JPH03205910A - 受信機 - Google Patents

受信機

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JPH03205910A
JPH03205910A JP2302285A JP30228590A JPH03205910A JP H03205910 A JPH03205910 A JP H03205910A JP 2302285 A JP2302285 A JP 2302285A JP 30228590 A JP30228590 A JP 30228590A JP H03205910 A JPH03205910 A JP H03205910A
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Laslo Goetz
ラズロ ゴエツ
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Texas Instruments Deutschland GmbH
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/18Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/20Automatic scanning over a band of frequencies where the scanning is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element
    • H03J7/28Automatic scanning over a band of frequencies where the scanning is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element using counters or frequency dividers

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  • Amplifiers (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は所望の送信周波数に受信機の入力段を同調させ
る方法およびその方法を実施する回路装置に関するもの
である。
<背景技術とその問題点> そのような1つの方法は、すなわち「低価格記憶ステー
ション」という件名でK.KlshuberSL.Go
tzおよびH.Tonn  に1979年6月26日に
発行されかつテキサス・インスツルメンツ・ドイツ社に
譲渡された米国特許第4,1 5 9.4 8 7号に
おいて受信周波数を表すデューテイ・サイクルを持つ同
調信号は同調電圧に変換される。同調電圧は、ヘテ。ダ
イン発振器の周波数がおのおの場合に可変キャパシタン
ス・ダイオードのキャパシタンスによって定められる、
受信機の入力段にある可変キャパシタンス・ダイオード
に加えられる。同調信号の与えられたデューテイ・サイ
クルは信号変換器の出力で与えられた同調電圧を作るが
、信号変換器は可変キャパシタンス・ダイオードの働き
によってヘテログイン発振器の特定周波数を作り、した
がって受信機の対応する同調を作る。同調信号のデュ,
=ティ・サイクルを変えることによって受信機は任意の
所望到来送信周波数に同調されるこの同調方法では、同
調電圧にはある残留リップルがあり、そのリッノルは可
変キャパシタンスダイオードでキャパシタンス変化を作
り、その結果ヘテログイン発振器の発振周波数には対応
する変動が生じる。このような周波数変動が多くの場合
に望t L < txいのは、それらが所望の送信周波
数に対する受信機の完全かつ一定の同調を極めてい同調
電圧を供給することに関係がある。したがって、本発明
は所望の送信周波数に受信機の入力段を同調させる方法
を提供するが、その場合受信周波数を表すデューテイ・
サイクルを持つ同調信号は同調のために入力段に加えら
れる同調電圧に変換され、同調動作の間入力段に刀Il
l見られる同調電圧の瞬時値が記憶され、1た同調動作
が終ってから入力段への同調電圧の印加は中断され、前
に記憶された同調電圧の瞬時値は入力段に加えられる。
本発明による方法でよ、残留リツデルを持つ同調電圧は
一方では同調動作中に記憶され、筐た他方ではそれが同
調動作の実行後に入力段から切り離されている間入力段
に加えられる。すなわち、同調動作の実行後、リツ7°
AIを持つ同調電圧ではなく記憶された電圧が入力段に
加えられる。この記憶された電圧は、入力段を所望の送
信周波数に安定かつ正確に同調させる純直流電圧である
。本発明による方法にしたがって作動し得る信号受信機
も提供されるが、その信号受信機は電圧同調式入力段と
、入力段に同調電圧を供給する回路出力を具備するとと
もに送信周波数を表すデューテイサイク・ルを持つ同調
信号を同調電圧に変換する信号変換装置を含む同調電圧
発生装置と、それぞれの送信周波数での同調動作の特徴
を表す信号を供給する制御回路装置と、回路出力に接続
される電圧記憶装置と、前記制御回路装置によって同調
動作の特徴を表す信号が供給される間信号変換装置を前
記電圧記憶装・llこ接続するとともに、その後信号変
換装置を前記電圧記憶装置から切り離す働きをするスイ
ッチ装置とを含んで成る。
f.るべく、電圧記憶装置は緩衝増幅器、適切に言えば
電圧追従増幅器によって、同調電圧発生装置の回路出力
に接続されることが望1しい。発振周波数を制御するた
めに電圧依存のキャパンタンスを持つ発信機を使用する
入力段では、これは増幅器用の容量負荷となる。追従増
幅機の出力電圧はそのとき、容量負荷の電荷が変えられ
ると同じ速さでのみ入力電圧の変化に追従することがで
きる。この変化の速度は、電圧追従増幅器の出力インピ
ーダンスおよび容量負荷のキャパシタンスに左右される
