JPH0319820A - 対向液圧成形用金型 - Google Patents
対向液圧成形用金型Info
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- JPH0319820A JPH0319820A JP15386989A JP15386989A JPH0319820A JP H0319820 A JPH0319820 A JP H0319820A JP 15386989 A JP15386989 A JP 15386989A JP 15386989 A JP15386989 A JP 15386989A JP H0319820 A JPH0319820 A JP H0319820A
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば、雄型により彼成形材料を、成形液を
注入された液圧室に押込んで絞り加工する対向液圧成形
用金型に関する。
注入された液圧室に押込んで絞り加工する対向液圧成形
用金型に関する。
(従来の技術)
例えば、円板状の被成形材料を容器状に絞り加工する方
法として対向液圧成形法がある。すなわち、この対向液
圧成形法を行う対向戚圧成形用金型は、水や油等の成形
液を満たした液圧室内に、パンチにより円板状の被成形
材料としてのブランクを押し込み、絞り込む。さらに、
対向液圧或形用金型は、この時に生じた液圧室内の液圧
を上記ブランクの成形に利用する。
法として対向液圧成形法がある。すなわち、この対向液
圧成形法を行う対向戚圧成形用金型は、水や油等の成形
液を満たした液圧室内に、パンチにより円板状の被成形
材料としてのブランクを押し込み、絞り込む。さらに、
対向液圧或形用金型は、この時に生じた液圧室内の液圧
を上記ブランクの成形に利用する。
また、上述のような対向液圧戊形用金型では、ある設定
圧で開閉するバルブを用いて成形液を排出することによ
り、液圧室内の成形液の圧力をコントロールしている。
圧で開閉するバルブを用いて成形液を排出することによ
り、液圧室内の成形液の圧力をコントロールしている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、例えばモリブデンやチタン、およびタングス
テンなどの難加工材料からなるブランクを常温(例えば
、20℃程度)中で成形する場合には、ブランクの変形
能が悪く、成形加工しにくい。このため、上述のような
難加工材料からなるブランクの戊形は温間(例えば、2
50〜300℃以上)で行われるが、これらの難加工材
料からなるブランクの成形に対向液圧成形を採用するこ
とができれば、成形限界の向上により工程を短縮できる
こと、従来は不可能だった形状の成形が可能になること
、および、形状精度を向上できること等の多くの利点が
ある。
テンなどの難加工材料からなるブランクを常温(例えば
、20℃程度)中で成形する場合には、ブランクの変形
能が悪く、成形加工しにくい。このため、上述のような
難加工材料からなるブランクの戊形は温間(例えば、2
50〜300℃以上)で行われるが、これらの難加工材
料からなるブランクの成形に対向液圧成形を採用するこ
とができれば、成形限界の向上により工程を短縮できる
こと、従来は不可能だった形状の成形が可能になること
、および、形状精度を向上できること等の多くの利点が
ある。
しかし、戊形液を例えば250〜300℃以上に加熱し
た場合に、高温・高圧な成形液のために使用できるよう
なバルブ類は、現状ではほとんど無い。このため、対向
液圧成形を温間で行った例はあまりない。
た場合に、高温・高圧な成形液のために使用できるよう
なバルブ類は、現状ではほとんど無い。このため、対向
液圧成形を温間で行った例はあまりない。
本発明の目的とするところは、高温・高圧用の特殊な液
体制御用のバルブを用いることなく、温間で成形するこ
とが可能な対向液圧成形用金型を提供することにある。
体制御用のバルブを用いることなく、温間で成形するこ
とが可能な対向液圧成形用金型を提供することにある。
[発明の構戊]
(課題を解決するための手段および作用)上記目的を達
成するために本発明は、第1の成形液が注入された液圧
室と、この液圧室に対して出入自在に設けられ、被成形
材料を液圧室に押込み第1の成形液を加圧しながら絞り
加工する雄型と、第1の成形液を加熱する加熱手段と、
内部に加熱手段により加熱された第1の成形液よりも低
温な第2の成形液が注入された低温側室及びこの低温側
室と断熱的に設けられ液圧室内の第1の成形戒を導入す
る高温側室とを有し高温側室に導入された第1の成形液
の量に応じて低温側室内の第2の或形液の容積を変化さ
せ第1の戊形液の液圧を制御する液圧制御手段とを具備
したことにある。
成するために本発明は、第1の成形液が注入された液圧
室と、この液圧室に対して出入自在に設けられ、被成形
材料を液圧室に押込み第1の成形液を加圧しながら絞り
加工する雄型と、第1の成形液を加熱する加熱手段と、
