JPH03207718A - シラシクロブタン官能性ポリジオルガノシロキサン共重合体、その製造方法、及びそれを含んでなる組成物 - Google Patents

シラシクロブタン官能性ポリジオルガノシロキサン共重合体、その製造方法、及びそれを含んでなる組成物

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JPH03207718A
JPH03207718A JP2273478A JP27347890A JPH03207718A JP H03207718 A JPH03207718 A JP H03207718A JP 2273478 A JP2273478 A JP 2273478A JP 27347890 A JP27347890 A JP 27347890A JP H03207718 A JPH03207718 A JP H03207718A
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Ronald Howard Baney
ロナルド ハワード バニー
Carl J Bilgrien
カール ジョゼフ ビルグリエン
Lawrence D Fiedler
ローレンス デイル フィードラー
Gary Thomas Burns
ゲイリー トーマス バーンズ
Chi-Long Lee
チーロン リー
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    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/48Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule in which at least two but not all the silicon atoms are connected by linkages other than oxygen atoms
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
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    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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    • C08K5/0008Organic ingredients according to more than one of the "one dot" groups of C08K5/01 - C08K5/59
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シラシクロブタン官能性ポリジオルガノシロ
キサン共重合体及びその製造方法、並びにこの重合体を
含んでなる硬化性組成物に関する。
シラシクロブタン単量体は公知であって、重合が行われ
ている。しかしながら、出願人らの知る限りでは、安定
なシラシクロブタン官能性ポリオルガノシロキサンは以
前には、重合体構造の設計の制御を可能にする方法では
高収率で製造されてはいなかった。本発明の重合体は、
室温で硬化可能且つ熱空気で硬化可能なシリコーンエラ
ストマーを配合するための有用な中間体である。
架橋させて有用な三次元網状構造を与えることのできる
シラシクロブタン官能性ポリジオルガノシロキサン共重
合体は、ヒドロキシル基で末端をブロックされたポリジ
オルガノシロキサン、二加水分解性シラシクロブタン及
び−加水分解性シランから調製される。
本発明のシラシクロブタン官能性ポリジオルガノシロキ
サン共重合体は、次の構造を有する。
ここで、Mは、 より選ばれ、R”  、R’  、RC、R’  、R
”及びRfは独立に一価の基であり、m、n、p及びχ
は、共重合体中に少なくとも1個のシラシクロブタン原
子団のあることを条件として、0又はOより大きい整数
である。一般には、この共重合体は約1 、000から
約1.000.OOOまでの平均分子量を有する。
このシラシクロブタン官能性ポリジオルガノシロキサン
共重合体は、式1(0(R”□5iO)Jlのシロキサ
ンを、下式、すなわち、 の連鎖延長用シラシクロブタンか、あるいは下式、すな
わち、 の連鎖停止剤から選ばれた連鎖停止剤と反応させて、又
は連鎖延長剤及び連鎖停止剤の両方と反応させて作るこ
とができる。上式中、Yは5iOFl原子団と反応性の
基又は原子であって、ハロゲン、? され、RはR”  、R’  、R’  、R’  、
R”  、Rf及びR9と同じように独立に一価の基で
あり、nは3〜5の整数であり、そして2は1〜3の整
数である。
R,R’  、Rh 、RC、R’  、R・ 、Rf
