JPH0321241A - インバータ制御のシャワー装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、インバータにより制御されたシャワー装置に
藺する。

（口）従来の技術 従来、シャワー装置の一形態として、浴室やシャワー室
の壁面下部に湯水混合栓を設け、同湯水混合栓を、上方
に伸延するシャワーホースによって、その壁面に設けた
シャワーヘッドと連通連結通連結したものがある． また、かかる湯水混合栓のお湯流路と水流路とに、調節
弁及びハンドルを設けると共に、各弁にモータを取付け
て、自動的に各弁が作動することにより、お湯と水とを
所定の割合で混合し、温度が変化するサイクルシ中ワー
を行うものがある。

さらに、湯水混合栓には、流量調節弁を設けると共に、
同弁をモータによって駆動しており、同モータの駆動に
よってシャワー水の流量等を容易にｌｉｌｉすることも
可能としている。

（ハ）発明が解決しようとするｉｌ題 ところが、上記のシャワー装置は、以下のような欠点を
有していた。

すなわち、シャワー装置は、モータの駆動によって、湯
水混合栓に設けた流量調節弁の開閉作動を行って、シャ
ワー水の流量を調節しているが、かかるシャワー水の流
量が自動的にかつ周期的に変化するようなものでなく、
従って、シャワー水の流量の変化による身体への指圧効
果を得ることができなかった。

本発明は、上記のような課題を解決するインバータ制御
のシャワー装置を提供することを目的とする。

（二）課題を解決するための手段 本発明では、シャワー装置に接続したシャワー水供給路
の中途部に流量調節弁を設け、同調節弁に、シャワー水
のｆＭ量を調節する弁開閉用モータを・取付け、さらに
、同弁開閉用モータをインバータにより制御し、シャワ
ー水の流量を変化させたことを特徴とするインバータ制
御のシャワー装置を提供するものである。

（ホ）作用及び効果 本発明では、シャワー水供給路を介してシャワー水をシ
ャワー装置より散水することによって、ンバー夕によっ
て制御された弁開閉用モータを作動させ、″同モータに
よってシャワー水供給路に設けた流Ｗ調節弁の開閉作動
を行うことができる．そして、流量調節弁を開閉作動さ
せることによって、シャワーヘッドからのシャワー水の
流量を変化させることができる。

従って、本発明によれば、インバータによって流量調節
゛弁の駆動用モータを制御して、例えば、シャワー水の
流量を周期的に変化させることにより、流量変化による
サイクルシャワーを行え、同シャワー水による指圧効果
を得ることができる．（へ）実施例 本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第１図に
おいて、１は浴室の側壁Ａに設けたシャワー装置、２は
浴槽本体Ｂに設けた吐水金具、３は洗面台Ｃに設けた吐
水金具をそれぞれ示し、各シャワー装置１及び吐水金具
２．３は、給湯機あるいは水道等の水源４に連通されて
いる。

本実施例では、水源４に供給流路５の基端部を接続し、
同供給流路５の先端部に切換弁６を介して、同シャワー
装置１へのシャワー水供給路７と、各吐水金具２．３へ
の供給路８．９とをそれぞれ取付けている． そして、かかる切換弁６によってシャワー水供給路７及
び供給路８．９へお湯をそれぞれ供給するように構成し
ている。

また、水源４からの供給流路５には、ポンブＰを設けて
おり、同ボンプＰによって水源４からのお湯を、シャワ
ー装置１等に一定の水圧で強制的に供給するようにして
いる。

さらに、ボンプＰには、ポンプ駆動用モータＭを取付け
、同モ〒タＭをマイクロプロセッサ等よりなる制御部１
０によって制御し、シャワー装置１等への供給流量を調
節するように構成している．また、制御部１０とポンプ
駆動用モータＭとの間には、インバータＩを介在してお
り、同インバータＩの出力周波数を，変化させて、同ポ
ンプＰの回転数を制御することにより、同ボンプＰの回
転数の変更を円滑に行うようにしている。

本実施例では、制御部１０に操作バネルｌ１を接続して
おり、同パネルＨに設けたスイッチよってポンプ駆動用
モータＭの駆動等を行うようにしている。

次いで、第２図を参照して、かかるインバータ■の構造
を詳説する。

すなわち、インバータ■は、ダイオード１３ａを有する
コンバータ部１３と、平滑回路１４と、スイッチング回
路１５とより構威されている。

そして、単相交流１００ｖの電源１６に、、インバ・一
タ１のコンバータ部ｌ３を接続し、同コンバータ部１３
は、交流電圧を整流する整流回路を構威している。

また、平滑回路１４は、チョークコイル１７及びコンデ
ンサー１８により一定の直流電圧を得るようにしている
． ・さらに、スイッチング回路１５には、６個のスイッチ
ング素子１９を設けている。

そして、スイッチング回路１９には、スイッチング回路
用のインバータ制御回路２０を接続し、同制御回路２０
によりスイッチング回路１９を作動させ、所希の出力周
波数によってポンプ駆動用モータＭを駆動する。

また、前記インバータ制御回路２０には、制御部１０を
介して操作パネル１ｌを接続しており、同パネル１１に
よってインバータＩの操作を行うものである． そして、制御部ＩＯに記憶されたプログラムに基づいて
、インバータＩで単相交流１００Ｖの電源１６からの入
力周波数を変換処理している。

