JPH03210090A - 吸込側自吸室形の立軸ポンプ - Google Patents
吸込側自吸室形の立軸ポンプInfo
- Publication number
- JPH03210090A JPH03210090A JP561290A JP561290A JPH03210090A JP H03210090 A JPH03210090 A JP H03210090A JP 561290 A JP561290 A JP 561290A JP 561290 A JP561290 A JP 561290A JP H03210090 A JPH03210090 A JP H03210090A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- pump
- chamber
- self
- impeller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 9
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 38
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000002173 cutting fluid Substances 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 3
- 206010010904 Convulsion Diseases 0.000 description 2
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000037452 priming Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/10—Arrangements for cooling or lubricating tools or work
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、遠心形羽根車に自吸機能を持たせるために
、ポンプの吸込側に自吸室を設けるものに関する。
、ポンプの吸込側に自吸室を設けるものに関する。
自吸機能の概要と自吸方式の種類の従来の技術を説明す
る。
る。
a)逆止弁方式;通常運転状態では遠心形羽根車の吸込
圧が吸込管に及ぶので、理論的にはトリチェリの原理に
よりポンプの下方約10m、実際にはキャビテーション
等により5〜8mの水面から吸水できる。ポンプが空の
状態から運転に入る時には吸込圧は実質零となって吸水
できないので、吸込管に逆止弁を設けておいて吸込管全
体に大量の呼び水をして起動し、通常運転に継げる。
圧が吸込管に及ぶので、理論的にはトリチェリの原理に
よりポンプの下方約10m、実際にはキャビテーション
等により5〜8mの水面から吸水できる。ポンプが空の
状態から運転に入る時には吸込圧は実質零となって吸水
できないので、吸込管に逆止弁を設けておいて吸込管全
体に大量の呼び水をして起動し、通常運転に継げる。
b)吐出側気水分離室方式;逆止弁は故障の要因を持ち
、大量の呼び水は大変で、しかもポンプの停止毎に必要
になることもあり、自吸式ポンプが従来から使用されて
いる。自吸式には吐出側に気水分離室を設けるものがよ
く用いられ、例えば特公昭57−44835号、特公昭
59−48319号等に示されたものである。これはポ
ンプが停止しても羽根車室と気水分離室に水が残るよう
にし、自吸運転中にポンプの吸込圧で吸込管内の水位を
徐々に上昇させ、気水分離室で空気のみを排出させ、水
を羽根車室に漏れるように戻して自吸を続行させる。こ
の時、羽根車は水と空気が混合するものなので、取扱流
体の密度に比例して揚程を生じる遠心形羽根車では流量
も吸込圧も小さく、吸込管の長さと太さや自吸機能の良
否により通常数分〜10分で自吸が完了し、すなわち吸
込管内の水位がポンプに達し、通常運転に到る。
、大量の呼び水は大変で、しかもポンプの停止毎に必要
になることもあり、自吸式ポンプが従来から使用されて
いる。自吸式には吐出側に気水分離室を設けるものがよ
く用いられ、例えば特公昭57−44835号、特公昭
59−48319号等に示されたものである。これはポ
ンプが停止しても羽根車室と気水分離室に水が残るよう
にし、自吸運転中にポンプの吸込圧で吸込管内の水位を
徐々に上昇させ、気水分離室で空気のみを排出させ、水
を羽根車室に漏れるように戻して自吸を続行させる。こ
の時、羽根車は水と空気が混合するものなので、取扱流
体の密度に比例して揚程を生じる遠心形羽根車では流量
も吸込圧も小さく、吸込管の長さと太さや自吸機能の良
