JPH0856224A - 情報通信システムおよび情報通信方法 - Google Patents

情報通信システムおよび情報通信方法

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JPH0856224A
JPH0856224A JP18813594A JP18813594A JPH0856224A JP H0856224 A JPH0856224 A JP H0856224A JP 18813594 A JP18813594 A JP 18813594A JP 18813594 A JP18813594 A JP 18813594A JP H0856224 A JPH0856224 A JP H0856224A
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JP
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JP18813594A
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Katsumi Nitta
克己 新田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ATM網内のあるCLサーバだけに負荷が集
中しないようにする。 【構成】この情報通信システムは、端末Aから端末Bへ
のパケットをセルに分解して、ATM網内に予め確立さ
れた通信経路上に存在するATMノードa、b、dを介
して中継する複数のコネクションレスサーバ(CLサー
バ)1、2、4とを有する情報通信システムにおいて、
端末Aから端末Bへパケットを伝送する場合、CLサー
バ2は、自身宛てのセルは取得し、他のCLサーバ宛て
のものは次のCLサーバ4に転送し、セルを入出力する
たびに各通信経路、、毎に頻度情報の統計を取
り、取得した頻度情報に応じて通信経路の変更を行うよ
う要求を出力する。一方、送信元のCLサーバ1はこの
要求を受けてCLサーバ2を介さずにCLサーバ4に初
めにセルが届くよう通信経路を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばATM網などを
通じて通信を行う情報通信システムおよび情報通信方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、任意の2つの計算機(端末)
間を網形のネットワーク、例えばATM網などにより結
合してなる情報通信システムは、各端末間を結ぶ通信ル
ートの中である局(コネクションレスサーバ)にトラフ
ィックが集中しパケットの伝送速度が遅延しがちになる
ため、それを防ぐことが望まれている。
【0003】図10に示すように、従来の情報通信シス
テムは、端末Aと端末BとがATM網を介して接続して
構成されている。このATM網には、複数のコネクショ
ンレスサーバ(CLサーバ)1〜6、パケット交換器と
してのATMノードa〜fなどが分散配置されている。
CLサーバ1には、端末Aが接続されており、CLサー
バ4に端末Bが接続されている。各CLサーバ間1〜6
は、パーマネント仮想チャネル(PVC)接続されてお
り、ユーザに対してコネクションレスの通信サービスを
実現している。
【0004】この情報通信システム内において、パケッ
トは複数のセルに分散されて伝送される。このとき、同
一パケットから分散されたセルには、同じ多重化識別子
(MID)が付与される。
【0005】このようにCLサーバ1〜6間が論理的に
PVC接続された情報通信システムでは、例えば端末A
から端末Bへパケットを伝送する場合、まずCLサーバ
1において端末Bが自分自身につながる端末であるか否
かが判断される。
【0006】ここで端末Bが自分自身につながっていな
いものであれば、CLサーバ1は端末AからのセルをC
Lサーバ2に転送する。CLサーバ2では転送されてき
たメッセージ先頭セル(BOM)内の宛先アドレス(D
A)を基に、内部のアドレステーブルを検索し、端末B
がCLサーバ4以降に繋がっているか否かを検出する。
この場合、CLサーバ4に端末Bが繋がっているので、
CLサーバ2は、このセルをCLサーバ3には転送せず
にCLサーバ4にのみ転送する。このときBOMと同じ
MIDを持つメッセージ中間セル(COM)およびメッ
セージ終了セル(EOM)についてもBOMと同じ経路
で中継する。
【0007】CLサーバ4では、転送されてきたBOM
内のDAが自分自身につながっている端末Bを示してい
るので、そのセルと同じMIDを持つセルを取り込み、
ゲートウェイなどを介して端末Bへ伝送する。
【0008】ところで、宛先端末と送信元の端末とが離
れているときには、送信元から送信されたセルは途中で
多くのCLサーバによって中継されて宛先に届くことに
なる。 この場合、セルを中継する各CLサーバは、そ
