JPH03210171A - 食品用押出成形機 - Google Patents

食品用押出成形機

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JPH03210171A
JPH03210171A JP2007738A JP773890A JPH03210171A JP H03210171 A JPH03210171 A JP H03210171A JP 2007738 A JP2007738 A JP 2007738A JP 773890 A JP773890 A JP 773890A JP H03210171 A JPH03210171 A JP H03210171A
Authority
JP
Japan
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extrusion
barrel
core
molding
extruded
Prior art date
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Pending
Application number
JP2007738A
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English (en)
Inventor
Kiyohiko Sawa
沢 清彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば繊維状組織を有するカニ棒等の食品を
成形加工するための食品用押出成形機に関する。
(従来の技術) 例えば、魚肉又は植物蛋白を、スクリュ押出機で圧力お
よび温度を加えて溶融状態にし、緻密で且つ一方向に配
列された繊維状組織に再編成し、これをダイヘッドから
押出して冷却し、糸状食品にする技術としては、第3.
4図に示す押出成形機が存在する。
この従来技術はカニ棒を製造するもので、バレルおよび
スクリュを有する押出装置19から押出される溶融材料
を、シートダイ35で冷却しながらシート状に成形し、
このシート材36をベルトコンベヤ37で移送しながら
、多条の円盤カンタ38で長手方向に裁断して糸状にす
るが、又は切り目を入れるように構成されている。成形
材料は更に、すり身で包み込むと共に、ランピングフィ
ルムで包装・結束し、しかる後に蒸煮して、製品にされ
る。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来技術では、溶融材料から糸状物を製造するまで
に、シート製造工程、シート移送工程およびシート裁断
工程と、独立した多数の工程と装置とを必要とするため
、設備が複雑高価になる。
また、シートダイ35でシート材36に加工する場合、
巾寸法に限界があって大形化できないと共に、シート材
36に巾方向両端と中央とでは品質にむらを生じること
がある。更に、糸状物は束ねた後にすり身で包み込むた
め、かまぼこのケーシングが形成されることになり、コ
ピー食品としての口あたりおよび見栄えを悪くしている
また、従来の技術では、1台のシートダイ35に対して
、1台の押出装置19を必要としている。これは、1台
の押出装置から距離の異なる複数のシートダイへ溶融材
料を供給すると、押出装置から遠く離れたシートダイで
は材料の流れが悪くなり、品質が不均一になるためであ
る。そのために、多量生産が困難になっている。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決した食品
用押出成ル機を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明における課題解決のための第1の具体的構成は、
内外に嵌合されていて主材料流通用の軸方向孔7を円周
方向に多数形成する成形バレル2および中子6と、中子
6の先端のコーン部8に対して環状間隙12を介して対
向配置された先細りダイ孔9を有するダイヘッド11と
、前記環状間隙12に接続されていて軸方向孔7から押
出されてそこを通過する糸状主材料に集束結着用の溶融
状副材料を供給する副材料供給手段Cとを有することで
あり、第2の具体的構成は、内外に嵌合されていて主材
料流通用の軸方向孔7を円周方向に多数形成する成形バ
レル2および中子6と、中子6の先端のコーン部8に対
して環状間隙12を介して対向配置された先細りダイ孔
9を有するダイヘッド11と、前記環状間隙12に接続
されていて軸方向孔7から押出されてそこを通過する糸
状主材料に集束結着用の溶融状副材料を供給する副材料
供給手段Cと、前記成形バレル2を複数円形配置し且つ
各中子6の後部を貫通させた取付台5と、この取付台5
に取付けられる押出バレル20およびこの押出バレル2
0内に配置される押出スクリュ21を備えた主材料用押
出装置19とを有しており、前記押出バレル20の中心
は成形バレル2の円形配置の中心と略一致され、押出バ
レル20と取付台5との間には、各中子6の外周で且つ
軸方向孔7および押出バレル20内と連通ずる環状空間
26が形成されていることである。
(作 用) 食品素材は押出装置19内に投入されて、押出バレル2
0内の2軸押出スクリユ21によって、高温、高圧の下
で、撹拌、混線作用を受けて溶融され、押出バレル20
と取付台5との間の円状の押出空間23を経て、複数の
環状空間26へ押出供給される。
複数の環状空間26は押出バレル20の中心を中心とす
