JPH03216040A - ルーティング方式 - Google Patents

ルーティング方式

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Publication number
JPH03216040A
JPH03216040A JP2011493A JP1149390A JPH03216040A JP H03216040 A JPH03216040 A JP H03216040A JP 2011493 A JP2011493 A JP 2011493A JP 1149390 A JP1149390 A JP 1149390A JP H03216040 A JPH03216040 A JP H03216040A
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JP
Japan
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terminal
network connection
communication
connection device
responsible
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Pending
Application number
JP2011493A
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English (en)
Inventor
Yasuhisa Tokiniwa
時庭 康久
Tachiki Ichihashi
市橋 立機
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH03216040A publication Critical patent/JPH03216040A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、複数の同報性を有する通信媒体が複数の網
接続装置によって接続された通信網におけるルーティン
グ方式に関する。
[従来の技術コ (1)従来技術の構成の説明 複数の同報性を有する通信媒体が複数の網接続装置によ
って接続された通信網におけるルーテイング方式として
は従来多くの方式が考えられているが、それらは大きく
2つのグループに分けられる。
一方のグループは送信元の端末が宛先端末への通信ルー
トを予め知っていてその通信経路上の網接続装置の情報
を始めから情報フレーム内に入れて送信する方式である
。この方式では各端末が、宛先となる全ての端末へのル
ート情報を保持している必要があり、接続形態が頻繁に
変わる例えば口−カルエリアネットワークなどには適さ
ない。
他方のグループは、各端末には一切ルーティングに関す
る情報を保持していることを要求せず、あたかもすべて
の端末が同一の通信媒体を介して接続されているように
見えることを目指した方式であり、この方式は各端末の
負担も小さく、接続形態の変わりやすいシステムには向
いている。そのような方式としては例えば、各網接続装
置が受信した全ての情報フレームを宛先に関係なく受信
したリンク以外の全てのリンクに送出する方式が考えら
れるが、この方式では通信路に閉路があった場合重複受
信を生じるため各端末の処理の負担が大きい。物理的に
は閉路を有する通信路上に、閉路を含まない本構造の論
理的通信路を構成しその上で最短経路ルーティングを可
能とする方式が考えられる。
第5図、第6図、及び第7図は、例えば特開昭62−2
16542号公報に示された従来のルーティング方式を
示す図である。第5図は全体として物理的な閉路を有す
る通信網であり、図において、(1a)、(1b)、(
IC)、(1d)は、同報性を有する通信媒体、(2a
)、(2b)、(2C)、(2d)は、網接続装置、(
3a)、(3b)、(3C)、(3d)は、通信媒体(
1a)、(1b)、(IC)、(1d)対応に設けたマ
ネージャーである。第6図(a)は、マネージャー(3
a)、第6図(b)は、マネージャー(3b)、第6図
(C)は、マネージャー(3c)、第6図(d)はマネ
ージ+−(3d)へ向う論理的通信路である。第7図は
、網接続装置がルーティング用に各々保持しているルー
ティングテーブセルの内容である。
(2)従来技術の作用、動作の説明 次に動作について説明する。以後網接続装置(2a)、
