JPH03199579A - クリーンルーム - Google Patents

クリーンルーム

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JPH03199579A
JPH03199579A JP33946789A JP33946789A JPH03199579A JP H03199579 A JPH03199579 A JP H03199579A JP 33946789 A JP33946789 A JP 33946789A JP 33946789 A JP33946789 A JP 33946789A JP H03199579 A JPH03199579 A JP H03199579A
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cleanliness
clean room
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Takenobu Matsuo
剛伸 松尾
Takashi Tanahashi
隆司 棚橋
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Tokyo Electron Sagami Ltd
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、クリーンルームに関する。
(従来の技術) 一般に半導体素子の製造は、高度に清浄化された雰囲気
を有する室内、いわゆるクリーンルーム内で行われてい
る。ところで、最近、半導体素子の集積度が4Mbit
 、 16Mbit  というように高集積化されるに
つれて、クリーンルーム内の空気清浄度をさらに高くす
る必要が生じてきており、−部ではクラス10 (粒子
径0.5μ−以上の累積粒子数がtrt’中に10個以
下)といった高清浄度のクリーンルームも使用されてい
る。
このような高清浄度のクリーンルームでは、室内全体を
例えばクラスlOといった高清浄度に保つのではなく、
例えば製造装置等を櫛歯状に対向させて配列し、製造装
置の前面やこれら製造装置に被処理物である半導体ウェ
ハを室内雰囲気に晒された状態で供給する搬送経路のみ
をクラスlOといった高清浄度に保ち、製造装置間の作
業域等はクラス 100 捏度を維持するといったよう
に、室内の位置において清浄度を制御するような構造が
一般的に採用されている。
第4図は、複数機の縦型熱処理炉が収容され、さらにウ
ェハキャリアから半導体ウェハをウエノ\ボートに移載
する一台のウェハ移載装置を共用するよう配置したクリ
ーンルーム内を図示したものである。複数並列配置され
た縦型熱処理炉1の配置列に泊って前面側に、複数枚の
半導体ウェハ2が棚積み収容されたウェハボート3の搬
送装置4が設置されている。清浄気体供給部5は、クリ
ーンルーム内上方に配置されており、清浄気体をダウン
フロー(図中矢印a〉させ、床面に設けられた排出部6
から排出される。そして、上記搬送装置4による搬送経
路に、例えばクラスlOといった高清浄領域Aが形成さ
れるように、清浄気体供給部5のフィルタとしてUL)
’Aフィルタといった高t−を浄化フィルタ6が設置さ
れている。また、搬送経路外の作業者Bによる作業域C
は、クラス100捏度の低清浄度領域りとされており、
設定したンーI浄度クラスに応じたフィルタ7が設置さ
れる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述したクリーンルームにおいて、作業者B
が搬送経路から充分に離れた位置で作業している際には
、それぞれの領域A、Bの上記清浄度クラスを維持する
ことが可能である。
しかしながら、第4図に示したように、作業者Bが搬送
経路に接近した場合、例えば作業者Bを中心とし作業者
Bの身長分の半径Rの川内に搬送経路の一部が入った場
合、低清浄度の気体が搬送経路、すなわち高清浄領域A
側(図では斜線部)に混入してしまい、歩留りの低下を
招いてしまうという問題がある。
これは、層流状態を保つ必要がある清浄気体の流れが作
業者Bと衝突した際に送流が乱され、汚染源である作業
者Bに接して清浄度を低下した気体が凸清浄領域A側に
混入したり、渦流を形成することによって空気のよどみ
が発生し、汚染を誘発してしまうためである。特に、ウ
ェハボート3に棚積み収容された半導体ウェハ2のよう
に、清浄気体に直接語されにくい構造のものでは、僅か
な清浄度のへ下によって半導体素子の不良発生を起こす
恐れが高い。
本発明は、このような従来の事情に対処してなされたも
