JPH0320177Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320177Y2 JPH0320177Y2 JP19237586U JP19237586U JPH0320177Y2 JP H0320177 Y2 JPH0320177 Y2 JP H0320177Y2 JP 19237586 U JP19237586 U JP 19237586U JP 19237586 U JP19237586 U JP 19237586U JP H0320177 Y2 JPH0320177 Y2 JP H0320177Y2
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 6
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 5
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、特に豆電球等の照明具が付設された
自動車用サンバイザの取付構造の改良に関するも
のである。
自動車用サンバイザの取付構造の改良に関するも
のである。
「従来の技術」
従来のこの種取付構造として、例えば実公昭59
−第34506号公報に示すものが存する。
−第34506号公報に示すものが存する。
該従来の取付構造は、第4図に示す如く、照明
具(図示せず)が付設されたサンバイザ1を、車
体(図示せず)に固定されたブラケツト2に、L
字状のアーム部材3を介して取り付けるもので、
具体的には、アーム部材3の立上がり上端部3a
をブラケツト2に止着具4を介して嵌合し、水平
下端部3bをサンバイザ1に嵌合することによ
り、サンバイザ1を車体に取り付けるものであ
る。
具(図示せず)が付設されたサンバイザ1を、車
体(図示せず)に固定されたブラケツト2に、L
字状のアーム部材3を介して取り付けるもので、
具体的には、アーム部材3の立上がり上端部3a
をブラケツト2に止着具4を介して嵌合し、水平
下端部3bをサンバイザ1に嵌合することによ
り、サンバイザ1を車体に取り付けるものであ
る。
そして、一端部6aが自動車の電源部に接続さ
れ、他端部6bがサンバイザ1内部に設けられた
豆電球の点滅回路に接続される接続コード6を収
納するために、図示する如く、アーム部材3の立
上がり上端部3a側から水平部に至るL字状の内
側面部に収納溝5を形成して、該収納溝5内に対
する接続コード6の収納状態を得て、アーム部材
3の外周に大径な熱収縮性チユーブ7を嵌装し、
該チユーブ7を加熱して収縮密着させることによ
り、接続コード6を確実に収納溝5内に固定する
と同時に、該接続コード6を外部から隠蔽する構
成となつている。
れ、他端部6bがサンバイザ1内部に設けられた
豆電球の点滅回路に接続される接続コード6を収
納するために、図示する如く、アーム部材3の立
上がり上端部3a側から水平部に至るL字状の内
側面部に収納溝5を形成して、該収納溝5内に対
する接続コード6の収納状態を得て、アーム部材
3の外周に大径な熱収縮性チユーブ7を嵌装し、
該チユーブ7を加熱して収縮密着させることによ
り、接続コード6を確実に収納溝5内に固定する
と同時に、該接続コード6を外部から隠蔽する構
成となつている。
「考案が解決しようとする問題点」
従つて、斯る従来の取付構造は、熱収縮性チユ
ーブ7の加熱収縮で、接続コード6を収納溝5内
の固定し且つ隠蔽する構成を採用しているので、
接続コード6を外部に露出したまま配線する構造
と比べると、外観上の見栄えを向上できることと
なつた。
ーブ7の加熱収縮で、接続コード6を収納溝5内
の固定し且つ隠蔽する構成を採用しているので、
接続コード6を外部に露出したまま配線する構造
と比べると、外観上の見栄えを向上できることと
なつた。
然し乍ら、この熱収縮性チユーブ7が嵌装され
るアーム部材3の形状は、図示する如く、中心部
がL字状に折曲し、しかもその立上がり部が徐々
に先細りとなる複雑な3次元形状を呈しているの
で、自ずと熱収縮性チユーブ7の嵌装が大変とな
るばかりか、収縮密着状態にあつては、該熱収縮
性チユーブ7が上記アーム部材3の3次元形状に
馴染み難く、屡々表面に幾重もの皺を発生して、
