JPH03211019A - 重量式粉体原料供給装置 - Google Patents
重量式粉体原料供給装置Info
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
給装置に関する。
体原料供給機構のホッパに収容されている粉体原料との
合計の重量である全体重量に比例したアナログの電圧ま
たは電流(以下、「アナログ電圧」という。)を出力す
る重量計測装置と、該重量計測装置から出力されるアナ
ログ電圧のレベルを一定時間(例えば1秒間)ごとにサ
ンプリングし、A/D変換器で変換して得たディジタル
値のサンプリング時間ごとの変化を単位時間(例えば1
時間)あたりの粉体原料の供給量に換算した後、該換算
した供給量を予め設定された目標値に近づけるように粉
体原料供給機構中の駆動装置を制御する制御装置とを備
えていた。
置から出力されるアナログ電圧のレベルを制御装置のA
/D変換器でディジタル値に変換しているので、A/D
変換器の出力のビット数によって制御装置の分解能が決
定される。
ンジか0−150kg 、それをA/D変換器で12ビ
ツトにディジタル変換した場合、1ビツトあたりの分解
能は174098であるため、精度は1ビツトあたり 150(kg)÷4096= 0.0366 (kg)
となり、この変化が1秒間に起こった場合、1時間あた
りの供給量換算は 0.0366 (kg/5ec) x 3600 (s
ec/hr) −131(kg/hr)となる。すなわ
ちこの制御装置の分解能は13 ] kg/hrとなる
。
、1ビツトあたりの分解能は]/65536であるため
、精度は1ビツトあたり +50(kg)÷65536 = 0.0023 (k
g)となり、この変化が1秒間に起こった場合、1時間
あたりの供給量換算は 0.0023 (kg/5ec) x 3600 (s
ec/hr) = 8.2 (kg/hr)となる。す
なわちこの制御装置の分解能は8.2kg/hrとなる
。
するが、A/D変換器の構成が複雑になるので、A/D
変換のビット数には限界がある。一方、サンプリング間
隔を長くしても精度は向上するが、制御速度か遅くなる
。このため、上記制御装置の分解能(例えば13 ]
kg/h rまたは8.2kg/hr)を向上させるこ
とは困難である。
力しているので、重量計測装置と制御装置が離れている
ほど電気的ノイズの影響を受けやすくなる。
を求めているので、上記サンプリング時点で粉体原料供
給機構の振動などによる外乱があると、その影響を受け
るという問題点がある。
れたものであり、粉体原料の重量に対応した周波数の信
号を用いることによって、ノイズや外乱の影響を受けに
くく、しかも高精度な重量式粉体原料供給装置を提供す
ることを目的とする。
置は、 粉体原料供給機構を制御して粉体原料を成形機に供給す
る重量式粉体原料供給装置において、前記粉体原料の総
重量に対応した周波数の信号を出力する計測手段と、 前記信号を入力すると、該信号の波の数を一定時間ごと
に計数するカウンタと、 該カウンタの計数結果の一定時間ごとの変化を前記粉体
原料の単位時間あたりの供給量に換算する供給量換算器
と、 前記供給量を目標値に近づけるように前記粉体原料供給
機構を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
重量計測装置と、該電圧を、該電圧に比例した周波数の
信号に変換する電圧/周波数変換器とを備えたものがあ
る。
料を成形機に連続的に供給していくと、残りの粉体原料
の総重量が次第に減少し、それにつれて計測手段から出
力される信号の周波数が変化する。周波数が変化すると
、上記信号の波の数も変化し、ひいてはカウンタの計数
結果も変化するので、この計数結果の変化から粉体原料
の単位時間あたりの供給量を求め、この供給量を目標値
に近づけるように制御手段が粉体原料供給機構を制御す
る。
。
構1は、粉体原料3を収容するホッパ4を備え、該ホッ
パ4の下方には、図示しない成形機に粉体原料3を供給
するための供給口5と、該供給口5からの供給量を調節
する駆動装置2とが設けられている。
重量、ホッパ4内に収容されている粉体原料およびホッ
パ以外の部分に滞留している粉体原料の総重量の合計で
ある全体重量を計測し、該全体重量に比例した出力電圧
aを出力する重量計測装置6上に設置されている。重量
計測装置6の出力端には電圧/周波数変換器7(以下、
r V/F変換器7」という。)が接続されており、重
量計測装置7の出力電圧aに比例した周波数の周波数信
号すが出力されるようになっている。これら重量計測装
置6とV/F変換器7は、計測手段を構成するものであ
り、互いに接近して、または一体に設けられていること
が望ましい。
れた位置に設置されている制御装置8が、ケーブル12
を介して接続されている。制御装置8の内部には、カウ
ンタ9と供給量換算器10と速度制御部12が設けられ
ている。カウンタ9は、 V/F変換器7からの周波数
信号すが入力されると、該周波数信号すの波の数を一定
時間である積算時間ごとに計数する。供給量換算器10
は、上記カウンタ9の計数結果の積算時間ごとの変化を
粉体原料3の単位時間である1時間あたりの供給量に換
算し、該供給量を示す測定値信号Cを出力する。速度制
御部】2は、制御手段として、測定値信号Cと、目標値
設定器11で設定された目標値を示す目標値信号dとの
差をとり、その差が最小になるように、すなわち測定値
信号Cを目標値信号dに近づけるように粉体原料供給機
構1の駆動装置2を制御する。
するように設定されていると仮定して説明する。
ll装置6の測定レンジ : 0− ]50に、g重
量計測装置6の出力レンジ :0−10VV/F変換
器7の出力レンジ : O−500ktlz粉体原
料供給機構1の重量 : 50kg0kgホッパ粉
体原料3の総重量: 25kg粉体原料3の供給量F
e : 200kg/hr上記の条件で本実施
例が粉体原料3の供給を開始する前は、重量計測装置6
にかかる合計重量が50+ 25= 75kgとなり、
該重量計測装置6から出力電圧a=10・75/150
=5Vか出力される。5vの出力電圧aにより、V/
F変換器7から周波数f。
−1zの周波数信号すが出力される。したがりて、カウ
ンタ9の当初の計数結果N。= 250000となる。
3が供給口5から図示しない成形機へ供給される。重量
計測装置6にかかる合計重量は、当初の75kgから1
秒につきFe/3600kgずつ減少し、それにつれて
出力電圧aは1秒につき10・(Fe/3600)71
50Vずつ下がる。コノため、V/I+変換器7から出
力される周波数信号すの周波数f(tlは、時間t(秒
)の関数となり、 f (tl = 250000−500000−at/
10= 250000−500000−10t(Fe/
