JPH03212037A - 周波数ホイッピング通信方式 - Google Patents
周波数ホイッピング通信方式Info
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- JPH03212037A JPH03212037A JP2008038A JP803890A JPH03212037A JP H03212037 A JPH03212037 A JP H03212037A JP 2008038 A JP2008038 A JP 2008038A JP 803890 A JP803890 A JP 803890A JP H03212037 A JPH03212037 A JP H03212037A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、送信側で1情報ビツトを周波数ホイッピング
により複数種類の周波数チップの時系列信号に拡散して
送信し、受信側で遅延相関に基づいて復調する周波数ホ
イッピング通信方式に関する。
により複数種類の周波数チップの時系列信号に拡散して
送信し、受信側で遅延相関に基づいて復調する周波数ホ
イッピング通信方式に関する。
[従来の技術]
従来、高速周波数ホイッピング方式(以下rss−FH
方式」という)にあっては、情報速度より早く周波数ホ
イッピング速度を切替えることで、対干渉性、遠近問題
、及び周波数タイバーシチ効果等に優れ、従って、移動
通信用やフエーシングの影響が深刻である室内通信用と
して注目されている。
方式」という)にあっては、情報速度より早く周波数ホ
イッピング速度を切替えることで、対干渉性、遠近問題
、及び周波数タイバーシチ効果等に優れ、従って、移動
通信用やフエーシングの影響が深刻である室内通信用と
して注目されている。
即ち、5S−FH方式にあっては、■情報ピッt〜か幾
つもの周波数チップに分散されるため、フェージングや
干渉等の影響が拡散され、高い通信信頼性が得られる。
つもの周波数チップに分散されるため、フェージングや
干渉等の影響が拡散され、高い通信信頼性が得られる。
しかしなから、5S−FH方式においては、受信側での
周波数シンセサイザによる同期捕捉や同期追尾系か極め
てむずがしく、また装置も複雑になる。
周波数シンセサイザによる同期捕捉や同期追尾系か極め
てむずがしく、また装置も複雑になる。
このため簡易な受信方式として、遅延相j」によるコヒ
ーレント逆拡散方式か提案されている。
ーレント逆拡散方式か提案されている。
第10図は従来の遅延相関による逆閑散方式の構成図て
あり、高周波増幅器lによる増幅後にスペクトル拡散帯
域幅Bssをもつパン1−パスフィルタ(以下rBPF
、という)2を通過した受信RF信号は、混合器3に直
接与えられると共に、遅延回路・1により1信号系列分
の遅延Tdを受けた後に混合器3に与えられ、混合器3
で両者を混合することにより逆拡散し、ローパスフィル
タC以下rLPF」という〉5を通すことで直接ベース
バンド信号に復調し、■信号系列に同期して動作するス
イッチ6を介して情報ビットの復調信号を出力する。
あり、高周波増幅器lによる増幅後にスペクトル拡散帯
域幅Bssをもつパン1−パスフィルタ(以下rBPF
、という)2を通過した受信RF信号は、混合器3に直
接与えられると共に、遅延回路・1により1信号系列分
の遅延Tdを受けた後に混合器3に与えられ、混合器3
で両者を混合することにより逆拡散し、ローパスフィル
タC以下rLPF」という〉5を通すことで直接ベース
バンド信号に復調し、■信号系列に同期して動作するス
イッチ6を介して情報ビットの復調信号を出力する。
二のような遅延相関方式は、マルチパスによる選択性フ
ェージングが考えられる移動通信だけでなく、簡易なシ
ステムを要求するような携帯用ワイヤレス電話や室内の
親子間コードレス電話、更には工場内のロボット間通信
等のコンシューマ通信に適していると考えられる。
ェージングが考えられる移動通信だけでなく、簡易なシ
ステムを要求するような携帯用ワイヤレス電話や室内の
親子間コードレス電話、更には工場内のロボット間通信
等のコンシューマ通信に適していると考えられる。
