JPH03212492A - ガソリンおよびエーテルの製造方法 - Google Patents

ガソリンおよびエーテルの製造方法

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JPH03212492A
JPH03212492A JP2336865A JP33686590A JPH03212492A JP H03212492 A JPH03212492 A JP H03212492A JP 2336865 A JP2336865 A JP 2336865A JP 33686590 A JP33686590 A JP 33686590A JP H03212492 A JPH03212492 A JP H03212492A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C10L1/00Liquid carbonaceous fuels
    • C10L1/02Liquid carbonaceous fuels essentially based on components consisting of carbon, hydrogen, and oxygen only
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、炭化水素クラッキングおよびエーテル化によ
るナフサからのハイオクタン燃料の製造に関するもので
ある。特に、イソアルケンを製造する選択的反応条件下
で、ナフテン系石油フラクションのようなC7+パラフ
ィン系およびナフテン系の供給原料をクラッキングする
ための方法および反応器システムに関するものである。
[従来の技術] ガソリン中、通常に見られる鉛添加物の代わりに、オク
タンブースターのようなアルキル三級アルキルエーテル
を合成するための工程ではかなりの開発が行われてきた
。メチル三級アルキルエーテル、特に、メチルt−ブチ
ルエーテル(MTBE)およびt−アミルメチルエーテ
ル(TAME)は、かなりの研究の焦点となっている。
炭化水素のクラッキングにより製造されるインブチレン
(iブテン)およびその他のイソアルケン(分岐オレフ
ィン)は、メタノール、エタノール、イソプロパツール
およびその他の低級脂肪族−級および二級アルコールと
、酸型触媒上で反応して三級エーテルを生じることが知
られている。メタノールは、広範囲な入手可能性と低コ
ストのために、最も重要なCl−C4酸素化物原料と考
えられている。したがって、ここでは最重点を、MTB
EおよびTAME、さらにエーテル化のためにインブチ
レンおよびイソアミレン反応物質を生成するためのクラ
ッキング工程に置くことにする。
パラフィン系およびナフテン系ナフサを改質してハイオ
クタン燃料とするための新規な工程および操作技術が見
出されている。ナフサを転化するために先ず行う反応は
、大量の07+アルカンおよびナフテンを含む新たなナ
フサ原料ストリームを、少なくとも10重量%のC4−
C,5イソアルケンを製造するに有効な低圧選択クラッ
キング条件下で、中間孔酸型触媒と接触させることによ
り行われる。最初の反応段階の後、C4−C5イソアル
ケンに富む軽質オレフィンフラクションおよびオクタン
価を高めたC6+液状フラクシヨンを得るためにクラッ
キング流出物を分離する。C4C5イソアルケンフラク
ションを低級アルコール(すなわちC1−C4脂肪族ア
ルコール)と触媒(接触)的反応にエーテル化すること
により、有価な三級アルキルエーテル生成物が得られる
ZSM−5およびZSM−12のような中間孔アルミノ
ケイ酸塩ゼオライトは、有用な触媒物質である。
[発明の構成] 本発明によれば、ハイオクタン燃料にまでパラフィン系
ナフサを改質するための方法は、大量のC7+アルカン
およびナフテンを含む新たなナフサ原料を少なくとも1
0重量%のC4−C5イソアルケンを製造するために低
圧クラッキング条件下で12の拘束インデックス(Co
nstraint Index)を有する金属ケイ酸塩
ゼオライトを含んで成る、実質的に水素化−脱水素化金
属成分を有しない15以下の酸クラッキング活性を有す
るクラッキング触媒に接触させること、C4−C5イソ
アルケンに富む軽質オレフィンフラクションおよび向上
したオクタン価の06+液体フラクションを得るために
クラッキング流出物を分離すること、および三級アルキ
ルエーテル生成物を製造するためにC4−C5イソアル
ケンフラクションを低級アルカノールと触媒反応により
エーテル化することを含んで成る。
原料は、20〜50重量%の07−Cl2アルカン、2
0〜50重量%のC7+環状脂肪族炭化水素および40
%以下の芳香族化合物を含むのが好ましい。代表的なり
ラッキング条件は全圧5゜0kPaまで、重量空間速度
1以上で反応温度は425〜650℃であり、その際に