時定数に依存する。電圧追従増幅器の出力段を低出力イ
ンぎ−ダンスにすることによって迅速た変化が得られる
が、これは出力段で高い静止電流を要求する。これは、
電子同調回路の場合のように比較的長い時間間隔でのみ
電圧変化が生じるとき特に望壕しくない。他方では、電
圧追従増幅器の出力段が高インピーダンスを持つ場合、
静止電流は小さいが、出力電圧は入力電圧の俊化にゆつ
くり追,従するに過ぎkい。
したがって、静止電流は小さいが出力電圧は入力電圧の
変化に迅速に追従する電圧追従増幅器を提供することが
望筐しい。したがって、本発明の特徴は、反転入力に接
続された出力と、入力電圧を受ける非反転入力と、適当
な定電流源を持つ共通入力供給回路とを備える差勤増幅
器段装置であって、前記トランジスタの供給出力電流間
の差に相当する出力電流を前記出力で作る前記差動増幅
器段装置と゛前記入力電圧と前記出力電流によって作ら
れた出力電圧との電圧差の存在に応じて前記電流源を低
供給電流モードから高供給電流モードにスイッチする制
御回路と、を含んで成る電圧追従増幅器である。
静止状態、すなわち出力電圧が入力電圧に等しいときの
電圧追従増幅器において、差勤増幅器段を経て流れる全
電流は微小である。これは大きな出力インピーダンスに
相当するが、出力電圧はどん々変動も受げてはならたい
ので不利ではない。
しかし、出力電圧の変化を要求する電圧差が表れると同
時.に、差動増幅器段を経て流れる全電流は太きtx値
にスイッチするので、出力電圧の変化は比較的大きな電
流差により、したがって極めて迅速に起こる。この状態
では、電圧追従増幅器は小さな出力インピーダンスを持
つ。明らかに、そのときそれは大きな電流を運ぶが、そ
れはごく短時間生じるに過ぎtlいので不利ではたい。
切換えは連続する電圧変化の静止時間が長いほどすべて
有ら詳し〈説明する。
第1図の回路装置はテレビジョン受像機の同調部分に用
いるようにされ、すなわちそれは大部分が集積回路の形
に作られる。集積可能f.部分はダッシュ線1によって
囲1れている。集積可能な部分は接続部2,3および4
にそれぞれ接続されている3個のコンデンサcl ,a
’l ,C3Vcよって補われている。
第1図の回路装置は、粗同調信号を受信する接続部5と
、微同調信号を受信する接続部とを包む1同調信号は、
デューテイ・サイクルが所定の受信周波数を表す信号で
ある。同調動作を実行する場合、粗同調信号のデューテ
イ・サイクルは比較的大きなステップで変化するが、微
同調信号のデューテイ・サイクルは小さたステツノで変
化する。
粗同調信号と微同調信号との差は、粗同調信号の変化率
が微同調信号の変化率よりも大きいという形でも表され
る。
同調信号は、加えられた特定の入力信号から出力10で
同調電圧を作る信号変換器9の入力7および8に加えら
れる。既に述べたとおり、信号変換器9の入力電圧はデ
ューテイ・サイクルが所望の受信周波数を表す信号であ
るゆえ、信号弯換器9が入力電圧の直流電圧平均値を作
るのは、この直流電圧平均値が入力信号のデューテイ・
サイクルに比例するからである。最も簡単な場合で(,
マ、信号変換器9は低域フィルタであり、接続部2に接
続サれるコンデンサC1は、この低域フィルタの一部で
あることができる。
信号変換器9によって作られた同調電圧はスイツチ/グ
.装置11に加えられるが、この装置11はその制御人
力12に力U見られる制御信号によりその出力13vc
#記電圧を通したり前記電圧をプaツ.クする。スイッ
チング装置11の出力13は接続部3に接続されるとと
もに、インピーダンス変成器筐たはバツファとして働き
かつ利得1を持つ電圧追従(演算)増幅器15の入力1
4に接続されている。電圧追従増幅器15の出力16は
、回路出力17に接続されている。
第1図の回路装置には一致試験回路18も含1れ、その
助げによって受像機がテレビジョン送信信号を受信中で
あるかどうかが立証される。この一致試験回路18はD
E − OS第2,5 5 9,8 6 0号記載の方
法で作られている。それは入力19で受像機のパルス分
離段から同期パルスを受信するとともに、もう1つの入
力20で走査線端段から帰線パルスを受信する。一致試
験回路18は、本物のテレビジョン信号が受信されると
きのみ、同期パルスと帰線パルスとが一致することを利
用するこのような一致がある場合、一致試験回路18は
その出力.21で接続部4に接続されるコンデンサC3
を充電する信号を供給を供給する。コンデンサC3にお
ける電圧が所定値を越えると同時に、一致試験回路18
の出力21に接続されるシュミソト・トリが22が応答
し、その出力22で高1・値の信号を供給する。
第1図の回路装置にはシュミット・トリガ24も含1れ
ているが、これは受像機を受信周波数に同調させて所定
の所望信号を供給する在来のS曲線弁別器の出力信号を
入力25で受信する。シュミットトリガ24の他の入力
26で基準信号が加えられるが、その信号の値は弁別器
により供給される所望値に等しい。シュミット・トリガ
24は、S曲線弁別器の出力信号が所望値と比較的大き
な第1の差を持つときその出力信号を低い値から高い値
ヘスイツチし、また弁別器の出力信号が所望値と比較的
小さな第2差を持つときその出力信号をスイッチして低
い信号値に戻す。
シュミット・トリが24に加えられた入力信号は、弁別
器゛出力の所望値からの偏差に比例する信号を出力、2
9で供給するAFO回路28として簡潔に表される周波
数制御回路にも加えられる。このAFO回路は、「AF
C回路」に対して1977年1月18日にK.Elsh
uber およびL.Gotz  に発行されかつテキ
サス・インスツルメンツ社に譲渡された米国特許第4,
0 0 4,2 3 1号記載の方法で作られる。AF
C回路28には、高い値の信号がそれに加えられるとき
回路出力をブロツクする制御入力30も含筐れている。
第1図から明らかなとおり,AFO回路28の出力29
は電圧追従増幅器15の入力14に接続されている。す