[発明か解決しようとする課題]
しかしながら、従来の遅延相関方式にあっては、ホイッ
ピングパターンが異なる他局からのFH信号やFM信号
等の他の電波形式をもつ狭帯域な干渉信号なども同時に
復調してしまうことが予想される。
ピングパターンが異なる他局からのFH信号やFM信号
等の他の電波形式をもつ狭帯域な干渉信号なども同時に
復調してしまうことが予想される。
このため狭帯域雑音が多い工場内や複数局とのランタム
アクセスを必要とする通信システムにおいては、特性が
極めて悪くなるため、応用範囲がかなり制限され、これ
までにほとんど実用化されていない問題があった。
アクセスを必要とする通信システムにおいては、特性が
極めて悪くなるため、応用範囲がかなり制限され、これ
までにほとんど実用化されていない問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、干渉信号や狭帯域雑音に影響されることなく希望
局からの信号を復調できる信頼性の高い遅延相関を利用
した周波数ボイラピンク通信方式を提供することを目的
とする。
ので、干渉信号や狭帯域雑音に影響されることなく希望
局からの信号を復調できる信頼性の高い遅延相関を利用
した周波数ボイラピンク通信方式を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段]
ます本発明の送信手段は、■情報ピットをN個の周波数
チップに所定のパターンに従って分散する周波数ホイッ
ピングを行って周波数ホイッピング信号を生成し、該周
波数ホイッピング信号の信号系列を前半と後半に分け、
前半の信号系列を情報信号で変調する共に、後半の信号
系列を予め割り当てられた固有の中間周波数信号で変調
して送信する。
チップに所定のパターンに従って分散する周波数ホイッ
ピングを行って周波数ホイッピング信号を生成し、該周
波数ホイッピング信号の信号系列を前半と後半に分け、
前半の信号系列を情報信号で変調する共に、後半の信号
系列を予め割り当てられた固有の中間周波数信号で変調
して送信する。
一方、本発明の送信手段にあっては、前記送信手段から
送信された周波数ホイッピング信号の信号系列の半分の
時間遅延によめる遅延相関を取り、該遅延相関で得られ
た信号かせ前記送信側の固有の中間周波数を中心とした
狭帯域の信号成分を抽出して情報ビットを復調するよう
に構成する。
送信された周波数ホイッピング信号の信号系列の半分の
時間遅延によめる遅延相関を取り、該遅延相関で得られ
た信号かせ前記送信側の固有の中間周波数を中心とした
狭帯域の信号成分を抽出して情報ビットを復調するよう
に構成する。
[作用]
二のような構成を備えた本発明の周波数ホイッピング通
信方式によれば、送信側で生成される周波数ホイッピン
グ信号の信号系列の前半に情報ビット成分が含まれ後半
に固有(希望局)の中間周波数成分が含まれていること
から、受信側での信号系列の半分の時間遅延による相関
遅延を取ることで周波数ヘテロダインにより周波数チッ
プ成分が除かれて中間周波数成分と情報ピット成分との
合成信号成分か得られ、更に中間周波数を中心とした狭
帯域BPFを通過させることで不要成分を除去できる。
信方式によれば、送信側で生成される周波数ホイッピン
グ信号の信号系列の前半に情報ビット成分が含まれ後半
に固有(希望局)の中間周波数成分が含まれていること
から、受信側での信号系列の半分の時間遅延による相関
遅延を取ることで周波数ヘテロダインにより周波数チッ
プ成分が除かれて中間周波数成分と情報ピット成分との
合成信号成分か得られ、更に中間周波数を中心とした狭
帯域BPFを通過させることで不要成分を除去できる。
このとき近傍に位置する他の局に対しては各々異なる中
間周波数か割り当てられているため、遅延相関後に狭帯
域の1F−BPFを通過して復調されるのは、希望局信
号たけであり、異なる中間周波数か割り当てられた他局
からの周波数ホイッピング信号か復調されることはない 更に、RF増幅された干渉成分としての狭帯域信号は、
遅延相関により低周波信号とその高調波信吋に分離され
るか、それぞれ固有の中間周波数信号からかなり離れて
いるため、I F−BPFを通過てきす、復調されるこ