該皺が逆に見栄えを悪くすると云う新たな問題点
を招来している。
るアーム部材3の形状は、図示する如く、中心部
がL字状に折曲し、しかもその立上がり部が徐々
に先細りとなる複雑な3次元形状を呈しているの
で、自ずと熱収縮性チユーブ7の嵌装が大変とな
るばかりか、収縮密着状態にあつては、該熱収縮
性チユーブ7が上記アーム部材3の3次元形状に
馴染み難く、屡々表面に幾重もの皺を発生して、
該皺が逆に見栄えを悪くすると云う新たな問題点
を招来している。
更に、熱収縮性チユーブ7の使用は、該チユー
ブ7をアーム部材3に嵌装する作業以外にも、エ
アの吹き付け等による加熱作業が別途要求される
ので、取付作業性の面においても問題点が発生し
ている。
ブ7をアーム部材3に嵌装する作業以外にも、エ
アの吹き付け等による加熱作業が別途要求される
ので、取付作業性の面においても問題点が発生し
ている。
「問題点を解決するための手段」
而して、本考案は、上記従来取付構造の問題点
を有効に解決するために開発されたもので、L字
状のアーム部材を備え、該アーム部材の立上り部
位の先端部を車体側に固定されるブラケツトに止
着し、水平部位の先端部を照明具が付設された自
動車用サンバイザの側面に嵌合することにより、
自動車用サンバイザを車体に取り付けるサンバイ
ザの取付構造を前提として、上記L字状のアーム
部材の立上り部位の先端部から折曲基部に至る範
囲に、照明具の接続コードを挿通する挿通孔を形
成して、該挿通孔に挿通された接続コードをアー
ム部材の水平部位の外周面に沿つて配線する構成
となす一方、L字状のアーム部材と該アーム部材
の水平部位に沿つて配線される接続コードとを、
蛇腹状のチユーブでそのまま被覆する構成を採用
した。
を有効に解決するために開発されたもので、L字
状のアーム部材を備え、該アーム部材の立上り部
位の先端部を車体側に固定されるブラケツトに止
着し、水平部位の先端部を照明具が付設された自
動車用サンバイザの側面に嵌合することにより、
自動車用サンバイザを車体に取り付けるサンバイ
ザの取付構造を前提として、上記L字状のアーム
部材の立上り部位の先端部から折曲基部に至る範
囲に、照明具の接続コードを挿通する挿通孔を形
成して、該挿通孔に挿通された接続コードをアー
ム部材の水平部位の外周面に沿つて配線する構成
となす一方、L字状のアーム部材と該アーム部材
の水平部位に沿つて配線される接続コードとを、
蛇腹状のチユーブでそのまま被覆する構成を採用
した。
「作用」
依つて、本考案にあつては、チユーブ自体の蛇
腹形状から得られる可撓性と伸縮性を利用するだ
けで、該チユーブを3次元形状を呈するL字状ア
ーム部材の外周に簡単に嵌装することが可能とな
ると共に、そのままの状態で、アーム部材の水平
部位に沿つて配線される接続コードを確実に隠蔽
することが可能となるので、従来の如く、エアの
吹き付け等による加熱作業を行なう必要が全くな
くなり、作業性の改善が大いに期待できることと
なる。
腹形状から得られる可撓性と伸縮性を利用するだ
けで、該チユーブを3次元形状を呈するL字状ア
ーム部材の外周に簡単に嵌装することが可能とな
ると共に、そのままの状態で、アーム部材の水平
部位に沿つて配線される接続コードを確実に隠蔽
することが可能となるので、従来の如く、エアの
吹き付け等による加熱作業を行なう必要が全くな
くなり、作業性の改善が大いに期待できることと
なる。
しかも、チユーブは、自身の蛇腹形状から得ら
れる可撓性と伸縮性により、3次元形状のアーム
部材に容易に馴染むことが可能となるので、従来
の如く、幾重にも皺が発生して見栄えを損なう心
配が全くなくなると共に、例えアーム部材とチユ
ーブ間に寸法誤差が生じていても、蛇腹形状から
得られる吸収能力で、この寸法誤差をも効果的に
吸収することが可能となる。
れる可撓性と伸縮性により、3次元形状のアーム
部材に容易に馴染むことが可能となるので、従来
の如く、幾重にも皺が発生して見栄えを損なう心
配が全くなくなると共に、例えアーム部材とチユ
ーブ間に寸法誤差が生じていても、蛇腹形状から
得られる吸収能力で、この寸法誤差をも効果的に
吸収することが可能となる。
実施例
以下、本考案を図示する一実施例に基づいで詳
述すれば、該実施例に係る取付構造も、従来と同
様に照明具が付設された自動車用サンバイザを、
