JPH03202354A - インクジェット・プリンタ - Google Patents
インクジェット・プリンタInfo
- Publication number
- JPH03202354A JPH03202354A JP34017389A JP34017389A JPH03202354A JP H03202354 A JPH03202354 A JP H03202354A JP 34017389 A JP34017389 A JP 34017389A JP 34017389 A JP34017389 A JP 34017389A JP H03202354 A JPH03202354 A JP H03202354A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- inkjet
- inkjet printer
- ejection
- inkjet head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 22
- 238000007641 inkjet printing Methods 0.000 claims description 11
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 2
- 239000012535 impurity Substances 0.000 abstract description 4
- 238000001035 drying Methods 0.000 abstract description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 9
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 9
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 4
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 4
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000002508 contact lithography Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000011895 specific detection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は事務機器などの分野で非接触型の印字装置とし
て利用されるインクジェット・プリンタに関するもので
ある。
て利用されるインクジェット・プリンタに関するもので
ある。
[従来の技術]
事務機器などの分野で非接触型の印刷装置として利用さ
れるインクジェット・プリンタは、インクの粘度の変化
やヘッド内での気泡の発生などに伴い噴射速度が低下し
て印字の乱れが生じたり、噴射不能状態になったりする
場合がある。
れるインクジェット・プリンタは、インクの粘度の変化
やヘッド内での気泡の発生などに伴い噴射速度が低下し
て印字の乱れが生じたり、噴射不能状態になったりする
場合がある。
このため、ヘッドからインクを吸収したり、加圧して押
し出されることにより定期的にインクの噴射状態を回復
されるヘッド回復装置を併設することが行われている。
し出されることにより定期的にインクの噴射状態を回復
されるヘッド回復装置を併設することが行われている。
このようなインク回復装置は、−度作動させると大量の
インクを消耗し、インクジェット・プリンタのメリット
の一つであるランニングコストの低廉さが損なわれてし
まう。
インクを消耗し、インクジェット・プリンタのメリット
の一つであるランニングコストの低廉さが損なわれてし
まう。
従って、このようなインク回復装置を定期的に作動させ
る代わりに、定期的にあるいは不定期的に噴射状態を検
出する装置を更に併設し、異常が検出された場合にだけ
インク回復装置を作動させる構成とすることが望ましい
。
る代わりに、定期的にあるいは不定期的に噴射状態を検
出する装置を更に併設し、異常が検出された場合にだけ
インク回復装置を作動させる構成とすることが望ましい
。
このような噴射状態検出装置としては、インクジェット
・ヘッドを特定の検査位置まで移動させて実際の噴射を
行わせ、ヘッド前方に配置した感圧センサに噴射インク
滴を衝突させてその衝撃力を測定したり、発光素子と受
光素子との間に噴射インク滴を飛翔させて静電容量の変
化を測定したりする方法などが考案されている。
・ヘッドを特定の検査位置まで移動させて実際の噴射を
行わせ、ヘッド前方に配置した感圧センサに噴射インク
滴を衝突させてその衝撃力を測定したり、発光素子と受
光素子との間に噴射インク滴を飛翔させて静電容量の変
化を測定したりする方法などが考案されている。