内部に加熱手段により加熱された第1の成形液よりも低
温な第2の成形液が注入された低温側室及びこの低温側
室と断熱的に設けられ液圧室内の第1の成形戒を導入す
る高温側室とを有し高温側室に導入された第1の成形液
の量に応じて低温側室内の第2の或形液の容積を変化さ
せ第1の戊形液の液圧を制御する液圧制御手段とを具備
したことにある。
こうすることによって本発明は、高温・高圧用の特殊な
液体制御用のバルブを用いることなく、温間で対向液圧
成形を行えるようにしたことにある。
液体制御用のバルブを用いることなく、温間で対向液圧
成形を行えるようにしたことにある。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図は本発明の概略構成を示すもので、図中の1は対
向液圧成形用金型(以下、金型と称する)を示している
。そして、この金型1は、可動型2と固定型3とを備え
ている。
向液圧成形用金型(以下、金型と称する)を示している
。そして、この金型1は、可動型2と固定型3とを備え
ている。
このうち、可動型2は、可動型本体2aと、棒体からな
りこの可動型本体2aに同心的に配置された雄型として
のバンチ4とを有している。そして、可動型2は、バン
チ4を可動型本体2aから軸心方向に進退させることが
できるようになっている。さらに、可動型2はその先端
部に、バンチ4と同心的に配置されたブランクホルダ5
を固定している。
りこの可動型本体2aに同心的に配置された雄型として
のバンチ4とを有している。そして、可動型2は、バン
チ4を可動型本体2aから軸心方向に進退させることが
できるようになっている。さらに、可動型2はその先端
部に、バンチ4と同心的に配置されたブランクホルダ5
を固定している。
また、可動型2は、ブランクホルダ5の内部に埋め込ま
れた加熱手段としての電気ヒータ6、6を有している。
れた加熱手段としての電気ヒータ6、6を有している。
そして、可動型2は、この電気ヒータ6、6でブランク
ホルダ5を加熱できるようになっている。ここで、電気
ヒータ6、6により、バンチ4とブランクホルダ5とを
ノ(に加熱するようにしてもよい。なお、図中に7で示
すのは、可動型本体2aとブランクホルダ5との間に設
けられた断熱材である。
ホルダ5を加熱できるようになっている。ここで、電気
ヒータ6、6により、バンチ4とブランクホルダ5とを
ノ(に加熱するようにしてもよい。なお、図中に7で示
すのは、可動型本体2aとブランクホルダ5との間に設
けられた断熱材である。
一方、固定型3は、固定型本体3aの内側に形成された
上端を開口した液圧室8を有している。
上端を開口した液圧室8を有している。
さらに、固定型3は、液圧室8の上端部を厚肉のリング
状に成形されたダイ9により構成されている。そして、
固定型3は液圧室8に例えば不燃性油4猛形液を注入し
ている。
状に成形されたダイ9により構成されている。そして、
固定型3は液圧室8に例えば不燃性油4猛形液を注入し
ている。
また、固定型3は、固定型本体7の外周部を熱伝的に覆
ったコイル状の、加熱手段としての高周波加熱ヒータ1
0を有している。さらに、固定型3は、ダイ9および高
周波加熱ヒータ10の外側を断熱材11で覆っている。
ったコイル状の、加熱手段としての高周波加熱ヒータ1
0を有している。さらに、固定型3は、ダイ9および高
周波加熱ヒータ10の外側を断熱材11で覆っている。
そして、固定型3は高周波加熱ヒータ10により、液圧
室8に注入された戊形液を加熱している。
室8に注入された戊形液を加熱している。
また、固定型3はその上部に、被成形材料としてのブラ
ンク12を液密的に載置している。そして、固定型3は
ブランク12を、ブランク12の中央部を液圧室8の軸
心が通過する状態に配置している。さらに、固定型3は
、その一端部を液圧室8に開口した高温・高圧用管13
を外部に導出している。
ンク12を液密的に載置している。そして、固定型3は
ブランク12を、ブランク12の中央部を液圧室8の軸
心が通過する状態に配置している。さらに、固定型3は
、その一端部を液圧室8に開口した高温・高圧用管13
を外部に導出している。
ここで、図中に3bで示すのは成形品取出し用のノック
アウトである。
アウトである。
さらに、第1図中の下段に14で示すのは液圧制御手段
としての液圧伝達装置である。つまり、この液圧伝達装
置14には、筒状の高温側アキュムレータ15と、この
高温側アキュムレータ15と同心的に形成された同じく
筒状の低温側アキュムレータ16とが設けられている。
としての液圧伝達装置である。つまり、この液圧伝達装
置14には、筒状の高温側アキュムレータ15と、この
高温側アキュムレータ15と同心的に形成された同じく
筒状の低温側アキュムレータ16とが設けられている。
このうち、高温側アキュムレータ15は、その一端側を
セラミクス製板状部材17、および、このセラミクス製
板状部材17の内側に配置された金属製シール部材18
