JPH03209962A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH03209962A
JPH03209962A JP2005814A JP581490A JPH03209962A JP H03209962 A JPH03209962 A JP H03209962A JP 2005814 A JP2005814 A JP 2005814A JP 581490 A JP581490 A JP 581490A JP H03209962 A JPH03209962 A JP H03209962A
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JP2005814A
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Koichi Endo
遠藤 候一
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はファクシミリ装置に関し、特に、ICカードな
どの記憶媒体から送信すべきデータを読出し、前記読出
されたデータを更新した後送受信する通信機能を備える
、ファクシミリ装置に関する。
[従来の技術] ファクシミリ装置は原画と相似の受信画を受けることで
あり、その特徴は原画のままの記録側を得ることと、そ
のために送信誤りの少ないことである。
上述のように原画のまま送信する例としては、住民票な
どの台帳よりの転送、地図、会議用の原稿の伝送などが
この例である。既にでき上がった印刷された原画をその
まま相手先に送信して記録を得る方法として、特にファ
クシミリは実用性に優れていると言える。また、従来の
ファクシミリ装置は外部記憶装置、たとえばICカード
から送信すべきデータを読取った後送受信するようにし
ていた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来よりファクシミリ装置を用いて送信する
原画の内容の大部分は印刷された文字あるいは手書きの
文字、数字などであり、予め紙面上に印刷または手書き
により記載された情報に限定される。また、送信しよう
とする情報が紙面上に記されていない場合は、送信に先
立って送信しようとする情報を何らかの手段を用いて編
集して紙面上に転写(印刷)しなければならないという
制約が生じる。また、外部記憶装置から読出された送信
すべきデータも、そのデータ変更は予め他の装置を用い
て行なった後、ファクシミリ装置から送信するようにし
ていたので時間がかかるなどの問題があった。
それゆえに本発明の目的は、送信すべきデータが紙面上
から読取られたデータに限定されず、また、送信すべき
データの作成、編集および更新を容易に行なうことので
きるファクシミリ装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るファクシミリ装置は、原稿上の画像または
記憶媒体に記憶される画像を読取って送信し、前記送信
画像を受信し、印刷出力するファクシミリ装置であり、
着脱自在に設けられ、送信すべきイメージデータまたは
文字データを記憶するカード状記憶手段と、前記カード
状記憶手段からデータを読出すデータ読出手段と、前記
データ読出手段により読出されたデータの種類を判別す
る判別手段と、文字データを入力するためのブタ入力手
段と、前記データ読出手段により読出された文字データ
を前記データ入力手段から入力された文字データにデー
タ更新することを指令するだめの指令手段と、前記判別
手段により前記読出されたデータが文字データであると
判別され、かつ前記指令手段からの指令に応じて、その
文字データを前記データ入力手段から入力された文字デ
ータにデータ更新する手段と、前記データ更新手段によ
り更新された文字データを送信および受信するための通
信制御手段とを備えて構成される。
[作用] 本発明にかかるファクシミリ装置は以上のように構成さ
れるので、前記データ更新手段により、送信しようとす
る文字データを所望のデータに更新することができると
ともに、前記更新されたデータを指定される送信先に送
信できる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
なお、以下の実施例においてはファクシミリ装置の外部
記憶装置としてICカードが備えられると想定し、IC
カードリーダ/ライタを介して該ICカードから送信す
べきデータの読出しおよび該ICカードへの送信すべき
データの書込みが、行なわれるよう動作する。
