JPH0321161B2 - - Google Patents

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JPH0321161B2
JPH0321161B2 JP54500554A JP50055479A JPH0321161B2 JP H0321161 B2 JPH0321161 B2 JP H0321161B2 JP 54500554 A JP54500554 A JP 54500554A JP 50055479 A JP50055479 A JP 50055479A JP H0321161 B2 JPH0321161 B2 JP H0321161B2
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JP
Japan
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foot
lower shell
pulley
upper cuff
ski
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JP54500554A
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JPS55500158A (ja
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Richaado Jooji Supeidoman
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Publication of JPH0321161B2 publication Critical patent/JPH0321161B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43DMACHINES, TOOLS, EQUIPMENT OR METHODS FOR MANUFACTURING OR REPAIRING FOOTWEAR
    • A43D999/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04Ski or like boots
    • A43B5/0427Ski or like boots characterised by type or construction details
    • A43B5/0435Adjustment of the boot to the foot
    • A43B5/0443Adjustment of the boot to the foot to the instep of the foot, e.g. metatarsals; Metatarsal clamping devices
    • A43B5/0447Adjustment of the boot to the foot to the instep of the foot, e.g. metatarsals; Metatarsal clamping devices actuated by flexible means, e.g. cables, straps
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43CFASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
    • A43C11/00Other fastenings specially adapted for shoes
    • A43C11/16Fastenings secured by wire, bolts, or the like

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

請求の範囲 1 下方殻部材と、下方殻部材に取付けられ且つ
これに対して全体として前後の方向に回動可能な
上方カフス部材と、足へのスキー靴の密接適合を
達成するための固縛装置とを含み、前記固縛装置
は、張力要素を介して回動可能なカフス部材に連
結され、そして固縛装置が、カフス部材をその通
常の使用位置から前方に回転させるときに大きな
力で足に押し付けられるようになつた帯部材を有
するスキー靴において、 少なくとも1つの張力付与装置33;133,
153;233,253が、カフス部材3;10
3;203と一緒に下方殻部材に対して回動でき
るようにカフス部材に固着されており、張力要素
32;164,165;264,265;332
の一部が、張力付与装置33;133,153;
233,253と固縛装置17,19,30;1
63;263とに連結されていることを特徴と
し、通常の使用位置から後方へのカフス部材の回
動運動を阻止する手段を有することをさらに特徴
とするスキー靴。
2 張力付与装置33;133,153;23
