JPH03202337A - 熱可塑性フィルムの形成法とその装置 - Google Patents

熱可塑性フィルムの形成法とその装置

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JPH03202337A
JPH03202337A JP2089254A JP8925490A JPH03202337A JP H03202337 A JPH03202337 A JP H03202337A JP 2089254 A JP2089254 A JP 2089254A JP 8925490 A JP8925490 A JP 8925490A JP H03202337 A JPH03202337 A JP H03202337A
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film
cooling
tube
thick
bubble
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JP2089254A
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Robert Allen Taylor
ロバート・アレン・テイラー
Werner Kurzbuch
ウェルナー・クルツバック
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Exxon Chemical Patents Inc
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱可塑性高分子材料を押出して熱可塑性フィル
ムチューブを連続的に作る方法と装置、より詳しく言え
ば、通常、異形断面フィルムと呼ぶ、フィルムの縦方向
に延在する厚肉部分を有する熱可塑性フィルムに関する
フィルム、管、バイブなどの製造において、環状押出し
ダイオリフイスから溶融熱可塑性高分子材料を押出して
熱可塑性フィルムチューブを作ることは周知のプラスチ
ック押出し技術である。押出品の冷却と凝固速度を制御
するために、押出しダイオリフィスから押出した溶融状
態または熱可塑化状態の熱可塑性材料の表面に対して適
当な冷却剤流を吹き付けて、その結果、完成押出品の特
性と構成とを制御すれば望ましいことが知られている。
熱可塑性フィルム材料から形成される様々な商品、例え
ば汎用のサンドイッチ、ごみ袋、及び特定種類の強力型
買物袋では、利用者が通常、握持する袋の口付近が重く
なるように、異なった厚さの材料を用いることによって
、フィルムの引裂きを防止すると同時に、袋に重量感を
与えて利用者に快適性を付与している。装本体で、利用
者が普通、握持しないところでかつ機械的応力が低い箇
所では厚手フィルムが不要な場合がある。従って、完成
品の性能を犠牲にすることなく高分子材料の使用量を大
幅に節約する構想が展開されている。
高分子材料を押出す際に、袋の上部に所望のフィルム厚
さを与えると同時に、装本体は薄肉フィルムにさせるよ
うに、フィルムの特定部分を肉厚にする。
従来、異なった断面厚さを有する熱可塑性フィルムを形
成する生産技術に関して、種々の方法と装置とが提案さ
れているが、実用段階で、異形押出し熱可塑性フィルム
の形成を所望により制御する上で、いずれも不満足であ
る。
米国特許第3.852.3!16号では、フィルムの軸
線方向に連続的に延在する肉厚部分を円周方向に隔置し
た押出しプラスチックフィルムチューブの製造について
開示している。これらの肉厚部分は、互いに機械的に噛
合することによって、フィルムと一体構造のジッパ状フ
ァスナの役目をする。異形断面フィルムの形成は、フィ
ルムを環状ダイから押出し、フィルムチューブを膨脹さ
せた後、該フィルムがまだ溶融状態の間に冷却速度を変
えることによって行う。当然ながら、フィルムの厚肉部
分の形成は、フィルムの一次冷却とフィルムインフレー
ションを行う領域で行われるが、該領域におけるこの種
の厚肉形成を制御することはむしろ困難である。従って
、該米国特許に記載された装置と方法は押出し熱可塑性
フィルムの厚肉部分を精密形成する上で広範な制約条件
を受ける。
同様に、英国特許第1.250.945号及び第1.2
36831号では、熱可塑性フィルムチューブにおいて
、厚肉部分を有する少なくとも1個の縦領域を具備する
ものの製造法について開示しており、またこの方法で形
成された袋について記述している。上記英国特許では、
いずれもプラスチックフィルムチューブの一次冷却とイ
ンフレーションを施した後、押出しフィルムを選択的に
冷却するが、厚肉部分の形成制御は全く不可能でないに
せよ著しく困難である。
