JPH03197847A - オイル劣化検出器 - Google Patents

オイル劣化検出器

Info

Publication number
JPH03197847A
JPH03197847A JP1337786A JP33778689A JPH03197847A JP H03197847 A JPH03197847 A JP H03197847A JP 1337786 A JP1337786 A JP 1337786A JP 33778689 A JP33778689 A JP 33778689A JP H03197847 A JPH03197847 A JP H03197847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
infrared light
emitting element
temperature
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1337786A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Mori
彰 森
Ikuo Uchino
内野 郁夫
Kunihiro Yamazaki
山崎 国博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP1337786A priority Critical patent/JPH03197847A/ja
Publication of JPH03197847A publication Critical patent/JPH03197847A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は産業機械等に用いるオイルの劣化度を検出する
オイル劣化検出器に係わり、特には、該被計測用オイル
の温度に影響されることなく正しい劣化度を表示するオ
イル劣化検出器に関する。
し従来の技術1 従来、産業用機械に用いる潤滑オイル等の交換時期を確
定する等の為に該オイルの劣化程度を判定するには、オ
イルが劣化することによって増加する不溶解分が赤外線
の透過率を減少させることを利用し、該オイルに投射す
る赤外線の透過量の変化を検知することによって被計測
オイルの劣化度を判定している。即ち、赤外線を用いた
オイル劣化検出器においては、該被計測用オイルが流れ
る透明パイプを挾んで赤外線発光素子と赤外線受光素子
を配設するか、サンプルを収って透明容器にいれ、該透
明容器を挾んで赤外線発光素子と赤外線受光素子を配設
して、該赤外線受光素子の受光量の多少によって被計測
オイルの劣化度を判定しており、赤外線発光素子には発
光ダイオード、赤外線受光素子にはフォトダイオードが
用いられている。
」二連したような半導体ダイオードによって構成された
赤外線発光素子と赤外線受光素子は、それぞれ、温度上
昇によって抵抗値及び感度が変化するため、赤外線発光
素子と赤外線受光素子よりなるセンサの温度による検出
値の変化は、例えば、第3図に示すような特性を有して
いる。
t;Cって上述の手段によってオイルの劣化度を判定し
ようとすると、例えば、図に示すように、3%透過率を
有するオイルを摂氏120度で測定した値と100%透
過率を有するオイルを摂氏0度で測定した値とがほぼ同
一となる為に、大きなi!tll定誤差を生じることに
なる。
なお、第3図においては、横軸にセンサ温度、縦軸には
赤外線発光素子と赤外線受光素子の間の赤外線の透過率
が3%及び100%の場合における赤外線受光素子から
出力され、所定の増幅回路で増幅された、前記出力値に
比例する電圧を示している。
上述の手段において、赤外線発光素子及び赤外線受光素
子が温度によって特性が変化することによる計測誤差を
修正するには、該温度に対応する修正値を記録したテー
ブルまたはカーブを見ながら修正するか、赤外線発光素
子及び赤外線受光素子からなるセンサ部にサーミスタ等
の温度センサを配設し、該温度センサによる計測値によ
って自動的に計測値を修正するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の方法によると、テーブルやカーブを見ながら
修正する手段は面倒であり、また、テーブルやカーブを
見誤るという問題があった。
また、温度センサを配設した場合には上述のような問題
はないが、赤外線発光素子及び赤外線受光素子からなる
センサ部に接近して温度センサを配設するのは構造的に
繁雑であり、また、困難である場合があって、時には正
しい温度を検知していない恐れがあった。
本発明は、本来のセンサ以外に余分の温度センサを用い
ることなく正しい計測が出来るオイル劣化検出器を得る
ことを目的としている。
し課題を解決するための手段] 上記目的を達成するなめに本発明に基づくオイル劣化検
出器においては、赤外線発光素子と、被計測オイル供給
を可能にした赤外線を透過する容器を間にして該赤外線
発光素子に対向し配設した赤外線受光素子と、該赤外線
受光素子の検出信号を所定の手段に基づいて処理するデ
ータ処理回路と、よりなり、該赤外線の透過量によって
