JPH03203871A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH03203871A JPH03203871A JP34292589A JP34292589A JPH03203871A JP H03203871 A JPH03203871 A JP H03203871A JP 34292589 A JP34292589 A JP 34292589A JP 34292589 A JP34292589 A JP 34292589A JP H03203871 A JPH03203871 A JP H03203871A
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- JP
- Japan
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- converter
- magnetic disk
- circuit
- mode
- gain
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ディスク装置に関し、特に磁気ディスク装
置の磁気ヘッドの位置決め制御においてディジタルサー
ボの制御出力に用いられるD−A変換器の出力ゲインの
切替えに関する。
置の磁気ヘッドの位置決め制御においてディジタルサー
ボの制御出力に用いられるD−A変換器の出力ゲインの
切替えに関する。
最近の磁気ディスク装置では、磁気ヘッドの位置決め制
御にディジタルサーボ方式を採用するものが増加してい
る。このディジタルサーボ方式では、目的のシリンダへ
のシーク(シーク・モード)、あるいは、目的のシリン
ダへの位置決め(ポジション・モード)において、磁気
ヘッドを駆動するための電流値データは磁気ディスク装
置に搭載されているマイクロプロセッサによって所定の
計算を行って得ている。マイクロプロセッサから出力さ
れた電流値データは、D−A変換器によってアナログ値
に変換される。この場合、シーク・モードとポジション
・モードの各モード毎にそれぞれ1個づつ、すなわち、
合計2個の6〜8ビツトのD−A変換器を使用していた
。これは、D−A変換器を1個使用すると、シーク・モ
ードでは大電流を必要とし、ポジション・モードでは小
電流が必要なため、例えば、シーク・モードに合わせて
ゲインを決めると、ポジション・モードでは電流の分解
能が不足するなめである。また、別の方式として、ビッ
ト数が多く(例えば、10ビツト)、ダイナミックレン
ジの広いD−A変換器を1個使用していた。
御にディジタルサーボ方式を採用するものが増加してい
る。このディジタルサーボ方式では、目的のシリンダへ
のシーク(シーク・モード)、あるいは、目的のシリン
ダへの位置決め(ポジション・モード)において、磁気
ヘッドを駆動するための電流値データは磁気ディスク装
置に搭載されているマイクロプロセッサによって所定の
計算を行って得ている。マイクロプロセッサから出力さ
れた電流値データは、D−A変換器によってアナログ値
に変換される。この場合、シーク・モードとポジション
・モードの各モード毎にそれぞれ1個づつ、すなわち、
合計2個の6〜8ビツトのD−A変換器を使用していた
。これは、D−A変換器を1個使用すると、シーク・モ
ードでは大電流を必要とし、ポジション・モードでは小
電流が必要なため、例えば、シーク・モードに合わせて
ゲインを決めると、ポジション・モードでは電流の分解
能が不足するなめである。また、別の方式として、ビッ
ト数が多く(例えば、10ビツト)、ダイナミックレン
ジの広いD−A変換器を1個使用していた。
上述した従来の磁気ディスク装置では、2個のD−A変
換器を用いているため、大きな実装エリアを要し、また
、ビット数の多いD−A変換器を必要とするなめ、磁気
ディスク装置の価格が高くなるという欠点がある。
換器を用いているため、大きな実装エリアを要し、また
、ビット数の多いD−A変換器を必要とするなめ、磁気
ディスク装置の価格が高くなるという欠点がある。
本発明の目的は、廉価なり−A変換器1個でそれぞれの
モードに必要な分解能を得る位置制御手段を提供し、上
述した欠点を解決することにある。
モードに必要な分解能を得る位置制御手段を提供し、上
述した欠点を解決することにある。
本発明は、スピンドルにより回転駆動される少なくとも
1枚の磁気ディスク媒体と、前記磁気ディスク媒体面に
対向してデータの読出し・書込みを行う磁気ヘッドと、
前記磁気ヘッドに対するデータ信号の送受を行う読出し
・書込み手段と、前記磁気ヘッドを前記磁気ディスク媒
体の所定のシリンダ位置へ移動させる位置決め駆動機構
と、前記位置決め駆動機構に駆動電流を供給する駆動回
路と、前記駆動回路に対して出力ゲインを切替えるゲイ
ン切替え回路と、前記ゲイン切替え回路に駆動信号を出
力する1つのD−A変換器と、上位装置に対して情報の
送受を行うインターフェース回路と、前記D−A変換器
及び前記ゲイン切替え回路を制御するマイクロプロセッ
サとを有している。
1枚の磁気ディスク媒体と、前記磁気ディスク媒体面に
対向してデータの読出し・書込みを行う磁気ヘッドと、