クラッキング反応により新しいナフサ原料を基準にして
5%以下のC2−軽質ガスが製造される。クラッキング
反応は、450〜540℃で重量空間速度1〜100で
行い、新たな原料が約65〜175℃の沸点範囲を有す
るC7+パラフィン系の直留の石油ナフサを含んで成っ
ているのがより好ましい。
クラッキング流出物のC6+フラクシヨンの少なくとも
一部は、クラッキング触媒とさらに接触させるために新
たな原料とともに再循環させてもよい。回収したイソブ
テンおよびインアミレンはメタノールでエーテル化して
メチルt−ブチルエーテルおよびメチルt−アミルエー
テルを製造するのが有利である。
C4−C5イソアルケンに富むフラクションは、少なく
とも10重量%の当該流出物から成っていることが好ま
しく、C6+液体フラクションは原料と同様に20重量
%以下の芳香族炭化水素を含むことが望ましく、これは
石油ナフサの水素化処理によりナフサの芳香族成分を環
状脂肪族炭化水素に変換することにより得られる。
クラッキングは流動床で行うのが好ましく、流動床は輸
送方式で短い接触時間で運転される垂直ライザー反応器
で行ってもよい。接触時間は10秒以下で空間速度は1
−10であるのが好ましい。
エーテル化流出物から回収した揮発性の未反応イソアル
ケンおよびアルカノールは、オレフィン改質の反応条件
下で中間孔酸型ゼオライト触媒の流動床と接触させて、
ガソリン範囲の炭化水素を追加製造してもよい。
好ましい具体例では、原料はC7−C10アルカンおよ
び環状脂肪族炭化水素を含み、芳香族化合物は実質的に
含まず、クラッキング反応は450〜540℃1重量空
間速度1〜4で、ゼオライトZSM−5、ZSM−11
、ZSM−22、ZSM−23および/またはMCM−
22、特にゼオライトZSM−12を含んでなるクラッ
キング触媒を用いて行う。そのような中間孔ゼオライト
は大孔ゼオライトと混合して使用してもよい。
好ましい原料は、バージン直留石MJナフサ、水素化分
解ナフサ、コーカーナフサ、ビスブレーカ−ナフサおよ
び改質器(リホーマ−)抽出ラフイナートから選択され
る。
さらに、本発明はパラフィン系ナフサをハイオクタン燃
料にまで改質するための多段階反応器システムをも包含
し、そのシステムは以下の要素を含んで成る 第1の垂直ライザー反応手段であって、少なくとも10
重量%C4−C5イソアルケンを製造するために効果的
な低圧選択的グラフキング条件下での中間孔酸型ゼオラ
イトクラッキング触媒で、水素化−脱水素化金属成分を
実質的に含まずにクラッキング活性が15以下のクラッ
キング触媒を有する輸送方式第1流動床で短い接触時間
新たなパラフィン系石油ナフサ原料ストリームを接触さ
せるための手段、 C4−C5イソアルケンに富む軽質オレフィン系フラク
ションおよびオクタン価の向上したC6+液体フラク7
:Iンを得るために、クラッキング流出物を分離する蒸
留手段、 三級アルキルエーテル生成物を得るために、触媒反応に
よりC1−C5イソアルケンフラクションを低級アルカ
ノールでエーテル化する第2反応器手段、 揮発性の未反応イソアルケンおよびアルカノールを第2
反応器エーテル化流出物から回収する手段、および 揮発性のエーテル化流出物を、ガソリン範囲の炭化水素
の追加分を得るために、オレフィン改質反応条件下で中
間孔ゼオライトよりなる流動床と接触させる第3反応器
図面の第1図は、本発明のマルチ反応器でのクラ、キン
グおよびエーテル化システムを示すフローシートの概要
である。
第2図は、好ましい流動床触媒反応器のためのユニット
操作を示すプロセスダイアグラムである。
第3図は、一体化流動床反応器のための別のプロセスフ
ローダイアグラムである。
第4図は、オレフィン収率を最適化するための反応経路
および操作条件を示すグラフのプロットである。
選択的クラッキングのための代表的なナフサ原料物質は
、石油精製所で粗製油の蒸留により製造される。代表的
な直留ナフサ原料は通常、少なくとも20重量%のC’
1−CI2直鎖および分岐アルカン、少なくとも15重
量%のC7+環状脂肪族(すなわちナフテン)炭化水素
および1〜40%(好ましくは20%以下)の芳香族化
合物を含有する。C7−C12炭化水素は約65〜17
5℃の通常の沸点を有している。本発明の方法では、ク
ラッキングFCCナフサ、水素化分解ナフサ、コーカー
ナフサ、ビスブレーカ−ナフサ、リホーマ−抽出(Ud
ex)ラフィネートおよびそれらの混合物のようなさま
ざまな原料が利用できる。
本発明を説明する場合、おもにバージンナフサおよびメ
タノール原料物質について議論を行う。
図面の第1図に関しては、代表的なナフサ転化方法のた
めの一連の操作を示し、ここでは水素化分解ナフサとな
る新たなバージン原料10をクラッキング反応器ユニッ
ト20へ導き、これより流出物22を分離ユニット30
で蒸留し、未反応ナフサ、重質オレフィンなどを含む液
状C6+炭化水素ストリーム32および、i−ブテン、
