JPH03199770A - 自動変速機のスロットルケーブル取付構造 - Google Patents

自動変速機のスロットルケーブル取付構造

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JPH03199770A
JPH03199770A JP34314089A JP34314089A JPH03199770A JP H03199770 A JPH03199770 A JP H03199770A JP 34314089 A JP34314089 A JP 34314089A JP 34314089 A JP34314089 A JP 34314089A JP H03199770 A JPH03199770 A JP H03199770A
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JP
Japan
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cable
throttle
automatic transmission
engine
cam
Prior art date
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Pending
Application number
JP34314089A
Other languages
English (en)
Inventor
Michinobu Ikeda
池田 道信
Yuji Narukawa
祐二 鳴川
Masahiro Sasaki
雅弘 佐々木
Seiji Hachitsuka
八塚 誠二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH03199770A publication Critical patent/JPH03199770A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動変速機のスロットルケーブル取付構造に
関する。
(従来の技術) オートマチック車においては、自動変速機に、エンジン
のスロットルバルブと対応して作動するスロットルバル
ブが設けられている。つまり、エンジンの出力に応じた
クラッチの締結圧が要求され、例えばエンジンの出力の
小さいときにはクラッチの締結圧が大きいと変速ショッ
クが大きくなるので、両スロットルバルブの開度のずれ
は小さいことが望ましい。
そのために、従来、アクセルペダルとスロットルレバー
がケーブルで連結され、該スロットルレバーがスロット
ルカムに別のケーブルにて連結されるようになっており
(例えば特開昭55−30534号公報参照)、そのよ
うなケーブルはエンジン及び自動変速機に対し配索され
ている。
しかして、そのようなケーブルの配索は、まず、一端部
が自動変速機のスロットルカムに固定されたケーブルの
インナワーヤの一端部側にカシメを設け、上記スロット
ルカムを全開位置または全開位置に調整して各位置での
カシメ部分とケーブル取付ブラケットとの距離を測定し
たーヒで、エンジンと自動変速機との組付時に、ケーブ
ルの他端部をエンジンのスロットルレバーに連結し、ス
ロットルレバーの作動により、スロットルカムの全開位
置または全開位置で上記カシメ部分とケブル取付ブラケ
ットとの距離が上記測定距離となるように調整すること
によって行われていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記方法によれば、上記ブラケットから
カシメ部分までの距離が上記所定距離となったときには
、インチケーブルに弛みがなくかつ所定値以上の張力が
かかっていない状態であることを前提とするものであり
、このような寸法の測定を主体として調整を行ったので
は寸法の測定誤差等のために配索の精度を望むことはで
きないのが実情である。
また、自動変速機及びエンジン付近には他の部材が多数
設けられているので、自動変速機とエンジンが接合され
た状態における寸法の測定を伴う寸法管理が現実には難
しく、配索の精度は望めない。
さらに、車種によってすなわちエンジンによって配索の
態様が異なっており、また、同一種類のエンジンでも配
索にバラツキがあるので、エンジンによって、インナケ
ーブルの最適長さが異なりケーブルとアウタケーブルと
の相対差が異なってくる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、スロットル
ケーブルの配索を精度よくかつ容易に行える自動変速機
のスロットルケーブル取付構造を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 上記の技術的課題を達成すべく、本発明にあっては、以
下のような構成としである。
すなわち、自動変速機のスロットル操作用としてのスロ
ットルカムとエンジン用スロットルとを互いに対応関係
にて作動するように連結するスロットルケーブルの取付
構造であって、調整側の取付ブラケットに対し締結部材