及びR9基に適当な一価の基の典型例は、水素、炭化水
素基又は置換された炭化水素基である。従って例えば、
これらの基は、メチル基、エチル基、プロピル基又はオ
クタデシル基の如きアルキル基や、アミノプロピル基又
はチオプロピル基の如き、置換アルキル基や、フェニル
基、キセニル基又はナフチル基のようなアリール基や、
トリル基又はキシリル基の如きアルカリール基や、ベン
ジル基の如きアラルキル基や、ビニル基、プロペニル基
又はヘキセニル基のような不飽和のアルケニル基や、ア
セチレニル基又はプロピニル基の如き不飽和のアルキニ
ル基でよい、R”、R・及びRfは好ましくは、メチル
基、ビニル基、フェニル基、エチル基、水素又はトリフ
ルオロプロピル基であり、最も好ましくはメチル基であ
る。R1は好ましくは、メチル基、エチル基、ビニル基
、フェニル基又は水素であって、最も好ましくはメチル
基である Rb、Rc及びR9は好ましくはメチル基又
は水素であり、最も好ましくは水素である。Rh及びR
c基を有するシクロブタン環は、置換されていてもある
いは置換されていなくてもよい、この明細書を通して「
シラシクロブタン」なる用語は、不置換のシクロブタン
環と置換されたシクロブタン環の両方を包含しようとす
るものである。
Yにとって適当なハロゲンは、塩素と臭素であって、前
者の方がより好ましい、適当なRc−原子団には、Cl
130− 、 CHffCHtO−及びCI!=C(C
H3)0−が含まれる。適当なRtN−原子団には、H
EN−及1 び(CB3CFIZ)2N−が含まれる。適当なRC−
0一原子まれる。
二官能性連鎖延長剤のY原子団は、−官能性末端ブロッ
ク剤のY原子団と同じである方が好ましい。このY原子
団はC!であることがやはり一番好ましい。二官能性連
鎖延長剤を用いることは、シラシクロブタン原子団で末
端をキャップされた二官能性シロキサン重合体が所望の
生成物である場合には必要ない。更に、−官能性末端ブ
ロック剤を用いることは、重合体組成物にシラノール基
を末端基とするポリシロキサンと二官能性シラシクロブ
タン連鎖延長剤とを混合することにより架橋させること
が必要とされる場合には任意である。
室温で安定な流体の重合体が所望される場合には、−官
能性シラシクロブタン末端キャップ剤を用いるのが好ま
しい。
上記の重合体は、大気圧で約−50℃と約100″Cの
間の穏やかな温度において成分を、任意的には溶媒と共
に、−緒に混合して調製することができる。適当な溶媒
には、トルエン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテ
ル、ベンゼン、クロロホルム及び塩化メチレンが含めら
れる。最良の結果を得るためには、ポリジオルガノシロ
キサン110(R”xSiO)、Hは、シラシクロブタ
ンの反応性原子団(Y)と等しい又はそれよりも最大で
10%だけ少ない化学量論的量のヒドロキシル基を有す
る。
シラシクロブタンが1又は2以上のハロゲンを有する場
合、反応混合物ではハロゲン化水素受容体を用いるのが
好ましい、典型的なハロゲン化水素受容体の例には、炭
酸カルシウム、トリエチルアミン又はピリジンが含まれ
る。固形側生物はいずれも、ろ過により取除(ことがで
きる。
溶媒及び揮発性生成物は、減圧薫留で取除くことができ
、そして流体の重合体が回収される。末端ブロック剤を
用いなければ、重合体分子量は管理することができない
のでゲルが生成され、そして部分的な架橋が起こること
がある、ということが下記の例から分るであろう。調製
に使われる成分の比に従って、共重合体中にいくらかの
未反応ヒドロキシル基が存在することもある。
本発明のシラシクロブタン官能性ポリジオルガノシロキ
サン共重合体は、シラシクロブタン原子団の開環重合と
ポリジオルガノシロキサンの架橋網状構造の形成とを引
き起こす硬化処理によって、硬化させて有用なエラスト
マーにすることができる。一般には、1日未満の有効時
間でポリジオルガノシロキサン共重合体を架橋させるた
めには150℃より高い温度が必要とされる。触媒を使
って、硬化温度を低下させ且つ硬化速度を速めてもよい
。有用な触媒には、貴金属(白金族金属)類の化合物や
これらの金属の担持されたもの、そしてアルミニウム、
亜鉛及びスズの化合物が含められる。好ましいのは、白
金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム及び鉄の均質化
合物及び担持された不均質金属触媒であり、最も好まし
いのは白金の均質及び不均質触媒である。0.1〜10
00pp■の金属濃度を使用することができ、好ましい
金属量の範囲は5〜50ppmである。この種の触媒の
存在下では、硬化時間は触媒の形態、触媒の濃度及び温
度とともに変わる。有効な時間でシラシクロブタン官能
性ポリジオルガノシロキサン共重合体を硬化させるため
には100℃よりも高い硬化温度が好ましいが、硬化は
