JPH03212385A - 可撓シートを分配するためのディスペンサー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は一枚を他の１枚の上に次々に積み重ねた複数枚
のシートから成る可撓シート材料のスタックからシート
を分配するためのデイスペンサーであって、各シートが
その一方の縁に隣接して一表面に感圧接着剤を帯状コー
ティングとして塗布され、その他方の緑には隣接する接
着剤コーティングが無く、そしてこれらシートが各順続
するシート上の接着剤コーティングをスタックの対立側
面に交互に隣接させて積み重ねられ、かくしてシートを
互いに分離可能に付着させてこれらシートをスタックに
維持するように構成されたものに係る。

背景技術 上述形式の可撓シート材料の積重ね［２０ちスタックか
らシートを分配するための分配装置即ちシートデイスペ
ンサーは既知である。米国特許第４４１６３９２号及び
第４７９６７８１号にはそのようなデイスペンサーであ
って、おのおの、スタックの最上位のシートの端部分を
デイスペンサーの表面を貫いに中央開口を通して突出さ
せ、従ってスタックの最上位シートが前記開口を通じて
手によって引出されるとともにスタックにおけるその直
下のシートの端部分もそれに同伴されて前記開口を通じ
てその引出し可能位置に突出するように構成された。デ
イスペンサーの表面に沿ってスタックの上面を位置させ
る手段を有するもσ）が開示される。米国特許第４４１
６３９２号に説明されるデイスペンサーにおいて、前記
手段はスタック上面とは反対位置のスタック側面に設け
たばねであり、一方、米国特許第４７９６７８１号に説
明されるデイスペンサーにおいては、前記手段はデイス
ペンサーのおもり付き部分であって中央開口を画成され
、スタックが支持されるデイスペンサーベース部分に相
対して可動であるものである。これらデイスペンサーは
ともにスタックからそのようなシートを分配するのに有
用且つ効率的であるが、何れもいくつかの用途にとって
望ましいとされる程度より複雑であるか、筐にはより高
い費用を要する。

発明の開示 本発明は一枚を他の１枚の上に次々に積み重ねた複数枚
のシートから成るスタックから可撓のシートを分配する
ための簡単で経済的且つ効率的なデイスペンサーであっ
て、各シートがその一方の縁に隣接して一表面に感圧接
着剤を帯状コーティングとして塗布され、その他方の縁
に隣接する一部分に沿っては接着剤コーティングが無く
、そしてこれらシートが各順続するシート上の接着剤コ
ーティングｔスタックの対立側面に交互に隣接させて積
み重ねられ、かくしてシートを互いに分離可能に付着さ
せてこれらシートをスタックに維持するように構成され
たものを提供する。

本発明に従うデイスペンサーは、スタックを受容するよ
うにされた空所を画成する複数の面を備えた複数の壁を
有し、これら面は概ね平行する上端を有する対向する端
面な含み、これら端面ばスタックの対立側面によって係
合されるようにされでおり、二つの摩擦曲部分が全体と
して互いに向かって前記端面の上端から延びており、こ
れら摩擦曲部分は概ね弧形で前記端面の上端に平行する
軸線を中心として凹面を成し、そして互いに離間されそ
して整合された前記端面に相対する端を有し、そして前
記端面に相対する前記摩擦曲部分の両端に前記摩擦曲部
分間の壁を通過する開口を画成する対向出口面を有する
。本デイスペンサーはスタックを弧形に曲げてそれを摩
擦曲部分に向かって圧迫するようにされた手段を有し、
それにより、スタックの最上位シートを摩擦曲部分に添
つて位置させろとともに、スタックの最上位シートの無
接着剤端部分を開口を通じて突出させ、従って、該端部
分な捌むことによってスタックの最上位シートが手によ
って開口を通じて引張られてそれと一緒にスタックにお
けるその下位シートであってそれに該最上位シートが接
着剤によって付着されているものの無接着剤端部分を同
伴して該端部分をそれがやはり掴まれそして引張られて
次隣シートをスタックから離脱させ得る位置に配置し得
る。前記摩擦曲部分及びスタックを弧形に曲げてそれを
圧迫する手段は、予決定された力が最上位ジ−トンスタ
ックから引き離すように７１０えられるまで、最上位シ
ート及びその下位のスタックと隣接摩擦曲部分との間の
シートの接着剤接合端部分の摺動運動を抑止するように
される。前記予決定された力は、デイスペンサーからの
最上位シートの引出し後、単に最上位シートに対する引
張りによって最上位シートとその下位シートとの間で剥
離を生じさせる力よりも大きい。

驚くべきことに、概ね弧形で前記端面の上端に平行する
軸線を中心として凹面である前記のごとき摩擦曲部分で
あってスタックを弧形に曲げそして弧形のスタックを弧
形摩擦曲部分に向かって圧迫するようにされた手段を有
するものを使用することは、シートがディス被ンサーか
ら、そのような摩擦曲部分が平坦であり従ってスタック
が弧形にされない場合に比し、注目すべき程度に、より
小さい力で引き出されることを可能にすることが判明し
た。従って、卓上に配置するように設計されたデイスペ
ンサーであって概ね弧形で凹面のそのような摩擦曲部分
を有しそしてスタックを弧形に曲げそして弧形のスタッ
クを弧形摩擦曲部分に向かって圧迫するようにされた前
記のような手段を有するものは、シートがそれから手に
よって引き出されるときにそれがテーブル力）ら持ち上
げられるのを防止するほど重くされることを要しない。