(2b)、(2C)、(2d)、(2e)と各通信媒体
(1a)、(1b)、(IC)、(1d)との接続部を
リンクと呼ぶことにし、また説明のため各図において各
網接続装置(2a)、(2b)、(2C)、(2d)、
(2e)の上側のリンクをリンク1、下側のリンクをリ
ンク2と呼ぶことにする。またここでは、最短経路とは
送信端末から宛先端末に達するまでに経由する網接続装
置の数つまりホップ数が最小という意味で用いることに
する。
各通信媒体(1a)、(1b)、(IC)、(1d)に
唯一のマネージャー(3a)、(3b)、(3C)、(
3d)と呼ぶ特別な局を設け、各マネージ+−(3a)
、(3b)、(3C)、(3d)対応に、全ての通信媒
体(1a)、(1b)、(IC)、(1d)から各マネ
ージャー(3a)、(3b)、(3c)、(3d)に向
う閉路を含まない論理的方向付き通信路を構成する。
閉路を含まない論理的な通信路を構成するには、各通信
媒体(1a)、(1b)、(IC)、(1d)ごとに接
続されている網接続装置(2a)、(2b)、(2c)
、(2d)、(2e)の内から〜通信媒体(1a)、(
1b)、(IC)、(1d)上を流れる情報フレームを
受信して他の通信媒体(1a)、(1b)、(IC)、
(1d)へ送信する役割を行う網接続装置(2a)、(
2b)、(2C)、(2d)、(2e)を1つずつ選ば
なければならない。そのような網接続装置(2a)、(
2b)、(2C)、(2d)、(2e)を各通信媒体(
1a)、(1b)、(IC)、(1d)の責任接続装置
と呼ぶことにする。各マネージ+−(3a)、(3b)
、(3C)、(3d)に向う最短経路の通信路を構成す
るには、特に各通信媒体(1a)、(1b)、(1c)
、(1d)に接続されている複数の網接続装置(2a)
、(2b)、(2C)、(2d)、(2e)の内からマ
ネージャー(3a)、(3b)、(3C)、(3d)へ
のホップ数が一番小さい網接続装!(2a)、(2b)
、(2c)、(2d)、(2e)を、通信媒体(1a)
、(1b)、(IC)、(1d)のマネージ+−(3a
)、(3b)、(3C)、(3d)対応の責任接続装置
に選べばよい。
各マネージャ−(3a)、(3b)、(3C)、(3d
)対応の各通信媒体(1a)、(1b)、(IC)、(
1d)の責任接続装置を選ぶには次のようにすればよい
。各マネージャー(3a)、(3b)、(3C)、(3
d)は、自分のアドレスを書き込んだ方路決定用フレー
ムを、全ての網接続装置(2a)、(2b)、(2c)
、(2d)、(2e)間で定められた特定のグループア
ドレスを宛先として用いて送信する。方路決定用フレー
ムには送信元マネージャー(3a)、(3b)、(3c
)、(3d)へのホップ数を書く場所を設け、送信元マ
ネージャー(3a)、(3b)、(3c)、(3d)に
はそこに0を書いておく。この方路決定用フレームを受
信した網接続装置(2a)、(2b)、(2c)、(2
d)、(2e)はそのフレームに書き込まれたホップ数
を読んで、もしそのホップ数がその受信したリンクでそ
れまでに受信されたそのマネージャー(3a)、(3b
)、(3C)、(3d)からの方路決定用フレームに書
かれていたホップ数よりも小さい時にだけその受信した
リンク番号と共に、フレーム内のホップ数の値を1つ増
して受信した以外の全てのリンクに送信する。この様に
して、網接続装置(2a)、(2b)、(2c)、(2
d)、(2e)を1つ経るたびに、方路決定用フレーム
内に書き込まれたホップ数は1つずつ大きくなるが、通
信システムの大きさによって予め定められたある特定の
値以上のホップ数が書かれたフレームを受信した網接続
装置(2a)、(2b)、(2C)、(2d)、(2e
)は受信したフレームを廃棄する。以上の操作の結果、
ある特定の時間経過後に、各網接続装置(2a)、(2
b)、(2c)、(2d)、(2e)は記録された方路
決定用フレームより各マネージャー(3a)、(3b)
、(3c)、(3d)への自分のホップ数を決める。各
マネージャー(3a)、(3b)、(3c)、(3d)
への自分のホップ数は、受信したマネージャー(3a)
、(3b)、(3C)、(3d)からの方路決定用フレ
ームに書かれたホップ数の一番小さい値に1を足したも
のとする。自分のホップ数よりも小さいホップが書かれ
た方路決定用フレームを受信したリンクが接続されてい