i−ペンテン、エーテル化されないブチレンおよびアミ
ジノ、Cl−C4脂肪族軽質ガスを含むC4−C5オレ
フィンに富む軽質分解炭化水素ストリーム34を得る。
流出物ストリーム34の少な(ともC4−C5イソアル
ケン含有フラクションは、反応物質を、通常、固定床プ
ロセスでの酸型触媒と接触させることによりエーテル化
反応器ユニット40でメタノールまたは他のアルコール
ストリーム38と反応させ、MTBE、TAMEおよび
未反応の05−成分を含む流出物ストリーム42を製造
する。蒸留、抽出などの一般的な生成物回収操作50を
、精製物または燃料ブレンド用のC5+混合物52とし
てのMTBE/TAMEエーテル生成物を回収するため
に用いることができる。未反応の軽質C2−C4オレフ
イン系成分、メタノールおよび他のC2−C4アルカン
またはアルケンは、オレフィン改質原料ストリーム54
中に回収されることができる。別法では、LPG、 エ
テノに富む軽質ガスまたはパージガスストリームはオフ
ガスストリーム56として回収されることができ、オフ
ガスはさらに水素、メタン、エタンなどを回収するため
のガスプラントで処理され得る。
C2−C4炭化水素およびメタノールは好ましくは、本
明細書に記述のように、反応器ユニット60で接触改質
され、ハイオクタンガソリンを追加製造する。液状炭化
水素ストリーム62は、接触改質ユニット60から回収
され、さらに水素化により処理され、燃料成分として配
合される。
場合によっては水素化処理ユニットを用いて、水素14
を用いて通常の炭化水素飽和化反応器ユニット7o中で
芳香族化合物またはバージンナフサ原料12を転化して
、新たな供給物またはリサイクルストリームの芳香族含
量を減少させ、アルキルシクロへキサンのようなC7+
環状脂肪族化合物を製造することができ、この環状脂肪
族化合物はイソアルケンに選択的にクラッキングされる
クラッキングにより製造した反応パラフィンまたはC6
+才レフイン/芳香族化合物の一部は、更に処理するた
めにストリーム32がら32Rを経て、ユニット2oお
よび/または7oへと再循環され得る。同様にして、そ
のような物質は、ライン58を経てオレフィン改質ユニ
ット6oへ供給され、同時処理され得る。未反応ブテン
のオリゴマー化、酸素化物転化および重質炭化水素の改
質に加えて、多目的ゼオライト触媒ユニット6oは、エ
テノ、プロペンまたは他の酸素化物/炭化水素含有の製
油所燃料ガスを含む補助的なフィードストリーム58を
転化することができる。
イソアルケン選択性を最適化し、低級オレフィンを改質
するために触媒を注意深く選択することが、一体化プロ
セスを全般的に成功させるためには重要である。これら
の操作は異なる触媒を用いた場合は別々に維持できるが
、ある種の環境では、ナフサクラッキングおよびオレフ
ィン改質のために同じ触媒を用いることが可能である。
タラソキング触媒のゼオライト成分は有利にはZSM−
12であり、これは石油蒸留からの直留ナフサにしばし
ば見られ、他のアルキル環状脂肪族化合物にも見られる
ナフテン成分を受は入れることができる。実質的に直鎖
のアルカンのクラッキングの場合は、ゼオライトZSM
−5が好ましい。
ゼオライト技術での最近の開発により、類似の孔構造を
持つ一部の中間孔シリカ物質が得られている。これらの
中間孔寸法のゼオライトの中で卓越しているのはZSM
−5であり、これは通常A1、Ga、Fe、Bまたはこ
れらの混合物のような四面体配位金属をゼオライトの骨
組構造に組み入れることにより、ブレンステッド酸活性
部位を用いて合成される。これらの中間孔ゼオライトは
酸型触媒として好ましい。しかし、中間孔構造の利点は
、様々な酸性度を有する一個または複数個の四面体種を
有する高シリ刃物質または結晶性金属シリケートを用い
ることにより利用され得る。
本発明において好んで用いられるゼオライト炭化水素改
質触媒は、シリカ対アルミナの比が少なくとも12で、
拘束インデックスが1〜12、酸クラッキング活性(ア
ルファ値)が約1〜15の結晶性アルミノシリケートゼ
オライトを含む。代表的なゼオライトハ、ZSM−5、
ZSM−11、ZSM−12、ZSM−22、ZSM−
23、ZSM−35、ZSM−48、ゼオライト・ベー
タ(Zeolite  Beta) 、LXMCM−2
2,5SZ−25およびその混合物である。ゼオライト
Y。
モルデナイトまたは7人より大きな孔寸法を持つ大孔ゼ
オライトとの混合物が有利なことがある。
適したゼオライトは米国特許第3.709.979号:
第3.832,449号;第4,076.979号;第
3.832.449号;第4.076.842号;第4
,016,245号;第4,414,423号;第4,
417,086号;第4,517,396号;第4.5
42.257号および第4,826,667号である。
MCM−22は出願中の米国特許出願第07/254.