このタイプの好適なデイスペンサーは、５００〜６００
ｇの範囲の重量を有するように設計された０ここに開示
されるディスにンサーの二つの実施例において、スタッ
クを弧形に曲げそして弧形のスタックを摩擦曲部分に向
けて圧迫するようにされた手段は、加圧部材をその加圧
面を摩擦曲部分に対立させて、（それへ加圧部材が偏移
される）突出位置即ち加圧面が摩擦曲部分に近接する位
置と後退位置即ち加圧面が摩擦曲部分から遠く離された
位置との間で摩擦曲部分に概ね垂直の方向に加圧部材を
運動させるように、空所を画成する壁に取付ける手段を
有する。これら実施例の一つにおいて、空所を画成する
デイスペンサーの壁は、摩擦曲部分と対立させてそれか
ら離間された底面７画成する底壁を有し、前記加圧部材
を取付ける手段は、前記加圧部材を前記後退位置と突出
位置との間で直線運動を生じるようにベース壁に覗付け
、そして前記加圧部材は１対の離間された突出するリッ
ジであって加圧面を画成しそして軸線に平行して延びる
ものを有する。これらリッジは摩擦曲部分の出口曲部分
に対立する部分である。−方、これら実施例の他の一つ
においては、加圧部材は前記端面の上端に平行する軸線
に関し直角に配置された枢動軸線を中心として前記後退
位置と突出位置との間で枢動するようにベース壁に取付
けられ、そして前記加圧面は枢動軸線に直角の第１の加
圧面軸線と枢動軸線に平行の第２の加圧面軸線とをとも
に中心として概ね弧形であり、それにより、前記加圧部
材が後退位置と突出位置との間で運動するにつれて前記
開口に沿って概ね中心配置された状態に維持される接触
線を前記加圧面とスタックとの間に確立し得る。

前記デイスペンサーの他の一実施例においては、スタッ
クを弧形に曲げそして該スタックを摩擦曲部分に向かっ
て圧迫するようにされた手段は、デイスペンサーが受容
するようにされているスタックの対立側面間の距離より
小さい距離を以て離間された対向端面を有し、従って、
その両側面を端面に接して配置されたスタックは、弧形
に曲げられそして該スタックの最上位シートラ摩擦曲部
分に添わせて位置されるとともに、これら対向端面はそ
れらの上端に同かつて互いから少しく例えば、約１２０
の角度を以て）遠ざかるように漸開して位置され、それ
により、スタックに加えられる力に反応して該スタック
の端部分を前記端面に沿ってその上端に向かって運動さ
せ、それにより、シートラ前記開口を通じてスタックか
ら順次分離し得る。

本発明は以下、いくつかの図面において同一参照番号に
よって同様部品が示されている添付図面を参照しつつ、
さらに詳細に説明される。

細部の説明 添付図面の第１図−第７図を参照すると、本発明に従う
デイスペンサーの第１の実施例であって全体として参照
番号１０によって示されるものが図示される。

デイスペンサー１０は一枚を他の一枚の上に次次に積み
重ねた複数枚のシート１２から成るスタック１４からシ
ート１２を分配するのに使用され、各シート１２はその
一方の縁に隣接して一表面の小部分上に感圧接着剤を帯
状コーティングの形式で塗布され、そしてその反対縁に
隣接する該表面の主要部分上には接着剤コーティングを
有しない。

シート１２は順続する個々のシート１２上の接着剤コー
ティングを、スタック１４の両対立側面１６に交互に隣
接させて積み重ねられ、そしてシート１２を互いに分離
可能に付着させてこれらシート１２をスタック１４（例
えば、その内容が引用によって本明細書に包含される米
国特許第４４１６３９２号に説明されるシートのスタッ
ク）に維持する。

デイスペンサー１０はスタック１４Ｙ受容ｆるようにさ
れた空所を画成する面を備えた壁を有する。これら面は
平行する上端２４を有する平坦な対向する端面２０を含
み、これら端面２０はスタック１４の両対立側面１６に
より係合されるようにされており、そしてスタック１４
をそれらの間に弧形に曲げて位置させるように離間され
ている。

そして軸線を中心として概ね円筒形凹面にされた弧形摩
擦曲部分２２が端面２０の上端２４に最近端を有し、互
いに同かつて端面２０の上端２４から整合された弧形経
路に沿って延び、そして離間された最遠端（例えば、約
１６ｃＭＬ離される）を有する。弧形摩擦曲部分２２の
離間最遠端における対向出口面２Ｂは、弧形摩擦曲部分
２２の最適端間にデイスペンサー１０の壁を貫く開口を
画成する。