米国特許第4.209.475号では、フィルムの特定
領域での冷却促進のために、押出しグイオリフィスを被
包する冷却リングからの冷風を調節する装置について記
述している。該米国特許に係わる装置は、多数の調整そ
らせ板ブレード群を押出しダイオリフイスの回りに円周
方向に配置しており、押し出しダイオリフイスから押出
されるプラスチックフィルムの肉厚の不同を補正するよ
うな調整を行う。この装置を用いて、精密押出しグイか
ら押出されるフィルムの肉厚を変更できることはもちろ
んであり、かつそらせ板ブレードの交換によって厚肉部
分を有する押出し熱可塑性フィルムチューブを形成可能
である。しかし、この装置は空気冷却速度と流量とがい
ずれも比較的高いので、異形フィルムチューブを比較的
低い空気冷却速度と流量とで制御形成することに不適当
である。
米国特許第4.443.400号では、フィルムを概ね
均一に冷却する前に、押出しフィルムを選択冷却してプ
ラスチックフィルムチューブの縦方向に沿って厚肉部分
を形成する方法について教示している。該米国特許では
、縦方向の厚肉部分を形成するのに有用な装置について
も記述している。
基本的に、前述した構想に基づいて袋用の押出し熱可塑
性フィルムチューブを形成する場合の冷却速度は、普通
の押出しプラスチックフィルムチューブの場合よりもか
なり低いことから、冷却リングから噴出される冷却剤(
通常、空気)が比較的小量で済む。先行技術の実施段階
において、フィルムのブロッキングは極めて稀な現象で
あった。ブロッキング現象の原因は、折畳まれたフィル
ムバブルの内面同士が接着して離れにくいので袋用とし
て使用不能になる。ブロッキング現象が酷くなると分離
不能な二層シートが生じることがある。
本出願人は、フィルムの肉厚部分が、該フィルムを圧縮
して偏平なフィルムチューブを得るニップロールの直前
でもまだ高温であることを発見した。圧縮して偏平にす
ると、高温状態のフィルムにブロッキングが生じる。従
って、ニップロールにおけるフィルムのブロッキングを
防止する目的で、熱可塑性高分子材料が加熱状態の間に
、押出しプラスチックフィルムチューブの適所を局部冷
却する種々の方法と装置とが要求される。しかし、特に
必要なことは、袋用フィルムの生産を大幅に増加すると
ともに1.新しい線状低密度ポリエチレンフィルム樹脂
を利用することにある。従来の方法では冷却速度が遅く
、ニップロールにおけるフィルムのブロッキングに伴い
、生産が中断されるので大量生産に適していない。従っ
て、問題点が大きく、かつ深刻化している。
本発明の利点は、フィルムの厚肉部分をニップロールに
導く前に冷却する冷却工程をフィルムの偏平化時または
その前に施すことにある。本発明はフィルムの巻き取り
及びそれ以後の処理段階でのブロッキング現象を防止す
ることによって、異形断面フィルムの生産を増加させる
のに有用である。
要するに、縦方向の厚肉部分を有する異形断面フィルム
を含む、熱可塑性フィルムチューブを形成する装置はよ
く知られている。通常、この種の装置は環状押出しダイ
オリフイスを有しており、該オリフィスを通じて溶融状
態、あるいは熱可塑化状態のプラスチック材料を押出す
ことによって、インフレートチューブ押出品を形成する
。該装置は空気などの冷却剤を押出しチューブの円周面
に吹き付けるように構威しである。公知の方法と装置と
を用いて、フィルム形成材料を押し出した後に冷却する
ことによって縦方向の厚肉部分を有する柱状フィルム、
異形断面フィルムが得られる。
通常、2つの対向する厚肉部分を形成して、頑丈なハン
ドルとして用いる。
本発明の実施において、部分冷却されたフィルムをニッ
プロールの方向に上向きに押出し、該フィルムバブルを
ニップロールに導く前に、案内板と、ガゼツトブレード
(該当する場合)上で偏平にする。ニップロールによっ
てフィルムバブルの対向する肉厚部分を圧接する。偏平
にされたチューブは巻き取られてヒートシールと切断を
行って肉厚ハンドル(対向する厚肉部分を圧接して得ら
れる)を有する袋を形成する。
本発明に基づくフィルムバブルの二次局部冷却は好まし
くは厚肉部分を案内板の冷却部分に接触させたり、フィ
ルムバブルがニップロールに向かって案内板上を移動す
る際に、該フィルムバブルの肉厚部分に対して冷却剤(
空気が好ましい)を吹き付けることによって行う。フィ
ルムチューブの案内板との接触面の範囲内で、該案内板
上に支持された吹き出し口から冷風が噴出される。吹き
出し口は案内板と一体形成あるいは案内板に取着される
。このようにフィルムチューブの肉厚部分を局部冷却す
ることによって、フィルムのブロッキングを有効に防止
できる。
本発明の目的は、ニップロールでのフィルムのブロッキ
ングをなくすために、縦方向の厚肉部分を有する押出し