とはない [実施例] 第1図は本発明の送信機の実施例構成図である。
間周波数か割り当てられているため、遅延相関後に狭帯
域の1F−BPFを通過して復調されるのは、希望局信
号たけであり、異なる中間周波数か割り当てられた他局
からの周波数ホイッピング信号か復調されることはない 更に、RF増幅された干渉成分としての狭帯域信号は、
遅延相関により低周波信号とその高調波信吋に分離され
るか、それぞれ固有の中間周波数信号からかなり離れて
いるため、I F−BPFを通過てきす、復調されるこ
とはない [実施例] 第1図は本発明の送信機の実施例構成図である。
第1図において、送信機はPN符号発生器10、周波数
シンセサイザ12、乗算器13、BPF14、パワーア
ンプ15及び送信アンテナ16で構成される。
シンセサイザ12、乗算器13、BPF14、パワーア
ンプ15及び送信アンテナ16で構成される。
更に詳細に説明するならば、PN符号発生器10は擬似
雑音符号系列として例えばり−トソロモンコード等を発
生する。周波数シンセサイザ12はPN符号発生器10
からの符号パターンに従って1情報ビット当りN個の周
波数チップに分散させる周波数ホイッピングによりBP
SK信号やFSK信号をRF信号に変換する。具体的に
は、タイレフト・デジタル・シンセサイザやPLLシン
セサイザが使用される。
雑音符号系列として例えばり−トソロモンコード等を発
生する。周波数シンセサイザ12はPN符号発生器10
からの符号パターンに従って1情報ビット当りN個の周
波数チップに分散させる周波数ホイッピングによりBP
SK信号やFSK信号をRF信号に変換する。具体的に
は、タイレフト・デジタル・シンセサイザやPLLシン
セサイザが使用される。
この場合、周波数シンセサイザ12からのホイッピンク
周波数は各局に割り当てられたPN符号によって決まる
。
周波数は各局に割り当てられたPN符号によって決まる
。
ここで1情報ビット当りNデツプの周波数ホイッピング
゛が行われたときの送信信号5(t)は次式のように示
される。
゛が行われたときの送信信号5(t)は次式のように示
される。
5(tl−1st、s2.・・・S N/2 ・・・S
N ]但し、FH倍信号PLLシンセサイザによって合
成されているために、各チップ間の位相の連続性は保た
れているとする。このとき各チップSk < k=1.
2.・・・N)の信号は次のように表わされる。
N ]但し、FH倍信号PLLシンセサイザによって合
成されているために、各チップ間の位相の連続性は保た
れているとする。このとき各チップSk < k=1.
2.・・・N)の信号は次のように表わされる。
(1)
但し、kTo≦t < fk+1)Toである。またN
は偶数とする。更に、Toはチップ周期、θ(tは情報
信号であり、PH−BPSKのとき、θはl = io
、 π となり、FH−MFSKのとき θftl=M ・Δω となる。
は偶数とする。更に、Toはチップ周期、θ(tは情報
信号であり、PH−BPSKのとき、θはl = io
、 π となり、FH−MFSKのとき θftl=M ・Δω となる。
またω1Fは中間角周波数を表し、各局に対し異なる周
波数が予め割り当てられており、更に各チップ間の数十
周波数間隔はフェージングに対して相関かへないように
コヒーレント帯域幅だけ離れているものとする。
波数が予め割り当てられており、更に各チップ間の数十
周波数間隔はフェージングに対して相関かへないように
コヒーレント帯域幅だけ離れているものとする。
この第(1)式のチップ信号で表わされる送信信号5(
t)の意味するところは、1情報ビット当りN個の周波
数チップに分散されたFH倍信号信号系列の前半は情報
信号θ(1)で変調され、後半は固有の中間周波数fI
Fにより変調されていることになる。
t)の意味するところは、1情報ビット当りN個の周波
数チップに分散されたFH倍信号信号系列の前半は情報
信号θ(1)で変調され、後半は固有の中間周波数fI
Fにより変調されていることになる。
第4図はチップ数N=8とした場合の送信側の信号系列
を(a)〜(C)に示す。
を(a)〜(C)に示す。
まず第4図(a)は無変調時のFH倍信号信号系列であ