否により通常数分〜10分で自吸が完了し、すなわち吸
込管内の水位がポンプに達し、通常運転に到る。
この吐出側気水分離室形の自吸式ポンプは設置後の初回
のみ又は長時間運転を停止して気水分離室の水が蒸発し
てしまった後の再運転の時だけ少量の呼び水で通常運転
に入るので都合がよい。
のみ又は長時間運転を停止して気水分離室の水が蒸発し
てしまった後の再運転の時だけ少量の呼び水で通常運転
に入るので都合がよい。
しかし必ず自吸時間が存在するという性質がある。した
がって、工作機械に研削液又は切削液を送るクーラント
ポンプでは、自吸時間内で刃物等の焼付の恐れがある。
がって、工作機械に研削液又は切削液を送るクーラント
ポンプでは、自吸時間内で刃物等の焼付の恐れがある。
C)吸込側自吸室方式;そこで吸込側自吸室形のポンプ
もよく用いられ、例えば特開昭56−110593号、
実開昭56−165996号等に示されたものであり、
日本電機工業会標準規格JEM1242 (1970
)rクーラントポンプ」の自吸形である。吸込側自吸室
形ポンプには原理的に自吸時間がない。前記の文献はこ
の原理まで説明するものではないので、以下にこの原理
の要点を説明する。
もよく用いられ、例えば特開昭56−110593号、
実開昭56−165996号等に示されたものであり、
日本電機工業会標準規格JEM1242 (1970
)rクーラントポンプ」の自吸形である。吸込側自吸室
形ポンプには原理的に自吸時間がない。前記の文献はこ
の原理まで説明するものではないので、以下にこの原理
の要点を説明する。
吸込側自吸室形ポンプの基本構造は、遠心形羽根車を収
納する羽根車室の入口を上向きに配置し、この羽根車室
の上部に前記入口を介して連通ずる吸込側口吸込室を設
け、この吸込側自吸室の上部にポンプの吸込口を形成し
、前記羽根車室の出口に連通ずる吐出流路を上向きに設
けてその上端にポンプの吐出口を形成するものである。
納する羽根車室の入口を上向きに配置し、この羽根車室
の上部に前記入口を介して連通ずる吸込側口吸込室を設
け、この吸込側自吸室の上部にポンプの吸込口を形成し
、前記羽根車室の出口に連通ずる吐出流路を上向きに設
けてその上端にポンプの吐出口を形成するものである。
逆止弁は必要でない。
ポンプが停止し、吐出管の先端が大気に開放していると
、吐出管、ポンプ、吸込管、貯水槽と連通する水は逆流
する。ポンプの中で吐出口、吐出流路、羽根車室、吸込
側自吸室、吸込口と連通ずる水路はU字状をしている。
、吐出管、ポンプ、吸込管、貯水槽と連通する水は逆流
する。ポンプの中で吐出口、吐出流路、羽根車室、吸込
側自吸室、吸込口と連通ずる水路はU字状をしている。
従って吐出管内の水面が吐出流路の下端まで降下して来
ると、いわゆるサイホンが切れて空気のみが羽根車室、
吸込側自吸室、吸込口を気泡状に逆流して吸込管内に流
れ込む。吸込管に生じた水面は降下して貯水槽の水面近
くに達しバランスして逆流が停止するが、この間、吸込
側自吸室と羽根車室内の水は大部分が残る。
ると、いわゆるサイホンが切れて空気のみが羽根車室、
吸込側自吸室、吸込口を気泡状に逆流して吸込管内に流
れ込む。吸込管に生じた水面は降下して貯水槽の水面近
くに達しバランスして逆流が停止するが、この間、吸込
側自吸室と羽根車室内の水は大部分が残る。
ポンプを再起動すると、水で満されている羽根車室内の
羽根車は瞬間にほぼ通常のポンプ作用を示して吐出管に
水を圧送し、吸込管内の水面も上昇される。瞬間自吸で
ある。これは吸込側自吸室の上部の空気が増し、その水
面が低下して空になって水が補給されなくなるまで続く
。それまでに吸込管内の水が吸込側自給室に到達すれば
、その水はこの室を落下し、羽根車室に連続して水を補
給し、ポンプは通常運転を続ける。吸込側自吸室が空に
ならない基本條件は吸込側自吸室の容積が吸込管内容積
(管断面積×長さ)より大きいということである。吸込
側自吸室の上部にたまる空気は、再起動とともに、また
通常運転中に徐々に水に混入し吐出されるが、羽根車内
の取扱流体の密度を大きく下げるものではなく、前述の
吐出側気水分離室形の自吸中の流量・揚程の低下のよう
な大きな低下はない。
羽根車は瞬間にほぼ通常のポンプ作用を示して吐出管に
水を圧送し、吸込管内の水面も上昇される。瞬間自吸で
ある。これは吸込側自吸室の上部の空気が増し、その水
面が低下して空になって水が補給されなくなるまで続く
。それまでに吸込管内の水が吸込側自給室に到達すれば
、その水はこの室を落下し、羽根車室に連続して水を補
給し、ポンプは通常運転を続ける。吸込側自吸室が空に
ならない基本條件は吸込側自吸室の容積が吸込管内容積
(管断面積×長さ)より大きいということである。吸込
側自吸室の上部にたまる空気は、再起動とともに、また