対向する端面２０が互いから離される距離は、スタック
１４の対立側面１６間の距離より小さく〔例えば、対立
側面１６の間に７．６２　ｃｒｒｔ　（３ｉｎ）の幅４
！：有するスタックの揚台、端面２０の上端２４間で約
７．５９　ｒｘ　（２，９１ｉｎ）離間される〕、それ
により、その対立側面１６を端面２０に接触させて位置
されたスタック１４を弧形に湾曲させるとともに、スタ
ック１４の最上位シート１２を、その無接着剤端部分を
前記開口から突出させて、弧形摩擦曲部分２２に沿って
位置させ得る。前記無接着剤端部分を掴持することによ
り、スタック１４の最上位シート１２は前記開口を通じ
て手によって引出され得、そしてそれと−緒にスタック
１４におけるその下位のシート１２の無接着剤端部分を
引上げて、それがやはり掴まれそして引張られて次のシ
ート１２Ｙスタツク１４から開口を通じて分離し得る位
置に前記端部分を配置し得る。

スタック１４の側面１６によって係合される対向する端
面２０はそれらの上端２４に向かって互いから少し末広
に開いて位置され、それにより、前記開口を通じてスタ
ック１４からシート１２を順次に移転するためにスタッ
ク１４に加えられた力に反応して、端面２０に沿ってそ
れらの上端２４と弧形摩擦曲部分２２とに向かってスタ
ック１４の側面１６の運動ン生じさせるようにされる（
第３図、第４図及び第５図参照）。スタック１４のその
ような運動を生じさせるためには、対向する端面２０は
約６−１８°の範囲の角度、好ましくは、約１２°の角
度、を以てそれらの上端２４に向かって互いから末広に
開いて位置さるべきである。スタック１４における他の
シート１２より剛いスタック１４の最下位のシート１２
０使用は、スタック１４の最後の数枚のシート１２がシ
ートの連鎖としてではなく一挙に分配されるように、ス
タック１４の最後の数枚のシート１２が端面２０の上端
２４に隣接する適所へ運動することを保証することが判
明している。

弧形摩擦曲部分２２は、第６図に説明されるように、ス
タック１４の残余と隣接弧形摩擦曲部分２２との間の最
上位シート１２ａ及びその下のシート１２ｂの接着剤接
合端部分の摺動運動を生じさせる手段を提供するととも
に、第７図に図示されるように、最上位シート１２ａの
下のシート１２の接着剤塗布端部分に対し十分に摩擦係
合させ、それによって、スタック１４の残余と隣接弧形
摩擦曲部分２２との間におけるその運動を制限し、それ
により、最上位シート１２ａがデイスペンサー１０から
引出された後、最上位シート１２ａとその下のシート１
２との間に剥離を生じさせる手段を提供するように形づ
くられる。

デイスペンサー１０の壁は単一構造体（例えば、ポリス
チレン重合体成形物、または金属鋳造物または特定長さ
の押出物）に包含され、そして面はさらに対向端面２０
の上端２４に対向する端間に延びる底面３４を含む。底
面３４は前記端間において平坦で差し支えないが、図面
では弧形摩擦曲部分２２の軸Ｗを中心として円筒形凸面
にされそしてデイスペンサー１０が受容するようにされ
たスタック１４の厚さ寸法（例えば、１５ＣＩＩＬ）よ
り僅かに大きい距離によって弧形摩擦曲部分２２０円筒
形凹面に対向してそれから概ね均等に離間されている。

対向端面２０、凹状の弧形摩擦曲部分２２、対向出口面
２８及び凸状の底面３４は、弧形摩擦曲部分２２及び底
面３４の軸線に対し平行してデイスペンサー１０を横方
向に完全に通って延び、従ってこれら踏面によって画成
された空所は、デイスペンサー１０の側面３５を貫いて
開通する対向端開口を有し、前記端開口を通じてスタッ
ク１４が空所内に挿入され得る。図示されるデイスペン
サー１０は、従って、シート１２がそれから分配される
スタック１４の幅より小さい横幅を有し得る（例えば、
約乙６２αのその側面１６と一致する幅を有するスタッ
クに対して３．３ｃｒｒＬの幅）。

デイスペンサー１０のベース面３８に固着された矩形の
発泡グラスチックのパッド３６の形式にされた手段であ
って、ベース面３８とは反対側のそれらの面に感圧接着
剤のコーティングを有し、前記コーティングが使用前に
剥離ライナー４０によって被覆されたものが、デイスペ
ンサー１０を基板に接着剤で固定するために設置される
。また、代替的に、デイスペンサー１０は機械的手段、
例えばねじ、によって基板に固定され得、１には、デイ
スペンサー１０が、それからのシート１２の引出し間に
、そのベース面３８を水平面に接触させて適所に止どま
るのに十分な重さの材料から形成され、または、そのよ
うな材料を充填され得る。

また、デイスペンサー１０はそのような固定手段を設げ
ることなしに使用され得るが、その場合は典型的にデイ
スペンサー１０を一方の手によって、シート１２が他方
の手によって引出される間、確保することが要求される
。

