JPH03204078A - 財務取引を行なうための電子ファンド転送システム - Google Patents

財務取引を行なうための電子ファンド転送システム

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JPH03204078A
JPH03204078A JP1345039A JP34503989A JPH03204078A JP H03204078 A JPH03204078 A JP H03204078A JP 1345039 A JP1345039 A JP 1345039A JP 34503989 A JP34503989 A JP 34503989A JP H03204078 A JPH03204078 A JP H03204078A
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JP
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JP1345039A
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William M Benton
ウィリアム・エム・ベントン
William Mee
ウィリアム・ミー
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Moneyfax Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 関連出願への相互参照 この発明は米国特許第4,305.059号、4.34
1,951号、4,454,414号および4,625
,276号の主題に関し、すべてはこの発明の譲受人に
譲渡された。
技術分野 この発明は一般的に電子ファンド転送システムに関し、
かつより特定的には、売買の共通の点または離れた位置
での買手と売手との間でファンドデータを転送するため
の、かつ当事者のファクシミリ署名(signatur
e)を含む取引記録をプリントするための、ファクシミ
リ機械を組入れる特有の電子ファンド転送システムに関
する。
背景技術 財務(fjnanc1aυ団体に対する高価でかつ時間
のかかる文書ベースのチェツキングの圧力に刺激されて
、かつさらに現金取引(transaction)にお
ける正確な会計を維持することの不便利さを考慮して、
会計の近づきやすさを拡張しかつスピードアップする様
々な電子手段を団体が捜し出しかつ実験した。この目的
のために、かつ実際の現金の流れを減じるのと同様に記
録保存を改良するために、コンピュータ技術が電子ファ
ンド転送を開発するために適用され、それは本質的には
電子装置を介して達成される価値交換のプロセスである
近年において本質的ベースで用いられるようになった電
子ファンド転送装置の例は自動クリアリングハウス(A
CH)、自動預金支払機(ATM)およびPOSターミ
ナルシステム(PO3)である。
あらゆる取引における中央コンピュータの存在を除去す
るために、オフライン電子ファンド転送、すなわち、中
央コンピュータに対するデータの周期的ダウンロードの
みでの、携帯および常駐ユニット間のデータの転送に向
かう傾向があった。たとえば、マレン(M!r!no)
の米国特許第4,007.355号において、キャッシ
ュレス取引が各売り主ステーションに位置づけられる特
殊インタフェースを介してクレジットカード間でなされ
る。
スタカート(Slucktrl)の米国特許第4,27
7゜837号はキャッシュレスでオフラインの取引シス
テムに向けられ、それは、顧客によって保持されかつデ
ータ記憶および転送カードでの使用のために適合された
携帯用ユニットを含む。
マレンおよびスタカートのシステムはオフライン電気フ
ァンド転送におけるそれらの普及した使用を制限してき
た特定の問題を有する。マレンにおいて、ファンドの交
換が任意になされないがもしれず、なぜならば各ユーザ
によって保持されるカードは、ファンドデータ記憶能力
は有するけれども、キーボードを有さずかっ特殊インタ
フェース装置が各取引において存在することを必要とす
るからである。スタカートにおいて、携帯用端末ととも
に用いられるカードはデイスプレィを有さず、別個の携
帯用端末が各取引の間に含まれなければならない。ユー
ザは彼の口座(account )を連続的にモニタす
ることができず、それはシステムの多能を制限する。
これらの問題および他のものは、1981年12月8日
に発行された米国特許第4,305,059号において
ベントン(BCnlon)によって解決され、それは各
ユーザが売主と同様にキーボードおよびデイスプレィを
有する同一の携帯用モジュルを保持するモジュラファン
ド転送システムを開示する。ハードワイヤインタフェー
スを用いてファンドがモジュール間で転送され、かつ各
モジュール内にストアされた口座状態が各取引に続いて
更新される。ベントンへの別の特許節4,341.95
1号において、各取引に続いてプリントされた証書が携
帯用モジュールによって発行される。
ベントンのアプローチは、米国特許第4,454.41
4号においてさらに改良され、携帯用ファンドデータ転
送モジュール間の二方向性光結合を与え、それは、多数
の基準が満足されるときのみファンド転送が完了される
ことを可能とする「ハンドシェイキング」プロトコルを
含む。これらの基準は、ユーザによる秘密番号のキーボ
ード入力に続くアイデンティフィケーションチエツクお
よびそれがクレジットリミット内であることを確かめる
ための取引額(amount)の調査を含む。
最終的に、ベントンなどの第4,625,276号にお
いて、電子ファンドデータが、動作のローカルモードに
おいて直接、または動作のリモートモードにおいて電話
線を介して間接的にのいずれかで携帯用モジュール間で
転送される。取引記録がアウトボードプリンタによって
プリントされるかまたは中央コンピュータに対してダウ
ンロードされる。
上記で述べられたベントンなどの特許において説明され
るシステムは、それによって財務取引が実行される態様
に実質的影響を有し得て、支持文書を同時にプリントす
る一方で、売手および買手の間で安全にファンドを転送
する。しかしながら、携帯用モジュールと同様にモデム
およびプリンタを含むかなりの専用装置がシステムを実
現するために必要とされる。この発明は、売手および買
手に対するシステムの実現化例の費用を減じかつその利
用可能性を改良するために提供される。
近年、世界中には200万を越えるファクシミリ機械が
あり、ダイヤル呼出電話線に接続された個々のステーシ
ョン間の文書情報の転送のためにもっばら用いられてい
る。そのような機械は、モデムと同様にプリンタおよび
キーバッドを伴い、原文データと同様に、グラフ的デー
タ、たとえば影像を伝送しかつ受取ることができる。こ
の発明は従来のファクシミリ機械に対する修正でありか
つそれの実現化例であり、売手と買手との間の取引を実
行するための動作の取引モードにおいて動作可能である
発明の開示 したがってこの発明の目的は、当事者のために取引記録
をプリントする一方で、取引に対して局所のまたは遠隔
の当事者間での電子ファンドデータ転送を提供すること
である。
この発明の別の目的は、個々の、「写し出された(mi
rrored) J取引記録を当事者のためにプリント
する一方で、取引に対して局所のまたは遠隔のいずれか
の当事者の間でファンドデータ転送を実行するためのシ
ステムを提供することである。
この発明の別の目的は、売手および買手間でファンドデ
ータ転送を実行し、かつ当事者の署名、それに与えられ
るデータ記憶モジュール内にストアされたデータからの
すべて、を含む取引記録をプリントするためのシステム
を提供することである。
さらなる目的は、ファクシミリ機械を介して財務取引を
実行するためのシステムを提供することである。
この発明の別の目的は、動作のローカルモードにおいて
、共通の位置での、またはリモートモードにおいて、異
なる位置での買手と売手との間の財務取引を実行するた
めに少なくとも19のファクシミリ機械を用いることで
あり、かつそこにおいて写し出された取引記録がファク
シミリ機械(19または複数)によってプリントされる
さらなる目的は、少なくとも19のファクシミリ機械を
用いて、売手および買手によって保持される携帯用アイ
デンナイフィケーションモジュ−ルの間の二方向性通信
を確立するファンド転送システムを提供することである
この発明のなおさらなる目的は、アイデンティフィケー
ションおよび口座データを含む携帯用アイデンティフィ
ケーションモジュールを売手および買手が保持し、かつ
モジュール間で取引データを転送しかつ取引記録をプリ
ントするためにファクシミリ機械が用いられる、ファン
ド転送システムを提供することである。
この発明のさらに別の目的は、アイデンティフィケーシ
ョンおよび口座データを含む携帯用アイデンティフィケ
ーションモジュールを売手および買手が保持するファン
ド転送システムを提供することであり、かつモジュール
間および中央コンピュータに対して取引データを転送す
るためにファクシミリ機械が用いられ、かつ写し出され
た取引記録が完了された取引に対してプリントされる。
別の目的は、売手および買手に対して与えられたアイデ
ンティフィケーションモジュール間でデータを転送する
ためのファクシミリ機械を用いるファンド転送システム
を提供することであって、そこにおいて、各ファクシミ
リ機械を備えられたプロセッサがモジュール間の通信を
制御し、取引を許可しかつ取引に従って各モジュール内
にストアされたデータを更新する。
さらに別の目的は、売手と買手との間で取引を実行する
ためのシステムを提供することであり、そこにおいて各
々によって保持される携帯用アイデンティフィケーショ
ンモジュールはファクシミリ機械を介して二方向性に通
信し、かつそこにおいて売手および買手のファクシミリ
署名を含む取引記録は取引の完了に続いてプリントされ
る。
この発明のさらなる目的は、売手および買手間で取引を
実行するためのキーボード制御の電子ファンド転送シス
テムを提供することであって、そこにおいて売手および
買手に与えられたアイデンティフィケーションモジュー
ルが取引記録をストアし、かつそこにおいて口座情報が
比較的小さな数のキーストロークに応答してモジュール
からアクセスされる。
これらおよび他の目的を満足するために、この発明の1
9の局面に従えば、局所のまたは遠隔のユーザ間の財務
取引を実行するための電子ファンド転送システムが、少