通常運転中に徐々に水に混入し吐出されるが、羽根車内
の取扱流体の密度を大きく下げるものではなく、前述の
吐出側気水分離室形の自吸中の流量・揚程の低下のよう
な大きな低下はない。
前記の従来の技術によれば、吸込側自吸室方式ではポン
プを再起動すると羽根車は瞬間的にほぼ通常のポンプ作
用を示し、吸込側自吸室の上部にたまる空気が徐々に水
に混入することとなり、羽根車内の取扱液体の密度を、
したがってポンプ特性を吐出側気水分離室方式のように
大きく低下させることがないという利点がある。
プを再起動すると羽根車は瞬間的にほぼ通常のポンプ作
用を示し、吸込側自吸室の上部にたまる空気が徐々に水
に混入することとなり、羽根車内の取扱液体の密度を、
したがってポンプ特性を吐出側気水分離室方式のように
大きく低下させることがないという利点がある。
しかしそれでも前記最後の文献(実開昭56−1659
96号公報)の図面にも示されるように、吸込側自吸室
方式では吸込側自吸室を貫通する羽根車の駆動用の軸が
回転するために、再起動と同時に自吸室に吸込渦を発生
し、空気が羽根車に流れ込んでポンプ特性をかなり低下
させる。
96号公報)の図面にも示されるように、吸込側自吸室
方式では吸込側自吸室を貫通する羽根車の駆動用の軸が
回転するために、再起動と同時に自吸室に吸込渦を発生
し、空気が羽根車に流れ込んでポンプ特性をかなり低下
させる。
そのため工作機械用のポンプでは、ポンプの先端のノズ
ルからの切削液の噴出が弱く、刃物等の焼付の恐れが残
ることがある。
ルからの切削液の噴出が弱く、刃物等の焼付の恐れが残
ることがある。
この発明の目的は、ポンプの再起動で瞬間的に示すポン
プ作用が、吸込渦で特性の低下をもたらすごとを防止で
きる吸込側自吸室形の立軸ポンプを提供することにある
。
プ作用が、吸込渦で特性の低下をもたらすごとを防止で
きる吸込側自吸室形の立軸ポンプを提供することにある
。
この発明の吸込側自吸室形の立軸ポンプは、遠心形羽根
車を収納する羽根車室の入口を上向きに配置し、この羽
根車室の上部に前記入口を介して連通する吸込側自吸室
を設け、この吸込側自吸室の上部にポンプの吸込口を形
成し、前記羽根車室の出口に連通ずる吐出流路を上向き
に設けてその上端にポンプの吐出口を形成し、前記羽根
車を前記吸込側自吸室を貫通する軸で駆動する吸込側自
吸室形の立軸ポンプにおいて、 前記吸込側自吸室内の軸の周囲に渦流防止装置を設ける
ものである。
車を収納する羽根車室の入口を上向きに配置し、この羽
根車室の上部に前記入口を介して連通する吸込側自吸室
を設け、この吸込側自吸室の上部にポンプの吸込口を形
成し、前記羽根車室の出口に連通ずる吐出流路を上向き
に設けてその上端にポンプの吐出口を形成し、前記羽根
車を前記吸込側自吸室を貫通する軸で駆動する吸込側自
吸室形の立軸ポンプにおいて、 前記吸込側自吸室内の軸の周囲に渦流防止装置を設ける
ものである。
吸込自吸室内の軸の周囲に設ける渦流防止装置は、軸の
回転による又は羽根車の流入する流体のプリローテーシ
ョンによる渦の発生を防止する。
回転による又は羽根車の流入する流体のプリローテーシ
ョンによる渦の発生を防止する。
渦の発生が防止されるから羽根車内へ吸込自吸室上部の
空気を吸い込むことが少くなり、ポンプ再起動と同時に
示すポンプ作用の特性低下が防止される。もっとも空気
吸込が少いから、吸込自吸室内の空気が完全に吐出され
る時間は長くなる。すなわち特性低下は少しに抑え、そ
の時間が長くなることは容認することとなるが、工作機
の加工開始と同時に切削液を送ることになり、刃物の焼
付等が防止できる。
空気を吸い込むことが少くなり、ポンプ再起動と同時に
示すポンプ作用の特性低下が防止される。もっとも空気
吸込が少いから、吸込自吸室内の空気が完全に吐出され
る時間は長くなる。すなわち特性低下は少しに抑え、そ
の時間が長くなることは容認することとなるが、工作機
の加工開始と同時に切削液を送ることになり、刃物の焼
付等が防止できる。
第1図は実施例の断面図であって、遠心形羽根車1を収
納する羽根車室2の入口3を上向きに配置し、この羽根
車室2の上部に前記入口3を介して連通する吸込側自吸
室4を設け、この吸込側自吸室4の上部にポンプの吸込
口5を形成し、前記羽根車室2の出口6に連通する吐出
流路7を上向きに設けてその上端にポンプの吐出口8を
形成する。前記羽根車1は前記吸込側自吸室4を軸受9
と軸封装置10とを介して貫通する軸11で駆動される
。
納する羽根車室2の入口3を上向きに配置し、この羽根
車室2の上部に前記入口3を介して連通する吸込側自吸
室4を設け、この吸込側自吸室4の上部にポンプの吸込
口5を形成し、前記羽根車室2の出口6に連通する吐出