次に、添付図面の第８図−第１１図を参照すると、全体
として参照番号４１によって示される本発明に基づくデ
イスペンサーの第２の実施例が示される。

前記デイスペンサー１０と同様に、デイスペンサー４１
は一枚が他の一枚の上に次々に重積された複数の可撓の
シート１２から成るスタック１４からシート１２を分配
するのに使用され、各シート１２はその一方の縁に隣接
して一表面の小部分上に感圧接着剤を帯状コーティング
の形式で塗布され、そしてその他方の縁に隣接する該表
面の主要部分上には接着剤コーティングを有しない。シ
ート１２は順続する各シート１２上の接着剤コーティン
グを、スタック１４の対立側面１６に交互に隣接させて
積み重ねられ、かくしてシート１２を分離可能に互いに
付着させ、それによってシート１２をスタック１４に維
持する。第１のデイスペンサー１０と同様に、デイスペ
ンサー４１はスタック１４を受容するようにされた空所
を画成する面を備えた複数の壁を有する。これら面は平
行する上端４４を荷する対向する平坦な端面４０７含み
、これら端面４０はスタック１４の対立側面１６によっ
て係合されるようにされており、そして端面４０の上端
４４に平行する軸線を中心として概ね円筒形凹面にされ
た弧形摩擦曲部分４−２が端面４０の上端４４に最近端
を有し、互いに向かって端面４０の上端５４から整合さ
れた弧形経路に沿って延び、そして端面４０と対向して
離間された最遠端を有する（例えば、約２．４４ｃｍ離
される）。弧形摩擦曲部分４２の離間された最遠端にお
ける対向出口面４８は、端面４０に対向する弧形摩擦曲
部分４２の離間された最遠端間にデイスペンサー４１の
壁を貫く開口を画成する。

さらに、第１のデイスペンサー１０と同様に、デイスペ
ンサー４１はスタック１４を弧形に湾曲させるとともに
スタック１４を弧形摩擦曲部分４２に向かって圧迫する
手段を有し、それにより、スタック１４の最上位のシー
ト１２を弧形摩擦曲部分４２に添って位置させ、これと
同時に、スタック１４の最上位のシート１２の無接着剤
端部分を開口を通じて突出させ、従って、該端部分を掴
むことによってスタック１４上の最上位シート１２が手
によって開口を通じて引っ張られてそれと一緒にスタッ
ク１４におけるその下位のシート１２であってそれに該
最上位シートが接着剤によつて付着されているものの無
接着剤端部分を同伴して該端部分をそれがやはり掴まれ
そして引張られて次隣シート１２をスタック１４から離
脱させ得る位置に配置し得る。前記弧形摩擦曲部分４２
及びスタック１４を弧形に曲げてそれを圧迫する手段は
、予決定された力が最上位シート１２をスタック１４か
ら引き離すようにη口えられる萱で、最上位シート１２
及びその下位のスタック１４と隣接弧形摩擦曲部分４２
との間のシート１２の接着剤接合端部分の摺動運動を抑
止する。前記予決定された力は、デイスペンサー４１か
らの最上位シートの引出し後、単に最上位シート１２に
対する引張りによって最上位シート１２とその下位のシ
ート１２との間で剥離ン生じさせる力よりも大きい。

しかし、デイスペンサー１０とは異なって、デイスペン
サー４１においては、スタック１４を弧形に曲げてそれ
ｔ弧形摩擦曲部分４２に向かって圧迫するようにされた
前記手段は、端面２０に関連して既に説明された様式で
の端面４０の離間及び漸開に加えて（育たば選択的に、
それらに代えて）［１〕加圧面４Ｔを有する矩形のプラ
ンジャ菫たは加圧部材４６１、〔２〕空所を画成する壁
に包含される底壁に加圧部材４６を、その加圧面４７を
弧形摩擦曲部分４２に対立させて、突出位置（第８図）
即ち７１０圧而４Ｔが弧形摩擦曲部分４２に近接する位
置と後退位置（第１１図）即ち加圧面４１が弧形摩擦曲
部分４２から離された位置との間で弧形摩擦曲部分４２
に対し概ね垂直の方向にその直線運動を生じるように取
り付ける手段、そして〔３〕空所を画成する壁と加圧部
材４６との間に位置されるコイルばね５２の形式の手段
であって、加圧部ＩｔＪ６’Ｙその突出位置へ向かって
偏圧し得るものを有する。

加圧部材４６は１対の離間された平行突出するリッジ５
４であって加圧面４７を部分的に画成しそして概ね円筒
形凹面である弧形摩擦曲部分４２の軸線に対し平行して
廷び、そして弧形摩擦曲部分４２０対向出口面４８に隣
接する部分に対立して位置されるものン有する。

対向する端面４０、凹状の弧形摩擦曲部分４２、及び弧
形摩擦曲部分４２に対向してそれから離間された円筒形
凸状の底面５０であって底壁によって１ｉｌｉ７成され
るもの′ｌＬ−有する？イスペンサー４１の壁は、単一
構造体（例えば、ポジスチレン重合体成形物）に包含さ
れており、そしてこれら面は弧形摩擦曲部分４２及び底
面５０の軸線に対し平行してデイスペンサー４１を横方
向に完全に通って延びており、従ってこれら踏面によっ
て画成される空所はデイスペンサー４１の測面５５を貫
いて開通する対向端開口を有し、前記端開口を通じてス
タック１４が加圧部ｖｆ４６の手動押下げ後に前記空所
内に挿入され得る。図示説明されたごときデイスペンサ
ー４１は従ってシート１２がそれから分配されるスタッ
ク１４０幅より小さい横幅を有し得る（例えば、約７．
６２ｃｍのその側面１６と一致する幅を有するスタック
１４に対して６．５ｃｒｎＯ幅）。