り、信号周期Tdの前半のTd/2の信は系列はチップ
周波数fl、f2゜f3.f/1て構成され、後半の信
号系列は中間周波数f 1+たけシフトした(fl−f
、、、、)(f2−f、、、、)、(f3−f、、)、
(f4f1.)で構成される。このFH信すのMir半
か例えは(b)I示す情報借り θ(t) −(a、b、c、dl て変調されたとすると、(c)に示すように、iif半
は<fl+a>、(f2+b)、(f3+C)、(f4
+d)となり、後半は無変調時と同しである。
り、信号周期Tdの前半のTd/2の信は系列はチップ
周波数fl、f2゜f3.f/1て構成され、後半の信
号系列は中間周波数f 1+たけシフトした(fl−f
、、、、)(f2−f、、、、)、(f3−f、、)、
(f4f1.)で構成される。このFH信すのMir半
か例えは(b)I示す情報借り θ(t) −(a、b、c、dl て変調されたとすると、(c)に示すように、iif半
は<fl+a>、(f2+b)、(f3+C)、(f4
+d)となり、後半は無変調時と同しである。
第3.4図ハP H−B P S K iA ’=、及
U’ PH−B F S K信号の時間に対する周波数
関係を示す。
U’ PH−B F S K信号の時間に対する周波数
関係を示す。
尚、第3図のF )−1−B P S K信りに対し第
4図のFH−MFSK信すはチップ数が半分て済むこと
から、伝送速度か2倍の高速伝送となる。
4図のFH−MFSK信すはチップ数が半分て済むこと
から、伝送速度か2倍の高速伝送となる。
第5.6図は本発明の受信機の実施例構成図であり、第
5図は高速FH−BPSK信号の受信機を示し、また第
6図は高速PH−MFSK信号の受信機を示す。
5図は高速FH−BPSK信号の受信機を示し、また第
6図は高速PH−MFSK信号の受信機を示す。
第5.6図において、受信アンテナ18、高周波増幅器
1、BPF2、遅延回路4及び混合器3まての遅延相関
を取るための構成は第10図の従来例と同じである。但
し、遅延口II@4の遅延時間がFH倍信号信号周期T
dの半分子d/2となっている点は異なる。
1、BPF2、遅延回路4及び混合器3まての遅延相関
を取るための構成は第10図の従来例と同じである。但
し、遅延口II@4の遅延時間がFH倍信号信号周期T
dの半分子d/2となっている点は異なる。
第5図の受信機は遅延相関を取った後に希望局の固有の
中間周波数f14.を中心とした狭帯域の信号成分を抽
出するBPF20が設けられる。BPF20の出力は混
合器22で中間周波数flFi と混合されてベースハ
ント信号に変換され、その後LPF5及びスイッチ6を
介して情報ピットの復調出力か取り出される。
中間周波数f14.を中心とした狭帯域の信号成分を抽
出するBPF20が設けられる。BPF20の出力は混
合器22で中間周波数flFi と混合されてベースハ
ント信号に変換され、その後LPF5及びスイッチ6を
介して情報ピットの復調出力か取り出される。
一方、第6図の受信機ては、遅延相関により得られた信
号は希望局を含む複数局の固有の中間周波数f11.〜
f IFMを中心とした狭帯域のB P F 20−1
〜20− mに与えられ、このB P F 20−1〜
20−m (7)出力をコンパレータ26に入力して希
望局の情報ピットを復調するようにしている。
号は希望局を含む複数局の固有の中間周波数f11.〜
f IFMを中心とした狭帯域のB P F 20−1
〜20− mに与えられ、このB P F 20−1〜
20−m (7)出力をコンパレータ26に入力して希
望局の情報ピットを復調するようにしている。
次に受信側の作用を説明する。
第2図(d)(e)は受信側の遅延相関による復調時の
信号系列を示しとおり、(c)の変調信号の受信に対し
くd)に示すようにT d 、、/ 2遅延された遅延
信号が混合器3に与えられるため、受信信号から遅延信
号を差し引くことにより(d)に示すFH信号成分、即
ちチップ周波数f1〜f4か除去され、中間周波数と情
報ピットの合成信号成分てなる(’t’lF+a)、
(ft、+b)、 (fz−十〇)(f、、、+d
)が復調される。このため例えは第5図に示すように混
