JPH03210998A - 破解圧縮方法とこの装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、物に圧力を加えこれを破解し、又圧縮する
簡易方法とこの装置に関する。

例えば、使用済の空カン（飲料水、ペンキ大空カンなど
）を圧縮し、この容積を最少とするものである。

（従来の技術） 従来室カン潰しは大きな複雑な装置であった。

（発明が解決しようとする問題点） 従来の空カン潰は電動で営業用大形機械であり、家庭用
的なものはなく、空カンは容積が大きく後始末の悪いこ
とが問題であった。特に−斗空缶はこの置場、処理に苦
慮していた。

（問題を解決するための手段） 空缶を手軽に潰し、これを圧縮して縮小することで解決
した。

（作　用） 空缶に圧力を加えると同時にねぢれを加え、小圧力で破
解圧縮する。

（実施例） 以下において、この発明の実施例を図面に基き説明する
。

（第１実施例） 第１図は物を破開し圧縮縮小する装置の一例である。こ
の装置は適当強度と形状をした胴体（１）の上部には加
圧装置（４）が装着された上座（２）が。

又、下部には破解体（１４）を載置できる受座（３）が
相対する面状に所定の間隔を持って形成されている。上
座（２）には加圧装置（４）、この例では油圧装置であ
るが、螺子によるもの、又てこ式によるもの、或はピニ
オン、ラック式のものなどいずれかが装着される。

加圧装置（４）は油圧方式であり、加圧された油が出入
口（７）、（８）より出入することでシリンダ（１０）
内のピストン（２２）に連結されたロット（９）を矢印
（２３）と動かす。このロット（９）の断面は６角形状
で、運動中に自転しない。

ロット（９）の先端部には深形袋ナツト（１１）が螺子
部（１２）を先方にして装着されていて、ロットの動き
と連動する。この螺子山は山ピッチが大きく切削されて
いる。

螺子部（１２）には、この螺子と嵌合するボルト（１３
）が挿入され、このボルトの外側端部には圧縮面（２４
）となる円盤（５）が直角状に固着され回動圧縮盤（１
９）を形成している。円盤（５）を左右に回転さすと回
動圧縮盤（１９）は螺子山（１２）を介し袋ナツト（１
１）より出入する。回動圧縮盤（１９）は、袋ナツト内
でボルト端部に固着された係止片（２５）が介在するこ
とで１袋ナツトより離脱することはない。

通常、円盤（５）側を下に、ロフト（９）側を上にする
と、回動圧縮盤（１９）は自重で回転降下し最下部に在
する。

胴体（１）の一方側には、受座（３）が形成されている
。この受座（３）は加圧装置の中心延長を芯とした直径
の異る円形、又は対辺長の異る多角形の段差付凹陥（１
８）をしていて、この受座上に載置する空缶が容易にこ
の圧縮装置の略中央に置くことができるようしたもので
ある。

ロット（９）を引き込み、回動圧縮盤（１９）を出して
、受座（３）上の略中央に空缶を置き、加圧装置と円盤
（５）を介して空缶を矢印（１５）と加圧すると。

円盤（５）は空缶に圧力を加えると同時に、螺子（１２
）の介在で円矢印（１６）と回転する。この回転作用と
、圧縮力で空缶は、ねぢれ座屈し始め、ねぢれながら圧
縮縮小されていく。

薄板で加工された空缶でも、面と面で直接圧縮してもこ
の反力が大きく、破開するには大きな力が必要であるが
、加圧しつつこれをねぢると小さい力で破開することが
できる特徴がある。

（第コ実施例） 第２図において、胴体（１）の一端に形成された受座（
３）の受面（２６）を適当な斜角を持って形成したもの
であり、受面（２６）と円板（５）の加圧面（２４）の
距離は、奥で（２７）　１手前で（２８）とし、（２９
）の差を付ることで空缶は同時に破開（座屈）せず、奥
より順次破解されるので、初期の離解圧力が少なくてよ
い特徴がある。

（第３実施例） 受座（３）の中央部に適当な高さの山（３ｏ）と、この
両面（３１）で受座を形成したものであり、破解体の中
央部より破開が始り、前記同様、初期の離解圧力が少な
くてよい特徴がある。

（第ｙ実施例） 円板（５）の加圧面（２４）と受座（３）の加圧面に、
適当大の突起を付ることで、加圧面と破解体との間で生
じる磨擦を止ることができ、第１実施例を有効に効力を
発揮することができる。

（第６実施例） 空缶に圧力を加えつつ、この空缶の胴部適当位置を片側
より、又は略両側より缶に対し略直角、又は適当斜角を
もって衝撃を与えると、加圧されている空缶は容易に座
屈し、破開する。

第４図は円筒形空缶を圧縮処理したものであり、缶をね
ぢることで缶胴部が内部に入り、最小の容積となる特徴
がある。

（発明の効果） ／、離解圧縮力が小さくてよい。

ｄ、このために、大きな機械力を必要としない。

Ｊ９手動の簡単な小形構造の圧縮機で目的を達成できる
。

４、安価で大量に提供できる。

ｊ、空缶の容積が極小となり、空缶処理の解消に役立。

乙、処理後の空缶には丸味をおび、この取扱が容易であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明用説明図であって、 Ａ、は、平面図。　Ｂ、は、側面図。Ｃ６は回動圧縮板
の正面図。　Ｄ、は−点鎖線（３５）の断面図。　Ｅ、
は−点鎖線（３６）の断面図。　Ｆ、は。 受座（３）を（１７）視したもの。 第２図のＡ、は圧縮装置の受座附近の側面断面図。　Ｂ
、はＡ、の正面図。 第３図のＡ、は圧縮装置の受座附近の側面断面図。　Ｂ
、はＡ、の正面図。 第４図は、 空缶を潰した状態の正面図。 特 許 出 願 人 結 滅 忠 弘

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、破解体を圧縮して破解、又は縮小する装置で、加圧
   時に、加圧面の片面、又は両面に適当なねぢれを発生さ
   せ、破解体をねぢながら圧縮し、これを破解、又は縮小
   する方法。 ２、加圧装置の加圧面の裏側中央部に急ピッチの螺子山
   を固着させた可動加圧板と、この螺子山と嵌合する螺子
   を加圧装置に固着し、加圧装置の加圧面と、可動加圧反
   の加圧面との間に破解体を挟み、破解体を適当加圧方法
   で加圧すると、可動加圧板は回転して、破解体をねぢな
   がら圧縮し破解するか、同時に縮小する破解圧宿装置。 ３、加圧装置を構成する相対する加圧面の相互間隔が傾
   斜面状に適当寸相異していることを特徴とした破解圧縮
   装置。 ４、加圧装置を構成する相対する加圧面の片面、又は両
   面が適当山脈状、又は適当凹溝状に形成されたことを特
   徴とした破解圧縮装置。 ５、加圧装置を構成する加圧面が、この中心を芯とした
   円、又は多角形状の適当段差をもつて凹陥した形状をし
   たことを特徴とした破解圧縮装置。