ｔｙ、：、ティスペンサー４１はその壁を構成する単一
構造体に例えば好適な接着剤によって固定された底部材
５６を有し、前記底部材は加圧部材４６に含１れた円筒
形のスリーブ５９内に摺動自在に受容された円筒形の案
内ポスト５Ｂを有し、それにより、前記コイルばね５２
による加圧部材４６のその突出位置と後退位置との間に
おける運動を案内するようにされる。前記コイルばね５
２は加圧部材４６を偏圧して案内ポスト５８とスリーブ
５９とを中心として位置されるその突出位置に移動させ
るとともに底部Ｉｔ５６と加圧部材４６との間に力を供
給する。底部材５６のベース面６１に固着された矩形の
発泡プラスチックのパッド６０の形式にされた手段であ
ってベース面６１とは反対側のそれらの面に感圧接着剤
のコーティングを有し、該コーティングが使用に先立っ
て剥離ライナー６２によって被覆されたものが、ティス
ペンサ−４１を基板に接着剤で固定するために設けられ
る。また、代替的に、デイスペンサー４１は機械的手段
、例えばねじ、にょって基板に固定され得、・または、
デイスペンサー４１が、それからのシート１２の引出し
間に、そのベース面６１を水平面に接触させて適所に止
どまるのに十分な重さの材料から形成され、まｋは、そ
のような材料を充填され得ろ。また、デイスペンサー４
１はそのような固定手段ケ設けることなしに使用され得
るが、その場合は典型的にデイスペンサー４１を一方の
手によって確保している間にシート１２を他方の手によ
って引出すことが要求される。

次に添付図面の第１４図−第１７図を参照すると、全体
として参照番号７１によって示される本発明に基づくデ
イスペンサーの第３の実施例が示される。

第１のデイスペンサー１０と同様に、デイスペンサー７
１は一枚が他の一枚の上に次々に重積された複数の可撓
のシート１２から成るスタック１４からシート１２を分
配するのに使用され、各シート１２はその一方の縁に隣
接して一表面の小部分上に感圧接着剤を帯状コーティン
グの形式で塗布され、そしてその反対縁に隣接する該表
面の主要部分上には接着剤コーティングを有しない。

シート１２は順続する各シート１２上の接着剤コーティ
ングを、スタック１４の対立側面１６に交互に隣接させ
て積み重ねられ、かくしてシート１２を分離可能に互い
に付着させ、それによってシート１２ｆｔスタツク１４
に維持する。前記デイスペンサー１０．４１と同様に、
デイスペンサー７１はスタック１４を受容するようにさ
れた空所を画成する面を備えた複数の壁を有する。これ
ら面は平行する上端７４を有する対向する平坦な端面７
０を含み、これら端面７０はスタック１４の対立側面１
６によって係合されるようにされており、そして端面７
０の上端７４に平行する軸線を中心として概ね円筒形凹
面にされた弧形摩擦曲部分子２が、互いに向かって端面
７０の上端７４から整合された弧形経路に沿って延び、
そして端面７０と対立して離間された端を有する。弧形
摩擦曲部分７２の離間された端における対向出口面７８
は、端面７０に対向する弧形摩擦曲部分７２の端の間に
デイスペンサー７１の壁７貫く開口を画成する。

さらに、デイスペンサー１０．４１とＦ［に、デイスペ
ンサー７１はスタック１４を弧形に湾曲させるとともに
スタック１４を弧形摩擦曲部分７２に向かって圧迫する
手段を有し、それにより、スタック１４の最上位のシー
ト１２を弧形摩擦曲部分７２に添って位置させ、これと
同時に、スタック１４の最上位のシート１２の無接着剤
端部分を開口を通じて突出させ、従って、該端部分を掴
むことによってスタック１４上の最上位シート１２が手
によって開口を通じて引張られてそれと一緒にスタック
１４におけるその下位のシート１２であってそれに該最
上位シートが接着剤によって付着されているものの無接
着剤端部分を同伴して該端部分ｔそれがやはり掴まれそ
して引張られて次隣シート１２をスタック１４から離脱
させ得る位置に配置し得る。前記弧形摩擦曲部分７２及
びスタック１４を弧形に曲げてそれを圧迫する手段は、
予決定された力（例えば、約３８０．ｉ／）が最上位シ
ート１２をスタック１４から引き離すように加えられる
まで、最上位シート１２及びその下位のスタック１４と
隣接弧形摩擦曲部分７２との間のシート１２の接着剤接
合端部分の摺動運動を抑止するようにされている。前記
予決定された力は、デイスペンサー７１からの最上位シ
ートの引出し後、単に最上位シート１２に対する引張り
によって最上位シート１２とその下位のシート１２との
間で剥離を生じさせる力よりも大きい。