524号に開示されている。
好ましいゼオライトは、20:1〜500:1またはそ
れ以上の配位金属酸化物のシリカに対するモル比を有す
る。酸性度を調節したい場合は、5〜95重量%のシリ
カおよび/またはアルミナバインダーを有する適当に変
性された標準的なZSM−5またはZSM−12を用い
ることが有利である。
通常ゼオライトは約0.01〜2マイクロメートルの結
晶寸法を有している。流動化のために望ましい粒子寸法
を得るためには、ゼオライトはシリカ、アルミナなどの
適した無機酸化物と結合させ、約5〜95重量%のゼオ
ライト濃度とする。
オレフィンの改質反応においては、−回のパスでモノア
ルケンおよびメタノールの60〜100パーセント、好
ましくは少なくとも75重量%を転化するために、−回
通過の流動床ユニットテ25.1またはそれ以上のシリ
カ:アルミナ分子比を有するゼオライトを採用するのが
有利である。
粒子サイズ分布は、輸送流動化および濃厚床、乱流方式
および輸送流動化における全体的均一化を図るためには
重要な因子になり得る。床全体で混合の良好な粒子を用
いて工程を操作することが望まれる。1〜150マイク
ロメートルの粒子サイズ範囲を採用するのが有利である
。平均粒子サイズは通常、約20〜100マイクロメー
トルである。
中間孔形状選択性触媒は、アルミノリン酸塩(ALPO
,アルミノホスフェート)、シリコアルミノリン酸塩(
SAPO,シリコアルミノホスフェート)または類似の
多孔性の酸型触媒を用いて達成し得る。
選択的クラッキング条件は通常、約500kPaまでの
全圧、約425〜650℃の反応温度、好ましくは17
5kPa以下の圧力および約450〜540℃の温度範
囲を含み、その際、クラッキング反応は、新たなナフサ
原料を基準にして5%以下の02−軽質ガスを生成する
。クラッキング反応の苛酷度は、約1〜100 (活性
触媒固体の基準にしたW)I S V)の重量空間速度
および10秒以下、通常は約1〜2秒の接触時間を採用
することにより保たれ得る。固定床、移動床または濃厚
流動床触媒反応器システムがクラッキング段階で用いら
れる一方、垂直ライザー反応器を、急速流動床で循環す
る微細な触媒粒子とともに使用することが好ましい。
樹脂触媒を使用する穏和な条件でのメタノールとインブ
チレンおよびインブチレンの反応は、ジ・オイル・アン
ド・ガス・ジャーナル(The  0iland  G
 as  J ournal)、1975年6月14日
(アール・ダブリュ・レイノルズ(R,W。
Reynolds)ら);ハイロドカーボン・プロセシ
ング(Hydrocarbon  Processin
g)、1977年12月(ニス・ペツチイ(S、  P
ecci)およびテ4−・70リス(T、  Flor
is) )  ;ジ・オイル・アンド・ガス・ジャーナ
ル、1979年4月9日(デイ−・チエイス(D、Ch
ase)ら)に教示されているように、既知の技術であ
る。好ましい触媒は、反応物質のエーテル化および異性
化を行うスルホン酸イオン交換樹脂である。代表的な酸
型触媒はアンバーリスト15スルホン酸樹脂である。
C4−Cフィンオレフィンの場合にMTBEおよび他の
メチル三級アルキルエーテルの製造および回収の方法は
当業には既知のことであり、例えば米国特許第4,78
8,365号および第4,885.421号に記載され
ている。種々の適当な抽出および蒸留技術が、エーテル
化流出物からのエーテルおよび炭化水素ストリームの回
収にとっては既知となっている。しかしながら、未反応
のメタノールおよびエーテル化流出物の他の揮発性成分
をゼオライト触媒により転化することが有利である。
低級脂肪族炭化水素および酸素化物を、液状炭化水素生
成物に改質するゼオライト触媒技術はよく知られている
。工業的な芳香族化(M2−生成)およびモービルオレ
フィン(Mobil  01efin)のガソリン/留
出油(MOG/D)への方法では、これらの工程のため
には中間孔ゼオライト触媒が用いられる。本発明によれ
ば、これらの触媒および工程の特徴は、様々な炭化水素
生成物、とくにC3−C9のガソリン範囲での液状脂肪
族および芳香族化合物を製造するために利用され得る。
反応器原料のメタノールおよびオレフィン系成分に加え
て、適したオレフィン系の補助原料ストリームをオレフ
ィン改質反応器ユニットに加えてもよい。低級パラフィ
ンおよび不活性ガスのような無害な成分が存在してもよ