る円形配置であるため、溶融材料(半溶融状態を含む、
以下同じ)は全環状空間26に均一に供給され、また、
各環状空間26では空間各位置での流動圧は略均−にな
る。
各環状空間26に入った溶融材料は中子6の外周面に沿
って流動し、中子6と成形バレル2とで形成される軸方
向孔7に入り、繊維状組織が流れ方向に整列されながら
冷却され、先端のコーン部8へ押出されて糸状物となる
。軸方向孔7は中子6の周囲に多数形成されているため
、全糸状物は円形配列で押出され、品質は均一になって
おり、環状間隙12を経て、先細りのダイ孔9で集束さ
れて、ダイヘッド10から押出される。
前記環状間隙12は副材料供給手段Cが接続されており
、副材料供給手段Cから送り込まれた溶融状の副材料は
環状間隙12に均一圧で充満され、糸状主材料に塗布、
含浸され、複数の糸状主材料が集束されてダイヘッド1
0から押出されるときにこれを結着する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1.2図において、食品用押出成形機1は円形配置さ
れた複数の成形部Aと、全成形部Aに主材料を供給する
1つの押出部Bとを備えている。
成形部Aにおいて、2は円筒形の成形バレルで、その筒
壁内には冷水通路3が形成されて、冷却ジャケット構造
となっている。成形バレル2の前後には支持台4と取付
台5とが固定又は一体成形されており、これらを貫通し
て中子6が配置されている。
中子6は外周面に周方向多数の軸方向溝が形成されてい
て、嵌合している成形バレル2の内周面2aと接してい
て軸方向孔7を形成している。この軸方向孔7は断面形
状が略四角形又は円形等であり、取付台5との間にも形
成されている。中子6の先端は先細りのコーン部8が形
成され、このコーン部8に対向して先細りダイ孔9を有
するダイヘッド10が配置されている。
ダイヘッド10は支持台4に固定のグイホルダ11に固
定されており、ダイ孔9は円錐孔部9aと直線孔部9b
とを有し、直線孔部9bは目的の製品形状に合わせた断
面形状であり、円錐孔部9aの上流側にはコーン部8お
よび支持台4で区画された環状間隙12が形成されて)
)る。
前記支持台4とダイホルダ11との間には、環状間隙1
2と連通した流路13が形成され、この流路13はバイ
ブ14を介して、押出成形機1の外部に配置されたポン
プPと接続されている。このポンプPは成形バレル2内
へ供給される主材料と同−又は異種の材料を押出部B又
は別個の押出装置から環状間隙12へ溶融状態のまま供
給するものであり、流路13およびポンプP等によって
副材料供給手段Cが形成されている。
従って、成形バレル2と中子6との間に溶融状態の主材
料を供給すると、主材料は軸方向孔7を通って冷却され
ながら糸状物となって環状間隙12に押出されてくる。
そのとき、環状間隙12には副材料供給手段Cによって
すり身等の溶融状態の副材料が充満されていて、その副
材料が糸状物に塗布又は含浸され、また共にダイ孔9か
ら押出される。副材料は食品の一部になると共に、糸状
主材料相互の結着剤ともなる。
前記成形部Aは1台の押出装置の前部に組込んで、1本
のカニ棒等の棒状食品を加工するのに使用できるが、こ
こでは複数本の棒状食品を同時Gこ加工する装置として
、1台の押出装置の前部に複数組込まれている。
前記取付台5、支持台4およびダイホルダ11は例えば
円板状であって、その中心を中心として複数の成形部A
が円形状に配置されている。従って、取付台5および支
持台4には複数の成形バレル2が円周方向等間隔に取付
けられ、各成形バレル2内に中子6が挿入され、ダイホ
ルダ11には各成形バレル2と回忌にダイヘッド10が
取付けられている。また、ダイホルダ11は支持台4に
インロー結合されてボルト又はクランプで固定され、そ
の中心にポンプPから供給される副材料の溜り部15が
形成され、この溜り部15から放射状又は円板状に流路
13が形成されている。
押出部Bには衆知の押出装置19が採用されている。即
ち、押出装置19は、押出バレル20内に2軸(又は1
軸でも可)の押出スクリュ21が配置され、主材料を高
温、高圧下で撹拌、混練し、溶融状態にしてから押出ノ
)シル20先端より押出す。
押出バレル20の前部のフランジ部22は取付台5の背
面にインロー結合され、ボルト又はクランプ等で固定さ
れている。この押出バレル20の中心は成形部Aの円形
配置の中心と一致されていて、成形部Aは押出バレル2
0の外周に干渉することなく配置されている。
押出バレル20の前面側には取付台5との間に円状の押
出空間23が形成され、押出装置19から押出されてく
る溶融材料をラジアル方向に拡散する通路となっている
。この円状の押出空間23の外周面が円形配置された中
子6のピンチ円となっている。
前記中子6は後部がフランジ部22を貫通し、後端の取
付部24がフランジ部22の背面側にボルト25を介し
て固定されている。取付台5とフランジ部22との継目
位置に対応する中子6の外周には、環状空間26が形成
されている。この環状空間26は、取付台5に成形バレ
ル2の孔と置忘で且つそれより大径の溝を形成すること
によって形成されたもので、略半周部分で前記円状の押
出空間23と連通していて、押出空間23の外周部分よ
り深くなっている。
前記環状空間26は各成形部Aの全軸方向孔7と連通さ
れ、しかも押出空間23を介して押出バレル20と連通
しており、押出スクリュ21によって押出されできた溶
融状主材料を一旦溜め、全周均一圧で各軸方向孔7へ供
給する。