前記デイスペンサー７１においては、スタック１４を弧
形に曲げてそれを弧形摩擦曲部分７２に向かって圧迫す
るようにされた前記手段は、［１１加圧面７７を有する
矩形の加圧部材Ｔ６、〔２〕空所を画成する壁に包含さ
れる底壁に加圧部Ｉｔ７６を、その加圧面７７を弧形摩
擦曲部分７２に対立させて、突出位置（図示せず）即ち
加圧面Ｔ７が弧形摩擦曲部分子２に近接する位置と後退
位置（第１６因及び第１７図）即ち加圧面７７が弧形摩
擦曲部分７２から離間された位置との間で弧形摩擦曲部
分７２に対し概ね垂直の方向にその運動を生じるように
取付ける手段、そして［３］空所を画成する底壁８０と
加圧部材７６との間に位置されるコイルばね８２の形式
の手段であって加圧部材７６をその突出位置へ向かって
偏圧し得るものを有する。

加圧部材７６はデイスペンサー７１の底壁８０に隣接し
て側壁のソケットに枢動自在に架装された一端において
対立して外方へ突出するトラニオンであってその後退位
置と突出位置との間で端面７０の上端７４に平行する前
記軸線に対し直角に配置されたピボット軸線を中心とし
て７１０圧部材７６の枢動を生じさせるものを有するル
−ト状の構造体である。加圧面７７はトラニオン８４と
対立する加圧部材７６の細長部分８６０表面であり、そ
れは枢動軸線に対し直角を成す第１加圧面軸線と枢動軸
線に対し平行の第２７ＪＯ圧面軸線とｔともに中心とし
て凸面で概ね弧形であり、それにより、加圧面７７とシ
ート１２のスタック１４の底との間に接触線ケ画成する
ようＫされている。

加圧面７７は前記接触線が、加圧部材７６がその後退位
置と突出位置との間を運動するにつれて、シート１２が
それを通って分配される開口に沿つて、概ね中心配置さ
れた状態に維持されるように形づくられる。

シート１２のスタック１４を囲い込むようにされたデイ
スペンサー７１の壁は、おもりを付けられた（即ち、そ
の空所８９内に配置された型材料によって）主フレーム
部分８８であって水平面上に静止するように設計された
足９０ｖ有するものと、細長い平行したスライド部材９
４によって摺動自在に取付けられた取外し式フレーム部
分９２であって前記スライド部材が王フレーム部分８８
と取外し式フレーム部分９２との間に係合され得るもの
とに包含される。取外し式フレーム部分９２は第１５図
に図示されるように王フレーム部分８８から分離され得
、それにより、コイルばね８２の偏圧力に抗して加圧部
材７６を押し下げそして、取外し式フレーム部分９２が
再び王フレーム部分８８と係合するように摺動される間
、それｔそごに保持することによってシート１２のスタ
ック１４ｆｔデイスペンサー７１内に位置決めし得る。

本発明は以上においてその６種の実施例を参照しつつ説
明された０多くの変更が本発明の範囲から逸脱すること
なしに前記説明された実施例に関して為され得ることは
当業者には明らかであろう。

従って、本発明の範囲は本特許願において説明された構
造に限定さるべきでなく、特許請求の範囲の文言によっ
て説明される構造物及びこれら構造物の同等物によって
のみ限定さるべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に基づくシートデイスペンサーの第１の
実施例の側面図、第２図は第１図に示さしＴＣシートデ
イスペンサーの端面図、第３図はシートのスタックを内
部に配置された第１図のシートデイスペンサーの上面図
、第４図は第３図ｃ示されたごときシートデイスペンサ
ーの側面図、第５図はそれからスタック内の多数のシー
トが分配された第４図に示されたごときシートデイスペ
ンサーの側面図、第６図及び第７図は第５図に示された
ごときシートデイスペンサーカ）ら最上位のシートが引
出されるときにおける最上位のシート及びその直下のス
タック内のシートの運動を順次的／に示す図面、第８図
は本発明に基づくシートデイスペンサーの第２の実施例
の側面図、第９図は第８図に示されたシートデイスペン
サーの端面図、第１０図は内部にシートのスタックを配
置された第８図のシートデイスペンサーの上面図、第１
１図は第１０図に示されたシートデイスペンサーの側面
図、第１２図は第９図の１２−１２線に概ね沿って取ら
れた断面図、第１３図は第８図の１６−１６線に概ね沿
って取られた断面図、第１４図は本発明に基づくシート
デイスペンサーの第６の実施例の斜視図、第１５図は内
部にシートのスタックを配置するため第１４図のデイス
ペンサーのハウジング部分の取外しを示す図面、第１６
図は第１４図の１６−１６線に概ね沿って取られた断面
図、第１７図は第１４図の１７−１７線に概ね沿って叡
られた断面図である。 図面上、１０．４１．７１・・・デイスペンサー１２・
・・シート、１４・・・スタック、１６・・・帽Ｌ２０
．４０．７０・・・端面、２４．４４．７４・・・上端
、２８．４８．７８・・・摩擦曲部分、３４．５０・・
底面、４２、Ｔ２・・・摩擦曲部分、４６．７６加圧部
材、４７．７７・・・加圧面、５２・・コイルばね、５
４・・・リッジ、８２・・コイルばね。