い。反応苛酷度は、生成物の必要度によって03−C5
パラフィン、オレフィン系ガソリンまたはC6−C3B
TX炭化水素の収率を最適化するようにコントロールす
ることができ、反応流出物中のプロパンのプロペンに対
する望ましい重量比をもたらすための定常状態条件を得
るように設定することが有利である。
濃厚床または乱流動触媒床では、転化反応は、濃厚床遷
移速度よりも大きく、平均触媒粒子の輸送速度よりも小
さい速度で熱い反応物質またはりフトガスを上方に向け
て反応ゾーンを通過させることにより垂直反応カラム中
で行われる。コークス付着した触媒の一部を反応ゾーン
から取り出し、取り出した触媒を酸化的に再生し、再生
した触媒を原料の転化を行うために触媒活性および反応
苛酷度をコントロールできる速度で反応ゾーンへ送還す
ることにより連続プロセスが操作できる。
米国特許第4,788,365号および第4,090.
949号に開示されるようなオレフィンの改質において
は、メタノールおよびオレフィン系原料ストリームは、
ガソリン範囲のパラフィンおよび芳香族化合物に富む本
質的にC6+の炭化水素から成るほぼ液状生成物を生成
するために、高温条件および適したプロセス圧力のもと
に触媒反応器内で転化される。オレフィンの改質のため
の反応温度は、約250〜650℃1好ましくは平均反
応器温度で350〜500℃で注意深(コントロールさ
れる。
第2図については言えば、ハイオクタン燃料を生成する
ためにのパラフィン系ナフテン系ナフサストリーム11
0の改質用の多段階反応器システムが示されている。こ
のシステムは、少なくとも10重量%C4−C5イソア
ルケンを生成するために有効な低圧選択クラッキング条
件のもとで、中間孔酸型ゼオライトの分解触媒の輸送方
式第一流動床の中で短い接触時間で予熱した新たなナフ
サ原料を接触させるための第一垂直サイザー反応器手段
120を有して成っている。イソアルケンはサイクロン
分離器121で触媒固体から回収され、C’4− C5
イソアルケンに富む軽質オレフィン系フラクションおよ
び高められたオクタン価を有するC6+液状フラクシコ
ン132を得るためのクラッキング流出物122分雌用
の脱ペンタン塔蒸留手段130ヘライン122を通して
送られるが、しかし、このイソアルケンは低い苛酷塵の
りホーマー(改質器、図示せず)によりさらに処理され
るか、または選択的なライン132Rを経由して再循環
され得る。C5−ストリーム134は、三級アルキルエ
ーテル生成物を得るために、C4−C5のイソアルケン
フラクションと低級アルカノールを触媒反応によりエー
テル化するための第2反応器手段140へと送られるが
、三級アルキルエーテルは、エーテル化流出物よりの揮
発性の未反応イソアルケンおよびアルカノールを含むオ
ーバーへ7ドストリーム154とともに脱フタン器蒸留
手段150よりライン152を経て回収される。次に脱
ブタン器オーバーヘッド154は、追加的なガソリン範
囲の炭化水素を製造するために、オレフィン改質反応条
件のもと揮発性エーテル化工程流出物を中間孔酸型ゼオ
ライト触媒の流動床と接触させるための第3反応器手段
160へと送られるが、この炭化水素は独立的に反応器
シェル160より導管162を経て回収され、塔180
で脱ペンタン化されてエーテルユニット140へとリサ
イクルするためのC4−C5のイソアルケンを含む軽質
炭化水素ストリーム184およびブレンドガソリンスト
リーム182となる。
ここに示すように、クラッキングおよびオレフィン改質
において同じ触媒を利用し、1つの三機能性反応器構造
160−120を採用することが望ましいが、ここで急
速流動輸送方式は分離した反応物質を有する濃厚床方式
に移行する。これは、反応ゾーンを操作的に連結し、第
一反応器の触媒接触ゾーンからのクラッキング触媒を分
離するための固体−ガス相分離手段121を供給し、オ
レフィンをガソリンへと改質するためにサイクロンデイ
プレッグ(dipleg) 121 Dを経て第三反応
器手段の触媒接触ゾーン161へと分解触媒を輸送する
ことにより目的が果たされる。
垂直ライザ一部分120の底部において制御された速度
で導管161および124Rを経る部分的失活または再
生触媒の再循環は、吸熱クラッキング反応のための熱追
加を与える。環状の反応器シェル160の内部で垂直ラ
イザ一部分を軸に沿って配置することもまた有利となり
得る。反応器の経済的構築に加えて、反応器160から
のオレフィンのオリゴマー化または芳香族化による発熱