なくとも19のファクシミリ機械および携帯用アイデン
ティフィケーションモジュールを含み、各モジュールは
少なくとも売手/買手アイデンティフィケーション番号
、取弓額、取引時間、口座残高(balance )お
よび売手/買手署名に対応する第1のデータをストアす
る情報記憶手段をその中に有する。ファクシミリ機械は
、従来的に、記録媒体上にデータをプリントするための
文書プリンタを含む第1の手段と、手動でその上に入れ
られた第2のデータを受取るためのキーボードを含む入
力手段と、第1および第2のデータをフォーマットする
だめの手段とを含む。ファクシミリ機械は、原文および
グラフを含むフォーマットされたデータを電話線または
他の通信媒体を介して他のファクシミリ機械に伝送する
ための手段をさらに含む。他のファクシミリ機械から通
信媒体上を入来するフォーマットされたデータを受取る
ための手段、およびフォーマットされたデータに対応す
る売手/買手ファクシミリ署名を含む情報を記録媒体上
にプリントするための手段が各ファクシミリ機械内に設
けられる。
この発明の重要な局面に従えば、アイデンティフィケー
ションモジュールを受取るためのファクシミリ機械と組
入れられるインタフェース手段をさらに含む。インタフ
ェース手段はモジュールに対して第2のデータを書込み
かつそこから第2のデータを読出すための手段を含む。
プロセッサ手段はキーボードおよびインタフェース手段
と回路をなして、売手/買手取引を実行するようにプロ
グラムされ、第1および第2のデータをフォーマット手
段に結合するためのかつ取引に従って記憶手段内にスト
アされた第2のデータを更新するための手段を含む。
記憶手段は、口座番号をストアしかつ対応する口座番号
短縮コードをストアするための手段をさらに含み、さら
に、この発明の別の局面に従えば、インタフェース手段
は、売手/買手によってキ−ボード入力されたそれの短
縮コードに従って口座番号を読出すための手段を含む。
モジュールは好ましくは、第1のデータを記憶するため
の、EEPROMなどの非揮発性メモリを含む集積回路
をその中に含む。モジュールは機械的キーの形式であっ
てもよく、かつその例において、インタフェース手段は
ファクシミリ機械の動作の取引モードを能動にするため
のキーレセプタクルを含む。レセプタクル内の電気的接
点はモジュール上の対応する接点と電気的に相互接続す
るように位置づけられる。
この発明の別の重要な局面に従えば、インタフェース手
段がモジュールのうちの29を受取るための1対のレセ
プタクルを含んでもよく、かつプロセッサ手段はレセプ
タクルに結合されかつキーボードに応答して29のモジ
ュール間で二方向性的に第1および第2のデータを転送
する。プロセッサ手段は好ましくは、第1および第2の
データに応答してプリント手段を制御し、少なくとも取
引額、取引日付および売手/買手署名を含む取引記録を
プリントするための手段をさらに含む。
この発明のなおさらなる局面に従えば、プロセッサ手段
が、(a)ファクシミリ機械内の対のレセプタクル内の
29のモジュール間で第1および第2のデータを転送す
るためのローカルモード、(b)異なるファクシミリ機
械のレセプタクル内のモジュール間で第1および第2の
データを転送するためのリモートモード、さらに、(c
)ファクシミリ機械のレセプタクル内のモジュールから
遠隔コンピュータに対して第1および第2のデータを転
送するためのアップロードモードにおいて、選択的に動
作的であるようにプログラムされる。
この発明のさらなる局面に従えば、動作のリモートモー
ドにおいて、予め定められた時間、たとえば、電話線料
金が減じられる日の時間の間において、または次のビジ
ネスの日に取引を完了するように取引を実行するように
プロセッサがプログラムされる。こうして、システムは
付加的に、所望の取引および所望の取引時間に対応する
取引データをストアするための手段と、実時間を示すた
めのクロックと、実時間と所望の取引時間を比較するた
めの比較手段と、さらに比較手段に応答して所望の時間
において所望の取引を行なうための手段とを含む。
さらに、この発明のなお別の局面に従うインタフェース
手段は、買手によってキーボード入力された要求された
取引額を読出すための、かつ応答して、もし記憶手段内
にストアされた口座残高が要求された取引よりも大きい
ときのみ取引を許可するための手段を付加的に含む。
プロセッサは好ましくは質疑モードにおいて動作的であ
るようにさらにプログラムされ、そこにおいて記憶手段
内にストアされたデータは、前に完了された取引に対応
して、文書プリンタによってプリントされる。
この発明のさらに他の目的および利点は、以下の詳細な
説明から当業者には容易に明らかとなるであろうし、そ
こにおいてこの発明の好ましい実施例のみが示されかつ
説明されるが、それは単にこの発明を実行するために考
えられた最良のモードの例示としてである。理解される
であろうように、この発明は他のおよび異なる実施例を
も含み、かつそれのいくつかの詳細は様々な明らかな点
における修正を含み、すべてはこの発明から逸脱しない
。したがって、図面および説明は制限としてではなく、
本質において例示としてみなされるべきである。
この発明を実行するための最良のモードこの発明に従え
ば、データ転送をホストしかつ当事者のために取引記録
をプリントするファクシミリ機械を介しての携帯用モジ
ュール間の電子ファンドデータの転送を介して、財務取
引が売手および買手の間で実行される。各携帯用モジュ
ールはカードまたは機械的キー(この後はカード/キー
)の形式にあってもよく、それは非揮発性メモリを含む
集積回路を含む。システムの好ましい実施例はキーボー
ドおよび買手アイデンティフィケーション/データ記憶
カード/キーレセプタクルを有するトランザクタユニッ
トとともに、特殊キーボードおよび売手のアイデンテイ
フイケーション/データ記憶カード/キーを受取るため
のレセプタクルに加えて、標準的特徴を有するファクシ
ミリ機械を含む。
システムの概観 第1図を参照すると、ファクシミリ機械102は、シス
テムコマンドキー108および機能キー110と同様に
、文字数字式キーを有するキーバッド106を含む動作
パネル104(第7図参照)を何し、それらは後に説明
される。従来のように、ファクシミリ機械102は電話
セット112と回路で接続され、ファクシミリおよび電
話はともにデジタル信号を搬送することができる標準電
話線に接続されるように適合される。ファクシミリ機械
は、プロンプトおよびキーボードエントリを表示するた
めのデイスプレィ114、およびその上にファクシミリ
機械が電話線を介して局所的または遠隔的に発生された
取引記録をプリントするであろうペーパーをストアする
ためのペーパーレセプタクル116をさらに含む。
こうして説明したが、キー108および110によって
制御される特定の機能を除いて、ファクシミリ機械10
2は従来的である。しかしながら、この発明の19の局
面に従うと、ファクシミリ機械102はさらに売手カー
ド/キーレセプタクル118を設けられ、それは、売手
が局所のまたは遠隔の買手とともに取引を実行すること
を可能とするように、売手によって保持されるかまたは
、その代わりにはレセプタクル内に永久的に保たれる特
殊アイデンティフィケーションカード/キーを受取るよ
うに適合される。買手トランザクタユニット120はキ
ーバッド122およびデイスプレィ124を含み、それ
はケーブル126を介してファクシミリ機械102とイ
ンタフェースされる。買手ユニット120は買手のアイ
デンティフィケーションカード/キーを受取るためのレ
セプタクル128を含み、それゆえトランザクタユニッ
ト120のレセプタクル128およびファクシミリ機械
102のレセプタクル118内に位置づけられた売手お
よび買手アイデンティフィケーションカード/キーで、
財務取引が、−旦承認されると、29のカード/キー内
にストアされた財務およびアイデンティフィケーション
データを用いて実行され得る。カード/キー内にストア
されたデータはその後取引に従って更新され、取引の要
約がファクシミリ機械102によってプリントされて当
事者に与えられる。
第1図に示される実施例は、ファクシミリ機械102と
電気的には相互接続されているが、しかし物理的にはそ
れから分離されている、買手ユニット120で、買手お
よび売手は互いからのいくらかの物理的分離、したがっ
てプライバシーを維持できるように有利にはされる。他
方、第2図に示される実施例130はそれに対して実質
上修正が与えられない、標準ファクシミリ機械132を
含み、それはこの発明の買手/売手トランザクタユニッ
ト134とともに、ケーブル136によってファクシミ
リ機械と相互接続される。買手/売fユニット134内
のレセプタクル138および140はそれぞれ買手およ
び売手アイデンティフィケーションカード/キーBおよ
びSを受取る。
第3図は別の実施例を概略図形式で示し、そこにおいて
、買手/売手取引ユニット150はファクシミリプリン
タ152および汎用パーソナルコンピュータ154とイ
ンタフェースされ、それは順にファクシミリ機械モデム
158によって電話線156へ結合される。コンピュー
タ154、プリンタ152およびモデム158は、たと
えば、標準パーソナルコンピュータベースのファクシミ
リシステムの構成要素であってもよく、それはたとえば
標準プロトコルにおいて従来のファクシミリ機械からの
伝送を受入れ、かつ異なるプロトコルで他のAPPLE
FAX機械と通信する型のものであるrAPPLEFA
X  INC,Jシステムである。システムは、モデム
158が別のAPPLEFAXのモデムと通信状態にあ
ると決められた後に標準プロトコルから専用プロトコル
へ切換わる。
第1図の実施例が好ましいので、詳細な説明がこの後に
その実施例に関してなされる。
令弟8図を参照すると、ファクシミリ機械102および
買手トランザクタユニット120が共通バスアーキテク
チャを介して互いと回路をなして接続される。したがっ
て、共通バス159上で接続されるのは、ファクシミリ
機械102内に組入れられた、この後に詳細に説明され
る態様で取引を実行するよ、うにファクシミリの動作を
制御するためのマイクロプロセッサ160である。同様
にファクシミリ機械102内にありかつバス159に接
続されるのは、APPLEFAXシステムにおいて用い
られるものに類似の標準ファクシミリインタフェース1
62、さらにバスを電話線と相互接続するためのモデム
164(第3図におけるモデム158に対応する)であ