ところで、本実施例においてはファクシミリ装置の外部
記憶装置としてICカードを例示しているが、着脱自在
な記憶媒体であれば、特にICカードに限定するもので
はない。
第1図は、本発明の一実施例のファクシミリ装置の機能
構成を示す概略ブロック図である。
図においてファクシミリ装置10は該ファクシミリ装置
10全体の動作を制御・監視するためのCPU (中央
処理装置の略)11、内部の記憶装置12、キー人力に
より送信先などを指定するためのキーボード13、該フ
ァクシミリ装置10自体の動作状況、操作メツセージお
よびエラーメツセージなどをユーザにモニタ表示するた
めの表示装置14、送信すべき原稿内容を読取るための
原稿読取装置15、ICカード2OS ICカード20
の記憶領域をアクセスするためのICカードリーダ/ラ
イター6、通信機能を有する送受信装置17、および印
字装置18を含む。前記キーボド13の詳細なキー配置
については後述する。
さて、上述のファクシミリ装置10の送受信時の機能動
作について簡単に説明を加える。
前掲第1図に示されるファクシミリ装置10は送信側に
も受信側にもなり得るように機能構成される。詳細に説
明するならば原稿読取装置15は送信原稿を光学的に走
査して、電気的信号に変換する光学系を備えている。該
光学系により得られた電気信号(以下、ファクシミリ信
号と称す)は送受信装置]7に与えられる。応じて、送
受信装置17は、ファクシミリ信号を伝送路に送出する
のに適するような各種変調処理を施して送信する。
一方、受信時(または受信側)においては、送受信装置
17は送信されるファクシミリ信号を受信し、応じて元
のファクシミリ信号を取出すように、雑音の除去、信号
の波形歪の補償なども併せて行なって復調する。このよ
うにして復調されたファクシミリ信号は、印字装置18
に与えられる。
応じて、印字装置18は受信用の記録紙を送信時(また
は送信側)と同期して走査し、ファクシミリ信号で記録
を行ない記録画が印字された用紙を出力する。
なお、前記伝送路としては電話回線、広帯域回線あるい
は無線回線などが用いられ、送受信装置17は適用され
る伝送路に対応したファクシミリ信号の変復調を実施す
る。
ここで、前掲第1図に示されるキーボード13のキー配
置について説明する。
第2図は、前掲第1図に示されるキーボード13のキー
配置の概略図である。
キーボード13は該ファクシミリ装置10に外部からそ
の機能動作の指示を与えるための指示手段として設けら
れており、そのキー配置は文字入力のための文字コード
入カキ−131、送信先指定のためのテンキー132、
後述するデータ編集を実行する際にユーザにより押下さ
れるデータ編集キー133および指定相手先にデータ送
信を開始するために押下される送信キー134を含む。
ここで、前掲第1図に示される記憶装置12およびIC
カード20の各記憶領域の構成について説明する。
第3図(a)は、前掲第1図に示される記憶装置12の
記憶領域30の概略構成図であり、第3図(b)は、前
掲第1図に示されるICカード20の記憶領域40の概
略構成図である。
まず、第3図(a)において記憶装置12に含まれる記
憶領域30は、さらに記憶領域M1ないしM4を含む。
前記記憶領域M1は読取データ種別符号31を記憶する
ための領域であり、記憶領域M2は後述する読取データ
33の大きさ、または送信原稿が印刷された用紙サイズ
の大きさデータ32を記憶するための領域であり、記憶
領域M3は読取ブタ33を記憶するための領域、ならび
に記憶領域M4は送信先を決定する送信先データ34を
記憶するための領域である。なお、前記読取データ33
は、原稿読取装置15により読取られた送信すべき原稿
のデータ、またはICカード20から読取られた送信す
べきデータ、または受信時において送受信装置17を介
して受信されたデータである。
前記読取データ種別符号31は、記憶領域M3に記憶さ
れる読取データ33のデータ種別を明示する符号であり
、読取データ33がイメージデータであるか、コードデ
ータであるかを明示する。
詳細に説明するならば、読取データ種別符号31は、読
取データ33が画素単位でその濃淡を表わすデータで構
成されるようなイメージデータであるか、あるいは各文
字に相当する文字コードで構成されるようなコードデー
タであるかを区別するような符号である。なお、本実施
例では読取データ種別符号31に“■”および“C”の
2符号を採用し、読取データ33がイメージデータであ
る場合は、読取データ種別符号31には符号“工”が設
定され、反対にコードデータである場合は、読取データ
種別符号31には符号“C“か設定されると想定する。