は隣接する反応ゾーン間で放射状に伝達され得る。ナフ
サのクラッキングに熱の追加が必要な場合は、C4−説
ブタン器からの熱い水素の注入を利用し得る。
一般的な触媒の酸化的再生は、再生器124中で空気と
接触させ、ライザーへ再循環するために導管124Wを
経て、反応部分160から取り出された触媒粒子からの
付着コークスを取り除くために利用され得る。あるいは
、容器124での触媒の熱い水素によるストリッピング
には、外部エネルギーおよび外部ガス源が利用できる。
第2図において引用番号を使用するが、これは、第1お
よび3図の類似の装置に対応する。第3図については、
反応器システムは、分離したライザー220および乱流
方式の流動床反応器260共に描かれており、急速な床
置循環ループを形成しているが、そこでは反応ゾーン2
60からの平衡触媒がナフサクラッキング用の新たな原
料210と接触する。側部の再生器224は使用済の触
媒を回復させる。この図では、C6+炭化水素ストリー
ム232Rおよび軽質エーテル化工程流出物ストリーム
254が、オレフィンおよび/またはパラフィンを脂肪
族/芳香族生成物に転化することにより、より高いオク
タン生成物に転化するための原料を供給する。プロセス
パラメーターおよび反応条件は米国特許第4,851,
602号、第4.835,329号、第4,854,9
39号および第4,826,507号に開示されている
のと同じである。
もう一つの方法の修正として、エーテル化の前にオレフ
ィン分岐を最適化するための中間的なオレフィン中間転
化反応器を採用してもよい。ストリーム34.32Rに
類似したオレフィンストリームの一つまたはそれ以上、
あるいは外部オレフィンを、米国特許第4,814,5
19号および第4゜830.635号に開示のように、
ZSM−5またはそれとの類似物と接触反応させてもよ
い。
以下に示すデータは、酸クラッキング活性(アルファ値
)を約11に減少させるために水蒸気処理(スチーミン
グ)したH−ZSM−12ゼオライト触媒(CI=2)
を用いた、ナフサクラッキングにおけるイソアルケンへ
の選択率を示している。テスト触媒はアルミナにより結
合させて成形した65%ゼオライトである。用いた原料
は、第1表に示すように、本質的にC7−C12炭化水
素からなるバージン軽質ナフサフラクション(150−
350°F/65−165℃)である。
第1表 原料      アラブ・ライト (直留ナフサ)  (Arab  Light)ナイジ
ェリアン (N igerian) ナフテン系ナフサ 7−330 (166) 53.4 14.33 0.021 0.5 パラフィン系ナフサ 沸点、’F     C7−350 (℃)     (177) API比重    58.6 81重量%    14.52 S1重量%    0.046 N・ppm       0.3 組成9重量% パラフィン    >50       33ナフテン
      21       >50芳香族化合物 
   14       10数回のランを、約20−
45%からの転化率で固定床反応器ユニットでの全触媒
固体を基準にして、WH3V  1−4で平均接触時間
1−2秒、約500−540℃(960−1000°F
)で行う。結果を第2表に示すが、これは3.43バー
ル(35psig) N、雰囲気、固定床触媒反応器中
においてZSM−12触媒上で原料ナフサのクラッキン
グにより得られる詳細な生成物分布を示す。
第2表 ZSM−12による選択的ナフサクラッキングラン番号
      1  234  56直留ナフサ  アラ
ン・ライトーーーーーーナイジェリア平均RxT、℃5
3g  524 519 518 522 516’F
  1000 976 967 965 972 96
0WH3V       4  4.  2  2  
4  2流通時間(hr)    3  22  26
  44  3  6C5−転化率1重量%30.8 
22.9 41.2 23.4 45.5 407生成
物選択率9% C】、−C24,11,73,32,83,43,2C
38,67,85,75,310,66,9nC46,
25,97,55,26,24,1iC44,64,2
6,13,9g、3 5.3nC52,32,42,7
2,92,118iC52,12,42,73,53,
32,4C2=       6.8 5.9 4.9
 4.4 6.4 5.9C3=       32.
