JPH031999A - 転写用装飾材 - Google Patents

転写用装飾材

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JPH031999A
JPH031999A JP13861089A JP13861089A JPH031999A JP H031999 A JPH031999 A JP H031999A JP 13861089 A JP13861089 A JP 13861089A JP 13861089 A JP13861089 A JP 13861089A JP H031999 A JPH031999 A JP H031999A
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JP
Japan
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transparent sheet
sheet material
decorative pattern
decorative
transparent
Prior art date
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Pending
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JP13861089A
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English (en)
Inventor
Masanori Eiki
栄木 正則
Sayoko Hashimoto
橋本 紗代子
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、転写手段で裏面に装飾図柄が形成された透
明シート材を例えば壁面などの基材の表面に貼着して形
成した転写用装飾材が、太陽光線中の紫外線によって早
期に劣化するのを防ぎ、装飾図柄として長期間の利用に
耐え得るようにした転写用装飾材に関するものである。
〔従来の技術〕
昨今、建物の内外の装飾性を高めるために、屋内外の壁
面などの表面に装飾図柄が形成されることがある。
屋内外の壁面などの表面に装飾図柄を形成する手段とし
て、絵具やペンキなどを用いて壁面などの表面に装飾図
柄を描くことにより形成する場合と、写真や多色彩模様
などが印刷されたものを透明シート材に転写し、この転
写手段によって裏面に装飾図柄が形成された透明シート
材を壁面などの表面に貼着して、壁面などの表面に形成
する場合とが知られている。
このうち、転写手段によって裏面に装飾図柄が形成され
た透明シート材を壁面などの表面に貼着した転写用装飾
材は、種々の写真図柄や印刷図柄を装飾図柄として使用
でき、その仕上がりも美しくなるため、最近では増えて
きている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述の転写手段によって裏面に装飾図柄
が形成された透明シート材を屋外の壁面などの表面に貼
着した従来の転写用装飾材にあっては、太陽光線中の紫
外線によって、装飾図柄が形成された透明シート材が変
色やひび割れなどの劣化を早期に生じて醜くなり、装飾
図柄として使用に耐えなくなっている。このため、短期
間で装飾図柄を取り替えなくてはならず、転写用装飾材
は装飾図柄として非常に優れているにも係らず、屋外で
の使用は非常にコストが高くなって一触的でない欠点が
ある。
この発明は、上記のような問題点に鑑み、その問題点を
解決すべく創案されたものであって、その目的とすると
ころは、転写手段で裏面に装飾図柄が形成された透明シ
ート材の表面を透明な紫外線防止材で被覆することによ
り、太陽光線中の紫外線によって透明シート材が早期に
劣化して醜くなるのを防止することのできる転写用装飾
材を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
以上の目的を達成するためにこの発明は、転写手段で裏
面に装飾図柄が形成された透明シート材を基材の表面に
貼着すると共に、透明シート材の表面を透明な紫外線防
止材で被覆した構成よりなるものである。
〔作用〕
以上のような構成を有するこの発明は次のように作用す
る。
すなわち、転写手段で裏面に装飾図柄が形成された透明
シート材の表面を透明な紫外線防止材で被覆することに
より、太陽光線中の紫外線を紫外線防止材で遮断するこ
とができ、紫外線によって転写手段で表面に装飾図柄が
形成された透明シート材が早期に劣化して醜くなるのを
防止するように作用する。
〔実施例〕
以下、図面に記載の実施例に基づいてこの発明をより具
体的に説明する。
ここで、第1図は転写用装飾材の断面図である。
図において、転写用装飾材1は、基材2の表面に両面接
着材3、保護林4、両面接着材5、透明シート材6、両
面接着材7、紫外線防止材8、フッ素樹脂9及びコーテ
イング材10の順序で下層から順次積層されて構成され
ている。転写用装飾材1は、専ら屋外の太陽光線にさら
される箇所、例えば壁面、扉、屋根などに取付けられる
が、必要に応じて室内に取付けられることもある。
透明シート材6が貼着される基材2は、建物の壁面など
の表面に装飾図柄aを形−成する場合には例えばタイル
材などが使用される。又、建物の扉などの表面に装飾図
柄aを形成する場合には、基材2は木製や金属製の材質
が使用される。基材2は装飾図+Piaが形成される箇
所によって種々の材質のものが使用される。
両面接着材3は基材2の表面に片面が保護材4で被覆さ
れた透明シート材6を貼着するために使用され、両面接
着材5は保護林4を透明シート材6の片面に取付けるた
めに使用され、又両面接着材7は透明シート材6の表面
を被覆する紫外線防止材8を透明シート材6の表面に取
付けるために使用される。これらの両面接着材3,5.
7は非常に薄い透明なシート状のものが使用され、その
両面に接着剤が塗布されている。保護材4は、透明シー
ト材6の片面、つまり転写手段によって装飾図柄が直接
転写されている裏面を保護するためのもので、薄い透明
なシート状のものが使用され透明シート材6の裏面には
転写手段によって装飾図柄aが形成されている。この裏
