JPH0320907A - 導電ペースト - Google Patents

導電ペースト

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JPH0320907A
JPH0320907A JP1152168A JP15216889A JPH0320907A JP H0320907 A JPH0320907 A JP H0320907A JP 1152168 A JP1152168 A JP 1152168A JP 15216889 A JP15216889 A JP 15216889A JP H0320907 A JPH0320907 A JP H0320907A
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JP
Japan
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powder
nickel
paste
alloy
resistance
Prior art date
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Pending
Application number
JP1152168A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ishikawa
博之 石川
Kenichi Otsuka
大塚 研一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPH0320907A publication Critical patent/JPH0320907A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/09Use of materials for the conductive, e.g. metallic pattern
    • H05K1/092Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、電子部品等に用いられる導電(抵抗)ペース
トに関するものである. 〈従来の技術〉 Cu−N+合金は全率固溶型合金であり、従来から腐食
に対する抵抗が強いことが知られている.物理的な特徴
としては、第1図に示すように電気抵抗が純Cuで1.
56/7Ω・CI,純Nill.5#Ω・CIであり、
約50%Nilll戒で最大値約50μΩ・値をとる山
形状曲線となる.また、電気抵抗の温度係数が非常に小
さく、&IIrlj.50%付近では0.00004以
下となる.さらに、熱電位差が大きいこともこの合金の
特徴でありその起電力の温度係数も一定である.そこで
この合金は、これらの特徴を生かして耐食・耐熱材料な
どに広く用いられており、またNi40〜50%合金は
電気的な特性を利用して線材、板材として電気抵抗線、
熱電対線など電気材料に広く使用されている. 以上のことから、この合金の電気的特性(電気抵抗をM
戒により調整できる.またその温度係数が小さい.)を
利用すれば電子部品材料への応用が望め、特に厚膜ハイ
ブリフトICに使用される抵抗ペーストの電気抵抗体(
導電性)粉末としての利用が期待できる. しかしながら、従来銅−ニッケル合金粉末はアトマイズ
法により製造するため微細なものでも平均粒径が数十一
もあり、抵抗(導電)ペーストの導電性粉末としては粒
径が大きすぎ、使用できなかった.従来はRung系の
酸化物が一般に用いられているが、これは非導電性のガ
ラス粉末を添加し抵抗値を調整する必要があり、また抵
抗の温度係数が50〜150 P/”cと大きかった.
ところで、ハイブリッドICの導体(抵抗体)部はペー
ストを使用し、スクリーン印刷により幅150〜250
一程度、膜厚lO〜25uとするのが一般的である.こ
の際ペーストの導電性(抵抗体)粉末は粒径0.l=1
04程度のものを用い、印刷用のスクリーンとしては2