6 31.8 2g、9 29.5 2B、1 31.
7nc4=      15.0 16.0 15.5
 1g、6 13.9 17.2ic4=    11
.111.611,012.5 9.511.7nc5
=       2.2 2.6 3.6 3.5 2
.4 3.0iC5・      4.4 5.5  
g、1 7.9 5.2 6.8C2=〜C5=   
 72.1 73.0 72.0 76.4 66.1
 76.3これらのデータは、これらの条件下で7 <
ラフインおよびナフテンの相当な転化が生じ、好収率で
イソアルケンを生成することを示している。他の生成物
には、直鎖C4−C5オレフィン、C2C5オレフィン
およびC1−C4脂肪族化合物が含まれる。反応割合は
、流通時間が3から24時間に増加するにつれて転化率
でやや減少する以外は安定している。この転化率の減少
は空間速度を減らすことで補償される。
第3表はC6+液状物へのゼオライト転化による未転化
ナフサ生成物からのRONオクタンの増加を示している
第3表 転化率2重量% RONオクタン ラン番号 アラン・ライト 直留ナフサ ナイジェリアン 直留ナフサ    原料     64.25   4
5.5    68.6 −6   40.7    66.6 原料 30.8 22.9 41.2 51.9 0 6 04 60.3 様々な空間速度での中間孔ゼオライト(H2SM−5)
を用いる代表的なn−アルカン転化は第4図に示しであ
る。この一連の反応曲線が、C2−C5オレフィンの収
率およびパラフィン転化率に対する]/LH3V空間速
度をプロットしている。データは、比較的高い空間速度
において芳香族化合物曲線に対し、オレフィンのピーク
が低いことを示し、活性触媒固体を基準にして1−10
WH3Vに等しい空間速度での好ましい操作ゾーンを示
している。
流動床構造が好ましく、と(に高い温度(427−53
8℃)(800−1200°F)および短い接触時間(
<10秒)という条件において好ましい。移動床および
固定床反応器もまた、高い活性および再生を頻繁に行う
必要のない安定した触媒のためには実際的である。でき
得れば触媒の安定性を維持するために移動および固定床
構造にとって好ましいプロセス条件は、低い反応器温度
(260−427℃)(500−800’F)、低い空
間速度(0,25−3WH8V)および水素雰囲気であ
る。
プロセスの変形のもう一つとしては、再循環用の追加の
イソブテンおよびイソアミレンおよび/またはゼオライ
ト触媒により改質するための軽質オレフィンを製造する
ための04−エーテル反応流出物のゼオライト異性化の
再適化が考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のマルチ反応器でのタラッキングおよ
びエーテル化システムを示す概略フローンートの概要、
第2図は、好ましい流動床触媒反応器のためのユニット
操作を示すプロセスタイアゲラム、第3図は、一体化流
動床反応器のための別のプロセスフローダイアグラム、
第4図は、オレフィン収率を最適化するための反応経路
および操作条件を示すグラフのプロットである。 10・・・バージン原料、 12・・・バージンナフサ原料、 20・・・クラッキング反応器ユニット、22 ・流出
物、30・・分離ユニット、32・・C6+炭化水素ス
トリーム、 34・・軽質分解炭化水素ストリーム、38・・・メタ
ノールストリーム、 40・・・エーテル化反応器ユニ、ト、42・流出物ス
トリーム、 50・・・生成物回収操作、52・・・C5+混合物、
54・・・改質原料ストリーム、 56・・オフガスストリーム、 60・・・オレフィン改質反応器ユニット、62・・液
体炭化水素ストl)−ム、 70・・・炭化水素飽和化反応器ユニ1.ト、110・
・ナフサストリーム、 120・・第1垂直ライザー反応器、 121・・・サイクロン分11器、 130・・・脱ペンタン塔、 132・・・ce+液体フラクンヨン、134・・・軽
質オレフィン系フラクション、140・第2反応器、1
50・・・脱ブタン器、160・・・第3反応器、16
1・・・触媒接触ゾーン、180・・・脱ペンタン塔、
210・・・原料、220・・・ライザー、260・・
・流動床反応器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハイオクタン燃料にまでパラフィン系ナフサを改質
    するための方法であって、 大量のC7+アルカンおよびナフテンを含む新たなナフ