被計測オイルの劣化度を判定するオイル劣化検出器にお
いて、前記赤外線発光素子の温度変化に基ずく特性変化
を検出して前記データ処理回路の処理動作を修正するよ
うにし、前記赤外線発光素子の温度変化に基ずく特性変
化を検出する手段として、該赤外線発光素子に直列に接
続した抵抗器の両端の電圧値を計測するようにした。
[作用] 上記手段によると、赤外線発光素子自身の温度変化に基
ずく特性変化を検出してデータ処理回路の処理動作を制
御するようにし、前記赤外線発光素子の温度変化に基ず
く特性変化を検出する手段としては該赤外線発光素子に
直列に接続した抵抗器の両端の電圧値を計測するように
しなので、特に温度センサを配設する必要がなく、セン
サ自体の温度による特性変化を検知して温度補正をする
ことが出来るので、確実に、正しい計測が出来るように
なった。
[実施例] 以下本発明に係るオイル劣化検出器の詳細を図面を参照
して説明する。
第1図は本発明を適用した実施例であって、第2図は第
1図に示す実施例の回路構成図を示している。
第1図において、1は被計測オイルを通ず内径0.1乃
至0.2ミリのパイプであって、2は赤外線発光素子、
3は赤外線受光素子である。
通常は、赤外線発光素子には該素子に流れる電流量に比
例する強さで所定の周波数の赤外線を発光する発光ダイ
オード、赤外線受光素子には受光赤外線を受光量に比例
する電気信号に変換するフォトダイオードが用いられて
いる。
前記バイブ1における赤外線発光素子2と赤外線受光素
子3が対向する箇所には、赤外線を透過するガラスで造
られた窓が設けられている。
4は赤外線発光素子2を発光させる為の電源と、赤外線
受光素子3で受光し変換された電気信号からオイル劣化
度を算出するために用いる該検出器の構成に基づき作成
したデータ処理回路を備えた電子回路であって、本発明
に基づく温度補正回路を含んでいる。該電子回路に含ま
れるデータ処理回路によって、温度によって影響される
誤差を含まない正しいオイル劣化度を算出し、表示部5
で所定の表示基準にしたがって表示する。
第2図において、2と3は第一1図に示した赤外線発光
素子と、赤外線受光素子である。21は赤外線発光素子
に直列に接続した抵抗器であって、赤外線発光素子2と
抵抗器21の直列回路に、定電圧電源24から赤外線発
光素子2を発光させる為の電流が供給されている。抵抗
器21は赤外線発光素子2の抵抗値よりも十分に小さい
ので該電流値は赤外線発光素子のもつ抵抗値にほぼ比例
している。
抵抗器21に結合する温度検出回路22、赤外線受光素
子3に結合する受信増幅回路23、劣化度演算回路20
、及び定電圧電源24は、第1図で前述した電子回路4
に含まれている回I?を機能である。
劣化度を計測するオイルは該機械の条件にしたがって、
摂氏−40度から+150度の間変動するが、赤外線発
光素子2と赤外線受光素子3とは相互に熱抵抗が低くな
るように密接に結合されているので、被計測オイルによ
って温度変化を生じている赤外線発光素子2と赤外線受
光素子3とはほぼ同一の温度に維持されている。
従って、抵抗器21の両端に発生する電圧は赤外線発光
素子2の抵抗値にほぼ比例しており、赤外線発光素子2
の抵抗値は、該赤外線発光素子2の温度抵抗特性に基づ
き、該赤外線発光素子2の温度を現している。前述した
ように赤外線受光素子2と赤外線受光素子3の温度と4
よ↓lぼ同一温度に維持されているので、必要とする精
度で赤外線受光素子3の温度をも現してb)る。
抵抗器21の両端に発生する電圧は温度検出回路22に
入力されるが、該温度検出口y822には、赤外線発光
素子2の温度特性と赤外線受光素子3の温度特性に対応
して作成した演算式と必要な計数が記録されてt)て、
入プ】電圧力)ら、劣化度演算回路20に入力して温度
補正演算をするに適切な数値に変換算出する。
赤外線発光素子2は前述したよう番こ電源24から供給
される電圧によって、言亥赤タト線発光素子の該温度に
おける抵抗値と直列抵抗器C二よって定まる電流が流さ
れ、該電流名ig友赤タト線発光素子の有する一定の変
換効率(こよるiJさと周波数の赤外線を発光し、窓を
通して該該赤外線をパイプ1に投射する。該パイプには
被計測オイルが流されているので該オイルの含む不溶解
分によって投射赤外線が散乱される。従って、該バイブ
を透過して受光する赤外線受光素子3の受光量は該オイ
ルの含む不溶解分とは一定の関係にある。また、該オイ
ルは劣化がすすむと不溶解分が増加するので、赤外線受
光素子3の受光量は該オイルの劣化度を現している。
赤外線受光素子3は該赤外線を受光すると、該赤外線受
光素子3の有する特性に従い、受光量に比例するレベル
の電気信号に変換して受信増幅回路23に入力する。受
信増幅回i¥823は赤外線受光素子3から入力した電
気信号を増幅するとともに次段の劣化度演算回路20の
入力特性に合わせた適切な電気信号として劣化度演算回
路20に入力する。
赤外線発光素子2と、該赤外線受光素子3の特性は前述
したようにそれぞれ温度によって変化するが、その変化
特性は、該オイル劣化検出器を構成する各部品の特性と
構成条件にしたがって一定である。従って、予め該変化
特性をしめず補正式を作成して該劣化度演算回路20に
