JPH03214965A - 画像読取り装置 - Google Patents
画像読取り装置Info
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- JPH03214965A JPH03214965A JP2011138A JP1113890A JPH03214965A JP H03214965 A JPH03214965 A JP H03214965A JP 2011138 A JP2011138 A JP 2011138A JP 1113890 A JP1113890 A JP 1113890A JP H03214965 A JPH03214965 A JP H03214965A
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Landscapes
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、原稿を読み取って得た信号に画像処理を施し
た上で、原稿に対応した画像信号を出力する画像読取り
装置に関する. 【従来の技術〕 従来より、デジタル式の複写機やファクシミリ、OCR
(光学式文字読取り機)、光ファイリングシステム、
各種ディスプレイ装置などのように、一定の大きさのド
ット(画素)の組み合わせによって画像の作像、記憶、
表示などを行う装置の画像入力手段として、原稿を画素
に細分化して読み取る画像読取り装置(イメージリーグ
)が用いられている. この種の画像読取り装置では、読み取った画像情報が量
子化されデジタルの画像データとして取り扱われるので
、種々の画像処理を容易に行うことができる.一般には
、画像を明瞭にするエッジ(輪郭)強調、画像を自然な
ものにする平滑化(スムージング)などの画質改善のた
めの画像処理と、画像編集のための画像処理とを行うよ
うに構成されている. 画像編集としては、原稿内の特定領域のみを抽出するト
リミング、特定碩域を白ぬきとするマスキング、ネガと
ポジとを反転(白黒反転)するリバース、特定色の部分
を他の色に置き換える色変換などが知られている. 画像編集が可能とされた画像読取り装置では、例えば、
特開昭62−181570号公報に示されているように
、画像処理の内容に対応した属性データを記憶するため
の属性メモリが設けられ、この属性メモリに、原稿を細
かく区分した各区分領域毎の属性データを予め記憶させ
ておき、画像の読取りに合わせてリアルタイムで属性デ
ータに基づく画像処理を実行させるようになっている.
これによれば、各区分領域毎に画像処理の内容を指定す
ることができ、複雑多様な画像編集が可能である。
た上で、原稿に対応した画像信号を出力する画像読取り
装置に関する. 【従来の技術〕 従来より、デジタル式の複写機やファクシミリ、OCR
(光学式文字読取り機)、光ファイリングシステム、
各種ディスプレイ装置などのように、一定の大きさのド
ット(画素)の組み合わせによって画像の作像、記憶、
表示などを行う装置の画像入力手段として、原稿を画素
に細分化して読み取る画像読取り装置(イメージリーグ
)が用いられている. この種の画像読取り装置では、読み取った画像情報が量
子化されデジタルの画像データとして取り扱われるので
、種々の画像処理を容易に行うことができる.一般には
、画像を明瞭にするエッジ(輪郭)強調、画像を自然な
ものにする平滑化(スムージング)などの画質改善のた
めの画像処理と、画像編集のための画像処理とを行うよ
うに構成されている. 画像編集としては、原稿内の特定領域のみを抽出するト
リミング、特定碩域を白ぬきとするマスキング、ネガと
ポジとを反転(白黒反転)するリバース、特定色の部分
を他の色に置き換える色変換などが知られている. 画像編集が可能とされた画像読取り装置では、例えば、
特開昭62−181570号公報に示されているように
、画像処理の内容に対応した属性データを記憶するため
の属性メモリが設けられ、この属性メモリに、原稿を細
かく区分した各区分領域毎の属性データを予め記憶させ
ておき、画像の読取りに合わせてリアルタイムで属性デ
ータに基づく画像処理を実行させるようになっている.
これによれば、各区分領域毎に画像処理の内容を指定す
ることができ、複雑多様な画像編集が可能である。
ところで、周知のように、原稿の各画素の濃度に応じた
多値データを2値化するための画像処理(以下「2値化
処理」という)においては、再現画像の品質の上から、
一般に、文字などの線画像に対しては、1つの画素の多
値レベルと一定の閾値レベルとを比較するいわゆる単純
2値処理が適し、写真などの中間調画像に対しては、デ
ィザ法や誤差拡散法などによる疑似階調処理が適する.
したがって、線画像と中間調画像とが混在する原稿を読
み取る場合には、線画像であるか中間調画像であるかと
いう画像の属性(以下「2値化属性」ということがある
)に応じて2値化処理を切り換える必要がある. このような2値化処理の切り換えを自動的に行うために
、従来より、例えば特開昭62−39978号公報など
に示された種々の手法によって2値化属性を判別する判
別手段を組み入れた画像読取り装置がある.なお、色変
換などのカラー編集が可能とされた画像読取り装置では
、画像の色の属性を判別する手段が組み込まれている。
多値データを2値化するための画像処理(以下「2値化
処理」という)においては、再現画像の品質の上から、
一般に、文字などの線画像に対しては、1つの画素の多
値レベルと一定の閾値レベルとを比較するいわゆる単純
2値処理が適し、写真などの中間調画像に対しては、デ
ィザ法や誤差拡散法などによる疑似階調処理が適する.
したがって、線画像と中間調画像とが混在する原稿を読
み取る場合には、線画像であるか中間調画像であるかと
いう画像の属性(以下「2値化属性」ということがある
)に応じて2値化処理を切り換える必要がある. このような2値化処理の切り換えを自動的に行うために
、従来より、例えば特開昭62−39978号公報など
に示された種々の手法によって2値化属性を判別する判
別手段を組み入れた画像読取り装置がある.なお、色変
換などのカラー編集が可能とされた画像読取り装置では
、画像の色の属性を判別する手段が組み込まれている。
従来の画像読取り装置では、画像処理が施された後の画
像データのみが出力され、画像処理の内容を示す属性デ
ータは出力されない. したがって、オペレータ又は画像データを入力とする各
種装置は、画像読取り装置からの画像データがどのよう
な画像処理を施されたものであるのかを容易に確認又は
認識することができないという問題があった. すなわち、オペレータは、特に2値化処理のように画像
読取り装置の内部での判別結果に基づく画像処理の様子
を確認する場合において、プリンタ又はディスプレイ装
置によって画像データに基づく画像を得た後、この画像
と原稿とを細かく比較観察することにより、間接的に各
区分領域における判別結果に誤りがないか否かをチェッ
クしなければならず、確認作業が甚だ面倒である.また
、例えば画像読取り装置及びホストコンピュータ(ホス
ト)からなるOCRでは、ホストは、特に画像データの
値が空白部を示す「0」の場合に、その画像データがマ
スキングによる白ぬき部分に対応するのか又は原稿の空
白部に対応するのかを認識する必要があり、この認識の
ために画像読取り装置からの画像データを画像メモリ上
に一旦展開し、画像メモリのアドレス(座標)と画像編
集の指定領域(指定座標)とを対応付けるための座標演
算を行わなければならない. 本発明は、上述の問題に鑑み、画像データに対して施さ
れた画像処理の内容を容易に確認又は認識可能な画像読