3,253はカフス部材3;103;203に対
して複数の位置に調節でき、そして前記張力付与
装置をかかる位置に固定することができることを
特徴とする請求の範囲1に記載のスキー靴。
3 張力付与装置は、カフス部材3;103;2
03の回動の中心となる軸35;135;235
に取り付けられた巻取りデイスク33;133,
153;233,253からなることを特徴とす
る請求の範囲1項又は2に記載のスキー靴。
4 巻取りデイスク33;133,153;23
3,253は、下方殻部材2;102;202及
びカフス部材3;103;203を貫通し且つ外
端が調整ノブ36;136;236に非回動的に
連結された軸235の内端に非回動的に固着さ
れ、調整ノブ36;136;236はねじ42;
142,156;242又はピンでカフス部材
3;103;203に対して複数の位置に非回動
的に固定できることを特徴とする請求の範囲2又
は3に記載のスキー靴。
5 軸35;135;235は、カフス部材3;
103;203の外部に配され且つこれに非回動
的に固着された錠止板38,138,148,2
38を貫通しており、錠止板38,138,14
8,238は軸と同軸の複数の孔39,139,
149,239を有し、ねじ42,142,15
6,242をこれらの孔のうちの任意の1つに選
択的に挿入できることを特徴とする請求の範囲4
に記載のスキー靴。
6 張力要素32は単一の巻取りデイスク33か
ら延びて少なくとも1つの部材17,19の端に
取り付けられており、該帯部材17,19は足の
まわりに、好ましくは足の甲のまわりにスキー靴
の内部上を延び且つスキー靴の底5に取り付けら
れたもう1つの端を有していることを特徴とする
請求の範囲1乃至5のうちいずれか1つの項に記
載のスキー靴。
7 巻取りデイスク133,153;233,2
53はスキー靴の両側に設けられており、張力要
素164,165;264,265は巻取りデイ
スクから延び、張力要素の端が足のまわりに延び
ている少なくとも1つの帯部材163;263の
2つの端に取り付けられていることを特徴とする
請求の範囲1乃至5のうちいずれか1つの項に記
載のスキー靴。
8 巻取りデイスク233,253は両方とも、
スキー靴の底202を貫通した軸235に非回動
的に取り付けられていることを特徴とする請求の
範囲7に記載のスキー靴。
発明の背景 本発明は一般に、ランニングシユーズ、テニス
シユーズ、サツカーシユーズ、ゴルフシユーズ、
自転車用シユーズ、野球用シユーズ、ハイキング
シユーズ等のスポーツ靴用内部適合装置に関し、
特に、スキー靴の内部適合装置に関する。以下、
スキー靴を例として説明する。
スキー解除ビンデイングを有し斜面滑走に現在
用いられている通常のスキー靴は、代表的には、
比較的に剛固な下部下方殻部材および上方カフス
部材と、比較的に軟かい内部ライナとよりなる。
殻部材およびカフス部材は、足、くるぶしおよび
下肢のための機械的保護および支持を提供するた
めに、かつ靴をスキー解除自在に取付けるための
安全装置を提供するために設計されている。殻部
材およびカフス部材は通常、くぶるしの近くで回
転自在に連結されている。回転するカフス部材を
構成した靴は一般には、くるぶしにおける過剰な
側方および後向きの曲げに抗しての抑止を提供す
るとともに、足に対する下肢の制限された前向き
曲げを提供している。まれには、靴は、回動する
カフス部材なしに構成され、前向き曲げは、カフ
ス部材の上方前方部の分離をつくることによつ
て、抑止されまたは行なわれる。
比較的に軟かい内部ライナに結合した比較的に
剛固な外部下方殻部材および上方カフス部材は、
また、足の上向き、前向き、後向きおよび側方の
運動に抗する抑止を提供すべきである。この抑止
は、靴における足の連続運動および頻発する圧力
区域からの足の不快および疲労を最小にし、かつ
種々の地形および雪状態の間にスキーを制御する
ために望ましい。さらに、傷害を生じる可能性あ
る転倒のときに足と解除ピンデイングとの間のエ
ネルギ伝達を最大にするために足の運動を最小に
することが、重要である。実際に、瞬時に要求さ
れる抑止の大きさは、スキー滑走状態および行動
の変化とともに変化する。理想的には、靴は、密
接した快適の適合を提供すべきであり、これは、
スキー滑走のトラツキング中、血液循環および暖
かさを害することなく、またスキー滑走のターン
中および転倒状態中、瞬間的に緊密な適合を提供
すべきである。
通常のスキー靴の設計は、斜面滑走において効
果をあらわす動的条件を適切には補償しない。通
常の靴では、固まつた雪の上でスキー滑走すると
きにターンする間に、くるぶしにおける前向き曲
げは、通常、後足の上向き運動および前足の側方
運動の傾向によつて行なわれ、なぜならばスキー
操作およびターンは、通常、スキーの前方先端縁
に適用される下向きよび側方の力によつて行なわ
れるからである。粉雪においては、前方先端縁
は、前足の上向きおよび側方の運動の傾斜で雪の
頂上で滑るように上昇して保たれる。種々の固さ