によって固定され、前記スロットルケーブルのアウタケ
ーブルの取付端部が嵌挿される筒状の保持部を有するア
ウタケーブル保持部材と、 前記スロットルケーブルのインチケーブルが前記スロッ
トルカムと前記エンジン用スロットルとを互いに対応関
係をもって連結した状態の下で、前記アウタケーブルに
対して前記インナケーブルを引き出す方向に所定の力で
付勢する弾発部材と、 前記アウタケーブル保持部材の前記筒状の保持部を縮径
させて前記アウタケーブルを締付ける締付部材と、を備
え、 該締付部材と前記締結部材とは、前記調整側の取付ブラ
ケットに対して同じ側に配設されている、ような構成と
したものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添附した図面に基づいて説明す
る。
第2図及び第3図において、lはスロットルケーブルで
、インチケーブルlaとアウタケーブルtbとからなり
、該インナケーブル1aが自動変速機のスロットルバル
ブの操作部材としてのスロットルカム2とエンジンのス
ロットルバルブのスロットルレバー3とを連結し、それ
らが対応関係で作動するようになっている。
上記アウタケーブルlbは、ケーブル取付部材としての
ケーブル取付ブラケット4及び複数のケーブル取付具5
.6.7.8によって、エンジン9、トルクコンバータ
lO及びトランスミッション1)に取付固定されている
また、第4図及び第5図に示すように、上記スロヅトル
カム2は、ミッションケース12内において、バルブボ
ディ13よりガイド部14に案内されて突出したスプー
ル15の先端部(ローラ16)に当接し、上記バルブボ
ディ13内のスロットル(図示せず)を制御するように
なっている。
スロットルカム2は、外周面にスロットルケーブルlの
インチケーブル1aが嵌合する溝部が形成されている。
スロットルケーブル1は、中空状の連結具17を介して
ミッションケース12内に挿入され、インチケーブルl
aは連結具17を貫通してスロットルカム2の係合部2
aに連結される一方、アウタケーブルtbは連結具17
に取付固定されている。
続いて上記スロットルケーブルlの配策について説明す
る。
まず、上記ミッションケース12内のスロットルカム2
が、位置決めビン2】で所定位置(本実施例にあっては
全開位置)に機械的に固定される。
すなわち、上記インナケーブル1の一端部が係合部2a
に係合されたスロットルカム2は、第6図に示すように
、そのボス部2bの挿通孔2cに嵌着固定された回動軸
22について、ミッションケース12に回動可能に予め
取付けられているが、スロットルケーブルlの配策のた
めに、ミッションケース12に開設された貫通孔23を
通じて位置決めビン21が嵌挿され、該位置決めビン2
1の先端部がスロットルカム2の取付孔24に嵌合され
ることで、スロットルカム2は全開位置に固定される。
なお、スロットルカム2は、第7図乃至第9図に示すよ
うに、取付孔24への位置決めビン21の先端部21a
の嵌挿が容易となるように、スロットルカム2の貫通孔
23 I1)側面には位置決めビン21の案内部25(
テーパ孔)が形成されている。また、スロットルカム2
は、外周面にインチケーブル1aが係合する係合溝2b
が形成されている。
次に、上記インナケーブルlaの他端部がスロットルレ
バー3の嵌合孔(図示せず)に取付けられ、その後にア
ウタケーブル1bが、エンジン9に設けられたケーブル
取付用ブラケット4に取付けられる。
このケーブル取付用ブラケット4に対する上記アウタテ
ーブルlbの取付けについて第1図に基づいて説明する
同図において、符号4aは取付用フランジで、このフラ
ンジ4aには貫通孔4bが形成されて。
この貫通孔4bには、トランブスミッションII側から
ケーブル保持部材30が嵌挿されている。
ケーブル保持部材30は、上記フランジ4aと係合して
トランスミッションll側に位置する大径部30aと、
上記貫通孔4bに挿通されて、エンジン9(スロットル
レバー3)Illに向けて延在する小径部30bとを有
し、このケーブル保持部材30には、上記大径部30a
から小径部30bにわたって延びる貫通孔30cが設け
られて、この貫通孔30cにアウタケーブル1bが嵌挿
されるようになっている。そして、上記小径部30bに
は、上記フランジ4a側端部に第1のねじ部30dが設
けられ、またエンジン9測端部は、先端に向かうに従っ
て徐々に縮径するテーバ部30eとされて、このテーバ
部30eに第2のねじ部30rが設けられている。また
、この小径部30bには、エンジン9側端に開口し、上
記第1のねじ部30dの近傍まで延びるスリット30g
が設けられて、当該部位は縮径可能とされている。
更に、同図において、符号1cはアウタケーブルlbに
形成された拡径部で、この拡径部1bは、前記ケーブル
保持部材30(大径部30a)から若干離れた位置に形
成されて、拡径部1bと大径部30aとの間には圧縮ば
ね31が介装されている。
上述の構成からなるケーブル保持部材30は、ブラケッ
ト4に対して第1のナツト32を用いて固定される。す
なわち、第1のナツト32は上記ケーブル保持部材30