取り装置を提供することを目的としている. 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、上述の課題を解決するため、原稿を画素に細
分化して読み取り、得られた信号に画像処理を施し、各
画素に対応した画像データを出力するように構成された
画像読取り装置において、前記原稿を区分した各区分領
域毎に生成された画像処理のための指定属性データを記
憶する属性記憶手段と、前記原稿の読み取りに合わせて
前記区分領域毎に特定の属性の判別を行い、判別属性デ
一夕を生成する属性判別手段と、前記指定属性データ及
び前記判別属性データの内の少なくとも一方に基づいて
画像処理を行う画像処理手段とを備えるとともに、少な
くとも前記判別属性データを含んだ画像処理を規定する
属性データの出力が可能に構成されてなることを特徴と
している。
像データのみが出力され、画像処理の内容を示す属性デ
ータは出力されない. したがって、オペレータ又は画像データを入力とする各
種装置は、画像読取り装置からの画像データがどのよう
な画像処理を施されたものであるのかを容易に確認又は
認識することができないという問題があった. すなわち、オペレータは、特に2値化処理のように画像
読取り装置の内部での判別結果に基づく画像処理の様子
を確認する場合において、プリンタ又はディスプレイ装
置によって画像データに基づく画像を得た後、この画像
と原稿とを細かく比較観察することにより、間接的に各
区分領域における判別結果に誤りがないか否かをチェッ
クしなければならず、確認作業が甚だ面倒である.また
、例えば画像読取り装置及びホストコンピュータ(ホス
ト)からなるOCRでは、ホストは、特に画像データの
値が空白部を示す「0」の場合に、その画像データがマ
スキングによる白ぬき部分に対応するのか又は原稿の空
白部に対応するのかを認識する必要があり、この認識の
ために画像読取り装置からの画像データを画像メモリ上
に一旦展開し、画像メモリのアドレス(座標)と画像編
集の指定領域(指定座標)とを対応付けるための座標演
算を行わなければならない. 本発明は、上述の問題に鑑み、画像データに対して施さ
れた画像処理の内容を容易に確認又は認識可能な画像読
取り装置を提供することを目的としている. 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、上述の課題を解決するため、原稿を画素に細
分化して読み取り、得られた信号に画像処理を施し、各
画素に対応した画像データを出力するように構成された
画像読取り装置において、前記原稿を区分した各区分領
域毎に生成された画像処理のための指定属性データを記
憶する属性記憶手段と、前記原稿の読み取りに合わせて
前記区分領域毎に特定の属性の判別を行い、判別属性デ
一夕を生成する属性判別手段と、前記指定属性データ及
び前記判別属性データの内の少なくとも一方に基づいて
画像処理を行う画像処理手段とを備えるとともに、少な
くとも前記判別属性データを含んだ画像処理を規定する
属性データの出力が可能に構成されてなることを特徴と
している。
[作 用]
属性記憶手段は、原稿を区分した各区分領域毎に生成さ
れた画像処理のための指定属性データを記憶する。
れた画像処理のための指定属性データを記憶する。
属性判別手段は、原稿の読み取りに合わせて区分領域毎
に特定の属性の判別を行い、判別属性データを生成する
. 画像処理手段は、指定属性データ及び判別属性データの
内の少なくとも一方に基づいて画像処理を行う. 画像処理手段による画像処理を規定する属性データの内
、少なくとも判別属性データは外部へ出力される. 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する. 第2図はイメージリーダlの概略の構成を示す断面正面
図である. イメージリーダ1には、直方体状の筐体の上面に最大で
A3サイズの原稿が載置可能な原稿台ガラス2が取り付
けられており、載置された原稿は原稿カバー3によって
押さえられるようになっている.原稿台ガラス2の走査
方向の前端部にはシェーディング補正用の白色画像から
なる基準パターン14が設けられている. 筐体の内部には、原稿台ガラス2の下方で原稿画像を矢
印M5方向(副走査方向)に走査可能に配置された光学
系、及び原稿画像の濃度に応じた画像データを生成する
電気回路部12が設けられている. 光学系は、露光ランブ4、反射!15、ミラー6を有す
る第1スライダ13、ミラー7.8を有する第2スライ
ダ13a、及び主レンズ9などから構成されている.第
1スライダ13の移動速度をVとしたとき、第2スライ
ダ13aはv / 2の速度で移動するように駆動制御
される。
に特定の属性の判別を行い、判別属性データを生成する
. 画像処理手段は、指定属性データ及び判別属性データの
内の少なくとも一方に基づいて画像処理を行う. 画像処理手段による画像処理を規定する属性データの内
、少なくとも判別属性データは外部へ出力される. 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する. 第2図はイメージリーダlの概略の構成を示す断面正面
図である. イメージリーダ1には、直方体状の筐体の上面に最大で
A3サイズの原稿が載置可能な原稿台ガラス2が取り付
けられており、載置された原稿は原稿カバー3によって
押さえられるようになっている.原稿台ガラス2の走査
方向の前端部にはシェーディング補正用の白色画像から
なる基準パターン14が設けられている. 筐体の内部には、原稿台ガラス2の下方で原稿画像を矢
印M5方向(副走査方向)に走査可能に配置された光学
系、及び原稿画像の濃度に応じた画像データを生成する
電気回路部12が設けられている. 光学系は、露光ランブ4、反射!15、ミラー6を有す
る第1スライダ13、ミラー7.8を有する第2スライ
ダ13a、及び主レンズ9などから構成されている.第
1スライダ13の移動速度をVとしたとき、第2スライ
ダ13aはv / 2の速度で移動するように駆動制御
される。
主レンズ9を通過した走査光は、支持部材11に取り付
けられたイメージセンサーlOに入射し、電気信号に変
換される.イメージセンサー10は、主走査方向に連続
するように配列した複数個のCCDチップにより構成さ
れ、400画素/インチの解像度で原稿の読取りが可能
とされている。各CCDチップには、多数の受光素子が
1列に配列されており、さらに、各受光素子は3つの領
域に分割され、1つの分割領域が、R(レッド)、G(
グリーン)、B(ブルー)の3色の内の1色の光を受光
するように各受光素子の表面に分光フィルターが設けら
れている.1つの受光素子が原稿画像の1つの画素に対
応し、各受光素子から画素の1色に対する反射光強度に
応じた充電変換信号が電気回路部12へ出力される. 第1図は電気回路部l2のブロック図である.電気回路
部12は、イメージセンサーIOからの光電変換信号を
R,G,Bの各色の信号に分離して所定の増幅を行う色
分離部21、各色のアナログ信号をA/D変換(量子化
)して8ビットの画像データDm7〜0を出力するデジ
タル化処理部22、画像データDm7〜0の主走査方向
の光量むらやイメージセンサー10のビット間のバラッ
キを補正するためのシェーディング補正部23、2値化
属性及び色属性を判別する画像判別部25、濃度レベル
調整や外部接続機器の濃度特性(T特性)に応じたT変
換を行う濃度変換部26、画像編集処理及び2値化処理
を含む画像処理を行う画像処理部28、データ出力の制
御のための出力制御部29、後述の指定属性データa2
〜0を記憶する属性メモリ30、属性データ出力制御部
31、クロック発生回路4l、シェーディング補正部2