ので、作業者等のような移動する汚染源が存?’E し
ても、より高い空気清浄度を必要とする領域の空気清浄
度の低下を防止することを可能にしたクリーンルームを
提供することを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) すなわち本発明のクリーンルームは、高清浄気体流の雰
囲気と低清浄気体流の雰囲気とを有するクリーンルーム
において、このクリーンルーム西に配置される汚染源領
域および高清浄気体流領域との間に、前記清浄気体の流
れ方向とi1ξ行に隔壁を設けたことを特徴と、してい
る。
また、上記クリーンルームにおける隔をを透明部材で形
成するとともに、その表面に導電性処理を施したことを
特徴とするものである。
(作 用) 汚染源領域および高清浄気体流領域の間に、1n浄気体
の流れ方向と平行に隔壁を設けることによって、清浄気
体流が汚染源に接触することによって清浄度が低下した
気流による高清浄気体流領域の清浄度の低下が防止され
る。
(実施例) 以下、本発明をペイ方式のクリーンルームに適用した実
施例を図面を参照して説明する。
上記ペイ方式のクリーンルーム10は、第1図に示すよ
うに、搬送領域を兼ねた中央作業域Eから櫛の歯状に複
数の処理域Fが設けられた構成である。
上把各処狸域Fは、半導体製造装置例えばバッチ式の縦
型熱処理炉11が中央部の作業域Gを介して対向して複
数並列設置されて構成されている。
これら縦型熱処理炉11の各配置列のローディング位置
には、図示を省略したウェハキャリア内に収容された半
導体ウェハを熱処理用の収容容器である石英Wで形成さ
れたウェハボート12に移載するためのウェハ移載装r
I113が各列毎に設置されている。また、各列のウェ
ハ移載装置13および複数並列設置された各縦型熱処理
炉11部間には、配置列方向にウェハボート12を直立
させた状態でローディング、アンローディングする如く
搬送装置i14が各列毎に設置されている。
この搬送装gIi14によるウェハボート12の搬送に
際し、ウェハボート12に収容された半導体ウェハ15
は、直接クリーンルーム10内の雰囲気に晒されるため
、この搬送装置14による搬送経路は、例えばクラス1
0といった高2/) fp領領域化設定されている。ま
た、縦型熱処理炉11の各配置列間の作業域Gは、直接
作業者1による作業位置となるため、例えばクラス10
0捏度の低清浄領域Jとされている。
これら清浄領域H,Jの区分けは、第2図に示すように
、室西上方に設けられた清浄気体供給部16のフィルタ
17を、各清浄度クラスに応じて設定することにより行
われている。すなわち、清浄気体供給部16の送風ファ
ン18から供給された気体は、各フィルタ17を通過す
ることによって所定の清浄度の清浄気体とされ、ダウン
フロー(図中矢印a)して各清浄領域H,Jに供給され
る。そこで、高清浄領域H側のフィルタ17としては、
ULPAフィルタといった高清浄化フィルタ19が設置
されている。また、作業域Gとなる清浄領域J側のフィ
ルタ17としては、清浄度クラスに応じた通常のフィル
タ20が設置されている。
なお、清浄気体の排出は、床面に設けられた排出部2】
から行われる。
そして、このクリーンルーム10内には、クラス10と
いった超清浄領域Hとクラス100捏度の低清浄領域J
とのfHJに、換言すれば搬送装W114の駆動でウェ
ハボート12が移動される搬送経路および作業域6間に
、搬送装置i!14による搬送経路を囲う如くL字状に
隔壁22が設けられる。この隔壁22は、清浄気体によ
るダウンフローaの流れ方向と平行に設けられており、
その高さは移動する汚染源例えば作業者1の身長以上の
高さ、たとえば1800m−程度に設定されることが望
ましい。
ここで、上記隔壁22の具体的な構成例としては、第3
図に示すように、縦型熱処理炉11の配置列前方および
ウェハ移載装置f13の側方から列方向にかけてアング
ルや角材等によって形成された支持枠23を設置し、こ
の支持枠23に!!2I材24材膜4可能に固着したも
のである。勿論開閉自在なドア構造でもよい。
この壁部(424は、低発塵性部材で透明な部材例えば
透明塩化ビニル樹脂等によって形成されている。これは
、ウェハボート12の搬送状態や縦型熱処理炉11の作
動状態を直接作業者が監視できることを可能にするため
であり、これによって隔壁22を設けたことによる作業
効率の低下が防tlxされる。
また、壁部材24の表面には導電層f’lが施されてい
る。これは、清浄気体による気流があるため、絶縁表面
では気体一固体間の接触によって静電気が発生し、上記
