JPH03215302A - 回転型オゾナイザ - Google Patents

回転型オゾナイザ

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JPH03215302A
JPH03215302A JP473990A JP473990A JPH03215302A JP H03215302 A JPH03215302 A JP H03215302A JP 473990 A JP473990 A JP 473990A JP 473990 A JP473990 A JP 473990A JP H03215302 A JPH03215302 A JP H03215302A
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JP
Japan
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electrode
centrifugal
electrodes
ozone
fan wheel
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JP473990A
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Inventor
Shinichi Suzuki
新一 鈴木
Kunifumi Gotou
後藤 邦文
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、回転型オゾン発生装置(以下、回転型オゾナ
イザと称する)に属し、詳しくは誘電体の冷却性に優れ
る回転型オゾナイザに関する。
[従来の技術] 特開昭63−218503号公報に開示された回転型オ
ゾナイザは、シロツコファンのような遠心送風機の翼車
を放電電極とし、それを囲繞するケースを誘導電極とし
、ケース内面に誘電体を被着して両電極間で交流無声放
電を生じさせてオゾンを生成することにより、従来別々
であったオゾン発生部とオゾン送風部とを一体化して、
装置のコンパクト化を図っている。
[発明が解決しようとする課題コ しかしながら、上記した従来の回転型オゾナイザは、未
だ次のような問題点を包蔵している。
問題は誘電体の冷却に関する。遠心送風機の藺車とそれ
を囲繞するケースとの環状空間は、両車から吹出した空
気流の旋回通路であるので、その下流側に向かって次第
に断面積を増加させる必要がある。そして、十分な断面
積が確保登れないと、すなわち、遠心翼の外周縁と誘電
体の内周面との間の径方向間隙が小さいと、上記旋回通
路の流体抵抗が増加して流れが悪くなり誘電体の冷却が
十分行われない。しかるに、交流無声綿電ためには上記
径方向間隙は例えば2mm以下というように狭小な方が
放電電圧を低減でき、経済性及び電極の耐久性において
有利である。したがって、誘電体冷却と放電電圧低下と
の両立は不可能である。
なお、沿面放電により加熱ざれる誘電体の冷却は重要で
あり、誘電体が過熱すると、オゾン生成効率が低下し、
また、誘電体にクラックや絶縁劣化が生じるという問題
が生じる。
本発明はこのような課題に鑑みなされたものであり、誘
電体の冷却性に優れるオゾナイザを提供することをその
解決すべき課題としている。
[課題を解決するための手段] 本発明の回転型オゾナイザは、円筒状をなし筒壁の一部
から接線方向に吹出し口が開設されたケースと、上記筒
壁の内周面に沿って回転する第1電極兼用の遠心翼を有
する翼車と、上記翼車の外周縁に対し所定間隙を保って
配設された円弧状の第2電極と、上記第1、第2電極の
一方に被着された薄肉の誘電体と、上記第1、第2電極
間に交流無声放電電圧を印加する高電圧電源とを備えて
なり、上記第2電極は上記吹出し口に配設された有孔電
極からなる。
[作用] 両電極間へ交流高電圧を印加すると、両電極間の間隙及
び誘電体表面において放電が生じオゾンが生成される。
回転する翼車から遠心方向かつ回転方向に送出される高
速空気流は、生成したオゾンとともにケースの周壁によ
り案内ざれて旋回し吹出し口に達し、吹出し口に設けら
れた第2電極の孔部を貫通して外部に吹出す。
また、翼車の外周縁とケース内周面との間の旋回通路は
充分な断面積をもつことができ、かつ、吹出し口では第
2電極を通過して吹出すので、空気流は阻害ざれること
がない。
したがって、誘電体が第1電極及び第2電極のいずれに
被着されたとしても、高速でかつ風量充分な空気流が誘
電体を良好に冷却する。
[実施例] 本発明の回転型オゾナイザの一実施例を、第1図及び第
2図により説明する。
この回転型オゾナイザは、オゾン発生機能を内蔵するシ
ロツコファン1と、このシロツコフ7ン1を駆動するモ
ータ2と、シロツコフ7ン1の内部に高周波高電圧を供
給する高電圧電源8とからなる。
シロツコフ7ン1は、有底円筒状の基筒部10と、基筒
部10の開口を閉塞する蓋11とをもち、モータ2はM
11の外側表面に締付け固定されている。
モータ2の軸21は蓋11の中心部を貫通して基筒部1
0の軸心に沿って伸びており、軸21には第1電極を兼
ねる斜流型式の遠心1131を有する片持ちの翼車3が
取付けられている。この翼車3の外周すなわち各遠心翼
31の外周縁には、樹脂リングからなる誘電体4が2条
、嵌着ざれている。各誘電体4の軸方向の幅は、翼車3
の軸方向の幅よりも格段に狭く形成ざれており、また、
誘電体4の径方向の肉厚は2mmに形成ざれている。
各遠心II31の外周縁と基筒部10の内周面との間の
間隙は空気流の旋回通路40となっており、その径方向
の間隔は約4〜10mmに設計されている。第1図で、
翼車3の左側端面の中央部分は翼車3への空気吸込み口
32となっており、翼車3の右側端面は遮蔽されている
翼車3の空気吸込み口32と対面して基筒部10には空
気吸込み口12が設けられており、また、基筒部10の
周壁は切欠かれて吹出し口13となっていて送気筒14