合器22で中間周波数f、1.て周波数変換することで
、情報ピット成分a、b、c、dのみを取り出すことが
できる。
信号系列を示しとおり、(c)の変調信号の受信に対し
くd)に示すようにT d 、、/ 2遅延された遅延
信号が混合器3に与えられるため、受信信号から遅延信
号を差し引くことにより(d)に示すFH信号成分、即
ちチップ周波数f1〜f4か除去され、中間周波数と情
報ピットの合成信号成分てなる(’t’lF+a)、
(ft、+b)、 (fz−十〇)(f、、、+d
)が復調される。このため例えは第5図に示すように混
合器22で中間周波数f、1.て周波数変換することで
、情報ピット成分a、b、c、dのみを取り出すことが
できる。
さらに詳細に説明すると、まず受信信号r(t)は次式
のように表わされる。
のように表わされる。
rは)=J丁P−sは)+] ft)+J ftt+n
ft1(2) 但し、Pは平均電力、1(t)は帯域制限付加雑音であ
る。更に、]は)は非希望局からの合成干渉波信号、J
(t)は非希望局からの狭帯域妨害副信号である。
ft1(2) 但し、Pは平均電力、1(t)は帯域制限付加雑音であ
る。更に、]は)は非希望局からの合成干渉波信号、J
(t)は非希望局からの狭帯域妨害副信号である。
ここで、非希望局からの合成干渉波成分1(t)は、各
非希望局からの5S−FH倍信号し、互い相関がなく独
立てあり、また干渉局数Kを十分多い(K >>11と
すると、合成干渉信号+ (tlは近似的にカラス雑音
とみなすことができる。このため1(t)の電力密度ス
ペクトルWff)は次式のように表わすことができる。
非希望局からの5S−FH倍信号し、互い相関がなく独
立てあり、また干渉局数Kを十分多い(K >>11と
すると、合成干渉信号+ (tlは近似的にカラス雑音
とみなすことができる。このため1(t)の電力密度ス
ペクトルWff)は次式のように表わすことができる。
Wi (f ) =K −P/Bss −・・(3)
但し、もBssはスペクトラム閑散帯域幅である。
但し、もBssはスペクトラム閑散帯域幅である。
方、非希望局からの狭帯域妨害信号J(tは、受信機内
のBPF2を通過した狭帯域信号とすると、次のように
表される。
のBPF2を通過した狭帯域信号とすると、次のように
表される。
J ftl・J−cos(ωj −t+φ) −−
−</1)但し、m1n(ωk)≦ωj E max
lωklとする。
−</1)但し、m1n(ωk)≦ωj E max
lωklとする。
前記第(2)式で示された受信信号r itlは、混合
器3と遅延回路4とて成る遅延相関器によって1/2情
報ビツト(Td/2>たけ遅延した信号rft−Td/
21とにより逆拡散が行われ、混合器3の出力信:R(
Td/2)は次のように表わされる。
器3と遅延回路4とて成る遅延相関器によって1/2情
報ビツト(Td/2>たけ遅延した信号rft−Td/
21とにより逆拡散が行われ、混合器3の出力信:R(
Td/2)は次のように表わされる。
R(Td/2
r(tl−rは−Td/2+
P −cos (o)z・を十θfN +RN(Td、
/21(5) ここでRN (Td/2)は合成不要波信号で次式のよ
うに表される。
/21(5) ここでRN (Td/2)は合成不要波信号で次式のよ
うに表される。
RNfTd/2l−2Rsi(Td/21+2Rsjf
Td/21+2Rsn (Td/21+2Rin fT
d/21+2Rjn fT/2)+RijfTd/2)
+Rjj fTd/21+RnnfTd/21(6) 但し、 Rsi fTd/2)=E■・ Rsj(Td/2)・C■・ Rsn (Td/2)−F■・ RinfTd/2)=lft) ・ 5(t) ・ Ift−Td/2) s (tl −J (t−Td/2) sft) −n(t−Td/21 n ft−Td/21 である。
Td/21+2Rsn (Td/21+2Rin fT
d/21+2Rjn fT/2)+RijfTd/2)
+Rjj fTd/21+RnnfTd/21(6) 但し、 Rsi fTd/2)=E■・ Rsj(Td/2)・C■・ Rsn (Td/2)−F■・ RinfTd/2)=lft) ・ 5(t) ・ Ift−Td/2) s (tl −J (t−Td/2) sft) −n(t−Td/21 n ft−Td/21 である。