熱可塑性フィルムチューブを局部冷却する方法を提供す
ることにある。
本発明の別の目的は、フィルムバブルの厚肉部分に対し
て冷やした案内板と接触させたり、あるいはニップロー
ルへ導く前にフィルムバブルを偏平にするための案内板
上に支持された吹き出し口から冷却剤を吹き付ける方法
を実施する装置を提供することにある。
以下、本発明の好ましい実施態様を添付図面を参照して
詳述する。第1図を参照すると、熱可塑性材料を従来設
計の押出し機(2)を用いて溶融状態にしたのち、該溶
融体を接続管(4)を介して環状押出しグイ(6)、外
部冷却リング(8)、およびオプションとしての内部冷
却リング(lO)の順序で給送する。こうして、該溶融
体を吹込みフィルムチューブ(12)として形成する。
第1図に示した装置は、厚肉部分を縦方向に延設したプ
ラスチックフィルムチューブ、すなわち異形断面フィル
ムを製造するための当業者に周知の多種多様の装置の一
型式であり、従って本明細書では該装置についての詳細
説明を省略する。異なった断面厚さを有する熱可塑性フ
ィルムチューブの製造法についての米国特許第3.26
5.789号、第4.265.853号、第4、209
.475号、及び第4.443.400号が本明細書中
に9例として含まれている。
本発明の実施に有用な熱可塑性材料は周知の従来使用さ
れているものである。本発明に係わる方法と装置との経
済的な利点はインフレーション法で使用される種々の熱
可塑性樹脂、例えば高圧法低密度及び中密度ポリエチレ
ンホモポリマーとコポリマー、線状低密度及び中密度ポ
リエチレン、及びその他のポリα−オレフィンに適用す
る。
これらの樹脂には更に線状低密度ポリエチレン(LLD
PE) 、エチレン−酢酸ビニル、エチレン−メチル(
メト)アクリレート、エチレン−アクリル酸、ポリブチ
レン、これらの同等品、及びこれら諸材料のブレンドが
含まれる。この種の公知プラスチック材料に加えて、普
通のポリエチレンに比べて高い溶融温度で加工される線
状低密度ポリエチレン(LLDPE)がプラスチック袋
用材料として特に適している。従って、LLDPE樹脂
は、最終冷却装置を有効な位置に配置した本発明の方法
と装置とに適合する。この種のポリエチレンの加工では
、従来と比べて溶融温度が高く押出し速度が速いのでニ
ップロールの閉塞が減少する。上記説明から理解できる
ように、例えば米国特許第4.246.212号及び第
4.339.403号に記載された方法において、異形
断面フィルムバブル(12)の肉厚を制御するのに上記
以外の工程を用いることができる。
送風機(16)からの空気を空気導管(18)を介して
外部冷却リング(8)へ給送する。これらの部品が第一
局部冷却領域を構成する。該冷却装置は好ましくは実質
的に周方向に、すなわち実質的に外周全体を冷却するも
のである。該第−局部冷却領域は縦方向、すなわち押出
品の移動方向に向かって制限されている。本明細書では
外部冷却リング(8)への空気吹き込み口がただ1個だ
け図示しであるが、当業者に周知のように、この種の冷
却リングへ流れる冷風方向について様々な変更が可能で
あることを理解すべきである。以下、本装置の作動原理
について説明する。フィルムチューブ(12)の内部に
オプションとしての内部冷却リング(10)を介して冷
風を送り込み、内周全体を冷却することが好ましい。次
いで、吸込管(14)を介して熱風を吹込む。上記各米
国特許中に記載されているように、第一局部冷却領域に
おいて、厚肉部分(12g) (12b)を縦方向に延
設したフィルムバブル(12)が形成される。フィルム
バブル(12)が環状押出しダイ(6)から下流方向に
移動するに従って、該フィルムバブル(12)が冷却し
て凝固する。しかし、厚肉部分(12g) (12b)
は案内板(20g) (20b)と接触したのち、ニッ
プロール(221) (22b)へ導かれるまで、加熱
状態を維持する。ブロッキングの問題がニップロール(
22m) (22b)で頻発する原因は、フィルムバブ
ル(12)の厚肉部分(121) (12b)が、ニッ
プロール(22m)  (22b)でのフィルム閉塞を
生じる程度に高温であるためであることが判明した。
また、高温状態のフィルムが案内板(20g) (21
1b>に密着して運転トラブルとなる。
このような密着とブロッキング問題の双方またはいずれ
か一方は本発明によって防止される。すなわち第二局部
冷却領域を提供して、フィルムバブル(12)の厚肉部
分(12m) (12b)をニップロール(221) 
(22blの直前で、内部冷却板(図示省略)と直接接
触させたり、案内板(2h) (20b)上の吹出し口
(241) (24b)から冷却剤を吹き付けるように
する。
該第二局部冷却領域は好ましくは主として厚肉部分(1