の雪またはでこぼこの地形において行動すると
き、スキーヤーは、靴における前向き曲げと後向
きの曲げとの間に、しばしばかつ急速に、交互に
行動を行なう。この運動の結果として、スキー制
御は、かなり減少される、最も傷害を生じる転倒
状態においては、過剰な運動はまた、足と解除ビ
ンデイングとの間のエネルギ伝達を減少する。
殻の型は製作するのに費用がかかるので、実際
には、制限された数の殻の大きさを供給する。し
たがつて製作者は、多数の複雑な調整装置をもつ
締金と種々の形状および構造のライナとに頼つ
て、密接し快適で暖かい適合を提供し、無数の足
の大きさおよび形状のために補償し、かつ必要な
足の抑止を達成するようにしている。しかし、こ
れらの適合装置は、満足すべきものではない。多
数の複雑な調整装置をもつ締金の使用は、通常、
順応しない適合となる。密接適合を提供するため
に必要な締金による閉鎖はまた通常、不快な圧力
区域をつくり、なぜならば比較的に剛固な殻のゆ
がみが必然的に生じるからである。さらに、普通
の締金装置は、通常、前足および後足における側
方運動から足を適当に抑止しない。
種々の形状および構造のライナの使用はまた通
常、順応しない適合となる。幅広い前足、広い足
底、角ばつたかかと、扁平足、骨突起、かかと突
起、高い縦足弓(土ふまず)などの広範囲の種々
の足の大きさおよび形状または一方の足と他方の
足との大きさの差異に適応するライナ形状を供給
することは困難であるので、ライナは、一般に
は、制限限された範囲の大きさおよび形状のみに
順応するように製作される。したがつて製作者
は、密接し快適な適合を提供するために種々のラ
イナ構造に頼つている。用いられた構造中には、
成型されたか、またはシートのフオームラバー、
ウレタンフオーム、ワツクス、コルク、プラスチ
ツク玉および種々の流動材料が含まれている。用
いられた多数の材料は、不満足な結果を示した。
上記の適合装置にもかかわらず、通常の靴は、快
適および抑止のための適当な調整装置を提供して
いないで、多数の殻およびライナの形状および構
造の比較的に大量の在庫品が、需要者の要求を満
足させるために必要である。しかも、足がスキー
滑走条件に必ずしも適合しないので、スキー店に
おける満足な適合は、やはりスキー斜面におい
て、しばしば不満足なものである。
発明の概要 以上のことを考慮して、本発明の主な目的は、
足にぴつたり合つた快適な適合を達成するのに必
要な寸法の殻、並びにこれに必要な形状及び構造
をもつライナーの数を減少させ、広範囲の足のサ
イズ及び足の形に足を拘束できるスポーツ靴の適
合装置、特にスキー靴の適合装置にある。
本発明の他の目的は、足に適合するのにただ1
つの調整を要するだけの適合装置である。
本発明の別の目的は、足に容易かつ急速に調整
できる適合装置である。
本発明の他の目的は、足の外側から調整できる
適合装置である。
本発明の別の目的は、靴に対する足の容易な挿
入および取外しができる開閉容易な適合装置であ
る。
本発明のさらに別の目的は、次のものを含む。
スキー滑走中に足の位置の変化に応答して動的
に形状を変更できる適合装置。
前足において引締つたことによつてスキー滑走
のターン中に後足の上向き運動に順応できる適合
装置。
前足および後足において引締つたことによつて
スキー滑走のターン中に前向き傾斜に順応できる
適合装置。
後足において引締つたことによつてスキー滑走
のターン中に前足の上向き運動に順応できる適合
装置。
後足および前足において引締つたことによつて
傷害を生じる可能性の転倒に順応できる適合装
置。
衝撃を吸収するための弾力的である適合装置。
空気空所絶縁ができ、かつ温度によつて悪影響
のない適合装置。
軽量かつ製作に費用のかからない適合装置。
上記目的に従つて、本発明の好ましい実施例に
おいて、靴底部材、上方カフス部材、1対の帯部
材を包含する下方殻部材を有する斜面スキー靴が
提供される。第1の帯部材は、縦弓部の前方端に
おいて底部材に回転自在に取付けられ、前足の横
面をまわつて背部の上方を通過し、かつ長い回転
自在のリンク部材の前方端に連結されている。第
2の帯部材は、縦弓の後方端において底部材に回
転自在に取付けられ、かかとの横面をまわつて甲
の上方を通過し、かつリンク部材の後方端に連結
されている。リンク部材は、縦弓部の上方中間面
に置かれる。ケーブルは、帯部材の中間でリンク
部材に回動自在に連結され、足の中間面に沿つて
延び、かつその反対端においてプーリに連結され
ている。プーリは、下方殻部材の内部壁に置か
れ、かつ上方カフス部材に解除自在に連結されて
いる。プーリのまわりに巻かれたケーブルの長さ
は、上方カフス部材の外部壁に置かれたノブ部材
によつて調整される。ノブ部材、軸部材によつて
プーリに連結され、この軸部材は、重なつている
上方カフス部材および下方殻部材における孔を通
つて通過し、上方カフス部材のための回動軸を形
成している。
スキー靴を適合する際、ノブ部材及びプーリを
上方カフス部材に対して回動させ、上方カフス部