とにより閉塞している。さらに、高温側アキュムレータ
15は、その他端側にフランジ部1つを有している。
セラミクス製板状部材17、および、このセラミクス製
板状部材17の内側に配置された金属製シール部材18
とにより閉塞している。さらに、高温側アキュムレータ
15は、その他端側にフランジ部1つを有している。
また、高温側アキュムレータ15は、その内周面をセラ
ミクス製の筒状部材20により構成されている。そして
、その内部に液密的に高温側室21を形或している。さ
らに、高温側アキュムレータ15はその一端部に、上記
高温・高圧用管13を接続しており、上記液圧室8と高
温側室21とを連通させている。そして、高温側アキュ
ムレータ15は高温側室21に、加熱されて高温(例え
ば、300〜500℃)になった戊形液を導入し、充填
している。ここで、高温側室21の容積は、戊形品の体
積よりも大きく設定されている。
ミクス製の筒状部材20により構成されている。そして
、その内部に液密的に高温側室21を形或している。さ
らに、高温側アキュムレータ15はその一端部に、上記
高温・高圧用管13を接続しており、上記液圧室8と高
温側室21とを連通させている。そして、高温側アキュ
ムレータ15は高温側室21に、加熱されて高温(例え
ば、300〜500℃)になった戊形液を導入し、充填
している。ここで、高温側室21の容積は、戊形品の体
積よりも大きく設定されている。
また、上記低温側アキュムレータ16は、高温側アキュ
ムレータ15が位置する側の端部にフランジ部22をa
しており、このフランジ部22を高温側アキュムレータ
15のフランジ部19と対向させている。さらに、低温
側アキュムレータ16は他端側を閉じており、その内部
に液密的に低温側室23を形成している。そして、低温
側アキュムレータ16は、低温側室23に常温(例えば
、約20℃)の成形液を導入し、充填している。
ムレータ15が位置する側の端部にフランジ部22をa
しており、このフランジ部22を高温側アキュムレータ
15のフランジ部19と対向させている。さらに、低温
側アキュムレータ16は他端側を閉じており、その内部
に液密的に低温側室23を形成している。そして、低温
側アキュムレータ16は、低温側室23に常温(例えば
、約20℃)の成形液を導入し、充填している。
ここで、低温側室23の容積は、成形品の体積よりも大
きく設定されている。
きく設定されている。
さらに、高温側アキュムレータ15と低温側アキュムレ
ータ16とは、対向する互いのフランジ部19、22を
貫通したボルト24・・・と、このボルト24・・・に
螺合したナット25・・・とにより結合している。さら
に、両アキュムレータ15、16は、両フランジ部19
、22の間に断熱材26を挟み込んでいる。
ータ16とは、対向する互いのフランジ部19、22を
貫通したボルト24・・・と、このボルト24・・・に
螺合したナット25・・・とにより結合している。さら
に、両アキュムレータ15、16は、両フランジ部19
、22の間に断熱材26を挟み込んでいる。
また、図中に27で示すのは高温側ピストン、28で示
すのは、上記両フランジ部19、22を貫通するピスト
ンロツド29を介して高温側ピストン27と連結した低
温側ピストンである。このうち高温側ピストン27は、
その外周面の形状を高温側室21の内周面の形状と略等
しく設定されており、さらに、高温側室21の内部を軸
方向に進退できるようになっている。
すのは、上記両フランジ部19、22を貫通するピスト
ンロツド29を介して高温側ピストン27と連結した低
温側ピストンである。このうち高温側ピストン27は、
その外周面の形状を高温側室21の内周面の形状と略等
しく設定されており、さらに、高温側室21の内部を軸
方向に進退できるようになっている。
そして、高温側ピストン27は先端部の略全面にセラミ
クス部材30を固定している。そして、高温側ピストン
27はその先端側とピストンロツド29の側とを液密約
に仕切っている。
クス部材30を固定している。そして、高温側ピストン
27はその先端側とピストンロツド29の側とを液密約
に仕切っている。
さらに、低温側ピストン28は、その外周面の形状を低
温側室23の内周面の形状と略等しく設定されており、
さらに、低温側室23の内部を軸方向に進退できるよう
になっている。そして、低温側ピストン28はピストン
ロッド29を介して、高温側ピストン27と連動するよ
うになっている。
温側室23の内周面の形状と略等しく設定されており、
さらに、低温側室23の内部を軸方向に進退できるよう
になっている。そして、低温側ピストン28はピストン
ロッド29を介して、高温側ピストン27と連動するよ
うになっている。
そして、低温側ピストン28はその先端側とピストンロ
ッド29の側とを液密的に仕切っている。
ッド29の側とを液密的に仕切っている。
そして、上記両ピストン27、28は、高温側室21と
低温側室23との圧力差によって進退するようになって