2a) (12b)を冷却するための押出品周囲の1個
またはそれ以上の離隔部分に限定される。軸方向の長さ
は厚肉部分(121) (12blに対する適性レベル
の冷却を保証するように設定しである。フィルムバブル
(12)の厚肉部分(+21) f12b)は、吹出し
口f24t) (24b)(7)下方テカつ案内板(2
01) (20blと接触しながら通過し得るように配
向しである。送風機(16)からの空気は空気導管(2
6)とニップル(28)とを介して吹出し口(24bl
 に導かれる。吹出し口(241)についてニップル(
28)以外の配管装置を図示していないが、案内板(2
flJ)上に支持された吹出し口(24*)へ送風する
類似の配管装置が設けであることを理解すべきである。
別の方法として、冷却リング(8)(図示省略)から吸
気して冷却剤を吹出し口(241) (24b)へ送り
込むこともできる。
第2図に示すように、吹出し口は角箱または任意形状の
もので、四辺に不透過性壁を有する仮の区画室を形成し
、かつ図示の実施態様では案内板(201)に取着され
ていて、内壁(31)に多孔板(3o)を設けている。
ニップル(28)からの空気は該多孔板(30)と案内
板(20m) とを通過してフィルムバブル(12)の
厚肉部分(120と接触する。吹出し口(24)は案内
板(20)と一体構造、あるいは別の角箱として製作し
該案内板(20)に取着させ得ることはもちろんである
フィルムバブル(12)が案内板+201) f20b
)と接触すると、放物形接触領域(32)が形成される
(第2図参照)。吹出し口(24*)の長さは、好まし
くはフィルムバブル(I2)の厚肉部分(12g) (
L2b)の接触部分と同一にすることができる。吹出し
口(24g)の幅は最終冷却すべき厚肉部分の幅で決定
されることはもちろんである。ニップロール(22s)
 (22b)が、第3図に示すように、対向する厚肉部
分(1,21) (12h)を有する偏平状のフィルム
バブル(12)を更に圧縮する。偏平にしたフィルム(
12)は一連のローラ(34) (第1図参照)上を移
動して引取り装置としての巻取スプール(36)で巻き
取られた後、本発明に基づく改良型厚肉部分を有する袋
に加工される。この種の袋の最終加工工程は当業者に周
知のものであり、プラスチック袋の構成を第4図に示す
。フィルム(12)の厚肉部分(12a) (12b)
を切断して得られるハンドル用穴(40)とヒートシー
ルによる継目(38)が図示されている。別の方法とし
て、ローラ群(34)と巻取装置(36)とに代えて他
の作動要素を用いて他の所望の工程、例えば継目のヒー
トシール、分離のための穴あけ、ハンドル用穴あけなど
を押出し工程自体と直列に実施することができる。
上記説明から明らかなように、本発明の利点は、溶融温
度が高くかつ押出し速度が速いことから、さもなくば重
大な加工トラプルを生じる材料を用いて、頑丈なプラス
チック袋を大量生産し得ることにある。
【図面の簡単な説明】
第1図は案内板上の適所に担持され、フィルムバブルの
厚肉部分を局部冷却するための装置を含有するインフレ
ーションフィルムの代表的製造装置を示す立面図、第2
図は案内板に取着された冷風吹出し口としての冷却装置
を示す図面、第3図は偏平にしたフィルムバブルの厚肉
断面を示す断面図、第4図は偏平にしたフィルムに対し
て製袋のためのヒートシールと切断を完了したもので、
厚肉部分上のハンドル同士を分離する前の状態を示す部
分図である。 2・・・押出機 8・・・外部冷却リング 12・・・フィルムチューブ I8・・・空気導管 2h、 22b・・・ニップロール 6・・・押出ダイ 10・・・内部冷却リング 16・・・送風機 20s、 20b・・・案内板 24厘、24b・・・吹出し口 FIG、 / FIG、 2 FIG、 4

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも一つの厚肉部分をその押出しフィルム
    チューブの方向に延設した押出し熱可塑性フィルムチュ
    ーブを形成する方法であって、熱可塑性高分子材料を溶
    融状態で環状押出しダイから押し出してインフレーショ
    ンチューブ押出品を形成する工程と、 厚肉部分を有するフィルムチューブを形成するために、
    上記押出品が溶融状態にあるとき、上記押出品を第一局
    部冷却領域を通過させながら冷却する工程と、 上記厚肉部分をさらに冷却するために、上記冷却された
    フィルムチューブを第二局部冷却領域を通過させる工程
    とを含有することを特徴とする熱可塑性フィルムの形成
    法。
  2. (2)上記第一局部冷却領域が上記チューブ押出品の外