る。さらにファクシミリ102内に設けられかつバス1
59に接続されるのは、ランダムアクセスメモリ(RA
M)166およびリードオンリメモリ(ROM)168
であり、それらはそれぞれマイクロプロセッサ160か
らのデータの一時記憶およびそれへのプログラミングを
与える。最終的に、ファクシミリ機械102内に組入れ
られかつバス159上で接続されるのは、オペレータキ
ーボードおよびデイスプレィ104.114である。バ
ス159上に設けられる売手アイデンティフィケーショ
ンカード読取機170は第1図に示されるカードレセプ
タクル118を有する。第8図に示される、買手アイデ
ンティフィケーションカード読取機172もまたバス1
59上で接続され、かつ第1図の買手ユニット120内
に設けられる。第8図に示されるブロック間の協働はこ
の後に詳細に説明されるであろう。
この発明の装置は29のアイデンティフィケーションカ
ード(第4図)または「キー」 (第5図)を組入れ、
それらは買手および売手に与えられ、価値交換のための
媒体物として機能し、各カード/キーによって保持され
る値はクレジットまたはデビットのいずれかとして示さ
れる。取引を実行するために、買手および売手は彼等の
カード/キーBおよびSをファクシミリ機械102およ
び買手ユニット120(平易にするためにこの後はそれ
ぞれ売手ユニットおよび買手ユニットととじて参照され
る)内の対応するレセプタクル内に位置づける。買手お
よび売手は買手および売手ユニットのデイスプレィを介
して彼等のパーソナルアイデンティフィケーション番号
および取引詳細を入れるように促され、かつもし取引が
許可されれば、すなわちパーソナルアイデンティフィケ
ーション番号が正しくかつ取引の額が買手カード/キー
Bの許可リミット内であれば、値が29のカード/キー
の間で交換され、買手カード/キーに借方に記入しかつ
売手カード/キーSに貸方に記入し、かつファクシミリ
機械が買手および売手のために取引の記録をプリントす
る。
システムは、3つのモード、すなわちローカルモード、
リモートモードおよびアップロードまたはクリアリング
モードにおいて動作可能である。
ローカルモードにおいて、取引が買手と売手との間で取
引の共通の点においてオフラインで実行され、かつファ
クシミリが売手および買手の両方のために取引記録をプ
リントする。リモートモードにおいて、取引が29のフ
ァクシミリ機械を介して買手および売手の間で異なる位
置においてなされ、かつ買手と売手とのための取引記録
が29のファクシミリ機械によってプリントされる。ト
ランザクションアップロードクリアリングモードにおい
て、局所のおよび遠隔の取引から蓄積されたデータがク
リアリングのために中央コンピュータデータベースに転
送される。
より特定的には、ローカルモードにおいて、売手ユニッ
ト102が、ユニッl−102内の売手レセプタクル1
18内に挿入された売手カード/キーSと、買手ユニッ
ト120のレセプタクル128内に挿入された買手カー
ド/キーBとの間での共通の場所における財務取引デー
タの転送を制御する。売手ユニット102の104の制
御パネルの詳細を示す第7図を参照すると、キーボード
のセクション108内のLOCALボタンが押し下げら
れるとき、売手および買手は彼等のカード/キーをレセ
プタクル118および128内に挿入するように促され
る。カード/キーが正しく挿入され、かつ売手および買
手ユニット102.120がそれぞれのカード/キーと
の通信を確立し、かつカード/キーが本物であると確が
めた後に、買手および売手が彼等のパーソナルアイデン
ティフィケーショ>番号(P I N)を入れるように
デイスプレィ114および124において促される。
取引の額がそれから買手と売手の両方によってキーボー
ド入力され、かつもし各々によって入れられた額が同じ
でありかつ売手カード/キー内にストアされたクレジッ
ト/デビット残高よりも大きくなければ、取引の額によ
って、買手カード/キーが借方に記入され、かつ売手カ
ード/キーが貸方に記入される。
売手ユニット102は買手および売手に対して「写し出
された」取引記録をプリントし、それは買手および売手
口座番号、取引日付、時間、額および買手/売手アイデ
ンティフィケーションを含む。加えて、買手および売手
のファクシミリ署名がプリントされてファクシミリ表示
売買契約を確立する。
買手/売手口座番号およびアイデンティフィケーション
データが買手および売手モジュール内にストアされたデ
ータから読出され、ところが時間と1−1付データは売
手ユニット102内に備えられる実時間クロックによっ
て発生される。取引に続いて、買手および売手は彼等の
カード/キーを除去するように、かつ取引記録の29の
コピーのうちの19をとるように促される。カード/キ
ーの除去の後に、売手ユニット102が取引ユニットま
たは標準ファクシミリ機械としてのいずれかで用いられ
るようにそれのスタンドバイ状態に戻る。
リモートモードにおいて、そのカードがローカル買手ユ
ニット120のレセプタクル128内にある状態での成
る位置においての買手と、そのカードがリモート売手ユ
ニット102のレセプタクル118内にある状態での遠
隔の位置での売手との間で電話線を介して取引が実行さ
れる。必要な取引データが29の異なる位置において買
手および売手ユニット102.120のキーボード12
2および104で入れられ、かつ買手および売手カード
/キーBSSがそれらのそれぞれのレセプタクル内に挿
入されたとき、取引に対する要求が直ちにまたは当事者
間の前もっての相互同意に基づいたより遅い時間におい
て実行され得る。以下のシナリオは、遠隔の当事者間で
取引を実行するためにシステムがいかに用いられるかを
示す例である。
売手と買手とが電話による音声の会話の間にある品物ま
たはサービスに対して成る購入価格、たとえば$100
に同意したと仮定する。両方の当事者が相互にこの額に
ついて一致しかつ取引が午前12時5分に行なわれるべ
きであるとさらに同意し、それゆえ取引事象が後の日に
日付を決められる。売手は買手に口座番号および許可番
号を与え、かつ買手は売手に買手の口座番号を与えるこ
とで報いる。もし当事者が売手ユニット102(第1図
)に結合された電話ハンドセット112を用いていれば
、彼等は直ちにそれぞれの口座番号、売手の許可コード
および電話番号を入れ得る。
両当事者が通話を完了しかつ電話を切る。
任意に、長い口座番号をキーボード入力する必要性を避
けるために、当事者は、キーボード(第7図)のセクシ
ョン108内に設けられたACCOUNT  ENTR
YNTR用いてもよく、それは押し下げられるとき、ユ
ーザに口座番号およびそれから許可コードを促す。この
コードは、売手および買手の口座番号、取引額、日付、
およびファクシミリ機械モデムの連続番号を組合わせる
アルゴリズムを実現することによって自動的に発生され
、かつ常に独特である。ACCOUNT  C0DEキ
ーは、押し下げられるとき、現在選択された口座番号を
メモリキューから取り、かつ額を促す。ACCOUNT
  ENTRYNTR用いられているときもしこのキー
が活性化されれば、こうして発生された口座コードが特
有の買手口座番号とともにキュー内に自動的にストアさ
れる。いつでも、ユーザは、キュー内に含まれる口座番
号、およびもし利用可能であるならば、各口座番号と相
関の最後に入れられた額の項目別のリストを表示および
プリントアウトしてもよい。簡単な2桁のコードが容易
なリコールのために各口座番号へリンクされてもよい。
例を続けると、売手は、たとえば午後5時にオフィスを
離れる前に彼のカード/キーSをレセプタクル118内
に挿入することによって売手ユニット102をそれの取
引モードに活性化する。どのレセプタクル、すなわち売
手レセプタクル118または買手レセプタクル128が
最初にカードを受取るかに依存して、ユニット102は
どの手続きが実行されるべきかを決める。直ちに、買手
はデイスプレィ114において彼のパーソナルアイデン
ティフィケーション番号を入れるように促され、それに
彼の口座番号および許可コードが続く。もし口座番号お
よび許可コードが既にキュー内にあれば、キーボードセ
クション108内のRECALL  ACCOUNTN
UMBERキーが押し下げられてもよい。このキーの起
動は2桁ロ座キュ一番号のエントリを促し、それにEN
TERキーの売り主による動作が続く。デイスプレィ1
14は次に現在時間および日付を表示し、かつその後に
所望の取引が進めるべきクリアランスを有すると仮定さ
れる任意の時間および日付のエントリを売手に促す。
買手口座番号、許可コードおよび取引日付および時間を
選択してしまうと、売手はENABLETRANSAC
T1ONキーを押し下げる。承認された取引がキューに
入れられかつそれから内部的に取引アイデンティフィケ
ーション番号を割当てられる。必要とされる取引はそれ
から、所望の時間に自動的に実行される。
その間に、遠隔の位置にある買手がカード/キーBをレ
セプタクル128内に入れる。買手は彼のパーソナルア
イデンティフィケーション番号を入れるように促される
。十分なファンドが買手カード/キーBから利用可能で
あると仮定すると、買手は、前もって関係者間で電話に
よって話し合われた、売手の口座番号を、許可コードお
よび取引額とともに入れるように促される。その代わり
には、買手は、キュー内の売手の口座番号位置を示す2
桁コードにファクシミリ機械が応答するように能動化す
るためにRECALL  ACCOUNTキーを押し下
げてもよい。買手は、前に入れられた、売手の口座番号
、許可コードおよび取引額をリコールし、かつENTE
Rキーを押し下げる。売手はそれから、その後に取引が
進むことを許容される時間および日付のために促され、
他の態様では取引が直ちに進められることが可能となる
買手はそれからENABLE  TRANSAC”rl
ONキーを押し下げ、かつ取引番号が入れられたばかり
のものに対して自動的に割当てられる。
これは複数取引のエントリを可能とし、プリセット時間
期間にわたって自動的に異なる売主に対する複数の支払
いをするために有益である。類似して、TRANSAC
TION  QUEUEキーの動作はそれらの相関の口
座、額、日付、時間および状態を伴うすべての現在の取
引のリストを表示しかつプリントするであろう。買手は
彼のカード/キーをレセプタクル128内に残し、かつ
オフィスを離れる。
その後の朝の示された時間に、買手の場所におけるユニ
ット102が売手の場所でのユニット102を自動的に
呼び、それは自動的に答える。買手ユニットは、取引モ