ここで前記第(6)式の第7項の狭帯域干渉信すJ(t
)による自己相関値RjjfTd/2Hについては、 RjjfTd、/21−J ′・cosφftl+J
2 ・ cos(2b>j t+φ (む)
)となる。しかしながら、中間周波数flFはRF周波
数に比べて極めて低く設定され、BPF2を通過したJ
(t)については 2ωj >> ω となるため、狭帯域干渉信号の自己相関による低周波成
分や高調波成分は、混合器2に続く狭帯域のIF用のB
PF (20又は201〜20−m)より取り除かれる
。このため従来の遅延相関方式のような狭帯域妨害の自
己相関による特性劣化は改善できる。
)による自己相関値RjjfTd/2Hについては、 RjjfTd、/21−J ′・cosφftl+J
2 ・ cos(2b>j t+φ (む)
)となる。しかしながら、中間周波数flFはRF周波
数に比べて極めて低く設定され、BPF2を通過したJ
(t)については 2ωj >> ω となるため、狭帯域干渉信号の自己相関による低周波成
分や高調波成分は、混合器2に続く狭帯域のIF用のB
PF (20又は201〜20−m)より取り除かれる
。このため従来の遅延相関方式のような狭帯域妨害の自
己相関による特性劣化は改善できる。
また前記第(6)式の第6項の非希望局の借り同士の自
己相関による中間周波数信号は、各局とも中間周波数の
中心信号か異なるため、IF用のBPFにより取り除か
れる。
己相関による中間周波数信号は、各局とも中間周波数の
中心信号か異なるため、IF用のBPFにより取り除か
れる。
従って、他局からの干渉信号の影響は、希望信号と干渉
信号との相互相関、及び異なる干渉信号同士の相互相関
だけとなり、従来の遅延相関方式に比べて大幅に特性改
善が達成できる。
信号との相互相関、及び異なる干渉信号同士の相互相関
だけとなり、従来の遅延相関方式に比べて大幅に特性改
善が達成できる。
次にPH−BPSK信号を対象とした第5図の受信機に
示す本発明の遅延相関方式における狭帯域特性及び他局
間干渉信号に対する特性を説明する。
示す本発明の遅延相関方式における狭帯域特性及び他局
間干渉信号に対する特性を説明する。
ここて゛1テ゛−タ当りのホッピング数(チップ数)は
N個とし、また受信機では遅延相関により逆拡散したI
F倍信号搬送波再生回路によりコヒーレントにp S
K iPt調されるものとする。
N個とし、また受信機では遅延相関により逆拡散したI
F倍信号搬送波再生回路によりコヒーレントにp S
K iPt調されるものとする。
但し、各チップのホイッピンク周波数はコヒーレント帯
域以上術れているために各サンプル値は互いに独立とな
る。また各局のIP周波数は異なり、互いにクロストー
クがないように離れているものとする。
域以上術れているために各サンプル値は互いに独立とな
る。また各局のIP周波数は異なり、互いにクロストー
クがないように離れているものとする。
第5図の受信機における遅延相関の出力信号R(Td/
2)は次式のようになる。 R(T d/ 21 =
ft” r (tl ・r f t T d / 2
) ・d t0 また遅延相関出力信号のSJRは次式のようになる。
2)は次式のようになる。 R(T d/ 21 =
ft” r (tl ・r f t T d / 2
) ・d t0 また遅延相関出力信号のSJRは次式のようになる。
5TR=P/! ?・J /’ 2 N+σ、、 I
fj/2N12+P+σ1、・°]1ます狭帯域
妨害か存在する場合の誤り子持性を第7図に示す。但し
、1ピッ■〜当りのボイラピンク周波数、の数Nは、N
−10とし、また狭帯域妨害としてはしCW妨害を想定
する。 第7図から明らかなように、C−Dirとして
示す従来の遅延相関方式てはSJRかOdB以下になる
と全く受信不能であることかわがする。
fj/2N12+P+σ1、・°]1ます狭帯域
妨害か存在する場合の誤り子持性を第7図に示す。但し
、1ピッ■〜当りのボイラピンク周波数、の数Nは、N
−10とし、また狭帯域妨害としてはしCW妨害を想定
する。 第7図から明らかなように、C−Dirとして