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. （１）一枚を他の一枚の上に次々に積み重ねた複数枚の
   シート（１２）から成るスタック（１４）から可撓のシ
   ート（１２）を分配するためのデイスペンサー（１０、
   ４１、７１）であつて、各シート（１２）がその一方の
   縁に隣接して一表面に感圧接着剤を帯状コーティングと
   して塗布され、その他方の縁に隣接する一部分に沿つて
   は接着剤コーティングが無く、そしてこれらシート（１
   ２）が各順続するシート（１２）上の接着剤コーティン
   グをスタック（１４）の両対立側面（１６）に交互に隣
   接させて積み重ねられ、かくしてシート（１２）を互い
   に分離可能に付着させてシート（１２）をスタック（１
   ４）に維持するように構成されるものにおいて、 スタック（１４）を受容するようにされた空所を画成す
   る複数面を有する複数壁であつて、前記複数面が、 概ね平行の上端（２４、４４、７４）を有する対向端面
   （２０、４０、７０）であつてスタック（１４）の両対
   立側面（１６）によつて係合されるもの、 前記端面（２０、４０、７０）の上端（２４、４４、７
   ４）から概ね互いに向かつて延びる２個の摩擦面部分（
   ２２、４２、７２）であつて前記端面（２０、４０、７
   ０）に対立する端を互いから離間されそして互いに対し
   整合されて位置されるもの、及び 端面（２０、４０、７０）に対立して摩擦面部分（２２
   、４２、７２）の端に位置される対向出口面（２８、４
   ８、７８）であつて前記摩擦面部分（２２、４２、７２
   ）の間に前記壁を貫いて開口を画成するものを有するも
   のと、 スタック（１４）を摩擦面部分（２２、４２、７２）に
   向かつて圧迫するようにされた手段であつて、それによ
   り、スタック（１４）の最上位のシート（１２）を摩擦
   面部分（２２、４２、７２）に添つて位置させるととも
   にスタック（１４）の最上位のシート（１２）の無接着
   剤端部分を開口を通じて突出させ、従つて、該端部分を
   掴むことによつてスタック（１４）の最上位のシート（
   １２）が手によつて開口を通じて引張られてそれと一緒
   にスタック（１４）におけるその下位のシート（１２）
   であつてそれに該最上位のシート（１２）が接着剤によ
   つて付着されているものの無接着剤端部分を同伴して該
   端部分をそれがやはり掴まれそして引張られて次隣シー
   ト（１２）をスタック（１４）から離脱させ得る位置に
   配置し得るものとを有し、 前記摩擦面部分（２２、４２、７２）及びスタック（１
   ４）を圧迫するための前記手段が、予決定された力が最
   上位のシート（１２）をスタック（１４）から引き離す
   ように加えられるまで、最上位のシート（１２）及びそ
   の下位のスタック（１４）と隣接摩擦面部分との間のシ
   ート（１２）の接着剤接合端部分の摺動運動を抑止する
   ようにされており、前記予決定された力が、デイスペン
   サー（１０、４１、７１）からの最上位のシート（１２
   ）の引出し後、単に最上位のシート（１２）に対する引
   張りによつて最上位のシート（１２）とその下位のシー
   ト（１２）との間で剥離を生じさせる力よりも大きくさ
   れている ものにおいて、前記摩擦面部分（２２、４２、７２）が
   概ね弧形でありそして前記端面（２０、４０、７０）の
   前記上端（２４、４４、７４）に平行する軸線を中心と
   して凹面であり、そして、さらに、前記デイスペンサー
   （１０、４１、７１）がスタック（１４）を弧形に曲げ
   るようにされた手段を有し、それによつてスタック（１
   ４）から最上位のシート（１２）を引き出すのに要求さ
   れる力を制限するように構成されることを特徴とする可
   撓シートを分配するためのデイスペンサー。
2. （２）特許請求の範囲第１項記載の可撓シートを分配す
   るためのデイスペンサー（１０、４１）において、さら
   に、前記対向端面（２０、４０）、前記摩擦面部分（２
   ２、４２）前記対向出口面（２８、４８）、及び前記摩
   擦面部分（２２、４２）に対立してそれから離間して位
   置された底面（３４、５０）が前記デイスペンサー（１
   ０、４１）を横方向に完全に通つて延び、従つて、前記
   空所が対向端開口を有し、そしてそれによりデイスペン
   サー（１０、４１）がスタック（１４）を前記端開口の
   一つを通じて空所内に挿入されるようにされていること
   を特徴とする可撓シートを分配するためのデイスペンサ
   ー。
3. （３）特許請求の範囲第２項記載の可撓シート（１２）
   を分配するためのデイスペンサー（１０、４１）におい
   て、さらに、デイスペンサー（１０、４１）が、それが
   受容するようにされたスタック（１４）の幅よりも小さ
   い横幅を有することを特徴とする可撓シートを分配する
   ためのデイスペンサー。
4. （４）特許請求の範囲第１項記載の可撓シート（１２）
