それぞれ、m+nが5〜20000であるよ
    うな整数であり、mの単位に対するnの単位のモル比は
    約1:5000〜1:1である) のアセタールポリマー。 2、トリオキサンとトリメチロールプロパンホルマール
    若しくはそのエステル誘導体との反応生成物を含むアセ
    タールポリマーであって、1:5000〜1:1の、ト
    リオキサンから誘導された単位に対するトリメチロール
    プロパンホルマール又はそのエステル誘導体から誘導さ
    れた単位の比、約500,000以下の分子量、200
    ℃を超える熱安定性、及び約40%以上の結晶度を有す
    る前記ポリマー。 3、該トリメチロールプロパンホルマール又はそのエス
    テル誘導体が、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはヒドロキシル基又はエステル基である) のものである請求項2記載のアセタールポリマー。 4、Xが、−OH▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ (上式において、pは、それぞれ、0〜8の整数であり
    、R^1はメチル又はフェニル基であり、R^2は水素
    又はメチル若しくはフェニル基である)によって表され
    る請求項4記載のアセタールポリマー。 5、Xがハロゲン置換エステルである請求項4記載のア
    セタールポリマー。 6、該ハロゲン置換エステルがハロゲン置換アルカン酸
    である請求項5記載のアセタールポリマー。 7、該ハロゲン置換エステルが2−クロロエタン酸又は
    3−クロロプロパン酸である請求項6記載のアセタール
    ポリマー。 8、トリオキサンと、トリメチロールプロパンホルマー
    ル又はそのエステル誘導体とを重合させることを含むア
    セタールコポリマーの製造方法。 9、トリオキサン、トリメチロールプロパンホルマール
    又はそのエステル誘導体、及び、環式エーテルからなる
    群より選択される少なくとも1種の更なるコモノマーを
    重合させることを更に含む請求項8記載の方法。 10、かかる更なるコモノマーが、エチレンオキシド、
    1,3−ジオキソラン、1,3−ジオキセパン、1,3
    −ジオキセプ−5−エン及び1,3,5−トリオキセパ
    ンからなる群より選択される少なくとも1種のものであ
    る請求項9記載の方法。 11、トリオキサンと、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはヒドロキシル基又はエステル基である) のトリメチロールプロパンホルマール又はそのエステル
    誘導体とをカチオン共重合することを含む、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはヒドロキシル基又はエステル基であり、m
    及びnは、それぞれ、m+nが5〜20000であるよ
    うな整数であり、mの単位に対するnの単位のモル比は
    約1:5000〜1:1である) のアセタールコポリマーの製造方法。 12、Xが、−OH、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上式において、pは、それぞれ、0〜8の整数であり
    、R^1はメチル又はフェニル基であり、R^2は水素
    又はメチル若しくはフェニル基である)によって表され
    るものである請求項11記載の方法。 13、該共重合を三フッ化硼素で開始する請求項11記
    載の方法。 14、該共重合をフッ化硼素の配位コンプレックスで開
    始する請求項11記載の方法。 15、該フッ化硼素の配位コンプレックスがボロントリ
    フルオリドエーテレートである請求項14記載の方法。
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