JPH0320042Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320042Y2 JPH0320042Y2 JP7449786U JP7449786U JPH0320042Y2 JP H0320042 Y2 JPH0320042 Y2 JP H0320042Y2 JP 7449786 U JP7449786 U JP 7449786U JP 7449786 U JP7449786 U JP 7449786U JP H0320042 Y2 JPH0320042 Y2 JP H0320042Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrator
- monolithic refractory
- turning
- storage container
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011823 monolithic refractory Substances 0.000 claims description 37
- 238000007872 degassing Methods 0.000 claims description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 238000004898 kneading Methods 0.000 claims description 4
- 101100298222 Caenorhabditis elegans pot-1 gene Proteins 0.000 description 10
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 9
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、耐火物混練手段より排出される不定
形耐火物が、搬送手段により溶銑鍋、溶鋼鍋など
の溶融金属収納容器の内壁面と中子外壁面により
画成される空間内に搬送投入されて施工される不
定形耐火物ライニング装置に関するものである。
形耐火物が、搬送手段により溶銑鍋、溶鋼鍋など
の溶融金属収納容器の内壁面と中子外壁面により
画成される空間内に搬送投入されて施工される不
定形耐火物ライニング装置に関するものである。
（従来の技術）
第３図は従来技術による不定形耐火物ライニン
グ装置を示す一部破断縦断面図である。従来、溶
銑鍋、溶鋼鍋などの溶融金属収納容器１（以下鍋
という）に不定形耐火物２を流し込む場合には、
第３図に示すように中子６上に旋回シユート５が
設けられ、これを作業員が押して回すことにより
鍋１の全周に不定形耐火物２が流し込まれてい
た。また不定形耐火物２中の脱気を促進するため
に棒状バイブレータ７（以下バイブレータとい
う）が浸漬されることが必要であり、他の作業員
がバイブレータ７を手でもつて移動させていた。
ところで本出願人は、実願昭61−3096号により不
定形耐火物２の充填作業を機械化する装置を提案
した。
グ装置を示す一部破断縦断面図である。従来、溶
銑鍋、溶鋼鍋などの溶融金属収納容器１（以下鍋
という）に不定形耐火物２を流し込む場合には、
第３図に示すように中子６上に旋回シユート５が
設けられ、これを作業員が押して回すことにより
鍋１の全周に不定形耐火物２が流し込まれてい
た。また不定形耐火物２中の脱気を促進するため
に棒状バイブレータ７（以下バイブレータとい
う）が浸漬されることが必要であり、他の作業員
がバイブレータ７を手でもつて移動させていた。
ところで本出願人は、実願昭61−3096号により不
定形耐火物２の充填作業を機械化する装置を提案
した。
第４図はターンテーブル方式を示す一部破断縦
断面図である。この装置は、同図に示すようにタ
ーンテーブル８により鍋１を回転させながら不定
形耐火物２を充填する装置である。
断面図である。この装置は、同図に示すようにタ
ーンテーブル８により鍋１を回転させながら不定
形耐火物２を充填する装置である。
（考案が解決しようとする問題点）
上記従来の装置にあつては、鍋の内壁面と中子
外壁面により画成される空間内に搬送投入された
不定形耐火物中の脱気を促進させるためのバイブ
レータ浸漬作業は、狭い空間内にバイブレータを
挿入して円周方向に均一に不定形耐火物中の脱気
を促進させる必要があることから、この人手によ
るバイブレータ作業を自動化させることが均一な
脱気ならびに省力化のため要望されていたが、ま
だ適切な手段は知られていなかつた。
外壁面により画成される空間内に搬送投入された
不定形耐火物中の脱気を促進させるためのバイブ
レータ浸漬作業は、狭い空間内にバイブレータを
挿入して円周方向に均一に不定形耐火物中の脱気
を促進させる必要があることから、この人手によ
るバイブレータ作業を自動化させることが均一な
脱気ならびに省力化のため要望されていたが、ま
だ適切な手段は知られていなかつた。
（問題点を解決するための手段）
本考案は、従来技術の有する前記未解決の問題
点を除去・改善することのできる装置を提供する
ことを目的とするものであり、実用新案登録請求
の範囲記載の装置を提供することによつて、前記
目的を達成することができる。すなわち、 ターンテーブル上に配設された溶融金属収納容
器の内壁面と中子外壁面により画成される空間内
に、耐火物混練手段より排出される不定形耐火物
が、搬送手段により搬送投入されて施工される不
定形耐火物ライニング装置において； 不定形耐火物中の脱気を促進させる棒状バイブ