また、別の方法として、第3図に示すような、インクジ
ェット・ヘッドとこのインクジェット・ヘッドのインク
噴射口から噴射されるインクがこのインクシェドヘッド
内のインクから分離してインク滴が形成される箇所の手
前に設置された電極体と、このインクジェット・ヘッド
内のインクとの間のインピーダンスが所定値以下に低下
するまでの時間及び所定時間内に上記インピーダンスの
低ドが生じ′るか否かの少なくとも一方を検出する噴射
状態検出回路を持つ方法もある。
ェット・ヘッドとこのインクジェット・ヘッドのインク
噴射口から噴射されるインクがこのインクシェドヘッド
内のインクから分離してインク滴が形成される箇所の手
前に設置された電極体と、このインクジェット・ヘッド
内のインクとの間のインピーダンスが所定値以下に低下
するまでの時間及び所定時間内に上記インピーダンスの
低ドが生じ′るか否かの少なくとも一方を検出する噴射
状態検出回路を持つ方法もある。
第3図は、−に記従来例に係わるインクジェット・プリ
ンタの構成を断面図と回路図との組合わせによって示す
ものであり、10はインフジエラ1〜・ヘッド、20は
電極板、30は異常検出回路である。
ンタの構成を断面図と回路図との組合わせによって示す
ものであり、10はインフジエラ1〜・ヘッド、20は
電極板、30は異常検出回路である。
インクジェット・ヘッド10は、先端に形成された噴射
口11と、この噴射ロエ1の後方に形成されたインク室
12と、このインク室12にインクを供給する供給路1
3と、インク室12の外壁雨上に貼付されたピエゾ素子
14と、このピエゾ素子14に駆動信号を供給する駆動
信号源15とを備えている。
口11と、この噴射ロエ1の後方に形成されたインク室
12と、このインク室12にインクを供給する供給路1
3と、インク室12の外壁雨上に貼付されたピエゾ素子
14と、このピエゾ素子14に駆動信号を供給する駆動
信号源15とを備えている。
金属製の電極板20は、特定の検出位置まで移動せしめ
られたインクジェット・ヘッド10の噴射口11の前方
所定の距1iLに、噴射口11と対向しつつ設置されて
いる。この所定の距fiLは、このヘッド10のインク
噴射口11から噴射されるインクがこのヘッド内のイン
クから分離してインク滴が形成される距離よりもやや短
い値に設定される。
られたインクジェット・ヘッド10の噴射口11の前方
所定の距1iLに、噴射口11と対向しつつ設置されて
いる。この所定の距fiLは、このヘッド10のインク
噴射口11から噴射されるインクがこのヘッド内のイン
クから分離してインク滴が形成される距離よりもやや短
い値に設定される。
異常検出回路30は、接地電位に保たれるインクジェッ
ト・ヘッド10の金属製の外壁而12aと電極板20と
の間に直列接続される直流電源31及び抵抗器32と、
比較器34.37と、クロック発生器39とカウンタ4
0と、出力端子01=02等を備えている。
ト・ヘッド10の金属製の外壁而12aと電極板20と
の間に直列接続される直流電源31及び抵抗器32と、
比較器34.37と、クロック発生器39とカウンタ4
0と、出力端子01=02等を備えている。
このインクジェット・プリンタは、噴射状層の検査が必
要となるたびに特定の検査位置まで移動せしめられるこ
とにより、第3図に示すように、ヘッド10の噴射口1
1が電極板20と距mLおいて対向せしめられる。この
検査の時期としては、印刷動作の開始時、あるいは印刷
の終了時など適宜な時点が選択される。この検査位置に
おいて、駆動信号源15から出力される駆動信号がピエ
ゾ素子14に加わり、ピエゾ素子14をたわよせ一ピエ
ゾ素子14のたわみに伴ってインク室12の容積が減少
し、押し退けられたインクが噴射口11から噴射される
。
要となるたびに特定の検査位置まで移動せしめられるこ
とにより、第3図に示すように、ヘッド10の噴射口1
1が電極板20と距mLおいて対向せしめられる。この
検査の時期としては、印刷動作の開始時、あるいは印刷
の終了時など適宜な時点が選択される。この検査位置に
おいて、駆動信号源15から出力される駆動信号がピエ
ゾ素子14に加わり、ピエゾ素子14をたわよせ一ピエ
ゾ素子14のたわみに伴ってインク室12の容積が減少
し、押し退けられたインクが噴射口11から噴射される
。
第4図の(A)〜(F)は、上記インクの噴射状態を時
間の経過に従って示す断面図であり、(A)は噴射開始
直前の状態、(F)は噴射終了直後の状態である。そし
てこの(B)〜(E)図に示すように、噴射されるイン
ク滴は、インクの表面張力や粘度などのため球状の先端
部分が尾を引いた状態で飛び出し、ある距M進むと尾が
ちぎれて球状の先端部分だけがインク滴となって飛翔す
る。また、ちぎれた尾の部分は噴射口側に戻る。
間の経過に従って示す断面図であり、(A)は噴射開始
直前の状態、(F)は噴射終了直後の状態である。そし
てこの(B)〜(E)図に示すように、噴射されるイン
ク滴は、インクの表面張力や粘度などのため球状の先端