車体に固定されたブラケツトに、アーム部材を介
して取り付ける構成を前提とするものであるが、
特徴とするところは、以下の構成にある。
述すれば、該実施例に係る取付構造も、従来と同
様に照明具が付設された自動車用サンバイザを、
車体に固定されたブラケツトに、アーム部材を介
して取り付ける構成を前提とするものであるが、
特徴とするところは、以下の構成にある。
即ち、第1図に示す如く、L字状アーム部材1
3の立上がり部位13Aの上端部から折曲基部1
3Cに至る範囲に、一端側15aが自動車の電源
部に接続され他端側15bがサンバイザ11内の
回路に接続される接続コード15を挿通する挿通
孔14を形成して、アーム部材13の立上がり部
位13Aに対しては、該挿通孔14内に接続コー
ド15を挿通し、アーム部材13の水平部位13
Bに対しては、接続コード15を単にその外周面
に沿つて配線する構成となす。
3の立上がり部位13Aの上端部から折曲基部1
3Cに至る範囲に、一端側15aが自動車の電源
部に接続され他端側15bがサンバイザ11内の
回路に接続される接続コード15を挿通する挿通
孔14を形成して、アーム部材13の立上がり部
位13Aに対しては、該挿通孔14内に接続コー
ド15を挿通し、アーム部材13の水平部位13
Bに対しては、接続コード15を単にその外周面
に沿つて配線する構成となす。
そして、特に、アーム部材13の水平部位13
Bに沿つて配線される接続コード15を、アーム
部材13と一緒に蛇腹状のチユーブ16でそのま
ま被覆するように構成したものである。
Bに沿つて配線される接続コード15を、アーム
部材13と一緒に蛇腹状のチユーブ16でそのま
ま被覆するように構成したものである。
尚、この蛇腹状チユーブ16は、第2図に示す
如く、軟質の塩化ビニール樹脂等で一体成形され
るもので、可撓性と伸縮性を十分に発揮できるよ
うに、その外周面16aと内周面16bとが、同
一肉厚で波形形状に連続するように形成されてい
る。従つて、本実施例にあつては、このチユーブ
16の成形時には、長尺体として、後から、該長
尺成形体を所定寸法に個々に切断して、チユーブ
16として使用すれば、従来の熱収縮性チユーブ
と比較すると、量産性に優れることとなる。
如く、軟質の塩化ビニール樹脂等で一体成形され
るもので、可撓性と伸縮性を十分に発揮できるよ
うに、その外周面16aと内周面16bとが、同
一肉厚で波形形状に連続するように形成されてい
る。従つて、本実施例にあつては、このチユーブ
16の成形時には、長尺体として、後から、該長
尺成形体を所定寸法に個々に切断して、チユーブ
16として使用すれば、従来の熱収縮性チユーブ
と比較すると、量産性に優れることとなる。
依つて、斯るチユーブ16を使用して、照明具
付サンバイザ11をブラケツト12に取り付ける
場合には、第3図に示す如く、挿通孔14内に接
続コード15が挿通されているL字状アーム部材
13の上端部を、従来と同様な止着具を介してブ
ラケツト12に嵌合した後、上記挿通孔14の折
曲基部13C側開口から外部に導出する接続コー
ド15を、アーム部材13の水平部位13Bに沿
わせ、これら両者13B,15の上に上記チユー
ブ16を嵌装して、先端縁をアーム部材13の立
上がり部位13Aの適所まで至らしめれば、外部
に導出された接続コード15は、アーム部材13
の水平部位13Bに確実に固定されると同時に、
完全に外部から隠蔽されることとなる。
付サンバイザ11をブラケツト12に取り付ける
場合には、第3図に示す如く、挿通孔14内に接
続コード15が挿通されているL字状アーム部材
13の上端部を、従来と同様な止着具を介してブ
ラケツト12に嵌合した後、上記挿通孔14の折
曲基部13C側開口から外部に導出する接続コー
ド15を、アーム部材13の水平部位13Bに沿
わせ、これら両者13B,15の上に上記チユー
ブ16を嵌装して、先端縁をアーム部材13の立
上がり部位13Aの適所まで至らしめれば、外部
に導出された接続コード15は、アーム部材13
の水平部位13Bに確実に固定されると同時に、
完全に外部から隠蔽されることとなる。
従つて、後は具体的に図示しないが、アーム部
材13の水平部位13Bの先端部をサンバイザ1
1に嵌合すると共に、接続コード15の他端側1