、触媒の存在下では室温でもゆっ(りと達成することが
できる。
硬化の速度は、Sin結合を有する有機ケイ素化合物を
加えて更に加速することができる。更に、架橋度そして
それゆえに硬化エラストマーの物理的性質は、5ill
官能性物質の濃度を調整して予想どおりに変えることが
できる。有効な5ill有機ケイ素化合物は、1又は2
以上のケイ素原子及び1又は2以上のSin結合を含有
することができる。
5ill官能性有機ケイ素化合物の濃度は、シラシクロ
ブタン原子団に対する5it(官能性の比により表すこ
とができ、Oよりも高い濃度から上限なしに変えてよい
、シラシクロブタンに対するSiHの好ましい比は、0
.001から2.0までであって、最も好ましいのは0
.1から0.5までの比であるが、シラシクロブタンに
対するSiHの好ましい比は生成物のエラストマーのた
めに必要とされる架橋度によることを理解されたい。
硬化によるポリオルガノシロキサンエラストマーの調製
は、当該技術分野では一般に、有機過酸化物の存在下に
重合体配合物を加熱して、あるいは金属触媒、好ましく
は白金触媒、の存在下にエチレン列不飽和のあるSi)
官能性ポリオルガノシロキサンの配合物を加熱して達成
される。後者の場合には、架橋は不飽和原子団へのSi
n結合の付加、すなわちヒドロシリル化として知られる
反応によって達成される。この硬化系については、不飽
和原子団に対する5illの比は一般に1より大きく保
たれる。  SiH官能性物質を用いてのシラシクロブ
タン官能性ポリジオルガノシロキサンの硬化は、このよ
うに不飽和の官能性ポリジオルガノシロキサンの硬化よ
りも少量の5ill官能性物質を使用することを必要と
する。その上、SiR官能性物質の存在下でのシラシク
ロブタン官能性ポリジオルガノシロキサンの硬化では、
5ill官能性物質の存在下での相当するビニル官能性
ポリジオルガノシロキサンの硬化よりも高い架橋密度が
得られる。
シラシクロブタン官能性ポリジオルガノシロキサン共重
合体の硬化は、これの加工処理、硬化及び結果として得
られる物理的性質を改良することが当該技術分野におい
て知られている添加剤の存在下で行ってもよい。そのよ
うな添加剤には、フユームドシリカ、カーボンブラック
、酸化鉄及び炭酸カルシウムのような充填剤や、シリコ
ーン流体のような加工助荊や、顔料や、付着促進剤や、
離型剤や、金属類及びそれらの酸化物の如き安定剤や、
触媒が含められるが、添加剤はこれらには限定されない
シラシクロブタン官能性ポリジオルガノシロキサンの硬
化は、型であるいはオーブン、内で加熱して達成するこ
とができる。加熱はまた、赤外線、紫外線、磁気光学放
射線又はマイクロ波放射線を、任意的に入射放射線を吸
収する物質の存在下において、照射して行ってもよい。
加熱はまた、常磁性体の存在下に振動磁場内で、すなわ
ち誘導加熱として知られる方法で、行うこともできる。
シラシクロブタン原子団は、凝相において且つ室温で又
は室温近くで遊離基に対して不活性であることが示され
ている。従って、光開始剤の存在下での紫外線照射によ
る又は電子ビーム照射によるシラシクロブタン官能性ポ
リジオルガノシロキサンの架橋は、起こるとは期待され
ない、とは言うものの、シラシクロブタン官能性ポリジ
オルガノシロキサンは、光開始剤が存在している場合に
は、メチル官能性のみを有するポリジオルガノシロキサ
ンを用いた対照実験におけるよりもゎずかに速い速度で
紫外線下で架橋を被ることが分った。
同様に、シラシクロブタン官能性重合体は、メチル基だ
けを有する重合体よりもわずかに速い速度で電子ビーム
硬化を受けた。
本発明のシラシクロブタン官能性ポリジオルガノシロキ
サン共重合体はまた、大気湿分への暴露により、すなわ
ち室温硬化として知られる方法で架橋させてもよい。こ
のプロセスは、求核性又は塩基性の触媒の存在下で加速
することができる。
シラシクロブタン原子団の加水分解が、縮合を受けてシ
ロキサン結合を与えることができるn−プロピルシラノ
ールを提供するものと思われる。
このように、シラシクロブタン原子団が重合体鎖に結合
している場合、それらは水と反応しそして縮合して、重
合体鎖の間にシロキサン結合を形成することができる。
この硬化系は、シリコーンを架橋させるために当該技術
分野において用いられる通常の室温硬化の硬化系を上回
る明らかな利点を有し、すなわち硬化中に酢酸、アルコ
ール、ケトン、オキシム又はアミンといったような揮発
性の縮合副生物が生成されることがなく、それゆえに副
生物が放出されない、副生物が消散することのできない
限られた空間では、あるいは硬化の副生物が安全性、引
火性、毒性、刺激作用又は環境上の危険をもたらす応用
分野においては、縮合の副生物を放出しない室温硬化シ
リコーンが望ましい、更に、湿分への暴露による収縮を
より少な(するために、縮合副生物を放出することのな
い硬化系が要望される。
本発明のシラシクロブタン官能性重合体は配合を行って