れぞれがBOMのDAを検索し、目的のCLサーバへ向
けてセルを中継する。
【0009】しかしながら、この中継動作は、CLサー
バ毎に行っているため、他へ転送するセルのトラフィッ
ク量が多いほどそのCLサーバにおいては検索負荷が高
まり、セル転送の遅延が大きくなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した従
来の情報通信システムでは、宛先端末と送信元の端末と
が離れているときには、セルはその間に多くの局(CL
サーバ)により中継されることになるが、この中継動作
は各局毎に行うため、他へ転送するセルのトラフィック
量が多いほど局の検索負荷が高まり、またセル伝送の遅
延も大きくなるという問題があった。
【0011】そこで局間をメッシュ状に接続すればこの
問題は解決するが、この場合、局間を多対多に接続する
ことになるため帯域の無駄が多くなる。
【0012】また局間の接続が完全に鎖状であれば、ア
ドレス検索の際に自分自身につながる端末であるか否か
だけを検査し、それ以外であればセルを次の局に転送し
てしまうことが考えられるが、上記したように完全な鎖
状ではないシステムの場合はアドレス検索を行わなけれ
ばならない。
【0013】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、網形ネットワークのように通信経路が
複数ある場合や通信経路が分岐している場合などに、あ
る局だけのトラフィック量が増大し負荷が高くなること
を防止し、トラフィック量に応じた適切な理論接続を得
ることのできる情報通信システムおよび情報通信方法を
提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の情報通信
システムは上記した目的を達成するために、網形ネット
ワークを通じてパケットを宛先端末に送信する送信端末
と、この送信端末からのパケットを前記網形ネットワー
ク内に予め仮想的に確立された通信経路上に存在するパ
ケット交換器を介して中継する複数の局とを有する情報
通信システムにおいて、前記各局は、自局宛てのパケッ
トを取得し、他局宛てのものは通信経路上の次局に転送
するパケット入出力手段と、前記パケット入出力手段に
よりパケットが入出力されるたびに各通信経路毎に頻度
情報の統計を取る統計取得手段と、前記統計取得手段に
より取得された頻度情報を基に、自局のパケット取得量
に比べて他局への転送量が多い場合は、前記パケット交
換器にて通信経路を変更する通信経路変更手段とを具備
している。
【0015】請求項2記載の情報通信システムは、通信
経路変更手段により各局間の通信経路が変更されると
き、同時に各局内に管理されているアドレステーブルお
よび仮想チャネル接続テーブルの宛先が書き換えられ
る。
【0016】請求項3記載の情報通信システムの通信経
路変更手段は、パケット交換器での経路変更を行い、こ
のときパケットの入力経路と出力経路とが同じパケット
交換器に接続された場合、後段のパケット交換器で通信
経路を変更させるよう制御する。
【0017】請求項4記載の情報通信システムの通信経
路変更手段は、経路変更するにあたり、ある局へのパケ
ットの入力ができなくなるような場合は、この経路変更
を行わない。
【0018】請求項5記載の情報通信方法は、ATM網
に分散配置された複数のコネクションレスサーバ間を、
パケット交換器にて接続変更可能な仮想チャネルで接続
する情報通信方法において、前記各コネクションレスサ
ーバ内でセルのトラフィックの統計を取り、自身が取り
込むセルと自身に論理接続されている他のサーバに中継
されるセルとの頻度情報を取得し、自身がセルを中継す
る頻度が高い場合にセルの送信側であるサーバまたは管
理装置に対して前記パケット交換器にて通信経路を変更
するよう要求を出力し、前記送信側サーバまたは管理装
置はそれを受けて前記要求を出したサーバへの中継をな
くすよう接続変更する。
【0019】
【作用】請求項1記載の発明では、各局は自局宛てのパ
ケットを取得し、他局宛てのものは通信経路上の次局に
転送する。このとき統計取得手段によりパケットが入出
力されるたびに各通信経路毎に頻度情報の統計が取られ
る。そして通信経路変更手段は、取得された頻度情報を
基に、自局のパケット取得量に比べて他局への転送量が
多い場合は、パケット交換器にて通信経路を変更する。
【0020】したがって、パケットの中継による局の負
荷を軽減できる。
【0021】請求項2記載の発明では、各局間の通信経
路が変更されるとき、それと同時に各局内に管理されて
いるアドレステーブルおよび仮想チャネル接続テーブル
の宛先が書き換えられるので、仮想チャネル接続が混乱
することがなくなる。
【0022】請求項3記載の発明では、パケット交換器
で経路を変更したとき、入力経路と出力経路とが同じパ
ケット交換器どうしがつながる場合、後者のパケット交
換器で経路を変更させるので、パケットを伝送する上で