に連通している(第2図参照)。吹出し口13には円弧
状の第2電極5が遠心翼31の外周縁から約1〜2mm
程度離れて同心状に取付けられている。
第2電極5は第3図に示すように、梯子形状に形成ざれ
ていて複数の矩形開口51を有している。
第2電極5の両側部から軸心と閉口方向両側に各一対の
樹脂バー52が伸びており、これら樹脂バー52の先端
は形外方向へ屈折して蓋11及び基筒部10の底面にね
じ54により締結ざれている。
なお、ねじ53が挿通する樹脂バー52の孔は遊孔とし
て機能する長孔53となっている。したがって、第2電
極5は樹脂バーによりケースすなわち基筒部10及び蓋
11から絶縁されている。そして、ねじ54を緩めて第
2電極5を径方向に移動することにより、遠心1131
の外周縁と第2電極との間の敢電間隔は調節可能となっ
ている。
一方、モータ2の軸21の先端には小径のチタン棒から
なる集電接触子6が軸心に沿って突設されており、基筒
部10の中心部には軸心に沿って貫通孔15が形成され
ている。この貫通孔15に炭素棒製の摺動子16及びコ
イルバネ17が挿入された後、銅製のターミナル18に
より封止されている。摺動子16は径大頭部を有し、こ
の径大頭部はコイルバネ17により集電接触子6に押接
されている。
高電圧電源3の接地側出力端bはターミナル18、コイ
ルバネ17、摺動子16、集電接触子6、軸21を介し
て翼車3を接地しており、高電圧電源3の高圧出力端a
は絶縁被覆線(図示せず)を介して第2電極5に接続ざ
れている。
次にこの回転型オゾナイザの動作を説明する。
モータ2を回転し、両電極31、5間に約1KHzの交
流高電圧を印加すると、両電極31、5間の空隙及び誘
電体4の表面に沿面放電が生じ、オゾンが発生する。ま
た、吸気口12から吸込まれた空気は翼車3により旋回
通路40を旋回して吹出し口13に達し、吹出し口13
に位置する第2電極5を貫通して送気ダクト14から吹
出し、オゾンが外部の目的空間に送出される。
また、高速気流により、両電極31、5及び誘電体4は
良好に冷却ざれる。
以上説明したこの実施例の変形態様として以下の構成を
取ることもできる。
第2電極5は空気が貫通可能であればよく、その開口形
状を種々選択することができる、例えば、網目形状に形
成することもできる。
誘電体4は第1電極31の表面に密接して設けてもよく
、また、第2電極側5に設けてもよい。
例えば、誘電体4により第2電極を被覆してもよい。翼
車3の遠心送風が可能であれば、誘電体4の形状は変更
可能であり、例えば網目形状に形成することもできる。
誘電体4の材料として、各種セラミックスを採用するこ
ともできる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の回転型オゾナイザは、遠心
送風機の吹出し口に、遠心翼の外周縁から所定の放電間
隔を隔てて第2電極を配設しているので、ケースの周壁
と両車との間の旋回通路の断面積を確保することができ
、空気流通の阻害による誘電体及び両電極の冷却不足を
防止することができる。また、両電極間隔を小さくし、
空気流を阻害することなく、放電電圧を低減することが
できる。
したがって、誘電体などの過熱に起因するオゾン生成効
率の低下や、有害な硝酸塩の生成沈着を防止し、かつ、
誘電体の耐久性を格段に改善することができる。また、
過熱の防止により放電電流密度を増加して小型大出力の
オゾナイザが実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回転型オゾナイザを軸心方
向と直角方向に見た断面模式図、第2図は第1図の装置
を軸心方向からみた一部断面拡大図、第3図は第2電極
5の平面図である。 2・・・モータ 3・・・翼車 31・・・遠心II(第1電極) 4・・・誘電体 5・・・第2電極 7・・・高電圧電源 10・・・基筒部(ケース) 11・・・蓋(ケース)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒状をなし筒壁の一部から接線方向に吹出し口
    が開設されたケースと、上記筒壁の内周面に沿つて回転
    する第1電極兼用の遠心翼を有する翼車と、上記翼車の
    外周縁に対し所定間隙を保って配設された円弧状の第2
    電極と、上記第1、第2電極の一方に被着された薄肉の
    誘電体と、上記第1、第2電極間に交流無声放電電圧を
    印加する高電圧電源とを備えてなり、上記第2電極は上
    記吹出し口に配設された有孔電極からなる回転型オゾナ
    イザ。
JP473990A 1990-01-13 1990-01-13 回転型オゾナイザ Expired - Lifetime JPH0777961B2 (ja)

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JPH0777961B2 JPH0777961B2 (ja) 1995-08-23

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03215301A (ja) * 1990-01-18 1991-09-20 Toyota Autom Loom Works Ltd オゾン発生装置
CN106654868A (zh) * 2016-12-13 2017-05-10 洛阳文森科技有限公司 一种动态电弧负离子发生器
CN114105101A (zh) * 2020-08-28 2022-03-01 山东维创精密电子有限公司 一种用于污水处理的臭氧发生器

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CN114105101A (zh) * 2020-08-28 2022-03-01 山东维创精密电子有限公司 一种用于污水处理的臭氧发生器

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