部分が尾を引いた状態で飛び出し、ある距M進むと尾が
ちぎれて球状の先端部分だけがインク滴となって飛翔す
る。また、ちぎれた尾の部分は噴射口側に戻る。
電極板20は、前述のように上記尾がちぎれる手前の位
置に配置されている。従って第4図(D)と(E)とに
示すように、駆動信号の供給から所定時間後に金属製の
インクジェット・ヘッド10と電極板20とが噴射中の
インクを介して導通する。この導通に伴い、直流電源3
1から抵抗器32、電極板20及び噴射中のインク12
bを通してヘッド10に電流が流れ、これに伴い電極板
20の電圧が低下する。この電極板20の電圧は、抵抗
器33を介して比較器34の反転入力端子に供給される
。比較器34は、この反転入力端子に供給される電圧と
、その非反転入力端子に直流電源35から供給される所
定の基準電圧とを比較し、前者が小さくなると出力をハ
イに立ち上げる一方、駆動信号源15から出力される駆
動信号が、抵抗器36を介して比較器37の非反転入力
端子に供給されている。比較器37は、この非反転入力
端子に供給される電圧と、その反転入力端子に直流電源
38から供給される所定の基準電圧とを比較し、前者が
大きくなると出力をハイに立ち上げる。この比較器37
の出力ハイへの立ち上がりによってカウンタ40が駆動
され、クロック信号発生器39から出力されるクロック
信号のカウント動作が開始される。
置に配置されている。従って第4図(D)と(E)とに
示すように、駆動信号の供給から所定時間後に金属製の
インクジェット・ヘッド10と電極板20とが噴射中の
インクを介して導通する。この導通に伴い、直流電源3
1から抵抗器32、電極板20及び噴射中のインク12
bを通してヘッド10に電流が流れ、これに伴い電極板
20の電圧が低下する。この電極板20の電圧は、抵抗
器33を介して比較器34の反転入力端子に供給される
。比較器34は、この反転入力端子に供給される電圧と
、その非反転入力端子に直流電源35から供給される所
定の基準電圧とを比較し、前者が小さくなると出力をハ
イに立ち上げる一方、駆動信号源15から出力される駆
動信号が、抵抗器36を介して比較器37の非反転入力
端子に供給されている。比較器37は、この非反転入力
端子に供給される電圧と、その反転入力端子に直流電源
38から供給される所定の基準電圧とを比較し、前者が
大きくなると出力をハイに立ち上げる。この比較器37
の出力ハイへの立ち上がりによってカウンタ40が駆動
され、クロック信号発生器39から出力されるクロック
信号のカウント動作が開始される。
このカウンタ40のカウント動作は、上述した比較器3
4の出力のハイへの立ち上がりによって停止される。従
って、カウンタ40のカウント値CNTは、ピエゾ素子
14に駆動信号が出力されてから噴射中のインクによっ
てヘッド10と電極板20の間の導通が生ずるまでの時
間に比較した値となる。従って、このカウント値を出力
端子01から読み取ることにより、噴射状態や噴射速度
が正常であるか否かを検査することができる。
4の出力のハイへの立ち上がりによって停止される。従
って、カウンタ40のカウント値CNTは、ピエゾ素子
14に駆動信号が出力されてから噴射中のインクによっ
てヘッド10と電極板20の間の導通が生ずるまでの時
間に比較した値となる。従って、このカウント値を出力
端子01から読み取ることにより、噴射状態や噴射速度
が正常であるか否かを検査することができる。
また、ピエゾ素子14に駆動信号が供給されてから所定
時間内にインクによるヘッド10と電極板20の間の導
通が発生しない場合には、カウンタ40がオーバーフロ
ーを示す信号が異常信号として出力端子02に出力され
る。
時間内にインクによるヘッド10と電極板20の間の導
通が発生しない場合には、カウンタ40がオーバーフロ
ーを示す信号が異常信号として出力端子02に出力され
る。
以上、駆動信号の供給から噴射インクによる導通発生ま
での時間と、導通の発生の有無との双方を検出する構成
を例示した。しかしながら、これらのいずれか一方だけ
を検出する構成としてもよく、導通発生の有無だけを検
出する場合には遅延器と論理ゲートとの組合わせによる
更に簡易な回路構成が可能となる。
での時間と、導通の発生の有無との双方を検出する構成
を例示した。しかしながら、これらのいずれか一方だけ
を検出する構成としてもよく、導通発生の有無だけを検
出する場合には遅延器と論理ゲートとの組合わせによる
更に簡易な回路構成が可能となる。
また、電極体の電圧の低下から導通の有無を検出する構
成を例示した6しかしながら、一般には、電極体とヘッ
ド内のインクとの間のインピーダンスの低下を測定でき
ればよく、これをインピーダンスブリッジなどで検出す
る構成とすることもできる。
成を例示した6しかしながら、一般には、電極体とヘッ
ド内のインクとの間のインピーダンスの低下を測定でき
ればよく、これをインピーダンスブリッジなどで検出す