いる。なお、図中に31・・・で示すのはシール用パッ
キンである。
低温側室23との圧力差によって進退するようになって
いる。なお、図中に31・・・で示すのはシール用パッ
キンである。
また、図中の32は上記低温側アキュムレータ16に一
端側を接続された導入管であり、33は同じく低温側ア
キュムレータ16に一端側を接続された導出管である。
端側を接続された導入管であり、33は同じく低温側ア
キュムレータ16に一端側を接続された導出管である。
このうち導出管33は、例えば固定型3に成形液を供給
するための配管や成形液供給用液槽等(ともに図示しな
い)にその他端側を接続されている。そして、導入管3
2は、低温側アキュムレータ16の側の端部にチェック
バルブ34を有しており、低温側室23の内部の成形液
の流出を規制している。
するための配管や成形液供給用液槽等(ともに図示しな
い)にその他端側を接続されている。そして、導入管3
2は、低温側アキュムレータ16の側の端部にチェック
バルブ34を有しており、低温側室23の内部の成形液
の流出を規制している。
さらに、導出管33はその他端側を、例えば上記成形液
供給用液槽(図示しない)に接続されている。そして、
導出管33は、低温側アキュムレータ16の側の端部に
リリーフバルブ35を有しており、低温側室23の内部
の成形液の圧力がリリーフバルブ35の設定圧力を越え
た場合には、低温側室23の内部の成形液を外部に導出
するようになっている。ここで、成形液供給用のポンプ
(図示しない)を用いて、導出管33から液圧室8に成
形液を圧送することが考えられる。
供給用液槽(図示しない)に接続されている。そして、
導出管33は、低温側アキュムレータ16の側の端部に
リリーフバルブ35を有しており、低温側室23の内部
の成形液の圧力がリリーフバルブ35の設定圧力を越え
た場合には、低温側室23の内部の成形液を外部に導出
するようになっている。ここで、成形液供給用のポンプ
(図示しない)を用いて、導出管33から液圧室8に成
形液を圧送することが考えられる。
つまり、上述の金型1は、高周波加熱ヒータ10により
、液圧室8の内部の成形液を例えば300〜500℃に
加熱する。さらに、金型1は、可動型2を矢印Aで示す
ように下降させる。そして、ブランクホルダ5でブラン
ク12を押さえるとともに、パンチ4でブランク12を
固定型3の液圧室8に押込み、ブランク12を絞り加工
する。
、液圧室8の内部の成形液を例えば300〜500℃に
加熱する。さらに、金型1は、可動型2を矢印Aで示す
ように下降させる。そして、ブランクホルダ5でブラン
ク12を押さえるとともに、パンチ4でブランク12を
固定型3の液圧室8に押込み、ブランク12を絞り加工
する。
さらに、ブランク12を絞り加工することにより、液圧
室8の内部、および、液圧伝達装置14の高温側室21
の内部の高温な成形液を加圧する。
室8の内部、および、液圧伝達装置14の高温側室21
の内部の高温な成形液を加圧する。
そして、高温な成形液によって液圧伝達装置14の高温
側ピストン27を押して移動させる。そして、ピストン
ロッド29を介して低温側ピストン28を連動させ、低
温側室23の内部の成形液を加圧する。
側ピストン27を押して移動させる。そして、ピストン
ロッド29を介して低温側ピストン28を連動させ、低
温側室23の内部の成形液を加圧する。
さらに、低温側室23の内部の成形液の圧力がある値に
達したときに、リリーフバルブ35を作動させ、低温側
室23の成形液を外部に排出する。
達したときに、リリーフバルブ35を作動させ、低温側
室23の成形液を外部に排出する。
そして、高温側室21の内部の戊形液の圧力と低温側室
23の内部の成形液の圧力とを平衡させる。
23の内部の成形液の圧力とを平衡させる。
そして、固定型3の液圧室8の内部の液圧を調節する。
このような構成のものでは、高周波加熱ヒータ10によ
り、液圧室8に注入された成形液を加熱することができ
る。さらに、ブランク12を加工することによって加圧
された高温な成形液の圧力を、液圧伝達装置14の内部
で低温な成形液に伝える。そして、低温側室23の内部
の成形液により、リリーフバルブ35を作動させる。し
たがって、成形液を加熱して温間成形を行う場合でも、
一般のリリーフバルブ35を利用でき、高温・高圧用の
特殊な液体制御用のバルプを用いる必要がない。
り、液圧室8に注入された成形液を加熱することができ
る。さらに、ブランク12を加工することによって加圧
された高温な成形液の圧力を、液圧伝達装置14の内部
で低温な成形液に伝える。そして、低温側室23の内部
の成形液により、リリーフバルブ35を作動させる。し
たがって、成形液を加熱して温間成形を行う場合でも、
一般のリリーフバルブ35を利用でき、高温・高圧用の
特殊な液体制御用のバルプを用いる必要がない。
そして、本発明によれば、300℃以上の対向液圧温間
成形が可能になる。
成形が可能になる。