なわち、スイッチング装置11によって供給されかつコ
ンデンサC2に蓄積された電圧は前記電圧追従増幅器1
5に進むとともに、AFC回路28の出力電流によって
変化することができる。
シュミット・トリガ24の出力27は、オア・ケ”−}
32の入力に接続される出力を持つアンドr − } 
3 10入力に接続されている。オア・ケ9ト32の出
力は、出力接続部33に通じている。
第1図の回路装置には、入力接続部35に加えられる信
号.を反転するインバータ段34が含まれている。入力
接続部35に加えられた信号は、アンド・ケ”− 1−
 3 1の第2人力に非反転の形でも加えられる。イン
バータ段34の出力信号は、2個の入力を持つアンド回
路を含む論理゛段37の入力36に加えられる。アンド
・r− } 3 8の1つの入力は論理段370入力3
6を構成し、1た他の入力はシュミット・トリガ22の
出力23に接続されている。論理段37の出力39はス
イツチノグ装置11の制御人力12に接続されるととも
にAFO回路28の制御人力30に接続されている出力
を持つインバータ40に通じている。論理段37のもう
1つの出力41は、オア・デート32の第2人力に接続
されている。
第1図に示された回路装置は、第2図のブロック回路図
によって示される制御回路と共動するようにされている
。この制御回路は接続部5および6に前述の粗たらびに
微同調信号を供給するとともに、接続部35に同調動作
が行われるべきことを示す信号゜をも加える。制御回路
はここに示された回路装一置の接続部33から、同調動
作の実行および方法をそれに知らせる信号を受信する。
制御回路から接続部35に加えられる信号は、例えば探
りキーを作動させる受像機の操作者によって開始される
。このような捜索キーの作動により、制御回路は高い値
の信号を接続部35に加え、すなわちこのような高い値
の信号は操作者が対応する局のキーを作動させることに
よって1つの局から他の局へ受像機をスイッチするとき
に接続部35にも加えられる。
捜索モードの場合は高い信号値は局に対する同調が果た
されるまで接続部35に残るが、局変更の場合は高い信
号値は所定の時間のみ存在する。
詳細は第1図の回路装置の作動モードに関する以下の正
確7’j説明から明らかになると思う。前述の第1の場
合には、制御回路は所定の持続時間中に同調動作を表す
信号を供給する時間制御装置として実際に働くが、第2
の場合には、それは受信周波数範囲を表す範囲の同調信
号のデューテイ サイクルを変えるとともに同調動作を
表す信号を供給する制,御回路として働く。このような
制御回路は、例えば集積半導体回路として作られる。
第1図の回路装置の作動モードの説明について操作者は
受像機の入゜力段にあるヘテロダイン発振器が所定の受
信範囲で同調される捜索操作を実行しようとすることが
考えられる。この同調動作において、操作者は受像機の
それぞれの同調範囲内でどの局が受信できるかを認識す
ることができる捜索キーを押すと、制御回路は高い値の
信号を接続部35に加える。同時に制御回路は、前述の
とおりデューテイ・サイクルが一段ずつ変化されるパル
ス信号である粗同調信号を接続部5に加え始める。信号
変換器9は、同調中により高い値を一段ずつとる同調電
圧を粗同調信号から作る。
接続部35における高い値の信号は、論理段37の入力
36に低い値の信号が加えられるように、インバータ段
34によって反転される。すなわちアンド・r−13B
も低い値の信号を供給する。スイッチング装置11はそ
の人力12で低い値の前記信号を受信し、それは低い信
号値がその制御入力.12にあるとき出力13にその入
力に加えられたアナログ電圧を出すように作られている
,第3図はスイッチング装置11の可能な構造の一例を
示す。スイッチング装置11はは、インピーダンス変成
器として作動しかつ利得1を持つ電圧追従増幅器41が
含筐れている。電圧追従増幅器41の出力に接続されて
いる電界効果トランジスタ42は、低い値の信号が制御
入力12に接続されたそのr−}電極42に加えられる
と、追従増幅器41の出力電圧をスイッチング装置11
の出力13に送る。高い値の信号が制御人力12にした
がってデート電極42に加えられると、電圧追従増幅器
41の出力はスイッチング装置11の出力13から隔離
される。
スイッチング装置11の入力12におげる低い信号値に
より、信号変換器9からの同調電圧は電圧追従増幅器1
5の入力14に進むとともに、接続部3に接続されたコ
ンデンサ2に進む。電圧追従増幅器15は、その人力1
4に加えられる電圧をその値を変えずにその出力16に
送り、したがつて回路出力17にも送る。すなわち、回
路出力17に表れる電圧はコンデンサC2に常に正確に
蓄積されている。この作動モードの見地から、コンデン
サC2はあたかもそれが回路出力17に直結されたよう
に作動する。回路出力17に接続されている受像機の入
力段にある可変キャパシタンス・ダイオードのキャパシ
タンスは、ヘテログイン発振器の発振周波数を決定する
。回路出力17における電圧の助けによって、どの周波
数に受像機が同調されているかを立証することができる
論理段37の出力39におげる低い値の信号は、それが
高い値の信号としてAFC回路28の制御入力30に現
れるように、インバータ40により反転される。制御入
力30に゜おげるこの高い値の信号は、AFC回路28
を無効にする。これは、スイッチング装置11の場合の
ように、AFC回路の出力信号が電界効果トランジスタ
を介して出力29に加えられて、前記電界効果トランジ
スタは高い値の信号が制御入力30に接続されるそのデ
ート電極に加えられるとき非導通となる点で達成される
AFC回路28のみが無効であるので、信号変換器9に
より作られた同調電圧は回路出カ1γに進み、同時にコ
ンデンサC2にも蓄積される。
いま、接続部5に加えられる粗同調信号のデューテイ・
サイクルが1つずつ増加されると、信号変換器9により