次に、前掲第3図(b)を参照しICカード20の記憶
領域40の構成について説明するが、■0 Cカード20は前掲第1図に示されるファクシミリ装置
10のICカードリーダ/ライタ16を介してデータの
読み書きが行なわれるほかに、たとえばイメージセンサ
などにより読取られた画像がイメージデータとして書込
まれたり、ワードプロセッサなどにより作成された文書
が文字コードデータとして書込まれたりすると想定する
前掲第3図(b)に示されるように、記憶領域40はさ
らに記憶領域MllないしM13を含む。
記憶領域M12はコードデータ42が記憶される領域で
あり、記憶領域M13はイメージデータ43が記憶され
る領域である。また、記憶領域M11は各データのタイ
トルおよび先頭アドレス41を記憶するための領域であ
り、記憶領域M12およびM13に記憶された各データ
のタイトルおよび各データが記憶される先頭アドレスを
、データのタイトルと先頭アドレスとを対応づけて記憶
する。したがって、データのタイトルをキーにして記憶
領域Mllを検索すれば容易に該データが記憶される先
頭アドレスを得ることができ、反対1 に、先頭アドレスをキーにして検索すれば該当するデー
タのタイトルを容易に得ることができるような記憶形式
となっている。
さて、以上はファクシミリ装置10の内部の記憶装置1
2と外部記憶装置であるICカード20との記憶領域の
構成について説明したわけであるが、前掲第1図に示さ
れるように、両記憶装置に記憶されるデータはCPU1
1の制御に基づいて相互にデータ転送可能である。すな
わち、ICカードリーダ/ライタ16を介してICカー
ド20から読取られたコードデータ42またはイメージ
データ43は、記憶装置12の記憶領域M3にデータ転
送されて読取データ33として一時的に記憶される。ま
た、このデータ転送時、ICカードリーダ/ライタ16
はICカード20の記憶領域Mllから該転送データの
先頭アドレスと該転送データの次に記憶されるデータの
先頭アドレスとを読取り、CPUIIに与えるように動
作する。
したがって、CPUIIは与えられる2つの先頭アドレ
スの減算処理により該転送データの大きさ2 を得て、記憶装置12の記憶領域M2に読取データ33
の大きさデータ32として書込むことができる。
第4図は、前掲第1図に示されるファクシミリ装置10
のデータ送受信動作の概略処理フロー図であり、送信側
の処理と受信側の処理とに大別される。なお、第4図に
示される処理フローは、予めプログラムとして記憶装置
12に記憶され、CPUIIの制御に基づいて実行され
る。
次に、第1図ないし第4図を参照してファクシミリ装置
10のデータ送受信動作について説明するが、ICカー
ド20には送信すべきコードデータ42およびイメージ
データ43、ならびに前記データ42および43のタイ
トルならびに先頭アドレス41が予め所定の記憶領域に
記憶されていると想定する。
まず、第4図のステップ510(図中では、S10と略
す)において、CPUIIは送信すべき原稿が印刷され
た用紙が原稿読取装置15にセットされているか否か判
別する。すなわち、これか3 ら送信しようとする情報を印刷された原稿から得ようと
する場合は、ユーザは送信原稿が印刷された用紙を原稿
読取装置15にセットするので、原稿読取装置15は用
紙がセットされている旨の信号をCPUI 1に与える
。応じてCPU11は次のステップS20に処理を移行
する。反対に、用紙がセットされていない場合は、後述
するステップ5100以降の処理に分岐する。
前記ステップS10において、原稿読取装置15に用紙
が設定されていたと想定すれば、処理は次のステップS
20に移行し前記ステップSIOでセットされた用紙の
大きさを検出する。検出された大きさは記憶装置12の
記憶領域M2に用紙の大きさデータ32として記憶され
る。すなわち、原稿読取装置15はセットされた用紙の
大きさをセンサなどにより検出するので、CPU11は
検出された用紙の大きさを記憶装置12の記憶領域M2
に用紙の大きさデータ32として書込むことができる。
その後、次のステップS30においてCPUIIはユー
ザによりキーボード13を介し4 て入力された送信先を指定するデータを読取って記憶装
置]2の記憶領域M4に送信先データ34として書込む
。なお、ユーザによりキー人力される送信先指定のデー
タは、テンキー132のキー押下により人力される電話
番号などのデータである。
送信先データ34が上述のように設定され所定の記憶領
域M4に記憶されると、次のステップS40において、
CPUIIは原稿読取装置15をセットされた原稿から