3から出力される画像データDm17〜10の1ライン
分の記憶を行うラインメモリ24、各部に各種同期信号
を出力する同期信号発生部40、露光ランブ4の点灯制
御を行うランプ制御部4a、走査用のスキャナモータ1
6を駆・動ずるためのドライバ168%及び、これらの
全体を制御するCPU20などから構成されている. CPU20には、処理プログラムを格納したROM20
a、プログラムの実行に際し、各種フラグやステータス
データなどの一時記憶のためのレジスタ20b及びRA
M2 0 cが内蔵されている。
けられたイメージセンサーlOに入射し、電気信号に変
換される.イメージセンサー10は、主走査方向に連続
するように配列した複数個のCCDチップにより構成さ
れ、400画素/インチの解像度で原稿の読取りが可能
とされている。各CCDチップには、多数の受光素子が
1列に配列されており、さらに、各受光素子は3つの領
域に分割され、1つの分割領域が、R(レッド)、G(
グリーン)、B(ブルー)の3色の内の1色の光を受光
するように各受光素子の表面に分光フィルターが設けら
れている.1つの受光素子が原稿画像の1つの画素に対
応し、各受光素子から画素の1色に対する反射光強度に
応じた充電変換信号が電気回路部12へ出力される. 第1図は電気回路部l2のブロック図である.電気回路
部12は、イメージセンサーIOからの光電変換信号を
R,G,Bの各色の信号に分離して所定の増幅を行う色
分離部21、各色のアナログ信号をA/D変換(量子化
)して8ビットの画像データDm7〜0を出力するデジ
タル化処理部22、画像データDm7〜0の主走査方向
の光量むらやイメージセンサー10のビット間のバラッ
キを補正するためのシェーディング補正部23、2値化
属性及び色属性を判別する画像判別部25、濃度レベル
調整や外部接続機器の濃度特性(T特性)に応じたT変
換を行う濃度変換部26、画像編集処理及び2値化処理
を含む画像処理を行う画像処理部28、データ出力の制
御のための出力制御部29、後述の指定属性データa2
〜0を記憶する属性メモリ30、属性データ出力制御部
31、クロック発生回路4l、シェーディング補正部2
3から出力される画像データDm17〜10の1ライン
分の記憶を行うラインメモリ24、各部に各種同期信号
を出力する同期信号発生部40、露光ランブ4の点灯制
御を行うランプ制御部4a、走査用のスキャナモータ1
6を駆・動ずるためのドライバ168%及び、これらの
全体を制御するCPU20などから構成されている. CPU20には、処理プログラムを格納したROM20
a、プログラムの実行に際し、各種フラグやステータス
データなどの一時記憶のためのレジスタ20b及びRA
M2 0 cが内蔵されている。
CPU20は、オペレータによる操作手段を備えた外部
のホスト装置との間で、各種のコマンド(制御命令コー
ドデータ)やイメージリーダ1の動作状態(ステータス
)を示すデータの受渡しのための通信を行い、受信した
コマンドに基づいて、原稿の読み取りに先立って画像編
集や2値化処理を規定する指定属性データa2〜0を生
成し、これを属性メモリ30に格納する. なお、同期信号発生部40により出力される同期信号と
しては、主走査の1ライン毎に出力される水平同期信号
Hsync、1画素毎のデータ伝送タイミングの基準と
なる画素クロック信号SYNCK、イメージリーダ1か
らのデータ出力の有効期間を示すイネープル信号VDが
ある.第3図(a)及び(b)は属性メモリ30の構成
を示す図である. 属性メモリ30は、第3図(b)に示されるように、画
像Gを主走査方向及び副走査方向にそれぞれ8画素毎に
区分した8×8のドットマトリクスからなる各区分領域
E毎にCPU20により生成される指定属性データ82
〜0を記憶可能に構成されている. イメージリーダlにおいて、指定属性データaO,at
,a2は、それぞれ2値化処理、ネガポジ反転、トリミ
ングを規定するためのデータである. 第4図は画像判別部25のブロック図である.画像判別
部25は、2値化属性判別部251、色属性判別部25
2、及び判別属性データ出力部253などからなる。
のホスト装置との間で、各種のコマンド(制御命令コー
ドデータ)やイメージリーダ1の動作状態(ステータス
)を示すデータの受渡しのための通信を行い、受信した
コマンドに基づいて、原稿の読み取りに先立って画像編
集や2値化処理を規定する指定属性データa2〜0を生
成し、これを属性メモリ30に格納する. なお、同期信号発生部40により出力される同期信号と
しては、主走査の1ライン毎に出力される水平同期信号
Hsync、1画素毎のデータ伝送タイミングの基準と
なる画素クロック信号SYNCK、イメージリーダ1か
らのデータ出力の有効期間を示すイネープル信号VDが
ある.第3図(a)及び(b)は属性メモリ30の構成
を示す図である. 属性メモリ30は、第3図(b)に示されるように、画
像Gを主走査方向及び副走査方向にそれぞれ8画素毎に
区分した8×8のドットマトリクスからなる各区分領域
E毎にCPU20により生成される指定属性データ82
〜0を記憶可能に構成されている. イメージリーダlにおいて、指定属性データaO,at
,a2は、それぞれ2値化処理、ネガポジ反転、トリミ
ングを規定するためのデータである. 第4図は画像判別部25のブロック図である.画像判別
部25は、2値化属性判別部251、色属性判別部25
2、及び判別属性データ出力部253などからなる。
2値化属性判別部251は、区分領域E毎に2値化属性
の判別、すなわち区分領域Eが文字画像に対応するか又
は中間調画像に対応するかを判別し、判別結果を示す1
ビットの判別属性データα0を出力する。また、色属性
判別部252は、区分謂域Eが色編集の対象として指定
された特定色に対応するか否かを判別し、1ビットの判
別属性データα1を出力する。
の判別、すなわち区分領域Eが文字画像に対応するか又
は中間調画像に対応するかを判別し、判別結果を示す1
ビットの判別属性データα0を出力する。また、色属性
判別部252は、区分謂域Eが色編集の対象として指定
された特定色に対応するか否かを判別し、1ビットの判
別属性データα1を出力する。
なお、画像判別部25には、区分領域E毎の属性判別を
可能とするために、8ライン分の画像データDm17〜
10を格納するラインメモリ(不図示)が設けられてい
る. 判別属性データαOは、判別対象の区分領域Eが文字画
像に対応する場合にはrQJとされ、中間調画像に対応
する場合には「1」とされる.また、判別属性データα
1は、判別対象の区分領域Eが特定色に対応する場合に
は「1」とされ、特定色以外に対応する場合には「0」
とされる.第5図は西像処理部28のブロック図である
.画像処理部28は、フィルタリング部281、トリミ
ング・マスキング部282、単純2値化処理部283、
疑領中間調処理部284、データ選択部286、セレク
タ285、及びネガ処理部287などから構成されてい
る. 画像処理部2Bには、濃度変換部26から画像データD
m27〜20が画素配列順にシリアルに入力される.入
力された画像データDm27〜20に対しては、先ずフ
ィルタリング部281でエッジ強調及びスムージングな
どの画質改善のための処理が施される.次に指定属性デ
ータa2に従うトリミング・マスキング部282にて、
データa2が「1」のときには、マスキング処理として
強制的に空白部に対応した「0」とされる.データa2
が「0」のときには、そのままトリミング・マスキング
部282から出力される(データスルー). トリミング・マスキング部282から出力された画像デ
ータは、単純2値化処理部283及び疑似中間調処理部
284でそれぞれ2値化され、2値画像データDA.D