また、戒圧伝達装置14に複雑な制御機能を設ける必便
がないので、可動型2や固定型3等の制御機能には従来
のものを利用できる。
がないので、可動型2や固定型3等の制御機能には従来
のものを利用できる。
また、高温側室21の或形液を高温のまま液圧室8に送
り出すことができるので、熱損失が少なく、或形サイク
ルが早い。
り出すことができるので、熱損失が少なく、或形サイク
ルが早い。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明は、第1の成形液が注入され
た液圧室と、この液圧室に対して出入自在に設けられ、
被成形材料を液圧室に押込み第1の成形液を加圧しなが
ら絞り加工する雄型と、第1の成形液を加熱する加熱手
段と、内部に加熱手段により加熱された第1の成形液よ
りも低温な第2の成形液が注入された低温側室及びこの
低温側室と断熱的に設けられ液圧室内の第1の成形液を
導入する高温側室とを有し高温側室に導入された第1の
成形液の量に応じて低温側室内の第2の成形液の容積を
変化させ第1の成形液の液圧を制御する液圧制御手段と
を備えたものである。
た液圧室と、この液圧室に対して出入自在に設けられ、
被成形材料を液圧室に押込み第1の成形液を加圧しなが
ら絞り加工する雄型と、第1の成形液を加熱する加熱手
段と、内部に加熱手段により加熱された第1の成形液よ
りも低温な第2の成形液が注入された低温側室及びこの
低温側室と断熱的に設けられ液圧室内の第1の成形液を
導入する高温側室とを有し高温側室に導入された第1の
成形液の量に応じて低温側室内の第2の成形液の容積を
変化させ第1の成形液の液圧を制御する液圧制御手段と
を備えたものである。
したがって本発明は、高温・高圧用の特殊な肢体制御用
のバルブを用いることなく、温間で対向戒圧成形を行う
ことができるという効果がある。
のバルブを用いることなく、温間で対向戒圧成形を行う
ことができるという効果がある。
第1図は本発明の全体を示す概略構成図である。
4・・・パンチ(雄型)、6・・・電気ヒータ(加熱手
段) 8・・・液圧室、10・・・高周波加熱ヒータ(
加熱手段)、12・・・ブランク(被成形材料)、14
・・・液圧伝達装置(液圧制御手段)、21・・・高温
側室、23・・・低温側室、35・・・リリーフバルブ
。
段) 8・・・液圧室、10・・・高周波加熱ヒータ(
加熱手段)、12・・・ブランク(被成形材料)、14
・・・液圧伝達装置(液圧制御手段)、21・・・高温
側室、23・・・低温側室、35・・・リリーフバルブ
。
Claims (1)
- 第1の成形液が注入された液圧室と、この液圧室に対し
て出入自在に設けられ、被成形材料を上記液圧室に押込
み上記第1の成形液を加圧しながら絞り加工する雄型と
、上記第1の成形液を加熱する加熱手段と、内部に上記
加熱手段により加熱された第1の成形液よりも低温な第
2の成形液が注入された低温側室及びこの低温側室と断
熱的に設けられ上記液圧室内の第1の成形液を導入する
高温側室とを有し上記高温側室に導入された第1の成形
液の量に応じて上記低温側室内の第2の成形液の容積を
変化させ上記第1の成形液の液圧を制御する液圧制御手
段とを具備した対向液圧成形用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15386989A JPH0319820A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 対向液圧成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15386989A JPH0319820A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 対向液圧成形用金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0319820A true JPH0319820A (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=15571886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15386989A Pending JPH0319820A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 対向液圧成形用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0319820A (ja) |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP15386989A patent/JPH0319820A/ja active Pending
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