の第1のねじ部30aに螺合されて、これを締付けるこ
とによってケーブル保持部材30の固定がなされる。か
かる状態において、アウタケーブル1bは圧縮ばね31
によってインナケーブル1aが引き出される方向、つま
りトランスミッション1)側に付勢される。この圧縮ば
ね31の付勢力はインナケーブルlaの弛みを除去する
程度とされ、したがってこの段階でインナケーブルla
が適度な緊張状態とされることになる。その後、上記テ
ーバ部30eに設けられた上記第2のねじ部3Of’に
対して第2のナツト33が螺合され、この第2のナツト
33の締付力がテーパ部30eによって上記小径部30
bを縮径する締付トルクに変換されて、アウタケーブル
lbの固定がなされる。尚、上記第1のねじ部30dと
第2のねじ部3Ofとは、例えば第1のねじ部30dが
右ねじならば、第2のねじ部30fが左ねじというよう
に、逆ねじとされているため、この第2のナツト33の
締付けに伴って上記第1のナツト32が緩むことはない
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、管理
の容易な弾発部材の付勢力によってインナケーブルの張
力を管理するようにしであるため、スロットルケーブル
の配策精度を向上することができる。また、前記締付部
材と締結部材とがブラケットに対して同じ側に0位置し
であるため、スロットルケーブルのブラケットに対する
取付けを含む配策作業を容易なものとすることができる
【図面の簡単な説明】 第1図は要部を示す一部断面図、 第2図は実施例が適用されたパワーユニットの平面部、 第3図は実施例が適用されたパワーユニットの側面図、 第4図は自動変速機に付設されたコントロールバルブの
平面図。 第5図は第4図に示す■−■線断面図、第6図は第2図
に示すVl−VI II断面図。 第7図は自動変速機に付設されたスロットルカムの正面
図、 第8図は第7図に示す■−■線断面図、第9図は第7図
に示す■−IX線断面図。 l:スロットルケーブル la:スロットルケーブルのインナケーブルlb:スロ
ットルケーブルのアウタケーブル2:スロットルカム 3:スロットルレバー 4ニブラケツト 9:エンジン 12:ミッションケース 21:位置決めピン 30:ケーブル保持部材 30a :ケーブル保持部材の大径部 30b:ケーブル保持部材の小径部 30c :ケーブル保持部材の貫通孔 30d :ケーブル保持部材の第1のねじ部30e :
ケーブル保持部材のテーバ部30f:ケーブル保持部材
の第2のねじ部30g=ケーブル保持部材に設けられた
スリット31:ばね 32:第1のナツト 33:第2のナット 657− 第6 図 第8 図 658− 第7 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動変速機のスロットル操作用としてのスロット
    ルカムとエンジン用スロットルとを互いに対応関係にて
    作動するように連結するスロットルケーブルの取付構造
    であって、調整側の取付ブラケットに対し締結部材によ
    って固定され、前記スロットルケーブルのアウタケーブ
    ルの取付端部が嵌挿される筒状の保持部を有するアウタ
    ケーブル保持部材と、前記スロットルケーブルのインナ
    ケーブルが前記スロットルカムと前記エンジン用スロッ
    トルとを互いに対応関係をもって連結した状態の下で、
    前記アウタケーブルに対して前記インナケーブルを引き
    出す方向に所定の力で付勢する弾発部材と、 前記アウタケーブル保持部材の前記筒状の保持部を縮径
    させて前記アウタケーブルを締付ける締付部材と、を備
    え、 該締付部材と前記締結部材とは、前記調整側の取付ブラ
    ケットに対して同じ側に配設されている、 ことを特徴とする自動変速機のスロットルケーブル取付
    構造。
JP34314089A 1989-12-27 1989-12-27 自動変速機のスロットルケーブル取付構造 Pending JPH03199770A (ja)

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JP (1) JPH03199770A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5934149A (en) * 1995-08-14 1999-08-10 Koritz Corporation Hand lever device
JP2015175423A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 本田技研工業株式会社 部品の締結構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5934149A (en) * 1995-08-14 1999-08-10 Koritz Corporation Hand lever device
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