Bとして同時にセレクタ285に入力される. セレクタ285は、データ選択部286からの出力デー
タDSELOに従って2値画像データDA又はDBの一
方を選択して出力する.データ選択部286には、2値
化属性を自動判別して得られる上述の判別属性データα
0とともに、2値化処理を制御するための指定属性デー
タaOが加えられており、このデータaOの値に応じて
出力データDSELOの値が定まる.すなわち、データ
aOが「0」であれば、出力データDSELOとして判
別属性データαOがそのまま出力され、データaOが「
l」であれば、判別属性データα0を反転したデータが
出力される。つまり、画像処理部2日では、データaO
が「0」のときには、外部からの2値化処理の指定がデ
フォルトされて画像判別部25による2値化属性の自動
判別に基づいた2値画像データが出力され、データaO
が「l」のときには、2値化属性の自動判別の結果とは
逆の2値化処理を受けた2値画像データが出力されるこ
とになる。
可能とするために、8ライン分の画像データDm17〜
10を格納するラインメモリ(不図示)が設けられてい
る. 判別属性データαOは、判別対象の区分領域Eが文字画
像に対応する場合にはrQJとされ、中間調画像に対応
する場合には「1」とされる.また、判別属性データα
1は、判別対象の区分領域Eが特定色に対応する場合に
は「1」とされ、特定色以外に対応する場合には「0」
とされる.第5図は西像処理部28のブロック図である
.画像処理部28は、フィルタリング部281、トリミ
ング・マスキング部282、単純2値化処理部283、
疑領中間調処理部284、データ選択部286、セレク
タ285、及びネガ処理部287などから構成されてい
る. 画像処理部2Bには、濃度変換部26から画像データD
m27〜20が画素配列順にシリアルに入力される.入
力された画像データDm27〜20に対しては、先ずフ
ィルタリング部281でエッジ強調及びスムージングな
どの画質改善のための処理が施される.次に指定属性デ
ータa2に従うトリミング・マスキング部282にて、
データa2が「1」のときには、マスキング処理として
強制的に空白部に対応した「0」とされる.データa2
が「0」のときには、そのままトリミング・マスキング
部282から出力される(データスルー). トリミング・マスキング部282から出力された画像デ
ータは、単純2値化処理部283及び疑似中間調処理部
284でそれぞれ2値化され、2値画像データDA.D
Bとして同時にセレクタ285に入力される. セレクタ285は、データ選択部286からの出力デー
タDSELOに従って2値画像データDA又はDBの一
方を選択して出力する.データ選択部286には、2値
化属性を自動判別して得られる上述の判別属性データα
0とともに、2値化処理を制御するための指定属性デー
タaOが加えられており、このデータaOの値に応じて
出力データDSELOの値が定まる.すなわち、データ
aOが「0」であれば、出力データDSELOとして判
別属性データαOがそのまま出力され、データaOが「
l」であれば、判別属性データα0を反転したデータが
出力される。つまり、画像処理部2日では、データaO
が「0」のときには、外部からの2値化処理の指定がデ
フォルトされて画像判別部25による2値化属性の自動
判別に基づいた2値画像データが出力され、データaO
が「l」のときには、2値化属性の自動判別の結果とは
逆の2値化処理を受けた2値画像データが出力されるこ
とになる。
ネガ処理部287は、指定属性データa1が「0」であ
れば、セレクタ285から入力された2値画像データを
そのまま出力し、データa1が「1」であれば、値を反
転した2値画像データを出力する.ネガ処理部287か
らのデータ出力に際しては、8画素分ずつのパラレルの
画像データVIDEO1〜8の形で順次出力される.な
お、画像処理部28には、区分領域E毎の画像判別を可
能とするために、8ライン分の画像データDm2T〜2
0を格納する図外のラインメモリ、及び8ビットのシリ
アル/パラレル変換手段が設けられている. 第6図は属性データ出力制御部30のブロック図である
. 属性データ出力制御部30は、判別属性データα0,α
1及び指定属性データa2〜0を合わせて5ビットの属
性データa4〜0を出力する合成部301からなる.属
性データa4,a3は、それぞれ判別属性データα0,
α1に対応する.第7図は出力制御部29のブロック図
、第8図は属性データa4〜Oの出力動作を示すタイミ
ングチャートである. 出力制御部29は、信号SYNCKを8分の1に分周し
た信号1/8・l{syncを出力する分同呑401,
傷号tis yncに従って信号VDをラッチするラッ
チ回路402、CPU2 0からの出力制御データCO
−1に応じて出力制御信号SO,S1をそれぞれ出力す
るセレクタ403,404、信号So,Slにより出力
制御され、それぞれ画像データV I DEO 1〜8
又は属性データa4〜0を出力データDATAとして選
択するためのデータラッチ回路405,406などから
構成されている。
れば、セレクタ285から入力された2値画像データを
そのまま出力し、データa1が「1」であれば、値を反
転した2値画像データを出力する.ネガ処理部287か
らのデータ出力に際しては、8画素分ずつのパラレルの
画像データVIDEO1〜8の形で順次出力される.な
お、画像処理部28には、区分領域E毎の画像判別を可
能とするために、8ライン分の画像データDm2T〜2
0を格納する図外のラインメモリ、及び8ビットのシリ
アル/パラレル変換手段が設けられている. 第6図は属性データ出力制御部30のブロック図である
. 属性データ出力制御部30は、判別属性データα0,α
1及び指定属性データa2〜0を合わせて5ビットの属
性データa4〜0を出力する合成部301からなる.属
性データa4,a3は、それぞれ判別属性データα0,
α1に対応する.第7図は出力制御部29のブロック図
、第8図は属性データa4〜Oの出力動作を示すタイミ
ングチャートである. 出力制御部29は、信号SYNCKを8分の1に分周し
た信号1/8・l{syncを出力する分同呑401,
傷号tis yncに従って信号VDをラッチするラッ
チ回路402、CPU2 0からの出力制御データCO
−1に応じて出力制御信号SO,S1をそれぞれ出力す
るセレクタ403,404、信号So,Slにより出力
制御され、それぞれ画像データV I DEO 1〜8
又は属性データa4〜0を出力データDATAとして選
択するためのデータラッチ回路405,406などから
構成されている。
信号1/8・Hsyncは、データラッチ回路405,
406のクロック端子(CK)に入力され、セレクタ4
04には選択肢入力としてそのまま加えられ、セレクタ
403にはその選択肢入力としてインバータ407で反
転されて加えられる.また、信号1 / 8 ・H s
y n cは、インバータ408を介して出力同期信
号DSYNCとして外部へ出力される. 信号VDがアクティブ(rLJ)になると、分周器40
1、セレクタ403,404からそれぞれ信号1/8・
HSync,SO,Slが出力され、出力データDAT
Aの出力が可能となる。
406のクロック端子(CK)に入力され、セレクタ4
04には選択肢入力としてそのまま加えられ、セレクタ
403にはその選択肢入力としてインバータ407で反
転されて加えられる.また、信号1 / 8 ・H s
y n cは、インバータ408を介して出力同期信
号DSYNCとして外部へ出力される. 信号VDがアクティブ(rLJ)になると、分周器40
1、セレクタ403,404からそれぞれ信号1/8・
HSync,SO,Slが出力され、出力データDAT