流路7を上向きに設けてその上端にポンプの吐出口8を
形成する。前記羽根車1は前記吸込側自吸室4を軸受9
と軸封装置10とを介して貫通する軸11で駆動される
。
吸込側自吸室4、吐出流路7、吸込口5、吐出口8等を
一体形成するケーシング12の下端はパツキン13を介
して底板14がねじ16で取付けられる。
一体形成するケーシング12の下端はパツキン13を介
して底板14がねじ16で取付けられる。
ここまでは一般的な構造であるが、実施例の特徴的な構
造として前記吸込側自吸室4内の軸11の周囲には筒状
体の渦流防止装置20がケーシング12に一体形成され
る。
造として前記吸込側自吸室4内の軸11の周囲には筒状
体の渦流防止装置20がケーシング12に一体形成され
る。
渦流防止装置20は筒状体と限らず、水車又はポンプの
吸込管近くに設ける公知の渦流防止装置を利用できる。
吸込管近くに設ける公知の渦流防止装置を利用できる。
例えば軸の囲りの半径方向の垂直な板等であり、実開昭
56−169493号公報、実開昭56−169494
号公報、実開昭61−142199号公報に示されるも
のも利用できる。
56−169493号公報、実開昭56−169494
号公報、実開昭61−142199号公報に示されるも
のも利用できる。
このようなポンプの再起動時のポンプ特性の低下が防止
されないと、工作機が停止している時でも常時ポンプを
回転させておく必要があり、電磁弁等で切削剤の噴出を
止めれば、ポンプが過熱して破損する恐れがあり、また
は工作機の運転前にポンプを起動させるというやっかい
な運転制御とならざるを得ない。
されないと、工作機が停止している時でも常時ポンプを
回転させておく必要があり、電磁弁等で切削剤の噴出を
止めれば、ポンプが過熱して破損する恐れがあり、また
は工作機の運転前にポンプを起動させるというやっかい
な運転制御とならざるを得ない。
この発明の吸込側自吸室形の立軸ポンプは、遠心形羽根
車を収納する羽根車室の入口を上向きに配置し、この羽
根車室の上部に前記入口を介して連通する吸込側自吸室
を設け、この吸込側自吸室の上部にポンプの吸込口を形
成し、前記羽根車室の出口に連通ずる吐出流路を上向き
に設けてその上端にポンプの吐出口を形成し、前記羽根
車を前記吸込側自吸室を貫通する軸で駆動する吸込側自
吸室形の立軸ポンプにおいて、 前記吸込側自吸室内の軸の周囲に渦流防止装置を設ける
ようにしたので、 羽根車の入口で軸のまわりに発生する吸込渦の発生が渦
流防止装置で防止されることとなり、ポンプの再起動時
に吸込側自吸室の上部の空気が羽根車に混入してポンプ
特性を低下させることが大幅に防止され、ポンプは瞬間
的に自吸を開始して、ただちに工作機械等が切削を開始
できるという効果がある。したがってポンプを常時運転
しておく無駄がなく、機械の運転と同時にポンプを起動
させればよく、運転制御が簡単になるという効果がある
。
車を収納する羽根車室の入口を上向きに配置し、この羽
根車室の上部に前記入口を介して連通する吸込側自吸室
を設け、この吸込側自吸室の上部にポンプの吸込口を形
成し、前記羽根車室の出口に連通ずる吐出流路を上向き
に設けてその上端にポンプの吐出口を形成し、前記羽根
車を前記吸込側自吸室を貫通する軸で駆動する吸込側自
吸室形の立軸ポンプにおいて、 前記吸込側自吸室内の軸の周囲に渦流防止装置を設ける
ようにしたので、 羽根車の入口で軸のまわりに発生する吸込渦の発生が渦
流防止装置で防止されることとなり、ポンプの再起動時
に吸込側自吸室の上部の空気が羽根車に混入してポンプ
特性を低下させることが大幅に防止され、ポンプは瞬間
的に自吸を開始して、ただちに工作機械等が切削を開始
できるという効果がある。したがってポンプを常時運転
しておく無駄がなく、機械の運転と同時にポンプを起動
させればよく、運転制御が簡単になるという効果がある
。
第1図は実施例の断面図である。
1・・・羽根車、2・・・羽根車室、4・・・吸込側自
吸型11・・・軸、12・・・ケーシング、14・・・
底板、20・・・渦流防止装置。
吸型11・・・軸、12・・・ケーシング、14・・・
底板、20・・・渦流防止装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)遠心形羽根車を収納する羽根車室の入口を上向きに
配置し、この羽根車室の上部に前記入口を介して連通す
る吸込側自吸室を設け、この吸込側自吸室の上部にポン
プの吸込口を形成し、前記羽根車室の出口に連通する吐
出流路を上向きに設けてその上端にポンプの吐出口を形
成し、前記羽根車を前記吸込側自吸室を貫通する軸で駆
動する吸込側自吸室形の立軸ポンプにおいて、 前記吸込側自吸室内の軸の周囲に渦流防止装置を設ける