る構成とすることもできる。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来のインクジェット・プリンタでは、インク噴射
口が外気に触れることによって、インクの乾燥及び不純
物の付着等の要因で、印字の乱れを生じたり、噴射不能
状態になったりするという課題がある。
口が外気に触れることによって、インクの乾燥及び不純
物の付着等の要因で、印字の乱れを生じたり、噴射不能
状態になったりするという課題がある。
[課題を解決するための手段]
本発明にかかるインクジェット・プリンタは、インクジ
ェット・ヘッドと、このインクジェット・ヘッドのイン
ク噴射口1こ対向して配置され、前記インク噴射口から
噴射されるインクを受ける噴射インク受け体と、前記イ
ンクジェット・ヘッドのインク噴射口から前記噴射イン
ク受け体に噴射されるインクの噴射状態を検出する噴射
状態検出手段を備えたインクジェット・プリンタにおい
て、前記インクジェット・ヘッドのインク噴射口を保護
する保護手段を前記噴射インク受け体に備えて成るイン
クジェット・プリンタ。またこの噴射状態検出手段は、
インクジェット・ヘッドに駆動信号が供給された後、前
記噴射インク受け体と前記インクジェット・ヘッド内の
インクとの間のインピーダンスが所定値以下に低下する
までの時間を検出することにより行うインクジェット・
プリンタであり、更に保護手段は前記インク噴射口を覆
うように作用し、またこのときインク噴射口前面には閉
塞された空間が形成され、前記噴射インク受け体は前記
インクジェット・ヘッドのホームポジションに対応して
設けられている。
ェット・ヘッドと、このインクジェット・ヘッドのイン
ク噴射口1こ対向して配置され、前記インク噴射口から
噴射されるインクを受ける噴射インク受け体と、前記イ
ンクジェット・ヘッドのインク噴射口から前記噴射イン
ク受け体に噴射されるインクの噴射状態を検出する噴射
状態検出手段を備えたインクジェット・プリンタにおい
て、前記インクジェット・ヘッドのインク噴射口を保護
する保護手段を前記噴射インク受け体に備えて成るイン
クジェット・プリンタ。またこの噴射状態検出手段は、
インクジェット・ヘッドに駆動信号が供給された後、前
記噴射インク受け体と前記インクジェット・ヘッド内の
インクとの間のインピーダンスが所定値以下に低下する
までの時間を検出することにより行うインクジェット・
プリンタであり、更に保護手段は前記インク噴射口を覆
うように作用し、またこのときインク噴射口前面には閉
塞された空間が形成され、前記噴射インク受け体は前記
インクジェット・ヘッドのホームポジションに対応して
設けられている。
また他の発明では、インクジェット・ヘッドと、このイ
ンクジェット・ヘッドからのインクの噴射状態を検査す
る噴射状態検出手段を備えたインクジェット・プリンタ
において、インク噴射口を保護する保護部材と、前記噴
射状態検出手段の作用によって前記保護部材がインク噴
射口を保護することを特徴とするインクジェット・プリ
ンタ。
ンクジェット・ヘッドからのインクの噴射状態を検査す
る噴射状態検出手段を備えたインクジェット・プリンタ
において、インク噴射口を保護する保護部材と、前記噴
射状態検出手段の作用によって前記保護部材がインク噴
射口を保護することを特徴とするインクジェット・プリ
ンタ。
また前記保護部材は前記噴射状態検出手段の一部である
ことを特徴としている。
ことを特徴としている。
更に他の発明は、インクジェット・ヘッドと、このイン
クジェット・ヘッドからのインクの噴射状態を検査する
噴射状態検出手段を備えたインクジェット・プリンタに
おいて、前記噴射状態検出手段の作用によってインク噴
射口前面に閉塞された空間が形成されることを特徴とす
るインクジェット・プリンタ。また前記閉塞された空間
の内圧とインクジェット・ヘッド内の圧力とが略同一で
あることを特徴としている。
クジェット・ヘッドからのインクの噴射状態を検査する
噴射状態検出手段を備えたインクジェット・プリンタに
おいて、前記噴射状態検出手段の作用によってインク噴
射口前面に閉塞された空間が形成されることを特徴とす
るインクジェット・プリンタ。また前記閉塞された空間
の内圧とインクジェット・ヘッド内の圧力とが略同一で
あることを特徴としている。
[作用1
上記具体的な構成によって本発明では、インク噴射口に
設けられた保護部材あるいは閉塞された空間によって、
インクジェット・ヘッドの噴射口が外気に触れることに
よって起こり得るーインクの乾燥及び不純物の付着等が
避けられ、印字の乱れや噴射不能状態に陥ることが無く
なる。そしてこのように作用を生じさせるために、噴射
状態検出手段の各種部分や作用効果を利用しているので
、装置の有効利用とない、作業効率の良いインクジェッ
ト・プリンタの提供が可能となる。
設けられた保護部材あるいは閉塞された空間によって、
インクジェット・ヘッドの噴射口が外気に触れることに
よって起こり得るーインクの乾燥及び不純物の付着等が
避けられ、印字の乱れや噴射不能状態に陥ることが無く
