JPH0320364Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320364Y2 JPH0320364Y2 JP1984179945U JP17994584U JPH0320364Y2 JP H0320364 Y2 JPH0320364 Y2 JP H0320364Y2 JP 1984179945 U JP1984179945 U JP 1984179945U JP 17994584 U JP17994584 U JP 17994584U JP H0320364 Y2 JPH0320364 Y2 JP H0320364Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- arm
- cylinder
- bucket
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はパワーシヨベルの作業機腕装置に関す
るものである。
るものである。
技来の技術
パワーシヨベルのアーム、バケツトはブーム、
アームの背に取付けられた油圧シリンダにより作
動されるのが通常であり、油圧シリンダはアー
ム、ブームとは別体になつていた。
アームの背に取付けられた油圧シリンダにより作
動されるのが通常であり、油圧シリンダはアー
ム、ブームとは別体になつていた。
考案が解決しようとする問題点
このために、作業機腕装置の構成が複雑であ
り、重量が大きく、外観上見映えがよくなかつ
た。
り、重量が大きく、外観上見映えがよくなかつ
た。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところはブームシリンダ1
4、アームシリンダ39、バケツトシリンダ45
をブーム10及びアーム23内に内蔵させて構造
の単純化と重量の軽減を図ることにある。
て、その目的とするところはブームシリンダ1
4、アームシリンダ39、バケツトシリンダ45
をブーム10及びアーム23内に内蔵させて構造
の単純化と重量の軽減を図ることにある。
問題点を解決するための手段及び作用
本考案は、車体側にブーム10を起伏可能に設
けると共にブーム10にアーム23を前後揺動可
能に設け、アーム23にバケツト40を傾動可能
に設けたものにおいて、ブーム10の後半部を中
空状にしてこの中空部分にブームシリンダ14を
収容し、ブーム10にアーム作動用のアームシリ
ンダ39のシリンダ部37を形成し、アーム23
にバケツト40の作動用のバケツトシリンダ45
のシリンダ部42を形成して構成してあり、ブー
ムシリンダ14、アームシリンダ37、バケツト
シリンダ45をブーム10及びアーム23内に内
蔵させたものである。
けると共にブーム10にアーム23を前後揺動可
能に設け、アーム23にバケツト40を傾動可能
に設けたものにおいて、ブーム10の後半部を中
空状にしてこの中空部分にブームシリンダ14を
収容し、ブーム10にアーム作動用のアームシリ
ンダ39のシリンダ部37を形成し、アーム23
にバケツト40の作動用のバケツトシリンダ45
のシリンダ部42を形成して構成してあり、ブー
ムシリンダ14、アームシリンダ37、バケツト
シリンダ45をブーム10及びアーム23内に内
蔵させたものである。
実施例
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。10はブームであり、ブーム10は、基側ブ
ーム体13に中間ブーム体11を介して先側ブー
ム体12を連結し、基側ブーム体10の端部に二
又開脚形のブラケツト15を固着し、先側ブーム
体12の端部に二又開脚形のブラケツト19を固
着して構成してある。そして基側ブーム体13お
よび中間ブーム体11は管状体である。
る。10はブームであり、ブーム10は、基側ブ
ーム体13に中間ブーム体11を介して先側ブー
ム体12を連結し、基側ブーム体10の端部に二
又開脚形のブラケツト15を固着し、先側ブーム
体12の端部に二又開脚形のブラケツト19を固
着して構成してある。そして基側ブーム体13お
よび中間ブーム体11は管状体である。
ブーム10は、ブラケツト15を車体側ブラケ
ツト33にピン16で連結されて車体に起伏可能
に設けてあり、車体側ブラケツト33にはブーム
シリンダ14の基部がピン34で連結してあり、
ブームシリンダ14のピストン杆35は中間ブー
ム体11にピン36で連結してあり、このブーム
シリンダ14はブーム10内に収容してある。
ツト33にピン16で連結されて車体に起伏可能
に設けてあり、車体側ブラケツト33にはブーム
シリンダ14の基部がピン34で連結してあり、
ブームシリンダ14のピストン杆35は中間ブー
ム体11にピン36で連結してあり、このブーム
シリンダ14はブーム10内に収容してある。
ブーム10の先側ブーム体12にはシリンダ部
37が形成してあり、シリンダ部37にはピスト
ン17が嵌挿してあり、ピストン杆18は閉塞体
38を摺動可能に貫通してブラケツト19の片部
20,20´間に突出していて、これらでアーム
シリンダ39を構成しているブラケツト19の片
部20,20´には切欠部21が設けてあり、切
欠部21にスライドシヤフト22が移動可能に挿
入してあり、スライドシヤフト22に前記ピスト
ン杆18が連結してある。
37が形成してあり、シリンダ部37にはピスト
ン17が嵌挿してあり、ピストン杆18は閉塞体
38を摺動可能に貫通してブラケツト19の片部
20,20´間に突出していて、これらでアーム
シリンダ39を構成しているブラケツト19の片
部20,20´には切欠部21が設けてあり、切
欠部21にスライドシヤフト22が移動可能に挿
入してあり、スライドシヤフト22に前記ピスト
ン杆18が連結してある。
23はアームであり、アーム23はアーム本体
29の基端、先端に二又開脚形のブラケツト3
0,31を固着して構成してあり、このアーム2
3のブラケツト30に前記ブーム10のブラケツ
ト19がピン24により連結してある。またブラ
ケツト30の端部にはリンク25の一端部がアー
ムピボツト26により連結してあり、リンク25
の他端部は前記スライドシヤフト22に連結して
ある。
29の基端、先端に二又開脚形のブラケツト3
0,31を固着して構成してあり、このアーム2
3のブラケツト30に前記ブーム10のブラケツ
ト19がピン24により連結してある。またブラ
ケツト30の端部にはリンク25の一端部がアー
ムピボツト26により連結してあり、リンク25
の他端部は前記スライドシヤフト22に連結して
ある。
アーム23のブラケツト31にはバケツト40
がピン41により取付けている。
がピン41により取付けている。
アーム本体29にはシリンダ部42が形成して
あり、シリンダ部42にピストン43が嵌挿して
あり、ピストン43に連結されたピストン杆32
