JPH03198029A - 液晶表示素子の製造装置 - Google Patents

液晶表示素子の製造装置

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JPH03198029A
JPH03198029A JP1341027A JP34102789A JPH03198029A JP H03198029 A JPH03198029 A JP H03198029A JP 1341027 A JP1341027 A JP 1341027A JP 34102789 A JP34102789 A JP 34102789A JP H03198029 A JPH03198029 A JP H03198029A
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JP
Japan
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ink
transfer plate
transfer roller
transfer
liquid crystal
Prior art date
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Pending
Application number
JP1341027A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Toba
鳥羽 修
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶テレビ、時計およびパーソナルコンピュ
ータ等に用いられる液晶表示素子の製造に供され、転写
版により透明基板上に印刷膜を形成する液晶表示素子の
製造装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、液晶表示素子の製造工程において、透明基板上へ
の配向膜あるいは絶縁膜の形成には、作業性およびコス
ト面より、配向膜あるいは絶縁膜を形成するためのイン
クを転写版によりガラス基板上に転写する、印刷転写方
式の製造装置が多用されている。
上記印刷転写方式の製造装置は、第5図(a)に示すよ
うに、外周面が平坦なインク転写ローラ51から転写版
に、配向膜あるいは絶縁膜等の印刷膜を形成するための
インクを転写して、次に、転写版に転写されたインクを
透明基板としてのガラス基板に転写するものである。ま
た、上記インク転写ローラ51の代わりに、第6図(a
)に示すように、外周面にストライプ状の加工が施され
たインク転写ローラ61を用いる印刷転写方式の製造装
置もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の製造装置では、インク転写ローラ
から転写版の表面にインクを均一に転写することが困難
であり、ガラス基板上に均一な厚みの印刷膜を得ること
ができないという問題点を有している。
即ち、第5図(a)に示す外周面が平坦なインク転写ロ
ーラ51を用いた場合には、転写版に転写されるインク
の量が少なくなり、第5図(b)に示すように、転写版
の表面に形成されたインク層の凹凸がそのままガラス基
板53に転写されて、インクによって形成される例えば
配向膜52に膜厚のムラが生じる。一方、第6図(a)
に示す表面にストライプ状の加工が施されたインク転写
ローラ61を用いた場合には、転写版に転写されるイン
クがストライプ状にバラツキ、第6図(b)に示すよう
に、そのままの状態でインクがガラス基板63に転写さ
れるため、同様に、配向膜62に膜厚のムラが生じる。
尚、上記配向膜の膜厚のムラは、インク転写ローラの外
周面に塗布されるインクの量を調整するか、または、転
写版の表面に形成された凹凸の深さを変更することで、
若干低減することができるが、これらによって完全に無
くすることは不可能である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る液晶表示素子の製造装置は、上記の課題を
解決するために、表面に凸部が並設され、透明基板上に
印刷膜、例えば配向膜あるいは絶縁膜を形成するための
インクを転写する転写版と、外周面が転写版の表面と接
することにより転写版に上記のインクを転写するインク
転写ローラとを備えた液晶表示素子の製造装置において
、以下の手段を講じている。
即ち、上記のインク転写ローラの外周面には、転写版の
凸部と対応する凹部が並設されている。
〔作 用〕
上記の構成によれば、インク転写ローラの外周面に塗布
されたインクは、インク転写ローラの外周面に形成され
た凹部に塗着される。次に、凹部のインクは、インク転
写ローラの外周面と転写版の表面とが接することにより
、転写版における凸部間の凹部に転写される。その後、
転写版上のインクは転写版から透明基板に転写され、透
明基板上にインクによって印刷膜が形成される。
ここで、インク転写ローラの凹部は転写版の凸部と対応
して形成されているので、インク転写ローラから転写版
へのインクの転写は確実に行われ、透明基板上に形成さ
れる印刷膜は、むらのない均一な膜厚のものとなる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
本発明に係る液晶表示素子の製造装置は、第1図に示す
ように、透明基板であるガラス基板5に後述の配向膜4
0を形成するためのインク(以下、単にインクと称する
)を転写する転写版2と、この転写版2にインクを転写
するインク転写ローラlと、このインク転写ローラ1に
インクを塗布するスキージ3と、転写版2を回転させる