ードにおいて動作しているファクシミリ機械として売手
ユニットに対してそれ自身を識別し、従来のファクシミ
リ動作と区別し、かつ29の機械は共通プロトコルを用
いて互いに通信する。買手の位置にある買手ユニットは
レセプタクル128内の買手カード/キーに質関し、か
つ買手の口座番号、クレジット/デビット残高、名前、
住所および買手の電話番号および買手のファクシミリ署
名をカードのメモリからそれ自身のメモリ内へ読出す。
同時に、売手位置にあるユニットは同じ組の情報をレセ
プタクル118内の売手カード/キーSから読出し、か
つ売手/買手口座番号、取引額、日付および時間、売手
/買手住所および電話番号およびファクシミリ署名を含
むパケットの情報が交替に電話線を介してステーション
間で転送される。この情報は、HDLC(ハイレベルデ
ータリンク制御)ファクシミリデータフレームの従来の
ファクシミリ情報フィールド内で転送され、それは多数
のサブフレームからなり、各々がさらにいくつかのフィ
ールドに細分されている。
これらのデータが買手および売手の場所におけるユニッ
ト間で交換された後直ちに、口座番号、許可コードおよ
び額が前もって許可されかつ取引キュー内に入れられた
それらであることを各々が検証する。買手ユニットは、
売手口座、額および許riJコードがそれのキュー内に
ストアされたものであることを検証し、かつ類似に、売
手ユニットは買手口座、許可番号、額および時間および
日付か取引を進めるために有効であることを確かめる。
29のユニットはそれから互いに「ストアすることの承
認」コマンドを伝送し、承認の受取りで、各ファクシミ
リ機械はそれのレセプタクル内に存する買手/売手カー
ド/キー内にデータを書込む。
第4図に示されるクレジットカード、または機械的キー
(第5図)の形式のいずれかである、各カード/キーは
マイクロプロセッサおよび非揮発性メモリ集積回路を含
む。マイクロプロセッサは、非揮発性メモリ内に取引が
正しくストアされたことを確かめ、かつこの状態を対応
するトランザクタユニットに対して通信する。各ユニッ
トがそれの挿入されたカード/キーから「取引データ、
ストアおよび有効」応答を受取るとき、ユニットはリモ
ートユニットに状態応答を伝送し、データがカード/キ
ー内に成功裏にストアされたことを確かめる。各ユニッ
トが「取引、ストア」状態メツセージを受取るとき、ユ
ニットによってそれの挿入されたカードに対してローカ
ルコマンドが発行されて取引記録を「永久的」にしかつ
それゆえ取引・1f象を「閉じる」。
もし動作のすべての局面が肯定的に進められれば、その
とき買手および売手のカード/キーはそれらの非揮発性
メモリ内に取引データの二重の影像(写し川された影像
)を含むであろう。取引の終りにおいて、29のトラン
ザクタユニットが、フォーマットされた文書をプリント
し、それは買手および売手ファクシミリ署名および任意
には、スボンサ団体のファクシミリすかしを含む取引の
要約を含む。
動作の取引アップロードまたはクリアリングモードにお
いて、各買手/売手カードによって蓄積されたデータは
、利益(1nterest)および料金の増加を含めて
の他方の買手/売手のカード内にストアされた対応する
取引とのクリアリングおよび調停のために中央コンピュ
ータデータベースに転送されなければならない。これら
のデータを中央コンピュータに移送するために、各カー
ドの内容が読出され、中央コンピュータが呼ばれかつカ
ードから読出されたデータが転送されかつカードメモリ
がその後にリセットされる。このモードはまたカード内
のクレジット/デビット残高がカード保持者または発行
財務団体の要求で上げられるかまたは下げられることを
可能とする。典型的なアップロードクリアリング手続は
以下のように起こる。
キーボードセクション108内のUPLOAD/CLE
ARキーが押し下げられ、かつ応答して、カード保持者
が彼のカード/キーを売手レセプタクル118または買
手レセプタクル128内に入れることを促される。カー
ド/キーが正しく挿入され、かつパーソナルアイデンナ
イフイケーション番号が成功裏にキーボード入力される
とき、中央コンピュータの電話番号が、もしそれが既に
ユニット102のモデムのメモリ内にロードされていな
ければ、要求される。ユニット102は中央コンピュー
タ導入をダイアルし、および通信の確立に続いて、モデ
ムはそれ自身を識別する情報のフレームおよびカード保
持者の口座番号を伝送する。フレームのラベルづけ、誤
り検出および確認とともに、カード/キーから取引がシ
ーケンシャルに読出され、中央コンピュータに伝送され
る。
すべての取引が伝送されたとき、中央コンピュータはカ
ード/キーのメモリがリセットされることを可能とする
ために応答する。カード/キーはユニット102のモデ
ムに対して、それの取引メモリが成功裏にクリアされた
ことを確かめ、かつその確認が受取られかつ中央コンピ
ュータに対して伝送され、それは転送されたデータセ・
ットが完全でありかつ有効であるとフラグを立て、かつ
カード/キー内に含まれるエンデイングバランスをログ
する。
加えて、別の属性として、キーボードセクション108
内のTRANSACTION  DATAキーを押し下
げることによって彼のカード/キー内にストアされた残
高をカード保持者がいつでも質問することができる。カ
ード/キーが売手または買手レセプタクル118.12
8のいずれか内に挿入され、かつ買手または売手のパー
ソナルアイデンティフィケーション番号が正しくキーボ
ード入力されるとき、カード保持者は残高またはカード
/キーメモリ内のすべての会計取引データの完全なプリ
ントアウトのいずれかの再調査を選択するように促され
る。ただ「残高」オプションが選択されれば、現在の口
座残高がデイスプレィ114に表示されかつファクシミ
リプリンタによってプリントアウトされる。もし「十分
なデータ再調査」オプションが選択されれば、カード/
キー内にストアされたすべての情報がクレジットおよび
デビット取引のシーケンシャルでかつ日付順のリストと
ともにプリントされる。
第4図を参照すると、各買手/売手カード/キーBSS
が、買手/売手アイデンティフィケーションおよび取引
記録データをストアしかつ処理するための集積回路を含
むクレジットカードサイズのモジュールの形式であって
もよい。これらのデータは非揮発性メモリ、たとえばE
EFROM200内にストアされ、それはカード204
/キーの本体内にマイクロプロセッサ202とともに組
入れられている。マイクロプロセッサ202の動作はク
ロック発振器206によって同期され、かつファクシミ
リモデム内の電圧供給によって条件づけ回路208を介
してパワーを与えられる。マイクロプロセッサ202と
モデムとの間の通信は非同期直列通信インタフェース2
10を介して実行される。カード204/キー内のすべ
ての構成要素は、従来的であり、かつ詳細には説明され
ない。
第5図を参照すると、買手/売手カード/キーB、Sは
その代わりには機械的キー212の形式であってもよく
、それは従来の態様で、取引ユニット/ファクシミリ1
02をロック/アンロックする。しかしながら、付加的
に、キー212は集積回路200ないし210を含み、
それらは第4図の集積回路と対応して、ファクシミリ機
械102内のキーレセプタクル216内の対応するトレ
ースにプリント回路トレース214を介して結合される
。キー212のさらなる詳細が同時係属中の出願連続番
号(S、N、)第07/236,612号において与え
られ、それはこれと同時に出願され、かつここに援用に
より引用される。したがって、キー212は機械的に機
械をロックおよびアンロックし、かつここに説明される
態様で取引データを保持する。
システムは誤用から安全であり、なぜならばそれが前も
って同意された取引情報と一緒に、買手および売手の各
々の正しいパーソナルアイデンティフィケーション番号
のキーボードエントリに応答してのみ取引を可能とする
からである。しかしながら、安全性のさらなるレベルと
して、第4図のカード204と同様に第5図のキー21
2は好ましくは保持部材205を受けるためのアパーチ
ャ218を設けられ、それはトランザクタユニットレセ
ブタクル118.128内の、第6図で示されるソレノ
イド起動ロッド207の形式であってもよく、予め定め
られたリリースコードがキーボード人力されない限りそ
の中にキーまたはカードを保持する。これは買手および
売手が、キーまたはカードが許可されないユーザによっ
て除去される心配なしに、後の時間まで取引を延ばすこ
とを可能とする。キーまたはカードをレセプタクル内に
保持する他の手段、たとえばレセプタクルカバーが、同
様に用いられ得る。
動作シーケンスプログラミング 1) オフラインモード 今オフラインモードでの第9−1図ないし第96図を参
照すると、ファクシミリ(売手ユニッ))102のモデ
ムは最初、ステップ500で示されるように、アイドル
またはスタンドバイ状態にあり、入来の電話呼出し、機
能キーの押下げ、スケジュールされた取引事象またはそ
れのレセプタクル内への買手または売手カード/キーの
挿入を待っている(ステップ502)。それに対してフ
ァクシミリ機械が応答するべき機能の型はステップ50
4において決められ、たとえば、それは要求された機能
がキーボードセクション10gのLOCALキーの押下
げによって規定されるがどうかである(ステップ506
)。もしそうでなければ、他の機能がステップ508で
処理され、がつもしそうであれば、買手(買主)および
売手(売主)機能が、各々内のマイクロプロセッサ回路
による制御の下で売手ユニット102および買手ユニッ
ト120によって独立的に実行される。
したがって、売手シーケンスがフローチャートの左側部
分内に示されかつ買手シーケンスが右側にボされる。
ステップ510において、売手および買手はそれぞれの
デイスプレィ114.124上で売手および買手カード
/キーS、Bをレセプタクル118および128内に挿
入するように促される。各ユニット102.120はそ
れのレセプタクル内でカード/キーをテストしくステッ
プ512)、カード/キーが存在することを決め、かつ
もしそうであれば、暗号化されたアイデンティフィケー
ションストリングがカード/キーに伝送され、肯定応答
ストリングを待つ(ステップ514)。カード/キーと
ユニット102.120との間の通信は、第4図および
第、5図に示されるカード/キー204/212のイン
タフェース210を介して起こる。ステップ516にお
いて、カード/キーは買手および売手ユニット102.