る通信媒体(1a)、(1b)、(IC)、(1d)に
は、自分よりそのマネージ+−(3a)、(3b)、(
3c)、(3d)に近い網接続装置(2a)、(2b)
、(2c)、(2d)、(2e)があるか又はそのマネ
ージャ(3a)、(3b)、(3c)、(3d)が直接
接続されているので、その通信媒体(1a)、(1b)
、(1c)、(1d)の責任接続装置にはなれない。そ
のような通信媒体(1a)、(1b)、(IC)、(1
d)に接続されたリンクをマネージャー側リンクと呼ぶ
ことにする。自分のホップ数よりも大きいホップ数が書
かれた方路決定用フレームしか受信しなかったリンクに
接続された通信媒体(1a)、(1b)、(IC)、(
1d)には、自分か一番近いことがわかるのでその通信
媒体(1a)、(1b)、(1c)、(1d)の責任装
置となる。もし自分のホップ数と同じホップ数が書かれ
た方路決定用フレームを受信したリンクに関しては、そ
の接続された通信媒体(1a)、(1b)、(IC)、
(1d)に自分と同しホップ数の網接続装置が他にも存
在するので、その場合は競合解消用の規則を設けて一つ
の網接続装置を責任接続装置として選ぶ。競合解消用の
規則としては、例えば各網接続装置(2a)、(2b)
、(2c)、(2d)、(2e)に固有のアドレスを用
いてこのアドレスの一番小さいものを責任接続装置とし
て選ぶのである。
以上の様にして各マネージャー(3a)、(3b)、(
3C)、(3d)対応に各通信媒体(1a)、(1b)
、(IC)、(1d)に唯一の責任接続装置が選ばれる
。各網接続装置(2a)、(2b)、(2c)、(2d
)、(2e)は各マネージ+−(3a)、(3b)、(
3c)、(3d)ごとにマネージャー側リンクと責任接
続装置となっている通信媒体(1a)、(1b)、(1
c)、(ld)側のリンクを知り、マネージャ側リンク
を送出側、責任接続装置となっている通信媒体(1a)
、(1b)、(1c)、(1d)側のリンクを受信側と
することにより、第6図に示すような各マネージャー(
3a)、(3b)、(3C)、(3d)に向う最短ホッ
プ数の閉路を含まない論理的方向付き通信路が構成され
る。
各網接続装置(2a)、(2b)、(2c)、(2d)
、(2e)は第7図で示したルーティングテーブル以外
に、各マネージャー(3a)、(3b)、(3C)、(
3d)から送られた各マネージ+  (3a)、(3b
)、(3c)、(3d)の受け持ちの通信媒体(1a)
、(1b)、(1c)、(1d)に属する端末の表を保
持している。各網接続装置(2a)、(2b)、(2C
)、(2d)、(2e)は自分の接続している通信媒体
(1a)、(1b)、(IC)、(1d)上を流れる全
ての情報フレームを一度受信し、この受信情報フレーム
の宛先アドレスから上記表を引き、宛先端末の受け持ち
のマネージャー(3a)、(3b)、(3C)、(3d
)を知る。次にこの受信情報フレームを受信したリンク
に対応したルーティングテーブルを引き、受け持ちのマ
ネージャ−(3a)、(3b)、(3C)、(3d)を
捜す。もし受け持ちのマネージャー(3a)、(3b)
、(3C)、(3d)がルーティングテーブルに載って
いない時には受信した情報フレームを廃棄する。もし受
け持ちのマネージャ(3a)、(3b)、(3C)、(
3d)か載っていたときは対応する送出リンクから受信
した情報フレームを送出する。
[発明が解決しようとする課題] (1)従来技術の問題点の説明 従来のルーティング方式は以上のように構成されている
ので、携帯用端末に代表される小型の端末などを自由に
移動する場合、つまり端末の接続位置をある通信媒体(
1a)、(1b)、(IC)、(1d)から他の通信媒
体(1a)、(1b)、(IC)、(1d)に変える場
合、移動前の通信媒体(1a)、(1b)、(IC)、
(1d)の受け持ちマネージャー(3a)、(3b)、
(3C)、(3d)にはその通信媒体(1a)、(1b
)、(IC)、(1d)から端末が移動することを知ら
せ、前記マネージャーは各網接続装置(2a)、(2b
)、(2C)、(2d)、(2e)に対して受け持ち通
信媒体に接続している端末の情報を送出し、移動後の通
信媒体(1a)、(1b)、(IC)、(1d)の受け
持ちマネージ+−(3a)、(3b)、(3C)、(3
d)にはその通信媒体(1a)、(1b)、(IC)、
(1d)に端末が新規に属することを知らせ、前記マネ
ージャーは各網接続装置(2a)、(2b)、(2C)