材および下方殻部材が所与の対的位置にあると、
プーリのまわりに巻かれたケーブルの長さを選択
的に手動で調整できる。ケーブルの長さが調整さ
れたとき、リンク部材は、足の大きさおよび形状
に帯部材を順応させるように動かし、回動する。
帯部材は、側方、後向きおよび下向き方向におい
て足に対し力を与える。一たん、所望の大きさの
張力が帯部材に与えられると、ノブおよびプーリ
は、上方カフス部材に解除自在に錠止される。
種々のスキー滑走中に、足の位置が靴において
変化すると、リンク部材は、足に対する帯部材に
与えられる張力およびこの帯部材の位置を動的に
調整するために回動する。後足の上向き運動は、
リンク部材を、前足のまわりの帯部材を締付ける
反時計方向において回動させる。前足の上向き運
動は、リンク部材を、後足のまわりに帯部材を締
付ける時計方向において、回動させる。さらに、
上記カフス部材が前方傾斜において下方殻部材に
対し回動すると、プーリは回転する。プーリが回
動すると、プーリのまわりに巻かれたケーブルの
長さは、上方カフス部材と下方殻部材との相的位
置の関数として動的に変化する。プーリのまわり
に巻かれたケーブルの長さが変化すると、リンク
部材はさらに、動き、かつ回動して、足に対する
帯部材に与えられた張力および帯部材の位置を調
整する。
別の実施例において、上記のように底に取付け
られ、リンク部材に連結された1対の帯部材とケ
ーブルとによつて、リンク部材に連結されたプー
リが提供される。しかし、この実施例において
は、プーリは、下方殻部材の外部壁に置かれたノ
ブ部材によつて下方殻部材に解除自在に連結さ
れ、プーリのまわりに巻かれたケーブルの長さを
選択的に調整するようになつている。スキー靴の
下方殻部材にプーリを連結することによつて、上
方カフス部材は、靴の適合を悪くすることなく前
向きまたは後向きに回動できる。同時に、前足ま
たは後足の運動のためのなんらかの傾向は、リン
ク部材による足抑止力の再分布によつて補償され
る。
別の実施例において、舌部材は、甲の区域にお
いて足の上面に係合するために設けられている。
舌部材は、中間足に対し前向きに、肢の下方三分
の一に対し後向きに、かつくるぶしに対し中間お
よび横に、延びている。舌部材の両端に1対のケ
ーブルが連結されている。ケーブルの各々の一端
は、舌部材の横の両縁の各々にそれぞれ連結さ
れ、ケーブルの他端は、上方カフス部材に解除自
在に連結された対応プーリに連結されている。1
つの実施例において、プーリは、上方カフス部材
および下方殻部材が所与の相対的位置にあると
き、プーリのまわりに巻かれたケーブルの長さを
選択的に調整するノブ部材によつて上方カフス部
材に対し別々に調整できる。他の実施例におい
て、プーリは、共通の軸に取付けられ、かつプー
リのまわりに巻かれたケーブルの長さを選択的に
調整するために、一緒に調整される。後者の実施
例の各々において、プーリは、上方カフス部材に
解除自在に連結され、係合された足に対する舌部
材に与えられた張力、および舌部材の位置を動的
に調整できるようになつている。
図面の説明 本発明の上記およびその他の目的、特徴および
利益は、添付図面の以下の詳細な説明から明らか
になるであろう。
第1図は、本発明の好ましい実施例の側面図で
ある。
第2図は、第1図の2−2線の方向においてと
つた部分断面図である。
第3図は、第2図の3−3線の方向においてと
つた部分側面図である。
第4図は、本発明の好ましい実施例の主な特徴
を示すスキー靴の縦断側面図である。
第5図は、第4図の主な特徴の部分前面図であ
る。
第6図は、本発明の別の実施例の側面図であ
る。
第7図は、第6図の7−7線の方向においてと
つた部分断面図である。
第8図は、本発明のさらに別の実施例の断面図
である。
第9図は、第8図の9−9線の方向においてと
つた部分断面図である。
第10図は、本発明のさらに他の実施例の側面
図である。
第11図は、第10図の主な特徴を示す縦断側
面図である。
第12図は、第11図の12−12線の方向に
おいてとつた部分断面図である。
【発明の詳細な説明】
第1〜5図を参照すると、本発明によれば、ス
キー靴1が提供されている。スキー靴1におい
て、下方殻部材2および上方カフス部材3が設け
られている。下方殻部材2には、底部材5が設け
られている。底部材5、下方殻部材2および上方
カフス部材3は、比較的に剛固であり、かつ代表
的には、同じ材料のプラスチツクでつくられてい
る。
上方カフス部材3は、第4および5図に明瞭に
示されているように、通常の前方カフスフラツプ
6および通常の単一締金組立体7を形成する延長
部分を備え、スキー靴1を開閉しかつそれから足
を取外しおよびそれへ足を挿入できるようになつ
ている。本発明の適合方式は通常の締金付きスキ
ー靴と異なつているので、本発によるスキー靴1
は、以下の説明から明らかなように、下方殻部材
2上に締金を必要としない。
上方カフス部材3の内部において、かつ下方殻
部材2の内部内に延びて、ライナ10が設けられ