120に対して有効応答ストリングを伝送し、他の態様
では、エラーメツセージがステップ518において発生
される。ユニット102のモデムは売手および買手カー
ド/キーに対する暗号化された要求を次に発生し、パー
ソナルアイデンティフィケーション番号、口座番号、口
座残高、名前、住所、都市、通り、郵便番号、電話番号
およびカード保持者(買手/売手)の暗号化された署名
を含む暗号化されたストリングの形式のこのデータをす
べてダンプする。応答して、ユニット102は肯定応答
信号または誤り信号を発生する(ステップ522)売手
および買手カード/キーは次にユニット102に対して
上記で説明されたデータのストリングを伝送する。これ
らのデータはそれぞれ売手および買手口座に割当てられ
たメモリの連続ブロック内にストアされ(ステップ52
4)、かつステップ526においてユニット102によ
って応答される。売手および買手からのカード/キーデ
ータが今ユニット102のメモリ内1ピ存する。
売手および買手は彼等のパーソナルアイデンティフィケ
ーション番号を入れるように促され(ステップ528)
、かつ各々が正しくPINをキーボード入力するために
3つの試みを許可される。
もしPINが3つの試み内で売手または買手によって正
しく入れられなければ(ステップ532)、エラーメツ
セージが表示され(ステップ534)、他の態様では、
売手および買手の両方が取引の額をキーボード入力する
ように促される(ステップ536)。
売手および買手は今、それに対して関係者が前もって同
意した取引の額を両方キーボード入力する(ステップ5
38)。その間に、もしrCLEARJキーが売手また
は買手によって押し下げられれば(ステップ540)、
それぞれのデイスプレィがクリアされる。
売手および買手ユニット内の取引額のキーボード人力が
完了した後、ステップ542において売手および買手ユ
ニットのENTERキーの動作によって検出され(第7
図のキーボードセクション110参照)、買手ユニット
120が、買手によってキーボード入力された取引額が
買手カード/キー内の残余の額を越えるかどうかを決め
る(ステップ544)。もしそうであれば、rBALA
NCE  WARNINGJメツセージが買手ユニット
によって表示され(ステップ546)、かつ買手が取引
額を再入するように促される。他の態様では、メツセー
ジrOK  To  PROCEED  WITHTR
ANSACTION?Jが各ユニットによって表示され
る(ステップ548)。
売手および買手は取引をキャンセル(ステップ550)
または続行(ステップ552)してもよい。もしrYE
sJキーが各ユニットにおいて押し下げられれば、売手
および買手は取引を実行することに同意したと考えられ
、かつもし売手および買手によってキーボード入力され
た額が同一であれば、取引は実行される(ステップ55
4)、他の態様では、rNONEQUAL  AMOU
NTSJメツセージが各ユニットにおいて表示される(
ステップ555)。
進行において取引を実行するために、ユニット102は
それのランダムアクセスメモリ116(第8図)内に取
引記録影像を構成し、それはアーカイバル記憶のために
売手および買手カード/キーSSB内のプロセッサ回路
202のメモリ(第4図)に与えられる(ステップ55
6)。
売手および買手カード/キー内に書込まれた記録のフォ
ーマットがフローチャートのステップ558において示
され、日付および時間がファクシミリ機械102内の実
時間クロックによって与えられ、かつ許可番号がファク
シミリ機械によって発生され、それは売手および買手に
対して透明である。
ユニット102は暗号化された[REQUEST  T
o  5TORE  TRANSACTIONJコマン
ドを売手および買手カード/キーに伝送しくステップ5
60)かつ肯定応答を待つ。もし肯定応答がユニット1
02によって受取られなければ(ステップ562)、r
CARD  ERRORJメツセージが各ユニットによ
って表示され(ステップ564) 、かつ診断ソフトウ
ェアが誤りの源を示す(ステップ566)。もし記憶確
認が、他方で、ユニット102によって受取られれば(
ステップ564) 、各ユニット102.120がッセ
ージを表示し、かつ買手および売手が彼等のカード/キ
ーを除去するように促される(ステップ568)。
ステップ558においてストアされたデータは今ファク
シミリプリンタへ転送され、それは売手および買手に対
して「写し出された」取引記録をプリントする(ステッ
プ570)。取引記録はファクシミリ機械(売手ユニッ
ト)のアイデンティフィケーション番号を含み、そこに
おいて取引が実行され、すなわち、それのモデムのアイ
デンティフィケーション番号、売手および買手口座番号
および取引許可番号である。また取引の額および買手お
よび売手のアイデンティフィケーションがプリントされ
る。特定の重要性で、付加的にプリントされるのは売手
および買手のファクシミリ署名であり、それは売手およ
び買手アイデンティフィケーションカード/キーのリー
ドオンリメモリから読出され、それは、ブロック572
の下部において示され、かつファクシミリ売買契約を形
成する。
(工°A壬企りン 2) 遠隔取引シーケンス 第10−1図から第10−10図のフローチャートを参
照して、遠隔地で売手および買手の間に取引が次のよう
に行なわれる。売手ユニット102および買手ユニット
120はステップ600において、最初は“5ELEC
T  FUNCTION  WAITING”プロンプ
トを表示し、機能キーが押下げられると識別されてその
機能が実行される(ステップ602)。検出された機能
が売手カード/キーの挿入であるなら(ステップ604
)、レセプタクル118に挿入されたカード/キーが有
効であるかどうかの予備テストが行なわれる(ステップ
606)。有効でなければ、エラーメツセージがステッ
プ608で表示される。カード/キーが有効であると決
定されたと仮定すると、個人のアイデンティフィケーシ
ョン番号および売手の口座番号およびアイデンティフィ
ケーションデータがカード/キーから読出される(ステ
ップ608)。この工程はカード/キー内のマイクロプ
ロセッサ回路202によって行なわれ、ファクシミリ機
械102のモデムにアイデンティフィケーションストリ
ングを伝送し、ストリングは次のようにフォーマット化
される: PIN、 ACCO(JNT NUMBER,5UBA
CCOUNT NUMBER,NAME。
ADDRESS、CITY、5TATE、ZIP C0
DE。
データのストリングはユニット102のモデムのメモリ
の特定的に割当られた場所にストアされ(ステップ61
0)、売手は自分の個人アイデンティフィケーション番
号を入力するように促される(ステップ612)。
売手が正しい個人アイデンティフィケーション番号、す
なわちストアされている個人のアイデンティフィケーシ
ョン番号に対応するものの入力に失敗すると(ステップ
614)、そして3回の試み以内で成功しなければ、エ
ラーメツセージが表示される(ステップ616)。さも
なければ、整合すれば(ステップ618)、売手は売手
が以前に入手した買手の口座番号をキーボード入力する
ように促される(ステップ620)。しかし、任意に、
口座番号が承認コードおよび額とともに、もしこれらの
データが売手によって以前に入力されているのなら、た
とえば現行の取引が前のものと同じである、またはデー
タが他の態様でストアされているなら、データキューか
ら呼出すことができる。もしストアされているなら、“
RECALL  ACCOUNT”キーが動作され(ス
テップ622)、プログラムは第10−5図で示される
サブルーチンに分岐し、そのステップ624で、2桁の
口座キュ一番号がデイスプレィプロントブトに応答して
キーボード入力される。キュ一番号の人力に続いて、(
ステップ626)、取引データが表示される(ステップ
628)、すなわちキュ一番号が口座番号、承認コード
および額とともに、ブロック628で示されるように表
示される。
ステップ626の間に、“PRINT  QUEUE”
キーが押下げられると、ファクシミリプリンタは口座番
号、承認コードおよび取引額のキューをプリントするよ
うに制御される(ステップ630)。各々の場合、プロ
グラム実行はメインプログラムに戻る。
もし“RECALL  ACCOUNT″キーが押下げ
られていなければ(ステップ632)、または第10−
5図のサブルーチンが完了されたなら(ステップ6B2
)、そして手操作による口座データ入力が完了すると(
ステップ634)、取引承認コードの入力が促される(
ステップ636)。
しかし、承認コードはユニット102のマイクロプロセ
ッサ160(第8図)によって自動的に発生されること
ができ、これは現行の口座番号、額、日付および時刻を
算法的に組合わせる。代替的に、承認コードは他の取引
と同様に’RECALLACCOUNT“キーを動作す
ることによって呼出すことができ(ステップ638)、
これは第10−5図のサブルーチンの実行を行なう。 
その後、売手ユニットは“ENTERAMOUNT”を
表示し、(ステップ640)、これは口座キュから呼出
されなければ売手によって手動で入力することができる
。取引の額は取引キューから得られなければ(ステップ
644) 、売手によってキーボード入力され(ステッ
プ642)、取引がすぐに行なわれるのなら実時間クロ
ックにストアされる現行の時刻および日付が得られる(
ステップ646)。さもなければ、売手は後で行なわれ
る取引の1上意の日付および時刻をキーボード入力する
ように促される(ステップ648)。この機能は電話回
線料金が下げられるときに取引の「パッチング」を可能
にする。言い換えると、売手は真夜中に電話料金が下が
っているときに自動的に取引を行なうように売手との合
意を行なうことができ、いくつもの取引は売手および買
手の手作業の関与なしで連続して完了される。
説明されたラインに沿った延期取引はステップ650で
始まるプログラムによって制御され、取引の日付および
時刻が売手によって手で入力され、ユニット102は“
ENABLE  TRANSACTION“プロンプト
を表示する(第10−4図、ステップ653)。ステッ
プ655で、取引が売手によって可能化されると、完了
した取引データパケットが、2桁口座キューコードとと
もに口座キューにストアされる。パケットは次の情報を
含む: C0DE。
取引記録はステップ656で示されるようにファクシミ
リプリンタによってプリントされ、承Jされた取引は指
定された日付および時刻で行なわれ(ステップ658)
、プログラムは最初に戻る。
買手ユニット120での動作シーケンス(よ次のとおり
。買手ユニットは最初にステ・ツブ6521こおいて、
“5ELECT  FUNCTION  WAITIN
G”プロンプトを表示する。キーボードキーおよびカー
ド/キーレセプタクルiL買手ユニット120で行なわ
れる機能がキーの押下Cブまたはカード/キーの挿入で
あるかを決定するtこめにスキャンされる(ステ・ツブ
654)。もし機能がキーの動作であると決定されるな
ら(ステ・ツブ656)、必要な機能が行なわれる(ス
テ・ツブ658)。もし機能がカード/キーの挿入であ
るなら、ステップ660、カード/キー(よその有効性
を決めるためにテストされ、必要なら、“CARD  
ERROR”メツセージか表示される(ステップ662
)。
カード/キーが有効であると決定されたなら、個人のア
イデンティフィケーション番号、口座番号および買手の
名前およびアドレスがカード/キーから読出される(ス
テップ662)。これはカード/キーのマイクロプロセ
ッサによって行なわれ、アイデンナイフイケーションキ
ーをユニ・ノド102に以下のフォーマットで伝送する
:P工N、 ACCOUNT NUMBER,NAME
、 ADDRES!9. CITY。
5TATE、Z工P C0DE ストリングはユニットのランダムアクセスメモリ内の特
定的に割当てられたメモリ場所にストアされ(ステップ
664) 、買手は自分の個人アイデンティフィケーシ
ョン番号を入力するように促される(ステップ666)
買手によってキーボード入力された個人アイデンティフ
ィケーション番号が3回の試みの後でも間aっでいるの
