JPH04106660A - インデックス管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインデックス管理方式に関し、特にインデック
スを用いたデータの管理方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のインデックスを用いたデータの管理方式
は、データレコードを格納するデータファイルと、デー
タファイルのデータレコードを直接検索するためのイン
デックスレコードを格納するインデックスファイルとか
らなり、ユニークなキー項目に基づきインデックスファ
イルを検索して目的のデータレコードが格納されている
場所を知ることにより、データファイルから目的のデー
タレコードを直接検索できるようになっていた。

〔発明が解決しようとする課駐〕

上述した従来のインデックスを用いたデータの管理方式
は、データレコードのキー項目が種別を示す英字部と番
号を示す数字部との組合せで構成されでいる場合に、キ
ー項目全体をインデックスファイルへのアクセスキーに
するとインデックスレコードの格納番地が多くなるので
、インデックスファイルが大きくなりすぎるという欠点
がある。

本発明の目的は、上述の点に鑑み、データレコードのキ
ー項目が種別を示す英字部と番号を示す数字部との組合
せで構成されている場合において、キー項目の数字部の
値をインデックスファイルへのアクセスキーとして使用
し、英字部が異なり数字部が同値のキー項目のインデッ
クスレコードをシノニムとして扱うようにして、インデ
ックスファイルを小さくするようにしたインデックス管
理方式を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕 本発明のインデックス管理方式は、データレコードのキ
ー項目が種別を示す英字部と番号を示す数字部との組合
せで構成されている場合のインデックスを用いたデータ
の管理方式Ｇこおいて、複数のデータレコードを格納す
るデータファイルと、英字フィールド、データレコード
アドレスフィールドおよびシノニムのインデックスレコ
ードへのアドレスポインタフィールドからなる複数のイ
ンデックスレコードを格納するインデックスファイルと
、キー項目の数字部の値をインデックスファイルへのア
クセスキーとしてインデックスレコードを検索し検索し
たインデックスレコードの英字フィールドの内容とキー
項目の英字部とを比較して、一致した場合には検索した
インデックスレコードのデータレコードアドレスフィー
ルドの内容に従ってデータファイル上のデータレコード
をアクセスし、一致しなかった場合には検索したインデ
ックスレコードのアドレスポインタフィールドの内容に
従ってシノニムのインデックスレコードにアクセスする
データアクセスプログラムとを有する。

〔作用〕

本発明のインデックス管理方式では、データファイルが
複数のデータレコードを格納し、インデックスファイル
が英字フィールド、データレコードアドレスフィールド
およびシノニムのインデックスレコードへのアドレスポ
インタフィールドからなる複数のインデックスレコード
を格納し、データアクセスプログラムがキー項目の数字
部の値をインデックスファイルへのアクセスキーとして
インデックスレコードを検索し検索したインデックスレ
コードの英字フィールドの内容とキー項目の英字部とを
比較して、一致した場合には検索したインデックスレコ
ードのデータレコードアドレスフィールドの内容に従っ
てデータファイル上のデータレコードをアクセスし、一
致しなかった場合には検索したインデックスレコードの
アドレスポインタフィールドの内容に従ってシノニムの
インデックスレコードにアクセスする。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１閏は、本発明の一実施例に係るインデックス管理方
式の構成を示すブロック図である。本実施例のインデッ
クス管理方式は、データファイル１と、インデックスフ
ァイル２と、データアクセスプログラム３とから、その
主要部が構成されている。

データファイル１には、ｎ（正整数）件のデータレコー
ド１０が格納されている。

インデックスファイル２には、キー項目の種別を示す英
字部を格納する英字フィールド２１と、データファイル
１上のデータレコード１０へのアドレスを格納するデー
タレコードアドレスフィールド２２と、英字部が異なり
数字部が同値のキー項目のインデックスレコード（以下
、シノニムのインデックスレコードという）２０へのア
ドレスポインタを格納するアドレスポインタフィールド
２３とからなる複数のインデックスレコード２０が、キ
ー項目の番号を示す数字部の値順に格納されている。

インデックスファイル２は、キー項目の数字部の値によ
って直接アクセス可能なインデックスレコード２０が格
納されるオフセット部２Ａと、オフセット部２Ａのイン
デックスレコード２０のアドレスポインタフィールド２
３を介してアクセスされるインデックスレコード２０が
格納されるポインタ部２Ｂとから構成されている。