示す従来の遅延相関方式てはSJRかOdB以下になる
と全く受信不能であることかわがする。
これに対しN−Difで示される本発明の遅延相関方式
にあっては、狭帯域妨害に対して十分な特性か得られて
いる。これは遅延相関による妨害波の自己相関成分を完
全に除去でき、また信号と妨害波の相互相関成分に対し
てもスペクトラム拡散によって十分に抑圧しているため
である。
にあっては、狭帯域妨害に対して十分な特性か得られて
いる。これは遅延相関による妨害波の自己相関成分を完
全に除去でき、また信号と妨害波の相互相関成分に対し
てもスペクトラム拡散によって十分に抑圧しているため
である。
次にホイッピング数Nを変化させたときの誤り子持性を
第8図に示す。但し、SJRは10dBとしている。
第8図に示す。但し、SJRは10dBとしている。
第8図よりボイラピンク数Nを増やしていくと大幅に特
性が改善されることがわかる。
性が改善されることがわかる。
これは1情報ビット当りのボイラピンク数Nを増加する
につれ、それだけ妨害波の影響を拡散するなめである。
につれ、それだけ妨害波の影響を拡散するなめである。
次に受信局を中心に非希望局か存在するときの特性を第
9図に示す。但し、ボイラピンク数NはN−10、SN
Rは20dBとし、また非希望局からの各受信電力(R
F段)は希望局からの受信電力と同じOdBとする。
9図に示す。但し、ボイラピンク数NはN−10、SN
Rは20dBとし、また非希望局からの各受信電力(R
F段)は希望局からの受信電力と同じOdBとする。
この特性は、主に1ビット当り使用てきるホイッピング
できる周波数の数の最大値りや1テ゛−夕当りのホイッ
ピング数N、干渉局にの関数となる。
できる周波数の数の最大値りや1テ゛−夕当りのホイッ
ピング数N、干渉局にの関数となる。
第9図より干渉局Kが増加すると特性が大幅に劣化する
ことかわかる。これは他局間のホイッピング周波数の衝
突による相互相関の影響によるものである。即ち、Lか
増加していくと、それだけホイッピング周波数間で衝突
する確率(符号量同士の衝突)か減少し、他局干渉の影
響か減少するためである。
ことかわかる。これは他局間のホイッピング周波数の衝
突による相互相関の影響によるものである。即ち、Lか
増加していくと、それだけホイッピング周波数間で衝突
する確率(符号量同士の衝突)か減少し、他局干渉の影
響か減少するためである。
ここで正確にデータ復調可能なりERを0゜002以下
とすると、N−10及びL=10のとき同時アクセス可
能な局数にはに=5となり、周波数利用効率ηは50%
となる。
とすると、N−10及びL=10のとき同時アクセス可
能な局数にはに=5となり、周波数利用効率ηは50%
となる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、受信側で拡散符号
や同期系を全く必要とせずに狭帯域妨害や他局間干渉に
強い遅延相関による復調かでき、十分に実用に耐えうる
周波数ホイッピングによる通信方式を実現することがで
きる。
や同期系を全く必要とせずに狭帯域妨害や他局間干渉に
強い遅延相関による復調かでき、十分に実用に耐えうる
周波数ホイッピングによる通信方式を実現することがで
きる。
第1図は本発明の送信機の実施例構成図;第2図は本発
明の送信および受信側のPH信号系列を示した説明図; 第3.4図はFH−BPSK信号及びFHMFSK信号
の時間に対する周波数の関係説明図; 第5.6図は本発明の受信機の実施例構成図第7図は本
発明の狭帯域妨害下における誤り子持作図; 第8図は本発明のボイラピンク数に対する誤り子持作図
; 第9図は本発明の干渉局数Kに対する誤り率特性図; 第10図は従来の遅延相関方式の構成図である。 1:高周波増幅器 2.14:RF用のバンドパスフィルタ(BPF)3.
22 :混合器 4:遅延回路 5゛ローパスフイルタ(LPF) 6:スイッチ 1.0:PN符号発生器 12・周波数シンセサイザ 13・変調器 15 パワーアンプ 16・送イーアンテナ 18・受信アンテナ 20、20−1〜20−m : IF用のハシ1〜パス
フイルタ26:コンパレータ
明の送信および受信側のPH信号系列を示した説明図; 第3.4図はFH−BPSK信号及びFHMFSK信号