なら(ステップ668)、エラーメツセージが表示され
(ステップ670)、買手は自分のカードを取出して再
度試みるように促される(ステップ672)。他方、買
手によってキーボード入力された個人アイデンティフィ
ケーション番号が買手カード/キーのメモリにストアさ
れているものと整合するなら(ステップ670)、買手
は売手の口座番号をキーボード入力するように促される
。ここで買手は以前の合意取引によって売手の口座番号
を得たと仮定されるが、売手の口座番号は売手の動作シ
ーケンスに関して前に説明した同じ態様で、ステップ6
72で買手カード/キーBのランダムアクセスメモリ内
の口座キューに以前にストアされたデータから得ること
ができる。
手動でまたは口座キューへのアクセスによって口座デー
タが入力されると(ステップ674)、承認コードがリ
クエストされてキーボード入力される(ステップ676
)、またはキューから得られる。次に取引の額がリクエ
ストされてキーボード入力される(ステップ678)、
または口座キ二一から呼出される。
取引の額はステップ680において売手のカード/キー
にストアされる口座残高と比較され、リクエストされた
取引額が口座残高を越えていると、警告メツセージが買
手ユニットに表示され、取引は承認されず、承認コード
も指定されない。
他方、もし取引が承認される(ステップ682)、すな
わち取引の額が買手のカード/キーにストアされる口座
残高を越えると、買手は取引額を再人力するように促さ
れる(ステップ684)。承認されたと仮定すると、次
に買手は情報が口座キューに前にストアされていない限
り、売手の電話番号を人力するように促される(ステッ
プ686)。
完了すると、買手ユニットキーボードの“ENTER”
キーの動作によって、現行の日付および時刻が表示され
る(ステップ688)。ここで買手はすぐに取引を進め
るか、または取引を完成させる後日の日付および時刻を
キーボード入力するオプションを与えられ、これは前に
説明したように、電話回線料金が下げられたときに買手
の取引のバッチングを可能にする。
買手が取引をすぐに行なうことを選択すると(ステップ
690)、取引は即時実行のためにフラグされる(ステ
ップ692)。さもなければ、買手は提示した取引の日
付および時刻を入力するように促され(ステップ694
)、入力の後(ステップ696)、買手はステップ69
8で取引の承認を促される。
“YES”キーを動作させて取引が買手によって可能化
されたと仮定すると(ステップ700)、買手ユニット
は次の情報を含むデータパケットを発生させる: 5ELLERACCOUNT  NUMBER,TRA
NSACT工○N AMOUNT。
AUTHORIZAT工ON  C0DE、  DAT
E  AND  T工ME。
再度、売手の口座番号、額、承認コードおよび売手アイ
デンティフィケーション番号が、もし以前にストアされ
ているのなら、データキューから呼出すことができる。
これで取引記録が示されているフォーマットでファクシ
ミリプリンタによってプリントされ(ステップ702)
、取引が取引キューに加えられ(ステップ704) 、
2桁のキュ一番号が指定される。これで取引が売手およ
び買手の間ですぐに、または指定された時間に行なわれ
、プログラムは「開始」するために再サイクルする。
3) 通信プロトコル 取引を指定された時間に自動的に行なうために、買手お
よび売手ユニットの間に行なわれる動作シーケンスが説
明され、その間に通信が確立される。
したがって、第11−1図から第11−5図を参照して
、売手および買手は1988年7月29日、午前12:
01で1000ドルの額の取引を行なうことに合意した
と仮定する。フローチャートの左手側は売手ユニットお
よびカード/キーの動作シーケンスを指し、右手側は買
手ユニットおよびカード/キーの動作シーケンスを指す
ステップ706で、買手ユニットはオンラインに置かれ
、発信音が検出されると、売手ユニットの電話番号がダ
イヤルされる。売手ユニットの電話が鳴ると、買手ユニ
ットが答えて(ステップ708)、売手および買手ユニ
ットの間で通信がCCITTプロシージャT、30プロ
トコルを使って確立され、これはグループ2フオーマツ
トでファクシミリ機械の間で従来的に行なわれる。代替
的に、他のフォーマットおよびプロトコル、たとえばC
CITT推薦T、 4で指定されるグループ3フオーマ
ツトを使用することができる。この点に関して、1イン
チあたり100ラインの縦の解像度および1秒あたり6
ラインの速度の画像伝送を可能にするグループ2フオー
マツトは、典型的に11インチの長さのページを伝送す
るのにおよそ3分必要とする。他方で、グループ3フオ
ーマツトはインチあたり100または200ラインの縦
の解像度で画像伝送を可能にする。伝送時間を減らすた
めに、このフォーマットはデジタル圧縮技術を使用し、
これは連長およびエンコードならびに/)−フマンコー
ディングの組合わせを使用する。
グループ3フオーマツトは1秒あたり9600.720
0.4800または2400ビツトの4つのデータ速度
の19で画像のデジタル表現の伝送を可能にし、これは
電話接続の品質およびトランスミッタおよびレシーバの
ファクシミリユニットの機能に整合するように選択され
る。グループ3フオーマツトは1秒あたり9600ビッ
ト速度が使われるときに典型的なテキストベージを1分
以内で伝送することができる。
こうして、売手ユニット102はプロシージャT3,0
で概説されるように買手ユニットにデジタルアイデンテ
ィフィケーション信号(D I S)を伝送し、縦およ
び横のスキャンラインタイムのようなファクシミリ機械
の情報を含む(ステップ710)。その間、買手ユニッ
トはDIS信号を検出してその互換性を決定する(ステ
ップ712)すなわち買手ユニットは取引を行なうこと
ができるファクシミリ機械で通信していることを確認す
る(ステップ714)。買手ユニットが財務取引を行な
うことができないファクシミリ機械とつながっているこ
とを決定すると、通信は打切られる(ステップ716)
。さもなければデジタルコマンド信号(DC3)を売手
ユニットに伝送してそこで互換性があることを確認しく
ステップ718)、その信号は売手ユニット102によ
って検出される(ステップ720)。その間、売手ユニ
ットは呼んでいる機械が取引を行なうことができないフ
ァクシミリ機械であることを決定すると、売手ユニット
は通信を打切る(ステップ722)。さもなければ通信
モードが選択され、これは電話回線状態、などに依存す
る(ステップ724)。
次に買手ユニットは位相合わせ/トレーニング信号を買
手ユニットに伝送しくステップ726)、通信ラインを
確め、その信号は売手ユニットによって受取られる(ス
テップ728)。
次に売手ユニットは受取確認信号(cFR)を買手ユニ
ットに伝送しくステップ730)、その信号は検出され
(ステップ732)、それに応答して、買手ユニットは
買手のカード/キーを質疑してそこでストアされている
データを受取る(ステップ734)。同時に、売手ユニ
ットは売手のカード/キーの内容を質疑して(ステップ
736)売手のカード/キーデータの画像がファクシミ
リモデムのメモリに読込まれる。
買手ユニットは売手ユニットにブロック736で示され
る情報のストリングを伝送し、これはステップ738に
おいて売手ユニットによって受取られる。これはカード
が最初にレセプタクルに挿入されるとそこに含まれるデ
ータの画像を買手ユニットが買手のカード/キーから読
取ることによって行なわれる。買手ユニットによって伝
送されるメツセージ終了はステップ740において売手
ユニットによって検出され、それに応答してステップ7
42でメツセージ確認信号(MCF)がメツセージ終了
信号を伝送した買手ユニットに戻される(ステップ74
4)。売手ユニットは取引キューにストアされている売
手の口座番号、承認コードおよび額をチエツクしてその
妥当性を決定する(ステップ748)。整合しなければ
、INVALID  DATA  5IGNAL”メツ
セージが買手ユニットに伝送され(ステップ750)、
取引は口座、額、または承認コードフィールドにおける
無効データによって打切られたとフラグされ(ステップ
752)、プログラムはその初めに戻る。
リクエストされた取引が有効であると決定されたと仮定
すると、他方で、ステップ748において、売手ユニッ
トはその取引データの画像ストリングを売手ユニットに
伝送しくステップ752)、そのデジタルアイデンティ
フィケーション信号(D I S)は買手ユニットによ
って検出される(ステップ754)。買手ユニブトはデ
ジタル伝送コマンドを売手ユニットに伝送しくステップ
756)、売手ユニットからの取引データの伝送をリク
エストする。このリクエストはステップ758において
売手ユニットによって検出され、応答して、デジタルコ
マンド信号を売手ユニットに伝送しくステップ760)
、すべてはCCITTプロシージャに従う。
買手ユニットはステップ760において、デジタルコマ
ンド信号を検出し、その動作モードを選択する(ステッ
プ762)。トレーニング/位相合わせ信号は買手およ
び売手ユニットの間で交換され(ステップ764)、買
手ユニットはステップ766において受取確認信号を伝
送し、その信号は売手ユニットによって検出され(ステ
ップ768)、それに応答して、ブロック770で示さ
れるデータのストリングを買手ユニットに伝送し、メツ
セージ終了ビットが続く (ステップ772)。
買手ユニットはステップ774において情報を受取り、
応答して、メツセージ確認信号を売手ユニットに伝送す
る(ステップ776)。メツセージ確認信号は売手ユニ
ットによって検出され、買手ユニットによって受取られ
た売主の口座番号、承認コードおよび額は取引キューに
ストアされる対応するデータと比較される。整合しなけ
れば、ステップ778で決定されて、無効データ信号が
売手ユニットに伝送され(ステップ780)、取引は打
切られる(ステップ782)。
他方、取引が整合すると、取引データは買手のカード/
キーのランダムアクセスメモリに記録され(ステップ7
84)、これらのデータがステップ786で決定される
ように、うまく書込まれると、エンド・オブ・プロシー
ジャ信号が売手ユニットに伝送される(ステップ788
)。さもなければ、エラー信号がステップ790におい
て売手ユニットに伝送され、その信号はステップ792
において検■される。売手ユニットは応答して、通信を
打切り(ステップ794)、売手に失敗メツセージを表
示する(ステップ796)。さもなければ、買手ユニッ
トによって伝送されるエンド・オブ・プロシージャメツ
セージはステップ798において検出される。
その間、買手ユニットが記録データをそのカード/キー
にうまく転送しなければ、買手ユニットによる通信は打
切られ(ステップ800)、取引失敗メツセージが原因
の報告とともに、買手側のファクシミリ装置によってプ
リントされる(ステップ802)。
買手ユニットが取引記録をそのカード/キーにうまく転
送したと仮定すると、売手ユニットは取引記録を売手の
カード/キーに書こうと試みる(ステップ804)。成
功しなければ、切断信号(D CN)が買手ユニットに
伝送され(ステップ806)、通信は打切られ(ステッ
プ808)、失敗メツセージが失敗の原因とともに売手
側のファクシミリ機械でプリントされる(ステップ81
0)。しかし、取引記録が売手のカード/キーにうまく
書込まれたとすると(ステップ812)、売手ユニット
はメツセージ確認信号を買手ユニットに伝送しくステッ
プ814)、その取引は完了したとログされて、売手の
カード/キーは百手ユニットとの通信が終了する(ステ
ップ818)と取引を永久記録としてストアするように
指示され(ステップ816)、取引記録は売手側のファ
クシミリ機械でプリントされる(ステップ820)。
その間、買手側で、売手ユニットが取引記録を売手のカ
ード/キーにうまくストアしなかったので切断信号が受
取られ(ステップ822)、売手ユニットは買手ユニッ
トとの通信を終了しくステップ824)、取引記録は削
除され(ステップ826)、失敗の表示がプリントされ
る(ステップ828)。
他方で、売手ユニットが取引を売手のカード/キーにう