の分岐がスムーズになる。
【0023】請求項4記載の発明では、経路変更するに
あたり、ある局へのパケットの入力ができなくなるよう
な場合は、そのような経路変更を行わないので、通信経
路が途絶えることがなくなる。
【0024】請求項5記載の発明では、あるCLサーバ
が自身に取り込むセルと、そのCLサーバと論理的に接
続されているCLサーバへ中継するセルとのトラフィッ
ク量を頻度情報として統計を取り、そのCLサーバがセ
ルを中継する頻度が高い場合に、送信元のCLサーバに
対して通信経路の変更要求を出し、パケット交換器にて
通信経路を変更させることによって、そのCLサーバに
よるセルの中継量を低減する。
【0025】すなわち、CLサーバ1からCLサーバ2
を中継してCLサーバ4に転送されるパケット量が多い
場合は、CLサーバ1から伝送されるセルを、CLサー
バ2を介さずに、まずCLサーバ4に伝送する。
【0026】したがって、CLサーバ2が行う中継の負
荷を軽減できる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0028】図1は本発明に係る一実施例の情報通信シ
ステムの構成を示す図、図2は図1の情報通信システム
においてパケットがセルへ分解された例を示す図であ
る。
【0029】図1において、A、Bは端末である。これ
らの端末A、Bは、ATM網などのサブネットを通じて
結合されている。ATM網内には、局としてのコネクシ
ョンレスサーバ(CLサーバ)1〜6、ゲートウェイ
7、8、パケット交換器としてのATMノードa〜fな
どが分散配置されている。端末Aには、ゲートウェイ7
を通じてCLサーバ1が接続されている。端末Bには、
ゲートウェイ8を通じてCLサーバ4が接続されてい
る。これらのゲートウェイ7、8は、各端末A、Bから
のパケットをセルへ分解して網内へ送出するものであ
る。
【0030】各CLサーバ1〜6間は、当初、図10に
示した従来のシステム構成の破線で示したように仮想チ
ャネル(VC)接続されているものとする。
【0031】この情報通信システムにおいて、ATM網
を介してパケットを伝送する際には、図2に示すよう
に、宛先アドレス(DA)、送信元アドレス(SA)お
よび情報(INFO)からなるパケット21は、ゲート
ウェイ7、8により複数のセル、すなわちメッセージ先
頭セル(BOM)22、メッセージ中間セル(COM)
23、メッセージ終了セル(EOM)24などに分解さ
れる。この中の最初のセル(BOM22)には、ヘッダ
(H)の他、パケット21の宛先アドレス(DA)、送
信元アドレス(SA)および情報(INFO)中の多重
化識別子(MID)が含まれるものとする。
【0032】各CLサーバ1〜6は、図3に示すよう
に、パケット21の宛先アドレス(DA)から入力仮想
チャネル(VCIi )出力仮想チャネル(VCIo )へ
変換するためのテーブル(アドレステーブル31)を有
している。このアドレステーブル31は、BOM22を
受信したCLサーバが、このセルに含まれる宛先アドレ
ス(DA)を基に、入力仮想チャネル(VCIi )を検
索し、自分自身がこのセルを収容する宛先であるか否か
を判断するためのものである。したがって、自分自身が
収容先でなければ、そのセルを収容する他のCLサーバ
へ転送する。
【0033】また各CLサーバ1〜6は、図4に示すよ
うに、自分自身にセルが入出力されるたびにその経路ご
とにその頻度をカウントするためのテーブル(VC変換
テーブル41)を有している。このVC変換テーブル4
1には、入力仮想チャネル(VCIi )に対して、自分
自身から出力されるセルの宛先を新たに付け直すための
出力仮想チャネル(VCIo )が設けられている。
【0034】この情報通信システムの場合、分散配置さ
れた各CLサーバ1〜6間は、当初、論理的には従来と
同様に仮想チャネル(VC)接続されている。
【0035】したがって、例えば端末Aから端末Bなど
へパケットを伝送する場合は、まず端末Aに接続されて
いるCLサーバ1が、端末Bが自分自身につながる端末
であるかどうかを検索する。
【0036】この検索結果、自分自身につながるもので
なければ、CLサーバ1はゲートウェイ7で分解された
初めのセル(BOMセル)をCLサーバ2に転送する。
【0037】CLサーバ2では、BOM22内のDAを
基に、図3に示したアドレステーブル31から、端末B
がCLサーバ4以降に繋がっているか否かを検索する。
この実施例の場合、端末BがCLサーバ4に接続されて
いるので、CLサーバ2では、このBOM22をCLサ
ーバ3には転送せずにCLサーバ4にのみ転送する。こ
のときこのセルと同じMIDを持つCOM23、EOM
24についてはBOM22と同じ経路に中継される。
【0038】CLサーバ4では、BOM22内のDAが
自分自身につながる端末Bを示しているので、そのセル
と同じMIDを持つセル取り込み、自分自身に接続され