画像データを読取るように制御する。応じて、原稿読取
装置15はセットされた原稿の画像を前述したように光
学系処理により読取り光電変換してファクシミリ信号を
生成する。このファクシミリ信号はCPUIIにより読
取データ33として記憶装置12の記憶領域M3に一時
的に記憶される。その後、ステップS50においてCP
U11は読取データ33のデータ種別を記憶領域M1に
書込む。なお、原稿読取装置15から送信しようとする
データが読取られた場合は、読取データ種別符号31は
無条件に符号5 “■”に設定されイメージデータとして認識される。
以上により、記憶装置12の記憶領域M1ないしM4に
送信すべき読取データ33に関する情報がすべて記憶さ
れたので、CPU11はステップ5200の処理におい
て送信処理を行なう。詳細に説明するならば、CPUI
 1は送受信装置17に記憶領域M1ないしM4に記憶
されたデータを与える。応じて送受信装置17は送信先
データ34に基づいて指定相手先との通信回線を確立す
るように動作して、読取データ種別符号31、用紙の大
きさデータ32および読取データ33を伝送可能なよう
に変調して相手先に送信開始する。その後、処理はステ
ップ5300以降の受信側の処理に移行する。
受信側は、ステップ5300以降の処理を実行するわけ
であるが、まず、送信側からの送信データを受信するか
否かをステップ5300において常時判別する。
ステップ5300においては、送受信装置176 が送信側から呼出されるか否かを常時判別し、呼出され
たことを検知すると次のステップ5310に移行する。
ステップ5310の処理においては、呼出信号に続いて
送信される読取データ種別符号31、用紙の大きさデー
タ32および読取データ33を受信し、受信したことに
応答して外部に印刷出力可能なように受信データの復調
処理などを行なう。
このように復調されたデータは記憶装置12の各記憶領
域M1ないしM3にそれぞれ記憶される。
その後、ステップ5320において、受信され記憶装置
12に記憶された読取データ33は、イメージデータで
あるか否かが読取データ種別符号31に基づいて判別さ
れる。この場合、読取データ種別符号31は符号“I”
であるので、処理はステップ8330に移行して、受信
された用紙の大きさデータ32および読取データ33を
印字装置18に与える。応じて印字装置18は用紙の大
きさデータ32に基づいた大きさの記録用紙を特定し、
特定された記録用紙に読取データ33、すな7 わちイメージデータを記録処理して外部に印字出力する
さて、上述の送受信処理は読取データ33の種別をイメ
ージデータに想定したものであったが、読取データ33
の種別がコードデータであると想定すれば処理は以下の
ように実行される。
まず、送信側のステップS10の処理において送信すべ
き原稿が印刷された用紙が原稿読取装置15にセットさ
れていないことをCPUIIが判別すると、処理はステ
ップ5100に分岐する。
ステップ5100の処理においては、用紙がセットされ
ていないことに応じて、ICカード20がICカードリ
ーダ/ライタ16にデータの読み書き可能状態にセット
されているか否かが判別される。すなわち、送信データ
を印刷された用紙から読取るのではなく、ICカード2
0の記憶領域から読取ろうとする。まず、ICカードリ
ーダ/ライタ16はICカード20の記憶領域40をア
クセスしようとするが、アクセス不可能な場合はその旨
の信号をCPUIIに与える。応じて、C8 PUIIは再度処理をステップSIOに移行して以降の
処理を繰返す。
一方、ICカード20がICカードリーダ/ライタ16
にデータの読み書き可能状態にセットされていれば、処
理は次のステップ5110以降の処理に分岐し、送信す
べきデータをICカード20の記憶領域40から得るよ
うにする。
まず、ステップ5110において、CPUI 1はIC
カードリーダ/ライタ16を制御してICカード20の
記憶領域Mllから各データのタイトルを読出して表示
装置14に与える。応じて、表示装置14は与えられる
全データのタイトルを表示する。したがって、ユーザは
ステップ5120において、この表示画面を参照して送
信すべきデータを適宜選択することができる。なお、送
信すべきデータの選択は、ユーザがタイトルが表示され
た画面をみながら所望のデータに付されたタイトルナン
バーなどを選択し、テンキー132のキー人力により行
なわれる。キー人力によるタイトルナンバーの指定に応
じて、CPU11は次の9 ステップ5130に移行する。ステップ8130では、
ユーザにより選択された送信すべきデータがICカード
