JPH0320371A - 二相塗料で陰極電気塗装により基体上に形成される塗装膜 - Google Patents

二相塗料で陰極電気塗装により基体上に形成される塗装膜

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JPH0320371A
JPH0320371A JP2042737A JP4273790A JPH0320371A JP H0320371 A JPH0320371 A JP H0320371A JP 2042737 A JP2042737 A JP 2042737A JP 4273790 A JP4273790 A JP 4273790A JP H0320371 A JPH0320371 A JP H0320371A
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    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、2種類の非相容性ポリマー水性陽イオン分散
液の混合液から導電性基体上に析出堆積させ、次いで焼
付けすることにより形成される、二相塗料陰極電気塗装
膜に関するものである。
現今の多くの陰極塗装組成物は、有機結合剤と架橋剤の
混合物のイオン電荷分散液の形態をとる。
このような混合物の代りに、自己架橋イオン電荷樹脂を
使用することも可能である。陰極電気塗装組成物のため
の結合剤は、一般に酸によるプロトン供与により水分散
可能になされる窒素塩基性樹脂である。スルホニウム基
或はホスホ,ニウム基を有する樹脂も公知である。樹脂
は、この塩基性特性のほかに、架橋剤と反応し得る官能
基を持っていなければならない。このような基は酸性水
素原子、例えばN H基及びOH基、不飽和オレフィン
性二重結合、・ジエノフィル及びジエンである。このよ
うな樹脂は少くとも部分的に塩基性原子を有する不飽和
化合物を重合もしくは共重合させて得られる。またオキ
シラン基に対して反応性の化合物とエポキシド樹脂を反
応させて形成される重付加生成物も使用される。塩碁性
基は一般に1級、2級或は3級アミン或は4級アンモニ
ウム塩の形態における永久電荷を使用して導入される。
このようにして変性5されたエポキシド樹脂は、さらに
可撓性化剤と反応せしめられる。
分散ボリマーの添加も文献に記載されている。
例えばヨーロッパ出願公開70,550号公報において
ポリエポキシドとポリオキシアルキレンポリアミンとの
反応により得られる分散液が記載されている。この反応
生成物は塗料組成物に対して良好な流動性と高い可撓性
をもたらし、また高いクレーター(いわゆる「あばた」
)防止性を附与する、またWO86/05196号公報
には陰極電気塗装用のポリオキシアルキレンポリアミン
とモノエポキシドとの反応生成物が記載されている。
マンキンタイア( McIntyre )らは、ヨーロ
ッパ出願公開253,404号公報において、ポリオー
ルジグリシジルエーテルと少くとも1種類の2官能性フ
ェノール及び任意のプロッキング剤とを反応させ、次い
で過剰のオキシラン基を陽イオン基に転化させて成る生
成物と、さらに他のエポキシドを主体とする陰極電気塗
装樹脂との混合物を開示している。この混合物の利点は
、ことに厚層塗装の場合の塗装膜厚さの完全な制御が可
能であることにある。
しかしながら、これら公知のすべての塗装組成物に共通
の特徴は、塗装膜の可撓性な増大させる可撓性化剤が、
焼付けされた塗装膜のガラス転移点を低下させることで
ある。これは温度に関連する諸特性に対して好ましくな
い影響を及ぼす。例えば腐蝕防止作用は、ことに苛酷ね
反覆被曝テスト、例えば最大限40℃で行なわれるVD
A 621−415による、或は最大限60℃において
行なわれるGMスカブテストによる反覆被曝テストにお
いて、著しく損なわれる。
そこで本発明の目的は、高温においても反覆被曝テスト
において良好な腐蝕防止作用を果たし、しかも高弾性を
示す塗料を開発提供することである。
(発明の要約) しかるに上記目的は二相形態の塗料組成物により達成さ