00〜325メッシュ程度のものを使用する.導電性(
抵抗体)粉末が上記に示した以上の大きさであると、l
!厚及び膜幅が不均一となるため、電気抵抗が変動し抵
抗ペーストの信頼性が低下する.また、ハイブリッドI
Cのように膜を積層印刷する場合、膜厚の不均一(表面
の凹凸)は上層膜の断線等を引き起こす.一方、粒径が
細かくなり過ぎるとペースト化時に粒同士の凝集が問題
となる他、ペースト化に通常より大量の有Ila溶剤等
が必要となり、ペーストとして要求される所定の粘度が
得られずスクリーン印刷が困難となる. 従って、−a的に0.1〜lO一程度の粒径の粉末がペ
ースト用フィラーとして好ましいとされていさらに、近
年電子部品の小型化に伴いそれに対応できるような微細
パターン(膜幅50〜100μm程度)、あるいは薄膜
を形戊し得る導電(抵抗)ペースト用フィラーが要求さ
れている. 〈発明が解決しようとずるiB> 本発明は以上の背景に鑑みてなされたもので、電気抵抗
の温度係数が小さく、かつ平滑で繊細な印刷パターンが
得られる導電(抵抗)ペーストを提供することを目的と
するものである.また他の目的は、ペーストの抵抗値の
調整の容易な導電ペーストを提供するものである.く課
題を解決するための手段〉 本発明は、0.05〜5pmの平均粒径を有する銅−ニ
ッケル合金超微粉をフイラーとすることを特徴とする導
電ペーストである. 〈作 用〉 本発明では、ニッケルー銅合金超微わ〕の平均粒径をO
o05〜5−の範囲に限定される, 0.05pm未満
だとスクリーン印刷が困難になるからであり、方5pm
超では平滑で繊細な印刷パターンが得られなくなるから
である. 次に、以上のような平均粒径を有するニッケルー洞合金
超微粉の製造方法について述べる.このような超微粉は
、気相化学反応法、ガス中蒸発法等により製造可能であ
る. 気相化学反応法においては粒子の生成は次のように考え
られている。金属ハロゲン化物等容易気化金属化合物の
葎気と還元ガス(111等)が接触した瞬間に、金属原
子またはクラスターのモノマーが生成し、モノマーの衝
突・凝集により超微粒子が生成される.この際異種の金
属原子が2種以上存在すると、それらが互いに衝突・i
*f!し、合金組成の超微粒子が生威され、さらに、超
微粒子同士の合体により粒子成長が起こる. また、ガス中蒸発法においてもクラスターが形成され、
その衝突・凝集により超微粒子が生成されるというその
機構は同じであると考えられる.このように異種の金属
が原子レベルで混合するため、均一な合金が得られると
考えられる.本発明に気相化学反応法を用いる場合には
、塩化第一銅、塩化ニッケルをそれぞれ500〜100
0゜Cで蒸発させ、2種の蒸気を混合し、水素ガスをこ
の混合ガスに吹き込み、750−1050゜Cで両蒸気
を還元することが望ましい.これによりCu−Ni合金
超微粉が生成され、その粒度および&[l戊は蒸発・反
応条件を制御することにより変えることができる. また本発明に、ガス中蒸発法を用いる場合にはニッケル
と銅を不活性ガス中で加熱蒸発することにより所望のC
u−Ni合金超微ム)が得られる.加熱方法としては誘
導加熱、プラズマ加熱等が採用でき、む}末の粒度は雰
囲気の圧力を変える等により制御できる. 次に気相化学反応法による具体的な粉末製造例を示す. (粉末製造例1) 塩化第一iR20gをアルゴンガス4 1 / amの
気流中で950’Cに加熱することにより蒸発させ、ま
た塩化ニッケル20gをアルゴンガス4 1 / ml
μmの気流中で850’Cに加熱することで蒸発させ、
これら2種の蒸気を混合し950゜Cで水素2Q/mと
反応させた.得られた粉末のX線回折を第2図に示す.
第2図(a)には得られた粉末そのもののX線回折を、
(b)には合金であることを明白にするため、純Cu,
純Ni扮を混合したものの結果を示す.得られた粉末は
明らかに合金となっていることがわかる.第3図は得ら
れた粉末の粒子形状を示す透過電顕像である.得られた
粉末のNl含有量は27.0%で、その平均粒径は0.