3600)/(150・10)= 250000−10
0Fet/ +08 (Hz) ・・・(]
)となる。カウンタ9の計数結果N1は、式(1)を積
算時間(t−0からt=1まで)で積分すれば求められ
るから、 N+= 5 f(tldt = l ’(25000
0−100Ft/108)dt[250000t−]0
0Fet2/ (108−2)] ’=250000−
100Fe/216 ・・(2)設定された条件であ
る粉体原料3の供給量F=200kg/hrを式(2)
に入れると、N、 = 250000−100・200
7216〜250000−92.6 249907.4 ・・・(3)とな
るが、計数結果N1は整数であるから式(3)の結果か
ら小数点以下の数値を切り捨て、N、−0 249907が得られる。
の計数結果N。よりも、 No N+= 250000 249907= 93
・・・(4)たけ減少する。式(2)に式(4
)を加算すると、NO= 93+250000−100
Fe/216 −・−(5)No= 25000
0であるから、式(5)より、供給量Feとして、 Fe=93・21671oO=200.88(kg/h
r) ・・−(6)が得られる。
3の場合であるが、これは式(3)の端数を切り捨てた
結果であるから、積算時間のとり方によフては、N、−
N、 = 92となることもある。この場合は、供給量
Feとして、 Fe=92−21[i/]00=198.72(kg/
hr) ・−・(7)が得られる。式(6) 、 (7
)から、本実施例の分解能rは、 r = 200.88−198.72= 2.16(k
g/hr) ・−(8)となる。式(8)の数値は、発
明が解決しようとす1す る課題の欄で述べた従来技術のもの(13]kg/hr
または8.2kg/hr)に比べ、大幅に向上したもの
である。
給量換算器10から出力されると、該測定値信号Cは、
目標値設定器11から出力される目標値信号dと比較さ
れ、速度制御部12によって、両者を近づけるように駆
動装置2が制御される。
下に記載するような効果を奏する。
、該信号の周波数レンジを上げるたけで容易に精度(分
解能)を向上できる。
であるため、アナログ電圧のレヘルを用いるものに比べ
、はるかにノイズの影響を受けにくいものとなる。
で、外乱があっても、パルス数を増やす 2 方向の外乱とパルス数を減らす方向の外乱が互いに打消
し合うため、影響を受けにくい。
す構成図である。 1・・・粉体原料供給機構、 2・・・駆動装置、3
・・・粉体原料、 4・・・ホッパ、5・・・
供給口、 6・・・重量計測装置、7・・
・V/F変換器、 8・・・制御装置、9・・・
カウンタ、 】O・・・供給量換算器、11・
・・目標値設定器、 12・・・速度制御部、a・
・・出力電圧、 b・・・周波数信号、C・・
・測定値信号、 d・・・目標値信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、粉体原料供給機構(1)を制御して粉体原料(3)
を成形機に供給する重量式粉体原料供給装置において、 前記粉体原料(3)の総重量に対応した周波数の信号(
b)を出力する計測手段(6、7)と、前記信号(b)
を入力すると、該信号(b)の波の数を一定時間ごとに
計数するカウンタ(9)と、該カウンタ(9)の計数結
果の一定時間ごとの変化を前記粉体原料(3)の単位時
間あたりの供給量(c)に換算する供給量換算器(10
)と、前記供給量(c)を目標値(d)に近づけるよう
に前記粉体原料供給機構(1)を制御する制御手段(1
2)とを有することを特徴とする重量式粉体原料供給装
置。 2、計測手段(6、7)は、粉体原料(3)の重量に対
応した電圧(a)を出力する重量計測装置(6)と、該
電圧(a)を、該電圧(a)に比例した周波数の信号(
b)に変換する電圧/周波数変換器(7)とを備えたも
のである請求項1記載の重量式粉体原料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004520A JPH0661760B2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 重量式粉体原料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004520A JPH0661760B2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 重量式粉体原料供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03211019A true JPH03211019A (ja) | 1991-09-13 |
JPH0661760B2 JPH0661760B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=11586329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004520A Expired - Lifetime JPH0661760B2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 重量式粉体原料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0661760B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6111851A (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-20 | Fujitsu Ltd | オペランドの有効範囲の拡張方式 |
JPS6436094U (ja) * | 1987-08-27 | 1989-03-06 |
-
1990
- 1990-01-16 JP JP2004520A patent/JPH0661760B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6111851A (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-20 | Fujitsu Ltd | オペランドの有効範囲の拡張方式 |
JPS6436094U (ja) * | 1987-08-27 | 1989-03-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0661760B2 (ja) | 1994-08-17 |
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