   を分配するためのデイスペンサー（１０、４１）におい
   て、さらに、基板にデイスペンサー（１０、４１）を固
   定するための手段（３９、６１）を有することを特徴と
   する可撓シートを分配するためのディスペンサー。
5. （５）特許請求の範囲第１項記載の可撓シート（１２）
   を分配するためのデイスペンサー（４１、７１）におい
   て、スタック（１４）を弧形に曲げそして該スタック（
   １４）を摩擦面部分（４２、７２）に向かつて圧迫する
   ようにされた前記手段（３９、６１）が、 加圧面（４７、７７）を有する加圧部材（４６、７６）
   と、空所を画成する前記壁に前記加圧部材（４７、７６
   ）を、突出位置即ち前記加圧面（４７、７７）が前記摩
   擦面部分（４２、７２）に近接する位置と後退位置即ち
   前記加圧面（４７、７７）が前記摩擦面部分（４２、７
   ２）から離間された位置との間で前記摩擦面部分（４２
   、７２）に概ね垂直の方向に運動するように、その前記
   加圧面（４７、７７）を前記摩擦面部分（４２、７２）
   と対立させて取付ける手段、及び前記加圧部材（４６、
   ７６）を前記突出位置に向かつて偏圧する手段（５２、
   ８２）を有することを特徴とする可撓シートを分配する
   ためのデイスペンサー。
6. （６）特許請求の範囲第５項記載の可撓シート（１２）
   を分配するためのデイスペンサー（４１）において、さ
   らに、空所を画成する前記壁が前記摩擦曲部分（４２）
   に対立してそれから離間して位置された底面（５０）を
   画成する底壁を有し、前記加圧部材（４６）を取付ける
   前記手段が、前記後退位置と突出位置との間で直線運動
   を生じるように前記加圧部材（４６）を前記ベース壁に
   取付け、前記偏圧するための手段が前記底壁と前記加圧
   部材（４６）との間にコイルばね（５２）を有し、そし
   て前記加圧部材（４６）が、前記加圧面（４７）を画成
   して前記軸線に平行して延びる１対の離間された突出す
   るリツジ（５４）を有し、これらリツジ（５４）が前記
   出口面（４８）に隣接して前記摩擦面部分に対立する部
   分であることを特徴とする可撓シートを分配するための
   デイスペンサー。
7. （７）特許請求の範囲第５項記載の可撓シート（１２）
   を分配するためのデイスペンサー（７１）において、さ
   らに、前記加圧部材（７６）が前記端面（７０）の前記
   上端（７４）に平行する軸線に関し直角に配置された枢
   動軸線（８４）を中心として前記後退位置と突出位置と
   の間で枢動するように前記ベース壁に取付けられること
   と、前記加圧面（７７）が前記枢動軸線に直角の第１の
   加圧面（７７）の軸線を中心として且つ前記枢動軸線に
   平行の第２の加圧面（７７）の軸線を中心として概ね弧
   形であり、それにより、前記加圧部材（７６）が前記後
   退位置と突出位置との間で運動するにつれて前記開口に
   沿つて概ね中心配置された状態に維持される接触線を前
   記加圧面（７７）とスタック（１４）との間にを確立す
   ることとを特徴とする可撓シートを分配するためのデイ
   スペンサー。
8. （８）特許請求の範囲第１項記載の可撓シート（１２）
   を分配するためのデイスペンサー（１０）において、さ
   らに、スタック（１４）を弧形に曲げそして該スタック
   （１４）を摩擦面部分（２２）に向かつて圧迫するよう
   にされた前記手段が、ディスペンサー（１０）が受容す
   るようにされたスタック（１４）の対立側面（１６）間
   の距離より小さい距離を以て離間された対向端面（２０
   ）を有し、それにより、その両側面（１６）を端面（２
   ０）に接して位置されたスタック（１４）を弧形に曲げ
   るとともに該スタック（１４）の最上位のシート（１２
   ）を摩擦面部分（２２）に沿つて位置させ得ることと、
   前記対向端面（２０）がそれらの上端（２４）に向かつ
   て互いから少し遠ざかるように漸開しており、それによ
   り、スタック（１４）に加えられる力に反応して該スタ
   ック（１４）の端部分を前記端面（２０）に沿つて前記
   上端（２４）に向かつて運動させ、それにより、シート
   （１２）を前記開口を通じてスタック（１４）から順次
   分離し得ることとを特徴とする可撓シートを分配するた
   めのデイスペンサー。
9. （９）特許請求の範囲第８項記載の可撓シート（１２）
   を分配するためのデイスペンサー（１０）において、さ
   らに、前記端面が６−１８゜の範囲の角度を以て前記端
   面（２０）の上端（２４）に向かつて互いから漸開して
   いることを特徴とする可撓シートを分配するためのデイ
   スペンサー。
10. （１０）特許請求の範囲第８項記載の可撓シート（１２
    ）を分配するためのデイスペンサー（１０）において、
    さらに、前記端面が約１２゜の角度を以て前記端面（２
    ０）の上端（２４）に向かつて互いから漸開しているこ
    とを特徴とする可撓シートを分配するためのデイスペン
    サー。