れ得ることが見出された。すなわち本発明は、(A)重
合体、重縮合物或は重付加物の水性陽イオン分散液、−
(8)−80℃から20℃までの間のガラス転移点を有
し、上記四に対し非相容性の重合体、重縮合物或は重付
加物の水性陽イオン分散液、及び0場合によりさらに架
橋剤、ビグメントペーに形成される塗装膜をもたらすも
のである。
(発明の構成) 本発明組成物の組成分(A)として適当であるのは、重
合体、重縮合物或は重付加物の水性分散液である。この
ポリマーはこれを水溶性乃至水分散性ならしめる親水性
基、例えば4級アンモニウム基及びスルホニウムもしく
はホスホニウム基を有する。
しかしながら、1級及び/或は2級ヒドロキシル基と、
1級、2級及び/或は3級アミノ基を含有し、200か
ら20,000の平均分子量を有する公知の重合体、重
縮合物或は重付加物、例えばアミノエポキシド樹脂、ア
ミノボリ(メタ)アクリラート樹脂及び/或はアミノポ
リウレタン樹脂を使用するのが有利である。高度の腐蝕
防止作用をもたらすための基礎塗装用にはアミノエボキ
シド樹脂の使用が好ましい。このアミノエポキシド樹脂
は30から150のアミン数を有するのが好ましい。
その下限は35、ことに50、上限は120、ことに1
00であることがさらに好ましい。このアミノエボキシ
ド樹脂は、例えばエポキシド基、ことに末端エポキシド
基を有する樹脂を飽和及び/或は不飽和の2級及び/或
は1級アミンもしくはアミノアルコールと反応させて得
られる生成物である。
この反応生成物は、アルキル半部において少くとも1個
の1級及び/或は2級ヒドロキシル基により、モノもし
くはジアルキルアミノ基により、かつ/もしくは少くと
も一時的にケチミン化により保護されている1級アミノ
基により変性され得る。
使用されるエボキシド樹脂は平均分子量300から6,
000であって、1分子当たり平均1、Oから3.01
ことに平均2のエボキシド基を有するものが好ましい。
分子量は350から5,000,ことに350から2.
000であるのがさらに有利である。特に有利なエポキ
シド樹脂としては、例えば1分子当たり平均して少くと
も2個のフェノール性ヒドロキシル基を有し、慣用法に
よりアルカリの存在下にエピハロヒドリンでエーテル化
されたポリフェノールのグリシジルエーテルが挙げられ
る。さらに高いエポキシド当量の芳香族ポリエポキシド
は、さらに低いエポキシド当量のものとポリフェノール
などとから、フェノール性OH基のエピハロヒドリンに
対する割合を適宜選定して製造され得る。
アミノ基はこの分野の技術者に公知の、例えばヨーロッ
パ特許134,983号、同165,556号及び同1
66,314号に記載されている慣用反応により導入さ
れ得る。
架橋可能基、例えばブロックされたインシアナートの導
入により、例えば米国特許4,692,503号、同3
, 935, 087号及びヨーロッパ特許273,2
47号に記載されているように、アミノエポキシド樹脂
を自己架橋可能ならしめることができる。
このアミノ樹脂のガラス転移点は、20から100℃、
好ましくは20から80℃、ことに25から45℃の範
囲が好ましい。
アミノ樹脂は酸で水溶性或は水分散性のものに転化され
得る。これに適当な酸は燐酸であるが、蟻酸、醋酸、プ
ロビオン酸、酪酸のような有機酸も使用できる。樹脂を
水と酸の混合液中に投入することも可能である。使用さ
れる分散液は一般的に20から45重量係、ことに30
から40重量係の固体分を含有する。
次に組成分0は、上記組成分に対して非相容性の、−8
0から20℃、好ましくは−70から0℃、ことに−6
0から−10℃のガラス転移点を有する重合体、重縮合
物或は重付加物の水性分散液である。
この語「非相容性」は、分散液(A)及び0のポリマー
の混合物が分離しており2相を形成することを意味する
適当な重附加生成物は、例えば1級及び/或は2級アミ
ノ基を有するブタジエン/アクリルニトリル共重合体と
、エボキシド樹脂との反応生成物である。適当なブタジ
エン/アクリルニトリル共重合体は、5から45重量係
、ことに10から30重量係のアクリルニトリル分と、
55から95重量係、ことに7、0から90重量係のプ