例えば、インデックスファイル２のｒｉ　ｉ　ｉＪ番目
のインデックスレコード２０の英字フィールド２１には
キー項目「ａ　ｉ　ｉ　ｉＪの英字部ｒａＪが、データ
レコードアドレスフィールド２２にはデータファイル１
上のキー項目「ａ　ｉ　ｉ　ｉＪのデータレコード１０
へのアドレス「１」が、アドレスポインタフィールド２
３にはキー項目［ｂｉｉｌ」のインデックスレコード２
０へのアドレスポインタＪｎｎｎ＋ｌＪがそれぞれ設定
される。また、インデックスファイル２のｒｎｎｎ＋Ｉ
Ｊ番目のインデックスレコード２０の英字フィールド２
１にはキー項目ｒｂ　ｉ　ｉ　ｉＪの英字部ｒｂＪが、
データレコードアドレスフィールド２２にはデータファ
イルｌ上のキー項目ｒｂ　ｉ　ｉ　ｉＪのデータレコー
ド１０へのアドレス「ｊ」が、アドレスポインタフィー
ルド２３にはキー項目ｒｃｉｉｉＪのインデックスレコ
ード２０へのアドレスポインタｒｎｎｎ＋ｍ」がそれぞ
れ設定される。さらに、インデックスファイル２のｒｎ
ｎｎ＋ｍＪ番目のインデックスレコード２０の英字フィ
ールド２１にはキー項目ｒｃｉｉｉＪの英字部ｒｃＪが
、データレコードアドレスフィールド２２にはデータフ
ァイルｌ上のキー項目ｒｃｉｉｉＪのデータレコード１
０へのアドレスｒｋＪが、アドレスポインタフィールド
２３にはこれ以上シノニムのインデックスレコード２０
がないことを示す値、例えばＮＵＬＬ値がそれぞれ設定
される。

データアクセスプログラム３は、キー項目の数字部の値
をインデックスファイル２へのアクセスキーとしてイン
デックスレコード２０を検索し、検索したインデックス
レコード２０の英字フィールド２１の内容とキー項目の
英字部とを比較して、一致した場合には検索したインデ
ックスレコード２０のデータレコードアドレスフィール
ド２２の内容に従ってデータファイル１上のデータレコ
ードＩＯをアクセスし、一致しなかった場合には検索し
たインデックスレコート２０のアドレスポインタフィー
ルド２２の内容に従ってシノニムのインデックスレコー
ド２０にさらにアクセスして同様の処理を行うプログラ
ムである。

次に、このように構成された本実施例のインデックス管
理方式の動作について説明する。

キー項目ｒａｉｉｉＪのデータレコード１０の検索時に
は、データアクセスプログラム３は、キー項目ｒａｉｉ
ｉＪの数字部ｒｉｉｉＪをアクセスキーとしてインデッ
クスファイル２を検索し、検索されたｒｉｉｉＪ番目の
インデックスレコード２０の英字フィールド２１の内容
「ａ」とキー項目ｒａ　ｉ　ｉ　ｉｊの英字部「ａ」と
を比較する。

両者が等しいので、データアクセスプログラム３は、ｒ
ｉｉｉＪ番目のインデックスレコード２０のデータレコ
ードアドレスフィールド２２の内容「ｉ」に従ってデー
タファイル１上の「ｉ」番目のキー項目「ａ　ｉ　ｉ　
ｉＪのデータレコード１０を検索する。

また、キー項目ｒｂｉｉｉＪのデータレコード１０の検
索時には、データアクセスプログラム３は、キー項目ｒ
ｂｉｉｉＪの数字部ｒｉｉｉｊをアクセスキーとしてイ
ンデックスファイル２を検索し、検索されたｒｉｉｉｊ
番目のインデックスレコード２０の英字フィールド２１
の内容ｒａＪとキー項目［ｂｉｉｉＪの英字部「ｂ」と
を比較する。両者が異なるため、データアクセスプログ
ラム３は、ｒｉｉｉＪ番目のインデックスレコート２０
のアドレスポインタフィールド２３の内容ｒｎｎｎ＋Ｉ
Ｊに従ってインデックスファイル２のポインタ部２Ｂの
ｒｎｎｎ＋ＩＪ番目のインデックスレコード２０を検索
する。次に、データアクセスプログラム３は、検索され
たｒｎｎｎ＋１」番目のインデックスレコード２０の英
字フィールド２１の内容ｒｂＪとキー項目ｒｂｉｉｉＪ
の英字部ｒｂＪとを比較し、両者が等しいので、「ｎｎ
ｎ＋ＩＪ番目のインデックスレコード２０のデータレコ
ードアドレスフィールド２２の内容「ｊ」に従ってデー
タファイル１上の「ｊ」番目のキー項目「ｂｉｉ’ｉＪ
のデータレコード１０を検索する。