印刷ローラ4と、ガラス基板5の搬送台となるステージ
6とを備えている。
上記の転写版2は、印刷ローラ4の外周に捲着され、印
刷ローラ4の回転に伴いC方向へ回転するようになって
いる。インク転写ローラ1は外周面が転写版2の表面と
接するように配され、B方向へ回転するようになってい
る。インク転写ローラ1の外周面には、スキージ3が当
接されている。また、ステージ6は印刷ローラ4の下方
に設けられ、ガラス基板5が載置された状態で入方向へ
移動可能となっている。
上記転写版2の表面には、第2図(a)(b)に示すよ
うに、はぼ円錐形をなす多数の凸部20・・・が形成さ
れ、これら凸部20・・・の間は凹部21・・・となっ
ている、また、上記凸部20・・・は、転写版2の回転
方向であるC方向に対して45・の角度で並設されてい
る。
一方、上記インク転写ローラ1の外周面の全周には、第
3図(a)(b)(c)に示すように、四角錐の凹部3
0・・・が形成されている。これら凹部30・・・は、
インク転写ローラ1の回転方向であるB方向に対して4
5・の角度、かつ転写版2の凸部20・・・と同一ピッ
チで並設され、転写版2の凸部20と個々に対応するよ
うになっている。
上記の構成において、本製造装置により、ガラス基板5
上に印刷膜としての配向膜を形成するときには、先ず、
スキージ3によりB方向に回転するインク転写ローラ1
の外周面にインクが塗布される。このインクはインク転
写ローラ1の外周面の凹部30・・・に塗着される。
次に、上記の凹部30・・・に塗着されたインクは、B
方向に回転するインク転写ローラ1の外周面とC方向に
回転する転写版2の表面とが接して、インク転写ローラ
1の外周面の凹部30・・・に、転写版2の表面の凸部
20・・・が嵌入されることにより、転写版2の凸部2
0・・・間の凹部21に転写される。
次に、転写版2の凹部21に転写されたインクは、C方
向へ回転する転写版2の表面とA方向へ移動するステー
ジ6上のガラス基板5の表面とが接することにより、ガ
ラス基板5上に転写される、これにより、ガラス基板5
上には、第4図に示すように、膜厚が均一な配向膜40
が形成される。
尚、本実施例においては、インク転写ローラ1の凹部3
0・・・と転写版2の凸部20・・・との並設方向とピ
ッチとを揃えて、上記の凹部3o・・・と凸部20・・
・とを個々に対応させているが、これに加えて、凹部3
0・・・と凸部20・・・との凹凸深度を合わせること
により、インク転写ローラlから転写版2へのインクの
転写をさらに均一に行わせることができ、ガラス基板5
上に形成される配向膜40の膜厚をより均一にすること
ができる。さらに、上記の凹部30・・・と凸部20・
・・とのピッチをより微細なものにすることにより、配
向膜40の膜厚の均一性をより一層向上することができ
る。
また、本実施例においては、インク転写ローラ1の凹部
30が四角錐をなし、転写版2の凸部20がほぼ円錐形
をなしているが、両者の凹凸形状は上記の形状に限定さ
れるものではなく、凹部に凸部が嵌入してインクを転写
し得るものであればよい。
〔発明の効果〕
本発明に係る液晶表示素子の製造装置は、以上のように
、転写版に印刷膜を形成するためのインクを転写するイ
ンク転写ローラの外周面に、転写版の凸部と対応する凹
部が並設されている構成である。
これにより、インク転写ローラから転写版への均一なイ
ンクの転写が可能となり、ガラス基板上に形成される印
刷膜の膜厚を均一化することができる。これにより、例
えば配向膜の膜厚に高い均一性が要求されるSTN、D
ST等の機種においても配向膜を容易に形成し得ると共
に、液晶表示素子の品質を向上することができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図は液晶表示素子の製造装置を示す概略の正面図で
ある。 第2図(a)は転写版を示す平面図である。 同図(b)は同図(a)におけるD−D矢視断面図であ
る。 第3図(a)はインク転写ローラを示す斜視図である。 同図(b)はインク転写ローラの凹部を示す平面図であ
る。 同図(C)はインク転写ローラの凹部を示す斜視図であ
る。 第4図は配向膜が形成されたガラス基板を示す斜視図で
ある。 第5図は従来例を示すものである。 第5図(a)は外周面が平坦なインク転写ローラを示す
斜視図である。 同図(b)は同図(a)に示したインク転写ローうによ
り配向膜が形成されたガラス基板を示す斜視図である。 第6図は他の従来例を示すものである。 第6図(a)は表面にストライプ状の加工が施されたイ
ンク転写ローラを示す斜視図である。 同図(b)は同図(a)に示したインク転写ローラによ
り配向膜が形成されたガラス基板を示す斜視図である。 lはインク転写ローラ、2は転写版、5はガラス基板(
透明基板)、20は凸部、21は凹部、30は凹部、4
0は配向膜(印刷膜)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表面に凸部が並設され、透明基板上に印刷膜を形成
    するためのインクを転写する転写版と、外周面が転写版
    の表面と接することにより転写版に上記のインクを転写
    するインク転写ローラとを備えた液晶表示素子の製造装
    置において、 上記のインク転写ローラの外周面には、転写版の凸部と
    対応する凹部が並設されていることを特徴とする液晶表
    示素子の製造装置。
JP1341027A 1989-12-27 1989-12-27 液晶表示素子の製造装置 Pending JPH03198029A (ja)

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