レータであつて、バイブレータ先端に前記収納容
器に充填された不定形耐火物の上面を検知する検
出器を有する棒状バイブレータと； 前記溶融金属収納容器に近接して設けられた支
柱により支持された旋回台と； 前記棒状バイブレータをガイドを介し結合させ
て昇降させるための、前記旋回台上に配設された
前記ガイドを有する昇降手段と； 前記旋回台を旋回させるための旋回手段と； を有することを特徴とする不定形耐火物ライニン
グ装置、 に関するものである。
点を除去・改善することのできる装置を提供する
ことを目的とするものであり、実用新案登録請求
の範囲記載の装置を提供することによつて、前記
目的を達成することができる。すなわち、 ターンテーブル上に配設された溶融金属収納容
器の内壁面と中子外壁面により画成される空間内
に、耐火物混練手段より排出される不定形耐火物
が、搬送手段により搬送投入されて施工される不
定形耐火物ライニング装置において； 不定形耐火物中の脱気を促進させる棒状バイブ
レータであつて、バイブレータ先端に前記収納容
器に充填された不定形耐火物の上面を検知する検
出器を有する棒状バイブレータと； 前記溶融金属収納容器に近接して設けられた支
柱により支持された旋回台と； 前記棒状バイブレータをガイドを介し結合させ
て昇降させるための、前記旋回台上に配設された
前記ガイドを有する昇降手段と； 前記旋回台を旋回させるための旋回手段と； を有することを特徴とする不定形耐火物ライニン
グ装置、 に関するものである。
次に本考案による不定形耐火物ライニング装置
を図によつて詳細に説明する。
を図によつて詳細に説明する。
第１図は本考案による実施態様を示す一部破断
縦断面図である。同図において、ターンテーブル
８上の鍋１に近接して設けられた台上に支柱１３
により支持された旋回台１２を設け、該旋回台１
２にはガイド１０および昇降手段１１が配設され
ている。不定形耐火物２中の脱気を促進させるバ
イブレータ７の先端には充填された不定形耐火物
２の上面を検知する検出器９を有し、バイブレー
タ７はガイド１０を通して昇降手段１１に結合さ
れている。また支柱１３には旋回台１２を旋回さ
せる旋回手段１４を配設し、該旋回手段１４と支
柱１３にはそれぞれ旋回台１２を旋回させるため
の旋回歯車１５が設けられている。
縦断面図である。同図において、ターンテーブル
８上の鍋１に近接して設けられた台上に支柱１３
により支持された旋回台１２を設け、該旋回台１
２にはガイド１０および昇降手段１１が配設され
ている。不定形耐火物２中の脱気を促進させるバ
イブレータ７の先端には充填された不定形耐火物
２の上面を検知する検出器９を有し、バイブレー
タ７はガイド１０を通して昇降手段１１に結合さ
れている。また支柱１３には旋回台１２を旋回さ
せる旋回手段１４を配設し、該旋回手段１４と支
柱１３にはそれぞれ旋回台１２を旋回させるため
の旋回歯車１５が設けられている。
次に本考案を実施例について説明する。
（実施例）
第２図はバイブレータ７を用いて鍋１の内壁と
中子６との間に充填された不定形耐火物２中の気
泡を脱気する作業工程中のバイブレータ７の上下
方向の位置と作業経過時間との関係を示す図であ
る。第１図において、不定形耐火物２が搬送コン
ベア４により鍋１の内壁面と中子６外壁面により
画成される空間内に搬送投入されている際は、バ
イブレータ７はガイド１０を介して昇降手段１１
により鍋１の上方上限に位置させ、充填完成とと
もにターンテーブル８を停止させ、昇降手段１１
に信号を送り、バイブレータ７を中子６外壁面に
沿わせて下降させる。バイブレータ７先端に設け
られた検出器９が不定形耐火物２の上面を検知す
ると昇降手段１１は自動的に一旦停止し、次にバ
イブレータ７を設定浸漬深さだけ下降させ、バイ
ブレータ７を稼動させる。この設定浸漬深さは直
接浸漬深さを測定してもよいが、昇降速度から計
算してタイマーにより設定してもよい。
中子６との間に充填された不定形耐火物２中の気
泡を脱気する作業工程中のバイブレータ７の上下
方向の位置と作業経過時間との関係を示す図であ
る。第１図において、不定形耐火物２が搬送コン
ベア４により鍋１の内壁面と中子６外壁面により
画成される空間内に搬送投入されている際は、バ
イブレータ７はガイド１０を介して昇降手段１１
により鍋１の上方上限に位置させ、充填完成とと
もにターンテーブル８を停止させ、昇降手段１１
に信号を送り、バイブレータ７を中子６外壁面に
沿わせて下降させる。バイブレータ７先端に設け
られた検出器９が不定形耐火物２の上面を検知す
ると昇降手段１１は自動的に一旦停止し、次にバ
イブレータ７を設定浸漬深さだけ下降させ、バイ
ブレータ７を稼動させる。この設定浸漬深さは直
接浸漬深さを測定してもよいが、昇降速度から計
算してタイマーにより設定してもよい。
設定浸漬深さにおいて、バイブレータ７による
不定形耐火物２中の脱気の促進を一定時間施した
後、バイブレータ７の稼動を停止させ、昇降手段
１１により不定形耐火物２からバイブレータ７を
上昇させて上方に位置させると共に、ターンテー
ブル８を回転させて、次のバイブレータ７を挿入
する位置まで鍋１を移動させて停止させることに
より、１サイクルを終了する。次にこの位置で前
記のようにバイブレータ７を設定浸漬深さまで下
降させて稼動させることにより前記サイクルを繰
返して不定形耐火物２中の脱気を促進させる。バ
イブレータ７浸漬作業を終了すると、バイブレー
タ７は鍋１上方上限に位置させ、支柱１３に設け
た旋回手段１４により旋回台１２を鍋１上方の位
置から鍋１を吊上げができる位置に待機させて、