前記磁気ヘッドに対するデータ信号の送受を行う読出し
・書込み手段と、前記磁気ヘッドを前記磁気ディスク媒
体の所定のシリンダ位置へ移動させる位置決め駆動機構
と、前記位置決め駆動機構に駆動電流を供給する駆動回
路と、前記駆動回路に対して出力ゲインを切替えるゲイ
ン切替え回路と、前記ゲイン切替え回路に駆動信号を出
力する1つのD−A変換器と、上位装置に対して情報の
送受を行うインターフェース回路と、前記D−A変換器
及び前記ゲイン切替え回路を制御するマイクロプロセッ
サとを有している。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
1図において、本発明の磁気ディスク装置の主要部はリ
ード・ライト回路1.A−D変換器2.サーボアンプ3
.D−A変換器4.ゲイン切替え回路5.マイクロプロ
セッサ6、インターフェース回路7.スピンドルモータ
8.磁気ディスク媒体9.アクチュエータ10及び磁気
へラド11からなっており、マイクロプロセッサ6はイ
ンターフェース回路7を介して上位装置(図示せず)か
らの命令を受取り、その命令によりアクチュエータ10
を作動させている。そして、アクチュエータ10により
磁気へラド11が移動し、スピンドルモータ8により回
転駆動されている磁気ディスク媒体9から位置情報を含
んだサーボ信号及びデータ信号が得られ・る。これらの
信号は、リード・ライト回路1で処理され、サーボ信号
はA−D変換器2を経てマイクロプロセッサ6に送出さ
れ、データ信号はインターフェース回路7に送出される
。また、D−A変換器4においては、シーク・モード及
びポジション・モードにおける電圧波形をゲイン切替え
回路5によって、各モード毎に切替える。このD−A変
換器4は8ビツトのものでよく、マイクロプロセッサ6
からアクチュエータ10に流すべき電流値のディジタル
情報を受取ってアナログ値に変換して出力する。
1図において、本発明の磁気ディスク装置の主要部はリ
ード・ライト回路1.A−D変換器2.サーボアンプ3
.D−A変換器4.ゲイン切替え回路5.マイクロプロ
セッサ6、インターフェース回路7.スピンドルモータ
8.磁気ディスク媒体9.アクチュエータ10及び磁気
へラド11からなっており、マイクロプロセッサ6はイ
ンターフェース回路7を介して上位装置(図示せず)か
らの命令を受取り、その命令によりアクチュエータ10
を作動させている。そして、アクチュエータ10により
磁気へラド11が移動し、スピンドルモータ8により回
転駆動されている磁気ディスク媒体9から位置情報を含
んだサーボ信号及びデータ信号が得られ・る。これらの
信号は、リード・ライト回路1で処理され、サーボ信号
はA−D変換器2を経てマイクロプロセッサ6に送出さ
れ、データ信号はインターフェース回路7に送出される
。また、D−A変換器4においては、シーク・モード及
びポジション・モードにおける電圧波形をゲイン切替え
回路5によって、各モード毎に切替える。このD−A変
換器4は8ビツトのものでよく、マイクロプロセッサ6
からアクチュエータ10に流すべき電流値のディジタル
情報を受取ってアナログ値に変換して出力する。
ゲイン切替え回路5はマイクロプロセッサ6からの命令
によりゲインの切替えを行い、このときのゲイン設定は
、次のように設計される。まず、シーク・モードでは目
標とするシーク時間を得るのに必要な加速・減速の電流
値をカバーするように出力ゲインを設定し、ポジション
・モードでは残留する位置決め誤差が目標値内になるよ
うに、予めシミュレーションを行って1ビット当りの電
流値を設定する。例えば、1例をあげると、シーク・モ
ードの最大電流値から1ビット当りの電流値を求めると
2mAとなり、このときのボジション、モードの位置決
め結果から望ましい1ビット当りの電流値を求めると、
その1/4以下となった。
によりゲインの切替えを行い、このときのゲイン設定は
、次のように設計される。まず、シーク・モードでは目
標とするシーク時間を得るのに必要な加速・減速の電流
値をカバーするように出力ゲインを設定し、ポジション
・モードでは残留する位置決め誤差が目標値内になるよ
うに、予めシミュレーションを行って1ビット当りの電
流値を設定する。例えば、1例をあげると、シーク・モ
ードの最大電流値から1ビット当りの電流値を求めると
2mAとなり、このときのボジション、モードの位置決
め結果から望ましい1ビット当りの電流値を求めると、
その1/4以下となった。
なお、本実施例ではゲインの切替えは、D−A変換器4
の基準電圧の切替えで行っているが、サーボアンプ3の
ゲインを切替えてもよい、また、このゲインの切替えの
タイミングはマイクロプロセッサ6より出力されるモー
ド切替え信号(シーク・モードとポジション・モードと
の切替え信号)によって行なわれる。
の基準電圧の切替えで行っているが、サーボアンプ3の
ゲインを切替えてもよい、また、このゲインの切替えの
タイミングはマイクロプロセッサ6より出力されるモー
ド切替え信号(シーク・モードとポジション・モードと
の切替え信号)によって行なわれる。
以上説明したように本発明の磁気ディスク装置によれば