5bを、サンバイザ11内の電球点滅回路に接続
すれば、照明具付サンバイザ11がブラケツト1
2を介して車体に確実に取り付けられることとな
る。
材13の水平部位13Bの先端部をサンバイザ1
1に嵌合すると共に、接続コード15の他端側1
5bを、サンバイザ11内の電球点滅回路に接続
すれば、照明具付サンバイザ11がブラケツト1
2を介して車体に確実に取り付けられることとな
る。
しかも、斯るサンバイザ11の取付状態にあつ
ては、チユーブ16が自身の可撓性と伸縮性を発
揮して、アーム部材13の3次元形状に容易に馴
染んで、該アーム部材13のL字状部に理想的に
密着するので、従来の如くアーム部材13の形状
に馴染めずに、幾重もの皺を発生させて、見栄え
を悪くする心配を完全に防止することが可能とな
る。
ては、チユーブ16が自身の可撓性と伸縮性を発
揮して、アーム部材13の3次元形状に容易に馴
染んで、該アーム部材13のL字状部に理想的に
密着するので、従来の如くアーム部材13の形状
に馴染めずに、幾重もの皺を発生させて、見栄え
を悪くする心配を完全に防止することが可能とな
る。
又、チユーブ16を嵌装する場合でも、従来の
熱収縮性チユーブと異なり、本チユーブ16は上
記波形形状によつて十分な可撓性と伸縮性を有す
るので、アーム部材13の3次元形状に対する嵌
装が容易となるばかりか、エアの吹き付け等によ
る加熱作業が全く不要となるので、取付作業も頗
る簡略化されることとなる。
熱収縮性チユーブと異なり、本チユーブ16は上
記波形形状によつて十分な可撓性と伸縮性を有す
るので、アーム部材13の3次元形状に対する嵌
装が容易となるばかりか、エアの吹き付け等によ
る加熱作業が全く不要となるので、取付作業も頗
る簡略化されることとなる。
「考案の効果」
以上の如く、本考案は、上記構成の採用によ
り、チユーブの蛇腹形状から得られる可撓性と伸
縮性を利用するだけで、該チユーブを3次元形状
を呈するL字状アーム部材の外周に簡単に嵌装す
ることが可能となると共に、そのままの状態で、
アーム部材の水平部位に沿つて配線される接続コ
ードを確実に隠蔽することが可能となるので、従
来の如く、エアの吹き付け等による加熱作業を行
なう必要が全くなくなり、作業性の改善が大いに
期待できることとなつた。
り、チユーブの蛇腹形状から得られる可撓性と伸
縮性を利用するだけで、該チユーブを3次元形状
を呈するL字状アーム部材の外周に簡単に嵌装す
ることが可能となると共に、そのままの状態で、
アーム部材の水平部位に沿つて配線される接続コ
ードを確実に隠蔽することが可能となるので、従
来の如く、エアの吹き付け等による加熱作業を行
なう必要が全くなくなり、作業性の改善が大いに
期待できることとなつた。
しかも、チユーブは、自身の蛇腹形状から得ら
れる可撓性と伸縮性により、3次元形状のアーム
部材に容易に馴染むことが可能となるので、従来
の如く、幾重にも皺が発生して見栄えを損なう心
配が全くなくなると共に、例えアーム部材とチユ
ーブ間に寸法誤差が生じていても、蛇腹形状から
得られる吸収能力で、この寸法誤差をも効果的に
吸収することが可能となる。
れる可撓性と伸縮性により、3次元形状のアーム
部材に容易に馴染むことが可能となるので、従来
の如く、幾重にも皺が発生して見栄えを損なう心
配が全くなくなると共に、例えアーム部材とチユ
ーブ間に寸法誤差が生じていても、蛇腹形状から
得られる吸収能力で、この寸法誤差をも効果的に
吸収することが可能となる。
その上、本考案にあつては、チユーブ自体を蛇
腹形状に成形するだけで良いので、その成形時に
は、長尺体として成形して、後から、所定寸法に
切断して使用することが可能となるので、従来の
熱収縮性チユーブと比較すると、量産性に優れる
ことともなる。
腹形状に成形するだけで良いので、その成形時に
は、長尺体として成形して、後から、所定寸法に
切断して使用することが可能となるので、従来の
熱収縮性チユーブと比較すると、量産性に優れる
ことともなる。
更に、本考案にあつて、アーム部材の立上り部
位から折曲基部に至る範囲に、接続コードを挿通
する挿通孔を形成して、立上り部位には対して
は、この挿通孔内に接続コードを配線し、水平部
位に対しては、その外周面に沿つて接続コードを
配線する構成となしたことは、アーム部材の立上