、(2d)、(2e)に受け持ち通信媒体に接続してい
る端末の情報を送出するなど、上記一連の動作を必要と
し、端末と通信媒体(1a)、(1b)、(IC)、(
1d)の接続を変えるたけて端末に通信を行わせること
かできないなどの問題点があった。
(2)発明の目的の説明 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、複数の同報性を有する通信媒体と複数の網接
続装置とからなる通信網において、各端末は宛先端末の
位置に関する情報を一切必要とせず、最短経路ルーティ
ングを可能とし、しかも端末と通信媒体の接続を変更す
るだけで端末に通信を行わせることを可能とするルーテ
イング方式を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るルーティング方式は、各端末の電源投入
後、あるいは端末使用者の指示により各端末対応に、全
ての通信媒体から各端末に向う閉路を含まない論理的方
向付き通信路を構成し、各網接続装置においては、受信
した情報フレームの宛先アドレスの端末に対応した論理
的方向付き通信路に従って受信情報フレームの方路を決
定するものである。
[作用] この発明における各端末の電源投入後、あるいは端末使
用者の指示により各端末対応に、全ての通信媒体から各
端末に向う閉路を含まない論理的方向付き通信路を構成
することは、各端末の電源投入後、あるいは端末使用者
の指示かあるごとに各通信媒体に接続されている網接続
装置の内から、通信媒体上を流れる情報フレームを受信
して他の通信媒体へ送信する役割を行う責任接続装置を
1つずつ選ぶ。特に各通信媒体に接続されている複数の
網接続装置の内から端末へのホップ数が一番小さい網接
続装置を、通信媒体の端末対応の責任接続装置に選ぶ。
[実施例] (1)実施例の構成の詳細な説明 第1図は全体として物理的な閉路を育する通信網であり
、図において、(1a)、(1b)、(1c)、(1d
)は、同報性を宵する通信媒体、(2a)、(2b)、
(2c)、(2d)、(2e)は、網接続装置、(4a
)、(4b)、(4C)、(4d)、(4e)は、通信
媒体(1a)、(1b)、(1c)、(1d)に接続し
ている端末である。第2図(a)は、端末(4a)、第
2図(b)は、端末(4b)、第2図(c)は、端末(
4c)、第2図(d)は、端末(4d)、第2図(e)
は、端末(4e)へ向う論理的通信路である。第3図は
、網接続装置がルーティング用に各々保持しているルー
ティングテーブルの内容である。第4図は、方路決定用
フレームのフォマットであり、(10)は、方路決定用
フレーム、(11)は、宛先アドレス、(12)は、送
信元アドレス、(13)は、ホップ数、(14)は、発
信時間である。
(2)実施例の作用、動作の詳細な説明次に動作につい
て説明する。本発明によれば、各端末の電源投入後、あ
るいは端末使用者の指示があるごとに各端末(4a)、
(4b)、(4C)、(4d)、(4e)対応に、全て
の通信媒体(1a)、(1b)、(1c)、(1d)か
ら各端末(4a)、(4b)、(4c)、(4d)、(
4e)に向う閉路を含まない論理的方向{=tき通信路
を構成する必要がある。閉路を含まない論理的な通信路
を構成するには、各通信媒体(1a)、(1b)、(1
c)、(1d)ごとに接続されている網接続装置(2a
)、(2b)、(2c)、(2d)、(2e)の内から
、通信媒体(1a)、(1b)、(1c)、(1d)上
を流れる情報フレームを受信して他の通信媒体(1a)
、(1b)、(IC)、(1d)へ送信する役割を行う
責任接続装置(2a)、(2b)、(2c)、(2d)
、(2e)を1つずつ選ばなければならない、各端末(
4a)、(4b)、(4C)、(4d)、(4e)に向
う最短経路の通信路を構成するには、特に各通信媒体(
1a)、(1b)、(IC)、(1d)に接続されてい
る複数の網接続装置(2a)、(2b)、(2C)、(
2d)、(2e)の内から端末(4a)、(4b)、(
4C)、(4d)、(4e)へのホップ数が一番小さい
網接続装置(2a)、(2b)、(2C)、(2d)、
(2e)を、通信媒体(1a)、(1b)、(IC)、
(1d)の端末(4a)、(4b)、(4C)、(4d
)、(4e)対応の責任接続装置に選べばよい。
各端末(4a)、(4b)、(4C)、(4d)、(4