ている。ライナ10において、前方部分11およ
び後方部分12が設けられている。スキー靴1か
らの出入を便利にするために、前方部分11およ
び後方部分12は、ライナ10の上部からくるぶ
し区域近くに下がり、縦弓部の前方端近くに前向
きに延びている中間線13に沿つて分離できる。
前方部分11および後方部分12は、分離線に沿
つて重なり、適合の調整性を提供している。
第1図に見られるように、上方カフス部材3
は、下方殻部材2に回動自在に連結されている。
第1図において点線で示した位置から、下方殻部
材2の底部材5の面に直角の回動軸線を通つて延
びる垂直線の前方へ約20゜の位置まで移動できる。
回動軸線は、明らかなように、ほぼスキー靴1に
おける足のくるぶしの位置にある。
スキー靴1の内部において、底部材5の上面
は、スキーヤーの足を支持するための足ベツト1
4を形成している。スキーヤーの足のつま先の底
を受入れるために設けられた第1区域には、ねじ
16などによつて足ベツド14に回動自在に取付
けられた第1帯部材17がある。ねじ18などに
よつてスキーヤーの足のかかとの底を受入れるた
めに設けられた足ベツト14の第2区域に回動自
在に取付けられた第2帯部材19がある。帯部材
17および19は、足ベツト14に取付けられた
それぞれの区域から足の横面をまわりの足の背部
の上方から延びている。代表的には、帯部材17
および19は、下部殻部材2の内部とライナ10
との間を通過している。帯部材17,19とライ
ナ10との間に比較的に剛固な舌部材20を任意
に設けてもよい。舌部材20は、係合された足の
上面の上方に、帯部材17および19によつて与
えられた力を分布するために設けられている。
両端において、帯部材17および19は、リベ
ツト27および29によつて長い回動自在のリン
ク部材30に回動自在に連結されている。帯部材
17,19とリンク部材30は図示のスキー靴の
固縛装置を構成している。リンク部材30は、リ
ベツト31によつて帯部材17および19の連結
部の区域の中間においてケーブル32に回動自在
に連結されている。ケーブル32の他端は、取付
具34によつて調整機構26に巻取りデイスク又
はプーリ33に連結されている。プーリ33は、
張力付与装置(すなわち、ケーブル32を引張状
態に置くことができる部材)を構成する。
第2図に一層明瞭に示されているように、プー
リ33は、軸35の端に達している。軸35は、
下方殻部材2および上方カフス部材3における孔
に回動自在に支持され、下方殻部材2に対する上
方カフス部材3の回動のための回動軸として働
く。ノブ部材36は、軸35の外端に連結されて
いる。ノブ部材36の中心において、ノブ部材3
6を回転するためのねじ回わし、硬貨など(図示
されていない)を受入れるためのスロツト37が
設けられている。ノブ部材36の内部に、錠止板
部材38がある。錠止板部材38には、第3図に
一層明瞭に見られるように、多数の錠止孔39が
設けられている。錠止板部材38は、第2図に一
層明瞭に見られるように、上方カフス部材3に設
けられた孔41に永久的に挿入されたリベツト4
0によつて上方カフス部材3に固定されている。
ノブ部材36、軸35およびプーリ33を上方カ
フス部材、3に解除自在に連結するために、多数
の錠止孔39のうちの1つに係合するように、ノ
ブ部材36にねじ込まれた止めねじ部材42など
がある。止めねじ部材42には、錠止孔39の1
つから止ねじ部材42を係合および離脱するため
に両方向に止めねじ部材42を回動するためのね
じ回わし、硬貨など(図示されていない)を受入
れるためのスロツト43が設けられている。プー
リ33の円周のまわりにケーブル32を案内する
ために、プーリ33の円周にみぞ44が設けられ
ている。第2図に見られるように、隙間スロツト
45は、底部材5の足ベツド14におけるケーブ
ル32およびプーリ33の下方部分に設けられて
いる。
代表的には、ノブ部材36は、直径約38mm(約
1インチ半)であり、プーリ33は、直径約76mm
(約3インチ)である。帯部材17および19は、
レザーまたは合成材料をつくることができる。リ
ンク部材30は、リベツト27と29との間の長
さで、約51mm(約2インチ)であり、くるぶしの
中間前方の縦弓部の上方中間面に置かれている。
リンク部材30にケーブル32を連結するための
リベツト31は、リベツト29の前方約19mm(約
3/4インチ)に置かれている。好ましくは、帯部
材17の下端は、先端横の中足骨の頭部の下の縦
弓部の前端において足ベツド14に回動自在に取
付けられ、前足の横面をまわつて足の背部の上方
に通つている。帯部材19の下端は、かかとの骨
の底の下の縦弓部の後端において足ベツド14に
回動自在に取付けられ、横くるぶしの前方のかか
との横面をまわつて甲の上方に通つている。ライ
ナ10は一般には、成型された独立気泡ウレタン
よりなる。
使用のとき、単一締金組立体7は、前方カフス
片6から外向きに回動され、単一締金組立体7に