Aの出力が可能となる。
第8図及び第1図をも参照しつつ、出力データDATA
の出力動作を説明する. 原稿の走査が開始されると、1ライン目の先頭の画素に
対応するものから順に画像データDm17〜IOが画像
判別部25及び濃度変換部26に入力される. 上述のように、8本のラインに跨がる区分領域E毎に画
像判別を行うために、画像判別部25には8ライン分の
画像データDm17〜10が格納されるので、8ライン
目までの走査中における画像判別部25の出力は無効デ
ータである。第8図においては、無効データには斜線を
付してある.したがって、信号VDは、9ライン目の走
査開始を示す信号Hsyncに同期して「L」とされ、
画像判別部25からは、9ライン目の先頭の8画素分の
画像データDm17〜10が入力された時点から以後、
信号1/8・HSyncに同期して1ライン目を含む区
分領域Eに対応した判別属性データα0.α1が出力さ
れる。
の出力動作を説明する. 原稿の走査が開始されると、1ライン目の先頭の画素に
対応するものから順に画像データDm17〜IOが画像
判別部25及び濃度変換部26に入力される. 上述のように、8本のラインに跨がる区分領域E毎に画
像判別を行うために、画像判別部25には8ライン分の
画像データDm17〜10が格納されるので、8ライン
目までの走査中における画像判別部25の出力は無効デ
ータである。第8図においては、無効データには斜線を
付してある.したがって、信号VDは、9ライン目の走
査開始を示す信号Hsyncに同期して「L」とされ、
画像判別部25からは、9ライン目の先頭の8画素分の
画像データDm17〜10が入力された時点から以後、
信号1/8・HSyncに同期して1ライン目を含む区
分領域Eに対応した判別属性データα0.α1が出力さ
れる。
属性メモリ30からは判別属性データαO,α1の出力
にタイミングを合わせて指定属性データa2〜0が出力
される. 一方、濃度変換部26にて8ドット分の遅延が生じるの
で、画像処理部28には、画像判別部25に対して8ド
ット分遅れて9ライン目の画像データDm27〜20が
入力される.!ii像処理部28においても上述のよう
に8ライン分の遅延が生じるので、9ライン目の画像デ
ータDm27〜20が入力された時点で、1ライン目の
画像データDm27〜20に対する画像処理が完了する
こととなる.さらに、画像処理部28では、シリアル/
パラレル変換による遅延が生じ、9ライン目の入力時点
からさらに8ドット分遅れて、1ライン目に対応した画
像データVIDEO1〜8が8画素毎にまとめて並列出
力される. 属性データ出力制御部31は、画像データVIDEO
1〜8の出力にタイミングを合わせて属性データa4〜
0を出力する. このように出力された画像データV I DEO 1〜
8及び属性データa4〜0は、それぞれ出力制御部29
のデータラッチ回路405,406により、信号1/8
・}{syncの立ち上がりのタイミングでラッチされ
る。ただし、データラッチ回路405,406では、ラ
ッチデータは出力端子(Q)から常時出力されることは
なく、出力は、CPU20からの計2ビットの出力制御
データCO〜1に応じた信号So,Sl (アクティブ
ロー)によって制御される. すなわち、出力制御データCo,CIがともに「0」の
場合には、信号SOは「L」 (接地レベル)とされ、
信号S1はrH」 (Vccレベル)とされ、データラ
ッチ回路405が出力可能状態となり、データラッチ回
路406の出力端子はハイインピーダンス状態となる。
にタイミングを合わせて指定属性データa2〜0が出力
される. 一方、濃度変換部26にて8ドット分の遅延が生じるの
で、画像処理部28には、画像判別部25に対して8ド
ット分遅れて9ライン目の画像データDm27〜20が
入力される.!ii像処理部28においても上述のよう
に8ライン分の遅延が生じるので、9ライン目の画像デ
ータDm27〜20が入力された時点で、1ライン目の
画像データDm27〜20に対する画像処理が完了する
こととなる.さらに、画像処理部28では、シリアル/
パラレル変換による遅延が生じ、9ライン目の入力時点
からさらに8ドット分遅れて、1ライン目に対応した画
像データVIDEO1〜8が8画素毎にまとめて並列出
力される. 属性データ出力制御部31は、画像データVIDEO
1〜8の出力にタイミングを合わせて属性データa4〜
0を出力する. このように出力された画像データV I DEO 1〜
8及び属性データa4〜0は、それぞれ出力制御部29
のデータラッチ回路405,406により、信号1/8
・}{syncの立ち上がりのタイミングでラッチされ
る。ただし、データラッチ回路405,406では、ラ
ッチデータは出力端子(Q)から常時出力されることは
なく、出力は、CPU20からの計2ビットの出力制御
データCO〜1に応じた信号So,Sl (アクティブ
ロー)によって制御される. すなわち、出力制御データCo,CIがともに「0」の
場合には、信号SOは「L」 (接地レベル)とされ、
信号S1はrH」 (Vccレベル)とされ、データラ
ッチ回路405が出力可能状態となり、データラッチ回
路406の出力端子はハイインピーダンス状態となる。
これにより、出力制御部29からは、出力データDAT
Aとして画像データV I DEO 1〜8が走査順に
出力される.また、出力制御データCOが「l」であり
且つ出力制御データC1が「0」である場合には、信号
SO,Slは、それぞれrH,、「L」とされ、出力デ
ータDATAとして属性データa4〜0が順次出力され
る。
Aとして画像データV I DEO 1〜8が走査順に
出力される.また、出力制御データCOが「l」であり
且つ出力制御データC1が「0」である場合には、信号
SO,Slは、それぞれrH,、「L」とされ、出力デ
ータDATAとして属性データa4〜0が順次出力され
る。
さらに、出力制御データCOが「0」であり且つ出力制
御データC1が「1」である場合には、信号So,Sl
は、信号1 / 8 ・H s y n cに応じてr
H J又は「L」とされ、出力データDATAとして
画像データV I DEO 1〜8と属性データa4〜
0とが交互に出力される. つまり、イメージリーダlでは、ホスト装置からのコマ
ンド指定によって出力制御データCO,C1を設定して
おくことにより、通常どおりに画像データVIDEO1
〜8を出力させるか、画像編集の領域指定の修正などの
ために属性データa4〜0を出力させるか、または画像
とその属性とを同時に表示させて画像判別の確認を行う
などのために画像データV I DEO 1〜8とこれ
に対応した属性データa4〜0とを交互に出力させると
いうように、出力データDATAの活用目的や受け側の
データ処理形態などに応じて出力の選択が可能である. なお、第8図に示されるように、イメージリーダ1では
、画像データVIDEO1〜8及び属性データa4〜0
を出力する場合において、両者のデータが画像データV
I DEO 1〜8のみを出力する場合の2分の1の
周期で交互に出力されるので、属性データa4〜0の出
力によって画像データD1〜日の出力時間が延長するこ
とはない。また、属性データa4〜0は画像データVI
DEO1〜8と同一の信号線を介して出力され、属性デ
ータa4〜0の出力のために専用の信号線を設ける必要
がない. 次に、第9図〜第18図のフローチャートを参照してイ
メージリーダ1の動作を説明する.第9図はCPU20
の動作を概略的に示すメインフローチャートである. 電源が投入されてプログラムがスタートすると、まず、
ステップ#lで初期設定を行う.ステップ#2において
は、ホスト装置からのコマンドの有無をチェックする.