供給される同調電圧も1つずつ増加して回路出力1γに
現れる。これは所望の周波数範囲内における受像機の所
望同調に通じる。い1、テレビジョン送信機によって出
された局周波数が受信されると、受像機の弁別器は既知
の方法でS形出力信号を供給することによってこれを示
す。入力25で弁別器の出力信号を受信するシュミット
・トリが24は、その出力27における信号を、その人
力25に加えられる信号の値がその入力26に加えられ
る基準信号の値と第1所定差を持つとき高い信号値にス
イッチする。この条件は、受像機の同調点が局に対する
正確々同調に接近するが依然として正確々同調点には比
較的遠いときに生じる。前述のとおり、捜索モード中、
高い値の信号は接続部35に加えられ、かつ高い値の信
号はい筐シュミット・トリガ24の出力27にも表れる
ので、アンド・r−ト3 1もその出力で高い値の信号
を供給し、この信号はオア・r−ト32を介して接続部
33に進む。接続部33に接続される制御回路はこの高
い値の信号を認識しそれによって接続部5で粗同調信号
を切り離し、その代り接続部6に微同調信号を加える。
同調動作はい筐、接続部6における微同調信号の制御を
受けて継続されるが、同調速度は前よりも低い。
シュミット・トリが24の入力25における弁別器の出
力信号はさらに同調の際、同時に入力22に加えられる
基準信号値である所望値に接近する、弁別器の信号の値
が前述の゛第1Pfr定差より小さい基準信号値からの
第2所定差を持つと同時に、シュミット・トリガ24は
出力27におげるその出力信号を低い信号値に再びスイ
ッチする。
またシュミット・トリが24の出力における低い信号値
も、接続部33に低い値の信号を生せしめる。制御回路
はこの低い信号値を認識し、それは接続部.6で微同調
信号をもはや変えkいことにより、筐た接続部35に加
えられる信号を低い値にスイッチすることにより反応す
る。受像機はい1、受信した局の周波数に極めて近い周
波数に同調される。
接続部35における低い値の信号は、論理段370入力
36に高い値の信号が表れるように、インバータ段34
によって反転される。受像機によって受信された高周波
信号が実際にテレビジョン信号であるならば、これはシ
ュミツl}リガ22が応答してその出力23で高い値の
信号を供給するように一致試験回路18により認識され
るしたがって論理段37にあるアンド・デート38は、
論理段37の出力39および41にも高い値の信号が現
れるように、.H入力で高い値の信号を受信する。出力
39での信号は制御信号としてスイッチング装置11の
制御人力12に進み、前記スイッチング装置にある電界
効果トランジスタ42を非導通にする。すなわち、信号
変換器9によって作られる同調電圧はもはや回路出力1
7に達せず、その代り同調電圧と同じ値を持つがそのリ
ップルを持たない電圧がコンデンサC2に蓄積される。
出力39の信号は、AFC回路28の制御人力30に低
い値の信号が生じ生じるようにインバータによって反転
される。したがってAPO回路28により供給される制
御電流は、所望の周波数に受像機を正確に同調する同調
電圧が制御出力17に現れるように、コンデンサC2に
蓄積された電圧を変える。電圧追従増幅器15は、その
利得が1であるので、回路出力17で供給される電圧の
大きさに影響を及ぼさない。その目的は、同調電圧を回
路出力17へ低い抵抗で通すこと、および高い入力イン
ピーダンスによるコンデンサC2の放電を防止すること
である。
受像機により受信された周波数送信信号がテレビジョン
信号でf(い場合は、これは一致試験回路18によって
立証される。この場合、一致試験回路18は、シュミッ
ト・トリが22が応答せずかつその出力23に高い値の
信号を供給しf.いように、コンデンサC3を充電する
どんな信号をも与えない。シュミット・トリガ22の出
力23に高い値の信号がないことは、論理段37の出力
39および41に低い値の信号が生じることになる。
結果として、スイッチング装置11のスイッチング条件
は変更されないので、信号変換器9からの同調電圧は出
力13に達し続け、AFO回路28は無効に保たれる。
出力41の低い値の信号は接続部33にも現れ、ここで
それは制御回路によって検出される。制御回路が接続部
33で低い値の信号を検出すると、粗同調から微同調へ
の変更を生じてから、それはテレビジョン信号が受像機
によって受信されていない条件としてこれを認識するし
たがってそれは高い値の信号を接続部35にも加えるの
で、捜索動作は受像機がさらに高周波信号を受信する筐
で継続される。
受像機が受信した高周波信号がテレビジョン送信信号で
あった場合は、捜索動作は中断されず、い筐有効なAF
O回路28は受像機の局周波数に対する正確な同調を制
御する。操作者はいま信号変換器9の入力信号を識別す
る数字を記憶する可能性を持つので、この識別数字を簡
単に呼び出すことによって以後の作動段階において、信
号変換器90入力信号が再生され、受像機は正確な同調
点に再び同調され、別の捜索を行う必要は々い。
い筐、テレビジョン送信機の出した高周波信号を受像機
が受信する同調点がいったん見い出されると、操作者は
接続部35に加えられている高い値の信号に通じる捜索
キーを再び押すことによって捜索動作を続けることがで
きる。上述の捜索動作は次に、既に得られた同調点から
継続される。
この方法で、受信すべきテレビジョン局の存在を所望の
周波数範囲で捜索することができる。
0定の所望テレビジョン局に対する同調が得られるよう
に信号変換器9に加えられなげればflらない同調信号
の識別の大きさを前の捜索動作で記憶してから、操作者
が局キーを作動させることによって一定のテレビジョン
局を受信したいと思うとき、第1図に示された回路装置
がどんな働きをするかこれから説明する。
操作者.が局キーを押すと、制御回路は高い値の信号を
接続部35に加える。同時に、同調信号も制御回路によ
って信号変換器9に加えられ、回路出力17に進んで所