解除し、通常の態様において前方カフス片6が開
放できる。したがつて、上方カフス部材3は、第
1図に点線で示したように、上方カフス部材3の
下方後縁が底部材5の上方後縁によつて止められ
るまで、軸35のまわりに後向きに回動される。
ふくらはぎの後部面上にあるライナ後向き部分1
2は、時計方向すなわち後向き方向に回動され、
足を靴中に入れることができる。その代りに、ラ
イナ後方部分12は、上方カフス部材3に取付け
て、これとともに回動することもできる。
上方カフス部材3が後向きに回動されたとき、
プーリ33もまた、時計方向に回転し、ケーブル
32を延ばし、かつ前方帯部材17および後方帯
部材19を緩める。帯部材17および19を緩め
ると、足をスキー靴に挿入することができる。足
が靴の中にあるとき、上方カフス部材3は、前向
きすなわち反時計方向に回動され、前方カフス片
6は、単一締金組立体6が単一締金組立体7の係
合によつて閉じられる。前方カフス片6が単一締
金組立体7によつて取付けられると、上方カフス
部材3は、さらに約20゜前方へ回動できるが、下
方殻部材2上の前方カフス片6の重なりによつ
て、後向き回動が防止される。
上方カフス部材3が前方に回動されると、プー
リ33は、反時計方向に回動し、ケーブル32は
短かくなり、前方帯部材17および後方帯部材1
9は緊張される。帯部材17および19が緊張さ
れると、リンク部材30は、リベツト31のまわ
り回動し、係合された足に対する前方帯部材17
および後方帯部材19の圧力が相対的に均等にな
る。
一たん、足がスキー靴中にあるとき、最初の適
合および実際の任意のその後の適合は、靴の外側
から容易に調整される。これは、錠止孔39の1
つから止めねじ部材42を解除し、スロツト37
に硬貨などを置くことによつて、ノブ部材36を
回動させ、止めねじ部材42錠止孔39の他方に
置くことによつて行なわれる。
例えば、ノブ部材36の時計方向に回動させる
ことによつて、帯部材17および19は、上方カ
フス部材3および下方殻部材2の所与の相対的位
置のために緩められる。同様に、ノブ部36を反
時計方向に回転させることによつて、帯部材17
および19は、上方カフス部材3および下方殻部
材2の所与の相対的位置のために緊張される。し
たがつて、一たん帯部材17および19の位置が
所望のように調整されると、止めねじ部材42
は、上方カフス部材3の対しプーリ33を錠止す
るために、適当な錠止孔39の1つに止めねじ部
材42を係合するために回動させることができ
る。所定の据付具をもつねじ回わしは、スキー店
において適合装置を調整するのに便利に用いるこ
とができる。
通常のスキー靴は、本質的に静的適合装置を有
しているが、ここに記載した本発明の適合装置
は、スキー滑走における種々の行動に応答して動
的に大きさおよび形状を変化する。通常の靴でタ
ーンをするとき、後足の前向き運動および前足の
側方運動のための傾向をもつ、くるぶしにおける
前向き曲げは、下向きおよび側方の力がスキーの
先端縁に与えられるときに、通常、起きる。前足
の上向きおよび側方の運動のための傾向をもつ、
くるぶしにおける後向き曲げは、スキー先端が上
昇されるときに通常、起きる。これは、適合装置
におけるわずかな緩みが、冷たさ、疲労、苦痛を
防ぐために快適および適当な血液循環のために通
常、つくられるからである。本発明では、足の前
向き、上向き、後向きおよび側方の運動の最大抑
止が提供されるとともに、また、足と解除ビンデ
イングとの間のエネルギの最大伝達を提供する。
これは、本発明の適合装置で2つの方法で行なわ
れる。第1に、任意の後足の上向き運動は、リベ
ツト31のまわりのリンク部材30の反時計方向
回転を起こすことによつて、前方帯部材17を緊
張し、これによつて、前足の不安定を最小にし、
かつエネルギ伝達を最大にする。同様に、前足の
上向き運動は、後方帯部材19を緊張する。第2
に、くるぶしにおける前向き曲げは、下方殻部材
2に対し上方カフス部材3を前向きに回動させ、
プーリ33を反時計方向に回転させ、これによつ
て、ケーブル32を短くし、前方帯部材17およ
び後方帯部材19を緊張し、ライナ10の内部の
大きさを減小する。
希望するならば、帯部材17および19は、衝
撃吸収のために、少し弾力的なものとすることが
でき、または、ケーブル32とリンク部材30と
の間に連結されたばねとすることができる。空気
空所絶縁は、適合装置において固有なものであ
り、なぜならば適合は、殻と足との間の接触によ
つて決定されないからである。
第6および7図を参照すると、本発明の別の実
施例において、スキー靴101が提供されてい
る。スキー靴101は、第1〜5図のスキー靴1
とほぼ同じであり、下方殻部材102および上方
カフス部材103よりなる。下方殻部材102に
は、底部材104が設けられている。底部材10
4の上面は、第7図に一層明瞭に見られるように
足ベツド114を形成している。下方殻部材10
2および上方カフス部材103の内部には、第1
〜5図のライナ10とほぼじの前方部分111お