記録しておき、前述しな、現在の温度をしめす係数値を
温度検出回路22から該劣化度演算回路20に入力する
ことによって、オイルの劣化度を現している受信増幅回
路23から入力された電気信号を演算して予め定められ
た条件にしたがって表現する正しいオイルの劣化度を算
出する。
劣化度演算回路20において算出されたオイルの劣化度
を示す数値は表示部5に入力し所定の表示基準にしたが
ってオイルの劣化度を表示する。
上述の説明における定電圧電源24は、直流電源であっ
ても交流電源であってもよく、また交流電源の場合も、
正弦波でも方形波であってもよいが、交流電源にしたと
きはフィルタ回路と交流増幅回路等によってノイズやド
リフトの影響を除いて計測精度を高めることができる。
しかし、どの様な電源にするかによって、電子回路4に
含まれているデータ処理の各回路機能をそれぞれ適合さ
せることが必要である。
また、電子回路4に含まれている回路機能は、温度検出
回路22、受信増幅回路23、劣化度演算回路20、の
データ処理の各回路及び定電圧電源24と分離して説明
したが、アナログ回路とアナログデジタル変換回路、及
びデジタル回路に分離し、それぞれの回路に適切な機能
を分担させてもよい、また、デジタル回路はマイクロコ
ンピュータを用いて演算処理等をプログラムによって処
理をするようにしてもよい。
また、上述した温度補正の為の演算手段としては、プロ
グラム′に作成した演算式と計数を記憶素子に記録して
おいてもよいし、テーブルを作成して記憶素子に記録し
て入力値に対応する数値を該テーブルから検索し、テー
ブルに表記されない中間値は比例配分によって求めるよ
うにしてもよく、また、疑似特性カーブを構成するアナ
ログ回路やハードウェアで構成した演算回路によって求
めるようにしてもよい、変換特性が単純な比例特性の範
囲である場合は、劣化度演算回路20を可変利得増幅回
路とし、温度検出回路22によって得られる検出値によ
って該可変利得増幅回路の利得を変えることによって目
的を達成することができる。
また、赤外線発光素子や赤外線受光素子は発光ダイオー
ドとフォトダイオード等半導体による素子を用いるよう
に説明したが本目的のために適切なその他の素子を用い
てもよい、その場合は、上述の説明に於ける、温度補正
のための演算式や係数値はその素子の特性に合わせる必
要がある。
また、上述の説明では省略したが、本発明に基づくオイ
ル劣化検出器の定電圧電源を作成する等の稼動用電源は
、本オイル劣化検出器の筐体内に電池を設けてもよく、
また、外部の電源、例えば商用電源からとって整流安定
化して用し)るようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、赤外線発光素子の
温度変化に基ずく特性変化を検出してデータ処理回路の
処理動作を制御するようにし、前記赤外線発光素子の温
度変化に基ずく特性変化を検出する手段としては該赤外
線発光素子に直列に接続した抵抗器の両端の電圧値を計
測するようにしたので、特に温度センサを配設する必要
がなく、センサ自体の温度による特性変化を検知して温
度補正をすることが出来るので、確実に、正しい計測が
出来るというすぐれた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した実施例図。 第2図は第1図に示す実施例の回路構成図。 第3図は赤外線発光素子と赤外線受光素子の温度特性カ
ーブ図を示している。 1・・・・・・・・・パイプ、 2・・・・・・・・・赤外線発光素子、3・・・・・・
・・・赤外線受光素子、4・・・・・・・・・電子回路
、 5・・・・・・・・表示部、 20・・・・・・・・・劣化度演算回路、21・・・・
・・・抵抗器、 22・・・・・・・・温度検出回路、 23・・・・・・・・・受信増幅回路、24・・・・・
・・・・定電圧電源。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)赤外線発光素子と、被計測オイル供給を可能にし
    た赤外線を透過する容器を間にして該赤外線発光素子に
    対向し配設した赤外線受光素子と、該赤外線受光素子の
    検出信号を所定の手段に基づいて処理するデータ処理回
    路と、よりなり、該赤外線の透過量によって被計測オイ
    ルの劣化度を判定するオイル劣化検出器において、前記
    赤外線発光素子の温度変化に基ずく特性変化を検出して
    前記データ処理回路の処理動作を修正するようにしたこ
    とを特徴とするオイル劣化検出器。
  2. (2)前記赤外線発光素子の温度変化に基ずく特性変化
    を検出する手段として、該赤外線発光素子に直列に接続
    した抵抗器の両端の電圧値を計測するようにしたことを
    特徴とする請求項(1)記載のオイル劣化検出器。