2−であった. なお平均粒径の測定は粉末の比表面積及び比重を測定し
て、それより換算して求めた.以下同じである. (わ}末製造例2) 塩化第一w420gをアルゴンガス412/mの気流中
で950℃、塩化ニッケル30gをアルゴンガス41 
/ weの気流中で950℃にそれぞれ加熱することに
より蒸発させ、これら2種の蒸気を混合後、水素21/
幽で反応・還元させた.得られた粉末の>1回折を第4
図に示す.なおNl含有量は58.4%で、平均粒径は
0 . 2 4であった.(粉末製造例3) 塩化第一1i20gをアルゴンガス1 1 / aIμ
mの気流中で950゜Cに加熱、塩化ニッケル20gを
アルゴンガスlffi/一の気流中で900゜Cに加熱
することにより蒸発させ、これら2種の蒸気を混合後、
水素11/mで反応・還元させた.得られた粉末のX線
回折を第5図に示す.なおNi含有量は38.4%で、
その平均粒径は0.45nであった. 以上のように種々の平均粒径の超微粉及び種々の&lI
TIi.のCu一旧合金超微粉が容易に得られることが
分かる, 次にこれらCu−Ni合金超微粉をフィラーとしたペー
ストを用い、導体路を形成した実施例により本発明をさ
らに詳細に説明する. 〈実施例〉 実施例l 平均粒径0.5μmの銅−ニッケル超微粉(N+40%
)をペースト化し基板に導体路を印刷・乾燥・焼或後、
シート抵抗を測定した.まず、ペースト化には銅−ニッ
ケル超微粉20gに対し、PbO  SiO重LOsガ
ラス(粒径5μ)を3g、エチルセルロース0.5g,
テレピオネール2gを混合した.基仮にスクリーン印刷
後、lサイクル15分、ピーク温度150’CX10分
で乾燥し、続いてlサイクル60分、ピーク温度950
’CX10分、窒素雰囲気中で焼成した.シート抵抗測
定は幅lIII1×長さ10m+バクーンにおいて実施
した. その結果、75mΩ/口が得られた.また、電気抵抗の
温度係数は5Pl’Cが得られた.またこのペーストに
よれば基板に100μmの線幅のファインパターンをス
クリーン印刷により容易に形戒できた. 実施例2 平均粒径0.5pwIの銅−ニッケル合金超微わ}のN
I量10%、20%、30%のものについて、実施例1
と同じ方法でペースト化し、基板に導体路を印刷焼或後
、シート抵抗を測定した.その結果、第6図に示すよう
に、組戒により抵抗値を変化させることができた. 実施例3 平均粒径0.5pmの銅−ニッケル超微粉(NilO%
、20%、30%、45%)のそれぞれ15gにガラス
フリット( pbo  Sing  B,O,系)を1
0g(粒径5tlTa)、エチルセルロース0.6 g
 ,テレピオネール2gを混合しペースト化を行った.
基板に導体路をスクリーン印刷後、実施例1と同じ方法
で焼成し、シート抵抗測定を行った.その結果、第7図
に示すような抵抗の合金&[l戒影響が得られた.比較
例l 市販の銅−ニッケル合金粉(  325mesh , 
Cu40NI)を用いて、実施例!と同じ方法でペース
ト化した.基板に導体路をスクリーン印刷を実施したと
ころ、目詰まりが生じ印刷が困難であった。
かろうじて印刷ができたものを焼威し、パターンを形威
したが膜には凹凸があり膜厚不均一であった. 〈発明の効果〉 本発明によれば、ペースト剤を用いて導体路をスクリー
ン印刷したとき平滑で繊細な導体路が得られる. 本発明の導電ペーストを用いることにより、電子部品等
の導体路に適した所望の抵抗を有ずる、平滑で繊細な微
細パターンの形戒が容易になった.
【図面の簡単な説明】
第1図はCu−Ni合金のNi含有率に対する熱起電力
、電気抵抗及び温度係数の変化を示すグラフ、第2図(
a)は本発明のCu−Ni合金超微粉の、(b)は本発
明Cu−Ni合金超微粉に純Cu粉と純N1粉を混合し
た粉末のそれぞれX線回折強度を示すグラフ、第3図は
本発明のCu−N!合金超微粉の粒子形状を示す透過電
顕像、第4図、第5図はそれぞれ本発明のCu−Ni合
金超微粉のχ線回折強度を示すグラフ、第6図、第7図
はそれぞれ本発明の導電ペーストで形戊されたパターン
のNi含有費に対する電気抵抗の変化を示すグラフであ
る.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  0.05〜5μmの平均粒径を有する銅−ニッケル合
    金超微粉をフィラーとすることを特徴とする導電ペース
    ト。
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