かかるインバークＩで変換処理された出力周波数に比例
して、ポンプ駆動用モータＭの回転数を制御するように
している。

また、本発明では、シャワー装置ｌにおいて、シャワー
ヘッド１ａからのシャワー水の流量変化を制御しており
、以下、その構造を詳説する。

すなわち、シャワーヘンド１ａに接続したシャワー水供
給路７の中途部には、第１図に示すように、流Ｎ調節尭
２３を設け、同流量調節弁２３によってシャワーヘンド
ｌａからのシャワー水の．ｉｉを変化可能に構威してい
る。

また、流量調節弁２３には、弁開閉用モータ旧が連動し
ており、同モーク旧によって、同弁２３の開閉作動を行
うようにしている。

しかも、本実施例では、インバータＩ−１により、弁開
閉用モータ旧を周期的に作動させ、同モータ旧の周期的
な作動により、流量調節弁２３の開閉を行い、シャワー
ヘノド１ａからの流量を周期的に変化させるようにして
いる。

そして、シャワー水の流量を周期的に変化させることに
より、サイクルシャワーを行い、同シャワーによる指圧
効果を得ることができる。

また、第３図は、インバータ［１によって弁開閉用モー
タＭｌを周期的に変化させた場合のシャワー水の＠量を
示したものである。

上記のようなインバータＩ−１の制御によって、流量調
節弁２３の開閉作動を連続して行い、シャワー水の流量
を周期的に変化させている。

本実施例では、制御部１０に流量調節弁２３の上限開放
量と下限開放量とをプログラムして、その範囲内で弁開
閉用モータ旧を周期的に正逆回転させるようにしている
。

そして、かかる流量調節弁２３の開閉作動によって、第
３図に示すように、シャワー水の上限流量Ｒ１と下限流
ＩＲ２との範囲によるサイクルシャワーを行うことよう
にしている。

従って、本発明では、かかるサイクルシャワーにより、
シャワー水の流量変化による身体の指圧効果を発生させ
ることができる。

さらに、本実施例では、インバータ１１によって弁開閉
用モータＨ１の回転数を制御しており、制御部１０のプ
ログラムＧこ基づいて、インバータＩ−１が電ｔｉｌ６
の供給される入力周波数の変換処理を行い、弁開閉用モ
ータ？Ｉ１の回転速度を変化させるようにしている。

そして、弁開閉用モータ旧を高速、低速回転させること
により、流量調節弁２３の開閉周期を変化させて、第４
図のような流量変化を得ることもでき、従って、かかる
サイクルシャワーによる心地よい刺激を与えることがで
きる。

さらに、サイクルシャワーを行う際に、ポンプ駆動用モ
ークＭをインバータＩによって制御させることにより、
シャワー水の水圧をも調節することができる。

また、本実施例では、浴槽本体Ｂの吐水金具２及び洗面
台Ｃの吐水金具３にも、それぞれ流量調節弁２４．２５
と、インハークＩ−２．１−３　ニ制御された弁開閉用
モータＭ２，Ｍ３とを設けている。

そして、かかるインバータＩ−２，　Ｉ−３によって、
各流Ｈｉｔ節弁２４　．　２５の作動を制御し、各吐水
金具２，３からの吐水流量を調節するようにしている。

また、第５図は、本考案の他の実施例であり、各弁開閉
用モータＭｌ　，　Ｍ２，　Ｍ３を１つのインハータ■
と接続した構造を示している。

すなわち、電源１６と連結したインバータ■と、各弁開
閉用モータＭｌ，Ｍ２，Ｍ３とを並列的に接続し、各モ
ータＭｌ，Ｍ２，？Ｉ３とインバータＩとの間に、切換
回路２６を介在させている。

さらに、切換回路２６には、電源１６が直接接続されて
おり、各弁開閉用モークＭｌ，肘，ｌ’ｌ３のインバー
タ已による制御を切換え可能に構戒している。

しかも、本実施例では、切換回路２６によってインバー
ク■で弁開閉用モータ旧を制御した際に、他の弁開閉用
モータＭ２．Ｍ３を、直接電源１６と接続し、その作動
を行うようにしている。

さらに、インハータＩと電源１６とは、切換回路２６に
よって各弁開閉用モータＭｌ，　Ｍ２，Ｍ３とそれぞれ
その切換えを行うようにしている。

なお、弁開閉用モータＭｌ，Ｍ２，Ｍ３は、ＡＣモータ
を使用しており、制御部１０を簡単な構造とし、その製
造費等を低減させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るシャワー装置を制御する概念図、
第２図はインバータの構戒を示す回路図、第３図及び第
４図はシャワー水の流量を示す説明図、第５図は他の実
施例を示す説明図である。 図中、 ｌ：シャワー装置 ７：シャワー水供給路 ２３：流量調節弁 Ｍ１：弁開閉用モータ ■−１：インバータ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、シャワー装置（１）に接続したシャワー水供給路（
   ７）の中途部に流量調節弁（２３）を設け、同調節弁（
   ２３）に、シャワー水の流量を調節する弁開閉用モータ
   （Ｍ１）を取付け、さらに、同弁開閉用モータ（Ｍ１）
   をインバータ（Ｉ−１）により制御し、シャワー水の流
   量を変化させたことを特徴とするインバータ制御のシャ
   ワー装置。