e)対応の各通信媒体(1a)、(1b)、(IC)、
(1d)の責任接続装置を選ぶには次のようにすればよ
い。各端末(4a)、(4b)、(4C)、(4d)、
(4e)は、第4図に示した自分のアドレスを書き込ん
だ方路決定用フレーム(10)を、全ての網接続装置(
2a)、(2b)、(2c)、(2d)、( 2re)
間で定められた特定のグループアドレスを宛先として用
いて送信する。方路決定用フレーム(10)には送信元
端末(4a)、(4b)、(4C)、(4d)、(4e
)へのホップ数(13)を書く場所と発信時間(14)
を書く場所を設ける。
送信元端末(4a)、(4b)、(4C)、(4d)、
(4e)は、ホップ数(13)を書く場所に0を書き、
発信時間(14)を書《場所に発信時の時間を書いて送
出する。この方路決定用フレーム(10)を受信した網
接続装置・(2a)、(2b)、(2C)、(2d)、
(2e)はそのフレームに書き込まれたホップ数(13
)を読んで、もしそのホップ数(13)がその受信した
リンクでそれまでに受信されたその端末(4a)、(4
b)、(4C)、(4d)、(4e)からの方路決定用
フレームに書かれていたホップ数よりも小さく、かつ発
信時の時間が異なる時だけその受信したリンク番号と共
に、フレーム内のホップ数(13)の値を1つ増して受
信した以外の全てのリンクに送信する。この様にして、
網接続装置(2a)、(2b)、(2C)、(2d)、
(2e)を1つ経たびに、方路決定用フレーム(10)
内に書き込まれたホップ数(13)は1つずつ大きくな
るが、通信システムの大きさによって予め定められたあ
る特定の値以上のホップ数が書かれたフレームを受信し
た網接続装置(2a)、(2b)、(2c)、(2d)
、(2e)は受信したフレームを廃棄する。以上の操作
の結果、ある特定の時間経過後に、各網接続装置(2a
)、(2b)、(2c)、(2d)、(2e)は記録さ
れた方路決定用フレーム(10)より各端末(4a)、
(4b)、(4c)、(4d)、(4e)への自分のホ
ップ数を決める。各端末(4a)、(4b)、(4C)
、(4d)、(4e)への自分のホップ数は、受信した
端末(4a)、(4b)、(4c)、(4d)、(4e
)からの方路決定用フレーム(10)に書かれたホップ
数(13)の一番小さい値に1を足したものとする。自
分のホップ数よりも小さいホップ数(13)が書かれた
方路決定用フレーム(10)を受信したリンクが接続さ
れている通信媒体(1a)、(1b)、(1c)、(1
d)には、自分よりその端末(4a)、(4b)、(4
c)、(4d)、(4e)に近い網接続装置(2a)、
(2b)、(2C)、(2d)、(2e)があるか又は
その端末(4a)、(4b)、(4C)、(4d)、(
4e)か直接接続されているので、その通信媒体(1a
)、(1b)、(1c)、(1d)の責任接続装置にな
れない。端末(4a)、(4b)、(4c)、(4d)
、(4e)の責任接続装置にはなれない各網接続装置(
2a)、(2b)、(2C)、(2d)、(2e)は、
ルーティングテーブルの責任接続装置情報を「責任無し
」にする。そのような通信媒体(1a)、(1b)、(
1c)、(1d)に接続されたリンクを端末側リンクと
呼ぶことにする。自分のホップ数よりも大きいホップ数
(13)が書かれた方路決定用フレーム(10)Lか受
信しなかったリンクに接続された通信媒体(1a)、(
1b)、(1c)、(1d)には、自分が一番近いこと
がわかるのテソノ通信媒体(1a)、(1b)、(1c
)、(1d)の責任装置となり、ルーティングテーブル
の責任接続装置情報を「責任有り」にする。
その時、ルーティングテーブルの端末(4a)、(4b
)、(4c)、(4d)、(4e)に関する情報が未登
録の場合、新たにルーティングテ−ブルに登録する。も
し自分のホップ数と同じホップ数(13)が書かれた方
路決定用フレーム(10)を受信したリンクに関しては
、その接続された通信媒体(1a)、(1b)、(IC
)、(1d)に自分と同じホップ数の網接続装置が他に
も存在するので、その場合は競合解消用の規則を設けて
一つの網接続装置を責任接続装置として選ぶ。
競合解消用規則としては、例えば各網接続装置(2a)
、(2b)、(2c)、(2d)、(2e)に固有のア
ドレスを用いてこのアドレスの一番小さいものを責任接
続装置として選ぶのでもよい。
以上のようにして各端末の電源投入後、あるいは端末使