コマンドが有れば、コマンドの種別を判断し(ステップ
#3)、種別に応じて、読取り処理(ステップ#4)、
読取りモード指定処理(ステップ#5)、属性指定処理
(ステップ#6)、出力データ指定処理(ステップ#7
)を実行する. その後、その他の処理(ステップ#8)を実行しステッ
プ#2へ戻り、ステンプ#2〜ステップ#8の処理を繰
り返す。
御データC1が「1」である場合には、信号So,Sl
は、信号1 / 8 ・H s y n cに応じてr
H J又は「L」とされ、出力データDATAとして
画像データV I DEO 1〜8と属性データa4〜
0とが交互に出力される. つまり、イメージリーダlでは、ホスト装置からのコマ
ンド指定によって出力制御データCO,C1を設定して
おくことにより、通常どおりに画像データVIDEO1
〜8を出力させるか、画像編集の領域指定の修正などの
ために属性データa4〜0を出力させるか、または画像
とその属性とを同時に表示させて画像判別の確認を行う
などのために画像データV I DEO 1〜8とこれ
に対応した属性データa4〜0とを交互に出力させると
いうように、出力データDATAの活用目的や受け側の
データ処理形態などに応じて出力の選択が可能である. なお、第8図に示されるように、イメージリーダ1では
、画像データVIDEO1〜8及び属性データa4〜0
を出力する場合において、両者のデータが画像データV
I DEO 1〜8のみを出力する場合の2分の1の
周期で交互に出力されるので、属性データa4〜0の出
力によって画像データD1〜日の出力時間が延長するこ
とはない。また、属性データa4〜0は画像データVI
DEO1〜8と同一の信号線を介して出力され、属性デ
ータa4〜0の出力のために専用の信号線を設ける必要
がない. 次に、第9図〜第18図のフローチャートを参照してイ
メージリーダ1の動作を説明する.第9図はCPU20
の動作を概略的に示すメインフローチャートである. 電源が投入されてプログラムがスタートすると、まず、
ステップ#lで初期設定を行う.ステップ#2において
は、ホスト装置からのコマンドの有無をチェックする.
コマンドが有れば、コマンドの種別を判断し(ステップ
#3)、種別に応じて、読取り処理(ステップ#4)、
読取りモード指定処理(ステップ#5)、属性指定処理
(ステップ#6)、出力データ指定処理(ステップ#7
)を実行する. その後、その他の処理(ステップ#8)を実行しステッ
プ#2へ戻り、ステンプ#2〜ステップ#8の処理を繰
り返す。
第10図は受信処理のフローチャート、第11図は送信
処理のフローチャートである。
処理のフローチャートである。
これらのルーチンは割り込みルーチンであり、ホスト装
置からのアクセスに応じて適時実行される. 第10図の受信処理においては、まず、受信した信号の
コード解析(ステップ#11)を行い、ステップ#12
でコマンドの受信が確認された場合には、受信したコマ
ンドをレジスタ20b内の所定領域に格納する(ステッ
プ#13)。
置からのアクセスに応じて適時実行される. 第10図の受信処理においては、まず、受信した信号の
コード解析(ステップ#11)を行い、ステップ#12
でコマンドの受信が確認された場合には、受信したコマ
ンドをレジスタ20b内の所定領域に格納する(ステッ
プ#13)。
受信した信号が、ステータスの通知を要求するものであ
れば(ステップ#1 4) 、待機状態やウェイト状態
などのステータスを示すデータをレジスタ20bから読
み出してホスト装置へ送信する.また、受信した信号が
予め定義されているコマンド及びステータス要求の何れ
にも対応しない場合には、受信エラーを示すコードデー
タを送信する(ステップ#16), 第11図の送信処理においては、前の送信が完了して次
の送信が可能となるのを待ち(ステップ#21)、送信
すべきコードデータをレジスタ20bにセットする(ス
テップ#22).その後、ステソブ#23で、続いて送
信すべきコードデータの有無、すなわち送信の要否をチ
ェックし、送信が必要であればステップ#21へ戻る. 第12図は第9図のステップ#1の初期設定のフローチ
ャートである. まず、ステータスとして、読取り走査のための準備の途
中であることを示すrWAITJをセットする.すなわ
ち、レジスタ20b内のステータス用の領域にrWA
I TJに対応したデータを格納する(ステップ#31
), 次に、ステノプ#32で、各部が正常に動作するか否か
をチェックするためのセルフテストを行う. ステップ#33で、異常の有無をチェックし、異常が有
れば、ステップ#37へ移って動作不可コードをホスト
装置へ送信する. 異常が無ければ、ステップ#34へ進み、各部の初期化
を行う。このとき、属性メモリ30に対しては、指定属
性データao,al,a2として「0」が書き込まれる
.したがって、以降において指定属性データa2〜0の
書き換えがなければ、画像処理部28においては、トリ
ミング及びネガポジ反転の画像編集は施されず、且つ2
値化処理は判別属性データα0に基づいて行われること
になる. また、濃度変換部26においては、標準の濃度となるよ
うに設定が行われ、出力制御部29においては、画像デ
ータV I DEO 1〜8と属性データa4〜0が交
互に出力されるようにセレクタ403,404の入力が
選ばれる. これらの初期化の後に、ステップ#35で、第1スライ
ダ13をホーム位置へ移動し、移動が終了すると、ステ
ップ#36で、ステータスを「WAITJから待機状態
を示すrREADY.に変更する. 第13図は上述の読取り処理のフローチャートである. まず、ステータスを読取り中であることを示すrBUs
YJとし(ステップ#41)、露光ランブ4を点灯する
(ステップ#42). 次に、スキャナモータ16をオンし(ステップ#43)
、第1スライダ13がシェーディング位置、つまり基準
パターン14の直下の位置に達するのを待つ(ステップ
#44). 第1スライダ13が基準パターン14に達すると、シェ
ーディング補正のために基準パターン14を読み取り、
基準画像データ(白色データ)をラインメモリ24に格
納する(ステップ#45).続いて、ステップ#46で
、第1スライダl3が原稿の先端位置に達するのを待ち
、ステップ#47で、同期信号発生部40をオンして同
期信号を出力させる.これにより、同期信号に従って各
部が動作し、上述のように9ライン目の走査開始後に有
効な画像データVIDEO1〜8及び属性データa4〜
0が交互に出力される. 原稿の走査の終了、すなわち第1スライダ13が原稿の
後端位置に達するのを待ち(ステノブ#48)、同期信
号発生部40をオフし(ステップ#49)、スキャナモ
ータ16を一旦オフし(ステップ#50)、露光ランブ
4を消灯する(ステップ#51). そして、スキャナモータ16を逆転させて両スライダ1
3.13aをリターンさせ(ステップ#52)、第1ス
ライダl3がホーム位置に戻るのを待ち(ステップ#5
3)、スキャナモータ16をオフし(ステップ#54)
、最後に、ステップ#55でステータスをrREADY
.とする。
れば(ステップ#1 4) 、待機状態やウェイト状態
などのステータスを示すデータをレジスタ20bから読
み出してホスト装置へ送信する.また、受信した信号が
予め定義されているコマンド及びステータス要求の何れ
にも対応しない場合には、受信エラーを示すコードデー
タを送信する(ステップ#16), 第11図の送信処理においては、前の送信が完了して次
の送信が可能となるのを待ち(ステップ#21)、送信
すべきコードデータをレジスタ20bにセットする(ス
テップ#22).その後、ステソブ#23で、続いて送
信すべきコードデータの有無、すなわち送信の要否をチ
ェックし、送信が必要であればステップ#21へ戻る. 第12図は第9図のステップ#1の初期設定のフローチ
ャートである. まず、ステータスとして、読取り走査のための準備の途
中であることを示すrWAITJをセットする.すなわ
ち、レジスタ20b内のステータス用の領域にrWA
I TJに対応したデータを格納する(ステップ#31
