JPH03196386A

JPH03196386A - 情報記録方式

Info

Publication number: JPH03196386A
Application number: JP1339474A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Shimura; 浩志村
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1989-12-26
Filing date: 1989-12-26
Publication date: 1991-08-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】狡亙分互本発明は、情報記録方式に関し、より詳細には、紙面上
に２値で情報を記録する装置に用いられる記録方式に関
する。

例えば、バーコードに代わる２次元的な情報格納装置に
適用されるものである。

灸米技権本発明に係る従来技術を記載した公知文献としては特開
昭６３−１６１４９６号公報「音波情報の記録再生方式
」がある。これは正方形のセルを基本単位として、音波
情報をシート上に記録しているもので、音波情報の１を
黒セル、０を白セルに対応させている。

また、カルラコードと言われているものは、「田型」の
４つの「マス目」を使って、数字や文字を簡単に表現す
るコードのことで、２次元的情報格納に用いられるが、
このコードも正方形のセルが基本単位になっている。

第５図は、従来の正方形のセルの基本パターンを示す図
で、第６図は、基本パターンとその並びを示し、面積Ｓ
４を求めている。

５４＝２ｎｄ×２ｎｄ＝４ｎ２・ｄ２（ｄ：セルの中心から隣接するセルまでの距離）且−一
枚本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
白セルと黒セルを並べてシート上に情報を記録し、また
、記録されたシートから元の情報を復元するシステムに
おいて、復元エラーを従来レベルに抑えつつ、記録密度
をあげるようにした情報記録方式を提供することを目的
としてなされたものである。

また、一般にセルの大きさを大きくすると隣接セルどの
距離が広がり、復元エラーが少なくなるが、一定の面積
中に記録される情報量は減少する。

そこで、本発明は、隣接セルとの距離を一定に保ったま
ま、一定の面積中に記録される情報量を増やすようにし
た情報記録方式を提供することを目的としてなされたも
のである。

璽−一双本発明は、上記目的を達成するために、情報をシート上
にセル単位で記録するフォーマットにおいて、基本パタ
ーンに正六角形のセルを用いたことを特徴としたもので
ある。以下、本発明の実施例に基づいて説明する。

第１図は、本発明による情報Ｖ、録右方式一実施例を説
明するためのシステム構成図で、図中、１はマイク、２
はＡ／Ｄ変換器、３はコンピュータ、４はスピーカ、５
はＤ／Ａ変換器、６はプリンタ、７はスキャナである。

音声をマイク１からコンピュータ３に取り込み、プリン
タ６で音波情報を画像としてシートに記録する。そして
、スキャナ７からシートの画像情報をコンピュータ３に
読み込み、復元処理をして元の音波情報をスピーカ４に
て再生する。この例では、音波情報を扱っているがその
情報の種類は問わない。

本発明は、この記録のフォーマットに関するものである
。まず、復元時に誤りが起こる場合を考えてみる。スキ
ャナで読み込んだ画像データからセルの中心を推定して
、そこの画像の状態から元の情報を復元する。もし、こ
の推定が実際のセルの中心からずれて、隣のセルにかか
った場合、復元エラーが起こる。つまり、推定誤差の許
容量とセルの中心から隣接セルまでの距離には密接な関
係があり、距離を大きくとればとるほど、復元エラーが
起こりにくいことが分かる。従って、同一のセル間距離
、同一の記録面積において、より多くのセルが記録でき
ることが望ましい。換言すれば、同一のセル間距離、同
一のセル数において、より狭い面積に記録できることが
望ましい。

第２図は、本発明による正六角形のセルの基本パターン
を示す図で、第３図は、基本パターンと３− ＝４その並びを示し、面積Ｓ、（ｎＸｎ個の正六角形のセル
の塊に外接する長方形の面積）を求めている。

ｓ、＝　（２ｎ＋１）ｄＸ　（ＪＴｎ＋１ｙＪＴ）ｄ＝
　（２Ｊ丁ｎ”＋５　ｎ／ＪＴ＋１／ＪＴｉ＞　−ｄ２
（ｄ：セルの中心から隣接セルまでの距離）そこで、本
発明における正六角形のセルを使った場合の記録面積と
、従来の正方形のセルを使った場合の記録面積を比較し
てみる。

第４図は、従来の正方形のセルを使った場合の記録面積
Ｓ４と、本発明の正六角形のセルを使った場合の記録面
積Ｓ６と１個数ｎとの関係を示す図で、正六角形のセル
を使用した場合は、正方形のセルを使用した場合に比べ
て面積で、最大約１３．４％小さくなることが分かる。

また、上記の関係を表にしたものを以下の第１表に示す
。

勿−一一果以上の説明から明らかなように、本発明によると、情報
をシートへ記録する場合に、基本パターンとして、正六
角形を使っているので、エラーが増えることなく、記録
密度をあげることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による情報記録方式の一実施例を説明
するためのシステム構成図、第２図は、本発明による正
六角形のセルの基本パターンを示す図、第３図は、本発
明の基本パターンとその並びを示す図、第４図は、従来
の正方形のセルを使った場合の記録面積と本発明の正六
角形のセルを使った場合の記録面積と個数ｎとの関係を
示す図、第５図は、従来の正方形のセルの基本パターン
を示す図、第６図は、従来の基本パターンとその並びを
示す図である。１・・マイク、２・・・Ａ／Ｄ変換器、３・・・コンピ
ュータ、４・・・スピーカ、５・・・Ｄ／Ａ変換器、６
・・・プリンタ、７・・・スキャナ。旧び７３−

Claims

【特許請求の範囲】

１、情報をシート上にセル単位で記録するフォーマット
において、基本パターンに正六角形のセルを用いたこと
を特徴とする情報記録方式。