、次に掲げる成分からなる一液型の室温硬化シーラント
にすることができる。
A、先に定義されたシラシクロブタン官能性重合体 B、触媒 C6任意的な充填剤及び他の添加剤 触媒(B)は、HONRg又は、ジオルガノアミノキシ
官能性ポリオルガノシロキサン、例えばRx5iO(R
zStO)、(RXSiO)bsiRjもしくは(RX
SiO) c(RzStO) aの如きものであり、こ
れらの式でXは一〇NRfであり、a及びdはOに等し
く又は0より大であり、bは1に等しく又は1より大で
あり、c+dは3に等しく又は3より大であって、Rは
一価の基である。好ましい触媒はジエチルヒドロキシル
アミンである。任意的な充填剤の例には、シリカ、アル
ミナ、金属炭酸塩類及び金属酸化物類が含まれる。この
シーラントは、押出して大気への暴露により硬化させる
ことができる。
以下に掲げる例は、本発明の例示として役立つであろう
。これらの例及びこの明細書の他の個所における部数及
び百分率は全て、別設の指示がない限りは重量によるも
のである。
五−上 100gのジエチルエーテル中に100 gのHO(M
ezSiO)Jl(OH含有量0.23重量%及び数平
均分子量(Mn)14,500、重合体A)及び7.1
0gのトリエチルアミンを溶解させた溶液へ、19gの
ジエチルエーテル中に1.80gの1−クロロ−1−メ
チルシラシクロブタンを溶解させた溶液を加えた。
この重合体溶液を16時間かき混ぜ、ろ過し、そして7
0℃及び1■Figに至るまでストリッピングを行って
、95gの透明重合体を得た。この重合体の特性をゲル
浸透クロマトグラフィーにより調べた。
その重量平均分子量(Mw)は38.000、数平均分
子量(Mn)は15,000、そして分散比CM+m 
/Mn)は2.5であった。
シラシクロブタン原子団が重合体中に取入れられたこと
が、白金触媒の存在下での加熱によって重合体が架橋す
ることによって証明された。触媒は、ジビニルテトラメ
チルジシロキサンの塩化白金酸錯体から末端をジメチル
ビニルシロキシ基でブロックされたポリジメチルシロキ
サンで白金量が0.7重量%になるように希釈して調製
された。
上記の重合体1.02gへ上記の触媒2.0■を加えて
、重合体100万部当りの白金濃度を13部(ppm)
にした。この混合物の8ミル(0,203■)のフィル
ムをアルミニウムパネル上へ流し出し、そしてこの流体
フィルムを157℃で10分間加熱して支持体なしのエ
ラストマーフィルムを得た。シラシクロブタン原子団を
含有していない重合体Aを上記の白金触媒を用いて同様
に硬化させた場合には、それは架橋することができず、
エラストマーは生成されなかった。
五−1 153gのジエチルエーテル中に50.2gの80(M
ezSiO)−H(OH含有量1.82重量%及び数平
均分子量(Mn)2,400 、重合体B)及び32.
5 gのトリエチルアミンを溶解させた溶液へ、20g
のジエチルエーテル中に6.04gの1.1−ジクロロ
シラシクロブタンを溶解させた溶液を加えた。10分間
かき混ぜた後に、20gのジエチルエーテル中に′2.
33gのトリメチルクロロシランを溶解させた溶液を加
えて撹拌を135分間続けた。この混合物をろ過し、5
0℃及び0.4膳ngに至るまでストリッピングを行い
、エーテルに再溶解させ、細孔の大きさが0.45−の
膜を通して加圧ろ過し、そして50″C及び0.4閣H
gに至るまでストリッピングを行って、M−が40.0
00、Mnが19.000そしてMw/Mnが2.1の
透き通った無色の流体が得られた。この重合体の特性を
プロトンNMRで調べたところ、シラシクロブタンプロ
トンについての1.52ppm及びメチルプロトンにつ
いての0.17ppm+に等しい化学シフトδが示され
た。積分すると、Si (CHz) を原子団17個当
りに1個のSi (CHzCl(zcHz)原子団とい
う比率を示した。
上記の重合体を、第1表に示された量で触媒量のジエチ
ルヒドロキシルアミンと混合し、この触媒入りの重合体
をIXIインチ(25,4X25.41111)の型枠
へ0.15インチ(3,81mm)の厚さに至るまで注
ぎ入れ、次いで37%相対湿度で大気湿分へ暴露して、
室温で硬化させた。これらが硬化している時にスキンオ
ーバー時間と不粘着時間とを測定した。スキンオーバー
時間は、表面を覆って非流動性の表皮(skin)がで
きるのに要する時間である。
不粘着時間は、表面がこの表面に適用された1インチ(
2,54cm)幅のポリエチレンフィルムのストリップ
がこのフィルムへ少しの物質もくっつけることな(自由
に剥れるような硬化度に到達するのに要する時間である
第1表 1     5.01  0.34     1.0 
     3.72     5.01  0.0B4
    1.0      4.535−020゜01
7    2.5      4.54     7.