), 次に、ステノプ#32で、各部が正常に動作するか否か
をチェックするためのセルフテストを行う. ステップ#33で、異常の有無をチェックし、異常が有
れば、ステップ#37へ移って動作不可コードをホスト
装置へ送信する. 異常が無ければ、ステップ#34へ進み、各部の初期化
を行う。このとき、属性メモリ30に対しては、指定属
性データao,al,a2として「0」が書き込まれる
.したがって、以降において指定属性データa2〜0の
書き換えがなければ、画像処理部28においては、トリ
ミング及びネガポジ反転の画像編集は施されず、且つ2
値化処理は判別属性データα0に基づいて行われること
になる. また、濃度変換部26においては、標準の濃度となるよ
うに設定が行われ、出力制御部29においては、画像デ
ータV I DEO 1〜8と属性データa4〜0が交
互に出力されるようにセレクタ403,404の入力が
選ばれる. これらの初期化の後に、ステップ#35で、第1スライ
ダ13をホーム位置へ移動し、移動が終了すると、ステ
ップ#36で、ステータスを「WAITJから待機状態
を示すrREADY.に変更する. 第13図は上述の読取り処理のフローチャートである. まず、ステータスを読取り中であることを示すrBUs
YJとし(ステップ#41)、露光ランブ4を点灯する
(ステップ#42). 次に、スキャナモータ16をオンし(ステップ#43)
、第1スライダ13がシェーディング位置、つまり基準
パターン14の直下の位置に達するのを待つ(ステップ
#44). 第1スライダ13が基準パターン14に達すると、シェ
ーディング補正のために基準パターン14を読み取り、
基準画像データ(白色データ)をラインメモリ24に格
納する(ステップ#45).続いて、ステップ#46で
、第1スライダl3が原稿の先端位置に達するのを待ち
、ステップ#47で、同期信号発生部40をオンして同
期信号を出力させる.これにより、同期信号に従って各
部が動作し、上述のように9ライン目の走査開始後に有
効な画像データVIDEO1〜8及び属性データa4〜
0が交互に出力される. 原稿の走査の終了、すなわち第1スライダ13が原稿の
後端位置に達するのを待ち(ステノブ#48)、同期信
号発生部40をオフし(ステップ#49)、スキャナモ
ータ16を一旦オフし(ステップ#50)、露光ランブ
4を消灯する(ステップ#51). そして、スキャナモータ16を逆転させて両スライダ1
3.13aをリターンさせ(ステップ#52)、第1ス
ライダl3がホーム位置に戻るのを待ち(ステップ#5
3)、スキャナモータ16をオフし(ステップ#54)
、最後に、ステップ#55でステータスをrREADY
.とする。
第14図は第9図のステップ#5の読取りモード指定処
理のフローチャートである. ステップ#61で、ステータスをrWAIT,とし、ス
テップ#62で、コマンドに含まれているパラメータを
チェックし、パラメータに応じて濃度指定(ステップ#
63)又は出力対象機器の指定などを行うその他の指定
(ステップ#64)を実行する.そして、ステップ#6
5でステータスをrREADY,に戻す. 第15図はステップ#63の濃度指定のフローチャート
である. ステップ#71で、濃度の指定方法が自動であるか否か
をチェックする.指定方法が自動以外であれば、ステッ
プ#74へ移り、そこでオペレータによる指定操作に基
づいてホスト装置から送られるパラメータに応じて濃度
変換部26の設定を行う. ステップ#71で自動と判断された場合には、ステップ
#72で原稿の濃度を検知するための予備走査を行い、
ラインメモリ24に順次格納される画像データDm17
〜10をRAM20cに適時取り込む.そして、ステッ
プ#73でRAM20cのデータに基づいて原稿の濃度
を検知した後にステップ#74へ進み、検知結果に応じ
て濃度変換部26の設定を行う. 第16図は第9図のステップ#6の属性指定処理のフロ
ーチャートである. まず、ステータスをrWAITJとし(ステップ#81
)、指定の正否をチェックする(ステップ#82). 指定が正しくない場合、例えば、読取り範囲外の領域が
指定された場合や座標指定の順序に誤りがある場合には
、ステップ#85へ移ってエラーコードをホスト装置へ
送信する. 指定が正しい場合には、属性メモリ30に対して指定属
性データao,al,a2の書き込む属性データ書込み
処理を実行し(ステップ#83)、ステータスをrRE
ADYJとする(ステップ#84). 第17図はステップ#83の属性データ書込み処理のフ
ローチャートである. ステップ#9lで、ホスト装置からの指定の種別をチェ
ソクし、種別に応じてステップ#92〜ステップ#98
の各処理を実行する. すなわち、2値化属性の自動判別が指定された場合には
、ステップ#92で、指定された区分領域已について、
指定属性データaOを「0」とする. 2値化属性が予め指定された場合には、ステップ#93
で、指定された区分領域已について、指定属性データa
Oを「1」とする。
理のフローチャートである. ステップ#61で、ステータスをrWAIT,とし、ス
テップ#62で、コマンドに含まれているパラメータを
チェックし、パラメータに応じて濃度指定(ステップ#
63)又は出力対象機器の指定などを行うその他の指定
(ステップ#64)を実行する.そして、ステップ#6
5でステータスをrREADY,に戻す. 第15図はステップ#63の濃度指定のフローチャート
である. ステップ#71で、濃度の指定方法が自動であるか否か
をチェックする.指定方法が自動以外であれば、ステッ
プ#74へ移り、そこでオペレータによる指定操作に基
づいてホスト装置から送られるパラメータに応じて濃度
変換部26の設定を行う. ステップ#71で自動と判断された場合には、ステップ
#72で原稿の濃度を検知するための予備走査を行い、
ラインメモリ24に順次格納される画像データDm17
〜10をRAM20cに適時取り込む.そして、ステッ
プ#73でRAM20cのデータに基づいて原稿の濃度
を検知した後にステップ#74へ進み、検知結果に応じ
て濃度変換部26の設定を行う. 第16図は第9図のステップ#6の属性指定処理のフロ
ーチャートである. まず、ステータスをrWAITJとし(ステップ#81
)、指定の正否をチェックする(ステップ#82). 指定が正しくない場合、例えば、読取り範囲外の領域が
指定された場合や座標指定の順序に誤りがある場合には
、ステップ#85へ移ってエラーコードをホスト装置へ
送信する. 指定が正しい場合には、属性メモリ30に対して指定属
性データao,al,a2の書き込む属性データ書込み
処理を実行し(ステップ#83)、ステータスをrRE
ADYJとする(ステップ#84). 第17図はステップ#83の属性データ書込み処理のフ
ローチャートである. ステップ#9lで、ホスト装置からの指定の種別をチェ
ソクし、種別に応じてステップ#92〜ステップ#98
の各処理を実行する. すなわち、2値化属性の自動判別が指定された場合には
、ステップ#92で、指定された区分領域已について、
指定属性データaOを「0」とする. 2値化属性が予め指定された場合には、ステップ#93
で、指定された区分領域已について、指定属性データa
Oを「1」とする。
ボジの指定、つまり、白黒反転を行わない旨の指定がな
された場合には、ステップ#94で、指定された区分領
域已について、指定属性データa1を「0」とする.こ
れに対して、ネガの指定、つまり、白黒反転を行う旨の
指定がなされた場合には、ステップ#95で、指定され
た区分領域Eについて、指定属性データa1を「1」と
する。
された場合には、ステップ#94で、指定された区分領
域已について、指定属性データa1を「0」とする.こ
れに対して、ネガの指定、つまり、白黒反転を行う旨の
指定がなされた場合には、ステップ#95で、指定され
た区分領域Eについて、指定属性データa1を「1」と
する。
トリミングが指定された場合には、ステップ#96で、
指定された区分領域E以外について、指定属性データa