面に形成された装飾図柄aは左右が逆の状態になってお
り、装飾図柄aを漏賞するときには透明シート材6の表
面側から見る。透明シート材6は透明な薄いシート状の
材料が使用される。この透明シート材6の裏面への装飾
図柄aの転写は第2図の工程のようにしてなされる。
即ち、例えば写真や美術印刷などの装飾図柄aが紙に印
刷されている印刷原稿物11の表面に透明シート材6の
裏面を重ね、これを一対の熱ローラ12.12間に通過
させる。熱ローラ12.12を通過中に、透明シート材
6の裏面と印刷原m物11の表面が一体的に密着し、印
刷原稿物11の表面に描かれている装飾図柄aが透明シ
ート材6の裏面に転写される。その後、紙を溶解させる
薬液中に一体的に密着している透明シート材6と印刷原
稿物11を浸漬する。印刷原稿物11は薬液によって溶
解し、透明シート材6の裏面に一体的に密着していた印
刷原稿物11は完全に除去される。これらの行程を経て
、裏面に装飾図柄aが転写された透明シート材6が形成
される。
この後、装飾図柄aが転写された透明シート材6の裏面
を保護するため、第3図に示すように、透明シート材6
の裏面に両面接着材5及び保護材4を重ね、これらを一
対の熱ローラ12.12間に通過させる。熱ローラ12
を通過中に、透明シート材6の裏面と両面接着材5及び
保護材4が一体的に密着し、透明シート材6の裏面は保
護材4で保護される。
上述のような転写手段によって裏面に装飾図柄aが形成
された透明シート材60表面には、太陽光線中に含まれ
る紫外線の化学作用から透明シート材6を保護するため
に、紫外線防止材8が被覆されている。紫外線防止材8
は、紫外線を遮蔽する機能を有し、太陽光線はこの紫外
線防止材8を透過中に大陽光線中に含まれる紫外線が吸
収され、紫外線防止材8を透過後の光線中には紫外線が
殆ど含まれていない状態となる。紫外線防止材8として
は、例えば市販されている透明なフィルム状のものが使
用される。また、紫外線防止材8の透明シート材6の表
面への被覆は第4図のようにして行われる。
即ら、透明シート材6の表面に両面接着材7を重ね、更
に両面接着材7の上にフィルム状の紫外線防止材8を重
ね、これらを一対の熱ローラ12゜12間に通過させる
。熱ローラ12を通過中に、透明シート材6の表面と両
面接着材7及びフィルム状の紫外線防止材8が一体的に
密着し、透明シート材6の表面は紫外線防止材8で被覆
され、透明シート材6は紫外線から保護される。
透明シート材6の表面を被覆した紫外線防止材8は、そ
の表面がフッ素樹脂9によって被覆されている。フッ素
樹脂9は紫外線防止材8を保護するために使用される。
上述のような状態で基材2の表面に貼着された透明シー
ト材6、紫外線防止材8、フッ素樹脂9などは、更にそ
の表面が全体的にコーテイング材10によって被覆され
ている。このコーテイング材10は透明な樹脂からなり
、基材2と該基材2の表面に貼着された透明シート材6
などを全体的にコーティングするために使用される。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この発明の精神を逸脱し7ない範囲で種々の改変をな
し得ることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上の記載より明らかなように、この発明に係る転写用
装飾材によれば、転写手段で裏面に装飾図柄が形成され
た透明シート材の表面を透明な紫外線防止材で被覆した
から、太陽光線中の紫外線を紫外線防止材で遮断するこ
とができ、紫外線によって転写手段で裏面に装飾図柄が
形成された透明シート材が早期に劣化して醜(なるのを
防ぐことができる。
このため、太陽光゛線上にさらされる屋外であっても、
例えば壁面などの表面に形成された装飾図柄を短期間で
取り替える必要がなく、取り替えにかかる費用を節約で
きる。従って、装飾図柄として非常に優れている転写用
装飾材を屋外で安価に使用することができるという、極
めて新規的有益なる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係る転写用装飾材の実施例を示すもの
であって、第1図は転写用装飾材の断面図、第2図は転
写の工程図、第3図は透明シート材と保護材の密着工程
図、第4図は紫外線防止材の被覆工程図である。 〔符号の説明〕 1:転写用装飾材 3;両面接着材 5:両面接着材 7:両面接着材 9:フッ素樹脂 11:印刷原稿物 a;装飾図柄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、転写手段で裏面に装飾図柄が形成された透明シート
    材を基材の表面に貼着すると共に、透明シート材の表面
    を透明な紫外線防止材で被覆したことを特徴とする転写
    用装飾材。
JP13861089A 1989-05-30 1989-05-30 転写用装飾材 Pending JPH031999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13861089A JPH031999A (ja) 1989-05-30 1989-05-30 転写用装飾材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13861089A JPH031999A (ja) 1989-05-30 1989-05-30 転写用装飾材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH031999A true JPH031999A (ja) 1991-01-08

Family

ID=15226107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13861089A Pending JPH031999A (ja) 1989-05-30 1989-05-30 転写用装飾材

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Cited By (1)

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