32  0.0069   3.7      5.5
55.00      硬化しなかった試料1〜4ば、
アルミニウムのチューブ内に少なくとも4ケ月間貯蔵し
て、湿分の不存在下では安定であることが分った。湿分
へ暴露すると、それらは第1表に示された初期の速度に
匹敵する速度で硬化した。
■−主 350gのジエチルエーテル中に150.7 gのHO
(MezSiO) xH(OH含有量0.14重量%及
び数平均分子量(Mn) 24.000 、重合体C)
及び2.54gのトリエチルアミンを溶解させた溶液へ
、50H1のジエチルエーテル中に0.16dの1−ク
ロロ−1−メチルシラシクロブタン及び0.72mの1
.1−ジクロロシラシクロブタンを溶解させた溶液を加
えた。
この混合物を3時間撹拌し、ろ過し、そして75℃及び
1.5mHgに至るまでストリッピングを行って、Mw
が582.000 、Mnが127,000そしてMw
/Mnが4.6である透明な重合体が得られた。この重
合体のうちの43gへ19pp−の白金量を与えるのに
十分な量の例1の白金触媒を混練して入れた。この触媒
入りのガムは、室温で1日静置させることにより硬化し
てエラストマーになった。触媒の不存在下では、ガムは
2週間後に流体のままであった。
上記の重合体35gへ19pp−の白金量を与えるのに
十分な量の上記の白金触媒を加えた。得られた触媒入り
のガムを成形してシートにし、そして180℃で20分
間加熱して、引張強さが53psi(3,73kg/c
d) 、伸び率が509%、そして200%伸び率にお
けるモジュラスが22ps i (1,55kg / 
d )であるエラストマーが得られた。
■−土 この組成物は末端ブロック剤を含有しておらず、そして
生成された組成物は架橋ゲルであった。
352gのジエチルエーテル中に150gの重合体C及
び2.55gのトリエチルアミンを溶解させた溶液へ、
50gのジエチルエーテル中に0.80dの1.1ジク
ロロシラシクロブタンを溶解させた溶液を加えた。21
時間撹拌後、この混合物をろ過し、そして1.5 si
ngで75℃に至るまでストリッピングを行った。この
透き通った無色の重合体は粘性流れを示したけれども、
11日間の静置によりゲル化して架橋エラストマーにな
った。
■−旦 100gの重合体Bへ、9.94gの と10M1のトルエンを加えた。この溶液を15時間か
き混ぜ、次いで4saugで81℃に至るまでストリッ
ピングを行って、わずかに濁った流体が得られた。
生成物の重合体のうちの0.50gへ、シーム−クロロ
−ジクロロビス(トリス−n−ブチルホスフィン)二白
金の0.4%トルエン溶液を3.1■加えて白金量を5
5p9−にした。この混合物を135℃で20分間硬化
させて、硬質の架橋エラストマーが得られた。
上記の重合体生成物のうちの別の0.5gへ、トリス(
トリフェニルホスフィン)ロジウムクロリドの5.0%
トルエン溶液を5.5■加えてロジウム量を60pp−
にした、この混合物を205℃で20分間加熱して、硬
質の架橋エラストマーが得られた。
触媒の不存在下では、重合体は205℃で2時間の加熱
後において架橋の兆候を少しも示さなかった。
触媒の不存在下では、上記の生成物重合体は16時間後
において流体のままであった。
■−旦 100 gのトルエン中に50.0 gの重合体Bを溶
解させた溶液へ、15H1のトルエン中に2.06gの
が溶解した溶液を加えた。この混合物を25℃で20分
間、次いで70℃で16時間、次に25℃で72時間撹
拌した。十分なだけのトルエンを加えて溶液全体を16
7gとし、そしてこれを次に述べるとおりに分割した。
A、この溶液のうちの55.4 gへ、10dのトルエ
ン中に0.24gの を溶解させた溶液を加えた。この混合物を70℃で7.