2を「1」とし、マスキングが指定された場合には、ス
テップ#97で、指定された区分領域已について、指定
属性データa2を「1」とする。
指定された区分領域E以外について、指定属性データa
2を「1」とし、マスキングが指定された場合には、ス
テップ#97で、指定された区分領域已について、指定
属性データa2を「1」とする。
また、トリミング・マスキング解除が指定された場合に
は、ステップ#98で、指定された区分頷域E以外につ
いて、指定属性データa2を「0」に戻す. 第18図は第9図のステップ#7の出力データ指定処理
のフローチャートである. このルーチンでは、最初にステップ#10lで出力デー
タDATAの種別をチェックし、種別に応して、ステッ
プ#l02〜ステップ#l04の処理を行う. 画像データV I DEO 1〜8のみの出力が選択さ
れた場合には、ステップ#1o2で、出力制御データc
o,ciをともに「o」とする.属性データa4〜Oの
みの出力が選択された場合には、ステップ#103が実
行され、出力制御データCOは「1」とされ、出力制御
データc1は「0」とされる. また、画像データV I DEO 1〜8及び属性デー
タa4〜0の双方の出力が選択された場合には、ステッ
7”#104で、出力制御データcoは「O」とされ、
出力制御データC1は「1」とされる. 上述の実施例によれば、2値化属性の判別結果に対応し
た判別属性データα0が出力されるので、ホスト装置に
て文字認識を行う場合には、判別属性データα0に基づ
いて、文字画像に対応する区分領域Eのみについて認識
処理を実行することができ認識効率が向上する.また、
イメージリーダ1をファイリングシステムやファクシミ
リの画像読取り手段として用いる場合には、判別属性デ
ータα0に基づいて、画像データV I DEO 1〜
8に対して線画像又は中間調画像のそれぞれに適したデ
ータ圧縮などのデータ処理を施すことが可能となる. 〔発明の効果〕 本発明によれば、画像データに対して施された画像処理
の内容の確認又は認識を容易に行うことが可能となる.
は、ステップ#98で、指定された区分頷域E以外につ
いて、指定属性データa2を「0」に戻す. 第18図は第9図のステップ#7の出力データ指定処理
のフローチャートである. このルーチンでは、最初にステップ#10lで出力デー
タDATAの種別をチェックし、種別に応して、ステッ
プ#l02〜ステップ#l04の処理を行う. 画像データV I DEO 1〜8のみの出力が選択さ
れた場合には、ステップ#1o2で、出力制御データc
o,ciをともに「o」とする.属性データa4〜Oの
みの出力が選択された場合には、ステップ#103が実
行され、出力制御データCOは「1」とされ、出力制御
データc1は「0」とされる. また、画像データV I DEO 1〜8及び属性デー
タa4〜0の双方の出力が選択された場合には、ステッ
7”#104で、出力制御データcoは「O」とされ、
出力制御データC1は「1」とされる. 上述の実施例によれば、2値化属性の判別結果に対応し
た判別属性データα0が出力されるので、ホスト装置に
て文字認識を行う場合には、判別属性データα0に基づ
いて、文字画像に対応する区分領域Eのみについて認識
処理を実行することができ認識効率が向上する.また、
イメージリーダ1をファイリングシステムやファクシミ
リの画像読取り手段として用いる場合には、判別属性デ
ータα0に基づいて、画像データV I DEO 1〜
8に対して線画像又は中間調画像のそれぞれに適したデ
ータ圧縮などのデータ処理を施すことが可能となる. 〔発明の効果〕 本発明によれば、画像データに対して施された画像処理
の内容の確認又は認識を容易に行うことが可能となる.
第1図は本発明に係る電気回路部のブロック図、第2図
はイメージリーダの概略の構成を示す断面正面図、第3
図は属性メモリの構成を示す図、第4図は画像判別部の
ブロック図、第5図は画像処理部のブロック図、第6図
は属性データ出力制御部のブロック図、第7図は出力制
御部のブロック図、第8図は属性データの出力動作を示
すタイミンクチャート、第9図〜第18図はイメージリ
ーグの動作を示すフローチャートである.l・・・イメ
ージリーグ(画像読取り装置)、25・・・画像判別部
(属性判別手段)、28・・・画像処理部(iii像処
理手段)、30・・・属性メモリ(属性記憶手段)、a
O.al,a2・・・指定属性データ、a4〜0・・・
属性データ、 α0,αl・・・判別属性データ、 V I DEO 1〜8・・・画像データ、Dm27〜
20・・・画像データ(信号)、E・・・区分領域であ
る.
はイメージリーダの概略の構成を示す断面正面図、第3
図は属性メモリの構成を示す図、第4図は画像判別部の
ブロック図、第5図は画像処理部のブロック図、第6図
は属性データ出力制御部のブロック図、第7図は出力制
御部のブロック図、第8図は属性データの出力動作を示
すタイミンクチャート、第9図〜第18図はイメージリ
ーグの動作を示すフローチャートである.l・・・イメ
ージリーグ(画像読取り装置)、25・・・画像判別部
(属性判別手段)、28・・・画像処理部(iii像処
理手段)、30・・・属性メモリ(属性記憶手段)、a
O.al,a2・・・指定属性データ、a4〜0・・・
属性データ、 α0,αl・・・判別属性データ、 V I DEO 1〜8・・・画像データ、Dm27〜
20・・・画像データ(信号)、E・・・区分領域であ
る.
Claims (1)
- (1)原稿を画素に細分化して読み取り、得られた信号
に画像処理を施し、各画素に対応した画像データを出力
するように構成された画像読取り装置において、 前記原稿を区分した各区分領域毎に生成された画像処理
のための指定属性データを記憶する属性記憶手段と、 前記原稿の読み取りに合わせて前記区分領域毎に特定の
属性の判別を行い、判別属性データを生成する属性判別
手段と、 前記指定属性データ及び前記判別属性データの内の少な
くとも一方に基づいて画像処理を行う画像処理手段と を備えるとともに、 少なくとも前記判別属性データを含んだ画像処理を規定
する属性データの出力が可能に構成され、 てなることを特徴とする画像読取り装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011138A JPH03214965A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 画像読取り装置 |
US07/642,688 US5371610A (en) | 1990-01-19 | 1991-01-17 | Image data processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011138A JPH03214965A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 画像読取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03214965A true JPH03214965A (ja) | 1991-09-20 |
Family
ID=11769661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011138A Pending JPH03214965A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 画像読取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03214965A (ja) |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP2011138A patent/JPH03214965A/ja active Pending
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