    サ原料を少なくとも10重量%のC4−C5イソアルケ
    ンを製造するために低圧クラッキング条件下で1〜12
    の拘束インデックスを有する金属ケイ酸塩ゼオライトを
    含んで成る、実質的に水素化−脱水素化金属成分を有し
    ない15以下の酸クラッキング活性を有するクラッキン
    グ触媒に接触させること、 C4−C5イソアルケンに富む軽質オレフィンフラクシ
    ョンおよび向上したオクタン価のC6+液体フラクショ
    ンを得るためにクラッキング流出物を分離すること、お
    よび三級アルキルエーテル生成物を製造するためにC4
    −C5イソアルケンフラクションを低級アルカノールと
    触媒反応によりエーテル化することを含んで成る方法。 2、当該原料が20〜50重量%のC7−C12アルカ
    ン、20〜50重量%のC7+の環状脂肪族炭化水素お
    よび40%以下の芳香族化合物を含む請求項1記載の方
    法。 3、クラッキング条件が500kPaまでの全圧、1以
    上の重量空間速度および425〜650℃の反応温度で
    あり、それによりクラッキング反応が新たなナフサ原料
    を基準にして5%以下のC2−軽質ガスを生成する請求
    項1または2記載の方法。 4、クラッキング反応が450〜540℃および1〜1
    00の重量空間速度で行われ、新たな原料が約65〜1
    75℃で沸騰するC7+パラフィン系バージン石油ナフ
    サを含んで成る請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 5、クラッキング流出物からのC6+のフラクションの
    少なくとも一部を、クラッキング触媒とさらに接触させ
    るために、新たな原料とともに再循環する請求項1〜4
    のいずれかに記載の方法。 6、回収イソブテンおよびイソアミレンをメタノールに
    よりエーテル化してメチルt−ブチルエーテルおよびメ
    チルt−アミルエーテルを製造する請求項1〜5のいず
    れかに記載の方法。 7、当該原料が流動床で当該クラッキング触媒と接触す
    る請求項1〜6のいずれかに記載の方法。 8、C4−C5イソアルケンに富む当該フラクションが
    当該流出物の少なくとも10重量%を構成し、当該C6
    +の液体フラクションが20重量%以下の芳香族炭化水
    素を含む請求項1〜7のいずれかに記載の方法。 9、当該原料が20%以下の芳香族を含む請求項1〜8
    のいずれかに記載の方法。 10、当該原料が芳香族成分を環状脂肪族炭化水素に転
    化するための石油ナフサの水素化処理により得られる請
    求項1〜9のいずれかに記載の方法。 11、流動床が輸送方式により短時間接触で操作される
    垂直ライザー反応器にある請求項7〜10のいずれかに
    記載の方法。 12、接触時間が10秒以下で空間速度が1−10であ
    る請求項11記載の方法。 13、当該原料が約65〜175℃の正常沸点を有する
    請求項1〜12のいずれかに記載の方法。 14、エーテル化工程流出物から回収した揮発性未反応
    イソアルケンおよびアルカノールをオレフィン改質反応
    条件で中間孔酸型ゼオライト触媒の流動床と接触させて
    追加のガソリン範囲の炭化水素を製造する請求項1〜1
    3のいずれかに記載の方法。 15、当該原料供給材料がC7−C10アルカンおよび
    環状脂肪族炭化水素を含み、芳香族化合物を実質的に含
    まない請求項10記載の方法。 16、クラッキング反応を450〜540℃および1〜
    4の重量空間速度で行う請求項1〜15のいずれかに記
    載の方法。 17、当該クラッキング触媒がゼオライトZSM−5、
    ZSM−11、ZSM−22、ZSM−23および/ま
    たはMCM−22を含んで成る上記のいずれかの特許請
    求の範囲の工程。 18、当該ゼオライトがZSM−12である請求項1〜
    16のいずれかに記載の方法。 19、当該ゼオライトが大孔ゼオライトとの混合物であ
    る請求項17または18記載の方法。 20、原料がバージン直留石油ナフサ、水素化分解ナフ
    サ、コーカーナフサ、ビスブレーカーナフサおよびリホ
    ーマー抽出ラフィネートより選ばれる請求項16記載の
    方法。
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