5時間、次いで25℃で20時間撹拌した。この混合物
を75℃及びlmHgに至るまでストリンピングして、
Mwが21.000. Mnが7,000そしてMh/
Mnが3であって、わずかに濁りのある粘性流体が17
.0 g得られた。この生成物の重合体2g八例1の触
媒を64■加えて白金量を200ppmにした。
この混合物をアルミニウムのカップへ注キ入れ、150
℃で10分間加熱して、硬質のエラストマーが得られた
。上記の生成物重合体は、触媒の不存在下では200℃
で30分後において硬化しなかった。
B、比較の例として、上記の溶液のうちの一部分へ末端
ブロック剤を加えずに且つ上記のとおりに溶媒を除去し
て、架橋ゲルが得られた。溶液の残りをlmHg未満で
75℃に至るまでストリッピングして、透き通った粘性
流体が得られた。この流体は24時間後にはゲル化して
架橋した固形物になった。
[ 227gのジエチルエーテル中の75gの重合体A13
.16gのトリエチルアミンそして10.2gの無水硫
酸マグネシウムの混合物へ、1.53mの1−アセトキ
シ−1−メチルシラシクロブタンを加えた。この混合物
を48時間かき混ぜ、ろ過し、そして73℃及び0.6
mHgに至るまでストリッピングを行って、M−が39
.000、Mnが22.000で、M w / M a
が1.8の透き通った無色の流体が73.5 g得られ
た。
この重合体のうちの1gへ1.9■の例1の触媒を加え
た。この混合物をアルミニウムのカップへ注ぎ入れ、そ
して155℃で5分間加熱して、架橋エラストマーが得
られた。触媒の不存在下では、重合体は180″Cで2
0分間の加熱によって硬化させることができなかったが
、202℃で20分間の加熱により硬化して弱いエラス
トマーになった。
352gのジエチルエーテル中の152gの重合体C及
び15゜3gの無水硫酸マグネシウムの混合物へ、50
mのジエチルエーテル中に0.197gの1−アセトキ
シ−1−メチルシラシクロブタン及び1.15gの1,
1−ジアセトキシシラシクロブタンを溶解させた溶液を
加えた。この混合物を3時間撹拌し、ろ過し、そして7
5℃及び1.5膿ttgに至るまでストリッピングを行
って、Mwが340.000 、 Mnが88、000
そしてMw/Mnが3.9である透き通った無色の共重
合体が149.2 g得られた。
この生成物の重合体のうちの47gへ、例1の触媒0.
14gを混練して入れて白金量を20ppmにした。
この触媒入りのガムを電気プレス機でもって180℃で
22分間加熱して、引張強さが31psi (2,18
kg/c11)、伸び率が266%、そして200%伸
び率におけるモジュラスが21psi(1,484gg
/cd)のエラストマーが得られた。
五−主 10gの重合体Aへ0.09gの1.1−ジアセトキシ
シラシクロブタンと0.04gのトリメチルシリルアセ
テートを加えた。真空室中で23時間混合して揮発分を
取除いた後に、生成物の共重合体はMwが561.00
0 、Mnが110,000そしてMH/Mnが5.1
の透き通った無色の流体であった。この生成物重合体の
うちの1gへ、1.9■の例1の触媒を加えて白金量を
1lpp@にした。この混合物をアルミニウムのカップ
へ注ぎ入れ、そして156℃で20分間加熱して、架橋
エラストマーが得られた。
廿J この配合物は末端ブロック剤を少しも含有せず、架橋エ
ラストマーを与えた。10.1gの重合体Aへ0.11
gの1.1−ジアセトキシシラシクロブタンを加えた。
この混合物を真空室に入れて揮発分を除去し、そして2
3時間後に凝固させるとエラストマー発泡体になった。
■−旦 10.1gの重合体Aへ、下式の1−メチル−1−(N
−メチルアセトアミド)シラシクロブタンすなわち、 にした、この混合物をアルミニウムのカップへ注ぎ入れ
、そして157℃で20分間加熱して、弱いエラストマ
ーが得られた。
■−■ 353gのテトラヒドロフラン中の189gの重合体C
及び19.8gの無水硫酸マグネシウムの混合物へ、5
0d!のテトラヒドロフラン中に1.60gの下式、す
なわち、 を0.185g加えて、M−が38.000. Mnが
19.000そしてMw /Mnが2の濁りのある流体
が得られた。この生成物の重合体のうちの1.1 gへ
例1で調製された触媒を2.4■加えて、白金量を14
ppmの1,1−ビス(N−メチルアセトアミド)シラ
シクロブタン及び0.26gの1−メチル−1−(N−
メチルアセトアミド)シラシクロブタンを溶解させた溶
液を加えた。この混合物を41時間撹拌し、ろ過し、そ
して0.8−Hgで75℃に至るまでストリッヒングシ
テ、Mwが183.000 、 Mnが95,000そ
してMH/Mnが1.9である濁りのある粘性流体が1
65g得られた。この生成物の重合体のうちの23g八
例1の触媒7.7■を混練して入れ、白金量を20pp
+mにした。この混合物を180℃で20分間加熱して
、弱いエラストマーが得られた。この触媒入りの重合体
は、室温で5ケ月後に硬化してエラストマーになった。
触媒の入っていない重合体は、6ケ月後に粘性流体のま
まであった。
■−じ 10gの重合体Aへ0.047 gのN−メチル−N−
(トリメチルシリル)アセトアミドを加えた。撹拌後に
、1.1−ビス(N〜メチルアセトアミド)シラシクロ
ブタンの22.56重量%クロロホルム溶液0.416
gをかき混ぜながら入れて、M+eが147.000 
、Mnが61.000そしてMw/Mnが2.4である
粘性流体が得られた。この生成物の重合体のうちの1.
