JPH0320842A - 索引順編成ファイル格納方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はファイルガ：ｊ御技術に関し、特にその改良に
関する。

（従来の技術） 従来、索引順編成ファイルは第３図に示すようκ構成さ
れ、第４〜第６図に示すようなファイル構成を有してい
た． 第３図において、ｌはファイル索引部、２は未使用領域
、３はデータ都、１２は索引レコード、ｌ３はデータレ
コードである。いっぽう、第４図〜第６図Ｋおいて、５
は工冫トリ、９はキー名、１４はポインタ部、ｌ５はデ
ータ、１６は補助ポインタである。第６図において、第
３図と同様な要素には同様な番号が付してある。

上述したように従来の索引順編成ファイルは、第３図に
示すようにファイル索引部ｌとデータ部３とから成り、
レコード内の特定項目をキーワードとしてランダム匝デ
ータレコード１３をアクセスできる構造をもっている． ファイル索引部は第４図に示すような複数個のエントリ
５から構成され、さらに二ントリ５｛まｉｉキー名９と
、キー名９に該？゛１するデータレコードｌ３の先頭ア
ト・スを示すポインタ部１４とから成る．データ部ｌ５
にはデータレコードｌ３が連続的に後づめで格納される
が、キー名９の順香に並んでいる必要はなく、第５図に
示すようにデータレコードの最後に補足ポインタｌ６が
セットされている．これκより次のデータレコードがチ
ェインされているか否か、また、どこに格納されている
かを判別する。

第６図は、索引部とデータレコードとのチェイン方式の
一例を示す説明図である。

補足ポインタ１６には前のデータレコードのポインタと
、次のデータレコードのポインタとを格納する。

或るキーの工冫トリによって示された先頭のデータレコ
ード人より、次のデータレコード１３が判別される。最
終レコードＣの補足ポインタｌ６内の次レコードデータ
のポインタには、先頭データレコードＡのポインタを格
納する。

（発明が解決しようとする課題） 上述した従来の索引順編成ファイル格納方弐κおいては
、プログラム上でファイルを読む際にファイル内にどの
ようなキーが格納されているかが一度に判別できないた
め、常に格納されているキー名をプログラム内で事前に
意識していなげればならないという欠点がある．いっぽ
う、同一キーをもつレコードが複数ある場合には、補足
ポインタによりレコードがチェインされているか否かを
判別するため、どれだけのレコードがチェインされてい
るかがわからず、また実データ長もわｐｋらないという
欠点がある。

本発明の目的は、複数のデータレコードを格納するデー
タ部と、データレコードをサーチするためのキー部およ
びポインタ部から構成され、さらに複数のエントリを備
えたファイル索引部と、索引テーブル部とを有し、索引
テーブル部にはファイル内に格納されている全データレ
コードのキーの個数、キー名、各キーごとのデータ全体
のデータレングス、および同一キーレコードが複数ある
場合のためのレコードのチェイン数を格納することによ
り上記欠点を除去し、データ索引を容易に実施できるよ
うに構成した索引順編成ファイル格納方式を提供するこ
とにある。

（課題を解決するための手段） 本発明による索引順編成ファイル格納方式はデータ部と
、ファイル索引部と、索引テーブル部とを具備して構成
したものである． データ部は、複数のデータレコードを格納するためのも
のである。

ファイル索引部は、データレコードをサーチするための
キー部およびボイ／タ部を有し、さらに複数の工／トν
を格納するためのものである。

索引テーブル部はファイル内κ格納されている全データ
レコードのキーの個数、キー名、各キーごとのデータ全
体のデータレングス、および同一キーレコードが複数あ
る場合のためのレコードのチェイン数を格納するための
ものである。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第ｌ図は、本発明による索引順編成ファイル格納方式の
一実施例を示す説明図である。