用者の指示があるごとに各端末(4a)、(4b)、(
4C)、(4d)、(4e)対応に各通信媒体(1a)
、(1b)、(IC)、(1d)に唯一の責任接続装置
か選ばれる。各網接続装置(2a)、(2b)、(2C
)、(2d)、(2e)は各端末(4a)、(4b)、
(4C)、(4d)、(4e)ごとに端末側リンクと責
任接続装置となっている通信媒体(1a)、(1b)、
(IC)、(1d)側のリンを知り、端末側リンクを送
出側、責任接続装置となっている通信媒体(1a)、(
1b)、(IC)、(1d)側のリンクを受信側とする
ことにより、第2図に示すような各端末(4a)、(4
b)、(4C)、(4d)、(4e)に向う最短ホップ
数の閉路を含まない論理的方向付き通信路が構成される
。上記の動作は、方路決定用フレーム(10)の発信時
の時間と各網接続装置(2a)、(2b)、(2C)、
(2d)、(2e)の保持しているルーティングテーブ
ルの各端末(4a)、(4b)、(4C)、(4d)、
(4e)ごとの発信時間が異なる時にのみ行うので、各
端末の電源投入後、あるいは端末使用者の指示があるご
とに新たに各端末(4a)、(4b)、(4C)、(4
d)、(4e)に向う最短ホップ数の閉路を含まない論
理的方向付き通信路が構成される。
各網接続装置(2a)、(2b)、(2C)、(2d)
 、(2e)は自分の接続している通信媒体(1a)、
(1b)、(IC)、(1d)上を流れる全ての情報フ
レームを一度受信し、この受信情報フレームの宛先アド
レスから第3図に示したルーティングテーブルを引き責
任接続装置情報が「責任有り」の時、送出リンクを知る
。次にこの受信情報フレームを受信したリンクと送出リ
ンクを比べ一致した時には受信した情報フレームを廃棄
し、もし異なる時は対応する送出リンクから受信した情
報フレームを送出する。ルーティングテーブルを引き責
任接続装置情報か「責任無し」の時、及びルーティング
テーブルを引き、この受信情報フレームの宛先アドレス
がルーティングテーブルに未登録の時は受信した情報フ
レームを廃棄する。
(3)他の実施例の説明、他の用途への転用例の説明 なお、上記実施例では方路決定用フレーム(10)に発
信時間(14)を設定し、ルーティングテーブルに発信
時間を記録したが、端末(4a)、(4b)、(4C)
、(4d)、(4e)は、方路決定用フレーム(10)
を送出することに発信時間(14)の代りに異なる数値
を設定すればよい。つまり前回送出した方路決定用フレ
ームに設定した数値と今回送出した方路決定用フレーム
に設定した数値が異なってさえすればよい。
[発明の効果コ 以上のように、この発明によれば、端末にはルーティン
グに関する情報をほとんど必要とせずしかも効率のよい
ルーティング方式か得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
3図はこの発明の一実施例による網接続装置がルーティ
ング用に各々保持しているルーティングテ与ぴ −ブルの内  第4図は、方路決定用フレームのジャー
に向う論理的通ml宵丁17図は従来の網接図において
、(1a)、(1b)、(IC)、(1d)は通信媒体
、(2a)、(2b)、(2C)、(2d)、(2e)
は網接続装置、(3a)、(3b)、(3C)、(3d
)はマネージ+一 (4a)、 (4b)、(4C)、
(4d)、(4e)は端末、(10)は、方路決定用フ
レム、(11)は宛先アドレス、(12)は、送信元ア
ドレス、(13)はホップ数、(14)は、発信時間で
ある。 なお、図中同一符号は、同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の同報性を有する通信媒体が複数の網接続装置によ
    って接続された通信システムにおけるルーティング方式
    において、各端末の電源投入後、あるいは端末使用者の
    指示により各端末対応に、全ての通信媒体から各端末に
    向う閉路を含まない論理的方向付き通信路を構成し、網
    接続装置においては、受信した情報フレームの宛先アド
    レスを調べ、調べたアドレスの端末対応の上記論理的方
    向付き通信路に従って受信情報フレームの方路を決定し
    、端末間でデータ転送を行わせることを特徴とするルー
    ティング方式。
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