1gへ例1の触媒を7.9■加えて、白金量を47pp
mにした。この混合物を157℃で20分間加熱して、
弱いエラストマーが得られた。
■=■ Logの重合体Aと0.184 gのMesSiO(M
ezSiO) !11との混合物へ1.1−ビス(N−
メチルアセトアミド)シラシクロブタンの22.56重
量%クロロホルム溶液0.854gをかき混ぜながら入
れて、MWがi06,000 、Mnが44.000で
、Mw/Mnが2.4の粘性流体が得られた。この生成
物の重合体のうちの1.1 gへ例1の触媒を6.7■
加えて、白金量を39pp−にした、この混合物を15
7℃で20分間加熱して、架橋したゲルが得られた。
この組成物は末端ブロック剤を含有せず、架橋エラスト
マーを与えた。10gの重合体Aへ1.1−ビス(N−
メチルアセトアミド)シラシクロブタンの22.52重
量%ジメチルホルムアミド溶液を1.13g加えた。撹
拌すると、この組成物はゲル化して弱いエラストマーに
なった。
■−川 152gのジエチルエーテル中に50gの重合体B及び
32.5gのトリエチルアミンを溶解させた溶液へ、2
0gのジエチルエーテル中に6.05gの1.1−ジク
ロロシラシクロブタンを溶解させた溶液を加えた。この
混合物を30分間撹拌後、14gのジエチルエーテル中
に2.59gの1−クロロ−1−メチルシラシクロブタ
ンを溶解させた溶液を加え、そして撹拌を140分間続
けた0次いで、この混合物を0.4閣ogの圧力で50
℃に至るまでストリッピング処理し、エーテルに再溶解
させ、細孔の大きさが0.45μの膜を通して2回圧力
ろ過し、そして0、4 mHgの圧力で50℃に至るま
でストリッピングを行って、透き通った無色の流体が得
られた。この流体のM−は28.400、Mnは12,
200. Mw /Mn比は2.3であった。
上記の重合体を例2におけるとおりに硬化させて試験を
行った。その結果を第2表に示す。
第2表 1     5.0   0.52      1  
     1.62     5.0   0.14 
     1      1.635.00     
 硬化しなかったシラシクロブタン官能性重合体を調製
して、シリカ充填剤、加工助剖、触媒及び架橋剤と共に
配合した。硬化エラストマーの試験試料を調製して試験
を行った。
900gのジエチルエーテル中に900 gの重合体C
140gの硫酸マグネシウム及び27.4gのトリエチ
ルアミンを溶解させた溶液へ、10.1gの1−クロロ
−1−メチルシラシクロブタンを加えた。この溶液を2
4時間撹拌し、ろ過し、1腫H,の圧力で80℃に至る
までストリッピングを行い、そして更に真空オーブン中
で95℃において15時間ストリッピングを行って、重
合体17Aを得た。
もう一つの、より低分子量の重合体を同じように調製し
た。200gのジエチルエーテル中に200gの重合体
A、10gの硫酸マグネシウム及び9,44gのトリエ
チルアミンを溶解させた溶液へ、3.34gの1−クロ
ロ−1−メチルシラシクロブタンを加えた。この溶液を
23時間撹拌し、ろ過し、2■Hgの圧力で83℃に至
るまでストリッピングを行い、そして更に真空オーブン
中で95℃で3日間ストリッピングを行って、重合体1
7Bを得た。
約250rd/gの表面積を有するフェームドシリカ6
00 g 、フェニルトリメトキシシラン60g及びヘ
キサメチルジシラザン0.6gを1時間混合して、シリ
カ充填剤を調製した。
358gの重合体17A、275gの上記の処理された
充填剤、そしてヒドロキシル基含有量約7.3重量%の
ヒドロキシル基で末端ブロックされたポリジメチルシロ
キサン27.5gを、87℃及び16インチ(406,
4鵬)の真空で1時間混合して、液体シリコーンゴム基
割を調製した。この混合物を冷却し、そして258gの
重合体17A及び170gの重合体17Bと1時間混ぜ
合わせて重合体17Gを得た。
210gの重合体17G及び0.46gの例1の触媒を
歯科用ミキサーでもって2分間混合して、二分割式系の
うちの分割分1を調製した0重合体17Cと、1分子当
りに平均して5個のメチル水素シロキサン単位及び3個
のジメチルシロキサン単位を有し、ケイ素と結合した水
素原子の含有量が約0.7〜0.8重量%の範囲にある
、トリメチルシロキシ単位で末端ブロックされたポリジ
オルガノシロキサンである架橋剤とを、次に掲げる量で
もって一緒に混合して一連の分割分2を調製した。
2 a       30.0     0.16  
  0.252 b       30.1     
0.24   0.3752 c       30.