まくストアしたと仮定すると、買手ユニットは売手ユニ
ットによって伝送されたメツセージ確認信号を検出しく
ステップ830)、通信は終了され(ステップ832)
、買手のカード/キーは取引が完rしたとログするよう
に指示される(ステップ834)。最後に、取引記録が
プリントされる(ステップ835)。
売手および買手側にプリントされる取引レコードは、ブ
ロック838および840で示されるように互いに写し
出された画像であり、売手および買手のファクシミリ署
名はファクシミリ売買契約を形成するために取引記録に
含まれる売手および買手のカード/キーの読出専用メモ
リから得られる。
4) アップロード/クリアリングモード第12−1図
から第12−7図に関して、取引クリアリングモード動
作におけるユニット102の動作シーケンスが説明され
、各ファクシミリ売手ユニット102によって行なわれ
る取引は調停のために中央コンピュータに報告される。
こうして、ユニット102のデイスプレィが最初は“5
ELECT  FUNCTION  WAITING”
プロンプトにあると仮定すると(ステップ900Åプロ
グラムはリクエストされた機能がキーボードの“UPL
OAD/CLEAR”キーの動作であるかどうかを決定
する(ステップ902)。もしそうなら、カード/キー
保持者は自分のカード/キーを売手レセプタクル118
に挿入するように促され(ステップ904) 、カード
/キーは検出される(ステップ906)。売手ユニット
102はカード/キーを質疑してその妥当性を決定する
(ステップ908)。ファクシミリ機械によって伝送さ
れた暗号化された識別子ストリングに応答して適切な肯
定応答を伝送することによって、カード/キーが有効で
あると決定されたなら、ファクシミリ機械はカード/キ
ーがその口座保持者情報をダンプすることをリクエスト
する(ステップ912)。さもなければ、カード/キー
が無効であると決定されたなら、エラーメツセージが表
示される(ステップ914)。
カード/キーはデータのストリングをファクシミリ機械
のランダムアクセスメモリに伝送し、それは次のフォー
マットを有する: P工N、  ACCOUNT NUMBER,ACCO
UNT NAME、 ADDRES!S。
C工TY、  5TATE、  Z工P C0DE、 
 置EPHONE NUMBERandS工GNATU
RE 工MAGE。
ステップ916においてデータリクエストがカード/キ
ーによって肯定応答されたなら、カード/キーはこれら
のデータをファクシミリ102のランダムアクセスメモ
リに伝送し、そこにカード/キーの保持者に割当てられ
た連続ブロック内にストアされる(ステップ918)。
ステップ920で決定されるように完了すると、カード
/キー保持者は自分の個人アイデンティフィケーション
番号を入力するように促される(ステップ922)。
カード保持者によってキーボード入力された個人アイデ
ンティフィケーション番号がカードにストアされる個人
アイデンティフィケーション番号と整合すると(ステッ
プ924)、売手ユニットは“NOW READING
  CARD/KEYTRANSACTION  ME
MORY”メツセージを表示する(ステップ926)。
カード保持者によってキーボード入力された個人アイデ
ンティフィケーション番号がカードにストアされている
番号と整合しなければ、エラーメツセージが表示される
(ステップ928)。
これで取引読取リクエストがカード/キーに送られ、応
答して、カード/キーは各取引をエラーチェツキングお
よびデータ確認とともにすべての取引がカードからファ
クシミリ機械のランダムアクセスメモリに転送されるま
で各取引を伝送する(ステップ928)。リクエストが
カード/キーによって肯定応答されなければ、カードに
欠陥があり、エラーメツセージが表示される(ステップ
930)。さもなければ、取引はステップ932で示さ
れるフォーマットでカードから読取られる。
ステップ934において、記録が正しく受取られたとい
う肯定応答がカード/キーに送られる。
もし他方で、エラーが検出されると再伝送が数回リクエ
ストされる。もし記録がエラーなしで正しくカード/キ
ーから受取られることができなければ、エラーメツセー
ジが表示されてその処理は打切られる(ステップ936
も参照)。
すべての記録がカード/キーから買手ユニット102に
正しく転送されると(ステップ938)、肯定応答がス
テップ940において表示される。
売手ユニットは中央コンピュータに電話をかける(ステ
ップ944)。
中央コンピュータが呼出されると、発信音が予め設定さ
れた期間の間に検出されなければ、または遠隔コンピュ
ータモデムからのキャリア信号が検出されなければ、時
間切れうちきりシーケンスが行なわれて、適切なエラー
メツセージが表示およびプリントされる。
中央コンピュータとの通信が確立されると、売手ユニッ
ト102のアイデンティフィケーション番号が中央コン
ピュータに伝送され(ステップ946)、売手ユニット
はアップロードリクエストを伝送する。中央コンピュー
タがアップロードリクエストを肯定応答しなければ、売
手ユニットおよび中央コンピュータとの通信は打切られ
る(ステップ948)。他方、アップロードリクエスト
が肯定応答されると、売手ユニットのランダムアクセス
メモリにストアされる取引記録はステップ950で示さ
れるようにアップロードされる。
アップロードされたデータに関して中央コンピュータか
らの肯定応答がなければ、通信は打切られる(ステップ
952)。さもなければ取引記録は中央コンピュータに
続けて伝送される(ステップ954)。これは試みられ
る複数伝送において、各記録の後に続く肯定応答、否定
応答(A CK/NAK)シーケンスの伝送によって行
なわれる。
データ転送失則があれば、打切りシーケンスが実行され
る。
ステップ956において取引記録の伝送の完了によって
、中央コンピュータはステップ958において売手ユニ
ットの取引メモリをクリアするコマンドを伝送する。売
手ユニットにあるカード/キーのメモリがクリアされる
と(ステップ960)暗号化されたコマンドストリング
が中央コンピュータによってカード/キーに伝送されて
そのメモリをクリアする(ステップ962)。次にカー
ド/キーはそのメモリがクリアされたという肯定応答を
中央コンピュータに伝送する(ステップ964)。さも
なければ、エラーメツセージが売手ユニットにデイスプ
レィされる(ステップ966)。
メモリがクリアされると、カード/キーは遠隔コンピュ
ータに“MEMORY  ALL  CLEARC0D
E”を送り、肯定応答を待つ(ステップ966)。ステ
ップ968において中央コンピュータが肯定応答を出す
と、カード/キーは取引クリアを終了する承認が与えら
れる(ステップ970)。さもなければ、カード/キー
メモリのリセットはステップ972において打切られる
最後に、エンド拳オブ・プロシージャコードが売手ユニ
ットから遠隔コンピュータに伝送され(ステップ972
)、通信が終了する。次に確認メツセージが買手ユニッ
トに表示される。これでカード保持者はカードを取出す
最終的に、カード保持者は承認協会(authoriz
ing  1nstitution)から項目別の明細
書を受取り、それは項目別にされた口座残高とともに取
引詳細が記されている。
5) 結論 少なくとも1台のファクシミリ機械経由で売手および買
手の携帯用モジュール間の電子ファンド転送を与えるシ
ステムが説明された。このシステムは(1)ファンドデ
ータが共通のファクシミリ機械でモジュール間で転送さ
れるオフラインモード、(2)2台のファクシミリ機械
経由で電話回線を介して異なる取引場所のモジュール間
でファンドデータが転送されるオンラインモード、およ
び(3)ファンドデータが再調停のために中央コンピュ
ータに転送されるアップロードまたはクリアリングモー
ドによって選択的に作動される。
(1)および(2)の取引モードでは、モジュールから
得られた買手および売手のファクシミリ署名は、モジュ
ールからおよびキーボード入力によって得られた取引デ
ータとともに、ファクシミリ機械プリンタによってプリ
ントされて取引記録を形成する。マイクロプロセッサ回
路はシステムの動作を制御するためにプログラムされ、
これは取引の時間を遅らす、口座記録およびセキュリテ
ィを更新するというような特定の機能を行なうのも含む
この開示において、この発明の好ましい実施例のみが示
されまた説明されるが、前述のように、この発明は多様
な他の組合わせおよび環境で使用することができ、また
ここで示されるこの発明の概念の範囲内において変更お
よび修正が可能である。
(LにT−全り)
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の19の実施例に従う取引システムの
斜視図であり、それは、それぞれ売手および買手モジュ
ールのためのレセプタクルを含む売手ユニットと相互接
続するファクシミリ機械を有する。 第2図はこの発明の別の実施例に従う取引システムの斜
視図であり、それは売手および買手モジュールの両方の
ためのレセプタクルを含む売手/買手ユニットと相互接
続するファクシミリ機械を有する。 第3図はこの発明のさらなる実施例に従う取引システム
の図であり、それはファクシミリおよび買手/売手トラ
ンザクタユニットとインタフェースするパーソナルコン
ピュータを用いる。 第4図はこの発明の19の実施例に伴う集積回路を含む
カードの形式での携帯用アイデンティフィケーンヨンモ
ジュールの図である。 第5図はこの発明の別の実施例に従う集積回路を含む機
械的キーの形式での携帯用アイデンティフィケーション
モジュールの図である。 第6図は、キーボード入力されたユーザコードに応答し
てモジュールがリリースされるまで、第4図または第5
図のモジュールをファクシミリ機械内に保持するための
機構を示す。 第7図はこの発明に従って取引を実行するために用いら
れるファクシミリの制御パネルの図である。 第8図はこの発明のシステムのブロック図である。 第9−1図ないし第9−6図は売手および買手間で、ロ
ーカルモードにおいて、オフラインで取引を実行するよ
うに第8図のプロセッサを動作するためのプログラミン
グを示すフローチャートである。 第10−1図ないし第10−10図は、売手および買手
間の、リモートモードでの、オンラインで取引を実行す
るように第8図のプロセッサを動作するだめのプログラ
ミングを示すフローチャートである。 第11−1図ないし第11−6図は取引クリアリングを
実行するように第8図のプロセッサを動作するためのプ
ログラミングを示すフローチャートである。 第12−1図ないし第12−7図は、CCITT  P
ROCEDURE  T3.0プロトコルにおいてその
間の財務取引を実行するファクシミリ機械間に通信を与
えるように第8図のプロセッサを動作させるためのプロ
グラミングを示すフローチャートである。 図において、102はファクシミリ機械であり、104
は動作パネルであり、106はキーバッドであり、10
8はシステムコマンドキーであり、110は機能キーで
あり、114はデイスプレィであり、116はベーパレ
セプタクルであり、118は売手カード/キーレセプタ
クルであり、120は買手トランザクタユニットであり
、122はキーバッドであり、124はデイスプレィで
あり、126はケーブルであり、128はレセプタクル
であり、202はマイクロプロセッサであり、204は
カードであり、2o6はクロック発振器であり、208
は条件づけ回路であり、210は非同期直列通信インタ
フェースであり、212は機械的キーであり、214は
プリント回路トレースであり、218はアパーチャであ
る。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)局所または遠隔ユーザの間で財務取引を行なうた
    めの電子ファンド転送システムであって、 中に情報保管手段を有する携帯用アイデンティフィケー
    ションモジュールを含み、前記情報保管手段は少なくと
    も売主/買主アイデンティフィケーション番号、取引額
    、取引回数、口座残高および売主/買主署名に対応する