、廉価な8ビツトのD−A変換器を1個使用するので装
置の実装エリヤも少なくて済み、シーク・モード及びポ
ジション・モードにおけるD−A変換器の出力ゲインの
切替えに対して、各々のモードの動作に最適に設定でき
る。すなわち、D−A変換器の有する特性を各々のモー
ドで最大限に利用することができる。これにより、ポジ
ション・モードでD−A変換器をより高い分解能で使用
することができ、サーボアンプがアクチュエータを駆動
する電流値を細かく変えられるため、磁気ヘッドのシー
ク後の位置決め動作の収束が滑らかとなり、位置決め動
作の整定時間の短縮化がはかられると共に、位置決めの
“ふらつき幅が小さくなって制御精度が向上し、磁気デ
ィスク装置の低価格化に寄与できる。
、廉価な8ビツトのD−A変換器を1個使用するので装
置の実装エリヤも少なくて済み、シーク・モード及びポ
ジション・モードにおけるD−A変換器の出力ゲインの
切替えに対して、各々のモードの動作に最適に設定でき
る。すなわち、D−A変換器の有する特性を各々のモー
ドで最大限に利用することができる。これにより、ポジ
ション・モードでD−A変換器をより高い分解能で使用
することができ、サーボアンプがアクチュエータを駆動
する電流値を細かく変えられるため、磁気ヘッドのシー
ク後の位置決め動作の収束が滑らかとなり、位置決め動
作の整定時間の短縮化がはかられると共に、位置決めの
“ふらつき幅が小さくなって制御精度が向上し、磁気デ
ィスク装置の低価格化に寄与できる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
1・・・リード・ライト回路、2・・・A−D変換器、
3・・・サーボアンプ、4・・・D−A変換器、5・・
・ゲイン切替え回路、6・・・マイクロプロセッサ、7
・・・インターフェース回路、8・・・スピンドルモー
タ、9・・・磁気ディスク媒体、10・・・アクチュエ
ータ、11・・・磁気ヘッド。
3・・・サーボアンプ、4・・・D−A変換器、5・・
・ゲイン切替え回路、6・・・マイクロプロセッサ、7
・・・インターフェース回路、8・・・スピンドルモー
タ、9・・・磁気ディスク媒体、10・・・アクチュエ
ータ、11・・・磁気ヘッド。
Claims (1)
- スピンドルにより回転駆動される少なくとも1枚の磁
気ディスク媒体と、前記磁気ディスク媒体面に対向して
データの読出し・書込みを行う磁気ヘッドと、前記磁気
ヘッドに対するデータ信号の送受を行う読出し・書込み
手段と、前記磁気ヘッドを前記磁気ディスク媒体の所定
のシリンダ位置へ移動させる位置決め駆動機構と、前記
位置決め駆動機構に駆動電流を供給する駆動回路と、前
記駆動回路に対して出力ゲインを切替えるゲイン切替え
回路と、前記ゲイン切替え回路に駆動信号を出力する1
つのD−A変換器と、上位装置に対して情報の送受を行
うインターフェース回路と、前記D−A変換器及び前記
ゲイン切替え回路を制御するマイクロプロセッサとを備
え、前記マイクロプロセッサが前記D−A変換器に与え
る位置決めデジタル情報及び前記ゲイン切替え回路の状
態により前記駆動電流値を設定するように構成されてい
ることを特徴とする特徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34292589A JPH03203871A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34292589A JPH03203871A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03203871A true JPH03203871A (ja) | 1991-09-05 |
Family
ID=18357580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34292589A Pending JPH03203871A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03203871A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0298881A (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-11 | Pioneer Electron Corp | ディスクプレーヤのサーボ装置 |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP34292589A patent/JPH03203871A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0298881A (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-11 | Pioneer Electron Corp | ディスクプレーヤのサーボ装置 |
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