タジエン分とから成り、1分子当たり平均1.4から3
. 0の1級及び/或は2級アミノ基を有するものであ
って、3級アミンを含有してもよく、また含有しなくて
もよい。この共重合体の平均分子量iは500から15
,000、ことに2,000からs,oooが好ましい
このアミノ含有共重合体は、例えばカルボキシル含有プ
タジエン/アクリルニトリル共重合体をジアミンと反応
させて得られる。このような共重合体は、例えば10重
量係乃至16.5重量係のアクリル=トリル含有分をそ
れぞれ有する、HYCAR@1300 X ATBN及
びHYCAR■1300 X 1 6 ATBNな商品
名により市販のものが人手可能である。
またアミノ含有共重合体は、ブタジェン/アクリルニ}
 Uル共重合体の部分的水素添加により、或はエボキシ
ド含有プタジェン/アクリルニトリル共重合体に1級ア
ミンを付加することにより得られる。
適当なエポキシド樹脂は、l40から10,000の平
均分子量Mn,1分子当たり平均1.5乃至3、ことに
2のエポキシド基を有するものである。
好ましいエポキシド樹脂は、ブタンジオール、ヘキサン
ジオールのような脂肪族ジオールのグリシジルエーテル
或は平均2個或はそれ以上のフェノール性ヒドロキシル
基を有し、アルカリの存在下ニエビクロヒドリンでエー
テル化して得られたポリフェノールのグリシジルエーテ
ルである。
適当なフェノール化合物としては、例えば2,2−ビス
(A−ヒドロキシフエニル)フロパン(ヒスフェノール
A)、4.4’−ジヒドロキシベンゾフェノン、1,1
−ビス(A−ヒドロキシフェニルエタン、1,1−ビス
(A−ヒドロキシフェニル)イソブタン、2,2−ビス
(A−ヒドロキシ−tert−プチルフェニル)プロパ
ン、ビス(2−ヒドロキシナフチル)メタン及び1,5
−ジヒドロキシルナフタレンが挙げられる。場合によっ
てはさらに高い分子量を有する芳香族エポキシド樹脂を
使用するのが好ましい。これは上述のジグリシジルエー
テルをポリフェノール、例えば2,2−ビス(A−ヒド
ロキシフェニル)プロパンと反応させ、得られた生成物
をさらにエピクロルヒドリンと反応させてポリグリシジ
ルエーテルとすることにより得られる。
ブタジエン/アクリルニトリル共重合体のエポキシド樹
脂に対する使用重量割合は、アミノ含有ブタジエン/ア
クリル共重合体のNH基が、エポキシド樹脂のエポキシ
ド基1モルに対して1.05から20モル、ことに1。
2から4. 0モルとなるように定められる。
反応は一般的にアミノ基に対してのみならずエポキシド
基に対しても不活性の有機溶媒或は混合溶媒中において
、20−150℃、ことに50−110℃の温度で、ブ
タジエン/アクリルニトリル共重合体とエボキシド基と
を反応させることにより行なわれる。反応時間は20時
間までである。
このようにして得られる重合反応生成物は20から15
0 rn9KOH/P (固体分)、コとに4 0 −
 Zoom9KOH/y−(固体分)のアミン数を有す
る。
架橋可能基、例えばプロックされたインシアナート基の
導入により、例えば米国特許4,692,503号、同
3, 935, 087号、ヨーロッパ特許273,2
47号各明細書に記載されているように、アミノ樹脂な
自己架橋可能ならしめ得る。
この樹脂のアミノ基の全部或は一部を酸で中性化し、プ
ロトン供与された樹脂は水の添加により分散せしめられ
得る。これに適する酸は燐酸であるが蟻酸、醋酸、プロ
ピオン酸或は酪酸のような有機酸も使用できる。また樹
脂は水と酸の混合液中に投入することもできる。しかる
後有機溶媒は蒸留除去され得る。
分散液は一般的に5から40重量係、ことに15から2
5重量係の固体分含有量を示す。
使用任意の組成分(C)は、慣用の架橋剤、ピグメント
ペースト、助剤及び/或は添加剤である。
適当な架橋剤としては、例えば尿素アルデヒド樹脂、メ
ラミン樹脂、ペンゾグワナミン樹脂のようなアミノブラ
スト樹脂、エステルアミノリシス及び/或はエステル交
換により硬化する架橋剤、例えばヨーロッパ特許40,
867号に開示されているようなβ−ヒドロアルキルエ