20の記憶領域40から記憶装置12の記憶領域30ヘ
データ転送される。詳細に説明するならば、CPUI 
1は、ユーザのキー人力により指定されたタイトルをI
Cカードリーダ/ライタ16に与えて、指定データをI
Cカード20から読出すように制御する。応じて、IC
カードリーダ/ライタ16は指定タイトルをキーにして
ICカード20の記憶領域Mllを検索して、該当する
データが記憶される先頭アドレスを読取る。その後、読
取られた先頭アドレスに基づいて記憶領域M12および
記憶領域M1Bをアクセスして該当するデータを読出す
。すなわち、読取られた先頭アドレスによりアドレス指
定されて読出されたデータは、CPUI 1により記憶
装置12の記憶領域M3にデータ転送されて読取データ
33として記憶される。その後、次のステップ5140
の処理に移行する。
以上により、外部記憶装置であるICカード20 0から読取られたデータの、該ファクシミリ装置10内
部の記憶装置12へのデータ転送が完了する。
ステップ5140において、CPUIIはICカード2
0から読込まれた、記憶領域M3の読取データ33かコ
ードデータ42であるか否かを判別する。つまり、CP
UIIは読取データ33のデータ形式が文字コードから
なっていると識別すればステップ5155の処理に分岐
するが、データ形式は文字コードではない、すなわちイ
メージコードからなっていると識別すればステップ51
50の処理に分岐する。
今、読取データ33が文字コードから生成されていると
想定すれば、ステップ5155においてCPUI 1は
、記憶領域M1に読取データ種別符号31として符号“
C”を書込み、さらに次にステップ8165において記
憶領域M2に大きさデータ32を書込むよう制御する。
詳細に説明するならば、大きさデータ32は、CPU1
1が記憶領域M3に記憶される読取データ33の大きさ
を1 検出し、この検出された大きさを大きさデータ32とし
て記憶領域M2に記憶するように動作する。
ところで、この大きさ検出の方法は、前述したように、
読取データ33のデータ転送時、記憶領域Mllから該
転送データの先頭アドレスと該転送データの次に記憶さ
れるデータの先頭アドレスとが与えられるので、2つの
先頭アドレスの減算処理により該読取データ33の大き
さデータ32を得ることができる。その後、処理はステ
ップ5167に移行する。
なお、前記CPUI 1により演算処理され得られる読
取データ33の大きさデータ32は、該データを印刷出
力する際に、または指定相手先に送信する際に、送受信
装置17、印字装置18ならびに表示装置14などに設
けられる内部バッファの容量の目安となる。
さて、ステップ5167ないし5169の処理において
は、ICカード20からデータ転送されたコードデータ
である読取データ33についてのデータ編集処理が実行
される。すなわち、ステッ2 プ5167において、ユーザがキーボード1Bのデータ
編集キー133を押下しデータ編集を指定すれば、CP
UIIはステップ5168に移行して、従来のワードプ
ロセットと同様にして読取データ33の文字コードを読
取り1文字ずつ表示装置14に表示するように制御する
。応じて、ユーザは表示装置14に表示された読取デー
タ33を参照しながらキーボード13の文字コード入カ
キ−131ならびにテンキー132などのキー操作によ
りデータ編集処理が実行できる。このデータ編集処理に
より読取データ33のデータ削除、追加および更新が逐
次行なわれるので、ステップ8169においてCPUI
 1はデータ編集後の読取データ33の大きさを検出し
て、新たな大きさデータ32として記憶領域M2に書込
む。なお、このとき検出される大きさデータ32は記憶
領域M3に記憶される編集後の読取データ33の先頭の
アドレスと最後のアドレスとに基づいたCPUI]の演
算処理により求められる。また、前記ステップ8167
においてデータ編集が指定されなげ3 れば、後述するステップ5170の処理に分岐する。
さて、前記ステップ5140の判別処理に戻り、ICカ
ード20からデータ転送された読取データ33がイメー
ジデータ43であると想定すれば、処理はステップ51
50以降に分岐する。
ステップ5150においては、記憶領域M1に読取デー
タ種別符号31として符号“■”が書込まれる。さらに
次のステップ8160において、前述のステップ516
5と同様にして読取データ33の大きさデータ32が検
出されて記憶領域M2に記憶されて、後述するステップ
5170の処理に移行する。
以上のように、ICカード20に予め記憶されたデータ
を記憶装置12に転送して、印刷された原稿と同様にし