不定形耐火物ライニングを完了する。
不定形耐火物２中の脱気の促進を一定時間施した
後、バイブレータ７の稼動を停止させ、昇降手段
１１により不定形耐火物２からバイブレータ７を
上昇させて上方に位置させると共に、ターンテー
ブル８を回転させて、次のバイブレータ７を挿入
する位置まで鍋１を移動させて停止させることに
より、１サイクルを終了する。次にこの位置で前
記のようにバイブレータ７を設定浸漬深さまで下
降させて稼動させることにより前記サイクルを繰
返して不定形耐火物２中の脱気を促進させる。バ
イブレータ７浸漬作業を終了すると、バイブレー
タ７は鍋１上方上限に位置させ、支柱１３に設け
た旋回手段１４により旋回台１２を鍋１上方の位
置から鍋１を吊上げができる位置に待機させて、
不定形耐火物ライニングを完了する。
本考案の不定形耐火物ライニング装置により、
不定形耐火物中の脱気を促進するためのバイブレ
ータ浸漬作業を自動化させることにより省力化す
ることができ、かつ容器周方向の不定形耐火物の
脱気を均一に施すことができた。
不定形耐火物中の脱気を促進するためのバイブレ
ータ浸漬作業を自動化させることにより省力化す
ることができ、かつ容器周方向の不定形耐火物の
脱気を均一に施すことができた。
（考案の効果）
本考案によつて、ターンテーブル上の鍋内壁面
と中子外壁面により画成される空間内に充填され
た不定形耐火物中の脱気を促進するためのバイブ
レータ浸漬作業を自動化させることにより省力化
することができ、かつ鍋周方向の不定形耐火物の
脱気を均一に施すことができた。本考案不定形耐
火物ライニング装置の効果は大きい。
と中子外壁面により画成される空間内に充填され
た不定形耐火物中の脱気を促進するためのバイブ
レータ浸漬作業を自動化させることにより省力化
することができ、かつ鍋周方向の不定形耐火物の
脱気を均一に施すことができた。本考案不定形耐
火物ライニング装置の効果は大きい。
第１図は本考案の装置の１つの実施態様を示す
一部破断縦断面図、第２図はバイブレータ浸漬作
業工程の時系列とバイブレータの高さ位置の関係
を示す説明図、第３図は従来技術による装置を示
す一部破断縦断面図、第４図はターンテーブル方
式による装置を示す一部破断縦断面図である。 １……鍋、２……不定形耐火物、３……混練手
段、４……コンベア、５……旋回シユート、６…
…中子、７……バイブレータ、８……ターンテー
ブル、９……検出器、１０……ガイド、１１……
昇降手段、１２……旋回台、１３……支柱、１４
……旋回手段、１５……旋回歯車。
一部破断縦断面図、第２図はバイブレータ浸漬作
業工程の時系列とバイブレータの高さ位置の関係
を示す説明図、第３図は従来技術による装置を示
す一部破断縦断面図、第４図はターンテーブル方
式による装置を示す一部破断縦断面図である。 １……鍋、２……不定形耐火物、３……混練手
段、４……コンベア、５……旋回シユート、６…
…中子、７……バイブレータ、８……ターンテー
ブル、９……検出器、１０……ガイド、１１……
昇降手段、１２……旋回台、１３……支柱、１４
……旋回手段、１５……旋回歯車。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ターンテーブル上に配設された溶融金属収納容
器の内壁面と中子外壁面により画成される空間内
に、耐火物混練手段より排出される不定形耐火物
が、搬送手段により搬送投入されて施工される不
定形耐火物ライニング装置において； 不定形耐火物中の脱気を促進させる棒状バイブ
レータであつて、バイブレータ先端に前記収納容
器に充填された不定形耐火物の上面を検知する検
出器を有する棒状バイブレータと； 前記溶融金属収納容器に近接して設けられた支
柱により支持された旋回台と； 前記棒状バイブレータをガイドを介し結合させ
て昇降させるための、前記旋回台上に配設された
前記ガイドを有する昇降手段と； 前記旋回台を旋回させるための旋回手段と； を有することを特徴とする不定形耐火物ライニン
グ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7449786U JPH0320042Y2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7449786U JPH0320042Y2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62189867U JPS62189867U (ja) | 1987-12-03 |
| JPH0320042Y2 true JPH0320042Y2 (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=30919758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7449786U Expired JPH0320042Y2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0320042Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-20 JP JP7449786U patent/JPH0320042Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62189867U (ja) | 1987-12-03 |
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