は閉塞体44を摺動可能に貫通していてこれらで
バケツトシリンダ45を構成している。ブラケツ
ト31の片体46,46´には切欠部47が形成
してあり、切欠部47にスライドシヤフト48が
挿入してあり、スライドシヤフト48にピストン
杆32が連結してある。またスライドシヤフト4
8はリンク49を介してシヤフト50に連結して
あり、シヤフト50にはリンク51,52の一端
部が連結してあり、リンク51の他端部はブラケ
ツト31に、リンク52の他端部はバケツト40
にそれぞれ連結してある。
あり、シリンダ部42にピストン43が嵌挿して
あり、ピストン43に連結されたピストン杆32
は閉塞体44を摺動可能に貫通していてこれらで
バケツトシリンダ45を構成している。ブラケツ
ト31の片体46,46´には切欠部47が形成
してあり、切欠部47にスライドシヤフト48が
挿入してあり、スライドシヤフト48にピストン
杆32が連結してある。またスライドシヤフト4
8はリンク49を介してシヤフト50に連結して
あり、シヤフト50にはリンク51,52の一端
部が連結してあり、リンク51の他端部はブラケ
ツト31に、リンク52の他端部はバケツト40
にそれぞれ連結してある。
次に作動を説明する。
ブームシリンダ14を伸縮作動することにより
ブーム10の起伏を行い、アームシリンダ39を
伸縮作動することによりスライドシヤフト22を
切欠部21内で摺動し、リンク25を介してアー
ム23を前後揺動し、更にバケツトシリンダ45
を伸縮作動することによりスライドシヤフト48
を切欠部47内を摺動し、リンク49,51,5
2を介してバケツト40を作動させる。
ブーム10の起伏を行い、アームシリンダ39を
伸縮作動することによりスライドシヤフト22を
切欠部21内で摺動し、リンク25を介してアー
ム23を前後揺動し、更にバケツトシリンダ45
を伸縮作動することによりスライドシヤフト48
を切欠部47内を摺動し、リンク49,51,5
2を介してバケツト40を作動させる。
考案の効果
本考案は上記のようになるから、ブームシリン
ダ14、アームシリンダ39、バケツトシリンダ
45をブーム10及びアーム23内に内蔵させる
ことができる。
ダ14、アームシリンダ39、バケツトシリンダ
45をブーム10及びアーム23内に内蔵させる
ことができる。
このために構造が単純化され、しかも重量が軽
減される。また、アームシリンダ39、バケツト
シリンダ45を内蔵したことによりブーム10及
びアーム23の強度が向上される。
減される。また、アームシリンダ39、バケツト
シリンダ45を内蔵したことによりブーム10及
びアーム23の強度が向上される。
第1図は本考案一実施例の構成説明図、第2図
は第1図方向からの矢視図である。 10はブーム、14はブームシリンダ、23は
アーム、39はアームシリンダ、45はバケツト
シリンダ。
は第1図方向からの矢視図である。 10はブーム、14はブームシリンダ、23は
アーム、39はアームシリンダ、45はバケツト
シリンダ。
Claims (1)
- 車体側にブーム10を起伏可能に設けると共に
ブーム10にアーム23を前後揺動可能に設け、
アーム23にバケツト40を傾動可能に設けたも
のにおいて、ブーム10の後半部を中空状にして
この中級部分にブームシリンダ14を収容し、ブ
ーム10にアーム作動用のアームシリンダ39の
シリンダ部37を形成し、アーム23にバケツト
40の作動用のバケツトシリンダ45のシリンダ
部42を形成したことを特徴とするパワーシヨベ
ルの作業機腕装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984179945U JPH0320364Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984179945U JPH0320364Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6197452U JPS6197452U (ja) | 1986-06-23 |
JPH0320364Y2 true JPH0320364Y2 (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=30737508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984179945U Expired JPH0320364Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0320364Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020251023A1 (ja) * | 2019-06-14 | 2020-12-17 | 株式会社小松製作所 | 作業機械 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5914859B2 (ja) * | 1979-09-06 | 1984-04-06 | 日本真空技術株式会社 | 質量スペクトルの高速測定方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5914859U (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-28 | 小川 淳次 | 土工機械のア−ム装置 |
-
1984
- 1984-11-29 JP JP1984179945U patent/JPH0320364Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5914859B2 (ja) * | 1979-09-06 | 1984-04-06 | 日本真空技術株式会社 | 質量スペクトルの高速測定方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020251023A1 (ja) * | 2019-06-14 | 2020-12-17 | 株式会社小松製作所 | 作業機械 |
JP2020204172A (ja) * | 2019-06-14 | 2020-12-24 | 株式会社小松製作所 | 作業機械 |
US11970834B2 (en) | 2019-06-14 | 2024-04-30 | Komatsu Ltd. | Work machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6197452U (ja) | 1986-06-23 |
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