なる。そしてこのように作用を生じさせるために、噴射
状態検出手段の各種部分や作用効果を利用しているので
、装置の有効利用とない、作業効率の良いインクジェッ
ト・プリンタの提供が可能となる。
[実施例1
第1図は、本発明の一実施例に係わるインクジェット・
プリンタの構成を断面図によって示すものである。この
図に示すように、インクジェット−ヘッド10の前面よ
り噴射口11を、奥行きをもって配置し、ちょうどヘッ
ド10を凹状に構成している。そこへの電極板20が蓋
をする形で覆うことにより、インク噴射口11が外気に
触れることなく保護キャップの役目を果たすことになる
更に、板状の電極を球や曲面など任意の形状の電極で置
き換えることもできる。第7図に本発明の一実施例とし
て、その機構図を示す。この図によると、インクの噴射
状態検出回路を用いてインクの噴射状態を検出する場合
、モータ52を回転させることにより、モータ軸に圧入
されたウオームギア51が回転する。その回転を、ラッ
ク50に連動づることで電極板20を直進運動させ、イ
ンクジェット・ヘッド10に蓋をする形で覆うことにな
る。これにより、インクの噴射状態を検出する。
プリンタの構成を断面図によって示すものである。この
図に示すように、インクジェット−ヘッド10の前面よ
り噴射口11を、奥行きをもって配置し、ちょうどヘッ
ド10を凹状に構成している。そこへの電極板20が蓋
をする形で覆うことにより、インク噴射口11が外気に
触れることなく保護キャップの役目を果たすことになる
更に、板状の電極を球や曲面など任意の形状の電極で置
き換えることもできる。第7図に本発明の一実施例とし
て、その機構図を示す。この図によると、インクの噴射
状態検出回路を用いてインクの噴射状態を検出する場合
、モータ52を回転させることにより、モータ軸に圧入
されたウオームギア51が回転する。その回転を、ラッ
ク50に連動づることで電極板20を直進運動させ、イ
ンクジェット・ヘッド10に蓋をする形で覆うことにな
る。これにより、インクの噴射状態を検出する。
また、印字終了後も同様の動作を行うことで、インクジ
ェット・ヘッドを外気に触れることから防ぐ。更に、イ
ンクジェット・ヘッドがホームポジションにあるときに
もヘッドの保護を行ってよい。
ェット・ヘッドを外気に触れることから防ぐ。更に、イ
ンクジェット・ヘッドがホームポジションにあるときに
もヘッドの保護を行ってよい。
[発明の効果]
−に記具体的な実施例によって、インク噴射口に設けら
れた保護部材あるいは閉塞された空間によって、インク
ジェット・ヘッドの噴射口が外気に触れることによって
起こり得る。インクの乾燥及び不純物の付着等が避けら
れ、印字の乱れや噴射不能状態に陥ることが無くなる。
れた保護部材あるいは閉塞された空間によって、インク
ジェット・ヘッドの噴射口が外気に触れることによって
起こり得る。インクの乾燥及び不純物の付着等が避けら
れ、印字の乱れや噴射不能状態に陥ることが無くなる。
そしてこのような作用を生じさせるために、噴射状態検
出手段の各種部分や作用効果を利用しているので、装置
の有効利用となり、噴射状態検出装置とは全く別にイン
ク噴射口を保護する手段を取り付けたプリンタに対して
相当のコストダウンとなり、作業効率の良いインクジェ
ット・プリンタとなる。
出手段の各種部分や作用効果を利用しているので、装置
の有効利用となり、噴射状態検出装置とは全く別にイン
ク噴射口を保護する手段を取り付けたプリンタに対して
相当のコストダウンとなり、作業効率の良いインクジェ
ット・プリンタとなる。
第1図は、本発明の一実施例であるインクジェット・ヘ
ッドの保護機構を説明するための断面図である。第2図
は、第1図の動作を説明するための一機構図である。第
3図は従来の一実施例のインクジェット・プリンタの構
成を断面図と回路図との組合せによって示す図、第4図
は第3図の動作を説明するための部分断面図である。 10・−・インクジェット・ヘッド、11・・・噴射口
、12・・・インク室、14・・・ピエゾ素子、15・
・・駆動信号源、20・・・電極板、30・・・異常検
出回路、34.38・・・比較器、39・・・クロック
発生回路、40・・・カウンタ、50・・・ラック、5
1・・・ウオームギア、52・・・モータ。 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社代表取締役
村 上 隆 第1図 0 第3図 0 第2図 2
ッドの保護機構を説明するための断面図である。第2図
は、第1図の動作を説明するための一機構図である。第
3図は従来の一実施例のインクジェット・プリンタの構
成を断面図と回路図との組合せによって示す図、第4図
は第3図の動作を説明するための部分断面図である。 10・−・インクジェット・ヘッド、11・・・噴射口
、12・・・インク室、14・・・ピエゾ素子、15・
・・駆動信号源、20・・・電極板、30・・・異常検
出回路、34.38・・・比較器、39・・・クロック