    側を冷却することと、バブル内部冷却との双方またはい
    ずれか一方を行う、請求項1記載の方法。
  3. (3)上記熱可塑性高分子材料が線状低密度ポリエチレ
    ンまたはエチレン−酢酸ビニル共重合体である、請求項
    1または請求項2に記載の方法。
  4. (4)上記第一局部冷却領域が、上記チューブ状フィル
    ムバブルに一対の対向する厚肉部分を形成し得るように
    構成されている、請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の方法。
  5. (5)上記厚肉部分を上記第二局部冷却領域内で冷却す
    る工程が、上記厚肉部分に冷却剤を吹き付けることを含
    有することと、上記厚肉部分を内部冷却板と接触させる
    こと、またはそのいずれか一方を含有する、請求項1乃
    至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. (6)上記フィルムチューブを偏平にした後、上記偏平
    状のフィルムチューブをニップロールを通過させて巻取
    またはその他の加工を行い、かつオプションとして、上
    記チューブ状フィルムバブルを偏平にする際に、上記厚
    肉部分を冷却する工程とを含有する、請求項1乃至5の
    いずれか1項に記載の方法。
  7. (7)上記チューブ状押出品の一対の対向する外周部分
    を上記第一局部冷却領域内で局部冷却して、一対の対向
    する厚肉部分を上記チューブ状フィルムバブルの縦方向
    に延設したチューブ状フィルムバブルを形成するととも
    に、上記フィルムチューブを偏平にする際に、上記対向
    する厚肉部分を第二局部冷却領域内で更に冷却すること
    によって、押出しフィルムチューブの縦方向に延在する
    一対の対向する厚肉部分を有するチューブ状押出しポリ
    エチレンフィルムを形成する方法を含有する、請求項1
    乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. (8)少なくとも一つの厚肉断面領域を押出しフィルム
    の縦方向に沿って延設した押出し熱可塑性フィルムチュ
    ーブを形成する装置であって、溶融熱可塑性材料を押出
    してインフレーションチューブ押出品(12)を形成す
    るための環状押出しダイ(6)と、 上記押出しダイの下流でかつそれと直列に配置され、上
    記インフレーションチューブ押出品(12)を通過させ
    る中央開口部と、上記インフレーションチューブ押出品
    が溶融状態にある間に、その外周面に冷却剤流を吹き付
    けて、チューブ状フィルムバブルを形成する第一装置と
    を含有する冷却リング(8)と、 上記冷却リング付近に配置されていて、上記インフレー
    ションチューブ押出品の外周面の一部分に対して冷却剤
    を選択的に吹き付けることによって、上記チューブ状フ
    ィルムバブルの縦方向に沿って肉厚部分を形成する第二
    装置と、上記第二装置の下流に配置されていて、上記チ
    ューブ状フィルムバブルの厚肉部分を局部冷却すること
    によって上記フィルムの巻取時のトラブルを防止する追
    加装置(28)(24)(31)とを含有することを特
    徴とする装置。
  9. (9)上記冷却剤流を吹き付ける第一装置が内部バブル
    冷却装置を含有しており、かつフィルムを偏平にして巻
    き取るために、ニップロールの手前で上記フィルムチュ
    ーブを偏平にする装置が設けてある、請求項8記載の装
    置。
  10. (10)上記追加冷却装置が上記チューブ状フィルムバ
    ブルの厚肉部分に対して冷却剤流を提供する吹き出し口
    を含有していて、上記吹き出し口が上記フィルムチュー
    ブを偏平にする装置上に担持されており、更に上記追加
    冷却装置が、上記チューブ状フィルムバブルの厚肉部分
    と接触可能な内部冷却板を上記ニップロールの上流に配
    置していることを特徴とする、請求項8または9記載の
    装置。
JP2089254A 1989-04-10 1990-04-05 熱可塑性フィルムの形成法とその装置 Pending JPH03202337A (ja)

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US33561189A 1989-04-10 1989-04-10
US335611 1989-04-10

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