望局に受像機を同調させる同調電圧に変換される。この
同調電圧はコンデンサC2に再度蓄積される。同調電圧
が信号変換器9で同調信号から作られ、また同調電圧が
コンデンサC2に蓄積されたことが確実であるような長
さの所定時間後、制御回路は接続部35の信号を再び低
い値に変える。これは既に上記で説明された方法で、ス
イッチング装置11およびAFCi回路28の活性化に
より回路出力17から信号変換−器9の出力10を切り
離す捜索動作と共に生じる。
したがって受像機を所望周波数に正確に同調状態に保つ
同調電圧が回路出力17に表れる。
局が呼び出されると、制御回路は実際に、所定時間のあ
いだ高い値で接続部3゛5に加えられる信号を保持する
時間制御装置のように働く。この時間が200から30
0mg4でに適当にセットされるのは、この時間中受像
機は所望のテレビジョン局に同調されたければならない
からである。
スイッチング装置11およびコンデンサC2の挿入によ
り、受像機の同調点を決定する回路出力換器9の出力1
0からのリツデルを伴う同調電圧は、実際の同調動作中
、すf(わち入力段に加えられる同調電圧がどんな場合
でも変化し、したがって重ねられたリッデル電圧が不利
な影響を及ぼさない作動モード中にかぎり回路出力17
K送られる0 同調条件において、出力1γの同調電圧は、コンデンサ
C2の電圧およびAFO回路28により供給される制御
電流によってのみ定められる値を持つ純直流電圧である
信号変換器9は第4図の回路図によって示されるとおり
作られる。説明のために、接続部5における方形波電圧
は出力10したがって接続部2でも利用できる電圧に変
換され、その値は接続部5における方形波電圧のデュー
テイ・サイクルに比例するも.のと考えられる。微同調
信号を変換するために、接続部6に接続される同様な信
号変換器を使用することができる。
第4図に示された信号変換器9は2個のnpn }ラン
ジスタT1およびT2を持つ差動増幅器段を含み、変換
すべき方形波電圧はトランジスタT1のベースに直接進
む。壕た信号変換器9には複数個の組み合わされたトラ
ンジスタ対T3とT4、T5とT6、T7とT8および
T9とTIOが含出力トランジスタとを含む。
入力トランジスタの 通路を流れる電流が入力トランジスタのコレクタエミツ
タ通路を流れるt流に対して所定の比であるという特性
を持っている。すkわち、それぞれT9は入力トランジ
スタであり、トランジスタT4 ,T6,T8冷よびT
IOは出力トランジスタである。
第4図から明らかなように、トランジスタT3のコレク
タと供給電圧Vccが加えられる供給電圧ライン43と
の間に、抵抗器R20がある。トラされている。トラン
ジスタT4のコレクタは、トランジスタT1およびT2
の相互接続されたエミツタに接続されている。トランジ
スタT1のコレランジスタT7のコレクタに接続されて
いる。
ト のコレク.タに接続されている。トランジスタT8のコ
レクタは抵抗器R21を介して出カ1oに接続され、ト
ランジスタTIOのコレクタは抵抗器R22を介して出
力10に接続されている。供給電圧ライン43とトラン
ジスタT2のベースとのるO 説明される回路において、トランジスタT1T2,T3
,T4,T9およびT10はnpn }ランジスタであ
るが、トランジスタT5 , T5 ,T7およびT9
はpnp }ランジスタである。抵抗器R3,R4 ,
R5 ,R6,,Rγ,R8,R9およびRIOが以下
の回路説明で無視されるのは、コレラの抵抗器がトラン
ジスタ対のベース・エミツタ電圧の可能な偏差を補償す
るようにされる低い抵抗の補償抵抗器にすき′ないから
である。
第4図の回路の?F動モードに関する以下の説明で、供
給′KFf.vccは5vの値を持ちがっ接続部5に値
Ovの電圧があるものと考えられろ。抵抗器R23およ
びR24は、トランジスタT2のベースに約2.5Vの
電圧があるような値である。上述の条件の下ではトラン
ジスタT1は非導通でありトランジスタT2は導通する
。トランジスタT2を流れる電流工2は、トランジスタ
T3とT4とから杖♂W効果によって固定される値を持
つ電流工に等しい。第4図の回路では、抵抗器R20、
トランジスタT3および(無視できる)抵抗器R3には
常に定電流工が流れている。トラ/ゾスタT3とT4の
ペース・エミツタ電圧は等しいので、電流工はトランジ
スタT4のコレクタに「反映」され、これは両トランジ
スタT3とT4に同じ電流工が流れ・ることを意味する
トランジスタT1とT2の1つだけが常に導通するので
、上述の作動の場合には、電流工2は電流工に等しい。
電流工2は同時にトランジスタTIのコレクタ電流であ
り、これは前述のトランジスタで所定のペース・エミツ
タ電圧を作るが、この電圧はトランジスタT8のベース
・エミツタ電圧でもある。この理由で、電流工2はトラ
ンジスタT8−にも流れ、1fc抵抗器R21を介して
充電電流としてコンデンサC1に流れることができトラ
ンジスタTIOが想定される作動の場合に非導通である
からである。これは初めに述べたとおり、トランジスタ
T1が非導通で、すなわちコレジスタT6およびT9の
いずれにもコレクタ電流ンキングを生じる。
接続部5の電圧が5vであると、トランジスタで1は導
通するようになげ、トランジスタT2は非導通にされる
ので、電流工1は電流工の値をとランジスタT6とT9
のコレクタにも流れ、これはトランジスタTIOを導通
させる。トランジスタT10,を流れる電流はコンデン
サC1を放電する。この作動条件において、トランジス
タT8が非導通であるのは、トランジスタT2も非導通
の状態にあり、したがってトラ/ゾスタT7のコレクタ
電流が流れず、トランジスタT8のコレクタ電流も流れ
ることができないからである。機能の説明は、接続部5
の方形波電圧がOvであるとき必ずコンデンサC1が充
電される一方、方形波雫圧が5vであるときそれが放電
することを示す。
コンデンサC1に生じる直流電圧はこうして、接続部5