よび後方部分112を有するライナ110があ
る。上方カフス部材103に解除自在に連結され
た1対の調整機構120および121がある。
調整機構120および121は、ほぼ同じもの
である。調整機構120は、軸135の内端に達
するプーリ133を包含している。軸135の外
端にノブ部材136が達している。ノブ部材13
6には、ノブ部材136を回動するためのねじ回
わし、硬貨などを受入れるためにスロツト137
が設けられている。リンク部材136の内部に
は、多数の錠止孔139をもつ錠止部材板138
がある。錠止孔139に対向して上方カフス部材
103に設けられた孔141に錠止板部材138
を永久的に固定するためのリベツト140などが
設けられている。錠止板部材138にノブ材13
6を解除自在に連結するために、止めねじ部材1
42がある。止めねじ部材142には、止めねじ
部材142を回動するためのねじ回わし、硬貨な
どを受入れるためのスロツト143が設けられて
いる。止めねじ部材142は、錠止板部材138
における錠止孔139の1つに解除自在に係合す
るために設けられている。すでに説明したよう
に、調整機構120は、第1〜3図の実施例につ
いて記載した調整機構26とほぼ同じである。
スキー靴の反対側において、調整機構121
は、部品の逆の整列が、調整機構120について
説明した部品の各々よりなる点を除いては、調整
機構120と同様に上方カフス部材103に解除
自在に連結されている。したがつて、調整機構1
21には、ノブ部材146を回動するためのスロ
ツト147を有するノブ部材146、多数の錠止
孔149をもつ錠止板部材148、軸155の一
端に達する3長力付与装置としての張力付与装置
(すなわち、ケーブル165を引張状態に置くこ
とができる部材)としての内部プーリ153、上
方カフス部材103に設けられた孔151に錠止
板部材148を取付けるためのリベツト150が
設けられている。上方カフス部材03にノブ部材
146を解除自在に連結するために、止めねじ部
材156が設けられている。止めねじ部材156
には、スロツト157が設けられている。スロツ
ト157は、錠止孔149の1つに係止したりこ
れから解除するために止めねじ部材156を回動
するためのねじ回わし、硬貨などを受入れるため
に設けられている。
下方殻部材102および上方カフス部材103
の内部には、固縛装置としての舌部材163があ
る。舌部材163は、くるぶし上方から前足まで
延び、甲の区域におけるスキーヤーの足の上面を
係合するために設けられている。それは、1対の
ケーブル164および165によつて、それぞれ
プーリ133および153に連結されている。ケ
ーブル164および165は、舌部材163に両
横縁において回動自在リベツト166によつて連
結され、第6図に一層明瞭に見られるように、取
付具167によつてプーリ133および153に
連結されている。第1〜5図の実施例のプーリ3
3におけるように、プーリ133および153
は、ケーブル164および165を案内するため
にそれぞれ、みぞ168および169を備えてい
る。プーリ133および153の下方部分のため
の隙間をつくるために、底部材104の足ベツド
114には、それぞれ1対の隙間スロツト170
および171が設けられている。
使用のとき、調整機構120および121の
各々は、足の上面に舌部材163を置くため、お
よび上方カフス部材103および下方殻部材10
2の任意所与の相対的位置のために、係合された
足に対し舌部材163に所望の量を張力を与える
ために、別々に調整できる。これは、錠止孔13
9の1つから止めねじ部材142を解除すること
によつて行なわれる。一たん止めねじ部材142
が錠止孔139の1つから解除されると、ノブ部
材136は、スロツト137に置かれたねじ回わ
し、硬貨などによつて回動できる。ノブ部材13
6が回転すると、プーリ133のまわりに巻かれ
たケーブルの長さは、増減される。同様の手順
は、調整機構121のプーリ153のまわりに巻
かれたケーブルの長さを調整するために用いられ
る。所望の張力が舌部材163に与えられた後、
止めねじ部材142および156は、上方カフス
部材103にノブ部材136および146を連結
するために各錠止孔を係合するために再び回動さ
れる。
ノブ部材136および146が上方カフス部材
103に連結された後、下方殻部材102に対す
るカフス部材103の任意の回動は、足に対する
舌部材163の位置およびこれに与えられた張力
の動的調整を、もたらす。したがつて、上方カフ
ス部材103が下方殻部材102に対して前向き
に回動されると、ケーブル164および165上
の張力は、増加され、舌部材163を足に緊密係
合させるように引張る。逆に、上方カフス部材1
03が後向きに回動されたとき、ケーブル164
および165上の張力は減少し、舌部材163は
足に対して緩む。
第8および9図を参照すると、本発明の別の実
施例において、下方殻部材202、上方カフス部