    第1のデータをストアし、 記録媒体にデータをプリントするためのドキュメントプ
    リンタを含む第1の手段、および手動で入力された第2
    のデータを受取るためのキーボードを含む入力手段を備
    えるファクシミリ機械を含み、前記ファクシミリ機械は
    前記第1および第2のデータをフォーマット化するため
    の手段および通信媒体経由でフォーマット化されたデー
    タを前記ファクシミリ機械の他方のものに伝送するため
    の手段をさらに含み、前記フォーマット化されたデータ
    はテキストおよびグラフィックデータを含み、前記ファ
    クシミリ機械の前記その他のものから前記通信媒体で入
    来するフォーマット化されたデータを受取るための手段
    および前記フォーマット化されたデータに対応する売主
    /買主署名を含む情報を前記記録媒体にプリントするた
    めの手段を含み、 前記アイデンティフィケーションモジュールを受取るた
    めに前記ファクシミリ機械に組込まれるインタフェース
    手段を含み、前記インタフェース手段は前記第2のデー
    タを前記モジュールに書込む、また前記第2のデータを
    前記モジュールから読取るための手段を含み、 買主/売主取引を行なうために前記キーボードおよび前
    記インタフェース手段と回路をなすプロセッサ手段を含
    み、前記プロセッサ手段は前記第1および第2のデータ
    を前記フォーマット手段に結合するための手段および前
    記保管手段にストアされる前記第2のデータを前記取引
    に従って更新するための手段を含む、財務取引を行なう
    ための電子ファンド転送システム。
  2. (2)前記モジュールは前記第1のデータをストアする
    ために中に集積回路を含む、請求項1に記載のシステム
  3. (3)前記モジュールは機械的キーの形にあり、前記イ
    ンタフェース手段は前記ファクシミリ機械の取引モード
    動作を可能化するためのキーレセプタクルを含む、請求
    項1または2に記載のシステム。
  4. (4)前記集積回路はEEPROMを含む、請求項2に
    記載のシステム。
  5. (5)前記インタフェース手段は前記モジュールを受取
    るためのレセプタクルを備え、前記レセプタクルの電気
    的コンタクトは前記モジュールの対応するコンタクトと
    電気的に相互接続するように位置づけられる、請求項1
    に記載のシステム。
  6. (6)前記インタフェース手段は前記モジュールの2つ
    を受取るために1対のレセプタクルを備える、請求項5
    に記載のシステム。
  7. (7)前記インタフェース手段は、前記第1および第2
    のデータを前記2つのモジュール間で二方向性的に転送
    するために、前記レセプタクルに結合され、前記キーボ
    ードに応答するプロセッサ手段を含む、請求項6に記載
    のシステム。
  8. (8)前記プロセッサ手段は、前記第1および第2のデ
    ータに応答し、少なくとも取引額、取引日付および売主
    /買主署名を含む取引記録をプリントするように前記プ
    リント手段を制御するための手段をさらに含む、請求項
    7に記載のシステム。
  9. (9)前記プロセッサ手段は、 (a)前記第1および第2のデータを前記ファクシミリ
    機械における前記1対のレセプタクルの前記2つのモジ
    ュール間で転送するためのローカルモード、 (b)前記第1および第2のデータを異なるファクシミ
    リ機械のレセプタクル内のモジュール間で転送するため
    のリモートモード、および (c)前記第1および第2のデータを前記ファクシミリ
    機械のレセプタクル内のモジュールから遠隔コンピュー
    タに転送するためのアップロードモード、で選択的に作
    動するようにプログラムされる、請求項7に記載のシス
    テム。
  10. (10)望ましい取引および取引の望ましい時間に対応
    する取引データをストアするための手段、実時間を表示
    するためのクロック、実時間および望ましい取引時間を
    比較するための比較手段、および前記比較手段に応答し
    て望ましい取引を望ましいときに行なうための手段を含
    む、請求項1に記載のシステム。
  11. (11)前記通信媒体は電話回線を含む、請求項1に記
    載のシステム。
  12. (12)前記伝送手段は前記電話回線に結合される非同
    期シリアル通信インタフェースを含む、請求項11に記
    載のシステム。
  13. (13)前記インタフェース手段は買主によってキーボ
    ード入力されたリクエストされた取引額を読取るための
    手段をさらに含み、それに応答して、前記保管手段にス
    トアされた口座残高が前記リクエストされた取引よりも
    大きいときのみ前記取引を承認する、請求項1に記載の
    システム。
  14. (14)前記プロセッサは質疑モードにおいて動作する
    ようにさらにプログラムされて、以前に完了された取引
    に対応する前記保管手段にストアされるデータが前記ド
    キュメントプリンタによってプリントされる、請求項9
    に記載のシステム。
  15. (15)前記保管手段にストアされる口座残高を完了さ
    れた取引の額で減するための手段を含む、請求項1に記
    載のシステム。
  16. (16)前記保管手段は口座番号をストアしかつ対応す
    る口座番号省略コードをストアするための手段をさらに
    含み、前記インタフェース手段は買主/売主によってキ
    ーボード入力されたその省略コードに従って口座番号を
    読出すための手段を含む、請求項1に記載のシステム。
  17. (17)そこに与えられるドキュメントからテキストお
    よびグラフィックデータを読取るためのドキュメントリ
    ーダ、記録媒体にデータをプリントするためのドキュメ
    ントプリンタ、手で入力された第1のデータを受取りお
    よびエンコードするキーボード、前記ドキュメントリー
    ダおよび前記キーボードから受取られたデータをフォー
    マット化するための手段、前記フォーマット化されたデ
    ータを通信媒体経由で他のファクシミリ機械に伝送する
    ための手段、前記他のファクシミリ機械から前記通信媒
    体に入来するフォーマット化されたデータを受取るため
    の手段、前記記録媒体にテキストおよびグラフィック情
    報をプリントするためのプリンタ手段を含むファクシミ
    リ機械において、売主/買主取引を行なうための改良点
    は、前記ファクシミリ機械に組込まれ、売主/買主アイ
    デンティフィケーションモジュールを受取るための受取
    手段を含み、前記受取手段は前記モジュールからの売主
    /買主署名を含むデータを書込むおよび読取るための手
    段を有し、前記キーボードおよび前記受取手段と回路を
    なし、売主/買主取引を行なうためのプロセッサ手段、
    キーボード経由でリクエストされた取引が承認された取
    引であるかを決定するための手段、前記アイデンティフ
    ィケーションモジュールによって運ばれる前記売主/買
    主署名を含むデータを前記フォーマット化手段に結合す
    るための手段、前記承認された取引に従って前記アイデ
    ンティフィケーションモジュールによって運ばれる前記
    データを更新するための手段、前記承認された取引に関
    連する取引データを発生させるための手段、および前記
    取引データを別のファクシミリ機械に伝送するための手
    段を含む、改良点。
  18. (18)前記受取手段は前記ファクシミリ機械において
    レセプタクルを備えて前記アイデンティフィケーション
    モジュールを受取る、請求項17に記載の改良点。
  19. (19)前記受取手段は機械的キーの形でアイデンティ
    フィケーションモジュールを受取るように構成されたレ
    セプタクルをさらに含む、請求項18に記載の改良点。
  20. (20)前記レセプタクル内にあり前記キーを捕えるた
    めの保持手段と、キーボード入力されたデータに応答し
    、前記保持手段を解除するための手段とを含む、請求項
    19に記載の改良点。
  21. (21)実時間信号のためのクロック手段を含み、前記
    プロセッサ手段は前記実時間信号およびキーボード入力
    データに応答して、前記承認された取引を予め定められ
    た実時間で実行するための手段を含む、請求項17に記
    載の改良点。
  22. (22)前記プロセッサ手段は承認された取引のキュー
    をストアするために、および承認された取引の前記キュ
    ーを一度に一つの承認された取引ずつ行なうための手段
    を含む、請求項17に記載の改良点。
  23. (23)前記プロセッサ手段は、前記アイデンティフィ
    ケーションモジュールに応答し、売主/買主口座番号、
    取引承認コード、およびエンコードされた形で前記売主
    /買主署名をストアするための手段を含む、請求項17
    に記載の改良点。
  24. (24)前記通信媒体のフォーマット化されたデータを
    伝送するためのモデム手段を含み、さらに前記プロセッ
    サ手段は前記モデムによる伝送のために前記売主/買主
    署名をシリアルフォーマットデータにエンコードするた
    めの手段をさらに含む、請求項23に記載の改良点。
  25. (25)前記受取手段はカードリーダを含む、請求項2
    3に記載の改良点。
  26. (26)前記受取手段はそれぞれ第1および第2のアイ
    デンティフィケーションモジュールを受取るための第1
    および第2のレセプタクルを含む、請求項17に記載の
    改良点。
  27. (27)前記受取手段は、第2のアイデンティフィケー
    ションモジュールを受取るための前記ファクシミリ機械
    に対して外部的な手段をさらに含み、前記プロセッサ手
    段は前記アイデンティフィケーションモジュール間に二
    方向性通信を確立するための手段を含む、請求項17に
    記載の改良点。
  28. (28)前記プロセッサ手段は、 (a)データを前記ファクシミリ機械における前記第1
    および第2のレセプタクルの前記2つのモジュール間で
    転送するためのローカルモード、 (b)データを異なるファクシミリ機械のレセプタクル
    内のモジュール間で転送するためのリモートモード、お
    よび (c)データを前記ファクシミリ機械のレセプタクル内
    のモジュールから遠隔コンピュータに転送するためのア
    ップロードモード、で選択的に作動するようにプログラ
    ムされる、請求項26に記載の改良点。
  29. (29)前記プロセッサ手段は、売主および買主アイデ
    ンティフィモジュールから得られた取引データに従って
    取引記録をプリントするように前記プリンタ手段をコン
    トロールするためにプログラムされ、前記取引記録は前
    記売主/買主アイデンティフィケーションモジュールか
    ら得られた売主および買主署名を含む、請求項17に記
    載の改良点。
  30. (30)前記機械的キーは集積回路を含み、前記プロセ
    ッサ手段は前記集積回路に関して二方向性的にデータを
    転送するための手段を含む、請求項19に記載の改良点
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002045278A3 (en) * 2000-11-29 2003-01-09 Andree Michelle Petigny Electronic funds transfer method and system
JP2018072954A (ja) * 2016-10-25 2018-05-10 株式会社Folio 情報処理装置

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