発生回路、40・・・カウンタ、50・・・ラック、5
1・・・ウオームギア、52・・・モータ。 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社代表取締役
村 上 隆 第1図 0 第3図 0 第2図 2
Claims (9)
- (1)インクジェット・ヘッドと、 該インクジェット・ヘッドのインク噴射口に対向して配
置され、前記インク噴射口から噴射されるインクを受け
る噴射インク受け体と、 前記インクジェット・ヘッドのインク噴射口から前記噴
射インク受け体に噴射されるインクの噴射状態を検出す
る噴射状態検出手段を備えたインクジェット・プリンタ
において、前記インクジェット・ヘッドのインク噴射口
を保護する保護手段と前記噴射インク受け体に備えて成
るインクジェット・プリンタ。 - (2)前記噴射状態検出手段は前記インクジェット・ヘ
ッドに駆動信号が供給されたのち前記噴射インク受け体
と、前記インクジェット・ヘッド内のインクとの間のイ
ンピーダンスが所定値以下に低下するまでの時間を検出
することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット
・プリンタ。 - (3)前記保護手段は前記インク噴射口を覆うことを特
徴をする請求項1に記載のインクジェット・プリンタ。 - (4)前記保護手段は前記インク噴射口に対し相対的に
移動可能であり、前記インク噴射口方向に移動されるこ
とにより前記インク噴射口の前方に閉塞された空間を形
成することを特徴とする請求項1又は3に記載のインク
ジェット・プリンタ。 - (5)前記噴射インク受け体は前記インクジェット・ヘ
ッドのホームポジションに対応して設けられることを特
徴とする請求項1に記載のインクジェット・プリンタ。 - (6)インクジェット・ヘッドと、 このインクジェット・ヘッドからのインクの噴射状態を
検出する噴射状態検出手段を備えたインクジェット・プ
リンタにおいて、 インク噴出口を保護する保護部材と、 前記噴射状態検出手段の作用によって前記保護部材がイ
ンク噴出口を保護することを特徴とするインクジェット
・プリンタ。 - (7)請求項6記載のインクジェット・プリンタにおい
て、 前記保護部材は前記噴射状態検出手段の一部であること
を特徴とするインクジェット・プリンタ。 - (8)インクジェット・ヘッドと、 このインクジェット・ヘッドからのインクの噴射状態を
検出する噴射状態検出手段を備えたインクジェット・プ
リンタにおいて、 前記噴射状態検出手段の作用によってインク噴射口前面
に開塞された空間が形成されることを特徴とするインク
ジェット・プリンタ。 - (9)請求項8記載のインクジェット・プリンタにおい
て、 前記開塞された空間の内圧とインクジェット・ヘッド内
の圧力とが略同一であることを特徴とするインクジェッ
ト・プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34017389A JPH03202354A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | インクジェット・プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34017389A JPH03202354A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | インクジェット・プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03202354A true JPH03202354A (ja) | 1991-09-04 |
Family
ID=18334431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34017389A Pending JPH03202354A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | インクジェット・プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03202354A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003055687A1 (en) * | 2001-12-27 | 2003-07-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid discharge detection method and apparatus and ink-jet printer apparatus |
EP1717038A1 (en) | 2005-04-28 | 2006-11-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Inkjet recording apparatus |