材203、底部材204および前方部材211お
び後方部材212よりなるライナ210を有する
スキー靴201が提供されている。上方カフス部
材203に解除自在に連結された調整機構220
がある。調整機構220は、ノブ部材236を包
含している。ノブ部材236の内部には、錠止板
部材238がある。錠止板部材238には、ノブ
部材236に設けられた止めねじ部材242を係
合するための多数の錠止孔239が設けられてい
る。止めねじ部材242には、錠止孔239に係
合および解除する止めねじ部材242を回動する
ためのねじ回わし、硬貨などを受入れるためのス
ロツト243が設けられている。錠止板部材23
8には、また、上方カフス部材203に設けられ
た孔241に錠止板部材238を永久的に固定す
るためのリベツト240などがある。
ノブ部材236は、軸235の内端に達してい
る。軸235は、下方殻部材202の内部に置か
れた内部足ベツド214の下の底部材204を通
つて横に延びている。底部材204の各内壁面に
隣接する軸235に連結された1対の間隔を置い
た張力付与装置(すなわち、ケーブル264及び
265を引張状態に置くことができる部材)とし
てのプーリ233および253がある。軸235
は、軸235から上方カフス部材203が横に滑
るのを防ぐためのフランジ端244を包含してい
る。プーリ235および253は、1対のケーブ
ル264および265によつて固縛装置すなわち
舌部材263に連結されている。プーリ233お
よび253に隣接して置かれた1対の隙間スロツ
ト266および267が足ベツド214に設けら
れている。スロツト266および267は、プー
リ233および253のために設けられている。
第8および9図の実施例の調整機構220は、
第6および7図について説明した機構と同様の態
様において調整される。主な相違は、第6および
7図のプーリ133および153の位置に対する
プーリ233および253の位置である。第8お
よび9図の実施例において、プーリ233および
253の回動軸線は、足ベツド214の面の下に
置かれている。プーリ233および253の回動
軸線を足ベツド214の面の下に置くことによつ
て、プーリ233および253の両者は、単一ノ
ブ部材236および共通軸235に連結すること
ができ、単一ノブ部材236は、機構220を調
整するために用いられる。
第8図に一層明瞭に見られるように、プーリ2
33および253を連結するための共通軸235
を用いるために、および前記の実施例の動的調整
特徴を保有するためには、足ベツド214の面の
下の上方カフス部材203の下方部材を延長し、
かつ底部材204において回動するために隙間ス
ロツトをつくることが必要である。明らかなよう
に、調整機構220の下方配置は、靴の外部から
調整ノブ部材の1つの除去を可能とし、これによ
つて、構造を簡単にし、必要な部品の数を減少す
る。
第10〜12図を参照すると、本発明の別の実
施例において、第1〜5図の実施例の帯部材17
および19およびリンク部材30は、ケーブル3
32などの引張部材の一端に連結されている。ケ
ーブル332の他端は、調整機械326に連結さ
れている。ケーブル332および調整機構326
は、第1〜5図の実施例のケーブル32および調
整機構36とほぼ同じである。主な相違は、上方
カフス部材3に対するケーブル332および調整
機構326の位置にある。
第10〜12図の実施例において、調整機構3
26は、上方カフス部材3の下方境界の下のスキ
ー靴の下方殻部材2に連結されている。調整機構
326は、スキー靴1の下方殻部材2に設けられ
た孔341におけるリベツト40によつて固定さ
れている。
使用するとき、スキーヤーは、第1〜5図の実
施例の調整機構26に対し、すでに説明したよう
に、調整機構326を回動することによつて帯部
材17および19に与えられた張力の量を調整す
る。調整機構326は、上方カフス部材3の代り
に下方殻部材2に連結されているので、下方殻部
材2に対する上方カフス部材3の前向きまたは後
向きの回動は、ケーブル332に与えられた張力
の量に影響しない。しかし、後足または前足の上
昇の傾向は、帯部材17および19およびリンク
部材30を移動させ、そのところの力の再分布が
起きる。帯部材17および19の力は、かかと上
昇運動が起きたとき、前方帯部材17へ与えられ
た張力の量を増加し、前足上昇運動が起きたと
き、後方帯部材19に与えられた力の量を増加す
る。
以上スキー靴を例として本発明の幾つかの実施
例を説明してきた。しかしながら、これらの実施
例は単なる例示にすぎず、当業者にとつてその他
の修正及び変更を想起し本発明の精神び範囲から
逸脱することなしに実施例にこれらの修正及び変
更をなしうることは明らかである。従つて、本発
明は説明した実施例に限定されるものではなく、
本発明の範囲は請求の範囲の記載によつて決定さ
れるべきである。
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