ことを特徴とする吸込側自吸室形の立軸ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP561290A JPH03210090A (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 吸込側自吸室形の立軸ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP561290A JPH03210090A (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 吸込側自吸室形の立軸ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03210090A true JPH03210090A (ja) | 1991-09-13 |
Family
ID=11616019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP561290A Pending JPH03210090A (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 吸込側自吸室形の立軸ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03210090A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4934402B1 (ja) * | 1970-02-04 | 1974-09-13 | ||
JPS56110593A (en) * | 1980-02-01 | 1981-09-01 | Hitachi Ltd | Self-intaking type motor-driven pump |
-
1990
- 1990-01-12 JP JP561290A patent/JPH03210090A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4934402B1 (ja) * | 1970-02-04 | 1974-09-13 | ||
JPS56110593A (en) * | 1980-02-01 | 1981-09-01 | Hitachi Ltd | Self-intaking type motor-driven pump |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7059824B2 (en) | Self priming centrifugal pump | |
US2934021A (en) | Shallow well self-priming jet pump | |
US2477079A (en) | Pump | |
US3082694A (en) | Self-priming centrifugal pump | |
TWM589241U (zh) | 再生式泵 | |
JP6966388B2 (ja) | ポンプ | |
JPH03210090A (ja) | 吸込側自吸室形の立軸ポンプ | |
JPH09100792A (ja) | 吸込側自吸室形の立軸ポンプ | |
JPH08105400A (ja) | 先行待機形ポンプの振動防止装置 | |
EA005439B1 (ru) | Насос винтового типа с гидравлическим уплотнением | |
JP3584117B2 (ja) | 遠心ポンプおよびこれを用いた自動給水ポンプ装置 | |
JP2728467B2 (ja) | 吸込側自吸室形の立軸ポンプ | |
US2483019A (en) | Primer for pumps and the like | |
JPH0942187A (ja) | 給水ポンプの呼び水装置 | |
JPS5919836Y2 (ja) | 自吸式ポンプ | |
TWI698590B (zh) | 再生式泵 | |
JPH085358Y2 (ja) | ガスシール型モータポンプ装置 | |
KR200151022Y1 (ko) | 오일순환식 로터리 베인 진공펌프 자흡장치 | |
JPH0794834B2 (ja) | ポンプ機場 | |
JP2678203B2 (ja) | 立軸ポンプ | |
JPH0622157Y2 (ja) | 立軸ポンプ | |
KR20220157893A (ko) | 공기관붙이 수중 펌프와 그 설비 | |
JP3385511B2 (ja) | 立軸ポンプ | |
JPH0544555Y2 (ja) | ||
JPS59229093A (ja) | ポンプの圧送系 |