ステルタイプの架橋剤、西独特許32 33 139号
に開示されているようなカルブアルコキシメチルエステ
ルタイプの架橋剤などが挙げられる。
上記組成分(A)及び■が共に自己架橋可能であれば、
もちろん架橋剤を使用する必要はない。
慣用のピグメントペーストのほかに、溶媒、流動制御剤
、消泡剤或は養生触媒の如き助剤及び/或は添加剤を使
用することができる。
組成分(A)、■或は0は広い範囲の重量割合で使用さ
れ得る。ただし、組成分(A)はloから90重量係、
ことに40から75重量%の割合で、組成分0は10か
ら50重量係、ことに5から20重量係の割合で、組成
分0はOから50重量係、ことに20から40重量係の
割合で、各組成分(A)、■及び0の使用量合計が10
0重量係となるように使用される。
組成分囚及び0を水性陽イオン分散液として使用するほ
かに、この分散液混合物調製のための出発材料樹脂を全
体的或は部分的に酸により中性化し、プロトン供与され
た樹脂を水の添加により分散させて使用することも可能
である。二番目にプロトン供与された樹脂は、次いで最
初にプロトン供与された樹脂の分散液中に分散させる。
しかしながら、また両樹脂をプロトン供与処理し、同時
に分散させることも可能である。この場合に使用される
酸は、組成分(A)及び0のために上述した酸と同じで
よい。
また両樹脂を別個に連続的に或は同時に水と酸の混合液
中に投入して分散させることもできる。
組成分(C)は組成分(A)及び0の調製混合の前に、
或はその間に或はその後に添加され得る。
陰極電気塗装のため、浴の固体含有分は一般的に5−3
0重量係に調節される。析出堆積は一般的に行なわれて
いるように15から40℃の温度、4. 0から8.5
、ことに中性pH値、50から500ボルトの電圧で0
. 5から5分間の間に行なわれる。
この陰極電気塗装では、塗装されるべき導電性目的物は
陰極に接続される。塗装膜は100℃以上の温度で約2
0分間養生硬化せしめられる。
硬化塗装膜は二相を有し、DSC測定によれば異なるガ
ラス転移点を示す。出発組成分(A)の架橋ボリマーに
帰属すべきガラス転移点は50から150℃、好ましく
は70から110℃、ことに80から110℃であり、
出発組成分0のポリマーに帰属すべきガラス転移点は−
80から+20℃、好ましくは−70からO℃、ことに
−50から−lO℃である。
焼付けによる二相を形成するこの組成物の利点は、例え
ば腐蝕防止性及びサンディング性のような重要な特性に
関係する高硬度ボリマーマトリックスが維持されると共
に軟質相は塗装膜の可撓性乃至弾性を明確に改善するこ
とである。
実施例1乃至7 本発明による重合反応生成物の製造 (一般的方法) 全実施例を通じて使用されたブタジエン/アクリルニト
リル共重合体は、アミノエチルピペラジンをアクリルニ
トリル含有分16重量係のカルボキシル末端基を有する
ブタジェン/アクリルニトリル共重合体( Hycar
 1300 X 1 6 ATBN )と反応させて得
られた、平均分子量Mn 3.500 − 3,800
の共重合体である。
実施例1から5において使用されたエポキシド樹脂はエ
ボキシド当量( EEW ) 840のポリテトラヒド
ロフランジグリシジルエーテルである。また実施例6で
はポリプロピレンテトラヒドロフランジグリシジルエー
テル( EW − 330 )を、実施例7ではビスフ
ェノールA−グリシジルエーテル( EEW − 18
s )を使用した。
ブタジエン/アクリル二トリル共重合体はトルエンに溶
解させ、エポキシド樹脂と混合して、80℃において数
時間(具体的には下表1参照)エポキシド値が実質的に
零となるまで撹拌した。次いで反応混合物をエチレング
リコールとインブタノールで希釈し、40℃に冷却した
。次いで醋酸を添加し、脱イオン水を1時間にわたり添
加した。
さらに有機溶媒及び水を減圧下に蒸留除去し、脱イオン
水を添加して下表1に示される固体含有分とした。
表1 実施例   1234567 トノレ[ン lj’)     164.1     
1?4.0    176.9     180.6 
    184.5    85.8    158.