て読取データ種別符号31、大きさデータ32および読
取データ33を各記憶領域に記憶することができる。ま
た、ICカード20から転送された読取データ33がコ
ードデータ42であれば、ユーザの所望に応じてキーボ
ード14 3および表示装置14などを用いて、該ファクシミリ装
置10上でデータ編集もできる。
さて、上述のようにICカード20からデータ転送され
た読取データ33を相手先に送信するために、ステップ
5170において前述のステップS30と同様にしてデ
ータ送信すべき相手先を送信先データ34として記憶領
域M4に一時的に記憶する。
以上で、記憶領域M1ないしM4に送信に必要とされる
データはすべて記憶されたので、次のステップ5200
に移行して前述と同様にして指定される相手先にデータ
伝送が行なわれる。その後、受信側の処理が開始される
受信側においては、前述と同様にしてステップ5300
以降の処理が実行されるが、ステップ5320の判別処
理において、送信された読取データ33がコードデータ
42であることが、読取データ種別符号31に基づいて
判別されれば、処理は次のステップ5340に移行する
ステップ5340においては、受信された読取5 データ33の文字コードがすべて該当する文字に変換さ
れて印字装置18から印字出力される。
以上のように、本ファクシミリ装置10によれば従来と
同様にして用紙に印刷された原稿を送受信でき、さらに
外部記憶装置、この場合ICカード20から読取られた
データも送受信できる。また、前記ICカード20から
読取られたデータが文字コードから生成される場合は、
本ファクシミリ装置10に備えられるキーボード13お
よび表示装置14をユーザとの入出力インターフェイス
として用い、該データの再編成あるいはデータ更新など
を行なったあと送受信することもできる。
[発明の効果コ 以上のように、本発明によれば、ファクシミリ装置にデ
ータ編集機能が付加されているので、着脱自在な記憶媒
体から読取られたデータを、所望のデータに編集した後
送信することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のファクシミリ装置の機能
構成を示す概略ブロック図である。第26 図は、第1図に示されるキーボードのキー配置の概略図
である。第3図(a)は、第1図に示される記憶装置の
記憶領域の概略構成図である。第3図(b)は第1図に
示されるICカードの記憶領域の概略構成図である。第
4図は、第1図に示されるファクシミリ装置のデータ送
受信機能を含む動作の概略処理フロー図である。 図において10はファクシミリ装置、11はCPU、1
2は記憶装置、13はキーボード、14は表示装置、1
5は原稿読取装置、16はICカードリーダ/ライタ、
17は送受信装置、18は印字装置、20はICカード
、131は文字コード入カキ−1132はテンキー、1
33はデータ編集キー、134は送信キー、31は読取
データ種別符号、32は大きさデータ、33は読取デー
タ、34は送信先データ、41は各データのタイトルお
よび先頭アドレス、42はコードデータ、および43、
はイメージデータである。 なお、各図中、同一符号は同=または相当部分を示す。 7 拓4面 EIO

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿上の画像または記憶媒体に記憶される画像を読取っ
    て送信し、送信されてきた画像信号を受信して印刷出力
    するファクシミリ装置において、着脱自在に設けられ、
    送信すべきイメージデータまたは文字データを記憶する
    カード状記憶手段と、 前記カード状記憶手段からデータを読出すデータ読出手
    段と、 前記データ読出手段により読出されたデータの種類を判
    別する判別手段と、 文字データを入力するためのデータ入力手段と、前記デ
    ータ読出手段により読出された文字データを前記データ
    入力手段から入力される文字データにデータ更新するこ
    とを指令するための指令手段と、 前記判別手段により、前記データ読出手段により読出さ
    れたデータが文字データであると判別され、かつ前記指
    令手段からの指令に応じて、その文字データを前記デー
    タ入力手段から入力される文字データに更新するデータ
    更新手段と、 前記データ更新手段により更新された文字データを送信
    および受信するための通信制御手段を備えた、ファクシ
    ミリ装置。
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