ているゲートウェイ8へ伝送する。
【0039】この情報通信システムでは、通信の初め
は、従来どおりにCLサーバ間が論理接続されているの
で、CLサーバ1から伝送されたセルは、ATMノード
aおよびATMノードbを介してCLサーバ2へ到着す
る。
【0040】CLサーバ2では、BOM22のDAを検
索する。この検索結果、図5に示すように、BOM22
は、3つの通信経路、、の中のいずれかをたどる
ことになる。通信経路とは、VC変換テーブル41で
は、VC1からVC4への経路を示す。
【0041】ここで、CLサーバ2では、図4に示した
VC変換テーブル41にて、セルが転送されるたびに各
通信経路毎に頻度情報の統計を取り、例えば最も頻度の
高い経路を直接VC接続するような変更要求を送信側C
Lサーバ1に対して出力する。 この場合、経路をた
どることが多いので、図6に示すように、BOM22が
ATMノードa、ATMノードbおよびATMノードd
を介してCLサーバ4へ到着してから他へ転送されるよ
うなVC接続となるように接続変更の要求を出力する。
【0042】送信側のCLサーバ1は、それの要求を受
けて、要求を出したCLサーバ2への中継をなくすよう
ATMノードbでVC接続を変更する。なお接続変更要
求は、網内に設けられた管理装置などが受けとってVC
接続を変更してもよい。
【0043】またこの他、通常の図5に示した経路に、
図7に示すように、ATMノードa、ATMノードbお
よびATMノードdを介してCLサーバ4へBOM22
を直接到着させるような経路を追加してもよい。
【0044】但し上記の手続きにより各CLサーバ間の
論理接続を変更する場合は、各CLサーバで保持してい
る端末アドレス−仮想チャネルID間の変換情報、すな
わち図3に示したアドレステーブル31を書き換える必
要がある。したがって、CLサーバでは、経路変更要求
を出したとき、自身のアドレステーブル31を変更す
る。
【0045】また、各CLサーバ1〜6は論理的に複数
のチャネルを持つことができるので、経路変更によって
複数の経路を持ったときに帯域が変化してもそれに対応
できる。 さらに、図6に示した破線のような経路が形
成された後、経路よりも経路のトラフィックが非常
に大きくなった場合、上記手続きに従い、図8に示す破
線Xのように、セルがCLサーバ4を介してCLサーバ
2に到着するようなになるが、経路短絡時の入出力が同
じ時には、実線Yのように経路を変更する。
【0046】さらに、図9に示すように、ATMノード
bで通信経路を短絡した場合、CLサーバ4からCLサ
ーバ2への受信経路がなくなってしまうようなことが生
じる。 この場合、CLサーバ2は他の通信経路への転
送頻度が多くなってもこのような通信経路の短絡要求を
出さない。
【0047】このように本実施例の情報通信システムに
よれば、上記手順で各CLサーバがセル転送時の頻度情
報の統計を取り、あるCLサーバの中継頻度が他に比べ
て高くなると、そのCLサーバから接続変更要求が出力
され、その要求を受けた送信元のCLサーバまたは管理
装置はそのCLサーバのトラフィック量の偏りがなくな
るようにATMノードでCLサーバ間の論理接続(VC
接続)を変更するので、そのCLサーバの中継のための
負荷が軽減され、セル転送が遅延することがなくなる。
また各ATMノード間においても伝送容量の偏りがなく
なる。
【0048】この結果、トラフィック量に応じた適切な
理論接続を得ることができる。
【0049】なお本発明は上記実施例のみに限定される
ものではない。
【0050】例えばCLサーバ間接続の制御は、CLサ
ーバ毎に分散させて行ってもよく、また網内に網管理装
置を設けて、この網管理装置が集中して行ってもよい。
またCLサーバ間の接続制御は、短絡を要求するCLサ
ーバが繋がるATMノードに直接経路短絡要求ができる
ようなATMノードを使用してもよい。さらに経路変更
のきっかけは、セルのトラフィック量を検出した結果で
あってもよく遅延短縮要求であってもよい。また本発明
はゲートウェイがCLサーバを含んでいるような構成に
も適用できることは言うまでもない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
局は自局宛てのパケットを取得し、他局宛てのものは通
信経路上の次局に転送する。この際、パケットの入出力
のたびに各通信経路毎に頻度情報の統計を取り、自局の
パケット取得量に比べて他局への転送量が多い場合は、
パケット交換器にて通信経路を変更するので、パケット
の中継による局の負荷を軽減でき、トラフィック量に応
じた適切な理論接続を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の情報通信システムの構
成を示す図である。
【図2】この情報通信システムのゲートウェイにてパケ
ットがセルへ分解された例を示す図である。
【図3】各CLサーバで管理するアドレステーブルを示