1 イソブタノー<fJ  97.1 醋酸 [5’〕5.9 水  0つ 1463 反応時間[h]   12 116.0  119.0112.0   111、0
6.4    6.3    5.8    5.57
3.2  125.3 3.8    5.5 (電気塗装浴) (a)基礎樹脂の製造 (al)  5800 5’のへキサメチレンジアミン
、725ozの二量体脂肪酸及び1400 Fのあまに
油脂肪酸の混合物を徐々に195℃まで加熱し、その間
に生戊する水( 540 F )を蒸留除去した。次い
で混合物を100℃まで冷却し、5961 ,Pのトル
エンで希釈し、固体含有分を70重量係とした。この生
成物のアミン数は197rn9KOルqであった。
(a2)別個の撹拌容器中において、ビスフェノールA
を基礎とする10当量のジグリシジルエーテル及び48
5当量のエピクロルヒドリンを1o39lのトルエン及
び1039 9−のイソプタノールから成る混合溶媒中
に加熱溶解させた。この溶液を60℃に冷却し、300
.4 Pのメチルエタノールアミン及び128 9−の
イソブタノールを混和して、温度は78℃に上昇した。
次いで上記(a1)で得られた縮合生成物1850 P
を添加し、混合物を80℃で2時間加熱した。
(b)ピグメントペーストの調製 上記(a)で得られた結合剤525.8 ,Pに168
.75’のブチルグリコール、6005)−の水及び1
6.551−の醋酸を添加した。次いで800 Pの二
酸化チタン、11tのカーボンプラソク及び5054の
塩基性珪酸船を添加し、この混合物をボールミルで摩砕
して粒径を9μm以下とした。次いで水を添加して固体
含有分を47重量係とした。
Cc)架橋剤の製造 1.32 kgのトルエン、0.42klのトリメチロ
ールプロパン、0.72kpのビスフェノールAの混合
物を撹拌し、60℃において均質溶液を調製した。この
溶液を60℃において3.45k)のインホロンジイソ
シアナート、0.86 k}のトルエン及び0.003
4k}のジプチル錫ラウラートの加熱混合物に添加した
。この混合物を60℃に2時間維持し、次いで2..O
 kfのジプチルアミンを反応混合物温度が80つを超
えないように徐々に添加した。さらに1.11k)のト
ルエンを添加し、混合物をさらに1時間80℃に維持し
た。
(d)電気塗装浴の調製 上記(a)で得られた結合剤700 Pと、架橋剤(c
)3002とを充分な量の水に分散させて、固体分含有
量31重量係の分散液とし、次いで有機溶媒を共沸蒸留
除去し、さらに水を添加し分散液の固体分含量を35重
量係とした。
この水性分散液に(b)で得られたピグメントベース}
 775 5’を添加した。この場合、本発明分散液量
を種々に変え、水の量を変えて浴の合計容積を500−
とした。
この電気塗装浴を30℃において168時間撹拌した。
燐酸亜塩処理したテスト用スチール板を陰極として、こ
れを120秒にわたり電気塗装した。
次いで塗装膜を160℃において20分間焼付け処理に
附した。
浴の組或、塗装条件及びテスト結果を下表Hに示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (A)重合体、重縮合物或は重付加物の水性陽イオン分
    散液、(B)−80℃から20℃までの間のガラス転移
    点を有し、上記(A)に対し非相容性の重合体、重縮合
    物或は重付加物の水性陽イオン分散液、及び(C)場合
    によりさらに架橋剤、ピグメントペースト、助剤及び/
    或は添加剤を含有する混合物からの析出および焼付けに
    より、二相塗料陰極電気塗装で遺伝性基体上に形成され
    る塗装膜。
JP2042737A 1989-02-28 1990-02-26 二相塗料で陰極電気塗装により基体上に形成される塗装膜 Expired - Lifetime JP2975038B2 (ja)

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