前記中子6は内部空洞であって、その内部に螺旋フィン
27を有する筒体28が挿入され、この筒体28は中子
6の後端から挿入したホルダ29に保持されている。そ
して、筒体28には冷水供給パイプ30が接続され、取
付部24に冷水排出パイプ31が接続され、筒体28内
を通って供給される冷水が、フィン27間を通って中子
6を冷却し、筒体28の外周とホルダ29の間を通って
取付部24から排出される冷水ジャケットが構成されて
いる。
尚、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、
種々変形することができる。例えば、軸方向孔7は成形
バレル2の内周面2aに軸方向溝を設けて形成したり、
又は成形バレル2と中子6との間に円筒体を挿入してそ
の円筒体に貫通孔を設けて形成したり、副材料を主材料
と同一のものを使用する場合には、取付台5の中心と支
持台4の中心とをパイプで連通し、押出部Bの主材料を
溶融状態のまま環状間隙12に直接供給して副材料とし
て使用したりすることができる。また、押出空間23内
の材料の温度を制御するために、取付台5にヒータを取
付けるか、又はジャケット構造にして熱媒を通して、温
度調整を可能に構成しても良い。
(発明の効果) 以上詳述した本発明によれば、成形バレル2と中子6と
で形成された複数の軸方向孔7から主材料を押出して糸
状主材料を製造するので、均一な糸状物をを造ることが
でき、しかもこの糸状物に環状間隙12で溶融状副材料
を供給して、先細りダイ孔9で集束結着させることがで
き、カニ棒等の糸状物を結束したコピー食品をより正確
且つ良品質に、しかも簡単且つ容易に製造でき、設備も
簡単且つ安価にできる。
また、成形バレル2、中子6及びダイヘッド10を備え
た成形部Aを、取付台5に円形′配置し、その円形配置
の中心に置忘に押出バレル20および押出スクリュ21
を備えた押出装置19を配置し、この押出装置19から
円形の押出空間23を経て中子6の後部外周の環状空間
26へ主材料を供給するように構成しているので、1台
の押出装置19から複数の成形部Aへ主材料を均一条件
で供給することが可能になり、品質を低下させることな
く多量生産ができ、設備コストも低く抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1.2図は本発明の実施例を示しており、第1図は全
体断面側面図、第2図は要部の拡大断面側面図、第3.
4図は従来技術を示す平面図と側面図である。 1−押出成形機、2−成形ハレル、4−支持台、5−取
付台、6・−中子、7−・−軸方向孔、8−コーン部、
9・・・ダイ孔、10−ダイヘッド、12−環状間隙、
19−押出装置、2〇−押出バレル、21−押出スクリ
ュ、23−押出空間、26−環状空間、A−成形部、B
 −押出部1.C−・副材料供給手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内外に嵌合されていて主材料流通用の軸方向孔(
    7)を円周方向に多数形成する成形バレル(2)および
    中子(6)と、中子(6)の先端のコーン部(8)に対
    して環状間隙(12)を介して対向配置された先細りダ
    イ孔(9)を有するダイヘッド(11)と、前記環状間
    隙(12)に接続されていて軸方向孔(7)から押出さ
    れてそこを通過する糸状主材料に集束結着用の溶融状副
    材料を供給する副材料供給手段(C)とを有することを
    特徴とする食品用押出成形機。
  2. (2)内外に嵌合されていて主材料流通用の軸方向孔(
    7)を円周方向に多数形成する成形バレル(2)および
    中子(6)と、中子(6)の先端のコーン部(8)に対
    して環状間隙(12)を介して対向配置された先細りダ
    イ孔(9)を有するダイヘッド(11)と、前記環状間
    隙(12)に接続されていて軸方向孔(7)から押出さ
    れてそこを通過する糸状主材料に集束結着用の溶融状副
    材料を供給する副材料供給手段(C)と、前記成形バレ
    ル(2)を複数円形配置し且つ各中子(6)の後部を貫
    通させた取付台(5)と、この取付台(5)に取付けら
    れる押出バレル(20)およびこの押出バレル(20)
    内に配置される押出スクリュ(21)を備えた主材料用
    押出装置(19)とを有しており、前記押出バレル(2
    0)の中心は成形バレル(2)の円形配置の中心と略一
    致され、押出バレル(20)と取付台(5)との間には
    、各中子(6)の外周で且つ軸方向孔(7)および押出
    バレル(20)内と連通する環状空間(26)が形成さ
    れていることを特徴とする食品用押出成形機。
JP2007738A 1990-01-16 1990-01-16 食品用押出成形機 Pending JPH03210171A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8926308B2 (en) 2010-04-21 2015-01-06 Intercontinental Great Brands Llc Dough extruders and methods

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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