す図である。
【図4】各CLサーバ内でVCの統計を取った頻度情報
を示す図である。
【図5】ATMノードaからのセルをCLサーバ2を中
継して各宛先に伝送したときの論理接続例を示す図であ
る。
【図6】図5のセルをCLサーバ2を中継せずに各宛先
に伝送したときの論理接続例である。
【図7】図5のセルを、図6とは異なる経路で各宛先に
伝送したときの理論接続例である。
【図8】CLサーバ間のセルの再論理接続例である。
【図9】本経路の経由を禁止した例を示す図である。
【図10】従来の情報通信システムにおいて、CLサー
バ間接続の論理チャネル例を示す図である。
【符号の説明】
A、B…端末、1〜6…コネクションレスサーバ(CL
サーバ)、7、8…ゲートウェイ、a〜f…ATMノー
ド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 3/00 H04L 11/00 340

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網形ネットワークを通じてパケットを宛
    先端末に送信する送信端末と、この送信端末からのパケ
    ットを前記網形ネットワーク内に予め仮想的に確立され
    た通信経路上に存在するパケット交換器を介して中継す
    る複数の局とを有する情報通信システムにおいて、 前記各局は、 自局宛てのパケットを取得し、他局宛てのものは通信経
    路上の次局に転送するパケット入出力手段と、 前記パケット入出力手段によりパケットが入出力される
    たびに各通信経路毎に頻度情報の統計を取る統計取得手
    段と、 前記統計取得手段により取得された頻度情報を基に、自
    局のパケット取得量に比べて他局への転送量が多い場合
    は、前記パケット交換器にて通信経路を変更する通信経
    路変更手段とを具備したことを特徴とする情報通信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 通信経路変更手段により各局間の通信経
    路が変更されるとき、同時に各局内に管理されているア
    ドレステーブルおよび仮想チャネル接続テーブルの宛先
    が書き換えられることを特徴とする請求項1記載の情報
    通信システム。
  3. 【請求項3】 通信経路変更手段は、パケット交換器で
    の経路変更を行い、このときパケットの入力経路と出力
    経路とが同じパケット交換器に接続された場合、後段の
    パケット交換器で通信経路を変更させるよう制御するこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報通信システム。
  4. 【請求項4】 通信経路変更手段は、経路変更するにあ
    たり、ある局へのパケットの入力ができなくなるような
    場合は、この経路変更を行わないことを特徴とする請求
    項1記載の情報通信システム。
  5. 【請求項5】 ATM網に分散配置された複数のコネク
    ションレスサーバ間を、パケット交換器にて接続変更可
    能な仮想チャネルで接続する情報通信方法において、 前記各コネクションレスサーバ内でセルのトラフィック
    の統計を取り、自身が取り込むセルと自身に論理接続さ
    れている他のサーバに中継されるセルとの頻度情報を取
    得し、自身がセルを中継する頻度が高い場合にセルの送
    信側であるサーバまたは管理装置に対して前記パケット
    交換器にて通信経路を変更するよう要求を出力し、前記
    送信側サーバまたは管理装置はそれを受けて前記要求を
    出したサーバへの中継をなくすよう接続変更することを
    特徴とする情報通信方法。
JP18813594A 1994-08-10 1994-08-10 情報通信システムおよび情報通信方法 Withdrawn JPH0856224A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004049650A1 (ja) * 2002-11-22 2004-06-10 Fujitsu Limited ルータ及びそのトラフィック量制御方法,通信システム並びにトラフィック制御用プログラム及びトラフィック制御用プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004049650A1 (ja) * 2002-11-22 2004-06-10 Fujitsu Limited ルータ及びそのトラフィック量制御方法,通信システム並びにトラフィック制御用プログラム及びトラフィック制御用プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

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