CN100379562C (zh) * | 2004-07-01 | 2008-04-09 | 精工爱普生株式会社 | 检查装置及液滴喷出检查方法 |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP34017389A patent/JPH03202354A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003055687A1 (en) * | 2001-12-27 | 2003-07-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid discharge detection method and apparatus and ink-jet printer apparatus |
US6994417B2 (en) | 2001-12-27 | 2006-02-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid discharge detection method and apparatus and ink-jet printer apparatus |
CN1325260C (zh) * | 2001-12-27 | 2007-07-11 | 佳能株式会社 | 液体射出检测方法和装置及喷墨打印装置 |
KR100756145B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2007-09-05 | 캐논 가부시끼가이샤 | 액체 토출 검출 방법 및 장치와 잉크 제트 프린터 장치 |
CN100379562C (zh) * | 2004-07-01 | 2008-04-09 | 精工爱普生株式会社 | 检查装置及液滴喷出检查方法 |
EP1717038A1 (en) | 2005-04-28 | 2006-11-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Inkjet recording apparatus |
US7651190B2 (en) | 2005-04-28 | 2010-01-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Inkjet recording apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3558687B1 (en) | Fluid ejection dies including strain gauge sensors | |
JP2003191463A5 (ja) | ||
JP3184737B2 (ja) | 記録ヘッド、記録ヘッドユニット、インクタンク及び該記録ヘッドを有するインクジェット記録装置 | |
JP4995166B2 (ja) | 液体吐出装置およびその制御方法 | |
JP2011104803A (ja) | 吐出検査装置及び吐出検査方法 | |
JP4022805B2 (ja) | インクジェット式プリンタのインク残量検出装置及び検出方法 | |
JPH03202354A (ja) | インクジェット・プリンタ | |
US5711619A (en) | Printing apparatus | |
JPS59194853A (ja) | 液体噴射記録装置 | |
JP3946800B2 (ja) | インクジェット短絡検出装置 | |
KR102400052B1 (ko) | 잉크젯 헤드 및 잉크젯 프린터 | |
JPS6139560Y2 (ja) | ||
JPH10138513A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP4221203B2 (ja) | インクジェット記録装置のプリントヘッド | |
JP2010058449A (ja) | 吐出検査装置、及び、吐出検査方法 | |
JPS5914967A (ja) | 記録装置の液体検出装置 | |
JPH0329338U (ja) | ||
JP2011073331A (ja) | 吐出検査装置、及び、吐出検査方法 | |
JPH10181025A (ja) | 静電式インクジェット記録装置 | |
JPH03222755A (ja) | インクジェット記録装置のインクエンド検出方式 | |
JPH0410427B2 (ja) | ||
JP4433735B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JPS61132351A (ja) | インクジエツトプリンタ | |
JPS58171966A (ja) | 液滴噴射装置の目詰り検出装置 | |
JP2010058452A (ja) | ノズル検査装置及びノズル検査方法 |