1     0.32   0.502 d     
  30.1     0.46    0.752 
e       30.1     0.61    
1.002 f       25.0     0.
62    1.252g       30.1  
   0,91    1.5O3CB=シラシクロブ
タン 分割分1及び分割分2を二つの並列押出しチューブの隣
接した側へ注入し、遠心分離して空気を取除き、静的混
合ノズル(static mixing nozzle
)を通して等しい量を型枠へ同時に押出し、成形して試
験シートにし、そして第3表に示されるとおりに硬化さ
せた6次いで、この硬化した試験シートを切断して試験
試料にし、そして^STM D 412に従ってこれら
の試料の物理的性質を測定した。その結果を第3表に示
す。
第3表 a       a     820(57,7)  
  326b       b     988(69
,5)    396c       a     7
95(55,9)    337d       b 
    813(57,2)    359e    
   a     996(70,0)    442
f       b     903(63,5)  
  411g      b    1026(72,
2)    527硬化aは150℃で15分であった
硬化すは150℃で10分であった。
410(28,8) 363 (25,5) 365 (25゜7) 341 (24,0) 296(20,8) 300 (21,1) 226(15,9) ■−■ シラシクロブタン官能性ポリジメチルシロキサンを次に
述べるように製造した。すなわち、100gのエーテル
中の100gの重合体A及び4.86 gのトリエチル
アミンへ、21gのエーテル中に0.79gの1.1−
ジクロロシラシクロブタン及びI−クロロ−1−メチル
シラシクロブタンを溶解させた溶液を加えた。この重合
体溶液を16時間かき混ぜ、ろ過し、ismHgの圧力
で70℃に至るまでストリッピングを行い、そして細孔
の大きさ0.65Rの膜を通してろ過して、Mwが12
2.600でMnが44,000の重合体が得られた。
この重合体0.76gと、例1の白金触媒0.0017
gと、カーボンブラック0.085 gとを混ぜ合わせ
て組成物を配合した。この組成物のスラブに、業務用の
調理用電子オーブン内のガラス板の上で1分間放射線を
照射して、強固な硬化エラストマーが得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下式の構造のシラシクロブタン官能性ポリジオルガ
    ノシロキサン共重合体。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (この式中、Mは ▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式
    、表等があります▼ より選ばれ、R^a、R^b、R^c、R^d、R^e
    及びR^fは独立に一価の基であり、m、n、p及びx
    は、当該共重合体中に少なくとも1個のシラシクロブタ
    ン原子団のあることを条件として、0又は0より大きい
    整数である) 2、式HO(R^a_2SiO)_mHのシロキサンを
    、下式、すなわち、 ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ の連鎖延長用シラシクロブタンか、あるいは下式、すな
    わち、 ▲数式、化学式、表等があります▼、R^e_3SiY
    、▲数式、化学式、表等があります▼、及び ▲数式、化学式、表等があります▼ の連鎖停止剤からなる群より選ばれた連鎖停止剤と反応
    させる、又は連鎖延長剤及び連鎖停止剤の両方と反応さ
    せることから本質的になり、上式中、YがSiOH原子
    団と反応性の基又は原子であって、ハロゲン、RO−、
    R_2N−、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等
    があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼及び
    ▲数式、化学式、表等があります▼からなる群よ り選択され、RがR^a、R^b、R^c、R^d、R
    ^e、R^f及びR^gと同じように独立に一価の基で
    あり、nが3〜5の整数であり、そしてzが1〜3の整
    数であって、上記シロキサンのヒドロキシル基のモル数
    がYのモル数の80〜100%である、請求項1記載の
    シラシクロブタン官能性ポリジオルガノシロキサン共重
    合体の製造方法。 3、前記成分を−50℃と100℃の間の温度で混合し
    、そしてそれらを反応させて実施される、請求項2記載
    の方法。 4、請求項1記載の重合体と、白金、パラジウム、ロジ
    ウム、ルテニウム、アルミニウム、亜鉛、スズ、鉄及び
    それらの塩類からなる群より選択された触媒とを含んで
    なる硬化性組成物。 5、請求項1記載の重合体と求核性又は塩基性の触媒と
    を含んでなる、湿分への暴露により硬化可能な組成物。 6、請求項1記載の重合体と、白金、パラジウム、ロジ
    ウム、ルテニウム、アルミニウム、亜鉛、スズ、鉄及び
    それらの塩類からなる群より選択された触媒とを含む一
    つの分割分、並びに1以上のSiH結合を含有している
    有機ケイ素化合物を含むもう一つの分割分を含んでなる
    、二分割式の硬化性組成物。
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