における方形波電圧のデューテイ・サイクルに正比例す
る。
コンデンサC1の充放電動作が接続部5における方形波
電圧のパルスの縁に関して一定の遅延を伴一っで開始す
るのは、充放電電流をスイッチするトランジスタ(それ
ぞれT7,T8およびT5,T6)は非導通の状態から
導通の状態に進むために一定の時間を要求するからであ
る。スイッチ・オン遅延およびスイッチ・オフ遅延が異
たる温度で異tlる場合は、方形波電圧のデューテイ・
サイクルの偽造を生じることがある。第4図に示された
信号変換器90回路は全く対称に作られているので、前
述の遅延時間も全く同一であり、したがって温度変化に
よるデューテイ・サイクルの偽造はない。入力における
パルス順序の所定のデューテイ・サイクルについて高低
いずれの周囲温度で積分動作が行われようとも、コンデ
ンサC1には同じ電圧が生じる。
第1図の電圧追従増幅器15は具合よく第5図に示され
るとおり作られ、2個のnpn }ランジスタT31と
T3’2とから紅るトランジスタ差動増幅器段を含む。
トランジスタT31のペースは差動増幅器段の非反転入
力を構成し、入力電圧UEが加えられる入力端子E(第
1図の14)に接続されている。トランジスタT320
ペースは差動増幅器段の反転入力を構成し、出力電圧U
Aが取られる出力端子A(第1図の16)に接続されて
いる。出力端子Aに接続される負荷は、例えば信号受信
機の電子同調可能な入力段の同調電圧を構成する端子電
圧を持つコンデンサCから成る。
以下に,説明されるとおり、差動増幅器段はその・入力
間のどんな電圧差 AU = UE− UA でもゼロにするように作られており、すなわち出力電圧
υ.は常に入力電圧Uウの値をとる。
2個のトランジスタT31とT32のエミツタるエミツ
タを持つnpn トランジスタT33のコレクタに共通
に接続されている。トランジスタT33のペースはnp
n }ランジスタT34のペースに接続されているが、
トランジスタT34のコレクタは抵抗器R33を介して
供給電圧の正電圧トランジスタT34のペースとコレク
タは短絡されている。
抵抗器を介して接続される入力トランジスタと出出力ト
ランジスタのコレクタ・エミツタ回路を流れる電流が入
力トランジスタのコレクタ・エミツタ回路を流れる電流
に対して所定の比であるとり、スタであり、トランジス
タT33は出力トランジスタである。トランジスタT3
4は抵抗器R33とR34を介して供給電圧に直接接続
されているので、それは定電流工4を運ぶ。すなわち電
流エ4に対して所定の比である定電流工3もトランジス
タT33を流れる。2つの電流工3と工4との比は、ト
ランジスタT33およびT34のエミツタ抵抗器によっ
て決定される。これらのエミツタ抵抗器の大きさが等し
く、すなわちR31+R32=R34であるならば、電
流工3と工4も等しくkる。しかし本例の場合は、抵抗
器の太きさが異な力、抵抗器R32は抵抗器R34に比
べて抵抗値が大きく、′−!た抵抗器R31は抵抗器R
32に比べて抵抗値が小さい。
例えば、下記の値が選択される: R31=   100 R34=  1000 R32=10’000 すなわち. R32=10.a34 R31=主・R34=T訟・R32。
抵抗器R32と並列に、2個のnpn }ランジスタT
35およびT36のコレクタ・エミツタ通路が接続され
ている。これらの2個のトランジスタが非導通であると
き、抵抗器R32はトランジスタT33のエミツタ回路
にあ゜る抵抗器R31と直列に接続される。そのとき電
流工3は抵抗器R32によって事実上決定されるが、そ
れに比べて抵抗器R31は無視できる。す々わち、上記
の数値例において、下記の関係が電流工3について大体
適用する 他方では、トランジスタT35,T36の1個が導通し
ていると、抵抗器R32は短絡される。そのときトラン
ジスタT33のエミツタ抵抗器は抵抗器R31によって
のみ構成され、下記の関係が電流工3′についてこの状
態で適用する:I3’=100  ・ 工 3 これら2つの各状態において、トランジスタT33はト
ランジスタT31およびT32によって構威される差動
増幅器段用の共通エミッタ回路にある定電流源を構成す
るが、トランジスタT35およびT36によって定電流
源により与えられる電流は、実施例において1:100
の比に切り換えられる。
トランジスタT350ベースはpnp トランジスタT
37のコレクタに接続されるとともに、抵抗ジスタT3
6のベースは同様にpnp}ランジスタR 3 ’5お
よびR36は大きさが等しい。トランジスタT37のペ
ースは入力端子Eに、トランジスタT38のペースは出
力端子Aに接続されているトランジスタT37およびT
38のエミッタはそれぞれ大きさが等しい抵抗器R37
ならびにR38を介して、ベースが共K接続されかつエ
ミソタが抵抗器R39およびR40を介してそれぞれ端
子SIC接続される2個のpnp }ランジスタトラン
ジ.スタT37およびT38の共通エミッタ回路にある
定電流源を構成する。2個のトランジスタT37および
T38は、トランジスタT31とT32によって構成さ
れる差動増幅段と同じ制御電圧を受信するが前記の段を
補う第2差動増幅器段を構成する。トランジスタT37
およびT38によって構成される差動増幅段の2個の出
力は、トランジスタT35およびT36を制御する。ト
ランジスタT31のコレクタ回路には、2ある。トラン
ジスタT41 ,T42のエミツタは大きさの等しい抵
抗器R41とR42を介してそ構成するので、同じ電流
工1が出力トランジスタT42のコレクタにも流れる。
Fi[にトランジスタT32のコレクタ回路には2個の
pnp }ランジスタT43,T44によって1二冫 構戎される   の入刀トランジスタがある。トランジ
ス.タ T とT 44のエミツタは大きさが 等しい抵抗器R 3およびR4 4を介して端子S 成するので、 同じ電流工2が出力 トランジスタ のコレクタを経て常に流れる。