壁表面にダストが吸着したり、空気のよどみを形成して
しまうためである。壁部材24表面の導電処理としては
、低発塵状の静電除去剤の塗布が一般的に用いられてい
るが、クリーンルーム10内の清浄度に対する影響を考
慮した場合、透明樹脂からなる板材の表向層として導電
層が直接形成されているもの、例えば訓電プレート(商
品名、■タキロン製)等を使用することが好ましい。こ
れは、静電除去剤は経時的に劣化しやすいばかりでなく
、劣化によって汚染源となるためである。
上記構成のクリーンルームによれば、第2図に示したよ
うに、搬送装置14による搬送経路すなわち高清浄領域
Hと、クラス 100程度の低清浄領域Jで、移動する
ような汚染源の介入可能性を予め設定した作業域Gとの
間に設けた隔壁22によって、作業域G側で作業者1に
よって乱された清浄気体の気流の影響が直接高清浄領域
H側まで及ぶことを低減している。これによって、高清
浄領域Hは常に一定条件下での清浄度を保つことが可能
となる。上記隔壁22は、単に汚染源である作業者lに
接触して清浄度が低下した気体を遮るのみならず、作業
者1等によって気流が乱されることにより、空気のよど
みが発生することによって誘発された汚染源からも高超
清浄領域Hを保護している。
また、隔壁22として透明でかつ表面が導電処理された
部材を使用することにより、隔壁22を設けたことによ
る悪影響の心配もなくなる。
なお、上記実施例では異なる清浄度クラスの領域間に隔
!22を設けた例について説明したが、同一清浄度の領
域内に隔T222を設けてもよい。
また、移動する汚染源として作業者lを例にとって説明
したが、これに限らず各種汚染源に対して本発明は有効
である。さらに、隔壁22に適宜の大きさの孔を多孔に
形成してもよい。この場合は透明でなくても監視できる
効果がある。さらに、当該隔壁対策部について流速を変
え、高清浄気体流雰囲気を陽圧にしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のクリーンルームによれば、
室内を移動する汚染源の影響を排除することができ、こ
れによって設定した空気清浄度を安定して維持すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をべ、イ方式のクリーンルームに適用し
た一実施例を示す説明図、第2図は第1図のx−xBに
沿った断面でクリーンルーム内を説明するための説明図
、第3図は第1図の壁部材の取付けを説明する説明図、
第4図は従来のクリーンルームの一構成例を示す断面図
である。 10・・・・・・クリーンルーム、11・・・・・・縦
型熱処理炉、12・・・・・・ウェハボート、13・・
・・・・ウェハ移載装置、14・・・・・・搬送装置、
16・・・・・・清浄気体供給部、17・・・・・・フ
ィルタ、21・・・・・・気体排出部、22・・・・・
・隔を、H・・・・・・高清浄領域、■・・・・・・作
業者、J・・・・・・低清浄領域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高清浄気体流の雰囲気と低清浄気体流の雰囲気と
    を有するクリーンルームにおいて、 このクリーンルーム内に配置される汚染源領域および高
    清浄気体流領域の間に、前記清浄気体の流れ方向と平行
    に隔壁を設けたことを特徴とするクリーンルーム。
  2. (2)請求項1記載のクリーンルームにおいて、前記隔
    壁が透明部材で形成されているとともに、その表面に導
    電処理が施されていることを特徴とするクリーンルーム
JP1339467A 1989-12-27 1989-12-27 クリーンルーム Expired - Lifetime JP2750304B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009000147A1 (de) 2008-07-14 2010-01-21 Hyundai Motor Company Gerät und Verfahren zum Herstellen eines kugelförmigen feinen Pulvers auf Urethanbasis mit höchster Fluidität

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JPS61262537A (ja) * 1985-05-15 1986-11-20 Toshiba Corp 空気清浄装置
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