り部位の先端部をブラケツトに止着する場合に
は、接続コードが挿通孔内に配線されているの
で、接続コードが邪魔となる心配が全くなく、逆
に、水平部位をサンバイザの側面に嵌合する場合
には、接続コードが水平部位に拘束されていない
ので、被覆されている蛇腹状チユーブの変形等を
得て、該接続コードをサンバイザ内の電球点滅回
路に簡単に接続できることともなる。
位から折曲基部に至る範囲に、接続コードを挿通
する挿通孔を形成して、立上り部位には対して
は、この挿通孔内に接続コードを配線し、水平部
位に対しては、その外周面に沿つて接続コードを
配線する構成となしたことは、アーム部材の立上
り部位の先端部をブラケツトに止着する場合に
は、接続コードが挿通孔内に配線されているの
で、接続コードが邪魔となる心配が全くなく、逆
に、水平部位をサンバイザの側面に嵌合する場合
には、接続コードが水平部位に拘束されていない
ので、被覆されている蛇腹状チユーブの変形等を
得て、該接続コードをサンバイザ内の電球点滅回
路に簡単に接続できることともなる。
第1図は本考案の実施例に係る取付構造に供さ
れるアーム部材と接続コードの関係を一部切欠し
て正面図、第2図はチユーブを一部切欠して示す
正面図、第3図は実施例の取付構造を示す要部断
面図、第4図は従来の取付構造を示す分解斜視図
である。 11……サンバイザ、12……ブラケツト、1
3……アーム部材、15……接続コード、16…
…可撓性と伸縮性を有するチユーブ。
れるアーム部材と接続コードの関係を一部切欠し
て正面図、第2図はチユーブを一部切欠して示す
正面図、第3図は実施例の取付構造を示す要部断
面図、第4図は従来の取付構造を示す分解斜視図
である。 11……サンバイザ、12……ブラケツト、1
3……アーム部材、15……接続コード、16…
…可撓性と伸縮性を有するチユーブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 L字状のアーム部材を備え、該アーム部材の立
上り部位の先端部を車体側に固定されるブラケツ
トに止着し、水平部位の先端部を照明具が付設さ
れた自動車用サンバイザの側面に嵌合することに
より、自動車用サンバイザを車体に取り付ける構
造において、 上記L字状アーム部材の立上り部位の上端部か
ら折曲基部に至る範囲に、照明具の接続コードを
挿通する挿通孔を形成して、該挿通孔に挿通され
た接続コードをアーム部材の水平部位の外周面に
沿つて配線する構成となす一方、L字状のアーム
部材と該アーム部材の水平部位に沿つて配線され
る接続コードとを、蛇腹状のチユーブでそのまま
被覆するように構成したことを特徴とするサンバ
イザの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19237586U JPH0320177Y2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19237586U JPH0320177Y2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6396921U JPS6396921U (ja) | 1988-06-23 |
JPH0320177Y2 true JPH0320177Y2 (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=31147397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19237586U Expired JPH0320177Y2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0320177Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-16 JP JP19237586U patent/JPH0320177Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6396921U (ja) | 1988-06-23 |
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