の時間に対する周波数の関係説明図; 第5.6図は本発明の受信機の実施例構成図第7図は本
発明の狭帯域妨害下における誤り子持作図; 第8図は本発明のボイラピンク数に対する誤り子持作図
; 第9図は本発明の干渉局数Kに対する誤り率特性図; 第10図は従来の遅延相関方式の構成図である。 1:高周波増幅器 2.14:RF用のバンドパスフィルタ(BPF)3.
22 :混合器 4:遅延回路 5゛ローパスフイルタ(LPF) 6:スイッチ 1.0:PN符号発生器 12・周波数シンセサイザ 13・変調器 15 パワーアンプ 16・送イーアンテナ 18・受信アンテナ 20、20−1〜20−m : IF用のハシ1〜パス
フイルタ26:コンパレータ
Claims (1)
- (1)1情報ビットをN個の周波数チップに所定のパタ
ーンに従って分散する周波数ホイッピングを行って周波
数ホイッピング信号をせいいせし、該周波数ホイッピン
グ信号の信号系列を前半と後半に分け、前半の信号系列
を情報信号で変調すると共に、後半の信号系列を予め割
り当された固有の中間周波数で変調して送信する送信手
段と; 該送信手段から送信された前記周波数ホイ ッピング信号を該信号系列の半分の時間遅延により遅延
相関を取り、該遅延相関で得られた信号から前記固有の
中間周波数を中心とした狭帯域の信号成分を抽出して前
記情報ビットを復調する受信手段と; を備えたことを特徴とする周波数ホイッピング通信方式
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008038A JPH03212037A (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 周波数ホイッピング通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008038A JPH03212037A (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 周波数ホイッピング通信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03212037A true JPH03212037A (ja) | 1991-09-17 |
Family
ID=11682172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008038A Pending JPH03212037A (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 周波数ホイッピング通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03212037A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6148020A (en) * | 1996-03-22 | 2000-11-14 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Method and device for frequency hopping communication by changing a carrier frequency |
-
1990
- 1990-01-17 JP JP2008038A patent/JPH03212037A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6148020A (en) * | 1996-03-22 | 2000-11-14 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Method and device for frequency hopping communication by changing a carrier frequency |
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