さらに、キー項目１”ｃｉｉｉＪのデータレコード１０
の検索時には、データアクセスプログラム３は、キー項
目ｒｃｉｉｉＪの数字部ｒｉｉｉＪをアクセスキーとし
てインデックスファイル２を検索し、検索されたｒｉｉ
ｉＪ番目のインデックスレコード２０の英字フィールド
２１の内容ｒ　ａ」とキー項目ｒ’ｃｉｉｉＪの英字部
ｒｃＪとを比較する。両者が異なるため、データアクセ
スプログラム３は、ｒｉｉｉＪ番目のインデックスレコ
ード２０のアドレスポインタフィールド２３の内容ｒ　
ｎ　ｎ　ｎ　＋　１　ｊに従ってインデックスファイル
２のポインタ部２Ｂのｒｎｎｎ＋ｌＪ番目のインデック
スレコード２０を検索する。次に、データアクセスプロ
グラム３は、検索されたｒｎｎｎ＋１」番目のインデッ
クスレコード２０の英字フィールド２１の内容ｒｂＪと
キー項目ｒｃｉｉｉＪの英字部「Ｃ」とを比較し、両者
が異なるため、「ｎｎｎ＋ＩＪ番目のインデックスレコ
ード２０のアドレスポインタフィールド２３の内容ｒｎ
ｎｎ＋ｍ」に従ってインデックスファイル２のポインタ
部２ＢのｒｎｎｎｆｍＪ番目のインデックスレコード２
０を検索する。続いて、データアクセスプログラム３は
、検索されたｒｎｎｎ＋ｍｊ番目のインデックスレコー
ド２０の英字フィーｌシト′２１の内容ｒｃＪとキー項
目ｒｃｉｉｉｊの英字部ｒｃＪとを比較し、両者が等し
いので、「ｎｎｎ＋ｍｊ番目のインデックスレコード２
０のデータレコードアドレスフィールド２２の内容ｒｋ
Ｊに従ってデータファイル１上のｒｋＪ番目の主項目ｒ
ｃｉｉｉＪのデータレコード１０を検索する。

このように、キー項目の英字部が異なり数字部が同値の
複数のインデックスレコード２０をアト。

レスポインタで結んでシノニムとして取り扱うことによ
り、キー項目全体をインデックスファイルへのアクセス
キーとした場合に比べて、インデックスファイルの容量
を小さくすることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、データレコードのキー項
目が種別を示す英字部と番号を示す数字部との組合せで
構成されているような場合のインデックスを用いたデー
タの管理方式において、キー項目の数字部の値をインデ
ックスファイルへのアクセスキーとして使用し、英字部
が異なり数字部が同値のキー項目のインデックスレコー
ドをシノニムとして取り扱うことにより、キー項目全体
をインデックスファイルへのアクセスキーとした場合に
比べて、インデックスファイルを小さくすることができ
るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係るインデックス管理方式
の構成を示すブロック図である。 図において、 １・・・データファイル、 ２・・・インデックスファイル、 ２Ａ　・ ２Ｂ　・ ３　・　・ １０　　・ ２０　・ ２２　・ ２３　・ ・オフセット部、 ・ポインタ部、 ・データアクセスプログラム、 ・データレコード、 ・インデックスレコード、 ・英字フィールド、 ・データレコードアドレスフィールド、・アドレスポイ
ンタフィールドである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 データレコードのキー項目が種別を示す英字部と番号を
   示す数字部との組合せで構成されている場合のインデッ
   クスを用いたデータの管理方式において、 複数のデータレコードを格納するデータファイルと、 英字フィールド、データレコードアドレスフィールドお
   よびシノニムのインデックスレコードへのアドレスポイ
   ンタフィールドからなる複数のインデックスレコードを
   格納するインデックスファイルと、 キー項目の数字部の値をインデックスファイルへのアク
   セスキーとしてインデックスレコードを検索し検索した
   インデックスレコードの英字フィールドの内容とキー項
   目の英字部とを比較して、一致した場合には検索したイ
   ンデックスレコードのデータレコードアドレスフィール
   ドの内容に従ってデータファイル上のデータレコードを
   アクセスし、一致しなかった場合には検索したインデッ
   クスレコードのアドレスポインタフィールドの内容に従
   ってシノニムのインデックスレコードにアクセスするデ
   ータアクセスプログラムと を有することを特徴とするインデックス管理方式。