びにT 6の出力は、 点Pで共に接続され るとともに出力端子AIC接続される。
この回.路の作動モードを説明するために、出力電圧σ
.が入力電圧U6に等しく、すなわち電EE差Uがゼロ
であることが筐ず考見られる。
この静止状態では、トランジスタ’I’31とT320
ベース電圧は大きさが等し〈、したがって電流工1と工
2も大きさが等しい。これらの電流の和は電流工3に等
しいので、下記の関係が成り立つ: 工i=工2=乎 電圧U8およびUAはトランジスタT37とT38のベ
ースにも加えられるので、静止状態においてこれらのト
ランジスタのベース電圧、したがって電流工7および工
8も大きさが等しい。
すなわち: 流源は、抵抗器R35またはR36で電流工1.0の半
分によって作られる電圧降下がトランジスタT35また
は736をそれぞれ導通させるのK適しないような大き
さにされている。これらのトランジスタ,のベース ・ 工 ξ ツタ電圧がσBE’ で表わさ れると、下記の関係が成り立つ: 工10 2 ・R 3 5 = Usr. I10  R35=騎・ すたわち、2個のトランジスタT35およびT36は静
止状態で非導通であるので、トランジスタT33のエミ
ツタ回路にある抵抗器R32は抵抗器R31と直列に働
く。したがって電流工3は極めて小であり(電流工4の
 /1。)、電流工1および工2も極めて小である。
子Sから回路の点Pに流れる電流の値を工1にさ電流工
1および工2の大きさは静止状態で等しいので、電流は
回路の点Pから出力端子Aを介して負荷に流.れたり、
負荷から出力端子Aを介して回路の点Pに流れたりする
ことができ々い。コンデンサCの電荷は変わらず、コン
デンサCの端子電圧は不変のままでかつ入力電圧U。に
等しい。
既に説明したように、電流工1および工2は静止状態で
は極めて小である。これはまず、静止状態での回路の電
流消費が少々いという利点を持つさらに、出力端子Aか
ら見た回路の出力インピーダンスは極めて高い。
入力電圧Uウが変えられると、前述の静止平衡状態は破
壊される。出力電圧UAは最初その値を保持するので、
差動増幅器段T31/T32の2つの入力間に電圧差l
σが生じる。差動増幅器段T37/T38の2つの入力
間にも゜同じ電圧差JUがある。
電圧差JUが正であるように入力電圧、UEが増加され
るものとまず想定十る。差動増幅器段T37/T3Bに
おいてこの結果、ト2冫ジスタT37はよって構成され
る定電流源の大きさは、抵抗器6R 3 5 t.たは
R36の1つに3ける全電流工1oによって作られる電
圧降下がトランジスタT35およびT36のベース・エ
ミツタ電圧より大となるように作られており、すなわち
: 工10・.R3 5 > UBE 工10・R36>U!IK。
トランジスタT35が非導通に保た.れる間、トランジ
スタT36はこうしてい壕導適状態にされ抵抗器R32
を短絡する。
トランジスタT33のエミツタ抵抗器はい1、抵抗器R
31によってのみ構成される。こうして電流工3は、上
記の数値例において静止状態時の値の約100倍という
太きk値をとる。電流工1と工2は同じ比で増加される
。差動増幅器段T31/T32の非反転入力における入
力電圧U6  は反転入力における電力UAK比べて増
加するので、電流工1は電流工2より大きくkる。こう
して回路の点Pに電流差がある。その電流差、l工=工
1−工2 は回路の点Pかも出力端子Aを介してコンデンサ0に流
れるので、コンデンサCCV電荷は増加される。その結
果、コンデンサCの端子電圧、すなわち出力電圧σ.は
増大する。出力電圧UAが入力電圧U1,の新しい値に
達すると同時に、電流工1と工2の大きさは再び等しく
なる。静止平衡状態がそのとき再び設定される。平衡状
態はそのとき差動増幅器段T37/T38にも再び得ら
れ、またこの状態において電流工7および工8は大きさ
が等しく、各場合に電流工10の半分に等しくなる2個
のトランジスタT35とT36は非導通であるので、抵
抗器R32はもはや短絡されf(い。電流工3は再び低
い値となり、したがって電流工1および工2も再び極め
て小となる。
他方では、負の電圧差JUが2つの差動増幅器段の両端
に現れるように入力電圧U!,が減少されるとトランジ
スタT3Bは非導通にされるので、全電流I10はトラ
ンジスタT37および抵抗器R35を経て流れ、トラン
ジスタT35を導通させてそれは抵抗器R32を短絡す
る。そのとき電流工3は再び大きな値となる。この場合
、電流ェ2は電.流工1より大きくなるので、電流差l
工がコンデンサCかう回路の点Pに流れる。コンデンサ
Cの電荷は減少し、出力電圧UAは小さくなる出力電圧
UAが入力電圧U!,の新しい値に達すると同時に、静
止平衡状態が再び確立される。
電圧差lUが存在する間、電流工1および工2の値は大
きいので、電流差Axもしたがって大きく、それゆえコ
ンデンサCの電荷の変化は速やかに起こる。これは電圧
追従増幅器の低出力インピ゛−クノスに相当する。
相補形トラ.ンジスタT42とT46は、電圧差dry
  の存在により切り換えられる出力インピーダ/スヲ
持つダッシュ・デル端段の負荷を構成するトランジスタ
T35とT36は、抵抗器R32を短絡することによっ
て出力インピーダンスを低い値に切り換える働きをする
スイッチを構或する。
これらのスイッチは、トランジスタT37と738によ
って構成されかつ電圧差JUの存在に応動ずる差動増幅
器段により制御される。
全回路はトランジスタと抵抗器とからのみ作られている
.ので、それはモノリシックに集積される半導体回路と
して作るのに特に適している。その構造が対称的である
ので、その温度安定性は極めて高い。
抵抗器の大きさをきめる場合、抵抗器R41R42,R
43,R44,R45,R46は極めて小さ〈、かつト
ランジスタT41 ,T42 ,T43,T44の異な
るベース・エミツタ電圧を補償するための補償抵抗器と
してのみ役立つことを思い出さなければtlらない。こ