第１図において、ｌはファイル索引部、’２ｕ未使用領
域、３＃−Ｊ：データ部、４は索引テーブル部、５は工
／トワである。

第２図は、第１図に示す索引テーブル部のデータエリア
の設定例を示す説明図である．第２図において、６はデ
ータインデク　スの個数、７ぱデータインデクスレング
ス、８はデータインデクス、９はキー名、ｌｏは全体の
レングス、１１はチェイン数である。

まず、索引Ｈ１編成ファイルのファイル索引部１に、キ
ー名を１工”とするデータを作成する。これによりファ
イル索引部１に１工”というキー名のエントリ５が作或
され、キー名１工”で作成されたデータレコードの先頭
アドレスがエントリ５内のポインタ部に格納される。こ
のデータレコードを、本発明のファイル制御に用いられ
る索引テーブル部４とする。

次に、索引テーブル部４の先頭からデータインデクスの
個数６、データインデクスレングス７、およひデータイ
ンデクス８を格納するエリアを設げる。データインデク
ス８の個数６には、゛索引テーブル部４に格納すべきデ
ータインデクス８の全個数を設け、データインデクスレ
ングス７にはデータインデクス８のひとつの情報分の長
さを設定する．データインデクスレングス７は、ファイ
ル作成時のキーレングスにより可変となる．さらにデー
タインデクス８κは、ファイル内に納められるそれぞれ
のキーについて、キー名９とキーデータの全体のデータ
レングス１０（チェインされているものを含む．）、お
よびデータレコードのチェイン数１１をそれぞれ設定す
る．以上の情報は、ファイルの内容が更新されると同時
に常に更新してゆくことにより′＃理される．これによ
り、プログラムからファイルをアクセスする場合には、
まずキー名＠Ｉｍを有する索引テーブル部４を読込む。

索引テーブル部４の先頭データのインデクスの個数６、
データインデクスレングス７、ならびにデータイ／デク
ス８により、ファイル内にどのようなキー名のデータが
あるのかをすべて知ることができる。よって、プログラ
ム内でキー名を固定にもつことなく、ファイルから読込
まれたキー名を使用して各パラメータをセットすること
により、ファイルをアクセスできる。

あるキー名のデータを読むか、あるいは書く際に、各キ
ーのデータインデクス８に納められているキーのチェイ
ン数１１、および全体のデータレングス１０から当該キ
ーに書込まれている分だけのデータのデータレングスが
判るので、データレングスを考慮しながらデータを取扱
うことができる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、索引順編戒ファイル内に
キーの個数．キー名．各キーごとのデータレングス、お
よびレコードのチェイン数を格納する索引テーブル部を
もつことにより、プログラム内でキー情報を固定に設げ
ることなくファイルをアクセスすることができ、また、
同一キーをもツレコードが複数ある場合には、チェイン
されているデータのデータレングスを考慮しながら無駄
たく読むことができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による索引順編成ファイル格納方式の
一実施例を示す説明図である．Ｍ４２図は、弟１図の索
引テーブル部の詳細を示す説明図である。 第３図は、従来技術による索引順編戒ファイル格納方式
の一例を示す説明図である。 第４図〜第６図は、それそれ従来のファイル索引部、デ
ータレコード、たらびにデータチェインの詳細例を示す
説明図である． ｌ・・・ファイル索引部 ２・・・未使用領域 ３・・・データ都 ４・・・索引テーブル部 ５・・・エントリ ６・・・データインデクスの個数 ７・・・データインデクスレンクス ８・・・データインデクス

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数のデータレコードを格納するためのデータ部と、前
   記データレコードをサーチするためのキー部およびポイ
   ンタ部を有し、さらに複数のエントリを格納するための
   ファイル索引部と、ファイル内に格納されている全デー
   タレコードのキーの個数、キー名、各キーごとのデータ
   全体のデータレングス、および同一キーレコードが複数
   ある場合のためのレコードのチェイン数を格納するため
   の索引テーブル部とを具備して構成したことを特徴とす
   る索引順編成ファイル格納方式。