JP1337786A 1989-12-26 1989-12-26 オイル劣化検出器 Pending JPH03197847A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1337786A JPH03197847A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 オイル劣化検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1337786A JPH03197847A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 オイル劣化検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03197847A true JPH03197847A (ja) 1991-08-29

Family

ID=18311954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1337786A Pending JPH03197847A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 オイル劣化検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03197847A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007256033A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Ntn Corp Icタグ・センサ付き軸受の潤滑剤劣化検出システム
JP2009300337A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Kyokko Denki Kk 流体検知センサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007256033A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Ntn Corp Icタグ・センサ付き軸受の潤滑剤劣化検出システム
JP2009300337A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Kyokko Denki Kk 流体検知センサ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5889192A (en) Method for temperature compensation of measured values of a turbidity sensor in an automatic washing machine or diswasher
US4998018A (en) Two-wavelength type respiratory gas concentration measuring apparatus
EP0250959B1 (en) Method of calibrating reflectance measuring devices
US5376783A (en) Power meter with background subtraction
JP5221868B2 (ja) 光測定方法及び装置
CN112907884B (zh) 一种低误报率的烟雾探测方法
CN111579081A (zh) 一种红外测温方法、装置及设备
US4700064A (en) Temperature varying optical measurement device
US20050190370A1 (en) Turbidity sensing system with reduced temperature effects
CN109612607B (zh) 一种温度传感器反应速度测试方法
JPH03197847A (ja) オイル劣化検出器
EP1182435A2 (en) Light sensor system and method for detecting ambient light
JPS63184040A (ja) 液体の汚濁検出装置
US7022963B2 (en) Laser receiver
CN205049573U (zh) 一种免疫试条读数仪的模拟前端检测电路
JP2815978B2 (ja) 放射線測定装置
JPH0564762U (ja) ガス検出装置
US6163267A (en) Device for measuring noise
JPS6148661B2 (ja)
JPH01235834A (ja) レーザ方式ガスセンサにおける信号処理方式
CN110243730B (zh) 用于测量雪面雪粒径的测量装置及测量方法
US3006242A (en) Optical temperature measuring apparatus
EP3875929B1 (en) Method and electronic processing unit for measuring and processing optical signals for temperature measurement
JPS62228962A (ja) 計数率計
CN208984240U (zh) 测温枪