れらの抵抗器の効果は、回路の作動モードについては無
視できる説明された回路の変形はもちろん可能である。
例えば集積@路として作る場合、抵抗器R32は省略す
ることができ、またトランジスタT35,T36のコレ
クタの接続点は抵抗器R31と共に端子ビンに接続する
ことができる。外部調節式の抵抗がこの端子ピンに接続
され、抵抗器R32を構成する。これによって静止状態
の回路の高い入力インピーダンスを調節することができ
る。
電圧追従増幅器のもう1つの可能々変形が第6図に示さ
.れている。それは、トランジスタT34のコレクタと
ベースとの直結が別のnpn }ランジスタT47に代
えられていることにあり、トランジスタT 4 7.0
ペースはコレクタに接続され、そのエミソタはトランジ
スタT34のペースに接続され、1たそのコレクタは端
子Sに接続されている。この変形はトランジスタT33
とT340ペース電流にかかわらず電流工4を作る効果
を持つこのペース電流はトランジスタT47を介して供
給される。
上述の回路装置は、第7図の回路図に示されるような同
調装置に使用することができる。この同調装置では、同
調回路装置1はSN29784で表される集積回路とし
て示されている。この装置の中央制御ユニットは、捜索
動作およびデログラム変更動作のいずれにおいてもこれ
らの動作を開始させる入力キーボード・スイッチKSか
らの指令を認識するとともにこれらの動作を実行するの
に必要f(すべての制御信号を供給するマイクロコンピ
ュータTMS 1 4 0 0である。第7図にTMS
3 7 5 6.で表されるもう1つの集積回路はいく
つかの機能のうちとりわけ第2図に示された制御回路の
機能を備え、1たそれは同調回路10入力56にそれぞ
れ粗および微同調信号を供給するとともに入力35に同
調動作が行われるべきことを示す信号を供給する。同調
回路1の出力33から、それは同調動作の実行および順
序について知らせる信号を受信する。第7図において、
同調回路1を構成するユニットSN29784の他の端
子は第1図の回路図に用いられた参照数字を具備してい
る。
チャンネル表示は、入力INITでTMS 1 4 0
 0に初期設定入力をも与えるパワー・ドライバ回路F
D により駆動される2桁の表示装置D工Sによって供
給される。TMS’ 3 7 5 6は局記憶目的の持
久記憶装置を含む(記憶装置TMS 3 5 2 9に
よって追加の記憶容量が与えられている)。符号解読器
TMS 3 7 7 3は、ラインTUS工およびTU
Sエエに現れるテレテキス}tたはビューデータのため
の、筐た例えばビデオ・テーグ・レコーダあるいはエ−
BUSで表.されるラインのような器具の制御のための
符号解読機能をも与える。TM3756は、PAL61
KOAMおよびEURO − QC!工Rテレビジョン
・システムと両立し得る出力をも供給する。
キーボードxsiたは赤外線遠隔制御ユニット(これか
らの入力は入カエRに受信されて集積回路TMS 3 
7 3 3により符号解読される)によって、第7図の
同調装置は自動捜索動作壕たはプログラム変更動作を制
御するようにされている。マイクロコンピュータTM8
 1.4 0 0は、ユニットTM83756が1組の
パルスとして粗および微同調信号をおのおの供給するよ
うに上記二二ツ} TMS3756を制御する。第1図
の同調回路はこれらのパルスの組を直流電圧に統合して
、それを出力17で供給する。この直流電圧は、同調発
振器を既知の方法で所望の周波数に同調する。同調回路
1を構成するユニツ}SN29784は、第・1図の回
路図について詳し〈説明された方法で作動する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による回路装置の概略図、第2図は第1
図に示された回路装置の使用を説明するブロック回路図
、第3図は第1図に含まれたスイッチング装置の1つの
実施例を示す図、第4図は第1図に含筐れた信号変換器
の1つの実施例を示す図、第5図は本発明の特徴による
電圧追従増幅用いる本発明による回路装置と共にブロッ
ク図として一部示される同調装置である。 符号の説明

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電圧同調式入力段と、入力段に 同調電圧を供給する回路出力を具備する とともに送信周波数を表すデューティ・サイクルを持つ
    同調信号を同調電圧に変換する信号変換装置を含む同調
    電圧発生装置と、それぞれの送信周波数での同調動作の
    特徴を表す信号を供給する制御回路装置と、前記回路出
    力に接続される電圧記憶装置と、前記制御回路装置によ
    つて同調動作の特徴を表す信号が供給される間信号変換
    装置を前記電圧記憶装置に接続するとともに、その後信
    号変換装置を前記電圧記憶装置から切り離す動きをする
    スイッチ装置とを含んで成る信号受信機にあって、前記
    電圧記憶装置に接続された入力および前記回路出力に接
    続された出力を備え、前記入力および前記回路出力にお
    ける電圧不等に応じて高出力電流を、また前記入力およ
    び前記回路出力における電圧同等に応じて低出力電流を
    供給する緩衝増幅装置を含むことを特徴とする前記受信
    機。
  2. (2)反転入力に接続された出力と、入力電圧を受ける
    非反転入力と、スイッチ可能な定電流源装置を持つ共通
    入力回路とを備え、前記出力で2個のトランジスタの供
    給出力電流間の差に相当する出力電流を作る作動増幅器
    設装置と、前記入力電圧と前記出力電流によつて作られ
    た出力電圧との電圧差の存在に応じて前記定電流源装置
    を低供給電流モードから高供給電流モードにスイッチす
    る制御回路装置を含んで成る電圧追従増幅器。
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